JP2000003711A - 固体電解質型燃料電池 - Google Patents

固体電解質型燃料電池

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JP2000003711A
JP2000003711A JP10164715A JP16471598A JP2000003711A JP 2000003711 A JP2000003711 A JP 2000003711A JP 10164715 A JP10164715 A JP 10164715A JP 16471598 A JP16471598 A JP 16471598A JP 2000003711 A JP2000003711 A JP 2000003711A
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fuel cell
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Akihiro Yamashita
晃弘 山下
Toshihiko Setoguchi
稔彦 瀬戸口
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メタン等の炭化水素を改質ガスとして用いた
場合でも良好な発電が可能な固体電解質型燃料電池を提
供する。 【解決手段】 本発明の固体電解質型燃料電池は、多孔
質の基体管11上に燃料極12,電解質13,空気極1
4を形成してなる固体電解質型燃料電池において、上記
燃料極12をNiOとZrO2 −アルカリ土類金属酸化
物とからなる混合物で形成してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改質ガスとして炭
化水素等を用いた場合における発電効率を向上させる固
体電解質型燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】固体電解質型燃料電池には円筒型と平板
型とに大きく大別される。このうち円筒型としては縦縞
型(円筒単素子タイプ)と、横縞型(円筒多素子タイ
プ)とに分類される。
【0003】図1(a)に円筒横縞型(円筒多素子タイ
プ)の固体電解質型燃料電池の概略図、(b)に(a)
のb部断面図、(c)に電池反応の概略図を各々示す。
図1に示すように、例えば溶射型固体電解質燃料電池
(SOFC)10は、CaOで完全に安定化したZrO
2 (カルシア安定化ジルコニア:CSZ)からなる多孔
質円筒基体管11に、燃料極12としてNiとイットリ
ア安定化ジルコニア(YSZ:Y2 3 含有ZrO2
とのサーメットをプラズマ溶射で成膜し、この上に電解
質13として酸素イオン伝導性のYSZをプラズマ溶射
で成膜している。そして、この上に空気極14としてL
aCoO3 を溶射法等で成膜して燃料電池の一素子を構
成しており、これらをNiAlとアルミナのサーメット
で成膜したインタコネクタ(図示せず)で、燃料極(N
iO/YSZ材料)12と空気極14とを接続して素子
同士を直列に接続している。ここで、空気極14側に空
気15を燃料極12側の基体管11内部に燃料ガス(水
素等)16を供給して発電をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年発電用の燃料ガス
16として、水素の代わりに、メタン,プロパン,ブタ
ン等の炭化水素を改質ガスとして使用されることも提案
されている。改質ガスとしてメタン(CH4 )を燃料ガ
ス16とした場合、従来の燃料電池においては、CH4
の改質反応( 下記「化1」式(1) 参照) が十分でない場
合に、燃料電池の電圧が低下するという問題がある。
【0005】
【化1】[改質反応] CH4 +H2 O → 3H2 +CO …(I) [発電反応] H2 +O2- → H2 O+2e- …(II) CO+O2- → CO2 +2e- …(III)
【0006】ここで、改質反応が十分でない場合の燃料
電池の電圧の低下について、以下に説明する。燃料電池
の作動電圧(E(V)は、下記式(1) で示される。
【数1】 E=E0 (初期電圧)−内部抵抗(Ω)×電流(A) …(1) 上記燃料電池の作動電圧(E(V)) の向上にはE0
向上が必要となる。
【数2】 E0 =RT/4F・ln(0.21(atm)/Po2) …(2) ここで、式(2) において、Rはガス定数、Tは温度、F
はファラデー定数、Po2は燃料中の酸素分圧を示す。式
(2) より、E0 (初期電圧)は温度(T)と燃料中のP
o2で決定される。ここで、E0 =OCV(Open Circuit
Voltage) と称する。CH4 の改質反応が上記化学反応
