JP2000003960A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000003960A
JP2000003960A JP10165493A JP16549398A JP2000003960A JP 2000003960 A JP2000003960 A JP 2000003960A JP 10165493 A JP10165493 A JP 10165493A JP 16549398 A JP16549398 A JP 16549398A JP 2000003960 A JP2000003960 A JP 2000003960A
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wiring
insulating film
layer
interlayer insulating
semiconductor device
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Takuya Fukuda
琢也 福田
Shinichi Fukada
晋一 深田
Nobuyoshi Kobayashi
伸好 小林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機絶縁膜を層間絶縁膜として用いて、配線
の高速化を可能とする。 【解決手段】 層間絶縁膜を介して積層された複数の配
線構成を積層した多層配線構成の半導体装置を、保護絶
縁膜によって上層の配線構成と下層の配線構成とに隔
て、上層の配線構成を、配線層には銅を主として用い、
その層間絶縁膜には有機絶縁膜を用いた構成とする。そ
の製造方法では、前記下層の配線構成を形成する工程
と、アニール処理を行なう工程と、前記保護絶縁膜を形
成する工程と、前記上層の配線構成を、配線層には銅を
主として用い、その層間絶縁膜には有機絶縁膜を用いた
構成として形成する工程とを有する。 【効果】 高速性の必要な上層の配線層には銅を主とし
て用い、その層間絶縁膜には有機絶縁膜を用いた構成と
することによって、低抵抗で寄生容量の少ない配線構成
を形成することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関し、特に、高速処理が必要なロジック回
路を有する半導体装置に適用して有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ロジック装置を有するコンピュー
タ等の電子装置では、動画像等のマルチメディア機能の
強化が求められており、このためには多量のデータを高
速に処理する必要がある。また、三次元グラフィック等
の画像処理でも高速な処理が必要とされ、Gバイト/秒
単位の高速性が要求されている。
【0003】このため電子装置を構成するロジック装置
ではクロック周波数の増加等による高速化が著しい。そ
れに連れて、このロジック装置と接続されて電子装置を
構成するDRAM等の記憶装置との間のデータ伝送を行
なうデータバスもより高速なものが必要になる。しか
し、従来のように記憶装置を単体のままで回路基板に実
装し、回路基板上のデータバスによってロジック装置に
接続したものについて、バンド幅の拡大によってデータ
バスを高速化する方式では、入出力インターフェイス電
流やピン数の増加等の問題が障害となり高速化に限界が
ある。このためDRAM等の記憶回路とロジック回路と
をワンチップ化することが考えられているが、夫々のプ
ロセスの相違から、夫々の性能を充分に発揮させてワン
チップ化するには、課題が残されている。こうしたワン
チップ化については、例えば、「日経マイクロデバイ
ス」1996年10月号第50頁乃至第61頁に記載さ
れている。
【0004】また、半導体装置では、単結晶シリコン等
の半導体基板主面に形成した各種素子を、層間絶縁膜を
介して上層に形成する配線層によって接続し所定の回路
を構成しており、微細加工技術の進展により半導体装置
に形成される前記素子の数が増大し、より複雑な回路を
構成することにより、前記素子を接続し回路を構成する
のに必要な配線の数も増大し、前記配線層も複数の配線
層を層間絶縁膜を介して積層形成した多層配線が用いら
れている。
【0005】こうした多層配線では、高速化及び微細化
によって半導体装置自体の配線遅延が問題となってく
る。例えば、微細化によって配線幅及び配線間隔が縮小
され配線のアスペクト比が増加するにつれて、同層にて
隣接する配線間の容量の増加によって配線遅延が増加す
る。この容量増加を抑制するために配線層を薄くしたの
では配線抵抗が増大してしまう。
【0006】従って、こうした配線間容量の増加を抑制
するためには、比誘電率の低い材料を用いて層間絶縁膜
の誘電率を減少させる、或いは、配線抵抗を少なくする
