WO2021193190A1 - 情報処理装置および方法、放射線撮像装置、放射線情報処理システム、プログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、放射線撮像装置、放射線情報処理システム、プログラム Download PDF

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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment

Abstract

情報処理装置は、画像データと、前記画像データに関連した付帯情報を取得し、画像データの送信先である外部装置を識別し、識別の結果に基づいて、付帯情報を付与するために用いる付与方法を、複数の付与方法から決定し、決定された付与方法で付帯情報を付与して、画像データと付帯情報を出力する。

Description

情報処理装置および方法、放射線撮像装置、放射線情報処理システム、プログラム
 本発明は、情報処理装置および方法、放射線撮像装置、放射線情報処理システム、プログラムに関する。
 情報処理システムにおいて、画像データの転送を行う際に、画像サイズやフレームレート、画像の回転角度などといった付帯情報を付与することが一般的に行われる。このような付帯情報は、画像の再生処理や画像処理のパラメータ設定などに用いられる。
 特許文献1には、放射線撮像装置から画像データを異なる通信規格を用いて複数の制御装置へ送信する放射線撮像システムが開示されている。また、特許文献2には、ネットワークに接続された他の医用機器との間で画像データの通信を行う画像データ通信装置であって、通信相手ごとに仕様情報を確認して、通信相手が必要とする画像データを送信できるようにした画像データ通信装置が開示されている。
特開2018-011852号公報 特開2009-271707号公報
 画像データの転送に用いられる通信規格としては、ネットワークに接続する形態ではEthernet(登録商標)が広く用いられている。また、例えば産業カメラや医療などの分野では、必要な転送の帯域や設計容易性等の要因からCamera Link(登録商標)、Camera Link HS(登録商標)、CoaXPress(登録商標)、GigE Vision(登録商標)、USB3Vision(登録商標)等の様々な通信規格が用いられている。Ethernet(登録商標)であれば、上述の様な付帯情報を画像データに付与するためのヘッダ領域が用意されているが、通信規格によってはそのような領域が規定されていない。ネットワーク上にヘッダ領域が規定されている通信規格とヘッダ領域が規定されていない通信規格が混在している場合、ネットワーク上で付帯情報の変換を行うと、接続先によっては付与した付帯情報が途中で欠落する可能性がある。通信途中で付帯情報が欠落すると、受信側が付帯情報を適正に受信できず、送信側と受信側とで情報の誤伝達が発生する可能性がある。
 本発明は、画像データの転送において、通信先が必要とする付帯情報を適正に転送可能とする技術を提供する。
 本発明の一態様による情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
 画像データと、前記画像データに関連した付帯情報を取得する取得手段と、
 前記画像データの送信先である外部装置を識別する識別手段と、
 前記識別手段による識別の結果に基づいて、前記付帯情報の付与するために用いる付与方法を、複数の付与方法から決定する決定手段と、
 前記決定手段により決定された付与方法で前記付帯情報を付与して、前記画像データと前記付帯情報を出力する出力手段と、を備える。
 本発明によれば、画像データの転送において、通信先が必要とする付帯情報を適正に転送できる。
 本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
 添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
図1は、第一実施形態による放射線画像処理システムの構成例を示す図である。 図2は、第一実施形態による放射線撮像装置の構成例を示すブロック図である。 図3Aは、付帯情報の付与方法を選択するためのテーブルの一例を示す図である。 図3Bは、放射線撮像装置に接続され得る装置をシステムごとに示すテーブルの一例を示す図である。 図4Aは、付帯情報の伝送処理を説明する図である。 図4Bは、付帯情報の伝送処理を説明する図である。 図4Cは、付帯情報の伝送処理を説明する図である。 図5は、第一実施形態による画像データの出力動作を説明するフローチャートである。 図6は、第二実施形態による放射線撮像装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、第二実施形態による画像データの出力動作を説明するフローチャートである。
 以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
 <第一実施形態>
