WO2023062785A1 - リーダ管理装置、リーダ管理方法、及びプログラム - Google Patents

リーダ管理装置、リーダ管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

複数のICタグリーダ(20)は、第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる。リーダ管理装置(10)は、優先順位記憶部(30)及び動作状態記憶部(40)と共に使用される。優先順位記憶部(30)は、複数のICタグリーダの動作状態を記憶する。動作状態記憶部(40)は、複数のICタグリーダの優先順位を記憶する。リーダ管理装置(10)は、要求取得部(110)及び制御部(120)を有している。要求取得部(110)は、第1のICタグリーダを第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する。制御部(120)は、優先順位記憶部(30)及び動作状態記憶部(40)を用いて、他のICタグリーダと干渉しないように第1のICタグリーダを制御する。

Description

リーダ管理装置、リーダ管理方法、及びプログラム
 本発明は、リーダ管理装置、リーダ管理方法、及びプログラムに関する。
 商品や部品などの物品にICタグを取り付け、このICタグをICタグリーダで読み取ることにより物品を管理することが行われている。ここで複数のICタグリーダを、各々の通信範囲の少なくとも一部が互いに重なるように配置する場合、これら複数のICタグリーダの間で干渉が生じる可能性がある。
 これに対して特許文献1には、以下の技術が記載されている。まず、複数のリーダ/ライタ間で動作状態を互いに通知する。これにより、リーダ/ライタは、RFタグとの通信のためのチャネルの使用状態を認識できる。そしてリーダ/ライタは、選択したチャネルが他のリーダ/ライタにより長時間に渡って占有されるときは、他のチャネルを選択する。一方、リーダ/ライタは、選択したチャネルが他のリーダ/ライタにより一時的に使用されているときは、そのチャネルが解放されるのを待つ。
 また特許文献2には、複数のリーダ/ライタ間での干渉を防ぐために、複数のリーダ/ライタを時分割で制御することが記載されている。
国際公開第2006/011195号 国際公開第2018/116700号
 複数のICタグリーダを用いる場合、各ICタグリーダの重要度は用途によって異なり得る。この場合、重要度が高いICタグリーダは、必要なタイミングで動作できるようにするのが好ましい。
 本発明の目的の一例は、複数のICタグリーダを用いる場合において、重要度が高いICタグリーダを所望のタイミングで動作させることにある。
 本発明の一態様によれば、第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダを管理するリーダ管理装置であって、
 前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
 前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
を利用可能であり、
 第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得手段と、
 前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御手段と、
を備えるリーダ管理装置が提供される。
 本発明の一態様によれば、第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダをコンピュータが管理するリーダ管理方法であって、
 前記コンピュータは、
  前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
  前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
を利用可能であり、
  第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得処理と、
  前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御処理と、
を行うリーダ管理方法が提供される。
 本発明の一態様によれば、第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダを管理するコンピュータに実行可能なプログラムであって、
 前記コンピュータは、
  前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
  前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
を利用可能であり、
 前記プログラムは、前記コンピュータに、
  第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得機能と、
  前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御機能と、
を持たせるプログラムが提供される。
 本発明の一態様によれば、複数のICタグリーダを用いる場合において、重要度が高いICタグリーダを所望のタイミングで動作させることができる。
 上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
実施形態に係るリーダ管理装置の使用環境を説明するための図である。 ICタグリーダが使用可能なチャネルの一例を説明するための図である。 優先順位記憶部が記憶している情報の一例を示す図である。 動作状態記憶部が記憶している情報の一例を示す図である。 リーダ管理装置の機能構成の一例を示す図である。 リーダ管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 リーダ管理装置が行う処理の第1例を示すフローチャートである。 図7のステップS20の詳細例を示すフローチャートである。 リーダ管理装置が行う処理の第2例を示すフローチャートである。
 以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
 図1は、実施形態に係るリーダ管理装置10の使用環境を説明するための図である。リーダ管理装置10は、優先順位記憶部30及び動作状態記憶部40と共に使用され、複数のICタグリーダ20を管理する。複数のICタグリーダ20は、同一の施設内に配置されている。複数のICタグリーダ20は、施設内で固定されていてもよいし、移動可能であってもよい。また、一部のICタグリーダ20は固定されており、残りのICタグリーダ20は移動可能であってもよい。
