WO2018225702A1 - アンテナデバイスおよびこれを備えた表示装置 - Google Patents

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杉田 靖博
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Abstract

リピータアンテナ技術を利用したアンテナデバイスであって、装置全体の厚みが小さいアンテナデバイスと、これを備えた表示装置とを提供する。アンテナデバイスにおいて、アンテナ基板121と、近距離無線通信により情報の送受信を行うメインアンテナ12Mと、リピータアンテナ12Rとを備え、前記メインアンテナ12Mと前記リピータアンテナ12Rとが、前記アンテナ基板121の一主面に配置されている。

Description

アンテナデバイスおよびこれを備えた表示装置
 以下の開示は、アンテナデバイスであって、特に、近距離無線通信用のアンテナを備えたアンテナデバイスと、このアンテナデバイスを備えた表示装置とに関する。
 近年、電源を含まず無線通信用のアンテナ素子を内蔵したICカード(非接触型ICカード)と、電源を備える通信装置との間において、ICカードと通信装置とを接触させることなく、両者間で近距離通信を行う技術がよく用いられている。例えば、通信装置と非接触型ICカードとの間において、無線通信(近距離通信)を行う場合、通信装置のアンテナ素子と、非接触型ICカードとが所定の距離以下となるように、非接触型ICカードを通信装置に近づける。通信装置は、電源を有しており、通信装置に内蔵されている近距離無線通信用アンテナ素子に給電することで、当該アンテナ素子により磁界が発生する。そして、非接触型ICカードを通信装置に近づけることで、通信装置が発生させた磁界により、非接触型ICカードのアンテナ素子に誘導電流が流れる。これにより、通信装置から非接触型ICカードに電力を供給することができる。そして、非接触型ICカードは、誘導電流により発生した起電力を用いて、非接触型ICカード内の回路(例えば、ICチップ)を動作させる。このようにして、非接触型ICカードを通信装置に近づけることで、非接触型ICカードと通信装置との間において、無線通信(近距離通信)を行うことができる。
特開2014-123925号公報
 また、近年は、アンテナ性能を向上させるために、いわゆるリピータ(repeater)アンテナ技術も利用されている。リピータアンテナ技術とは、送電デバイスと受電デバイスとの間に、これらのデバイスと同じ周波数で共鳴するリピータデバイスを配置することで、給電効率を維持しつつ給電距離や給電範囲を拡張できる技術である。
 このようなリピータアンテナ技術をアンテナデバイスに適用する場合、リピータアンテナを組み込むことによって装置の厚みが増加しないことが望ましい。
 以下の開示は、上記の課題を鑑み、リピータアンテナ技術を利用したアンテナデバイスにおいて、装置の薄型化を図ることを目的とする。
 上記の課題を解決するために、本発明の一実施形態にかかるアンテナデバイスは、アンテナ基板と、近距離無線通信により情報の送受信を行うメインアンテナと、リピータアンテナとを備え、前記メインアンテナと前記リピータアンテナとが、前記アンテナ基板の一主面に配置されている。
 上記の構成によれば、リピータアンテナ技術を利用したアンテナデバイスであって、装置全体の厚みが小さいアンテナデバイスを提供することができる。
図1は、第1の実施形態にかかる液晶表示装置1の概略構成を示す断面図である。 図2は、第1の実施形態におけるアンテナ層の構成例を示す模式図である。 図3は、第1の実施形態のアンテナ層に対する比較例を示す模式図である。 図4は、第1の実施形態におけるアンテナ層の構成の他の例を示す模式図である。 図5は、第2の実施形態におけるアンテナ層の構成例を示す模式図である。 図6は、第2の実施形態におけるアンテナ層の構成の他の例を示す模式図である。 図7は、第3の実施形態におけるアンテナ層の構成例を示す模式図である。 図8は、第3の実施形態におけるアンテナ層の構成の他の例を示す模式図である。 図9は、第4の実施形態におけるアンテナ層の構成例を示す模式図である。 図10は、第1~第4の実施形態において、アンテナ性能を測定するためのEMVCo特性の評価方法を示す概略図である。
 以下、発明を実施するための形態について説明する。
 第1の構成にかかるアンテナデバイスは、アンテナ基板と、近距離無線通信により情報の送受信を行うメインアンテナと、リピータアンテナとを備え、前記メインアンテナと前記リピータアンテナとが、前記アンテナ基板の一主面に配置されている。