式(I)において、不十分のとき、燃料中の酸素分圧Po2
が高くなるため、E0 は低下し、セル電圧も低下する。
【0007】この結果、従来の燃料極12にNiO/Y
SZ材料を用いた場合には、化学反応(I) が不十分であ
るので、E0 (=OCV)が低下することとなる。
【0008】本発明は上記問題に鑑み、メタン等の炭化
水素を改質ガスとして用いた場合でも良好な発電が可能
な固体電解質型燃料電池を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明者等は鋭意研究燃料極の材質を種々検討した結
果、NiOとZrO2 −アルカリ土類金属酸化物とから
なる材料がメタンの改質反応に触媒的な活性を向上させ
ることを知見し、本発明を完成した。かかる知見に基づ
く[請求項1]の発明は、多孔質の基体管上に燃料極,
電解質,空気極を形成してなる固体電解質型燃料電池に
おいて、上記燃料極をNiOとZrO2 −アルカリ土類
金属酸化物とからなる混合物で形成してなることを特徴
とする。
【0010】[請求項2]の発明は、請求項1におい
て、上記混合物のアルカリ土類金属酸化物がMgOであ
ることを特徴とする。
【0011】[請求項3]の発明は、請求項1又は2に
おいて、上記NiOとZrO2 −アルカリ土類金属酸化
物とからなる混合物の配合比率が、NiOが40〜60
重量%に対して、ZrO2 −アルカリ土類金属酸化物が
60〜40重量%であることを特徴とする。
【0012】[請求項4]の発明は、請求項1乃至3に
おいて、上記燃料極に供給する燃料が炭化水素であるこ
とを特徴とする。
【0013】以下、本発明の内容を詳細に説明する。
【0014】本発明の固体電解質型燃料電池は、図1に
示すように、多孔質の基体管11上に燃料極12,電解
質13,空気極14を形成してなる固体電解質型燃料電
池において、上記燃料極12をNiOとZrO2 −アル
カリ土類金属酸化物とからなる混合物で形成してなるも
のである。上記のNiOとZrO2 −アルカリ土類金属
酸化物とからなる材料を燃料極12に用いた場合、該材
料の触媒活性が優れているので、燃料ガス16として供
給したメタン(CH4 )等の炭化水素の改質反応が効率
よく進行し、水素(H2 )が速やかに発生し、燃料電池
の発電効率が向上する。なお、本発明にかかる燃料極は
12、炭化水素等の改質ガスのみならず、通常の水素を
燃料ガス16とした場合でも発電効率は良好であるの
で、何ら改質ガスのみに限定されるものではない。
【0015】ここで、NiOとZrO2 −アルカリ土類
金属酸化物とからなる材料の配合比率は、特に限定され
るものではないが、好ましくはNiOが40〜60重量
%に対してZrO2 −アルカリ土類金属酸化物が60〜
40重量%である。またZrO2 とアルカリ土類金属と
の配合比率は、特に限定されるものではないが、好まし
くはZrO2 が95〜70モル%に対してアルカリ土類
金属酸化物が5〜30モル%であり、好適には、ZrO
2 が85モル%に対してアルカリ土類金属酸化物が15
モル%である。
【0016】上記アルカリ土類金属酸化物としては、例
えばMgO,BaO,CaO等を挙げることができ、改
質ガスを燃料ガスとした場合に、改質反応が速やかに進
行する触媒作用を有するものであればいずれでもよい
が、MgOが特に好ましい。
【0017】改質ガスとしては、メタン,プロパン,ブ
タン等の炭化水素を挙げることができる。これらの内で
は、メタンを改質ガスとして用いているのが好ましい
が、家庭でもプロパンガスを燃焼用ガスとして用いてい
るので、将来燃料電池の発電用のガスとしてプロパンを
用いる場合であってもよい。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
【0019】[実施例1]基体管11の材料として、0
〜20vol %の酸化カルシウム(CaO)を添加したカ
ルシア安定化ジルコニア(CSZ)を用い、溶媒の水に
分散剤,バインダー,消泡剤,及び充填率制御のための
有機物セルロースとともに加え、加圧ニーダで混練後、
押出し成形機によって外形21mm,内径17mm,長さ1
9mmの円筒を成形した。続いて、この成形体を1100
〜1200℃で焼成し、基体管を得る。
【0020】次に燃料極12の材料として、酸化ニッケ
ル(NiO)とZrO2 −MgO(ZrO2 :MgO=8
5モル%:15モル%)となるように原料粉を調整し、
基体管11上の所定の位置に溶射法によって50〜20
0μmの厚さに成膜する。なお、本実施例では溶射法に
よって燃料極12を成膜したが、その他にスラリー塗布
法,スクリーン印刷法などでもよい。
【0021】同様に電解質13の材料として、イットリ
ア安定化ジルコニア(YSZ)を用い、燃料極12を成