 以下の実施形態において、放射線という用語は、X線の他、例えば、α線、β線、γ線粒子線、宇宙線などを含み得る。図1は、第一実施形態に係る放射線情報処理システムを示す図である。放射線情報処理システム10の構成は、例えば病院内での放射線画像の撮影に使用される。図1に示すように、放射線撮像装置101、画像処理装置102、インタフェース装置(以下、IF装置)103、制御装置104、放射線発生装置105、放射線源106、院内LAN107を備える。
 放射線撮像装置101は、不図示の被写体を透過した放射線を検出して画像を形成し、後段の画像処理装置102へ出力する。画像処理装置102は、放射線撮像装置101から出力された画像に対して所定の画像処理を行う。所定の画像処理とは、例えば、センサ特性に起因する基本的な補正処理(例えば、固定値ノイズを除去するためのオフセット補正)、低ノイズの放射線画像データを得るためのゲイン補正や画像フィルタ処理等を含み得る。また、所定の画像処理として、階調補正等のユーザが要求する画像品質調整等に関わる画像処理が含まれても良い。なお、コスト重視の低コスト版の放射線情報処理システムの場合などでは、画像処理装置102を設けない構成としてもよい。
 IF装置103は、前段の装置(例えば、放射線撮像装置101あるいは画像処理装置102)から出力されるデータの形式を制御装置104の構成に応じて変換する。IF装置103を設けることで、例えば、制御装置104の交換により制御装置104が受け付けるデータの形式(または通信規格)が変更された場合でも、IF装置103がデータ形式(または通信規格)を変換することで柔軟に対応することができる。すなわち、制御装置104が受け付けるデータの形式が変更されても放射線撮像装置101の出力データ形式(または通信規格)を変更する必要が無い。例えば、IF装置103では、CameraLinkで入力されたデータをEthernetのパケットデータに変換する処理などが行われる。なお、IF装置103で用いられるデータ形式は、Ethernet、CameraLinkの他にもCameraLinkHS、CoaXPress、GigE Vision、USB3Visionなど、どのような通信規格のデータ形式であってもよい。また、設置条件等の都合から放射線情報処理システム10と制御装置104を異なる部屋に置く必要がある場合、データの形式を変換するためではなく、距離を延長するためにIF装置103が配置されてもよい。
 制御装置104は、放射線撮像装置101および放射線発生装置105と通信を行い、放射線撮像装置101と放射線発生装置105の状態を監視し、放射線の照射/撮影を制御する。また、制御装置104は、撮影条件の設定、各種の動作指示、画像情報などの入出力を可能とするために、入力デバイス(例えば、ポインティングデバイス、キーボード)と、出力デバイス(例えば、ディスプレイ)を備えている。放射線発生装置105は、制御装置104の指示に従い、放射線源106における放射線の照射条件や照射タイミングを制御する。放射線源106は、例えば放射線を発生させるために電子を高電圧で加速し、陽極に衝突させるX線管を備える。院内LAN107は、院内の基幹ネットワークである。ディスプレイ108は、制御装置104の制御下で各種の表示を行う。
 放射線撮像装置101と制御装置104の間(図1の構成例では画像処理装置102、IF装置103を経由する通信経路)では、撮影条件の設定、動作制御の指示、画像データなどがやりとりされる。また、制御装置104と放射線発生装置105の間では、線量情報、照射制御信号などがやりとりされる。
 図2は、放射線撮像装置101の構成例を示すブロック図である。図2において、放射線検出部201は、放射線を検出し画像データを生成する。放射線検出部201は、図示していないが、シンチレータ、光検出器アレイ、駆動回路、およびA/D変換器を含む。シンチレータでは、被写体を透過した、エネルギーの高い放射線により蛍光体の母体物質が励起され、再結合する際の再結合エネルギーにより可視領域の蛍光が得られる。この蛍光は、CaWO4やCdWO4等の母体自身によるもの、または、CsI:TlやZnS:Ag等の母体内に付加された発光中心物質によるものである。光検出器アレイからは、光検出器アレイを構成する各画素で検出された蛍光量に対応した電気信号、すなわちシンチレータの蛍光体に入射した放射線量に対応した電気信号が、駆動回路により順次出力される。A/D変換器は、上記の電気信号をデジタル化して画像として出力する。
 制御部202は、CPU等の1つ以上のプロセッサーが所定のプログラムを実行することにより、撮影や画像データ伝送など、放射線撮像装置101の各部の制御に関わる処理を行う。例えば、制御部202は、放射線検出部201の駆動回路へ指示を出して画像を出力させ、放射線検出部201から出力された画像を記憶部203へ保存する、などの処理を行う。制御部202は、記憶部203に保存された撮影モード情報等に基づいて駆動回路への指示を行う。また、制御部202は、画像出力部205を介して外部装置へ画像データを送信したり、接続情報取得部206を介して取得された接続先の識別情報から接続先を識別し、その識別結果に応じた制御を行ったりする。なお、制御部202が行う処理の一部あるいはすべてがハードウェアとの協働により、或いは、専用のハードウェアにより実現されるようにしてもよい。