 この構成によれば、メインアンテナとリピータアンテナとが同一面に配置されているので、アンテナデバイスの全体の厚みを増やすことなく、リピータアンテナを設けることができる。これにより、アンテナデバイスの薄型化とアンテナ性能の向上とを両立させることができる。
 前記第1の構成において、前記メインアンテナがループ状に形成され、前記リピータアンテナが、前記メインアンテナの外周を囲むループ状に形成された構成としても良い(第2の構成)。
 あるいは、前記第1の構成において、前記リピータアンテナがループ状に形成され、前記メインアンテナが、前記リピータアンテナの外周を囲むループ状に形成された構成としても良い(第3の構成)。
 あるいは、前記第1の構成において、前記メインアンテナがループ状に形成され、前記リピータアンテナがループ状に形成され、前記メインアンテナと前記リピータアンテナとが前記アンテナ基板の中央から外周へ向かう方向において交互に配置された構成としても良い(第4の構成)。
 第1~第3のいずれかの構成において、前記アンテナ基板に接続された配線基板をさらに備え、前記メインアンテナと前記リピータアンテナとが、前記配線基板に形成された接続配線を含む構成としても良い(第5の構成)。
 この構成によれば、配線基板上の接続配線を利用して、メインアンテナとリピータアンテナのループ形状を形成することができる。
 第5の構成においてさらに、前記接続配線の少なくとも一部が、前記配線基板において互いに異なる層に形成されている構成としても良い(第6の構成)。
 この構成によれば、配線基板において、平面視において交差する接続配線を互いに異なる層に形成することにより、接続配線同士の電気的接触を回避しつつ、配線基板上の配線面積を小さくすることができる。
 本発明の他の実施形態は、第1~第6のいずれかの構成にかかるアンテナデバイスと、画像を表示する表示モジュールとを備えた表示装置である(第7の構成)。この構成によれば、表示装置全体の厚みを小さく抑えつつ、アンテナデバイスのアンテナ性能を向上させることができる。
 第7の構成において、前記表示モジュールが前記アンテナデバイスに積層され、前記メインアンテナと前記リピータアンテナとの少なくとも一部が、メッシュメタルで形成された構成としても良い(第8の構成)。
 メッシュメタルは、網目の開口部において光を透過させるので、メインアンテナとリピータアンテナの少なくとも一部をメッシュメタルで形成することにより、アンテナデバイスを表示モジュールに積層した際に、表示モジュールの表示領域に相当する箇所にもアンテナを配置することが可能となる。
 第8の構成において、前記メインアンテナと前記リピータアンテナのうち、前記アンテナ基板において、前記表示モジュールの表示領域外に対応する領域に配置されている部分が、網目の無い金属線で形成されている構成としても良い(第9の構成)。
 この構成では、表示モジュールの表示領域外に対応する領域(いわゆる額縁領域)のアンテナが、網目の無い金属線で形成されている。網目の無い金属線は、線幅が同じである場合、メッシュメタルで形成されたアンテナ線よりも抵抗率が低い。これにより、第9の構成によれば、アンテナ線の全体がメッシュメタルで形成された構成と比較して、アンテナ性能を向上させることができる。
 [実施の形態]
 以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
 [第1の実施形態]
 図1は、第1の実施形態にかかる液晶表示装置1の概略構成を示す断面図である。図1に示すように、液晶表示装置1は、液晶モジュール11と、アンテナ層12と、タッチパネル13と、カバーガラス18との積層構成を含む。アンテナ層12は、液晶モジュール11に対して、接着部材14を介して接着されている。接着部材14としては、例えば両面テープ等を用いることができる。図1に示した例では、接着部材14はある程度の厚みを有しているので、液晶モジュール11とアンテナ層12との間にはエアギャップ15が形成されている。ただし、エアギャップ15は無くても良い。
 本実施形態におけるアンテナ層12は、外部機器と近距離無線通信を行うために、NFC(Near Field Communication)アンテナを有している。ただし、外部機器との通信規格はNFCに限定されない。アンテナ層12の一方の主面の端部には、FPC(Flexible Printed Circuits)基板16が接続されている。
 アンテナ層12において、FPC基板16が接続された主面とは反対側の主面には、タッチパネル13が積層されている。なお、タッチパネル13は必須ではない。タッチパネル13には、カバーガラス18が積層されている。カバーガラス18も必須ではない。