 複数のICタグリーダ20が配置されている施設は、例えば店舗、工場、又は倉庫である。
 この施設が店舗の場合、ICタグは商品に取り付けられている。そして複数のICタグリーダ20の一部は、精算対象の商品を登録する際に用いられ、複数のICタグリーダ20の他の一部は、商品の在庫を管理する際に用いられる。またICタグリーダ20の少なくとも一部は、未会計の商品が店舗の外に持ち出されることを検知するために用いられる。そして、精算対象の商品を登録するためのICタグリーダ20及び未会計の商品が店舗の外に持ち出されることを検知するためのICタグリーダ20は、固定されている。そして、商品の在庫を管理するためのICタグリーダ20は移動可能になっている。
 またこの施設が工場の場合、ICタグは部品に取り付けられている。そして複数のICタグリーダ20の一部は、工程管理すなわちどの部品がどの製品に用いられたかを登録するために用いられ、複数のICタグリーダ20の他の一部は、部品の在庫を管理する際に用いられる。
 またこの施設が倉庫の場合、ICタグは商品や部品などの物品に取り付けられている。そして複数のICタグリーダ20の一部は、物品をピッキングするために用いられ、複数のICタグリーダ20の他の一部は、部品の在庫を管理する際に用いられる。なお、前者の場合、ICタグリーダ20は、人によって持ち運びされていてもよいし、無人搬送車に取り付けられていてもよい。
 複数のICタグリーダ20は、いずれも複数のチャネルを使用することができる。これら複数のチャネルの少なくとも一部は、複数のICタグリーダ20の間で共通になっている。そして少なくとも2つのICタグリーダ20において、通信範囲の少なくとも一部は互いに重なっている。このため、2台以上のICタグリーダ20を同時に動作させた場合、これらのICタグリーダ20は互いに干渉する可能性が出てくる。
 一部のICタグリーダ20の重要度は、他のICタグリーダ20の重要度とは異なる。このため、複数のICタグリーダ20は、この重要度に応じて優先順位が予め定められている。優先順位記憶部30は、この優先順位を記憶している。また、動作状態記憶部40は、複数のICタグリーダ20それぞれの動作状態を記憶している。この動作状態は、ICタグリーダ20がICタグとの通信を試みているか否かを示すとともに、通信を試みている場合は使用しているチャネルを示している。そしてリーダ管理装置10は、いずれかのICタグリーダ20から、ICタグとの通信を特定のチャネルで開始することを要求する情報、すなわち要求情報を取得すると、優先順位記憶部30及び動作状態記憶部40が記憶している情報を用いて、少なくともそのICタグリーダ20の通信を制御する。ここで行う制御の具体例については、他の図を用いて後述する。
 本図に示す例において、優先順位記憶部30及び動作状態記憶部40はリーダ管理装置10の外部に位置している。ただし、優先順位記憶部30及び動作状態記憶部40はリーダ管理装置10の一部であってもよい。
 図2は、ICタグリーダ20が使用可能なチャネルの一例を説明するための図である。上記したように、ICタグリーダ20は、複数のチャネルを使用することができる。これら複数のチャネルのそれぞれには、所定の周波数帯域が割り当てられている。そして、これら複数のチャネルのうちICタグリーダ20によって優先的に使用されるチャネルは、予め決められている。このため、少なくとも2つのICタグリーダ20が同時に動作した場合、これらのICタグリーダ20は互いに干渉する可能性が出てくる。
 図3は、優先順位記憶部30が記憶している情報の一例を示す図である。複数のICタグリーダ20のそれぞれには、予めリーダ識別情報が付与されている。優先順位記憶部30は、複数のICタグリーダ20別に、リーダ識別情報と優先順位を対応付けて記憶している。なお、優先順位はチャネル別に設けられていてもよい。この場合、優先順位記憶部30は、チャネル別に、リーダ識別情報と優先順位を対応付けて記憶している。
 図4は、動作状態記憶部40が記憶している情報の一例を示す図である。動作状態記憶部40は、複数のICタグリーダ20別に、リーダ識別情報と動作状態を対応付けて記憶している。ここで動作状態は、図1を用いて説明したように、そのICタグリーダ20がICタグとの通信を試みているか否かを示すとともに、通信を試みている場合は使用しているチャネルを示している。
 図5は、リーダ管理装置10の機能構成の一例を示す図である。リーダ管理装置10は、要求取得部110及び制御部120を有している。
 要求取得部110は、ICタグリーダ20から要求情報を取得する。要求情報は、図1を用いて説明したように、ICタグとの通信を特定のチャネルで開始することを要求することを示している。以下、この特定のチャネルを第1チャネルと記載する。また、要求情報を送信してきたICタグリーダ20を第1のICタグリーダ20と記載する。
 制御部120は、優先順位記憶部30及び動作状態記憶部40を用いて、他のICタグリーダ20と干渉しないように第1のICタグリーダ20を制御する。ここで行う制御の具体例については、フローチャートを用いて後述する。
 図6は、リーダ管理装置10のハードウェア構成例を示す図である。リーダ管理装置10は、バス1010、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060を有する。
 バス1010は、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1020などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
 プロセッサ1020は、CPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などで実現されるプロセッサである。
 メモリ1030は、RAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。
 ストレージデバイス1040は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカードなどのリムーバブルメディア、又はROM(Read Only Memory)などで実現される補助記憶装置である。ストレージデバイス1040はリーダ管理装置10の各機能(例えば要求取得部110及び制御部120)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1020がこれら各プログラムモジュールをメモリ1030上に読み込んで実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能が実現される。また、ストレージデバイス1040は優先順位記憶部30及び動作状態記憶部40の少なくとも一方としても機能してもよい。