 記憶部203は、放射線検出部201で生成した画像を一時的に保存したり、画像データに付与される付帯情報を記憶したりする。付帯情報には、例えば、画像サイズやフレームレート、画像のフレーム番号、画像の回転角度など、画像データに関連する情報が含まれる。さらに、付帯情報には、透視撮影や単純撮影といった撮影モード情報や、通常モード、緊急モードといった撮影フロー、画像出力モードに関する情報が含まれる。これら付帯情報は、制御部202により生成される。通常モードは、患者情報、プロトコルを入力して実施された検査であり、緊急モードは、本人確認が困難であるため、患者情報も撮影手技も決まっておらず、操作者がその場の判断で実施内容を決定するような検査を意味する。画像出力モードには、制御装置104によるディスプレイ108への画像表示を行うモード、画像処理装置102又はIF装置103に接続されたディスプレイ(不図示)による予備的な画像表示を行うモードが含まれる。また、記憶部203は、放射線検出部201の撮影モード情報、内部処理の結果などを示すログ情報、制御部202が付帯情報を付与する方法を接続先の識別情報に応じて選択する際に参照するテーブル(図3A)等を記憶する。また、記憶部203は、制御部202が備えるCPU等のプロセッサーが所定の機能を実現するためのソフトウェア等も格納する。なお、記憶部203の具体的な実装に関して制約は無く、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、揮発性メモリ、不揮発性メモリなど、あるいはそれらのいかなる組み合わせで構成されてもよい。
 付与方法決定部204は、画像データに付帯情報を付与する方法を決定する。付与方法決定部204は、複数種類の付与方法の中から画像データへの付帯情報の付与方法を決定することができ、接続情報取得部206から取得される接続先の識別情報に応じて付帯情報の付与方法を決定する。付与方法決定部204が選択可能な付帯情報の付与方法として、本実施形態では、例えば、次の(1)~(4)の4種類の付与方法が用意されている。(1)付帯情報を付与するための領域(例えば、Ethernetなど通信規格で規定されているヘッダ領域)に付帯情報を付与する。(2)図4Aに示すようにVALID信号で示される画像データの有効期間以外の期間に付帯情報を伝送する。(3)図4Bに示すように画像データの有効期間とは別に、付帯情報の有効期間を示すMVAL(Metadata Valid)信号を設けて、その期間に付帯情報を伝送する。(4)図4Cに示すように有効画像領域内の所定の領域、例えば画像サイズを1ライン分大きくしてその1ライン目に付帯情報を埋め込む。なお、(2)の付与方法では、画像データの有効期間以外の期間の任意の一部が用いられて付帯情報が伝送されてもよいし、有効期間以外の期間において常に付帯情報が伝送されてもよい。(2)、(3)に示された付与方法は、画像データの送信期間以外の期間において付帯情報を送信することで画像データに付帯情報を付与している。
 なお、図4Cに示した付与方法では、画像データの有効画像領域(W×H)の先頭に付帯情報を埋め込むためのラインを追加したが、これに限られるものではなく、有効画像領域の最後に付帯情報を埋め込むためのラインを追加するようにしてもよい。また、(4)の方法では、付帯情報を冗長に付与するようにするとなお良い。例えば、画像データをパケット通信で送る場合には、通信状態からパケットを落とすことを考慮して、有効画像領域の1ライン目だけでなく最終ラインにも付帯情報を埋め込むようにしてもよい。あるいは、画像データをインターレースで伝送する場合に、2回に分けて伝送される各フィールドの先頭ライン(および/または最終ライン)に付帯情報を埋め込むようにしてもよい。さらに、付帯情報の付与が不要な場合に、通信帯域を極力圧迫することの無いように付帯情報を付与しないようにすることも選択肢に加えても良い。
 画像出力部205は、付与方法決定部204により決定された付与方法を用いて、画像データと付帯情報を外部装置へ出力する。画像出力部205は、例えばCameraLinkでケーブル接続により外部装置に画像データ(及び付帯情報)を伝送する。
 接続情報取得部206は、画像データの送信先の外部装置、すなわち、放射線撮像装置101が接続されている外部装置を識別する。接続されている外部装置を識別するための構成としては、例えば、システム構成が決定された後の出荷時や設置時に、接続される外部装置を示すように設定することが可能な保持部(ハードウェア)を設けることが挙げられる。そのようなハードウェアとしては、例えばディップスイッチ(DIP-SW)、識別情報を保持する不揮発性のメモリなどが挙げられる。接続情報取得部206は、DIP-SWの状態、或いは、不揮発性メモリに保持されている識別情報を読み取り、接続先の外部装置を識別する。さらに、このようなハードウェアを接続対象となる外部装置、例えば画像処理装置102やIF装置103に設けておき、放射線撮像装置101の接続情報取得部206がそれを読み出して、外部装置を識別するようにしてもよい。
