WO2020250917A1 - 放射線撮影支援システム、放射線撮影支援方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
技師の技量や経験によらずに放射線撮影を効率的に行える仕組みを提供する支援システムは、被検体の光学画像から、被検体を放射線撮影する際の撮影体位を判定するポジショニング判定部209と、ポジショニング判定部209による判定結果に応じて、撮影体位の適否に関する情報を出力する制御を行うUI部203を備える。
Description
本発明は、放射線撮影を支援する放射線撮影支援システム及び放射線撮影支援方法、並びに、当該放射線撮影支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムに関するものである。
従来から、放射線撮影装置によって被検体である患者の撮影部位を放射線撮影する場合、その患者の配置については、撮影部位が正しく撮影可能な配置になるように技師が患者を誘導している。この被検体の位置の特定に関して、特許文献1では、所定のパターンが付された放射線画像撮影装置の照射面を撮影手段で撮影し、当該撮影で得られた画像での所定のパターンの欠損状態に基づいて、照射面上での被検体の位置を特定する技術が提案されている。また、特許文献2では、複数の光学カメラを用いて被検体の放射線撮影に適した撮影位置を示す位置決め用ガイド画像を作成し、この位置決め用ガイド画像を技師が放射線撮影時に見ることができるようにモニタに表示する技術が提案されている。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、放射線撮影を行う被検体の撮影体位が適しているのか或いは適していないのかの判断を技師が行う必要があった。このため、効率的な放射線撮影は技師の技量や経験に影響されてしまう。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、技師の技量や経験によらずに放射線撮影を効率的に行える仕組みを提供することをその目的の一つとする。
本発明の一態様に係る放射線撮影支援システムは、被検体の光学画像から、前記被検体を放射線撮影する際の撮影体位を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に応じて、前記撮影体位の適否に関する情報を出力する制御を行う出力制御手段と、を有する。
また、本発明の更なる態様は、上述した放射線撮影支援システムによる放射線撮影支援方法、及び、上述した放射線撮影支援システムの各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを含む。
また、本発明の更なる態様は、上述した放射線撮影支援システムによる放射線撮影支援方法、及び、上述した放射線撮影支援システムの各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを含む。
本発明によれば、技師の技量や経験によらずに放射線撮影を効率的に行うことができる。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示し、放射線撮影装置100の概略構成の一例を示す図である。具体的に、図1は、放射線撮影装置を側面から見た概略図である。
放射線撮影装置100は、図1に示すように、放射線発生部101、放射線検出部103、保持部104、載置部105、光学画像撮影部106、及び、操作パネルユニット107を有して構成されている。
放射線発生部101は、放射線102を発生させる構成部であり、載置部105に載置された患者などの被検体Pに対して放射線102を照射する。
放射線検出部103は、放射線発生部101から発生して被検体P(更には載置部105)を透過した放射線102を放射線画像信号として検出する構成部である。
保持部104は、放射線発生部101と放射線検出部103とを保持する構成部である。
載置部105は、被検体Pを載置する構成部である。
光学画像撮影部106は、載置部105に載置された被検体Pの撮影体位に係るポジショニング判定用の光学画像を撮影する構成部(カメラ)である。ここで、本実施形態においては、光学画像撮影部106は、技師が自由な位置に配置できるように構成されているものとする。また、図1では、載置部105に載置された被検体Pの撮影部位として、膝部を想定した例を示している。
操作パネルユニット107は、被検体Pを放射線撮影する場合に、例えば技師が操作入力指示を行う構成部である。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影制御システム200の概略構成の一例を示す図である。この図2に示す放射線撮影制御システム200は、本発明における「放射線撮影支援システム」に相当するシステムである。また、図2において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。
図2に示す放射線撮影制御システム200は、放射線撮影装置100を制御するシステムであって、放射線撮影装置100による放射線撮影を支援するシステムである。第1の実施形態に係る放射線撮影制御システム200は、図2に示すように、通信部201、撮影制御部202、UI部203、画像処理部204、放射線画像格納部205、画像送信部206、記憶部207、光学画像格納部208、ポジショニング判定部209、写損情報格納部210を有して構成されている。また、放射線撮影制御システム200は、表示部211、音声出力部212、操作部213、映像表示部214及び画像サーバー215と通信可能に構成されている。
