WO2018135075A1 - 電解水生成装置 - Google Patents

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Abstract

電解水透析に適用される電解水生成装置1は、本体フレーム2と、電解水生成部4とを備える。電解水生成部4は、本体フレーム2の第1水平方向H1の側に寄せて配された第1電解ユニット41Aと、第1電解ユニット41Aに水を供給するための第1入水管81Aと、第1電解ユニット41Aで電気分解された水を取り出すための第1出水管91Aとを含む。第1電解ユニット41Aは、複数の第1電解槽43Aを含む。第1入水管81Aは、本体フレーム2に支持された上流部82Aと、第1電解ユニット41Aに接続される下流部82Bと、第1ジョイント部84Aとを有する。第1ジョイント部84Aは、各第1電解槽41Aよりも第1水平方向H1の側に配されている。

Description

電解水生成装置
 本発明は、水を電気分解して電解水素水を生成する電解水生成装置に関する。
 従来から、固体高分子電解質膜で仕切られた陽極室と陰極室とを有する電解槽を備え、電解槽内に流入させた原水を電気分解する電解水生成装置が知られている。
 電解水生成装置の陰極室では、水素ガスが溶け込んだ電解水素水が生成される。また、近年、電解水生成装置で生成された溶存水素水は、血液透析治療の際に発生する活性酸素を除去し、患者の酸化ストレスの軽減に適しているとして注目されている(例えば、特許文献1参照)。電解水を用いた血液透析は、電解水透析と称される。
 大病院での電解水透析では、同時に多数の患者の治療を可能とするために、電解水素水の供給能力を高めた電解水生成装置が要望されている。このような電解水生成装置は、大容量の電解水生成部を備えることにより実現可能である。
 上述した大容量の電解水生成部は、例えば、並列に接続された複数の電解槽を含む電解ユニットによって実現可能である。そして、電解水生成部には、水を供給し取り出すための各種の配管が接続されている。このため、電解水生成部は、電解水生成装置の組立時に容易に配管作業が行えるように構成されているのが望ましい。また、電解水生成部は、長期間の使用にわたって消耗した部品を容易に交換できるように構成されているのが望ましい。
特開2016-137421号公報
 本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、組立が容易で、かつ、長期間の使用にわたって消耗した部品を容易に交換できる電解水生成装置を提供することを主たる目的としている。
 本発明の電解水生成装置は、水を電気分解することにより、電解水を生成する電解水生成装置であって、本体フレームと、前記本体フレーム内に収容された電源部及び電解水生成部とを備え、前記電解水生成部は、前記本体フレームの第1水平方向の側に寄せて配された第1電解ユニットと、前記第1電解ユニットに水を供給するための第1入水管と、前記第1電解ユニットで電気分解された水を取り出すための第1出水管とを含み、前記第1電解ユニットは、陽極室と陰極室とが隔膜によって区分された複数の第1電解槽を含み、前記第1入水管は、前記本体フレームに支持された上流部と、前記第1電解ユニットに接続される下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第1ジョイント部とを有し、前記第1ジョイント部は、各第1電解槽よりも前記第1水平方向の側に配され、前記第1電解ユニットは、前記本体フレーム内から前記第1水平方向に引き出し可能に配されていることを特徴とする。
 本発明に係る前記電解水生成装置において、前記第1出水管は、前記第1電解ユニットに接続される上流部と、前記本体フレームに支持された下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第2ジョイント部とを有し、前記第2ジョイント部は、前記各第1電解槽よりも前記第1水平方向の側に配されていることが望ましい。
 本発明に係る前記電解水生成装置において、前記電源部と前記第1電解ユニットとを電気的に接続する第1ケーブルをさらに備え、前記第1ケーブルは、前記電源部に接続された第1部分と、前記第1電解ユニットに接続された第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを分離可能に接続するための第1カプラーを含み、前記第1カプラーは、前記各第1電解槽よりも前記第1水平方向の側に配されていることが望ましい。
 本発明に係る前記電解水生成装置において、前記電解水生成部は、前記第1電解ユニットよりも前記第1水平方向とは反対方向の第2水平方向の側に配された第2電解ユニットと、前記第2電解ユニットに水を供給するための第2入水管と、前記第2電解ユニットで電気分解された水を取り出すための第2出水管とを含み、前記第2電解ユニットは、陽極室と陰極室とが隔膜によって区分された複数の第2電解槽を含み、前記第2入水管は、前記本体フレームに支持された上流部と、前記第2電解ユニットに接続される下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第3ジョイント部とを有し、前記第3ジョイント部は、前記第2電解槽よりも前記第2水平方向の側に配され、前記第2電解ユニットは、前記本体フレーム内から前記第2水平方向に引き出し可能に配されていることが望ましい。
