JP2000002454A - 換気扇の着脱機構 - Google Patents

換気扇の着脱機構

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JP2000002454A
JP2000002454A JP11841699A JP11841699A JP2000002454A JP 2000002454 A JP2000002454 A JP 2000002454A JP 11841699 A JP11841699 A JP 11841699A JP 11841699 A JP11841699 A JP 11841699A JP 2000002454 A JP2000002454 A JP 2000002454A
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JP
Japan
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screw
attaching
ventilation
rod
coil spring
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JP11841699A
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English (en)
Inventor
Takuyo Kuchitsu
卓世 朽津
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FUYO SANGYO KK
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FUYO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】床下等の換気口に加工作業も加工工具も必要と
せず容易に着脱できる換気扇の着脱機構を提供する。 【解決手段】換気ファンを内装した換気扇ケーシングに
備えた取付面と、取付面を取付ける取付板と、取付板と
ヒンジを介装して接続した固定板と、固定板に垂設させ
た棒螺子と、棒螺子に螺子孔を螺合させ遊動孔を貫通さ
せたU字状金具と、螺子孔の下方の棒螺子に捲回させた
コイルスプリングと、コイルスプリングの棒螺子を挿通
させた管状支棒と、管状支棒のストッパーを突設すると
共に先端に形成した押圧部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床下等の換気口に容易に
着脱できる換気扇の着脱機構に関するものであって、更
に、詳細には、換気口及び換気扇に何ら加工する必要な
く容易に着脱できる換気扇の着脱機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来、これ等の換気扇の取り付けは換気扇
を内装した換気扇ケーシングの取付面の外周辺に複数の
ビス孔等を穿設し、該ビス孔を利して換気口の周域とビ
ス、ボルト、ナット等によって取り付けていた。
【0003】
【解決しようとする課題】然し乍ら、換気扇側のビス孔
は工場で量産され予め穿設されているため問題はないも
のの、床下等の換気口側には木枠を入れたり、コンクリ
ート等に直接孔をあけ、ビス止めしたり等の加工や工具
を必要としており、特に、床下等の換気口はコンクリー
トやモルタル等で形成されたいることが多く、その取り
付けに手間暇がかかり困難を呈している実情である。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は上記の課題に鑑みて、
鋭意研鑽の結果、換気ファンを内装した換気扇ケーシン
グに備えた取付面と、取付面を取付ける取付板と、取付
板とヒンジを介装して接続した固定板と、固定板に垂設
させた棒螺子と、棒螺子に螺子孔を螺合させ遊動孔を貫
通させたU字状金具と、螺子孔の下方の棒螺子に捲回さ
せたコイルスプリングと、コイルスプリングの棒螺子を
挿通させた管状支棒と、管状支棒のストッパーを突設す
ると共に先端に形成した押圧部とを備えを備えものであ
る。
【0005】従って、本発明の目的は、床下等の換気口
に加工作業も加工工具も必要としなくて容易に着脱でき
る換気扇の着脱機構を提供するものである。
【0006】
【作用】本発明は、換気口の上面に固定板を当接すると
共に換気口の下面を管状支棒の先端の押圧部で押圧させ
て、U字状金具の螺子孔の下面と管状支棒の上端面で挾