 入出力インタフェース1050は、リーダ管理装置10と各種入出力機器とを接続するためのインタフェースである。
 ネットワークインタフェース1060は、リーダ管理装置10をネットワークに接続するためのインタフェースである。このネットワークは、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)である。ネットワークインタフェース1060がネットワークに接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。リーダ管理装置10は、ネットワークインタフェース1060を介してICタグリーダ20と通信する。
 図7は、リーダ管理装置10が行う処理の第1例を示すフローチャートである。本図に示す処理は、すべてのICタグリーダ20の位置が固定されている場合を想定している。
 第1のICタグリーダ20は、ICタグとの通信を試みたい場合、要求情報をリーダ管理装置10に送信する。リーダ管理装置10の要求取得部110は、この要求情報を取得する(ステップS10)。すると制御部120は、優先順位記憶部30及び動作状態記憶部40を用いて、第1のICタグリーダ20を制御する。この際、ICタグリーダ20は、必要に応じて、他のICタグリーダ20も制御する(ステップS20)。
 図8は、図7のステップS20の詳細例を示すフローチャートである。まず制御部120は、動作状態記憶部40を用いて、第1のICタグリーダ20が動作すべきチャネルすなわち第1チャネルで動作しているICタグリーダ20があるか否かを確認する(ステップS210)。このようなICタグリーダ20がない場合(ステップS210:No)、制御部120は、第1のICタグリーダ20を第1チャネルで動作させる(ステップS220)。
 一方、第1チャネルで動作しているICタグリーダ20がある場合(ステップS210:Yes)、制御部120は、優先順位記憶部30を用いることにより、そのICタグリーダ20の優先順位が第1のICタグリーダ20よりも高いか否かを確認する(ステップS230)。そのICタグリーダ20の優先順位が第1のICタグリーダ20の優先順位よりも高い場合、すなわち第1チャネルで動作していて第1のICタグリーダ20よりも優先順位が高いICタグリーダ20が存在している場合(ステップS230:Yes)、制御部120は、第1のICタグリーダ20を、他のチャネルすなわち第2チャネルで動作させる(ステップS240)。なお、ステップS240は行われなくてもよい。この場合、制御部120は、第1チャネルが空くまで第1のICタグリーダ20を待機させる。
 また、第1チャネルで動作しているICタグリーダ20の優先順位が第1のICタグリーダ20の優先順位よりも低い場合(ステップS230:No)、制御部120は、第1のICタグリーダ20を第1チャネルで動作させるとともに、第1チャネルで動作していたICタグリーダ20すなわち第3のICタグリーダ20の第1チャネルでの動作を中断する(ステップS250)。そして制御部120は、第3のICタグリーダ20(図8において他のICタグリーダと記載)を、第2チャネルで動作させる(ステップS260)。なお、ステップS260は行われなくてもよい。この場合、制御部120は、第1チャネルが空くまで第3のICタグリーダ20を待機させる。
 図9は、リーダ管理装置10が行う処理の第2例を示すフローチャートである。本図に示す処理は、少なくとも一つのICタグリーダ20は移動可能な場合を想定している。そしてリーダ管理装置10は、複数のICタグリーダ20の最新の位置を記憶している。固定されているICタグリーダ20については、そのICタグリーダ20の位置は予めリーダ管理装置10に記憶されている。一方、移動式のICタグリーダ20については、リーダ管理装置10は、例えばビーコンを用いてそのICタグリーダ20の最新の位置が特定し、記憶する。
 図7に示した第1例と同様に、リーダ管理装置10の要求取得部110は、第1のICタグリーダ20から要求情報を取得する(ステップS10)。すると制御部120は、第1のICタグリーダ20に対する相対位置が基準を満たしている他のICタグリーダ20を選択する(ステップS12)。この基準は、2つのICタグリーダ20が互いに干渉する可能性がある距離を用いて設定されている。言い換えると、相対位置がこの基準を満たす場合、例えば相対距離が基準距離以下の場合、2つのICタグリーダ20は互いに干渉する可能性があることになる。
 そして制御部120は、ステップS12で選択されたICタグリーダ20及び第1のICタグリーダ20に対して、図8に示した処理を行う(ステップS20)。
 以上、本実施形態によれば、複数のICタグリーダ20を用いる場合において、重要度が高いICタグリーダ20を所望のタイミングで動作できる。
 以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
 また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
 上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
 1.第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダを管理するリーダ管理装置であって、
 前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
 前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
を利用可能であり、
 第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得手段と、
 前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御手段と、
を備えるリーダ管理装置。
2.上記1に記載のリーダ管理装置において、
 前記複数のICタグリーダは、店舗、工場、又は倉庫に配置されている、リーダ管理装置。
3.上記1又は2に記載のリーダ管理装置において、
 前記制御手段は、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が高い第2の前記ICタグリーダが使用されていない場合、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、リーダ管理装置。
4.上記3に記載のリーダ管理装置において、
 前記第1のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
 前記制御手段は、前記第2のICタグリーダが使用されている場合、前記第1のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、リーダ管理装置。
