JP1709239S - 帽子 - Google Patents

Abstract

本物品は、折り畳み式の帽子であり、普段は正面図や底面図に示されているようにコンパクトな持ち運び形態に折り畳まれている。この状態ではかさ張らず、衣服のポケットやカバンに余裕をもって入れることができる。本物品を使用形態に展開すると、「使用状態の斜視図」に示されているように、頭部に被せるクラウンと、クラウン下部の前半部に設けられた幅の狭いつばとを備えたハンチング型の帽子本体が現れる。「裏返し状態の斜視図」に示すように、クラウンの内側で後側の部分には、帽子本体を折り畳んで収納するための四角いポケットがある。ポケットは、左右両辺及び下辺がクラウンに縫い付けられており、上側（頭頂部側）が開口している。ポケットの素材は伸縮性に優れている。帽子を折り畳む場合、まず「使用状態の斜視図」に示した状態からクラウンを裏返し、「裏返し状態の斜視図」に示したようにポケットを外側に露出した状態にする。この状態で帽子本体の左右部分と後側の部分を順番に内側に折り込み、「折り畳み途中の状態を表す参考図」に示したような状態とする。最後に「折り畳み途中の状態を表す参考図」に示された状態において、つばを紙面手前側に起こして図中の右側部分（ポケットのついたクラウン後部）の下側に折り込み、同図中の右側に口を開けたポケットの開口を引いて広げ、ポケットを紙面手前側に裏返して（反転させて）折り畳み状態の帽子本体に被せる。これにより、帽子本体が折り畳まれてポケットに収納され、正面図や底面図に示されたコンパクトな持ち運び形態に折り畳まれる。