JP5731656B2 - 自動化および自動調整式のデータ・バックアップ動作のための方法およびコンピュータ・プログラム - Google Patents

自動化および自動調整式のデータ・バックアップ動作のための方法およびコンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、一般にデータの記憶および回復技術に関する。より具体的に言えば、本発明は、重要なデータを記憶および回復させることが可能なビジネスおよびデータ・アクティビティ・イベントによって開始される、データ・バックアップのアクティビティおよび手順に関する。
データの驚異的な成長およびデータの可用性に関する発展的要件は、データの保護および回復の重要な動作における革新を要求し続けている。現在の多くのビジネス環境にとって、旧来の毎日のバックアップでは不十分である。効率的でブロック・レベルの漸進的な永続データ・バックアップ技法の激増につながる、より効率的かつより頻繁なバックアップが求められている。結果的に現行のバックアップ技法は、入力/出力(I/O)レベルで発生するあらゆるデータの変更を捕捉および保護することができる、連続データ保護(CDP)ストラテジをもたらすことになった。
データ保護動作におけるこれらの進化にもかかわらず、現行の方法には依然として効率の悪さが存在している。たとえば、ほとんどのデータ保護動作は時間ベース(毎日、毎時間など)である。データ保護動作がどの程度の頻度で実行されるかには、何らかの頻度および細分性が存在するが、時間ベースのデータ保護動作は、生来、ビジネス・データ・アクティビティと矛盾する。ビジネス・データ・アクティビティは、時間ベースではなくイベント・ベースであることが多い。
CDPソリューションは、時間ベースではなく、個々のI/Oイベント・レベルでデータを保護する。CDPは、非常に細分性の低いデータ・アクティビティ(すなわち、個々のI/O動作)でデータを保護するため、回復に対して多大な潜在的価値を有する。
しかしながら、CDP動作にはいくつかの欠点がある。CDPの欠点の1つは、個々のI/O動作がしばしば、いずれのビジネス・イベントも直接表さないことである。したがって、個々のI/Oレベルでの回復がビジネス価値を直接表さない場合がある。さらにCDP動作の他の欠点は、個々のI/O動作をアプリケーション・トランザクションと同期させることが非常に困難であり、時には不可能なことである。ここでも、個々のI/Oレベルでの回復が完全なアプリケーションまたはビジネス・トランザクションを表さない場合があるため、価値が制限される。加えて、CDPによって提供される低レベルの細分性では、データ保護の潜在的価値が完全に活用されない。CDPデータがスナップショットまたは他のバックアップにロールアップ(rolled up)される場合、通常、CDPデータの細分性が失われるため、多様なデータ障害イベントに使用できない。CDPデータは、より長い保持期間を構成することによってより長い期間の保存が可能であるが、これは処理および記憶に関して非常に費用がかかる。これらの理由から、CDPのバックアップは有益であるが、業界内で広く使用されてはいない。
本開示は、情報インフラストラクチャが、特にビジネスおよびデータ・アクティビティ・イベントに対する反応として、その環境をより良く認識し、より対応し得るように設計された、一連の改良型データ保護方法の実装について説明する。ビジネス・データ・イベントは、データを修正または作成するビジネス・トランザクション、ビジネス・アプリケーションに対するアップグレード、技術向上に必要なデータの移動またはコピー、新規ソフトウェアの配布、システム構成の変更、記憶容量の断片化解除プロセスなどの、アクティビティを含む。これらのビジネス・データ・イベントは、時間ベースのスケジュールまたはI/O動作の結果として発生する既存のデータ・バックアップおよび回復ソリューションによって完全に捕捉および保護されるものではない。
さらに、本明細書で説明されるデータ保護技法は、最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータの量に基づいてフル・バックアップを実行することなどの、情報インフラストラクチャ内でのデータ・アクティビティ・イベントに応答することも可能である。現在開示されている技法に対する多数の変形は、時間ベースのバックアップ規則よりもより高速かつより効果的に目標回復時間および目標回復ポイント(RTOおよびRPO)を達成できる、強固でカスタマイズ可能なバックアップ・ソリューションを提供する。
本明細書で開示された本発明の特定の一実施形態では、記憶管理システム内でイベント駆動型の自動化および自動調整式(self-adjusting)のバックアップ動作を実行するための方法は、データ・ストアのイベント駆動型バックアップに使用される目標変更レート(change rate objective)および関連付けられた目標変更レート値を確立することを含む。この目標変更レートを使用して、データ・ストア内で変更されたデータの量またはタイプなどの、1つまたは複数のデータ・アクティビティ・イベントの結果として生じるデータ・ストア内の変更が測定される。目標変更レートは、複数の値に基づいて導出される値であってもよい。
その後、適切な変更が実行され、バックアップ動作が保証されているかどうかを判別するために、データ・ストア内の目標変更レートおよび任意の適切なデータ・アクティビティが監視される。その後、目標変更レート値に一致するかまたはこれを超えることに応答して、バックアップ動作が実行される。さらにバックアップ動作は、ポリシーに基づいてカスタマイズまたは修正することができる。加えて、バックアップ動作は、時間ベースでスケジューリングされたバックアップ動作とも連携可能である。
本発明の他の特定の実施形態では、自動化および自動調整式バックアップ動作は、データ・ストアのフルおよび増分または差分バックアップに関連して実行することができる。複数の目標変更レートを採用して、フル・バックアップに関するタイミングを延期するかまたは繰り上げるか(および同様に、増分または差分バックアップを延期するかまたは繰り上げるか)が決定される。たとえば、スケジューリングされたフル・バックアップに先立ってデータ・ストアのフル・バックアップを実行するために、第1の目標変更レートおよび関連付けられた第1の目標変更レート値を確立することが可能であり、この第1の目標変更レート値は、フル・バックアップを必要とするデータ・ストアの変更されたデータのしきい値量を定義するものである。スケジューリングされたフル・バックアップを延期するため、およびスケジューリングされたフル・バックアップの代わりに増分または差分バックアップを実行するために、第2の目標変更レートおよび関連付けられた第2の目標変更レート値を確立することが可能であり、この第2の目標変更レート値は、増分または差分バックアップを可能にするデータ・ストアの変更されたデータの最大量を定義するものである。最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータ量が監視され、(a)最新のフル・バックアップ以降にバックアップされたデータの変更量が、増分または差分バックアップ・サイクル中の第1の目標変更レート値よりも大きい旨、あるいは、(b)最新のフル・バックアップ以降にバックアップされたデータの変更量が、フル・バックアップ・サイクル中の第2の目標変更レート値よりも大きい旨の、決定に応答して、データ・ストアのフル・バックアップが実行され、さらに同様に、(a)最新のフル・バックアップ以降にデータ・ストアに関してバックアップされたデータの変更量が、増分または差分バックアップ・サイクル中の第1の目標変更レート値よりも小さいかまたは等しい旨、あるいは、(b)最新のフル・バックアップ以降にバックアップされたデータの変更量が、フル・バックアップ・サイクル中の第2の目標変更レート値よりも小さいかまたは等しい旨の、決定に応答して、データ・ストアの増分または差分バックアップが実行される。