なお、本実施形態では、本発明における「放射線撮影支援システム」に相当する構成として、放射線撮影制御システム200を適用する形態を説明するが、本発明においてはこれに限定されるものではない。例えば、本発明における「放射線撮影支援システム」に相当する構成として、放射線撮影制御システム200に加えて、表示部211、音声出力部212、操作部213、映像表示部214及び画像サーバー215を含める形態も、本発明に適用可能である。
通信部201は、放射線検出部103と通信を行う構成部である。例えば、通信部201は、放射線検出部103で得られた放射線画像信号を受信する。
撮影制御部202は、放射線撮影装置100による放射線撮影を制御する構成部である。例えば、撮影制御部202は、操作部213からUI部203を介して入力された操作情報に基づいて、放射線発生部101及び放射線検出部103と通信し、放射線発生部101及び放射線検出部103のパラメータ設定等を行う。また、例えば、撮影制御部202は、UI部203に対して放射線検出部103の状態通知を行い、これを表示部211に表示させる。
UI部203は、ユーザーインターフェイスを構成する構成部である。
画像処理部204は、通信部201で受信した放射線画像信号に対して所定の画像処理を施して、放射線画像データを生成する構成部である。
放射線画像格納部205は、画像処理部204で生成された放射線画像データを格納する構成部である。
画像送信部206は、画像サーバー215と通信し、放射線画像格納部205に格納された放射線画像データを画像サーバー215に送信する。
記憶部207は、例えば、放射線撮影制御システム200の動作を制御するためのプログラムや、放射線撮影制御システム200の各構成部が処理に必要な各種の情報等、放射線撮影制御システム200の各構成部が処理を行うことによって得られた各種の情報等を記憶する構成部である。
光学画像格納部208は、光学画像撮影部106で得られた被写体Pの光学画像を取得して格納する構成部である。
ポジショニング判定部209は、光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像から、被検体Pを放射線撮影する際の撮影体位に係るポジショニングを判定する構成部である。
写損情報格納部210は、技師が操作部213を介して入力した写損情報を格納する構成部である。ここで、写損情報は、例えば、放射線撮影がどのように失敗したのかを示す情報であり、放射線撮影が成功した場合には、例えばこれを識別するために空の情報として格納される。
表示部211は、UI部203と通信し、各種の情報(画像も含む)を表示出力する構成部である。
音声出力部212は、UI部203と通信し、各種の音声出力を行う構成部である。
操作部213は、技師が操作入力する構成部である。この操作部213は、図1に示す操作パネルユニット107を含む構成としてもよい。
映像表示部214は、UI部203と通信し、各種の映像を表示出力する構成部である。この映像表示部214は、表示部211と同じ1つの構成部として構成されてもよい。
画像サーバー215は、各種の画像データを蓄積するサーバーである。この画像サーバー215は、例えば、画像送信部206と通信し、画像送信部206から放射線画像データを受信する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影制御システム200による放射線撮影支援方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
被検体Pの検査が開始され、技師が操作部213を介して検査オーダーを入力すると、ステップS301において、放射線撮影制御システム200(例えばUI部203)は、当該検査オーダーを取得して、これを記憶部207に記憶して登録する。ここで、検査オーダーには、例えば、被検体Pに係る患者情報や検査情報(撮影部位、撮影時間など)が含まれる。また、記憶部207は、撮影部位や画像処理パラメータなどを含むプロトコル情報なども記憶する。
続いて、ステップS302において、ポジショニング判定部209は、光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像から、被検体Pを放射線撮影する際の撮影体位に係るポジショニングを判定する。このステップS302の詳細な処理については、図4を用いて後述する。
続いて、ステップS303において、撮影制御部202は、例えば技師が操作部213を介して入力した情報に基づき放射線発生部101を制御して、放射線発生部101から被検体Pに対する放射線102の照射を開始させる。その後、放射線検出部103は、放射線102の照射を検知すると、入射した放射線102に基づく放射線画像信号を生成し、これを通信部201に送信する。画像処理部204は、通信部201を介して放射線画像信号を取得し、当該放射線画像信号を、例えばUI部203で選択されたプロトコルに対応する画像処理パラメータを用いて画像処理して、放射線画像データを生成する。その後、画像処理部204は、生成した放射線画像データを放射線画像格納部205及びUI部203に出力する。その後、UI部203に出力された放射線画像データは、UI部203によって表示部211(或いは、映像表示部214であってもよい)に表示され、技師が視認可能となる。