 本発明に係る前記電解水生成装置において、前記第2出水管は、前記第2電解ユニットに接続される上流部と、前記本体フレームに支持された下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第4ジョイント部とを有し、前記第4ジョイント部は、前記第2電解槽よりも前記第2水平方向の側に配されていることが望ましい。
 本発明に係る前記電解水生成装置において、前記電源部と前記第2電解ユニットとを電気的に接続する第2ケーブルをさらに備え、前記第2ケーブルは、前記電源部に接続された第1部分と、前記第2電解ユニットに接続された第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを分離可能に接続するための第2カプラーを含み、前記第2カプラーは、前記第2電解槽よりも前記第2水平方向の側に配されていることが望ましい。
 本発明の電解水生成装置は、本体フレームと、本体フレーム内に収容された電解水生成部とを備える。電解水生成部は、本体フレームの第1水平方向の側に寄せて配された第1電解ユニット、第1入水管及び第1出水管とを含む。第1電解ユニットは、複数の第1電解槽を含む。第1入水管は、上流部、下流部及び第1ジョイント部を有し、第1ジョイント部は、各第1電解槽よりも第1水平方向の側に配されている。これにより、第1ジョイント部の接続又は分離作業が容易となり、電解水生成部の組立及び部品の交換が容易となる。さらに、第1電解ユニットが本体フレーム内から第1水平方向に引き出し可能に配されているので、上述した第1ジョイント部の分離と相まって、第1電解ユニットの交換や修理が容易に行えるようになる。
本発明の電解水生成装置を含む透析液調製用水の製造装置の一実施形態の概略構成を示す斜視図である。 電解水生成装置の構成を正面側から示す斜視図である。 電解水生成装置の構成を背面側から示す斜視図である。 電解水生成装置の構成を示す正面図である。 電解水生成装置の構成を示す左側面図である。 第1電解ユニットを正面側から示す斜視図である。 電解水生成部のメンテナンスを行なっている状態の電解水生成装置を示す斜視図である。 第2電解ユニットを正面側から示す斜視図である。 入水管を背面側から示す斜視図である。 出水管を背面側から示す斜視図である。
 以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
 図1は、本実施形態の電解水生成装置1を含む透析液調製用水の製造装置100(以下、単に製造装置100と記す)の概略構成を示している。製造装置100は、前処理装置200、電解水生成装置1及び後処理装置300を含む。
 前処理装置200は、電解水生成装置1の上流側に設置され、原水からカルシウムイオン及びマグネシウムイオン等の硬度成分を除去して軟水化し、さらに微細な多孔質物質である活性炭を用いて軟水から塩素等を吸着・除去する。前処理装置200に供給される原水には、一般的には水道水が利用されるが、その他、例えば、井戸水、地下水等を用いることができる。
 電解水生成装置1は、前処理装置200を通過した水を電気分解し、電解水素水を生成する。本実施形態の電解水生成装置1は、電解水透析において、大量の電解水素水を後処理装置300に供給可能となるように構成されている。
 後処理装置300は、逆浸透膜を用いて電解水素水を浄化する。逆浸透膜によって浄化処理された溶存水素水は、例えば、透析液調製用水の浄化基準であるISO13959の基準を満たし、透析液調製用水として透析原剤の希釈等に用いられる。
 図1に示されるように、製造装置100の設置スペース(フットプリント)を小さくするために、電解水生成装置1は、上流側の前処理装置200及び下流側の後処理装置300と共に並べて設置される。例えば、本実施形態のように、製造装置100の正面から視て、前処理装置200、電解水生成装置1及び後処理装置300が水平方向に隙間なく並べて設置されるのが望ましい。
 図2及び3は、電解水生成装置1の概略構成を示している。電解水生成装置1は、本体フレーム2、電源部3、電解水生成部4、電気ケーブル5、入水路6及び出水路7を備える。
 本体フレーム2は、鉛直方向にのびる複数の縦材21と水平方向にのびる複数の横材22等によって構成され、電源部3、電解水生成部4、電気ケーブル5、入水路6及び出水路7を支持する。縦材21及び横材22には、例えば、断面がL字状のアングル鋼材が適用される。本体フレーム2は、縦材21及び横材22によって矩形状に形成されている。本体フレーム2は、上部23、底部24、第1側部25、第2側部26、第3側部27及び第4側部28を規定する。横材22は、上横材22Aと、上横材22Aの下方に配される下横材22Bとを有する。