本発明の他の特定の実施形態は、データ・ストアの連続データ保護動作に関連して、自動化および自動調整式データ保護を提供する。これは、ポリシーが保持期間拡張および保持期間拡張の持続時間を要求する1つまたは複数のイベントを示す場合、経時的に連続データ保護動作から生成されるデータ保護を拡張するために、このポリシーを介して確立される。保持されたデータに対してデータのロールアップが開始された場合、適切なイベントに従って、保持期間拡張がポリシーから取り出されることになる。最終的に、データのロールアップは保持期間の持続時間だけ延長されることになる。
本発明の他の特定の実施形態は、本明細書で説明された技法に適合するイベント駆動型の自動化および自動調整式データ保護アクティビティを実行するための、プロセッサ、メモリ・ユニット、およびメモリ・ユニット内に格納された命令を備える、記憶管理システムを提供する。加えて、本発明の他の特定の実施形態は、イベント駆動型の自動化および自動調整式データ保護アクティビティを実行するための、コンピュータ・プログラム製品を提供し、このコンピュータ・プログラム製品は、本明細書で説明された技法を実装するために具体化されたコンピュータ読み取り可能プログラム・コードを有するコンピュータ読み取り可能記憶媒体を備える。
次に、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら単なる例として説明する。
本発明の実施形態に従った、記憶管理システム内で実行されるデータ・バックアップ手順を示す図である。 本発明の実施形態に従った、フル・バックアップ・サイクル中に発生するデータ・バックアップ手順を示す流れ図である。 本発明の実施形態に従った、増分または差分バックアップ・サイクル中に発生するデータ・バックアップ手順を示す流れ図である。 本発明の実施形態に従った、連続データ保護動作に関連した保持期間の調整を示す流れ図である。
本開示は、既存のデータ・バックアップ・シナリオとは別に、またはこれに関連して使用可能な、データ・バックアップ技法のセットを提供する。時間ベースのみである(たとえば毎晩12時にバックアップを実行する)既存のデータ・バックアップ・ストラテジとは対照的に、本発明の様々な技法により、他の関連要素に基づいてより高いかまたは低い頻度でデータ・バックアップ・スケジュールを修正することができる。これらの要素は、第1の場所でデータのバックアップを実行するための基礎となる必要性をより正確に駆動させる、ビジネスまたはデータ・アクティビティ・イベントによってトリガ可能である。
本開示は、時間ベースであり環境条件の変化に基づいて調整可能な、また、イベント・ベースでありビジネス・イベントおよびデータ・アクティビティに直接結びつけられた、改良型データ保護方法について説明する。これらの方法は、アプリケーションと完全に同期化され、ビジネスまたはデータ・アクティビティ・イベントが必要とする場合にのみ実行される、より効率的なバックアップ方法の必要性に対処する。さらにこれらの方法は、データまたはシステムの障害あるいはビジネス・イベントに基づいて、CDPデータに関する保持時間を自動的に調整できるような、CDP動作における改良の必要性にも対処する。
本明細書で開示された一実施形態は、データ・アクティビティ・イベントに基づいてデータ・バックアップ動作の頻度を自動的に調整する、データ保護方法を提供する。データ変更アクティビティが増加すると、データ・バックアップ動作の頻度を上げることができる。同様に、データ変更アクティビティが減速するかまたは停止した場合、バックアップ動作の実行頻度を下げて、システム・リソースを保存することができる。このバックアップ頻度自動調整方法は、イベント駆動型バックアップと連携して、定期的にスケジューリングされたバックアップを実行することも可能である。
このバックアップ頻度自動調整(本明細書では「目標変更レート」または「CRO」と呼ぶ)は、特定のデータ量(たとえば、最新スナップショット以降に変更された5GBブロック)に基づくか、あるいは、変更されたデータの割合(たとえば最新のバックアップ以降にデータの1%が変更された場合)、またはデータ・トランザクション数に基づくものとすることができる。さらにCROは、あるバックアップまたは災害回復コピーの作成に適用するように、またはそうでなければ有用なイベントをトリガするように、構成することができる。
他の実施形態は、記憶管理システム内のデータ変更アクティビティに対するバックアップ動作の感度を指定するデータ・アクティビティ・バックアップ・ポリシーを用いて機能強化された、前述のようなデータ保護方法を提供する。このポリシーは、既存の時間ベースのシナリオで一般的に使用されるバックアップ動作の頻度の指定に加えられ、これと連携される。
他の実施形態は、従来のフル・バックアップならびに増分/差分バックアップ手法に適用される、目標変更レートの拡張分析を提供する。最新のフル・バックアップ以降の増分または差分バックアップにおいてバックアップされたデータの量が追跡される。次のフル(またはイメージ)バックアップを実行する時間(たとえば毎週のフル・バックアップ)が来た時点で、最新のフル・バックアップ以降にバックアップされた増分データの量が何らかの指定された量(目標変更レート値)よりも少ない場合、増分バックアップ・データの量が指定の量に達するまで、フル・バックアップは延期される。これに対して、増分バックアップ中に、最新のフル・バックアップ以降に何らかの指定のデータ量(またはフル・バックアップの割合)が変更されたものと決定された場合、スケジューリングされていないフル・バックアップが開始される。この手法は、必要のない場合のデータ保護動作を最小限にして、ほとんどデータが変更されていない場合に不必要なフル・バックアップが実行されるのを防ぐ。この手法は、回復を容易にする必要がある(たとえば、多くのデータが変更された場合、フル・バックアップを早期に開始する)場合、イベント駆動型のデータ保護動作も開始する。多くのシナリオでは、大量のデータが変更された場合にフル・バックアップを実行することで、フル・バックアップに加えて大量の増分回復を適用しなければならないことを避けることによって、より高速な回復時間が可能になる。