続いて、ステップS304において、撮影制御部202は、例えば技師が操作部213を介して入力した情報に基づき放射線発生部101を制御して、放射線発生部101から被検体Pに対する放射線102の照射を終了させる。
続いて、ステップS305において、放射線撮影制御システム200(例えば撮影制御部202)は、例えば技師が操作部213を介して入力した情報に基づいて、再撮影が必要か否かを判断する。この際、技師は、例えば表示部211に表示された放射線画像を視認することにより、操作部213に対して再撮影が必要であるか否かの指示情報を入力することができる。
ステップS305の判断の結果、再撮影が必要である場合には(S305/YES)、ステップS306に進む。
ステップS306に進むと、UI部203は、例えば技師が操作部213を介して入力した写損情報を取得し、これを写損情報格納部210に入力して格納する。
ステップS306に進むと、UI部203は、例えば技師が操作部213を介して入力した写損情報を取得し、これを写損情報格納部210に入力して格納する。
続いて、ステップS307において、ポジショニング判定部209は、光学画像撮影部106で撮影され光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像、及び、写損情報格納部210に格納された写損情報を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS307における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。なお、このステップS307の詳細な処理については、図6を用いて後述する。そして、ステップS307の処理が終了すると、ステップS302に戻り、ステップS307における機械学習により更新されたポジショニング判定部209からの出力よって、ステップS302の処理が行われる。
一方、ステップS305の判断の結果、再撮影が必要でない場合には(S305/NO)、ステップS308に進む。
ステップS308に進むと、ポジショニング判定部209は、光学画像撮影部106で撮影され光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像、及び、写損情報格納部210に格納された写損情報(空の情報)を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS308における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。なお、このステップS308の詳細な処理については、図6を用いて後述する。そして、ステップS308の処理が終了すると、図3に示すフローチャートの処理が終了する。
ステップS308に進むと、ポジショニング判定部209は、光学画像撮影部106で撮影され光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像、及び、写損情報格納部210に格納された写損情報(空の情報)を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS308における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。なお、このステップS308の詳細な処理については、図6を用いて後述する。そして、ステップS308の処理が終了すると、図3に示すフローチャートの処理が終了する。
図4は、図3のステップS302におけるポジショニング判定処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
図3のステップS302の処理が開始されると、まず、図4のステップS401において、光学画像格納部208は、光学画像撮影部106(例えば光学カメラ)で一定時間ごとに撮影された被検者Pの光学画像を取得して格納する。ここで、光学画像格納部208は、各光学画像について、写損情報格納部210に格納された写損情報と紐づけられた番号や文字を付与して格納する。
続いて、ステップS402において、ポジショニング判定部209は、光学画像格納部208に被検体Pの光学画像が格納されたときに、まず、光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像を用いて、被検体Pを放射線撮影する際の撮影体位を判定する。次いで、ポジショニング判定部209は、被検体Pの撮影体位における判定結果に応じて、例えば光学画像格納部208の光学画像群とそれらに紐づいている写損情報格納部210の写損情報を用いて、当該判定した撮影体位の適否に関する情報を判定により出力する。これら処理は、後述する機械学習処理により得ている機械学習モデルに光学画像を入力することによって実行される。ここで、本実施形態においては、撮影体位の適否に関する情報としては、当該検査に係る放射線撮影において被検体Pの撮影体位が適しているのか否かに基づく撮影可否情報と、撮影体位が適していないために撮影可否情報が「否」である場合にどのような理由で「否」であるのかを示す写損予想理由情報と、を含みうる。