膜した後マスキングを施した基体管11上の所定の位置
に溶射法により成膜する。
【0022】続いて空気極14の材料として、例えばL
aCaO3 で表されるプロブスカイト型酸化物を用い、
前記で得られた燃料極12及び電解質13を有する基体
管11上の所定の位置に、溶射法によって成膜する。
【0023】以上の製造工程によって、基体管11上に
燃料極12,電解質13及び空気極14からなる溶射型
円筒型単セル(φ21mm×L19mm×1セル)を作製し
た。
【0024】[比較例]上記実施例において、従来のN
iとイットリア安定化ジルコニア(YSZ:Y 2 3
有ZrO2 )とのサーメットをプラズマ溶射で成膜し、
燃料極(NiO/YSZ材料)12とした以外は同様に
して単セルを作製した。
【0025】図2に上記作製した単セルの内部改質試験
装置の概略を示す。図2に示すように、内部改質試験装
置は、電気炉21の内部には上記得られた単セルを評価
セル22として設置し、該評価セル22の基体管内部に
燃料ガス供給系(N2 ,H2 ,CO,CH4 ,CO2
び水蒸気)23から燃料ガス24を供給している。評価
セル22へのガスの供給は、セルの円筒管の内部の上方
まで燃料ガス24を導入して内壁に沿って流下させてい
る。また、電気炉21の上部からは空気25を供給して
いる。なお、符号26は流量計、27はポンプ及び28
は加湿器を各々図示する。排出経路29,30の間には
差圧計31が設けられており、該差圧計31により、燃
料系側と空気系側との圧力の差を一定に保つようにして
いる。なお、排ガスは各々ドレインポット32,シール
ポット33を経由して排出されている。
【0026】上記装置を用い、空気側には空気25を流
通し、燃料側には初期発電時に水素を供給し、引き続き
メタンの改質模擬ガスを燃料ガス24として、流通し
た。供給した模擬ガス組成は評価セル22の内部でのメ
タンの改質率が50%,75%となるような平衡ガス組
成で、それぞれS(スチーム)/C(カーボン)比率が
2.0とした。電気炉21で温度を900℃とし、水素発
電を約100時間実施した後、引き続きメタンの内部改
質ガス組成における発電特性を評価した。
【0027】図3は電流密度とセル電圧との関係を示す
IV(電流・電圧)特性のグラフであり、水素発電の場
合(○)、内部改質率50%の場合(●)、内部改質率
75%の場合(□)のそれぞれの結果を示す。この結果
より、水素発電の場合に比べ作動電圧は少し落ちるが、
これは水蒸気を添加したことにより平衡起電力が低下し
ているためである。しかしながら、セル内部での改質率
の変化による変動は全く無く、内部改質率に依存しない
ことが判明した。また、電流密度200mA/cm2
約0.7Vの作動電圧を得ることができた。
【0028】図4は電流密度とセル電圧との関係を示す
IV(電流・電圧)特性のグラフであり、Ni/ZrO
2 −MgO系燃料極で内部改質率50%の場合(○)、
Ni/ZrO2 −MgO系燃料極で内部改質率75%の
場合(●)、比較例としてNi/YSZ系燃料極で内部
改質率50%の場合(□)、Ni/YSZ系系燃料極で
内部改質率75%の場合(■)のそれぞれの結果を示
す。この結果より、比較例の場合には、セル内部での改
質率の変化による変動(50%→75%)により変化が
あり、作動電圧の低下がみられたが、本実施例では変動
は全くみられなかった。
【0029】図5は内部改質率とOCV(Open Circuit
Voltage) (=E0 )との関係を示すグラフであり、N
i/ZrO2 −MgO系燃料極(○)で内部改質率50
%の場合とNi/ZrO2 −MgO系燃料極で内部改質
率75%の場合とでは約0.976前後で変化は微小であ
る。これに対して、比較例のNi/YSZ系燃料極
(□)では、内部改質率を25%から内部改質率を10
0%に変化させた場合、OCVが大幅に低下することが
確認された。この結果より、比較例の場合には、セル内
部での改質率の変化による変動(25%→100%)に
よりOCVの低下する傾向があったが、本実施例では変
動は全くみられなかった。
【0030】すなわち、内部改質発電では、供給したC
4 はセル燃料極において水蒸気と共に水素(H2 )及
び一酸化炭素(CO)に改質し、これらが発電反応に使
用される。内部改質率を増加したガス組成は、メタン分
圧が増加し、逆に水素分圧が低下した組成である。Ni
/ZrO2 −MgO系燃料極では、供給したメタンの改
質反応が速やかに進行した結果、OCVの内部改質率依
存性がないことが実証された。
【0031】本発明の燃料極を用いて改質ガスによる発
電を行う場合には、E0 が向上するので、単セル当たり
微小であってもセルを直列に接続して行うので、燃料電
池全体としての発電効率は大幅な向上となる。
【0032】