必要がある。この容量増加を抑制するために配線層を薄
くした場合の配線抵抗の増大を防止するため、或いは、
微細化による配線の断面積縮小によって抵抗が増加する
のを防止するために、配線を低抵抗化する必要があり、
配線材料として低抵抗率の銅が注目されている。
【0007】銅を配線材料として用いる場合には、エッ
チング加工が難しい、或いは、銅の酸化珪素中への拡散
を防止するバリア膜が必要となる等の問題があり、これ
らの問題を解決する方法として、層間絶縁膜に設けた配
線溝に導電体を埋め込むダマシン法、或いは層間絶縁膜
に設けた配線溝及び接続開口に導電体を埋め込むデュア
ルダマシン法による配線形成が注目されている。ダマシ
ン法の配線形成については、例えば、培風館刊「ULS
Iプロセス技術」第248頁乃至第251頁、或いは
「日経マイクロデバイス」1997年12月号第212
頁乃至第217頁に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】先ず、従来の半導体装
置の配線構成について、図1を用いて説明する。
【0009】半導体装置では、単結晶シリコン等からな
る半導体基板1主面をSGI(Shallow Groove Isolati
on)等の素子間分離絶縁膜2によって各素子形成領域に
分離し、各素子形成領域にはFET3等の各種素子が形
成されており、FET3のゲート電極及びソース領域,
ドレイン領域は、低抵抗化のために表面を自己整合的に
シリサイド化するサリサイド処理がなされている。
【0010】半導体基板1主面に形成された各素子は層
間絶縁膜4によって覆われており、層間絶縁膜4は、S
iO2,SiOF等の酸化珪素を主体とし、CMP技術
により素子段差を平坦化している。前記各素子等の接続
領域は、層間絶縁膜4を貫通するプラグ5の一端に接続
され、プラグ5の他端は層間絶縁膜4を介して積層され
た1層目の配線層6に接続され、この配線層6が所定の
素子を接続して所定の回路を構成している。半導体装置
では、こうした回路が機能ごとにまとめられてCPU,
メモリアレイ,コントローラ等の各ブロックを形成し、
これらのブロックが結合されて、その機能を発揮する。
【0011】プラグ5は、スパッタによるチタン、窒化
チタン等を堆積させたバリア膜及びCVDによるタング
ステン膜等によって構成し、1層目の配線層6は、主に
各素子を接続する局所配線に用いられ、夫々の配線長が
短いためタングステンによって形成されている。
【0012】この1層目の配線層6は、層間絶縁膜7に
よって覆われ、層間絶縁膜7に設けられた開口によっ
て、2層目の配線層8と接続されている。2層目の配線
層8はダマシン法による銅配線となっており、層間絶縁
膜7に形成された配線溝に窒化チタンを堆積させたバリ
ア膜8a、銅膜8bを順次スパッタによって堆積させ、
熱処理を行ない、銅膜8bをリフローさせて前記配線溝
内を埋め込み、CMPによって余分の配線材料を研磨・
除去して配線層8を形成する。
【0013】同様にして、3層目の層間絶縁膜9、配線
層10、4層目の層間絶縁膜11、配線層12、5層目
の層間絶縁膜13、配線層14、6層目の層間絶縁膜1
5、配線層16が形成されている。
【0014】多層配線は、耐湿性を向上させるために窒
化珪素からなる保護絶縁膜17及びBCB等の有機絶縁
膜18によって全面を覆い、外部端子となる電極19を
接続してプロセスが完了する。
【0015】こうした半導体装置の層間絶縁膜には、主
に酸化珪素が用いられているが、BCB(ベンゾシクロ
ベンゼン)に代表される有機絶縁膜は誘電率が低くスピ
ンコートで形成できるため、低誘電絶縁膜を低コストで
形成することができる。しかしながら、有機絶縁膜は4
00℃以下の耐熱性しかないために、現状での用途は最
終保護膜或いは半導体装置を実装する配線基板等に限定
されている。
【0016】即ち、BCBを半導体装置の層間絶縁膜と
して用いた場合には、475℃以上の温度が必要となる
銅のリフローによる配線溝やホールの埋込ができないと
いう問題がある。また、半導体基板主面の素子形成の際
に、プラズマ加工等によって与えたダメージを回復させ
る水素アニールも、400℃以上の温度が必要なために
行なえなくなるという問題がある。他に、有機絶縁膜で
は、微細な加工が難しいという問題がある。
【0017】本発明の課題は、これらの問題を解決し、
BCB等の有機絶縁膜からなる低誘電絶縁膜を層間絶縁
膜として用いることによって層間絶縁膜を低誘電率化し
て、多層配線の高速化を可能とする技術を提供すること
にある。
【0018】本発明の前記ならびにその他の課題と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0019】
【問題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0020】層間絶縁膜を介して積層された複数の配線