本発明の他の実施形態は、データまたはシステム障害、あるいはビジネス・イベントに基づいてCDPデータに関する保持期間を自動的に調整する、改良された連続データ保護(CDP)技法を提供する。CDPデータは、通常、定期的に(しばしば時限的に)スナップショットまたはバックアップにロールアップされる。これが実行された場合、低いI/Oレベルのデータ保護細分性は失われる。データ、システム、または記憶障害イベントが発生した場合、最近のCDPデータが必要となる可能性が非常に高い。この実施形態では、CDPデータをロールオフして、細分性が低い回復を失わせるのではなく、可能な回復イベントが認識された場合に、このデータをより長く保持するために目標変更レート値に基づいてCDPデータ保持期間が自動的に調整(すなわち延長)される。
図1を参照すると、本発明の実施形態に関連して動作可能な記憶管理システム110内の、データ記憶およびバックアップ動作が示されている。記憶管理システム110は、クライアント・コンピューティング・デバイス104によって提供されるデータ・ファイルなどのデータを、記憶および管理するように機能する。記憶管理システム内では、通常、1次データ・ストア112を使用して、データの作業コピーが維持される。また通常、バックアップ・データ・ストア126を使用して、1次データ・ストア112からのデータ変更の冗長コピーも維持される。
図1の構成において、記憶管理システム110は、システム110内のデータの記憶およびバックアップ動作を管理する責務を負う、処理サーバ114を提供する。処理サーバ114は、1次データ・ストア112内のデータ記憶アクティビティがモニタ118を用いて監視される場合、データのバックアップおよび記憶ポリシー116を実装するように構成される。モニタ118は、データ・バックアップ・アクティビティおよびポリシー116に関連してイベントまたはスケジュールのトリガを注視するように動作する。バックアップを実行する必要性が決定されると、処理サーバは、バックアップ・データ・ストア126へのイベント・ベース・バックアップ122または時間ベース・バックアップ124などの、必要なバックアップ・アクティビティを進行させることになる。
データ変更アクティブティに対するバックアップ動作の感度を指定するポリシーは、本発明の範囲を逸脱することなく、いくつかの方法のうちのいずれかで実装可能である。たとえばポリシーは、目標変更レートまたはイベント・ベース・バックアップをオンおよびオフにするためのパラメータを含むことができる。オフにされた場合、バックアップ動作は通常の時間ベース・バックアップに従うことができる。オンにされた場合、大量の変更されたデータまたは多数のI/Oトランザクションは、結果として通常の時間ベース・バックアップ以外のバックアップ動作を実行させる可能性がある。
ポリシーは、アクティビティのレート、データの量、実行されるI/O動作の数、変更されたメタデータの量、または定義済みの割合を含む、様々なソースに基づく目標変更レートを含むことも可能である。たとえば目標変更レートは、時間がスケジューリングされた次のバックアップでバックアップされることになるデータの合計予測量の割合とすることができる。バックアップされることになるデータの予測量は、所与のクライアントに関してバックアップされたデータの合計サイズを使用すること、最新のフル・バックアップのサイズを使用すること、またはある期間にわたるバックアップの平均サイズを使用することなどの、任意数の方法を使用して決定することができる。
他の例として、目標変更レートは、所与のクライアントに関してバックアップされたデータの合計量の割合とすることができる。あるいは、目標変更レートは、指定量の変更されたデータ(たとえば、ギガバイト単位数の変更されたデータ)とすることができる。したがって一実施形態では、各基準に対して異なるタイプの目標変更レートおよびしきい値を使用することができる。たとえば、以下の目標変更レート値およびしきい値を、ポリシー内で以下のように展開することができる。
・整数値として定義される、CRO_#GB_Changed_Data。この値は、現行のバックアップ動作に関するギガバイト単位の変更されたデータの現在量を表す。
・整数値として定義される、CRO_#GB_Changed_Data_Threshold。これは、現行のバックアップ動作を続行、開始、または変更するかどうかについて決定する際に基にすることが可能なしきい値である。
・整数値として定義される、CRO_#MB_Changed_Metadata。この値は、現行のバックアップ動作に関するメガバイト単位の変更されたメタデータ(たとえば、ファイル・システム・アクセス制御変更)の現在量を表す。
・整数値として定義される、CRO_#MB_Changed_Metadata_Threshold。これは、現行のバックアップ動作を続行、開始、または変更するかどうかについて決定する際に基にすることが可能なしきい値である。
・整数(パーセント)値として定義される、CRO_%_of_Total_Client_Backup_Data。この値は、現行のバックアップ動作に関して変更されたデータの量を、クライアントに関してバックアップされたデータの合計量の割合として表す。
・整数(パーセント)値として定義される、CRO_%_of_Total_Client_Backup_Data_Threshold。これは、現行のバックアップ動作を続行、開始、または変更するかどうかについて決定する際に基にすることが可能なしきい値である。
この実施形態では、現行のバックアップ動作をいずれかの方法で続行または変更すべきであるかどうかを決定するために、各目標変更レートを、その対応する目標変更レートしきい値に照らして評価することができる。
さらに、目標変更レートは、これらの要素の組み合わせから導出される正規化値とすることができる。他の実施形態では、基準のうちの1つまたは複数を組み込む、単一の正規化値が使用される。たとえば、前述の目標変更レート値およびしきい値を、開示された自動調整式バックアップ動作への入力として他の分析を提供する単一の正規化値に組み合わせることができる。
一実施形態では、CRO_#GB_Changed_DataをCRO_#GB_Changed_Data_Thresholdで割り、CRO_#MB_Changed_MetadataをCRO_#MB_Changed_Metadata_Thresholdで割り、CRO_%_of_Total_Client_Backup_DataをCRO_%_of_Total_Client_Backup_Data_Thresholdで割って、3つの目標変更レート割合を提供する。これら3つの目標変更レート割合の平均を取って、CRO_Normalized_Valueが得られる。次に、CRO_Normalized_Valueを、クライアントの構成したCRO_Normalized_Value_Thresholdと比較して、現行のバックアップ動作をいずれかの方法で続行または変更すべきであるかどうかを決定する。これにより、自動調整式バックアップ動作に関する追加の分析が提供される。