ここで、写損予想理由情報は、光学画像撮影部106で撮影されて取得した光学画像が入力されたポジショニング判定部209が、光学画像格納部208に格納された光学画像群とそれらに紐づけられた写損情報格納部210に記憶された写損情報を用いて算出する。また、撮影可否情報は、例えば技師が操作部213を介して入力した情報に基づいて、ポジショニング判定部209が設定した判定基準をもって判断する形態を採りうる。この判定基準を設定するポジショニング判定部209は、設定手段を構成する。例えば、ポジショニング判定部209は、1つまたは複数の写損予想理由情報を出力した場合に放射線撮影に係る撮影可否情報を「否」とし、また、光学画像撮影部106による光学画像撮影は続行する形態を採りうる。そして、例えば、ポジショニング判定部209は、光学画像撮影が繰り返されるうちに、写損予想理由情報が出力されなくなった場合に放射線撮影に係る撮影可否情報を「可」と判断する形態を採りうる。また、例えば、写損情報が規定数以下になった場合に撮影可否情報を「可」と判断する形態を採ってもよい。さらに、例えば、写損情報に重要度に関する設定値を設け、例えば重要度の高いもの(被検体Pが動いてしまったなど)がなければ放射線撮影に係る撮影可否情報を「可」と判断するなど、重要度の値によって撮影可否情報を決定してもよい。加えて、ポジショニング判定部209は、写損情報の数によって写損になる割合を出力するという設定項目を設けてもよい。例えば写損情報がn個あった場合に写損になる確率をポジショニング判定部209で計算しておき、写損情報の出力数によって撮影成功割合を判断してもよい。
続いて、ステップS403において、ポジショニング判定部209は、ステップS402で判定した撮影可否情報に基づいて、放射線撮影が可能であるか否かを判断する。ここで、撮影可否情報で「可」が示されている場合には、放射線撮影が可能であると判断され、また、撮影可否情報で「否」が示されている場合には、放射線撮影が可能でないと判断されることになる。
ステップS403の判断の結果、放射線撮影が可能でない場合には(S403/NO)、ステップS404に進む。
ステップS404に進むと、UI部203は、ステップS402で取得された撮影体位の適否に関する情報に含まれる撮影可否情報と写損予想理由情報を、例えば表示部211に表示出力する制御を行う。この表示部211に表示出力する制御を行うUI部203は、出力制御手段を構成する。これにより、技師は、撮影可否情報と写損予想理由情報を視認することができる。そして、ステップS404の処理が終了すると、ステップS401に戻り、ステップS401以降の処理を再度行う。
ステップS404に進むと、UI部203は、ステップS402で取得された撮影体位の適否に関する情報に含まれる撮影可否情報と写損予想理由情報を、例えば表示部211に表示出力する制御を行う。この表示部211に表示出力する制御を行うUI部203は、出力制御手段を構成する。これにより、技師は、撮影可否情報と写損予想理由情報を視認することができる。そして、ステップS404の処理が終了すると、ステップS401に戻り、ステップS401以降の処理を再度行う。
一方、ステップS403の判断の結果、放射線撮影が可能である場合には(S403/YES)、図4に示すフローチャートの処理を終了し、図3のステップS303に進むことになる。
なお、図4に示すフローチャートの例では、一定時間ごとに光学画像を撮影する形態について示したが、人の動きや声を検知する不図示のセンサを用いて、患者が大きく動作したタイミングや技師による音声指示があった場合に、光学画像を撮影する形態であってもよい。また、適当なタイミングで、手動で光学画像を撮影する形態であってもよい。
図5は、本発明の第1の実施形態を示し、図2に示す表示部211への撮影可否情報と写損予想理由情報の表示例を示す図である。
図5に示す表示部211のモニタには、画像表示領域510、プロトコル表示領域520、放射線検出部状態表示領域530、検査中止ボタン540、写損予想理由表示OFFボタン550、及び、ガイド表示ONボタン560が設けられている。
画像表示領域510は、被検体Pの撮影部位(図5では、被検者Pの膝部を想定している)を放射線撮影した際に得られる放射線画像を表示する領域である。また、図5に示す画像表示領域510には、図4のフローチャートで取得された撮影可否情報と写損予想理由情報を含む撮影体位の適否に関する情報511が表示されている。図5に表示されている撮影体位の適否に関する情報511のうち、「*写損になる可能性が高いです」との情報は、例えば、上述した撮影可否情報の一例に相当するものであり、この場合、例えば、撮影可否情報で「否」が示されている一例である。また、図5に表示されている撮影体位の適否に関する情報511のうち、「・撮影部位を2cm左に移動してください」及び「膝を15度屈曲方向に動かしてください」との情報は、例えば、上述した写損予想理由情報の一例に相当するものである。また、画像表示領域510に放射線撮影画像が表示される際には患者情報や受付番号等も表示されうる。
技師は、撮影体位の適否に関する情報511を参照し、例えば「・撮影部位を2cm左に移動してください」との写損予想理由情報に基づく指示に従って、被検者Pの撮影部位である膝部を直接動かす、もしくは被検者Pに指示を行ってポジショニングを行う、または、放射線発生部101と放射線検出部103とを保持する保持部104を移動させて、上述した指示に従ったポジショニングを行ってもよい。