構成を設けた多層配線構成の半導体装置を、保護絶縁膜
によって上層の配線構成と下層の配線構成とに隔て、こ
の保護絶縁膜より上層の配線構成を、配線層には銅を主
として用い、その層間絶縁膜には有機絶縁膜を用いた構
成とする。
【0021】また、その製造方法では、層間絶縁膜を介
して積層された複数の配線層を、保護絶縁膜によって上
層の配線構成と下層の配線構成とに隔て、前記下層の配
線構成を形成する工程と、アニール処理を行なう工程
と、前記保護絶縁膜を形成する工程と、前記この保護絶
縁膜より上層の配線構成を、配線層には銅を主として用
い、その層間絶縁膜には有機絶縁膜を用いた構成として
形成する工程とを有するものとする。
【0022】上述した手段によれば、高速性の必要とな
る上層の配線層には銅を主として用い、その層間絶縁膜
には有機絶縁膜を用いた構成とすることによって、低抵
抗で寄生容量の少ない配線構成を形成することが可能と
なる。
【0023】また、上述した手段によれば、上層の配線
構成と下層の配線構成とを隔てる保護絶縁膜の形成前に
アニール処理することによって充分な欠陥回復を行なう
ことが可能となる。
【0024】以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0025】なお、実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施の形態)図2に示すのは、
本発明の一実施の形態である半導体装置の要部を示す縦
断面図である。
【0027】本実施の形態の半導体装置では、単結晶シ
リコン等からなる半導体基板1主面をSGI(Shallow
Groove Isolation)等の素子間分離絶縁膜2によって各
素子形成領域に分離し、各素子形成領域にはFET3等
の各種素子が形成されており、FET3のゲート電極及
びソース領域,ドレイン領域は、低抵抗化のために表面
を自己整合的にシリサイド化するサリサイド処理がなさ
れている。
【0028】半導体基板1主面に形成された各素子は層
間絶縁膜4によって覆われており、層間絶縁膜4は、S
iO2,SiOF等の酸化珪素を主体とし、CMP技術
により素子段差を平坦化している。前記各素子等の接続
領域は、層間絶縁膜4を貫通するプラグ5の一端に接続
され、プラグ5の他端は層間絶縁膜4を介して積層され
た1層目の配線層6に接続されている。
【0029】プラグ5は、スパッタによるチタン、窒化
チタン等を堆積させたバリア膜及びCVDによるタング
ステン膜等によって構成し、1層目の配線層6は、主に
所定の素子を接続して所定の回路を構成する局所配線に
用いられ、夫々の配線長が短いためタングステンによっ
て形成されている。
【0030】この1層目の配線層6は、層間絶縁膜20
によって覆われ、層間絶縁膜20を貫通するプラグ21
によって2層目の配線層22と接続され、更に、2層目
の配線層22は、層間絶縁膜23を貫通するプラグ24
によって3層目の配線層25と接続されている。
【0031】2層目及び3層目の配線層22,25は、
主にブロック内のX信号配線及びY信号配線に用いら
れ、前記局所配線によって形成された回路を機能ごとに
まとめてCPU,メモリアレイ,コントローラ等の各ブ
ロックを形成している。このため、配線長は前記局所配
線よりも長くなるが、半導体装置全体に渡って形成され
ることは少ないので、窒化チタンからなるバリア膜及び
アルミニウムを主とした導体膜、チタン及び窒化チタン
からなる反射防止膜を積層して形成されている。
【0032】3層目の配線層25を覆う層間絶縁膜26
は、下層の配線構成と上層の配線構成とを隔てる保護絶
縁膜27によって覆われており、層間絶縁膜26及び保
護絶縁膜27には、3層目の配線層と接続したプラグ2
8が設けられている。
【0033】この保護絶縁膜27には耐湿性に優れた窒
化珪素膜を用い、保護絶縁膜27の形成前に、酸化珪素
膜の形成及び微細加工によって素子に加えられたダメー
ジを、水素アニールによって回復させておく。このた
め、保護絶縁膜27の窒化珪素膜によって水素がブロッ
クされダメージの回復を図ることができないという問題
は生じない。
【0034】また、下層の配線構成では、層間絶縁膜と
して耐熱性のある酸化珪素を、配線層としてタングステ
ン或いはアルミニウムを主として構成してあるので、水
素アニールの熱によって問題の生じることもない。
【0035】更に、保護絶縁膜27は、上層に形成され
る銅配線からの銅の拡散を防止することによって、半導
体基板主面に形成されたトランジスタ等各種素子の動作
の安定化を図ることができる。更に、上層に形成される
スピンコートによる絶縁膜が含有する水分の浸透による
前記各種素子への影響を、保護絶縁膜27によって阻止
することができる。