 また、図1に示した構成では、FPC基板16においてアンテナ層12に接する面とは反対側に、遮磁界効果を有するフェライトシート17が設けられている。なお、フェライトシート17は、必須ではなく、遮磁界効果を有する他のシートと置き換えることも可能である。
 ここで、アンテナ層12について、図2を参照しながら詳細に説明する。図2は、第1の実施形態におけるアンテナ層12の構成の一例を示す模式図である。アンテナ層12は、例えばPET(polyethylene terephthalate)等の合成樹脂材料からなるアンテナ基板121と、アンテナ基板121上でメッシュメタル(網目状金属膜)を線状にパターニングすることによって形成されたアンテナパターン122とを有する。
 図2に示すように、アンテナパターン122は、メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとを含んでいる。メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとは、共に、メッシュメタルをパターニングして形成されているので、アンテナ基板121の表面に、すなわち同一平面上に、形成されている。図2に示した例では、メインアンテナ12Mは、4巻きのループ形状を有している。リピータアンテナ12Rは、メインアンテナ12Mの外側を囲むように形成され、2巻きのループ形状を有している。
 メインアンテナ12Mは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12M1~12M4と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12MC1~12MC3とを含む。
 図2に示すように、接続線12MC1は、アンテナ線12M1の一端とアンテナ線12M2の一端とを接続している。接続線12MC2は、アンテナ線12M2の他端とアンテナ線12M3の一端とを接続している。接続線12MC3は、アンテナ線12M3の他端とアンテナ線12M4の一端とを接続している。これにより、メインアンテナ12Mは、4巻きのループ状に形成されている。
 リピータアンテナ12Rは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12R1~12R2と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12RC1とを含む。接続線12RC1は、アンテナ線12R1の一端とアンテナ線12R2の一端とを接続している。これにより、リピータアンテナ12Rは、2巻きのループ状に形成されている。
 なお、アンテナのサイズは、対角5インチ程度(約12.7cm)で、アンテナ線12M1~12M4および12R1~12R2のそれぞれの線幅は約300μmとし、隣接するアンテナ線の間隔は約50μmとした。
 なお、本実施形態においては、メインアンテナ12Mの共振周波数を14MHz、リピータアンテナ12Rの共振周波数を20MHzとするよう調整した。この構成によれば、EMV仕様で要求される特性を満たすことが確認された。なお、EMV仕様とは、金融取引用ICカードの国際的なデファクト・スタンダードである。EMV仕様を満たすか否かのテストは、EMV規格のテスト用の所定の受信アンテナを、液晶表示装置1の表示面に対して平行に、かつ、前記表示面から40mmの距離に置いて、受信アンテナの出力電圧の振幅のピーク値(EMVCo特性)を測定した。アンテナデバイスを備えた表示装置がEMV仕様を満たすためには、表示面から法線上方向に40mmの距離にある受信アンテナの出力電圧のピーク値が2.55V以上であれば良い。しかし、図10において破線で示される動作空間Vの全体においてEMVCo特性をクリアするためには、表示面Pから法線上方向に40mmの距離にある受信アンテナの出力電圧のピーク値が3.0V以上であることが必要である。なお、図10に示した動作空間V上の各座標(r,φ,z)は、表示面P内の半径方向の位置rと、表示面P内における基準位置からの角度φと、表示面Pの法線方向の高さzとを表したものである。本実施形態においては、表示面Pから法線上方向に40mmの距離で、3.0V以上の出力電圧ピーク値が出ることを確認している。
 図2に示した構成では、EMVCo特性は約3.5Vであった。したがって、この構成は、EMV仕様で要求される特性を満たす。なお、この出力電圧値が得られた時の電流値は、0.313Aであった。