個々の目標変更レート値のそれぞれが、それらのそれぞれの目標変更レートしきい値のすぐ下にある(すなわち、それぞれがそのしきい値の95%である)、バックアップ・シナリオについて考えてみる。これらの個々のCROによって、バックアップ動作に対する自動調整がトリガされることはない。しかしながら、CRO_Normalized_Value_Thresholdが90%に設定された場合、このシナリオは依然として、バックアップ動作の何らかの調整を保証するのに十分な変更アクティビティを有することになる。
目標変更レートは、最新のバックアップ以降のアプリケーションまたはI/Oトランザクションの数として指定することも可能である(たとえば、一実施形態は、デバイス・ドライバの実装を用いてI/O動作の数を追跡し、これを目標変更レートと比較することが可能である一方で、他の実施形態は、Oracleデータベースにおけるシステム変更番号などのアプリケーション・トランザクション・カウンタを監視し、これを目標変更レートと比較することが可能である)。目標変更レートに達すると、追加のバックアップ動作を開始することができる。他のポリシー・パラメータは、次の定期的な時間ベース・バックアップに加えて、またはこれの代わりに、この変更データのイベント駆動型バックアップを実行するかどうかを指定することができる。
これらのポリシー・パラメータを調整することにより、データ変更レート・アクティビティに対するバックアップ動作の感度を調整できることは明らかである。たとえば、目標変更レートが、クライアントに関してバックアップされたデータの合計量の割合として実装され、通常、そのクライアントのデータの2〜5%が各スケジューリングされたバックアップ間で変更されるものと想定してみる。目標変更レートが100%に設定された場合、余分な変更データ駆動型バックアップは、たとえあったとしても、おそらくほとんど実行されないであろう。しかし、目標変更レートが5%またはそれ以下に設定された場合、余分な変更データ駆動型バックアップは、ほぼあらゆるバックアップ・サイクルで発生することになろう。いくつかのデータ・ストア実装において、目標変更レートは、5〜10%の範囲内に設定された場合に最も効果的に機能することになろう。
本明細書で開示されたデータ保護および回復のソリューションに関連する2つの重要な概念は、一般に、目標回復時間(RTO)および目標回復ポイント(RPO)として知られている。目標回復時間は、失われたデータをビジネスがどの程度迅速に回復する必要があるかを指定する。目標回復ポイントは、ビジネスが時間的にどの程度まで戻ればデータを失わずにすむかを指定する。RTOおよびRPOは、どちらも通常、時間ベースの目標として実装される。たとえば顧客は、回復のために1時間のRTOを必要とする可能性があり、3時間相当のデータ損失を容認することができる。しかしながら、データ保護動作と同様に、時間ベースのRPOもビジネス・データ・アクティビティと矛盾する可能性がある。たとえばRPOが3時間である場合、何が生じるかを考えてみる。いくつかのケースでは、これで十分な可能性がある。しかしながら、システム上に作業が集中する(結果としてバックアップが必要な大量のデータ変更が生じる)場合、3時間のRPOでは不十分であり、ビジネスは重大なデータ損失にさらされる可能性がある。目標変更レートは、RTOおよびRPOの使用を介し、データ・バックアップ動作の頻度を上げることで、データ変更アクティビティの増加またはトランザクション・アクティビティの増加を認識し、これに応答できるように改良される。
前述のように、当分野の既存のデータ保護技法は、一般に時間がスケジューリングされ、データ・アクティビティまたはビジネス・イベントに直接関連付けられない。CDPデータ保護は、一般にI/Oイベント・ベースである(時間ベースではない)が、排他的データ・バックアップ・ストラテジとして使用される場合、欠点を提示する。開示された本発明の実施形態は、時間ベースのスケジュールを考慮する事に加えて、重要なビジネス・イベントおよびデータ・アクティビティに直接結び付けることが可能な、改良されたデータ保護技法を提供する。
したがって、本明細書で開示されたデータ保護方法は、時間ベースのバックアップ動作に加えて、データ・アクティビティおよびビジネス・イベントによって駆動されるバックアップ動作を実行可能にすることができる。モニタを使用して、これらのイベントを認識し、最終的にこれらのイベントへの応答につながる技法を活用することができる。たとえばモニタは、特定のビジネス・イベントを認識し、データ保護動作に対するそれらイベントの影響を査定し、特定のイベントに関するポリシーを分析し、保証された場合イベント駆動型バックアップを開始するように、構成することができる。これらのタイプのポリシー・ベースのバックアップ動作は、イベント・ベースの回復(特定のビジネス・イベントの発生以前の時点でのデータの回復など)を実行することができる。
関連ビジネス・イベントの非限定的なリストとして、ビジネス・アプリケーションに対するアップグレード、技術向上、アプリケーション・マイグレーション、サーバ・マイグレーションなどに必要なデータの移動またはコピー、新規ソフトウェアの配布、システム構成の変更、記憶容量の断片化解除プロセス、ボリューム上のI/Oエラー、大量のデータ・セットを変更するイベント、データ・セキュリティ設定に対する変更などの大量のメタデータを変更するイベント、ならびに、他の同様のイベントまたはイベント・トリガに基づいて、バックアップ・アクティビティを開始することができる。
以下のセクションでは、(a)イベント駆動型バックアップ動作に関連して、(b)フル・バックアップ対増分/差分バックアップのシナリオにおいて、および(c)改良されたCDPバックアップ動作に関連して、目標変更レートを使用してデータ・バックアップを実装するように構成された実施形態の追加の詳細および作業例について説明する。当業者であれば、目標変更済みレート・イベント駆動型バックアップとフルまたは増分バックアップとの組み合わせなどの、これらの技法に対するいくつかの変形が、記憶システム内で使用および適用可能であることを理解されよう。
目標変更レート値を備えたデータ・アクティビティ・バックアップ・ポリシーの例
特定の一実施形態では、可変データ値のセットを使用して、データ・アクティビティ・バックアップ・ポリシーをソフトウェア環境内で定義することができる。これらの値は、以下の段落の例でポリシー値として提供される。明らかなように、データ・アクティビティ・バックアップ・ポリシーは、代替名を備えるか、あるいは、プログラミング言語値、XMLデータ・ファイル内の値、ユーザ・インターフェース内のユーザからの直接入力、または同様のタイプの設定および選択を使用することによって、ソフトウェア環境内で実装可能である。一実施形態では、これらのポリシー値は以下を含むことができる。
・値「ON」または「OFF」を備えた、Perform_Changed_Data_Backups。この値は、変更されたデータを特別なバックアップを開始するためのトリガとして使用するかどうかを指定する。
・値「ON」または「OFF」を備えた、Perform_Regular_Scheduled_Backups。この値は、定期的なスケジューリングされたバックアップ(たとえば時間ベースのバックアップ)を、変更されたデータ・バックアップに関連して実行するかどうかを指定する。