【0036】この保護絶縁膜27の上層に形成される4
層目乃至7層目の配線層は、夫々ブロック間のX信号配
線及びY信号配線であり、前述したブロックを結合して
システムを構成し、半導体装置の機能を発揮させるた
め、装置全体に延在して信号の伝達を行なうので低抵抗
化が必要となり、デュアルダマシン法による銅配線とな
っている。
【0037】先ず、低誘電率(誘電率=2.7)のBC
Bを用いスピンコートによって形成した層間絶縁膜29
に、例えばリモートプラズマエッチングによって配線層
30の形成される溝及びプラグ28と接続する接続開口
を形成し、ヒドラジン処理或いは窒化プラズマ処理によ
って、表面窒化処理を行ないバリア膜30aを形成し、
メッキによる銅膜30bを積層し、CMPによって余分
の配線材料を研磨・除去して、前記溝及び開口内に4層
目の配線層30を形成してある。なお、バリア膜30a
としてはスパッタによって窒化チタンを堆積させてもよ
い。また、銅膜30bをメッキによって低い温度で形成
するので、層間絶縁膜29を構成するBCBに影響を与
えることがない。
【0038】また、4層目乃至7層目の配線構成では、
低抵抗化のために配線の断面積を大きくする必要がある
ために、下層の配線構成に対して配線幅及び配線間隔を
拡大した倍ピッチ配線となっている。このため、BCB
を層間絶縁膜29として用いても微細加工の問題が生じ
ることがない。また、等ピッチ配線となっている下層配
線構成と比較して、単純に配線構成を比較した場合に、
配線抵抗は半減し、配線間容量も半減することとなる。
更に、配線幅が拡大することにより、前記溝へのメッキ
による銅膜30bの埋込性も向上する。
【0039】同様にして、5層目配線構成として層間絶
縁膜31、配線層32、6層目配線構成として層間絶縁
膜33、配線層34、7層目配線構成として層間絶縁膜
35、配線層36が形成されている。
【0040】8層目及び9層目の配線層は、電源配線及
びクロック配線であり、装置全体に延在して信号の伝達
を行なうので、末端での電圧降下或いはクロック信号の
遅延を防止するために、更に低抵抗化が必要であり、配
線幅を拡大してサブミリ配線としてある。但し、図中で
は収まりを考慮して、8層目及び9層目の配線構成は配
線幅及び配線間隔を縮小した形で示してある。
【0041】このようにサブミリ配線となっているの
で、銅のテープ配線或いは4層目乃至7層目と同様にデ
ュアルダマシン法による銅配線とし、低誘電率(誘電率
=2.7)のBCBを用いスピンコートによって形成し
た層間絶縁膜37に、例えばリモートプラズマエッチン
グによって配線層38の形成される溝及び下層の配線層
36と接続する接続開口を形成し、ヒドラジン処理或い
は窒化プラズマ処理によって、表面窒化処理を行ないバ
リア膜38aを形成し、メッキによる銅膜38bを積層
し、CMPによって余分の配線材料を研磨・除去して、
前記溝及び開口内に8層目の配線層38を形成してあ
る。なお、バリア膜38aとしてはスパッタによって窒
化チタンを堆積させてもよい。また、銅膜38bをメッ
キによって形成するので、層間絶縁膜37を構成するB
CBに影響を与えることがない。
【0042】同様に、9層目配線構成として層間絶縁膜
39、配線層40が形成され、この多層配線は、BCB
等の有機絶縁膜18によって全面を覆い、外部端子とな
る電極19を接続してプロセスが完了する。
【0043】(実施の形態2)図3に示すのは、本発明
の他の実施の形態である半導体装置の要部を示す縦断面
図である。本実施の形態では、DRAMからなる記憶回
路とロジック回路とをワンチップ化した場合について説
明し、図3中の左側に記憶回路の例を右側にロジック回
路の例を示してある。
【0044】本実施の形態の半導体装置では、単結晶シ
リコン等からなる半導体基板1主面をSGI(Shallow
Groove Isolation)等の素子間分離絶縁膜2によって各
素子形成領域に分離し、各素子形成領域にはFET3等
の各種素子が形成されており、FET3のゲート電極及
びソース領域,ドレイン領域は、低抵抗化のために表面
を自己整合的にシリサイド化するサリサイド処理がなさ
れている。
【0045】メモリセルブロックでは、メモリセルの選
択用のMISFET3或いはセンスアンプ、周辺回路等
に用いられる各素子が形成されている。
【0046】半導体基板1主面に形成された各素子は層
間絶縁膜4によって覆われており、層間絶縁膜4は、S
iO2,SiOF等の酸化珪素を主体とし、CMP技術
により素子段差を平坦化している。前記各素子等の接続
領域は、層間絶縁膜4を貫通するプラグ5の一端に接続
され、プラグ5の他端は層間絶縁膜4を介して積層され
た1層目の配線層6に接続されている。
【0047】プラグ5は、スパッタによるチタン、窒化
チタン等を堆積させたバリア膜及びCVDによるタング