持させたコイルスプリングにより弾着させるものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の換気扇の着脱機構の実施例の
図面によって具体的に説明する。
【0008】図1は本発明の換気扇の着脱機構の実施例
の取付状態を示す概要図であり、図2は本発明の換気扇
の着脱機構の実施例の一部を透視させた要部側面図であ
る。
【0009】本発明は床下等の換気口Aに容易に着脱で
きる換気扇の着脱機構に関するものであって、更に、詳
細には、換気口A及び換気扇に何ら加工する必要なく容
易に着脱できる換気扇の着脱機構であって、換気ファン
1を内装した換気扇ケーシング2の背面に備えた取付面
2aと、該取付面2aを着脱自在に取付ける取付板3
と、該取付板3の上辺とヒンジ3aを介装して一辺を接
続した固定板4と、該固定板4中央辺に垂設させた棒螺
子5と、該棒螺子5に上方の螺子孔6aを螺合させ下方
の遊動孔6bを遊動自在に貫通させたU字状金具6と、
該螺子孔6aの下方の棒螺子5に伸縮可能に捲回させた
コイルスプリング7と、該コイルスプリング7の下方の
棒螺子5を長手方向に遊動自在に挿通させた管状支棒8
と、該管状支棒8のストッパー9を基端辺に突設すると
共に先端に形成した押圧部8aとを備え、前記換気口A
の上面に固定板4を当接すると共に換気口Aの下面を押
圧部8aで押圧させてコイルスプリング7により弾着さ
せたものである。
【0010】即ち、本発明の換気扇の着脱機構は、特
に、雨期や湿気の多い場所に建てられ白蟻等の被害が危
惧されている一般の建物、或いは、商店、事務所、公共
の建物等の床下等に開口されている換気口Aから床下に
風を送るために取り付ける換気扇を容易に取り付け或い
は取り外しできる着脱機構に関するものである。
【0011】本発明に用いる換気ファン1は周知のもの
で、商業電源とコード等(図示しない)で電気的に接続
されモーターにより駆動するものである。
【0012】そして、換気扇ケーシング2は換気ファン
1を内装している囲いで背面には換気口Aに取り付ける
ための若干巾を膨出させた取付面2aを備えているもの
であり、該取付面2aには後述する取付板3に着脱自在
に取り付けるため、取付面2aか取付板3の何れか片方
にフック2bを設け、他方に該フック2bを係止するフ
ック係止部2cを備えているものである。
【0013】次ぎに、固定板4の中央辺には後述する棒
螺子5を垂設させるための貫通孔を穿設すると共に、前
記取付板3の上辺とヒンジ3aを介装して一辺を接続し
ているもので、取付け時にはヒンジ3aによって取付板
3をあげて作業し、取付後は取付板3と固定板4は直角
と成るものである。
【0014】更に、棒螺子5は固定板4と垂直になるよ
うに垂設させるもので、つまり、取付板3と固定板4と
をヒンジ3aを枢動させて直角にさせた時に取付板3を
換気扇ケーシング2の取付面2aと平行とさせるもの
で、実施例では棒螺子5の頂部に取付用頭部5aを形成
し、取付用頭部5aに上方から螺孔5bを形成してビス
等によって螺合して固定板4の貫通孔に取り付けるもの
であるが、その取付手段は接着、溶着等特に限定しない
ものである。
【0015】次いで、U字状金具6は上方の螺子孔6a
を棒螺子5に螺合させるとともに、下方に棒螺子5を遊
動可能に貫通させる遊動孔6bを設けているもので、該
遊動孔6bの外周は後述する管状支棒8を介装してコイ
ルスプリング7の下方の挟持側と成ると共に、U字状金
具6を回動させて螺合位置を変えることによってコイル
スプリング7の弾性を調整するものである。
【0016】そして、コイルスプリング7は棒螺子5に
螺合されたU字状金具6の上方の螺子孔6aの下方に伸
縮可能に捲回させているもので、後述する管状支棒8の
上面と螺子孔6aの外周のU字状金具6の下面に挾持さ
れるものである。
【0017】更に、管状支棒8は図2に図示する如く、
先端に換気口Aの下面を押圧するために押圧部8aを形
成した有底管状の部材で、棒螺子5のコイルスプリング
7を捲回させた下方を長手方向に遊動自在に挿通させて
いるものであり、更に、管状支棒8はU字状金具6の遊
動孔6bを貫通させると共に、管状支棒8の上方辺には
抜落を防止するためにストッパー9を突設しているもの
である。
【0018】そして、図2に図示する実施例では、コイ
ルスプリング7の上面とU字状金具6の螺子孔6aの下
面との間、及び、コイルスプリング7の下面と管状支棒
5の上面との間には夫々ワッシャ7aを弛み防止のため