 上部23と底部24とは、上下方向で反対側に位置する。第1側部25と第2側部26とは、水平方向の反対側に位置する。本実施形態では、第1側部25は、製造装置100の正面側に位置され、第2側部26は、製造装置100の背面側に位置される。第3側部27及び第4側部28は、第1側部25及び第2側部26と直交する。第3側部27と第4側部28とは、水平方向の反対側に位置する。本実施形態では、第3側部27は、製造装置100の右側面側に位置され、第4側部28は、製造装置100の左側面側に位置される。第3側部27は、製造装置100の左側面側に位置され、第4側部28は、製造装置100の右側面側に位置されていてもよい。また、第1側部25、第2側部26、第3側部27及び第4側部28に側板が設けられていてもよい。
 電源部3は、本体フレーム2の上部23に固定されている。本実施形態では、上部23には、電源部3のみが設けられ、電解水生成部4、入水路6及び出水路7は設けられていない。これにより、主要な電気系統を構成する電源部3と、水路を構成する電解水生成部4、入水路6及び出水路7とを容易に隔離することができ、電解水生成部4等での水漏れに起因する電源部3のトラブルを抑制できる。電源部3には、電解水生成部4を含む電解水生成装置1全体の制御を司る制御回路(図示せず)が設けられていてもよい。
 電解水生成部4は、電源部3の下方の空間で本体フレーム2に固定される。このような電源部3及び電解水生成部4の配置によって、電解水生成装置1の設置面積が小さくなり、限られたスペースへの電解水生成装置1の設置が容易となる。
 また、電源部3が電解水生成部4の上方に位置するため、電解水生成部4で水漏れ等が生じた場合であっても、電源部3に水がかかりにくく、電気回路への影響が抑制される。
 電気ケーブル5は、電解水生成部4と電源部3とを電気的に接続する。電気ケーブル5を介して、電源部3から電解水生成部4に電気分解のための電解電流が供給される。
 入水路6は、電解水生成部4に電気分解用の水を供給する。前処理装置200を通過した水は、入水路6を介して電解水生成部4に供給される。
 出水路7は、電解水生成部4の陰極側で電気分解された電解水素水を取り出して、後処理装置300に供給する。また、出水路7は、第1排水路73を含む。第1排水路73は、電解水生成部4の陽極側で電気分解された電解酸素水を取り出して、電解水生成装置1の外部に排出する。
 図4及び5は、電解水生成装置1の正面及び左側面を示している。電解水生成部4は、複数の電解ユニット41を含んでいる。
 各電解ユニット41は、板状のベース42と、陽極室と陰極室とが隔膜によって区分された複数の電解槽43と、ベース42に固定されたハンドル44とを有している。ベース42は、上下方向に起立した姿勢で、上横材22A及び下横材22Bによって支持されている。
 電解槽43は、例えば、特開2016-159237号公報に開示されている構成と同等である。すなわち、電解槽43の陽極室及び陰極室には、給電体がそれぞれ配され、隔膜には、例えば、スルホン酸基を有するフッ素系の樹脂材料からなる固体高分子電解質膜が用いられ、上下方向に長い矩形状に形成されている。各電解槽43は、ベース42に起立姿勢で固定されている。図5に示されるように、各電解槽43は、第3側部27に沿って水平方向(すなわち、第1側部25側から第2側部26側に向く方向)に並べられているのが望ましい。これにより、一つの電解ユニット41内に多数の電解槽43をコンパクトに収容できる。
 ベース42は、上横材22A及び下横材22Bに脱着可能に固定される。上横材22A及び下横材22Bからベース42を取り外すことにより、各電解ユニット41のメンテナンスが容易となり、消耗した部品が容易に交換可能とされる。
 ベース42は、上横材22Aと下横材22Bとをつなぐように、上下方向にのびて配される。これにより、各電解ユニット41のベース42が本体フレーム2に強固に固定される。
 各電解ユニット41は、上横材22A及び下横材22Bに案内されて本体フレーム2内から引き出し可能に配されている。上横材22A及び下横材22Bに沿って電解ユニット41を本体フレーム2の外側に引き出すことにより、電解ユニット41は容易に本体フレーム2から取り外され、別の電解ユニット41を本体フレーム2の内側に押し入れることにより、電解ユニット41が交換される。
 電解ユニット41は、第1電解ユニット41Aを含んでいる。第1電解ユニット41Aは、本体フレーム2の第2側部26から第1側部25を向く第1水平方向H1の側に寄せて配されている。すなわち、第1電解ユニット41Aは、本体フレーム2の第1側部25の側に寄せて配されている。上記「第1水平方向H1の側に寄せて」とは、第1電解ユニット41Aの中心が本体フレーム2の中心よりも第1水平方向H1の側にオフセットされていることを意味している。図5に示されるように第1電解ユニット41Aの全体が本体フレーム2の中心よりも第1水平方向H1の側に配されているのが望ましい。このような第1電解ユニット41Aは、第1側部25の側からアクセスしやすく、本体フレーム2内での組立やメンテナンスの作業が容易に行える。