プロトコル表示領域520は、選択されたプロトコルを表示する領域である。また、放射線検出部状態表示領域530は、放射線検出部103(センサ)の状態を表示する領域である。検査中止ボタン540は、検査を中止する際に操作されるボタンである。写損予想理由表示OFFボタン550は、写損予想理由情報の表示をOFFする際に操作されるボタンであり、本実施形態では、写損予想理由表示OFFボタン550が操作されていないため、撮影体位の適否に関する情報511の写損予想理由情報が表示されているものとする。この写損予想理由表示OFFボタン550は、例えば、撮影体位の適否に関する情報511が放射線画像における被検体Pの撮影部位と被ってしまった場合などに操作を行うことによって、その表示を削除できる。
ガイド表示ONボタン560は、ガイドライン512を表示する際に操作されるボタンである。例えば、撮影体位の適否に関する情報511に含まれる「・膝を15度屈曲方向に動かしてください」という文字だけでは分かり難い写損予想理由情報であるときに、ガイド表示ONボタン560を操作することによって、例えば、膝の参考画像(図5では撮影対象である膝部Q)と「15度」や「屈曲」を絵で図解して伝達を助けるガイドライン512を表示させることができる。ガイド表示ONボタン560を設けることによって、技師はポジショニング修正が視覚的により容易に判断できるようになり、さらに撮影部位と被ってしまった場合などには容易に表示を削除することができる。
なお、表示部211は、技師が診断用に使用するコントロールソフトと同一モニタとする、または、別モニタを用意して診断用モニタと並べて表示する、のいずれの態様も適用可能である。または、別モニタを用意して、これを被検者Pの見える位置に配置することで、被検者Pに視覚的に伝えるようにしてもよい。これにより、技師がポジショニングを指示しなくてもポジショニング修正が行える他に、被検者Pに情報が明示されるためにポジショニング中の被検者Pの精神的負荷を軽減することができる。ただし、そのときは、被検者Pに見せてはいけない病名などの情報は、表示されないように配慮する。
また、UI部203は、撮影体位の適否に関する情報511の表示出力に替えてまたは加えて、撮影体位の適否に関する情報511を音声出力部212から音声出力するようにしてもよい。この場合、技師及び被検者Pには、撮影可否情報ととともに、例えば「・撮影部位を2cm左に移動してください」という写損予想理由情報が音声によって伝えられることになる。これにより、技師及び被検者Pは、表示部211のモニタを見る手間がなくなり、ポジショニング修正を容易にできる。また、UI部203は、映像表示部214にホログラム映像を表示させて、それを技師や被検者Pに伝えるようにしてもよい。これにより、立体的なポジショニング修正を実施することが可能となる。
図6は、図3のステップS307及びS308における機械学習処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。具体的に、図6は、図3のステップS304における放射線102の照射が終了した後に行われる機械学習の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS601において、ポジショニング判定部209は、放射線撮影の直前の光学画像及び写損情報に、それぞれ同じ番号や文字を付与して紐づけ、これらを学習データとして、それぞれ、光学画像格納部208及び写損情報格納部210に格納する。
続いて、ステップS602において、ポジショニング判定部209は、放射線撮影の直前の光学画像及び写損情報を学習データとして用いて機械学習を行い、学習結果を得る。このステップS602の処理によって、ポジショニング判定部209は、更新される。以上のステップS601~S602の処理によって、図3のステップS307及びS308における機械学習処理が行われる。
また、本実施形態では、被検体Pの光学画像に撮影部位情報を紐づけておき、上述した学習データを撮影部位ごとに分類し、図3のステップS307及びS308における機械学習処理を、撮影部位ごとに分類した学習データを用いて実行するようにしてもよい。これにより、学習データごとの誤差が少なくなり、ポジショニング判定の精度が向上する。
また、本実施形態では、機械学習として、例えば、Convolution Neural Networkを用いうる。また、この他にも、Recurrent Neural NetworkやLong Short-Term Memory等の他の深層学習、Support vector MachineやAdaBoost等の機械学習アルゴリズムを用いることも、適用できる。
以上説明したように、第1の実施形態では、ポジショニング判定部209は、被検体Pの光学画像から、被検体Pを放射線撮影する際の撮影体位に係るポジショニングを判定するようにしている。そして、UI部203は、ポジショニング判定部209による判定結果に応じて、撮影体位の適否に関する情報511を出力する制御を行うようにしている。かかる構成によれば、技師の技量や経験によらずに放射線撮影を効率的に行うことができる。例えば、技師が、出力された撮影体位の適否に関する情報511を認識することによって、技師の技量や経験によらずに正しい撮影体位に係るポジショニングを行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第2の実施形態の説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第2の実施形態の説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第2の実施形態に係る放射線撮影装置の概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の概略構成と同様である。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影制御システム200の概略構成の一例を示す図である。この図7に示す放射線撮影制御システム200は、本発明における「放射線撮影支援システム」に相当するシステムである。また、図7において、図1及び図2に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