 なお、比較例として、図3に示すように、図2の構成から接続線12RC1を省略してアンテナ線12R1~12R2をフローティング状態とすることにより、リピータアンテナが無くメインアンテナ12Mだけの構成として、前記と同条件にてEMVCo特性を測定すると、2.91Vであった。また、この出力電圧値が得られた時の電流値は、0.345Aであった。この結果から、リピータアンテナ12Rを設けることにより、EMVCo特性が向上すると共に、電流値が小さくなるので消費電力も抑制されることがわかる。
 図2では、メインアンテナ12Mが4巻きのループ状、リピータアンテナ12Rが2巻きのループ状に、それぞれ形成されている構成を例示した。しかし、メインアンテナ12Mおよびリピータアンテナ12Rの巻き数は、これに限定されない。
 例えば、図4に示すように、メインアンテナ12Mが3巻き、リピータアンテナ12Rが3巻きに、それぞれ形成された構成としても良い。図4の構成では、メインアンテナ12Mは、アンテナ線12M1~12M3および接続線12MC1~12MC2によって3巻きのループ形状に形成されている。また、リピータアンテナ12Rは、アンテナ線12R1~12R3および接続線12RC1~12RC2によって3巻きのループ形状に形成されている。
 図4に示した構成では、EMVCo特性は約3.58Vであった。したがって、この構成も、EMV仕様で要求される特性を満たす。なお、この出力電圧値が得られた時の電流値は、0.365Aであった。
 以上のように、本実施形態の構成によれば、リピータアンテナ12Rを備えたことにより、通信距離および範囲が拡大された、優れたアンテナ性能を得ることができる。また、メインアンテナ12Mと同一平面上にリピータアンテナ12Rを設けたことにより、メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとを別層に形成した場合と比較して、装置全体の厚みを小さくすることができる。
 なお、メインアンテナ12Mおよびリピータアンテナ12Rの巻き数や、アンテナ線の幅および間隔は、上述した具体例に限定されず、所要の特性を満たすように任意に調整することができる。例えばEMV仕様の場合は、前述のテストにおいて出力電圧の振幅のピーク値が3.0V以上であることが必要とされるが、他の規格においては、必要とされる特性が異なる場合もある。また、メインアンテナ12Mおよびリピータアンテナ12Rの巻き数や、アンテナ線の幅および間隔によって、アンテナ線を流れる電流値も異なるので、消費電力が小さくなるように、巻き数や線幅および間隔を調整しても良い。
 アンテナ線の線幅や間隔は、必ずしも均一でなくても良い。ただし、アンテナ線の線幅や間隔が均一である方が、アンテナ線が目立ちにくいという点においては好ましい。
 [第2の実施形態]
 以下、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と同じ機能を有する構成については、第1の実施形態と同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。後述する他の実施形態においても同様とする。
 第1の実施形態においては、メインアンテナ12Mの外周にリピータアンテナ12Rが配置された構成を説明した。第2の実施形態は、第1の実施形態とは逆に、メインアンテナ12Mがリピータアンテナ12Rの外周に配置された構成に関する。
 図5は、第2の実施形態におけるアンテナ層12の構成の一例を示す模式図である。図5に示す例では、メインアンテナ12Mは、3巻きのループ形状を有している。リピータアンテナ12Rは、メインアンテナ12Mの内側に形成され、3巻きのループ形状を有している。
 メインアンテナ12Mは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12M1~12M3と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12MC1~12MC2とを含む。
 図5に示すように、接続線12MC1は、アンテナ線12M1の一端とアンテナ線12M2の一端とを接続している。接続線12MC2は、アンテナ線12M2の他端とアンテナ線12M3の一端とを接続している。これにより、メインアンテナ12Mは、3巻きのループ状に形成されている。
 リピータアンテナ12Rは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12R1~12R3と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12RC1~12RC2とを含む。接続線12RC1は、アンテナ線12R1の一端とアンテナ線12R2の一端とを接続している。接続線12RC2は、アンテナ線12R2の他端とアンテナ線12R3の一端とを接続している。これにより、リピータアンテナ12Rは、3巻きのループ状に形成されている。