 あるいは、放射線撮像装置101と外部装置との通信により識別情報が取得されるようにしてもよい。例えば、接続情報取得部206が、接続先問い合わせのコマンドを電源投入時の通信確立のタイミングで外部装置に送信し、外部装置から識別情報を返信してもらうことで外部装置を識別するようにしても良い。また、外部装置の種類ごとに異なる周期で接続状況の確認の信号を送信するようにしておき、接続情報取得部206が外部装置から送信される接続状況の確認の信号の周期に基づいて外部装置を識別するようにしてもよい。その場合、例えば、外部装置との対応を登録したテーブルを記憶部203に保持しておき、接続情報取得部206は、そのテーブルを参照することにより、受信した接続状況の確認の信号の周期から外部装置を識別するようにしてもよい。
 図5を用いて、放射線撮像装置101が接続先を識別して、接続先に応じた方法で出力画像に付帯情報を付与する処理について説明する。放射線撮像装置101に電源が投入され放射線撮像装置101が起動すると、処理はS501からS502へ進む。S502で接続情報取得部206は接続先の外部装置を識別する識別情報を取得する。S503で、付与方法決定部204は、接続情報取得部206が取得した識別情報から図3Aで示したテーブルを参照して付帯情報の付与方法を決定する。付帯情報の付与方法を決定できた場合(S503でYES)、処理はS504へ進み、決定できないと判定された場合(S503でNO)、処理はS506へ進む。
 なお、S503において、画像データを外部装置へ送信する際に用いられる通信規格を識別し、識別された通信規格がヘッダ領域などの付帯情報を記録できる領域を有する場合に、その領域に付帯情報を付与するように付与方法が選択されるようにしてもよい。これは、上記(1)の付与方法である。すなわち、画像データの送信に用いられる通信規格に基づいて(1)の付与方法を利用できる場合にこれを採用し、(1)の付与方法を利用できない場合に、外部装置の識別結果に応じて(2)~(4)のいずれかが選択されるようにしてもよい。
 S504において、画像出力部205は、付与方法決定部204が複数種類の付与方法の中から決定した付与方法に従って、画像データに付帯情報を付与する。例えば、放射線撮像装置101にIF装置103が接続されている場合(図1で画像処理装置102が省略された構成)には、図3Aのテーブルの参照により、有効画素領域内の所定の領域に付帯情報を埋め込む付与方法(図4C)が用いられる。これにより、IF装置103が、例えばCameraLinkからEthernetへの変換を行う装置である場合に、有効データ期間内に付帯情報を欠落することなく付与することができ、確実に付帯情報を制御装置104へ伝送することが可能となる。また、例えば、放射線撮像装置101に画像処理装置102が接続されている場合(図1でIF装置103が省略された)には、図3Aのテーブルの参照により、有効データ期間以外の期間に付帯情報を伝送する付与方法が用いられる(図4A)。このような付与方法を用いることで、画像処理装置102が行う画像処理によって付帯情報が変更されてしまうことが防止され、正しく付帯情報を制御装置104へ伝送することが可能となる。
 次に、S505において、画像出力部205は、付与方法決定部204により決定された付与方法により画像データ及び付帯情報を出力する。一方、S503で接続情報取得部206が異常な値(例えば、テーブルに登録されていない識別情報)を取得した場合、接続先への問い合わせのコマンドに対する応答が返ってこないままタイムアウトした場合などは、付帯情報の付与方法が確定しない。その場合、S506において、制御部202はエラーステートへと遷移し、動作を停止する。そして、エラーステートへの遷移と共にエラー情報が生成される。なお、S506において、制御装置104が、デフォルト設定の付与方法(例えば、有効画像領域へ付帯情報を組み込む方法)で付帯情報を付与して画像データを伝送するようにしてもよい。その場合、付帯情報の付与方法を確定できずにデフォルトの付与方法が用いられていることを通知するための警告を報知するとよい。或いは、放射線撮像装置101がこの警告を制御装置104に通知し、制御装置104がディスプレイ108を用いてユーザに通知するようにしてもよい。
 以上のように、第一実施形態における放射線情報処理システム10は、放射線撮像装置101と接続される外部装置を識別し、その識別情報に基づいて画像データへの付帯情報の付与方法を切り替える。これにより、システム構成に応じて付与方法が切り替えられ、通信相手が必要とする付帯情報をより確実に画像データとともに伝送することが可能になり、受信側での当該画像データの画像処理あるいは表示処理を適切に実行することが可能となる。