図7に示す第2の実施形態に係る放射線撮影制御システム200は、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影制御システム200の構成に加えて、撮影情報送受信部701が追加されている。
撮影情報送受信部701は、図2に記載の構成に対して追加された撮影情報サーバー711と通信し、機械学習のための学習データ(光学画像及び写損情報)を共有するための構成部である。
本実施形態では、光学画像格納部208に格納された光学画像と写損情報格納部210に格納された写損情報は、それぞれ、撮影情報送受信部701を介して、撮影情報サーバー711と間で撮影情報である学習データ(光学画像及び写損情報)として送受信される。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影制御システム200による放射線撮影支援方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。この図8において、図3に示す処理ステップと同様の処理ステップについては同じステップ番号を付しており、その詳細な説明は省略する。
図8のフローチャートにおいて、まず、図3のステップS301の処理が行われると、ステップS801に進む。ステップS801に進むと、ポジショニング判定部209は、放射線102の照射開始の前に機械学習を実施する。詳細には、ポジショニング判定部209は、撮影情報サーバー711から光学画像及び写損情報に係る学習データを取得し、当該取得した学習データを用いて機械学習を行う。このステップS801における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。このステップS801の処理を行うことによって、図3に示す第1の実施形態の処理に比べて学習データ数の拡張が望め、また、第1の実施形態の場合と比べて多くの技師が入力した写損情報を取得できるため、情報に偏りが少なく、より定量的な撮影体位に係るポジショニング判定が可能になる。
ステップS801の処理が終了すると、図3のステップS302~S306の処理が行われる。
そして、ステップS306の処理が終了すると、ステップS802に進む。
ステップS802に進むと、ポジショニング判定部209は、光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像、及び、写損情報格納部210に格納された写損情報を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS802における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。なお、このステップS802の詳細な処理については、図9を用いて後述する。そして、ステップS802の処理が終了すると、ステップS302に戻り、ステップS802における機械学習により更新されたポジショニング判定部209によって、ステップS302の処理が行われる。
ステップS802に進むと、ポジショニング判定部209は、光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像、及び、写損情報格納部210に格納された写損情報を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS802における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。なお、このステップS802の詳細な処理については、図9を用いて後述する。そして、ステップS802の処理が終了すると、ステップS302に戻り、ステップS802における機械学習により更新されたポジショニング判定部209によって、ステップS302の処理が行われる。
一方、ステップS305の判断の結果、再撮影が必要でない場合には(S305/NO)、ステップS803に進む。
ステップS803に進むと、ポジショニング判定部209は、光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像、及び、写損情報格納部210に格納された写損情報(空の情報)を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS803における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。なお、このステップS803の詳細な処理については、図9を用いて後述する。そして、ステップS803の処理が終了すると、図8に示すフローチャートの処理が終了する。
ステップS803に進むと、ポジショニング判定部209は、光学画像格納部208に格納された被検体Pの光学画像、及び、写損情報格納部210に格納された写損情報(空の情報)を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS803における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。なお、このステップS803の詳細な処理については、図9を用いて後述する。そして、ステップS803の処理が終了すると、図8に示すフローチャートの処理が終了する。