 なお、アンテナのサイズは、対角5インチ程度(約12.7cm)で、アンテナ線12M1~12M3および12R1~12R3のそれぞれの線幅は約300μmとし、隣接するアンテナ線の間隔は約50μmとした。
 なお、図5の構成においては、メインアンテナ12Mの共振周波数を14MHz、リピータアンテナ12Rの共振周波数を20MHzとするよう調整した。図5に示した構成では、EMVCo特性は約3.81Vであった。したがって、この構成は、EMV仕様で要求される特性を満たす。なお、この出力電圧値が得られた時の電流値は、0.365Aであった。
 このように、リピータアンテナ12Rをメインアンテナ12Mの内側に配置した構成によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。すなわち、リピータアンテナ12Rを備えたことにより、通信距離および範囲が拡大された、優れたアンテナ性能を得ることができる。また、メインアンテナ12Mと同一平面上にリピータアンテナ12Rを設けたことにより、メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとを別層に形成した場合と比較して、装置全体の厚みを小さくすることができる。
 また、図6に示すように、メインアンテナ12Mの巻き数を2巻き、リピータアンテナ12Rの巻き数を4巻きとしても良い。図6に示す例では、メインアンテナ12Mは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12M1~12M2と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12MC1とを含む。
 図6に示す例では、接続線12MC1は、アンテナ線12M1の一端とアンテナ線12M2の一端とを接続している。これにより、メインアンテナ12Mは、2巻きのループ状に形成されている。
 リピータアンテナ12Rは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12R1~12R4と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12RC1~12RC3とを含む。接続線12RC1は、アンテナ線12R1の一端とアンテナ線12R2の一端とを接続している。接続線12RC2は、アンテナ線12R2の他端とアンテナ線12R3の一端とを接続している。接続線12RC3は、アンテナ線12R3の他端とアンテナ線12R4の一端とを接続している。これにより、リピータアンテナ12Rは、4巻きのループ状に形成されている。
 なお、アンテナのサイズは、対角5インチ程度(約12.7cm)で、アンテナ線12M1~12M2および12R1~12R4のそれぞれの線幅は約300μmとし、隣接するアンテナ線の間隔は約50μmとした。
 図6の構成では、メインアンテナ12Mの共振周波数を14MHz、リピータアンテナ12Rの共振周波数を20MHzとするよう調整した。図6に示した構成では、EMVCo特性は約3.75Vであった。したがって、この構成は、EMV仕様で要求される特性を満たす。なお、この出力電圧値が得られた時の電流値は、0.348Aであった。
 このように、図6に示した構成によっても、図5に示した構成と同様の効果を得ることができる。すなわち、リピータアンテナ12Rを備えたことにより、通信距離および範囲が拡大された、優れたアンテナ性能を得ることができる。また、メインアンテナ12Mと同一平面上にリピータアンテナ12Rを設けたことにより、メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとを別層に形成した場合と比較して、装置全体の厚みを小さくすることができる。
 なお、メインアンテナ12Mおよびリピータアンテナ12Rの巻き数や、アンテナ線の幅および間隔は、上述した具体例に限定されず、所要の特性を満たすように任意に調整することができる。
 [第3の実施形態]
 以下、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、メインアンテナ12Mのアンテナ線と、リピータアンテナ12Rのアンテナ線とが、交互に配置された構成に関する。
 図7は、第3の実施形態におけるアンテナ層12の構成の一例を示す模式図である。図7に示す例では、メインアンテナ12Mは、3巻きのループ形状を有している。リピータアンテナ12Rは、3巻きのループ形状を有している。