・値「YES」または「NO」を備えた、Perform_Next_Scheduled_Backup。この値は、変更されたデータ・バックアップが実行された後に、次の定期的にスケジューリングされたバックアップを続行するかどうかを指定する。
・整数値を備えたChange_Rate_Objective。この値は、変更されたデータを、クライアントに関してバックアップされたデータの合計量の割合、または変更されたデータのGB数、または特別なイベント駆動型バックアップを開始する前のトランザクション数として指定する。本明細書で説明されるように、各基準に対して、異なるタイプの目標変更レートおよびしきい値を使用することが可能である。さらに本明細書で説明されるように、この値は複数の値またはソースの組み合わせから正規化および導出することも可能である。
次にこのデータ・アクティビティ・バックアップ・ポリシーを、記憶システム内で適用し、目標変更レート値によってトリガされた場合、データ・バックアップおよびスケジューリングされたバックアップを実行することができる。目標変更レートは、一般に、必要に応じてシステム管理者によって修正可能な変数値である。たとえば、リソース集約的バックアップが頻繁に発生し過ぎることを認識したシステム管理者は、目標変更レート値を上げることができる。目標変更レート値が要素の組み合わせに基づくものである場合、最小値または最大値の全体または一部分をその要素に関連付けることができる(たとえば、構成は、データ・ストア内の5GBまたは8%の変更のいずれか最初に発生した方で、バックアップを自動的にトリガすることができる)。
フル・バックアップ方法および増分バックアップ方法で使用されるデータ・バックアップ・ポリシーの例
記憶システム内でフルならびに増分(またはフルならびに差分)バックアップ手法が採用される場合、特別なポリシー処理および分析が使用される。既存の技法と組み合わせて(たとえば、フルならびに差分バックアップ方法を用いて)、最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータの量を追跡することができる。この特別なポリシー処理および分析は、最新のフル・バックアップ以降に発生するデータ・アクティビティを監視するために、以下のポリシーを定義することによって実施可能である。
・Perform_Changed_Data_Analysis_Since_Full_Backupsは、「ON」または「OFF」のいずれかとして定義される値であり、最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータを、フルまたは増分バックアップが実行されるかどうかを自動的に制御するためのトリガとして使用するかどうかを指定する。
・Change_Rate_Objective_For_Incrementalは、クライアントに関してフル・バックアップ以降にバックアップされたデータの合計量の割合として、変更されたデータの量を表す整数、または変更されたデータの量(たとえばギガバイト数)として、定義される値である。変更されたデータの量がこの値より少ない場合、フル・バックアップではなく増分または差分バックアップを実行する。
・Change_Rate_Objective_For_Fullは、クライアントに関してフル・バックアップ以降にバックアップされたデータの合計量の割合として、変更されたデータの量を表す整数、または変更されたデータの量(たとえばギガバイト数)として、定義される値である。変更されたデータの量がこの値より多い場合、増分または差分バックアップではなくフル・バックアップを実行する。
・Full_Backups_OKは、フル・バックアップを実行するために受け入れ可能な、24時間時刻での開始時刻および停止時刻の整数アレイとして定義される値である。整数アレイ以外の他の期間表現および範囲を使用することもできる。
図2は、本発明の一実施形態に従った、改良されたフル・バックアップ・サイクルに関する論理流れ200を示す図である。ステップ202のように、次のフル・バックアップを実行する(通常、毎週でスケジューリングされている)時間になった場合、ステップ204のように、最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータの合計量が決定される。最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータの合計量が、目標変更レートによって指定された量、すなわち「増分バックアップ」ポリシー値(Change_Rate_Objective_For_Incremental)よりも少ない場合、フル・バックアップは実行せず、ステップ206のように、他の増分または差分バックアップを実行する。ステップ204のように、目標変更レート増分バックアップ・ポリシー値に達したかまたはこれを超えた場合、ステップ208のように、フル・バックアップへと進む。これによって、210のように、フル・バックアップ・サイクルに必要な特別な処理が完了する。
図3は、本発明の一実施形態に従った、改良された増分または差分バックアップ・サイクルに関する論理流れ300を示す図である。
ステップ302のように、次の増分または差分バックアップ・サイクルを実行する(通常、毎時または毎日でスケジューリングされている)時間になった場合、ここでもステップ304のように、最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータの合計量が決定される。最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータの合計量が、ステップ304で決定されるような目標変更レートによって指定された量、すなわち「フル・バックアップ」ポリシー値(Change_Rate_Objective_For_Full)よりも少ない場合、ステップ310のように、増分または差分バックアップが実行される。最新のフル・バックアップ以降に変更されたデータの合計量がフル・バックアップ・ポリシー値よりも大きい場合、追加の照会が実行される。この追加の照会は、ステップ306のように、この期間中にポリシーによるフル・バックアップが可能であるかどうか(Full_Backups_OK)を決定する。ポリシーによるフル・バックアップが可能な場合、ステップ308のように実行され、可能でない場合、ステップ310のように増分または差分バックアップが実行される。これによって、ステップ312のように、増分または差分バックアップ・サイクルのための目標変更レート処理が完了する。
イベントに基づくCDP調整
一実施形態では、CDP技法は、データまたはシステムの障害に基づいて、あるいはビジネスまたはデータ・アクティビティ・イベントに基づいて、保持期間を自動的に調整するように構成可能である。CDP動作は、可能なビジネス回復イベントの通知を予想するように、インターフェースおよびポリシーの使用を介して改良することができる。加えて、CDPデータ保持期間を動的に調整できるように、新しいポリシーを導入することも可能である。