 図6は、第1電解ユニット41A及びその周辺の電解水生成部4を示している。第1電解ユニット41Aには、第1電解槽43Aが配されている。電解水生成部4は、第1電解ユニット41Aと、第1電解槽43Aの陰極室及び陽極室に水を供給するための一対の第1入水管81Aと、第1電解槽43Aで電気分解された水を陰極室及び陽極室から取り出すための一対の第1出水管91Aとを含んでいる。
 一対の第1入水管81Aのうち、一方は陰極室と接続され、他方は陽極室と接続されている。第1入水管81Aの内部空間は、入水路6の一部を構成する。一対の第1出水管91Aのうち、一方は陰極室と接続され、他方は陽極室と接続されている。第1出水管91Aの内部空間は、出水路7の一部を構成する。
 第1入水管81Aは、本体フレーム2に支持された上流部82Aと、第1電解ユニット41Aに接続される下流部83Aと、上流部82Aと下流部83Aとを分離可能に接続するための第1ジョイント部84Aとを有している。第1ジョイント部84Aは、各第1電解槽43Aよりも第1水平方向H1の側に配されている。これにより、第1ジョイント部84Aの接続又は分離作業が容易となり、電解水生成部4の組立及び部品の交換が容易となる。
 第1出水管91Aは、第1電解ユニット41Aに接続される上流部92Aと、本体フレーム2に支持された下流部93Aと、上流部92Aと下流部93Aとを分離可能に接続するための第2ジョイント部94Aとを有している。第2ジョイント部94Aは、各第1電解槽43Aよりも第1水平方向H1の側に配されている。これにより、第2ジョイント部94Aの接続又は分離作業が容易となり、電解水生成部4の組立及び部品の交換が容易となる。
 図7は、電解水生成部4のメンテナンスを行なっている状態での電解水生成装置1を示している。第1電解ユニット41Aは、横材22によって支持され、横材22をレールとして、第1水平方向H1に引き出し及び第2水平方向H2に押し入れ可能に構成されている。第1電解ユニット41Aが第1水平方向H1に引き出されることにより、第1電解ユニット41Aを構成する第1電解槽43A等の消耗部品を容易に交換することが可能となる。
 本実施形態では、第1電解ユニット41Aの引き出しに先立って、各第1電解槽43Aよりも第1水平方向H1の側に配されている第1ジョイント部84A(図6参照)を分解することにより、本体フレーム2に支持された上流部82Aと、第1電解ユニット41Aに接続される下流部83Aとが容易に分離される。同様に、第2ジョイント部94Aが分解されることにより、第1電解ユニット41Aに接続される上流部92Aと、本体フレーム2に支持された下流部93Aとが容易に分離される。従って、第1電解ユニット41Aを容易に引き出すことが可能となり、第1電解ユニット41Aのメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。これにより、電解水生成装置1の稼働時間を長くして、より多くの患者の電解水透析が行えるようになる。
 図6に示されるように、電気ケーブル5は、電源部3と第1電解ユニット41Aとを電気的に接続する第1ケーブル50Aをさらに備える。第1ケーブル50Aは、電源部3に接続された第1部分51Aと、第1電解ユニットに接続された第2部分52Aと、第1部分51Aと第2部分52Aとを分離可能に接続するための第1カプラー55Aを含む。
 第1カプラー55Aは、各第1電解槽43Aよりも第1水平方向H1の側に配されているのが望ましい。これにより、第1カプラー55Aの接続又は分離作業が容易となり、第1電解ユニット41Aのメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 図6に示されるように、第1ケーブル50Aには、各第1電解槽43Aに電解電流を供給するためのケーブル56Aと、下流部93Aに設けられている流量センサー63からの出力信号を伝送するためのケーブル57Aとが含まれる。ケーブル56A及びケーブル57Aは、単一の第1カプラー55Aによって第1部分51Aと第2部分52Aとに分離可能に接続されているのが望ましい。これにより、第1カプラー55Aの接続又は分離作業が容易となり、第1電解ユニット41Aのメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 図4及び5に示されるように、電解ユニット41は、第2電解ユニット41Bを含んでいる。第2電解ユニット41Bは、第1電解ユニット41Aよりも第2水平方向H2の側に寄せて配されている。ここで、第2水平方向H2は、第1水平方向とは反対方向であり、本体フレーム2の第1側部25から第2側部26を向く。すなわち、第2電解ユニット41Bは、本体フレーム2の第2側部26の側に寄せて配されている。このような第2電解ユニット41Bは、第2側部26の側からアクセスしやすく、本体フレーム2内での組立やメンテナンスの作業が容易に行える。