5.上記1~4のいずれか一項に記載のリーダ管理装置において、
 前記制御手段は、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が低い第3の前記ICタグリーダが動作している場合、当該第3のICタグリーダの動作を中断させ、かつ、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、リーダ管理装置。
6.上記5に記載のリーダ管理装置において、
 前記第3のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
 前記制御手段は、前記第3のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、リーダ管理装置。
7.上記1~6のいずれか一項に記載のリーダ管理装置において、
 少なくとも一つの前記ICタグリーダは移動可能であり、
 前記動作状態記憶手段は、前記複数のICタグリーダの位置を記憶しており、
 前記制御手段は、前記第1のICタグリーダと前記他のICタグリーダの相対位置が基準を満たしているとき、前記他のICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する、リーダ管理装置。
8.第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダをコンピュータが管理するリーダ管理方法であって、
 前記コンピュータは、
  前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
  前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
を利用可能であり、
  第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得処理と、
  前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御処理と、
を行うリーダ管理方法。
9.上記8に記載のリーダ管理方法において、
 前記複数のICタグリーダは、店舗、工場、又は倉庫に配置されている、リーダ管理方法。
10.上記8又は9に記載のリーダ管理方法において、
 前記制御処理において、前記コンピュータは、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が高い第2の前記ICタグリーダが使用されていない場合、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、リーダ管理方法。
11.上記10に記載のリーダ管理方法において、
 前記第1のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
 前記制御処理において、前記コンピュータは、前記第2のICタグリーダが使用されている場合、前記第1のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、リーダ管理方法。
12.上記8~11のいずれか一項に記載のリーダ管理方法において、
 前記制御処理において、前記コンピュータは、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が低い第3の前記ICタグリーダが動作している場合、当該第3のICタグリーダの動作を中断させ、かつ、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、リーダ管理方法。
13.上記12に記載のリーダ管理方法において、
 前記第3のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
 前記制御処理において、前記コンピュータは、前記第3のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、リーダ管理方法。
14.上記8~13のいずれか一項に記載のリーダ管理方法において、
 少なくとも一つの前記ICタグリーダは移動可能であり、
 前記動作状態記憶手段は、前記複数のICタグリーダの位置を記憶しており、
 前記制御処理において、前記コンピュータは、前記第1のICタグリーダと前記他のICタグリーダの相対位置が基準を満たしているとき、前記他のICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する、リーダ管理方法。
15.第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダを管理するコンピュータに実行可能なプログラムであって、
 前記コンピュータは、
  前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
  前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
を利用可能であり、
 前記プログラムは、前記コンピュータに、
  第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得機能と、
  前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御機能と、
を持たせるプログラム。
16.上記15に記載のプログラムにおいて、
 前記複数のICタグリーダは、店舗、工場、又は倉庫に配置されている、プログラム。
17.上記15又は16に記載のプログラムにおいて、
 前記制御機能は、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が高い第2の前記ICタグリーダが使用されていない場合、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、プログラム。
18.上記17に記載のプログラムにおいて、
 前記第1のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
 前記制御機能は、前記第2のICタグリーダが使用されている場合、前記第1のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、プログラム。
19.上記15~18のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
 前記制御機能は、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が低い第3の前記ICタグリーダが動作している場合、当該第3のICタグリーダの動作を中断させ、かつ、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、プログラム。