 なお、第一実施形態では、放射線情報処理システム10は、放射線撮像装置101、画像処理装置102、IF装置103、制御装置104を含む通信経路を備えるものとしたが、システム構成はこれに限定されるものではない。例えば、放射線撮像装置101がフラットパネルディテクタ(FPD)および電源供給装置など複数ユニットの構成となっていても良いし、画像処理装置102とIF装置103が一体化されていても良いし、さらに異なるユニットが追加されても良い。
 また、第一実施形態では、接続情報取得部206が、放射線撮像装置101と直接接続されている外部装置から識別情報を取得する構成を例示したが、これに限られるものではない。例えば、放射線撮像装置101から制御装置104までの間の通信経路に存在する複数の外部装置の識別情報をもとに付与方法を切り替えるようにしても良い。例えば、接続先問い合わせのコマンドに対する応答が複数あった場合(例えば、IF装置103および制御装置104から応答を受信した場合)には、データ有効期間以外は常に付帯情報を伝送するとともに画像データの有効領域内にも付帯情報を埋め込む、など複数の付与方法を併用して付帯情報を付与するようにしても良い。この時、コマンドへの応答は外部装置それぞれが行っても良いし、制御装置104などが、通信経路に存在する外部装置の識別情報をまとめて放射線撮像装置101へ送信するようにしても良い。
 また、第一実施形態では、接続情報取得部206および付与方法決定部204が放射線撮像装置101内にある構成を説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像処理装置102、IF装置103などの他のユニットのうちのいずれか1つあるいは複数が接続情報取得部206および付与方法決定部204を備えてもよい。この場合、画像の伝送経路中において付帯情報を追加で付与したり、付帯情報の付与方法を切り替えたりすることができる。
 <第二実施形態>
 次に、第二実施形態について説明する。第一実施形態では、接続先の識別情報に基づいて画像データの付帯情報付与方法を切り替える例について説明した。第二実施形態では、出荷時や設置時に設定される放射線撮像装置の接続先を含むシステム構成の情報と、放射線撮像装置が外部装置と実際に接続した際に取得した接続先の識別情報とが異なる場合に警告を出す例について説明する。
 第二実施形態に係る放射線情報処理システム10の構成は第一実施形態(図1)と同様である。図6は、第二実施形態による放射線撮像装置101の構成例を示すブロック図である。図6において、第一実施形態(図2)と同様の構成には同じ符号を付している。第二実施形態の放射線撮像装置101は、図6に示すように、第一実施形態で説明した構成に、接続先識別部601および報知部602が付加されている。
 接続先識別部601は、放射線撮像装置101が用いられるシステムを識別するためのシステム情報を保持する保持部を有し、放射線撮像装置101の出荷時や設置時に、システム情報が保持部に設定される。接続先識別部601の保持部には、例えば、システム構成が設計/決定された後に、当該システムを特定するシステム情報を設定/維持することが可能なハードウェア(例えばDIP-SW)を用いることができる。或いは、接続先識別部601の保持部は、システム情報を書き込み可能な不揮発性のメモリで実現されてもよい。システム情報としては、放射線情報処理システム10を出荷する地域、放射線撮像装置101を放射線情報処理システム10に組み込むシステムインテグレータ(システムメーカー)、オプションの画像処理ユニットの有無などを判別するための製品コードなど、システム構成が特定できる情報であればどんな情報でも良い。接続先識別部601は、保持部に保持されたシステム情報に基づいて、放射線撮像装置101に接続されると想定される外部装置を、図3Bの参照テーブルを用いて判定する(詳細は後述する)。
 接続先識別部601は、接続先識別部601の保持部に保持されたシステム識別情報と、接続情報取得部206が取得した、放射線撮像装置101が実際に接続されている外部装置の情報との間の整合性を判定する。そして、整合しない(齟齬が生じた)と判定した場合に、報知部602はこれをユーザに報知(警告)する。報知部602は、例えば、LEDやディスプレイ等の表示器を用いて視覚的に報知を行う。他の用途で用意されている表示器があれば、点灯、点滅を使い分けるなどして、他の用途と表示器を共用するようにしても良い。また、ブザーやスピーカー等を用意して警告音を発することで、聴覚的な報知を行うようにしてもよい。或いは、放射線撮像装置101がこの警告を制御装置104に通知し、制御装置104がディスプレイ108を用いてユーザに通知するようにしてもよい。
 次に、図7を用いて放射線撮像装置101が接続先を識別して、設定されている接続先と異なる場合にユーザへ報知(警告)する処理について説明する。S501で放射線撮像装置101に電源を投入してからS503で取得した識別情報から付帯情報の付与方法を確定するまでは図5と同様である。S503で付帯情報の付与方法が確定できたと判定された場合(S503でYES)、処理はS701へ進む。S701において、接続先識別部601は、保持部に保持されているシステム情報を読み出し、システム情報と後述の参照テーブルに基づいて、放射線撮像装置101に接続されると想定される外部装置を示す接続先情報を取得する。そして、S702において、制御部202は、S701で接続先識別部601が取得した接続先情報と接続情報取得部206が取得した識別情報(放射線撮像装置101が接続されている外部装置の識別情報)との間の整合性(齟齬が生じているか否か)を確認する。