 図8は、第2電解ユニット41B及びその周辺の電解水生成部4を示している。第2電解ユニット41Bには、第2電解槽43Bが配されている。電解水生成部4は、第2電解ユニット41Bと、第2電解槽43Bの陰極室及び陽極室に水を供給するための一対の第2入水管81Bと、第2電解槽43Bで電気分解された水を陰極室及び陽極室から取り出すための一対の第2出水管91Bとを含んでいる。
 一対の第2入水管81Bのうち、一方は陰極室と接続され、他方は陽極室と接続されている。第2入水管81Bの内部空間は、入水路6の一部を構成する。一対の第2出水管91Bのうち、一方は陰極室と接続され、他方は陽極室と接続されている。第2出水管91Bの内部空間は、出水路7の一部を構成する。
 第2入水管81Bは、本体フレーム2に支持された上流部82Bと、第2電解ユニット41Bに接続される下流部83Bと、上流部82Bと下流部83Bとを分離可能に接続するための第3ジョイント部84Bとを有している。第3ジョイント部84Bは、各第2電解槽43Bよりも第2水平方向H2の側に配されている。これにより、第3ジョイント部84Bの接続又は分離作業が容易となり、電解水生成部4の組立及び部品の交換が容易となる。
 第2出水管91Bは、第2電解ユニット41Bに接続される上流部92Bと、本体フレーム2に支持された下流部93Bと、上流部92Bと下流部93Bとを分離可能に接続するための第4ジョイント部94Bとを有している。第4ジョイント部94Bは、各第2電解槽43Bよりも第2水平方向H2の側に配されている。これにより、第4ジョイント部94Bの接続又は分離作業が容易となり、電解水生成部4の組立及び部品の交換が容易となる。
 図7に示されるように、第2電解ユニット41Bは、横材22によって支持され、横材22をレールとして、第2水平方向H2に引き出し及び第1水平方向H1に押し入れ可能に構成されている。第2電解ユニット41Bが第2水平方向H2に引き出されることにより、第2電解ユニット41Bを構成する第2電解槽43B等の消耗部品を容易に交換することが可能となる。
 本実施形態では、第1電解ユニット41Aと同様に、第2電解ユニット41Bの引き出しに先立って、各第2電解槽43Bよりも第2水平方向H2の側に配されている第3ジョイント部84B及び第4ジョイント部94Bを分解することにより、上流部82Bと下流部83Bとが容易に分離され、上流部92Bと下流部93Bとが容易に分離される。従って、第2電解ユニット41Bを容易に引き出すことが可能となり、第2電解ユニット41Bのメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 図8に示されるように、電気ケーブル5は、電源部3と第2電解ユニット41Bとを電気的に接続する第2ケーブル50Bをさらに備える。第2ケーブル50Bは、電源部3に接続された第1部分51Bと、第2電解ユニット41Bに接続された第2部分52Bと、第1部分51Bと第2部分52Bとを分離可能に接続するための第2カプラー55Bを含む。
 第2カプラー55Bは、各第2電解槽43Bよりも第2水平方向H2の側に配されているのが望ましい。これにより、第2カプラー55Bの接続又は分離作業が容易となり、第2電解ユニット41Bのメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 第2ケーブル50Bには、各第2電解槽43Bに電解電流を供給するためのケーブル56Bと、下流部93Bに設けられている流量センサー63からの出力信号を伝送するためのケーブル57Bとが含まれる。ケーブル56B及びケーブル57Bは、単一の第2カプラー55Bによって第1部分51Bと第2部分52Bとに分離可能に接続されているのが望ましい。これにより、第2カプラー55Bの接続又は分離作業が容易となり、第2電解ユニット41Bのメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 図7中、上段の第1電解ユニット41A及び第2電解ユニット41Bに示されるように、電解ユニット41は、本体フレーム2から完全に取り外し可能に構成されていてもよく、下段の第1電解ユニット41A及び第2電解ユニット41Bに示されるように、電解ユニット41は、少なくともその一部分が本体フレーム2から引き出された状態で本体フレーム2に支持可能に構成されていてもよい。前者の場合は、電解ユニット41ごと交換することにより、メンテナンスに要する時間を短縮できる。後者の場合は、電解ユニット41が本体フレーム2に支持された状態を維持しつつ電解ユニット41の一部分を本体フレーム2の外部に引き出して、交換が必要な部品のみを取り外して交換することができる。
 第1電解ユニット41A及び第2電解ユニット41Bを引き出す際には、ハンドル44が使用される。本実施形態では、図5に示されるように、一対のハンドル44が、複数の電解槽43を挟んで第1水平方向H1及び第2水平方向H2の両側で、ベース42に固定されている。一方のハンドル44を使用することにより第1電解ユニット41A及び第2電解ユニット41Bを容易に引き出すことが可能となり、両方のハンドル44を使用することにより第1電解ユニット41A及び第2電解ユニット41Bを両手で容易に持ち上げて、本体フレーム2から取り外すことが可能となる。