図9は、図8のステップS802及びS803における機械学習処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。具体的に、図9は、図3のステップS304における放射線102の照射が終了した後に行われる機械学習の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、この図9において、図6に示す処理ステップと同様の処理ステップについては同じステップ番号を付しており、その詳細な説明は省略する。
図9のフローチャートにおいては、まず、図6のステップS601及びS602の処理が行われる。即ち、ステップS602までの処理を行うことによって、光学画像及び写損情報を学習データとして入力し、この学習データを用いて機械学習を行い、学習結果を得る。
続いて、ステップS901において、撮影情報送受信部701は、撮影情報サーバー711に対して、学習データである光学画像及び写損情報を送信する。以上のステップS601~S602及びS901の処理によって、図8のステップS802及びS803における機械学習処理が行われる。
第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態における効果に加えて、撮影情報サーバー711に学習データを蓄積して、院内におけるポジショニング判定の精度向上を図ることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第3の実施形態の説明では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第3の実施形態の説明では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第3の実施形態に係る放射線撮影装置の概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の概略構成と同様である。また、第3の実施形態に係る放射線撮影制御システム200の概略構成は、図2に示す第1の実施形態に係る放射線撮影制御システム200の概略構成と同様である。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影制御システム200による放射線撮影支援方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。この図10において、図3に示す処理ステップと同様の処理ステップについては同じステップ番号を付しており、その詳細な説明は省略する。第3の実施形態においては、図10のステップS1001において再撮影判定を行うこと、また、光学画像と写損情報に加えて放射線画像を学習データとして用いる点が、第1の実施形態と異なる点である。
図8のフローチャートにおいては、まず、図3のステップS301~S304の処理を行う。
続いて、ステップS1001において、ポジショニング判定部209は、ステップS303~S304における放射線102の照射により得られた放射線画像を入力データとして、再撮影判定を実施する。具体的に、ステップS1001では、ポジショニング判定部209は、ステップS302の処理と同様に、放射線画像を予め得ている機械学習モデルに入力することで、撮影可否情報及び写損予想理由情報を出力する。ここで、本実施形態では、再撮影が必要ないと判定された場合には、撮影可否情報が「否」である情報となり、写損予想理由情報は空の情報として出力される。
続いて、ステップS1002において、放射線撮影制御システム200(例えば撮影制御部202)は、ステップS1001における判定結果で得られた情報に基づいて、再撮影が必要か否かを判断する。
ステップS1002の判断の結果、再撮影が必要である場合には(S1002/YES)、ステップS1003に進む。
ステップS1003に進むと、例えばUI部203は、例えば技師が操作部213を介して入力した写損情報を取得し、これを写損情報格納部210に入力して格納する。
ステップS1003に進むと、例えばUI部203は、例えば技師が操作部213を介して入力した写損情報を取得し、これを写損情報格納部210に入力して格納する。
続いて、ステップS307において、ポジショニング判定部209は、被検体Pの光学画像と写損情報に加えて放射線画像を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS307における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。そして、ステップS307の処理が終了すると、ステップS302に戻り、ステップS307における機械学習により更新されたポジショニング判定部209から出力される情報によって、ステップS302の処理が行われる。
一方、ステップS1002の判断の結果、再撮影が必要でない場合には(S1002/NO)、ステップS308に進む。
ステップS308に進むと、ポジショニング判定部209は、被検体Pの光学画像と写損情報(空の情報)に加えて放射線画像を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS308における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。そして、ステップS308の処理が終了すると、図10に示すフローチャートの処理が終了する。