 例えば、S701において、接続先識別部601は、保持部に出荷時に設定された製品シリアルナンバーと図3Bの参照テーブルから、放射線撮像装置101に設定された接続先を示す接続先情報を得る。例えば、保持部が放射線撮像装置101に搭載されているフラッシュROMなどの不揮発性メモリで構成されている場合、出荷時に製品シリアルナンバーが当該不揮発性メモリに書き込まれる。なお、参照テーブルは例えば記憶部203に記憶されている。製品シリアルナンバーにはシステムメーカーを特定する情報(システム情報)が含まれており、接続先識別部601は、特定されたシステムメーカーに対応する接続先を参照テーブルから取得することができる。また、接続情報取得部206は、第一実施形態で説明したように、実際に接続されている外部装置を示す識別情報を得ている(S502)。S702で、制御部202は、接続先情報によって示される接続先に対して該当しない外部装置が接続されていないかを確認する。例えば、システム情報により「システムメーカーB」が特定され、接続先の識別情報が「画像処理装置」であったとする。図3Bの参照テーブルによれば、システムメーカーBに対してはIF装置と制御装置が接続先として想定されているが、画像処理装置は接続先として想定されていない。したがって、この場合、接続先情報と識別情報の間に齟齬が生じていると判断される。接続先情報と実際に接続されている外部装置を示す識別情報との間で矛盾や齟齬がなければ(S702でNO)、処理はS504へ進む。S504以降の制御は第一実施形態と同様である。
 一方、接続先情報と実際に接続されている外部装置を示す識別情報との間で矛盾や齟齬がある場合は(S702でYES)、処理はS506へ進む。S506において、第一実施形態と同様に制御部202は、装置をエラーステートへ遷移させる。そして、エラーステートへの遷移と共にエラー情報が生成される。そして、S703において、制御部202は、報知部602を用いて警告表示を行い、動作を停止する。
 以上のように、第二実施形態における放射線情報処理システム10は、第一実施形態と同様に放射線撮像装置101と接続される外部装置を識別して画像データの付帯情報の付与方法を切り替えるので、付帯情報をより確実に受信側へ伝送することができる。また、誤った外部装置が接続されている場合には、その旨を報知することで、システムの設置時におけるサービスマン等のユーザに作業の誤りを容易に気付かせることが可能となる。
 なお、第二実施形態では上述した報知を行う報知部602を放射線撮像装置101に設ける例を説明したが、これに限定されるものではない。報知部602は、放射線情報処理システム10内の画像処理装置102、IF装置103、制御装置104、放射線発生装置105などのいずれの装置に設けられても良いし、それらの任意の組み合わせにより複数の報知部が設けられた構成としても良い。
 以上説明したように、上記各実施形態によれば、通信先が必要とする付帯情報を適正に転送することが可能になる。例えば、付帯情報を付与する領域が規定されていない通信規格を用いた画像データの転送においても、通信先が必要とする付帯情報が適正に転送することができる。
 <他の実施形態>
 本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
 本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
 本願は、2020年3月27日提出の日本国特許出願特願2020-058307を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てを、ここに援用する。

Claims (19)

  1.  画像データと、前記画像データに関連した付帯情報を取得する取得手段と、
     前記画像データの送信先である外部装置を識別する識別手段と、
     前記識別手段による識別の結果に基づいて、前記付帯情報を付与するために用いる付与方法を、複数の付与方法から決定する決定手段と、
     前記決定手段により決定された付与方法で前記付帯情報を付与して、前記画像データと前記付帯情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2.  前記複数の付与方法は、前記画像データの有効画像領域の一部に前記付帯情報を埋め込む第一の方法と、前記画像データの送信期間以外の期間を用いて前記付帯情報を送信する第二の方法と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3.  前記第二の方法は、さらに、前記画像データの送信期間以外の全ての期間を前記付帯情報の送信に用いる方法と、前記画像データの送信期間以外の期間に前記付帯情報を送信するための特定の期間を設ける方法と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4.  前記識別手段は、さらに前記画像データの送信に用いられる通信規格を識別し、