 一つの電解ユニット41には、単一のハンドル44が設けられていてもよい。この場合、例えば、第1電解ユニット41Aでは、ハンドル44は、電解槽43よりも第1水平方向H1の側でベース42に固定されているのが望ましい。これにより、ハンドル44を使用することにより第1電解ユニット41Aを容易に引き出すことが可能となる。同様に、第2電解ユニット41Bでは、ハンドル44は、電解槽43よりも第2水平方向H2の側でベース42に固定されているのが望ましい。
 第1電解ユニット41Aと第2電解ユニット41Bとは、第2水平方向H2に沿って並べられているのが望ましい。これにより、多数の電解ユニット41を本体フレーム2の内側にコンパクトに収容できる。
 図4、5及び7に示されるように、複数の第1電解ユニット41Aは、電解水生成装置1の上下方向に並べられているのが望ましい。また、複数の第2電解ユニット41Bは、電解水生成装置1の上下方向に並べられているのが望ましい。これにより、上述した第3側部27に沿って第2水平方向H2に並べられた電解槽43と相まって、多数の電解ユニット41を本体フレーム2の内側にコンパクトに収容できる。
 図4に示されるように、複数の第1電解ユニット41Aは、第2水平方向H2(第1水平方向H1)に直交する第3水平方向H3に並べられているのが望ましい。同様に、複数の第2電解ユニット41Bは、第3水平方向H3に並べられているのが望ましい。これにより、上述した電解水生成装置1の第2水平方向H2及び上下方向に並べられた電解ユニット41と相まって、多数の電解ユニット41を本体フレーム2の内側にコンパクトに収容できる。
 電解水生成部4は、本体フレーム2の第4側部28側に寄せて本体フレーム2に固定されている。これにより、電解水生成部4が第4側部28側に集約され、大容量の電解水生成部4を本体フレーム2の内部にコンパクトに収容することが可能となる。
 一方、電気ケーブル5の主要部は、電解水生成部4と第3側部27との間の空間である第3側部側スペース29を通って、電解水生成部4と電源部3とを電気的に接続する。これにより、電気ケーブル5のメンテナンスが容易となる。また、第1電解ユニット41A及び第2電解ユニット41Bを引き出す際に、第1電解ユニット41A及び第2電解ユニット41Bと電気ケーブル5との干渉が抑制され、電解水生成部4のメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 図1に示されるように、前処理装置200は、第3水平方向H3で電解水生成装置1と隣り合って配されているのが望ましい。一方、後処理装置300は、第3水平方向H3とは逆方向の第4水平方向H4で電解水生成装置1と隣り合って配されているのが望ましい。すなわち、前処理装置200は、電解水生成装置1の第3側部27に隣り合って配され、後処理装置300は、電解水生成装置1の第4側部28に隣り合って配されているのが望ましい。このような前処理装置200、電解水生成装置1及び後処理装置300の配置により、製造装置100の設置面積が小さくなり、限られたスペースへの製造装置100の設置が容易となる。
 本実施形態では、前処理装置200及び後処理装置300が配されていない第1側部25に第1ジョイント部84A及び第2ジョイント部94Aが、第2側部26に第3ジョイント部84B及び第4ジョイント部94Bが配されている。これにより、電解水生成装置1に対する前処理装置200及び後処理装置300の配置を変更することなく、第1ジョイント部84A、第2ジョイント部94A、第3ジョイント部84B及び第4ジョイント部94Bの接続又は分離作業が可能となり、電解水生成部4の組立及び部品の交換が容易となる。
 図1に示されるように、入水路6は、前処理装置200及び電解水生成装置1に対して第2水平方向H2の側に配された入水路60を有する。図1乃至3に示されるように、入水路60は、電解水生成装置1の第2側部26から第2水平方向H2にのびて本体フレーム2の外部に至り、製造装置100の背面側で、前処理装置200とつながっている。ここで「第2水平方向H2にのび」るとは、第2水平方向H2の成分を含んでのびるの意であり、第2水平方向H2に平行にのびる形態のみならず、第2水平方向H2に対して傾斜しながらのびる形態を含んでいる。
 同様に、図1乃至3に示されるように、出水路7は、後処理装置300及び電解水生成装置1に対して第2水平方向H2の側に配された出水路70を有する。出水路70は、電解水生成装置1の第2側部26から第2水平方向H2にのびて本体フレーム2の外部に至り、製造装置100の背面側で、後処理装置300とつながっている。
 上記入水路60及び出水路70により、製造装置100の正面側の構成が簡素化される。また、このような入水路6及び出水路7の配管構成に伴い、電解水生成装置1の背面側に生ずる空間は、第2電解ユニット41Bを引き出して、メンテナンスを行なうための空間として活用できる。