様々な監視技法および技術に従って、データまたはシステム障害、あるいはCDPおよびバックアップ記憶動作に影響を与えるビジネス・イベントのモニタを使用することができる。このモニタは、CDP動作に影響を与える可能性のある様々なビジネス障害または回復イベントを認識するように構成可能である。たとえば、ビジネス障害またはイベントは、サーバ、ボリューム、またはアプリケーションの障害、あるいは内部にボリュームが常駐するコンピューティング環境における何らかの他の停止を含むことができる。任意のこうしたタイプの障害またはイベントは、影響を受ける可能性のあるすべてのボリュームに関する最近のCDPデータを、より長い期間保持する必要性を示す可能性がある。
一実施形態では、モニタが障害またはイベントを認識した場合、イベントによって影響を受ける可能性のあるCDPが実行されている各ボリュームまたはエンティティに関する拡張されたCDP構成要素に対して、API呼び出しを送信するように構成することができる。これにより、改良されたCDP構成要素に対して、それらボリュームのそれぞれに関してCDPデータの保持期間を延長する必要性が示される。イベントがクリアされた場合、各ボリュームに関する改良されたCDP構成要素に対して他のAPI呼び出しが送信される。これにより、改良されたCDP構成に対して、保持期間の延長が解除可能であること、および、そのボリュームに対してCDPデータ保持に関する通常のポリシーが再開可能であることが示される。
調整可能な保持期間を使用して、モニタによって決定されるイベントの重大性を制御することができる。イベントの重大性が高いほど、CDPデータはより長時間保持される。イベントがクリアされた場合、または動的に割り当てられた保持延長を過ぎた場合、改良されたCDP構成要素は、CDPデータ保持に関するその通常のポリシーを再開する。
上記で参照された特定の実施形態では、CDPデータ保持イベントの通知およびイベントのクリアに関する情報を受け取るために、拡張されたCDP構成要素内にAPI呼び出しを定義することができる。以下に、データ保持イベントをそれぞれ確立およびクリアするための2つのAPIの非限定的な例を示す。
・CDP_Data_Retention_API(Server ID、Application ID、Volume ID、Time of Event、Severity of Event、Event Identifier、Completion Status)および、
・Event_Clear_API(Server ID、Application ID、Volume ID、Event Identifier、Completion Status)
これらのAPI例で使用されるパラメータは、以下のデータ値を受け入れるか戻すように構成可能であり、Server IDは、CDPデータを備えたボリュームを所有するサーバの名前を示し、Application IDは、適用可能であれば、CDPデータを備えたボリュームを所有するアプリケーションの名前を示し、Volume IDは、それに対してCDPが実行されており、ビジネス障害またはイベントによって影響を受ける可能性のある、ボリュームの固有識別子を示し、Time of Eventは、このボリュームに影響を与える可能性のあるビジネス障害またはイベントの時間を示し、Severity of Eventは、ビジネス障害またはイベントの重大度を示し(このパラメータは、このボリュームに関してCDPデータが保持される追加の時間長さに対する直接対応関係を有する)、Event Identifierは、このイベントに関する固有識別子を示すトークンなどであり、Completion Statusは、このAPI呼び出しの完了状況を示す戻りコードなどである。
当業者であれば、前述のAPI例が、記憶管理システムの構成および記憶管理システムで採用されるインターフェースのタイプに応じて、追加のパラメータまたはより少ないパラメータを含むように構成可能であることを理解されよう。さらに、API呼び出し以外の方法を使用して、CDPデータおよびロールアップに関連してデータ保持イベントを確立またはクリアすることができる。
他の特定の実施形態では、前述のような一連のAPI呼び出しの使用に関連して、CDPデータ保持ポリシーが定義される。このポリシーを使用して、CDPデータ保持に関する以下の値を示すことができる。
・Allow Dynamic CDP Data Retentionは、「ON」または「OFF」のいずれかとして定義される値であり、CDPデータ保持が延長可能であるかどうかを示す。
・Low Severity Retentionは、整数として定義される値であり、重要性の低いイベントに対してCDPデータ保持を増加する時間量を表す。
・Medium Severity Retentionは、整数として定義される値であり、重要性が中度のイベントに対してCDPデータ保持を増加する時間量を表す。
・High Severity Retentionは、整数として定義される値であり、重要性が高いイベントに対してCDPデータ保持を増加する時間量を表す。
図4は、本発明の一実施形態に従った、保持期間を自動的に調整するために使用される改良されたCDP動作に関する論理流れ400を示す図である。図に示されるように、論理流れは、ステップ402のように、発生した特定のボリュームに関するCDPデータのスケジューリングされたロールアップ中に開始される。ステップ404のように、ボリュームに関して記録された任意のイベントが、イベントに続いて有用または必要な可能性のあるCDPデータを維持するために、保持期間の延長を必要とするかどうかが決定される。保持期間の延長が必要でない場合、ステップ408のように、ボリュームに関するCDPデータはロールアップされることになる。
ステップ404のように、ボリュームに関して記録された任意のイベントが保持期間の延長を必要とする場合、ステップ406のように、イベントはCDPデータ保持ポリシーに照らしてチェックされ、ボリュームに関するCDPデータの保持をどの程度延長するかが決定される。たとえば重大性が低い場合、保持は、保持値にLow Severity Retention値を加えた値に等しくなる。重大性が中程度の場合、保持は、保持値にMedium Severity Retention値を加えた値に等しくなる。重大性が高い場合、保持は、保持値にHigh Severity Retention値を加えた値に等しくなる。保持期間が定義されるか、またはボリュームに関するCDPデータがロールアップされた後、ステップ410のように、そのボリュームに関するロールアップ動作は完了する。
他の実施形態では、本明細書で説明された監視およびイベント管理技法を使用して、特定のビジネス・イベント・ベースのデータ保護を実装することができる。たとえば以下のイベントを、関連付けられたデータおよび記憶に関するデータ保護動作を開始するために使用されるイベント管理構成要素と共に、監視することができる。各ビジネス・イベント・タイプに対する自動応答を制御するために、単純なポリシーを導入することができる。