20.上記19に記載のプログラムにおいて、
 前記第3のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
 前記制御機能は、前記第3のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、プログラム。
21.上記15~20のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
 少なくとも一つの前記ICタグリーダは移動可能であり、
 前記動作状態記憶手段は、前記複数のICタグリーダの位置を記憶しており、
 前記制御機能は、前記第1のICタグリーダと前記他のICタグリーダの相対位置が基準を満たしているとき、前記他のICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する、プログラム。
10    リーダ管理装置
20    ICタグリーダ
30    優先順位記憶部
40    動作状態記憶部
110    要求取得部
120    制御部

Claims (9)

  1.  第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダを管理するリーダ管理装置であって、
     前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
     前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
    を利用可能であり、
     第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得手段と、
     前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御手段と、
    を備えるリーダ管理装置。
  2.  請求項1に記載のリーダ管理装置において、
     前記複数のICタグリーダは、店舗、工場、又は倉庫に配置されている、リーダ管理装置。
  3.  請求項1又は2に記載のリーダ管理装置において、
     前記制御手段は、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が高い第2の前記ICタグリーダが使用されていない場合、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、リーダ管理装置。
  4.  請求項3に記載のリーダ管理装置において、
     前記第1のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
     前記制御手段は、前記第2のICタグリーダが使用されている場合、前記第1のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、リーダ管理装置。
  5.  請求項1~4のいずれか一項に記載のリーダ管理装置において、
     前記制御手段は、前記第1のICタグリーダよりも優先順位が低い第3の前記ICタグリーダが動作している場合、当該第3のICタグリーダの動作を中断させ、かつ、前記第1のICタグリーダの動作を開始させる、リーダ管理装置。
  6.  請求項5に記載のリーダ管理装置において、
     前記第3のICタグリーダは、前記第1チャネルとは帯域が異なる第2チャネルを使用可能であり、
     前記制御手段は、前記第3のICタグリーダを前記第2チャネルで動作させる、リーダ管理装置。
  7.  請求項1~6のいずれか一項に記載のリーダ管理装置において、
     少なくとも一つの前記ICタグリーダは移動可能であり、
     前記動作状態記憶手段は、前記複数のICタグリーダの位置を記憶しており、
     前記制御手段は、前記第1のICタグリーダと前記他のICタグリーダの相対位置が基準を満たしているとき、前記他のICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する、リーダ管理装置。
  8.  第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダをコンピュータが管理するリーダ管理方法であって、
     前記コンピュータは、
      前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
      前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
    を利用可能であり、
      第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得処理と、
      前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御処理と、
    を行うリーダ管理方法。
  9.  第1チャネルを使用しており、通信範囲の少なくとも一部が互いに重なる複数のICタグリーダを管理するコンピュータに実行可能なプログラムであって、
     前記コンピュータは、
      前記複数のICタグリーダの動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、
      前記複数のICタグリーダの優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、
    を利用可能であり、
     前記プログラムは、前記コンピュータに、
      第1の前記ICタグリーダを前記第1チャネルで動作させることの許可を求める要求情報を取得する要求取得機能と、
      前記優先順位記憶手段及び前記動作状態記憶手段を用いて、他の前記ICタグリーダと干渉しないように前記第1のICタグリーダを制御する制御機能と、
    を持たせるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006197233A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Mitsubishi Electric Corp 周波数選択装置及びリーダライタ管理装置
JP2007317174A (ja) * 2006-04-28 2007-12-06 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 識別システム及び識別方法

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