 図9は、電解水生成装置1の内部での入水路6の構成を示している。入水路6は、主入水路61、61a、61bと、主入水路61、61a、61bよりも小径の副入水路62a、62bとを有している。
 主入水路61の先端部は、本体フレーム2の外部から内部にのびている。主入水路61は、本体フレーム2の外部で入水路60を介して前処理装置200と接続されている。主入水路61a、61bは、主入水路61から分岐している。
 副入水路62aの一端は主入水路61aから分岐し、他端は各電解槽43(図4乃至6参照)の陰極室と接続されている。前処理装置200を通過した水は、主入水路61、61a及び副入水路62aを順次介して各電解槽43の陰極室に流入する。副入水路62bの一端は主入水路61bから分岐し、他端は各電解槽43の陽極室と接続されている。前処理装置200を通過した水は、主入水路61、61b及び副入水路62bを順次介して各電解槽43の陽極室にも流入する。
 主入水路61bには、絞り弁61dが設けられているのが望ましい。これにより、陽極室に流入する水(すなわち、電解酸素水となって排出される水)が制限され、水の有効利用を図ることができる。この場合、主入水路61bを主入水路61aよりも小径とすることにより、電解水生成装置1の小型化及びコストダウンを図ることが可能となる。
 本実施形態では、主入水路61aの一部が第3側部側スペース29に配されることにより、第1電解ユニット41Aに対して第1水平方向H1の空間及び第2電解ユニット41Bに対して第2水平方向H2の空間には、入水路6が配されていない。これにより、第1ジョイント部84A、第3ジョイント部84B及び第1カプラー55A、第2カプラー55Bの接続及び分離の際に、作業者の手及び工具と入水路6との干渉が抑制され、電解水生成部4のメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 図10は、出水路7の構成を示している。出水路7は、主出水路71a、71bと、主出水路71a、71bよりも小径の副出水路72a、72bとを有している。主出水路71a、71bの先端部は、本体フレーム2の内部から外部にのびている。電解水素水が取り出される主出水路71aは、本体フレーム2の外部で出水路70を介して後処理装置300と接続されている。電解酸素水が取り出される主出水路71bは、本体フレーム2の外部で排水手段(図示せず)と接続されている。
 電解水素水が取り出される副出水路72aの一端は各電解槽43(図4乃至6参照)の陰極室と接続され、他端は主出水路71aに集束する。電解酸素水が取り出される副出水路72bの一端は各電解槽43の陽極室と接続され、他端は主出水路71bに集束する。各電解槽43の陰極室で電気分解された電解水素水は、副出水路72a、主出水路71aを順次介して後処理装置300に流入する。一方、各電解槽43の陽極室で電気分解された電解水素水は、副出水路72b、主出水路71bを順次介して排出される。
 本実施形態では、主出水路71aの一部が第3側部側スペース29に配されることにより、第1電解ユニット41Aに対して第1水平方向H1の空間及び第2電解ユニット41Bに対して第2水平方向H2の空間には、出水路7が配されていない。これにより、第2ジョイント部94A、第4ジョイント部94B及び第1カプラー55A、第2カプラー55Bの接続及び分離の際に、作業者の手及び工具と出水路7との干渉が抑制され、電解水生成部4のメンテナンスが容易かつ短時間で行えるようになる。
 図2に示されるように、底部24には、皿状の水溜部8が配されているのが望ましい。水溜部8は、電解水生成部4、入水路6及び出水路7のメンテナンス等の際に、漏れた水を溜める。
 出水路7は、各電解槽43の陽極室から取り出された水を本体フレーム2の外部に排出するための第1排水路73と、水溜部8からのびて第1排水路73と接続される第2排水路74をさらに備えるのが望ましい。第1排水路73は、主出水路71bの先端と接続されている。主出水路71bと第1排水路73とが一体に形成されていてもよい。水溜部8からのびる第2排水路74が第1排水路73と接続されているので、水溜部8に溜められた水を容易に排出することができる。
 以上、本実施形態の電解水生成装置1が詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。すなわち、電解水生成装置1は、少なくとも、本体フレーム2と、本体フレーム2内に収容された電源部3及び電解水生成部4とを備え、電解水生成部4は、本体フレーム2の第1水平方向H1の側に寄せて配された第1電解ユニット41Aと、第1電解ユニット41Aに水を供給するための第1入水管81Aと、第1電解ユニット41Aで電気分解された水を取り出すための第1出水管91Aとを含み、第1電解ユニット41Aは、陽極室と陰極室とが隔膜によって区分された複数の第1電解槽43Aを含み、第1入水管81Aは、本体フレーム2に支持された上流部82Aと、第1電解ユニット41Aに接続される下流部83Aと、上流部82Aと下流部83Aとを分離可能に接続するための第1ジョイント部84Aとを有し、第1ジョイント部84Aは、各第1電解槽43Aよりも第1水平方向H1の側に配されていればよい。