     前記複数の付与方法は、通信規格によって規定された領域に前記付帯情報を記録する第三の方法を含み、
     前記決定手段は、前記識別手段が識別した通信規格が前記第三の方法を用いることが可能な通信規格の場合に、前記付与方法を前記第三の方法に決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5.  前記識別手段は、ユーザによって設定された前記外部装置を識別する識別情報を保持する保持部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6.  前記識別手段は、前記外部装置へ送信した所定のコマンドに対する応答から前記外部装置を識別する識別情報を得ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7.  前記識別手段は、前記外部装置から受信する接続状況の確認の信号の周期に基づいて前記外部装置を識別することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8.  前記決定手段は、外部装置の識別情報に前記複数の付与方法の少なくとも1つを割り当てたテーブルを備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9.  前記決定手段は、前記識別手段の識別の結果から付与方法を決定できない場合に、前記複数の付与方法のうちの予めデフォルトに設定された付与方法を前記付帯情報の付与方法に決定することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10.  前記決定手段が前記識別手段による識別の結果から付与方法を決定できない場合に、エラー情報が生成されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11.  接続が想定されている外部装置を示す接続先情報と前記識別手段による識別の結果との整合性を判定する判定手段、をさらに備え、
     前記判定手段により整合しないと判定された場合に、エラー情報が生成されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12.  前記エラー情報に基づいて、エラーを報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13.  前記接続先情報は、前記情報処理装置が組み込まれるシステムを識別するシステム情報に基づいて取得されることを特徴とする請求項11または12に記載の情報処理装置。
  14.  前記決定手段は、前記識別手段により識別された外部装置が複数の場合に、複数の外部装置に対応する付与方法を組み合わせて用いるように決定することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15.  請求項1乃至14のいずれか1項に記載された情報処理装置と、
     放射線を検出して放射線画像を生成し、前記画像データとして出力する検出手段と、を備えることを特徴とする放射線撮像装置。
  16.  放射線画像を撮像する放射線撮像装置と、
     前記放射線撮像装置から出力される放射線画像を伝送する伝送経路に存在する外部装置と、を備え、
     前記放射線撮像装置または前記外部装置が、請求項1乃至13のいずれか1項に記載された情報処理装置として動作し、前記情報処理装置は、前記放射線画像を前記画像データとして取得することを特徴とする放射線情報処理システム。
  17.  前記外部装置は、前記画像データのデータ形式を変換するインタフェース装置、前記画像データを処理する画像処理装置のいずれかであることを特徴とする請求項16に記載の放射線情報処理システム。
  18.  画像データと、前記画像データに関連した付帯情報を取得する取得工程と、
     前記画像データの送信先である外部装置を識別する識別工程と、
     前記識別工程による識別の結果に基づいて、前記付帯情報を付与するために用いる付与方法を、複数の付与方法から決定する決定工程と、
     前記決定工程により決定された付与方法で前記付帯情報を付与して、前記画像データと前記付帯情報を出力する出力工程と、を備えることを特徴とする情報処理方法。
  19.  コンピュータを請求項1乃至14のいずれか1項に記載された情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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