 メインアンテナ12Mは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12M1~12M3と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12MC1~12MC2とを含む。リピータアンテナ12Rは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12R1~12R3と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12RC1~12RC2とを含む。
 メインアンテナ12Mのアンテナ線12M1~12M3と、リピータアンテナ12Rのアンテナ線12R1~12R3とは、アンテナ基板121の中央から外側へ向かって、交互に配置されている。すなわち、アンテナ基板121において最も内周側に、リピータアンテナのアンテナ線12R1が配置され、その外周に、メインアンテナ12Mのアンテナ線12M1が配置されている。以下、アンテナ線12R2、12M2、12R3、12M3がこの順に配置されている。
 メインアンテナ12Mの接続線12MC1は、アンテナ線12M1の一端とアンテナ線12M2の一端とを接続している。接続線12MC2は、アンテナ線12M2の他端とアンテナ線12M3の一端とを接続している。これにより、メインアンテナ12Mは、3巻きのループ状に形成されている。リピータアンテナ12Rの接続線12RC1は、アンテナ線12R1の一端とアンテナ線12R2の一端とを接続している。接続線12RC2は、アンテナ線12R2の他端とアンテナ線12R3の一端とを接続している。これにより、リピータアンテナ12Rは、3巻きのループ状に形成されている。
 なお、図7に示すように、接続線12RC2と接続線12MC1とは、平面視において交差しているが、これらの接続線は、電気的に接触しないように、FPC基板16において互いに異なる層に形成されている。
 なお、アンテナのサイズは、対角5インチ程度(約12.7cm)で、アンテナ線12M1~12M3および12R1~12R3のそれぞれの線幅は約300μmとし、隣接するアンテナ線の間隔は約50μmとした。
 なお、図7の構成においては、メインアンテナ12Mの共振周波数を14MHz、リピータアンテナ12Rの共振周波数を20MHzとするよう調整した。図7に示した構成では、EMVCo特性は約3.60Vであった。したがって、この構成は、EMV仕様で要求される特性を満たす。なお、この出力電圧値が得られた時の電流値は、0.350Aであった。
 このように、リピータアンテナ12Rのアンテナ線とメインアンテナ12Mのアンテナ線とを交互に配置した構成によっても、リピータアンテナ12Rを備えたことにより、通信距離および範囲が拡大された、優れたアンテナ性能を得ることができる。また、メインアンテナ12Mと同一平面上にリピータアンテナ12Rを設けたことにより、メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとを別層に形成した場合と比較して、装置全体の厚みを小さくすることができる。
 また、メインアンテナ12Mのアンテナ線とリピータアンテナ12Rのアンテナ線との位置関係を、図7とは逆にしても良い。すなわち、図8に示した構成では、アンテナ基板121において最も内周側に、メインアンテナのアンテナ線12M1が配置され、その外周に、メインアンテナ12Rのアンテナ線12R1が配置されている。以下、アンテナ線12M2、12R2、12M3、12R3がこの順に配置されている。
 メインアンテナ12Mの接続線12MC1は、アンテナ線12M1の一端とアンテナ線12M2の一端とを接続している。接続線12MC2は、アンテナ線12M2の他端とアンテナ線12M3の一端とを接続している。これにより、メインアンテナ12Mは、3巻きのループ状に形成されている。リピータアンテナ12Rの接続線12RC1は、アンテナ線12R1の一端とアンテナ線12R2の一端とを接続している。接続線12RC2は、アンテナ線12R2の他端とアンテナ線12R3の一端とを接続している。これにより、リピータアンテナ12Rは、3巻きのループ状に形成されている。
 なお、図8に示すように、接続線12RC1と接続線12MC2とは、平面視において交差しているが、これらの接続線は、電気的に接触しないように、FPC基板16において互いに異なる層に形成されている。
 なお、アンテナのサイズは、対角5インチ程度(約12.7cm)で、アンテナ線12M1~12M3および12R1~12R3のそれぞれの線幅は約300μmとし、隣接するアンテナ線の間隔は約50μmとした。