 1  電解水生成装置
 2  本体フレーム
 3  電源部
 4  電解水生成部
41A 第1電解ユニット
41B 第2電解ユニット
43A 第1電解槽
43B 第2電解槽
50A 第1ケーブル
50B 第2ケーブル
55A 第1カプラー
55B 第2カプラー
81A 第1入水管
81B 第2入水管
82A 上流部
82B 上流部
83A 下流部
83B 下流部
84A 第1ジョイント部
84B 第3ジョイント部
91A 第1出水管
91B 第2出水管
92A 上流部
92B 上流部
93A 下流部
93B 下流部
94A 第2ジョイント部
94B 第4ジョイント部
H1  第1水平方向
H2  第2水平方向

Claims (6)

  1.  水を電気分解することにより、電解水を生成する電解水生成装置であって、
     本体フレームと、前記本体フレーム内に収容された電源部及び電解水生成部とを備え、
     前記電解水生成部は、前記本体フレームの第1水平方向の側に寄せて配された第1電解ユニットと、前記第1電解ユニットに水を供給するための第1入水管と、前記第1電解ユニットで電気分解された水を取り出すための第1出水管とを含み、
     前記第1電解ユニットは、陽極室と陰極室とが隔膜によって区分された複数の第1電解槽を含み、
     前記第1入水管は、前記本体フレームに支持された上流部と、前記第1電解ユニットに接続される下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第1ジョイント部とを有し、
     前記第1ジョイント部は、各第1電解槽よりも前記第1水平方向の側に配され、
     前記第1電解ユニットは、前記本体フレーム内から前記第1水平方向に引き出し可能に配されていることを特徴とする電解水生成装置。
  2.  前記第1出水管は、前記第1電解ユニットに接続される上流部と、前記本体フレームに支持された下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第2ジョイント部とを有し、
     前記第2ジョイント部は、前記各第1電解槽よりも前記第1水平方向の側に配されている請求項1記載の電解水生成装置。
  3.  前記電源部と前記第1電解ユニットとを電気的に接続する第1ケーブルをさらに備え、
     前記第1ケーブルは、前記電源部に接続された第1部分と、前記第1電解ユニットに接続された第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを分離可能に接続するための第1カプラーを含み、
     前記第1カプラーは、前記各第1電解槽よりも前記第1水平方向の側に配されている請求項1又は2に記載の電解水生成装置。
  4.  前記電解水生成部は、前記第1電解ユニットよりも前記第1水平方向とは反対方向の第2水平方向の側に配された第2電解ユニットと、前記第2電解ユニットに水を供給するための第2入水管と、前記第2電解ユニットで電気分解された水を取り出すための第2出水管とを含み、
     前記第2電解ユニットは、陽極室と陰極室とが隔膜によって区分された複数の第2電解槽を含み、
     前記第2入水管は、前記本体フレームに支持された上流部と、前記第2電解ユニットに接続される下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第3ジョイント部とを有し、
     前記第3ジョイント部は、前記第2電解槽よりも前記第2水平方向の側に配され、
     前記第2電解ユニットは、前記本体フレーム内から前記第2水平方向に引き出し可能に配されている請求項1乃至3のいずれかに記載の電解水生成装置。
  5.  前記第2出水管は、前記第2電解ユニットに接続される上流部と、前記本体フレームに支持された下流部と、前記上流部と前記下流部とを分離可能に接続するための第4ジョイント部とを有し、
     前記第4ジョイント部は、前記第2電解槽よりも前記第2水平方向の側に配されている請求項4記載の電解水生成装置。
  6.  前記電源部と前記第2電解ユニットとを電気的に接続する第2ケーブルをさらに備え、
     前記第2ケーブルは、前記電源部に接続された第1部分と、前記第2電解ユニットに接続された第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを分離可能に接続するための第2カプラーを含み、
     前記第2カプラーは、前記第2電解槽よりも前記第2水平方向の側に配されている請求項4又は5に記載の電解水生成装置。
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