JP1704318S - 作業着上衣 - Google Patents

Abstract

本物品は、裏返した状態の背面図等に表れているように、後身頃の内側であって、背中の上部と肩部とのそれぞれにスペーサーを二つずつ有する作業着上衣である。背中の上部の第１スペーサーは、肩部の第２スペーサーよりも厚みが厚くなっている。第１スペーサーは、背骨を挟んで、左右に一つずつ配置されている。第２スペーサーは、首を挟んで、左右に一つずつ配置されている。本物品の後見頃に形成された取付孔には、送風機が取り付けられる。送風機は、本物品の後身頃側から空気を取り込み、本物品内側へと供給する。そして、スペーサーを有することにより、送風機を駆動したとき、本物品を着用した着用者と本物品との間に風の通り道を確保することができる。本物品は、各部名称を示す参考図１～２に示すように、ループと、補助脱衣具と、ポケットと、反射テープと、ポケット挿入口と、を有する。ループは、左右の肩部に一つずつ設けられている。ループは、高所作業時等に着用者が装着する安全帯（ハーネス）を装着する際に、安全帯の一部を本物品に留めるときに使用される。補助脱衣具は、背面図等に表れているように、襟に設けられている。着用者が本物品を着用した状態にて補助脱衣具を引っ張ると、補助脱衣具を引っ張った状態の参考図に表れているように、スナップボタンと第１スライドファスナーとが容易に外れ、後見頃の襟から後身頃の途中までを開くことができる。ポケットは、左右それぞれの袖の途中に一つずつ設けられている。各ポケットには、第２スライドファスナーが設けられている。反射テープは、正面図と背面図等に表れているように、ループとポケットとの間に設けられ、左右の脇の下のそれぞれから本物品の袖を一周している。ポケット挿入口は、前見頃の左右にそれぞれ設けられている。ポケット挿入口には、第３スライドファスナーが取り付けられている。