 なお、図8の構成においては、メインアンテナ12Mの共振周波数を14MHz、リピータアンテナ12Rの共振周波数を20MHzとするよう調整した。図8に示した構成では、EMVCo特性は約3.60Vであった。したがって、この構成は、EMV仕様で要求される特性を満たす。なお、この出力電圧値が得られた時の電流値は、0.357Aであった。
 このように、図8に示した構成によっても、リピータアンテナ12Rを備えたことにより、通信距離および範囲が拡大された、優れたアンテナ性能を得ることができる。また、メインアンテナ12Mと同一平面上にリピータアンテナ12Rを設けたことにより、メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとを別層に形成した場合と比較して、装置全体の厚みを小さくすることができる。
 なお、メインアンテナ12Mおよびリピータアンテナ12Rの巻き数や、アンテナ線の幅および間隔は、上述した具体例に限定されず、所要の特性を満たすように任意に調整することができる。また、メインアンテナ12Mの巻き数と、リピータアンテナ12Rの巻き数とは、必ずしも等しくなくても良い。
 [第4の実施形態]
 以下、第4の実施形態について説明する。前述の第1~第3の実施形態においては、メインアンテナ12Mおよびリピータアンテナ12Rのアンテナ線を、メッシュメタルで形成した構成を例示した。これに対して、第4の実施形態では、アンテナ層12の代わりに、表示領域外に配置されたアンテナ線が、メッシュメタルではなく、網目の無い金属配線で形成されたアンテナ層22を備えている。
 図9は、第4の実施形態におけるアンテナ層22の構成の一例を示す模式図である。図9に示すように、アンテナ層22は、例えばPET(polyethylene terephthalate)等の合成樹脂材料からなるアンテナ基板121と、アンテナ基板121に形成されたアンテナパターン123とを有する。アンテナパターン123は、表示領域Rの内側では、線上にパターニングされたメッシュメタル(網目状金属膜)で形成されているが、表示領域Rの外では、網目の無い金属線で形成されている。表示領域Rとは、液晶表示装置1を法線方向から見た場合に、アンテナ基板121において液晶モジュール11の画素領域と重なる領域を意味する。すなわち、表示領域Rの外側は、一般的に「額縁領域」と称される領域である。
 図9に示すように、アンテナパターン123は、メインアンテナ12Mとリピータアンテナ12Rとを含んでいる。メインアンテナ12Mは4巻きのループ形状に形成され、リピータアンテナ12Rは、メインアンテナ12Mの外側を囲むように形成された、2巻きのループ形状を有している。
 メインアンテナ12Mは、アンテナ基板121上にメッシュメタルで形成されているアンテナ線12M1~12M4と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12MC1~12MC3とを含む。
 接続線12MC1は、アンテナ線12M1の一端とアンテナ線12M2の一端とを接続している。接続線12MC2は、アンテナ線12M2の他端とアンテナ線12M3の一端とを接続している。接続線12MC3は、アンテナ線12M3の他端とアンテナ線12M4の一端とを接続している。これにより、メインアンテナ12Mは、4巻きのループ状に形成されている。
 リピータアンテナ12Rは、アンテナ線12R1~12R2と、FPC基板16上に網目の無い金属線で形成された接続線12RC1とを含む。アンテナ線12R1は、アンテナ基板121上の表示領域R内にメッシュメタルで形成されている。アンテナ線12R2は、表示領域R内にメッシュメタルで形成された部分12R2Aと、表示領域Rの外側において網目の無い金属線で形成された部分12R2Bとを含む。接続線12RC1は、アンテナ線12R1の一端とアンテナ線12R2の一端とを接続している。これにより、リピータアンテナ12Rは、2巻きのループ状に形成されている。
 なお、リピータアンテナ12Rのアンテナ線12R2において、表示領域Rの外側において網目の無い金属線で形成された部分12R2Bの材料は、接続線12RC1と同じ材料であっても良いし、異なる材料を用いても良い。また、網目の無い金属線で形成された部分12R2Bの線幅は、リピータアンテナ12Rの抵抗値の所望の値に応じて、適宜設定すればよい。