ステン膜等によって構成し、1層目の配線層6は、主に
所定の素子を接続して所定の回路を構成する局所配線に
用いられ、夫々の配線長が短いためタングステンによっ
て形成されている。
【0048】この1層目の配線層6は、層間絶縁膜20
によって覆われ、層間絶縁膜20を貫通するプラグ21
によって2層目の配線層22と接続され、更に、2層目
の配線層22は、層間絶縁膜23を貫通するプラグ24
によって3層目の配線層25と接続されている。
【0049】2層目及び3層目の配線層22,25は、
ロジック回路のブロックでは主にブロック内のX信号配
線及びY信号配線に用いられ、前記局所配線によって形
成された回路を機能ごとにまとめてCPU,メモリアレ
イ,コントローラ等の各ブロックを形成している。この
ため、配線長は前記局所配線よりも長くなるが、半導体
装置全体に渡って形成されることは少ないので、窒化チ
タンからなるバリア膜及びアルミニウムを主とした導体
膜を積層したダマシン法によって形成されている。
【0050】メモリセルとしては、円筒状の容量素子4
1を選択用のMISFET3の上層に形成するスタック
構造となっており、この2層目の配線構成にて、メモリ
セルの容量素子41を形成する。容量素子41は精度を
要するために、酸化珪素からなる層間絶縁膜23のエッ
チングに対して選択性のある窒化珪素を用いたエッチン
グストッパ42を層間絶縁膜20上に形成し、先ず層間
絶縁膜23をエッチングストッパ42までエッチング
し、次にエッチングストッパ42をエッチングして容量
素子41の形成される領域を形成する。
【0051】容量素子41は、選択用のMISFET3
と接続する蓄積電極41aを例えば多結晶シリコンを用
い上部を開放した円筒状に形成し、この蓄積電極41a
を例えば酸化タンタル(Ta23)を用いた誘電体膜4
1bによって覆い、この誘電体膜41bを介して蓄積電
極41aと対向する接地電極41cを形成する。この接
地電極41cは、例えば窒化チタンを用い、複数セルに
わたって一体に形成され、3層目に形成されるメモリセ
ルブロック内の接地用の配線層25と接続されている。
【0052】メモリセル41は、主にこの3層目までの
下層の配線構成によって構成され、これらの配線構成は
従来のメモリセルの配線構成と変わりがないために、ロ
ジック回路と記憶回路とをワンチップ化するのが容易と
なっている。また、DRAMの他にフラッシュメモリ等
の他の記憶回路をワンチップ化することも同様に容易で
ある。
【0053】3層目の配線層25は層間絶縁膜26によ
って覆われており、層間絶縁膜26は、下層の配線構成
と上層の配線構成とを隔てる保護絶縁膜27によって覆
われている。層間絶縁膜26及び保護絶縁膜27には、
3層目の配線層と接続したプラグ28が設けられてい
る。
【0054】保護絶縁膜27には耐湿性に優れた窒化珪
素膜を用い、保護絶縁膜27の形成前に、酸化珪素膜の
形成及び微細加工によって素子に加えられたダメージ
を、水素アニールによって回復させておく。このため、
保護絶縁膜27の窒化珪素膜によって水素がブロックさ
れダメージの回復を図ることができないという問題は生
じない。
【0055】また、下層の配線構成では、層間絶縁膜と
して耐熱性のある酸化珪素を、配線層としてタングステ
ン或いはアルミニウムを主として構成してあるので、水
素アニールの熱によって問題の生じることもない。
【0056】更に、保護絶縁膜27は、上層に形成され
る銅配線からの銅の拡散を防止することによって、半導
体基板主面に形成されたトランジスタ等各種素子の動作
の安定化を図ることができる。更に、上層に形成される
スピンコートによる絶縁膜が含有する水分の浸透をによ
る前記各種素子への影響を、保護絶縁膜27によって阻
止することができる。
【0057】この保護絶縁膜27の上層に形成される4
層目乃至7層目の配線層は、夫々ブロック間のX信号配
線及びY信号配線であり、前述したブロックを結合して
システムを構成し、半導体装置の機能を発揮させるた
め、装置全体に延在して信号の伝達を行なうので低抵抗
化が必要となり、デュアルダマシン法による銅配線とな
っている。
【0058】この4層目乃至7層目の配線構成はロジッ
ク回路固有のものであり、本実施の形態ではメモリセル
ブロックには形成されていない。
【0059】先ず、低誘電率(誘電率=2.7)のBC
Bを用いスピンコートによって形成した層間絶縁膜29
に、例えばリモートプラズマエッチングによって配線層
30の形成される溝及びプラグ28と接続する接続開口
を形成し、ヒドラジン処理或いは窒化プラズマ処理によ
って、表面窒化処理を行ないバリア膜30aを形成し、
メッキによる銅膜30bを積層し、CMPによって余分
の配線材料を研磨・除去して、前記溝及び開口内に4層
目の配線層30を形成してある。なお、バリア膜30a
としてはスパッタによって窒化チタンを堆積させてもよ