に介装しているものである。
【0019】本発明の換気扇の着脱機構は、図1に図示
する如く、床下等の換気口Aの天井に固定板4を当接さ
せて、固定板4から垂設させた螺子棒5のU字状金具6
を回動させると、螺子孔6aと螺子棒5との螺合により
下方に螺進させ、換気口Aの下面に管状支棒8の先端の
押圧部8aを当接し、更に、U字状金具6を回動させて
下方に螺進させることによってコイルスプリング7の弾
性を調整して弾着させたものである。
【0020】そして、固定板4と取付板3とをヒンジ3
aを枢動させ垂直に位置させ、つまり、換気口Aの開口
を取付板3で閉蓋すると共に、図1の仮想線で図示する
如く、取付板3又は換気扇ケーシング2の取付面2aに
設けたフック2b及びフック係止部2cを係止させるこ
とで取付けを完了するものである。
【0021】尚、取付け方法は予めU字状金具6の螺子
孔6aの位置を決めておき、換気口Aに挿入しながらコ
イルスプリング7を縮めることによって取付けも可能で
あり、更に、取外しも前述の逆をするだけで容易に取外
せるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明の換気扇の着脱機構は前述の構成
により、換気口の上面に固定板を当接すると共に換気口
の下面を管状支棒の先端の押圧部で押圧させて、U字状
金具の螺子孔の下面と管状支棒の上端面で挾持させたコ
イルスプリングにより弾着させるもので、着脱が容易で
あり、取り外した換気口には一切痕跡を残さないもので
あり、極めて実用性の高い発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の換気扇の着脱機構の実施例の取
付状態を示す概要図である。
【図2】図2は本発明の換気扇の着脱機構の実施例の一
部を透視させた要部側面図である。
【符号の説明】
A 換気口 1 換気ファン 2 換気扇ケーシング 2a 取付面 2b フック 2c フック係止部 3 取付板 3a ヒンジ 4 固定板 5 棒螺子 5a 取付用頭部 5b 螺孔 6 U字状金具 6a 螺子孔 6b 遊動孔 7 コイルスプリング 7a ワッシャ 8 管状支棒 8a 押圧部 9 ストッパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床下等の換気口に容易に着脱できる換気扇
    の着脱機構であって、換気ファンを内装した換気扇ケー
    シングの背面に備えた取付面と、該取付面を着脱自在に
    取付ける取付板と、該取付板の上辺とヒンジを介装して
    一辺を接続した固定板と、該固定板の中央辺に垂設させ
    た棒螺子と、該棒螺子に上方の螺子孔を螺合させ下方の
    遊動孔を遊動自在に貫通させたU字状金具と、該螺子孔
    の下方の棒螺子に伸縮可能に捲回させたコイルスプリン
    グと、該コイルスプリングの下方の棒螺子を長手方向に
    遊動自在に挿通させた管状支棒と、該管状支棒のストッ
    パーを基端辺に突設すると共に先端に形成した押圧部と
    を備え、前記換気口の上面に固定板を当接すると共に換
    気口の下面を押圧部で押圧させてコイルスプリングによ
    り弾着させたことを特徴とする換気扇の着脱機構。
JP11841699A 1998-04-02 1999-03-24 換気扇の着脱機構 Pending JP2000002454A (ja)

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JP10536398 1998-04-02
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102003893A (zh) * 2010-12-02 2011-04-06 湖南凌天科技有限公司 水草型地表水地源热泵换热器
JP2011089716A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Takasago Thermal Eng Co Ltd 空調システム、及びフード装置
CN104033453A (zh) * 2013-03-04 2014-09-10 上海凯泉泵业(集团)有限公司 一种压紧水下设备的方法以及新型液下压紧装置
CN114322055A (zh) * 2022-01-14 2022-04-12 姚哲凡 一种大板灯暖取暖器

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