 このように、表示領域Rの外側(額縁領域)に配置されるアンテナ線を、網目の無い金属線で形成することにより、次のような利点がある。すなわち、メッシュメタルのアンテナ線においてアンテナ抵抗を下げたい場合は、メッシュピッチを狭くするか、線幅を太くする必要が生じる。しかし、これらの対策は、メッシュメタルのアンテナ線が配置された領域における光の透過率を低下させ、表示装置の表示品位を低下させてしまう。これに対して、本実施形態のように、表示領域Rの外側に位置するアンテナ線を、メッシュメタルよりも抵抗値の低い網目の無い金属線で形成することにより、アンテナ線全体の抵抗値を下げて、アンテナ性能を向上させることができる。
 なお、図9に示した構成は、第1の実施形態において図2に示した構成の変形例に相当するが、図4~図8に示した構成において、表示領域Rの外側(額縁領域)に配置されるアンテナ線を、網目の無い金属線で形成した構成としても良い。
 [変形例]
 以上、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
 例えば、上述した各実施形態においては、アンテナ線が、矩形状のアンテナ基板121の長辺と短辺とに平行に配置され、合計6巻きループのアンテナ構成を例示した。しかし、アンテナ線のループ数は6巻きに限らず、例えば2~5巻き、または、7巻き以上であっても良い。アンテナ線の構成は、メインアンテナとリピータアンテナとを分離できることを条件として、任意の形状および巻き数に形成することができる。また、アンテナ基板は矩形以外の形状であっても良い。例えば、アンテナ基板を、三角形または五角形以上の多角形、あるいは楕円状等の任意の形状に形成することができる。また、アンテナ線が、アンテナ基板のエッジに沿わない形状に配置されていても良い。例えば、矩形状のアンテナ基板上に、アンテナ線が、三角形または五角形以上の多角形、あるいは楕円状等にパターニングされていても良い。
 また、上述の各実施形態においては、アンテナ層を液晶モジュールと組み合わせた液晶表示装置として、表示装置を実施する例を示した。しかし、液晶表示装置に限らず、有機ELデバイス等の他の任意の表示装置として実施することが可能である。
 さらに、上述の各実施形態においては、アンテナ層を備えた表示装置としての実施例を説明したが、表示モジュールを備えない、アンテナ層のみのアンテナデバイスとして、本発明を実施することも可能である。
 1…液晶表示装置、11…液晶モジュール、12…アンテナ層、13…タッチパネル、14…接着部材、15…エアギャップ、16…FPC基板、17…フェライトシート、121…アンテナ基板、122…アンテナパターン、12M…メインアンテナ、12R…リピータアンテナ

Claims (9)

  1.  アンテナ基板と、
     近距離無線通信により情報の送受信を行うメインアンテナと、リピータアンテナとを備え、
     前記メインアンテナと前記リピータアンテナとが、前記アンテナ基板の一主面に配置されている、アンテナデバイス。
  2.  前記メインアンテナがループ状に形成され、
     前記リピータアンテナが、前記メインアンテナの外周を囲むループ状に形成されている、請求項1に記載のアンテナデバイス。
  3.  前記リピータアンテナがループ状に形成され、
     前記メインアンテナが、前記リピータアンテナの外周を囲むループ状に形成されている、請求項1に記載のアンテナデバイス。
  4.  前記メインアンテナがループ状に形成され、
     前記リピータアンテナがループ状に形成され、
     前記メインアンテナと前記リピータアンテナとが前記アンテナ基板の中央から外周へ向かう方向において交互に配置されている、請求項1に記載のアンテナデバイス。
  5.  前記アンテナ基板に接続された配線基板をさらに備え、
     前記メインアンテナと前記リピータアンテナとが、前記配線基板に形成された接続配線を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載のアンテナデバイス。
  6.  前記接続配線の少なくとも一部が、前記配線基板において互いに異なる層に形成されている、請求項5に記載のアンテナデバイス。
  7.  請求項1~6のいずれか一項に記載のアンテナデバイスと、
     画像を表示する表示モジュールとを備えた表示装置。
  8.  前記表示モジュールが前記アンテナデバイスに積層され、
     前記メインアンテナと前記リピータアンテナとの少なくとも一部が、メッシュメタルで形成されている、請求項7に記載の表示装置。
  9.  前記メインアンテナと前記リピータアンテナのうち、前記アンテナ基板において、前記表示モジュールの表示領域外に対応する領域に配置されている部分が、網目の無い金属線で形成されている、請求項8に記載の表示装置。
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