い。また、銅膜30bをメッキによって低い温度で形成
するので、層間絶縁膜29を構成するBCBに影響を与
えることがない。
【0060】また、4層目乃至7層目の配線構成では、
低抵抗化のために配線の断面積を大きくする必要がある
ために、下層の配線構成に対して配線幅及び配線間隔を
拡大した倍ピッチ配線となっている。このため、BCB
を層間絶縁膜29として用いても微細加工の問題が生じ
ることがない。また、等ピッチ配線となっている下層配
線構成と比較して、単純に配線構成を比較した場合に、
配線抵抗は半減し、配線間容量も半減することとなる。
更に、配線幅が拡大することにより、前記溝へのメッキ
による銅膜30bの埋込性も向上する。
【0061】同様にして、5層目配線構成として層間絶
縁膜31、配線層32、6層目配線構成として層間絶縁
膜33、配線層34、7層目配線構成として層間絶縁膜
35、配線層36が形成されている。
【0062】8層目及び9層目の配線層は、電源配線及
びクロック配線であり、装置全体に延在して信号の伝達
を行なうので、末端での電圧降下或いはクロック信号の
遅延を防止するために、更に低抵抗化が必要であり、配
線幅を拡大してサブミリ配線としてある。メモリセルブ
ロックにおいても、8層目及び9層目の配線層を、電源
配線及びクロック配線の幹線として、電源及びクロック
信号を供給する。なお、図中では収まりを考慮して、8
層目及び9層目の配線構成は配線幅及び配線間隔を縮小
した形で示してある。
【0063】このようにサブミリ配線となっているの
で、銅のテープ配線或いは4層目乃至7層目と同様にデ
ュアルダマシン法による銅配線とし、低誘電率(誘電率
=2.7)のBCBを用いスピンコートによって形成し
た層間絶縁膜37に、例えばリモートプラズマエッチン
グによって配線層38の形成される溝及び下層の配線層
36と接続する接続開口を形成し、ヒドラジン処理或い
は窒化プラズマ処理によって、表面窒化処理を行ないバ
リア膜38aを形成し、メッキによる銅膜38bを積層
し、CMPによって余分の配線材料を研磨・除去して、
前記溝及び開口内に8層目の配線層38を形成してあ
る。なお、バリア膜38aとしてはスパッタによって窒
化チタンを堆積させてもよい。また、銅膜38bをメッ
キによって形成するので、層間絶縁膜37を構成するB
CBに影響を与えることがない。
【0064】同様に、9層目配線構成として層間絶縁膜
39、配線層40が形成され、この多層配線は、BCB
等の有機絶縁膜18によって全面を覆い、外部端子とな
る電極19を接続してプロセスが完了する。
【0065】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。
【0066】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0067】(1)本発明によれば、上層の配線構成と
下層の配線構成とを保護絶縁膜によって隔てることが可
能となるという効果がある。
【0068】(2)本発明によれば、上層の配線構成と
下層の配線構成とを隔てる保護絶縁膜の形成前にアニー
ル処理することによって充分な欠陥回復を行なうことが
可能となるという効果がある。
【0069】(3)本発明によれば、上記効果(1)
(2)により、高速性の必要な上層の配線構成では、層
間絶縁膜として有機絶縁膜を用いることが可能となると
いう効果がある。
【0070】(4)本発明によれば、上記効果(3)に
より、上層の配線構成を低寄生容量とすることが可能と
なるという効果がある。
【0071】(5)本発明によれば、上記効果(1)
(2)(3)により、スピンコートによって上層の層間
絶縁膜を形成することが可能となるという効果がある。
【0072】(6)本発明によれば、上記効果(3)
(5)により、銅配線構成の製造コストが従来の1/1
0程度に低減させることができるという効果がある。
【0073】(7)本発明によれば、上層の配線層を倍
ピッチとすることによって、これらの配線層の信号遅延
を1/4以下に低減させることができるという効果があ
る。
【0074】(8)本発明によれば、上記効果(7)に
より、低電圧・高速のロジック回路を形成することがで
きるという効果がある。
【0075】(9)本発明によれば、下層の配線構成を
従来の記憶回路の配線構成と共通性をもたせることによ
って、ロジック回路と記憶回路とのワンチップ化が容易
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体装置の要部を示す縦断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態である半導体装置の要部
を示す縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態である半導体装置の要