これらのビジネス・イベント・タイプは、ビジネス・アプリケーションに対するアップグレード(バックアップは、アップグレードの前後両方が望ましい)、技術向上、アプリケーション・マイグレーション、サーバ・マイグレーションなどに必要なデータの移動またはコピー、システム構成の変更、記憶容量の断片化解除プロセス、ボリューム上のI/Oエラー、データまたはシステム障害、変更されたデータ量に基づいて発生する変更、ならびに、データ・セキュリティ設定に対する変更などの大量のメタデータを変更するイベントを、含むことができる。当業者であれば、ビジネス・イベントとして適用される他のカテゴリの情報を理解されよう。
したがって、現在開示されているモニタは、特定のビジネス・イベントを認識し、データ保護動作に対するそれらイベントの影響を査定し、特定のイベントに関するポリシーを分析し、保証された場合イベント駆動型バックアップを開始するように、構成することができる。さらに、データ・アクティビティ・イベントはいくつかのビジネス・イベントと共に発生する可能性もある。
現在開示されている実施形態に対する他の変形が可能である。システムは、データ関係イベントまたはビジネス関係イベントに対して排他的に応答するように構成可能である。他のポリシー値を、目標変更レートと共に、またはその導関数値(derivative value)として使用することができる。同様に、他のAPI呼び出し、データ構成要素、ならびにイベント監視構成要素およびストラテジを、現在開示されている実施形態と共に使用することができる。
さらに、本明細書で説明された特徴は、スタンドアロン型または一体型の記憶管理ソフトウェア内、あるいは記憶システム全体あるいはその外部に配置された構成要素内で具体化可能である。
さらに当業者であれば理解されるように、本発明の態様は、システム、方法、またはコンピュータ・プログラム製品として具体化可能である。したがって、本発明の態様は、完全にハードウェア実施形態の形、完全にソフトウェア実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)の形、あるいは、本明細書ではすべてが全体として「回路」、「モジュール」、または「システム」と呼ばれる場合のあるソフトウェアおよびハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形を、取ることができる。さらに本発明の態様は、コンピュータ読み取り可能プログラム・コードがその上に具体化された、1つまたは複数のコンピュータ読み取り可能媒体内に具体化されたコンピュータ・プログラム製品の形を取ることができる。
1つまたは複数のコンピュータ読み取り可能媒体の任意の組み合わせを使用することができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ読み取り可能信号媒体またはコンピュータ読み取り可能記憶媒体とすることができる。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、たとえば、電子、磁気、光、電磁、赤外線、または半導体のシステム、装置、またはデバイス、あるいはそれらの任意の好適な組み合わせとすることができるが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能記憶媒体のより特定の例(非網羅的リスト)は、1本または複数本のワイヤを有する電気接続、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハード・ディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュ・メモリ)、光ファイバ、ポータブル・コンパクト・ディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、あるいは、前述の任意の組み合わせを含むものである。本書との関連において、コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって、あるいはこれらに関連して使用するためのプログラムを、含むかまたは記憶することが可能な、任意の有形媒体とすることができる。
コンピュータ読み取り可能信号媒体は、たとえばベースバンド内または搬送波の一部として、内部にコンピュータ読み取り可能プログラム・コードが具体化された、伝搬データ信号を含むことができる。こうした伝搬信号は、電磁、光、またはそれらの任意の好適な組み合わせを含むがこれらに限定されない、多様な形のうちのいずれかを取ることができる。コンピュータ読み取り可能信号媒体は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置、またはデバイスによって、あるいはそれらに関連して使用するためのプログラムを通信、伝搬、または移送することが可能な、任意のコンピュータ読み取り可能媒体とすることができる。
コンピュータ読み取り可能媒体上に具体化されたプログラム・コードは、無線、有線、光ファイバ・ケーブル、RFなど、またはそれらの任意の好適な組み合わせを含むがこれらに限定されない、任意の適切な媒体を使用して伝送可能である。本発明の態様に関する動作を実施するためのコンピュータ・プログラム・コードは、Java、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語、および、「C」プログラミング言語または同様のプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語を含む、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで作成可能である。プログラム・コードは、完全にユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上で、スタンドアロン型ソフトウェア・パッケージとして、部分的にユーザのコンピュータ上および部分的にリモート・コンピュータ上で、あるいは、完全にリモート・コンピュータまたはサーバ上で、実行可能である。後者のシナリオでは、リモート・コンピュータが、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)またはワイド・エリア・ネットワーク(WAN)を含む任意のタイプのネットワークを介してユーザのコンピュータに接続可能であるか、あるいは、(たとえばインターネット・サービス・プロバイダを使用してインターネットを介して)外部コンピュータへの接続が可能である。
本発明の態様は、本発明の実施形態に従った方法、装置(システム)、およびコンピュータ・プログラム製品の流れ図またはブロック図あるいはその両方を参照しながら上記で説明されている。流れ図またはブロック図あるいはその両方の各ブロック、および、流れ図またはブロック図あるいはその両方におけるブロックの組み合わせが、コンピュータ・プログラム命令によって実装可能であることを理解されよう。これらのコンピュータ・プログラム命令は、機械を製造するために、汎用コンピュータ、特定用途向けコンピュータ、または他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサに提供可能であり、結果として、コンピュータまたは他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサを介して実行する命令が、流れ図またはブロック図あるいはその両方のブロック内に指定された機能/動作を実装するための手段を作成する。
コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置、または他のデバイスに特定の様式で機能するように指示することが可能なこれらのコンピュータ・プログラム命令を、コンピュータ読み取り可能媒体内に記憶することも可能であり、結果として、コンピュータ読み取り可能媒体内に記憶された命令が、流れ図またはブロック図あるいはその両方のブロック内に指定された機能/動作を実装する命令を含む製品を製造する。
コンピュータ・プログラム命令は、コンピュータ実装プロセスを生成するため、コンピュータ、他のプログラマブル装置、または他のデバイス上で一連の動作可能ステップを実行させるために、コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置、または他のデバイス上にロードすることも可能であり、結果として、コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行する命令が、流れ図またはブロック図あるいはその両方のブロック内に指定された機能/動作を実装するためのプロセスを提供する。
図面内の流れ図およびブロック図は、本発明の様々な実施形態に従った、システム、方法、およびコンピュータ・プログラム製品の可能な実装のアーキテクチャ、機能、および動作を示す。この点において、流れ図またはブロック図内の各ブロックは、指定された論理機能を実装するための1つまたは複数の実行可能命令を含む、モジュール、セグメント、またはコードの一部を表すことができる。いくつかの代替実装では、ブロック内に示された機能が図内に示された順序以外の順序で実行可能であることにも留意されたい。たとえば、連続して示される2つのブロックは、含まれる機能に応じて、実際にはほぼ同時に実行可能であるか、または時には逆の順序で実行可能である。ブロック図または流れ図あるいはその両方の各ブロック、および、ブロック図内または流れ図内あるいはその両方のブロックの組み合わせが、指定された機能または動作、あるいは特定用途向けのハードウェアおよびコンピュータ命令の組み合わせを実行する、特定用途向けハードウェア・ベース・システムによって実装可能であることにも留意されよう。
以上、本発明の様々な代表的実施形態について、ある程度の特殊性を伴って説明してきたが、当業者であれば、本明細書および特許請求の範囲に示された発明の課題の範囲を逸脱することなく、開示された実施形態に対する多くの変更が可能である。

Claims (8)

  1. 記憶システム内のデータ・ストアのフル・バックアップ、増分バックアップ、および差分バックアップに関連して、自動化および自動調整式バックアップ動作を実行するための方法であって、
    第1の目標変更レートおよび関連付けられた第1の目標変更レート値を確立することであって、前記第1の目標変更レートはスケジューリングされたフル・バックアップに先立って前記データ・ストアのフル・バックアップを実行するために使用され、前記第1の目標変更レート値は、前記フル・バックアップを必要とする前記データ・ストアの変更されたデータのしきい値量を定義する、確立すること、
    第2の目標変更レートおよび関連付けられた第2の目標変更レート値を確立することであって、前記第2の目標変更レートは、スケジューリングされたフル・バックアップを延期するため、および前記スケジューリングされたフル・バックアップの代わりに増分または差分バックアップを実行するために使用され、前記第2の目標変更レート値は、増分または差分バックアップに関する前記データ・ストアの変更されたデータの最大量を定義する、確立すること、
    最新のフル・バックアップ以降に前記データ・ストアに関してバックアップされた変更されたデータ量を監視すること、
    前記最新のフル・バックアップ以降にバックアップされた前記データの変更量が、増分または差分バックアップ・サイクル中の前記第1の目標変更レート値よりも大きい旨、あるいは、前記最新のフル・バックアップ以降にバックアップされた前記データの変更量が、フル・バックアップ・サイクル中の前記第2の目標変更レート値よりも大きい旨の、決定に応答して、前記データ・ストアのフル・バックアップを実行すること、および
    前記最新のフル・バックアップ以降にバックアップされた前記データの変更量が、増分または差分バックアップ・サイクル中の前記第1の目標変更レート値よりも小さいかまたは等しい旨、あるいは、前記最新のフル・バックアップ以降にバックアップされた前記データの変更量が、フル・バックアップ・サイクル中の前記第2の目標変更レート値よりも小さいかまたは等しい旨の、決定に応答して、前記データ・ストアの増分または差分バックアップを実行すること、
    を含む、方法。
  2. 前記第1の目標変更レートおよび前記関連付けられた第1の目標変更レート値が、スケジューリングされた増分または差分バックアップ・サイクル中に評価され、前記第2の目標変更レートおよび前記関連付けられた第2の目標変更レート値が、スケジューリングされたフル・バックアップ・サイクル中に評価される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ・ストアのフル・バックアップを実行することが、ポリシー値に応答してさらに制御される、請求項1に記載の方法。
  4. 複数のスケジューリングされたフル・バックアップが前記データ・ストアに関して定義される、請求項1に記載の方法。
  5. 複数のスケジューリングされた増分または差分バックアップが前記データ・ストアに関して定義される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の目標変更レート値および前記第2の目標変更レート値が、それぞれ前記データ・ストア内の変更されたデータの割合として定義される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記データ・ストアが前記記憶システム内に1つまたは複数の記憶ボリュームを含み、前記方法が、前記記憶システム内で1つまたは複数のコンピュータ・ハードウェア構成要素上でのコンピュータ・プログラムの実行の結果として実行される、請求項1に記載の方法。
  8. コンピュータ読み取り可能媒体上に格納され、デジタル・コンピュータの内部メモリ内にロード可能な、コンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムがコンピュータ上で実行された場合、請求項1からのいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム。
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