ステップS308に進むと、ポジショニング判定部209は、被検体Pの光学画像と写損情報(空の情報)に加えて放射線画像を学習データとして用いて、機械学習を行う。このステップS308における機械学習によって、ポジショニング判定部209は、更新される。そして、ステップS308の処理が終了すると、図10に示すフローチャートの処理が終了する。
第3の実施形態によれば、放射線撮影制御システム200が再撮影判定処理(S1001)を行うため、上述した第1の実施形態における効果に加えて、技師の技量や経験によらずに再撮影の判定を実施することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
本願は、2019年6月12日提出の日本国特許出願特願2019-109758を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てをここに援用する。
100:放射線撮影装置、101:放射線発生部、102:放射線、103:放射線検出部、104:保持部、105:載置部、106:光学画像撮影部、107:操作パネルユニット、200:放射線撮影制御システム、201:通信部、202:撮影制御部、203:UI部、204:画像処理部、205:放射線画像格納部、206:画像送信部、207:記憶部、208:光学画像格納部、209:ポジショニング判定部、210:写損情報格納部、211:表示部、212:音声出力部、213:操作部、214:映像表示部、215:画像サーバー、701:撮影情報送受信部、711:撮影情報サーバー、P:被検体
Claims (15)
- 被検体の光学画像から、前記被検体を放射線撮影する際の撮影体位を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて、前記撮影体位の適否に関する情報を出力する制御を行う出力制御手段と、
を有することを特徴とする放射線撮影支援システム。 - 前記判定手段は、機械学習することによって更新されることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影支援システム。
- 前記機械学習は、前記光学画像、前記放射線撮影によって得られた放射線画像および前記放射線撮影の写損情報のうちの少なくとも1つを学習データとして用いて、実行されることを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影支援システム。
- 前記学習データは、前記被検体の撮影部位ごとに分類されており、
前記機械学習は、前記撮影部位ごとに実行されることを特徴とする請求項3に記載の放射線撮影支援システム。 - 前記出力制御手段は、前記出力として、音声出力および表示出力のうちの少なくとも1つを実行する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放射線撮影支援システム。
- 前記判定手段による判定基準を設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影支援システム。
- 前記光学画像を取得して格納する光学画像格納手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の放射線撮影支援システム。
- 被検体の光学画像から、前記被検体を放射線撮影する際の撮影体位を判定手段で判定する判定ステップと、
前記判定ステップによる判定結果に応じて、前記撮影体位の適否に関する情報を出力する制御を行う出力制御ステップと、
を有することを特徴とする放射線撮影支援方法。 - 前記判定手段は、機械学習することによって更新されることを特徴とする請求項8に記載の放射線撮影支援方法。
- 前記機械学習は、前記光学画像、前記放射線撮影によって得られた放射線画像および前記放射線撮影の写損情報のうちの少なくとも1つを学習データとして用いて、実行されることを特徴とする請求項9に記載の放射線撮影支援方法。
- 前記学習データは、前記被検体の撮影部位ごとに分類されており、
前記機械学習は、前記撮影部位ごとに実行されることを特徴とする請求項10に記載の放射線撮影支援方法。 - 前記出力制御ステップは、前記出力として、音声出力および表示出力のうちの少なくとも1つを実行する制御を行うことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の放射線撮影支援方法。
- 前記判定手段による判定基準を設定する設定ステップを更に有することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の放射線撮影支援方法。
- 前記光学画像を取得して光学画像格納手段に格納する光学画像格納ステップを更に有することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の放射線撮影支援方法。
- コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放射線撮影支援システムの各手段として機能させるためのプログラム。
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