部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…半導体基板、2…分離絶縁膜、3…FET、4…層
間絶縁膜、5…プラグ、6…配線層、7,9,11,1
3,15…層間絶縁膜、8,10,12,14,16…
配線層、17…保護絶縁膜、18…有機絶縁膜、19…
電極、20,23,26…層間絶縁膜、21,24,2
8…プラグ、27…保護絶縁膜、22,25…配線層、
29,31,33,35,37,39…層間絶縁膜、3
0,32,34,36,38,40…配線層、41…容
量素子、42…エッチングストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 伸好 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 Fターム(参考) 5F033 AA02 AA04 AA29 AA66 AA67 AA73 BA15 BA17 BA24 BA25 BA37 BA41 DA04 DA06 DA34 DA36 EA05 EA12 EA26 EA28 EA29 EA32 FA03 5F058 AA10 AD02 AD09 AF04 AG04 AH02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 層間絶縁膜を介して積層された複数の配
    線層が形成されている多層配線構成を有する半導体装置
    において、 前記複数の配線層が保護絶縁膜によって隔てられた上層
    の配線構成と下層の配線構成とからなり、この保護絶縁
    膜より上層の配線構成を、配線層には銅を主として用
    い、その層間絶縁膜には有機絶縁膜を用いた構成とする
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記有機絶縁膜がBCBからなり、前記
    保護絶縁膜が窒化珪素からなることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記上層の配線層がクロック配線、電源
    配線又はブロック間配線に用いられ、サブミリ配線又は
    下層の配線層の倍ピッチ配線となっていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記上層の配線層がメッキを用いたダマ
    シン法によって形成されていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3の何れか一項に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 同一の半導体基板にロジック回路と記憶
    回路とが形成されていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4の何れか一項に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 層間絶縁膜を介して積層された複数の配
    線層が形成されている多層配線構成を有する半導体装置
    の製造方法において、 前記複数の配線層が保護絶縁膜によって隔てられた上層
    の配線構成と下層の配線構成とからなり、 前記下層の配線構成を形成する工程と、 アニール処理を行なう工程と、 前記保護絶縁膜を形成する工程と、 前記上層の配線構成を、配線層には銅を主として用い、
    その層間絶縁膜には有機絶縁膜を用いて形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記有機絶縁膜がBCBからなり、前記
    保護絶縁膜が窒化珪素からなることを特徴とする請求項
    6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記上層の配線層がクロック配線、電源
    配線又はブロック間配線に用いられ、サブミリ配線又は
    下層の配線層の倍ピッチ配線となっていることを特徴と
    する請求項6又は請求項7に記載の半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記上層の配線層がメッキを用いたダマ
    シン法によって形成されていることを特徴とする請求項
    6乃至請求項8の何れか一項に記載の半導体装置の製造
    方法。
  10. 【請求項10】 同一の半導体基板にロジック回路と記
    憶回路とが形成されていることを特徴とする請求項6乃
    至請求項9の何れか一項に記載の半導体装置の製造方
    法。
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