【発明の効果】上記した如く、[請求項1]の発明で
は、多孔質の基体管上に燃料極,電解質,空気極を形成
してなる固体電解質型燃料電池において、上記燃料極を
NiOとZrO2 −アルカリ土類金属酸化物とからなる
混合物で形成したので、NiOとZrO2 −アルカリ土
類金属酸化物とからなる材料がメタンの改質反応に触媒
的な活性を向上させ、発電電圧を向上させることができ
る。
【0033】[請求項2]の発明では、請求項1におい
て、上記混合物のアルカリ土類金属酸化物がMgOであ
るので、セル内部での改質率の変化による変動はなく、
内部改質率に依存しない燃料電池とすることができる。
【0034】[請求項3]の発明では、請求項1又は2
において、上記NiOとZrO2 −アルカリ土類金属酸
化物とからなる混合物の配合比率が、NiOが40〜6
0重量%に対して、ZrO2 −アルカリ土類金属酸化物
が60〜40重量%であるので、内部改質率50%の場
合とNi/ZrO2 −MgO系燃料極で内部改質率75
%の場合とではOCVが約0.976前後で変化は殆どな
いものとなる。
【0035】[請求項4]の発明では、請求項1乃至3
において、上記燃料極に供給する燃料が炭化水素である
ので、水素発電に比べて作動電圧は少し落ちるものの、
セル内部での改質率の変化による変動はなく、内部改質
率に依存せず、メタンの改質率が75%でも電流密度2
00mA/cm2 で約0.7Vの作動電圧を得ることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】円筒横縞型(円筒多素子タイプ)の固体電解質
型燃料電池の概略図である。
【図2】単セルの内部改質試験装置の概略である。
【図3】電流密度とセル電圧との関係を示すIV(電流
・電圧)特性のグラフである。
【図4】電流密度とセル電圧との関係を示すIV(電流
・電圧)特性のグラフである。
【図5】内部改質率とOCVとの関係を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
11 基体管 12 燃料極 13 電解質 14 空気極 15 空気 16 燃料ガス 21 電気炉 22 評価セル 23 燃料ガス供給系 24 燃料ガス 25 空気 26 流量計 27 ポンプ 28 加湿器 29,30 排出経路 31 差圧計 32 ドレインポット 33 シールポット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H018 AA06 AS02 AS03 BB12 EE12 HH05 5H026 AA06 BB08 CC06 CV02 EE12 HH05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質の基体管上に燃料極,電解質,空
    気極を形成してなる固体電解質型燃料電池において、 上記燃料極をNiOとZrO2 −アルカリ土類金属酸化
    物とからなる混合物で形成してなることを特徴とする固
    体電解質型燃料電池。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記混合物のアルカリ土類金属酸化物がMgOであるこ
    とを特徴とする固体電解質型燃料電池。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記NiOとZrO2 −アルカリ土類金属酸化物とから
    なる混合物の配合比率が、NiOが40〜60重量%に
    対して、ZrO2 −アルカリ土類金属酸化物が60〜4
    0重量%であることを特徴とする固体電解質型燃料電
    池。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、 上記燃料極に供給する燃料が炭化水素であることを特徴
    とする固体電解質型燃料電池。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252376A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Noritake Co Ltd 固体酸化物形燃料電池の製造方法および該製造に用いる焼成治具
CN109065901A (zh) * 2018-07-12 2018-12-21 扬州大学 过渡金属磷化物-贵金属磷化物复合燃料电池催化剂及其制备方法和应用
WO2023074702A1 (ja) * 2021-10-28 2023-05-04 京セラ株式会社 電気化学セル、電気化学セル装置、モジュールおよびモジュール収容装置

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