WO2017216922A1 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

画像処理装置は、被写体を撮像して得られた複数の観察画像が順次入力されるとともに、複数の観察画像の各々に対して注目領域を検出するための処理を行う注目領域検出部と、注目領域検出部による注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの期間において、複数の観察画像を1つ以上の記録画像として記録する記録部と、注目領域検出部による注目領域の検出が開始されてから所定時間が経過した第1のタイミング、または、注目領域検出部による注目領域の検出が途絶した第2のタイミングのいずれかにおいて、複数の観察画像を表示装置の表示画面に順次表示させつつ、記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を表示画面に表示させるための処理を行う表示制御部と、を有する。

Description

画像処理装置及び画像処理方法
 本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
 医療分野においては、例えば、内視鏡により被写体を撮像して得られた画像を、表示装置の表示画面上において相対的に大きな一の表示領域と、当該表示画面上において相対的に小さな他の表示領域と、に同時に表示させるような構成が従来知られている。
 具体的には、例えば、日本国特開平10-262923号公報には、電子内視鏡により被写体を撮像して得られた画像を、互いに異なるサイズを有する親画面及び子画面として同時にモニタに表示させるための構成が開示されている。
 ところで、医療分野の内視鏡観察においては、内視鏡により撮像される体腔内の被写体と、当該体腔内に挿入される当該内視鏡の挿入部と、の相対位置が常時変化し得るため、当該体腔内に存在する病変部の見落としが発生し易い、という問題点が存在している。
 しかし、日本国特開平10-262923号公報には、前述の問題点を解消可能な手法等について特に言及されておらず、すなわち、前述の問題点に応じた課題が依然として存在している。
 本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、内視鏡観察において発生し得る病変部の見落としを低減させることが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的としている。
 本発明の一態様の画像処理装置は、被写体を撮像して得られた複数の観察画像が順次入力されるとともに、当該複数の観察画像の各々に対して注目領域を検出するための処理を行う注目領域検出部と、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの期間において、前記複数の観察画像を1つ以上の記録画像として記録する記録部と、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから所定時間が経過した第1のタイミング、または、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が途絶した第2のタイミングのいずれかにおいて、前記複数の観察画像を表示装置の表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う表示制御部と、を有する。
 本発明の一態様の画像処理方法は、注目領域検出部が、被写体を撮像して得られた複数の観察画像の各々に対して注目領域を検出するための処理を行うステップと、記録部が、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの期間において、前記複数の観察画像を1つ以上の記録画像として記録するステップと、表示制御部が、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから所定時間が経過した第1のタイミング、または、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が途絶した第2のタイミングのいずれかにおいて、前記複数の観察画像を表示装置の表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行うステップと、を有する。
実施例に係る画像処理装置を含む内視鏡システムの要部の構成を示す図。 実施例に係る画像処理装置の具体的な構成の一例を説明するためのブロック図。 実施例に係る画像処理装置において行われる処理の一例を説明するためのタイムチャート。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置において行われる処理の、図3とは異なる例を説明するためのタイムチャート。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。 実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図。
 以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
 内視鏡システム1は、図1に示すように、光源駆動装置11と、内視鏡21と、ビデオプロセッサ31と、画像処理装置32と、表示装置41と、を有して構成されている。
 光源駆動装置11は、例えば、ドライブ回路を具備して構成されている。また、光源駆動装置11は、内視鏡21及びビデオプロセッサ31に接続されている。また、光源駆動装置11は、ビデオプロセッサ31からの光源制御信号に基づき、内視鏡21の光源部23を駆動させるための光源駆動信号を生成し、当該生成した光源駆動信号を内視鏡21へ出力するように構成されている。
 内視鏡21は、光源駆動装置11及びビデオプロセッサ31に接続されている。また、内視鏡21は、被検者の体腔内に挿入可能な細長形状の挿入部22を有して構成されている。また、挿入部22の先端部には、光源部23と、撮像部24と、が設けられている。
 光源部23は、例えば、白色LEDのような発光素子を具備して構成されている。また、光源部23は、光源駆動装置11から出力される光源駆動信号に応じて発光することにより照明光を発生し、当該発生した照明光を生体組織等の被写体へ出射するように構成されている。
 撮像部24は、例えば、カラーCCDまたはカラーCMOSのようなイメージセンサを有して構成されている。また、撮像部24は、ビデオプロセッサ31から出力される撮像制御信号に応じた動作を行うように構成されている。また、撮像部24は、光源部23からの照明光により照明された被写体からの反射光を受光し、当該受光した反射光を撮像して撮像信号を生成し、当該生成した撮像信号をビデオプロセッサ31へ出力するように構成されている。
 ビデオプロセッサ31は、光源駆動装置11及び内視鏡21に接続されている。また、ビデオプロセッサ31は、光源部23の発光状態を制御するための光源制御信号を生成して光源駆動装置11へ出力するように構成されている。また、ビデオプロセッサ31は、撮像部24の撮像動作を制御するための撮像制御信号を生成して出力するように構成されている。また、ビデオプロセッサ31は、内視鏡21から出力される撮像信号に対して所定の処理を施すことにより被写体の観察画像G1を生成し、当該生成した観察画像G1を画像処理装置32へ1フレームずつ順次出力するように構成されている。
 画像処理装置32は、画像処理回路等の電子回路を具備して構成されている。また、画像処理装置32は、ビデオプロセッサ31から出力される観察画像G1に基づいて表示用画像を生成し、当該生成した表示用画像を表示装置41に表示させるための動作を行うように構成されている。また、画像処理装置32は、図2に示すように、注目領域検出部34と、継続検出判定部35と、表示制御部36と、を有して構成されている。図2は、実施例に係る画像処理装置の具体的な構成の一例を説明するためのブロック図である。
 注目領域検出部34は、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1に関する所定の特徴量を算出し、さらに、当該算出した所定の特徴量に基づき、観察画像G1に含まれる注目領域である病変候補領域Lを検出するように構成されている。すなわち、注目領域検出部34は、内視鏡21により被写体を撮像して得られた複数の観察画像G1が順次入力されるとともに、当該複数の観察画像G1の各々に対して病変候補領域Lを検出するための処理を行うように構成されている。また、注目領域検出部34は、特徴量算出部34aと、病変候補検出部34bと、を有して構成されている。
 特徴量算出部34aは、ビデオプロセッサ31及び病変候補検出部34bに接続されている。また、特徴量算出部34aは、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1に関する所定の特徴量を算出し、当該算出した所定の特徴量を病変候補検出部34bへ出力するように構成されている。
 具体的には、特徴量算出部34aは、例えば、観察画像G1を所定のサイズに分割して得られる複数の小領域のうちの一の小領域内の各画素と、当該一の小領域に隣接する小領域内の各画素と、における輝度の変化量または濃度の変化量を示す値である傾き値を、当該複数の小領域毎の特徴量として算出する。なお、特徴量算出部34aは、観察画像G1を定量的に評価可能な値を算出する限りにおいては、前述の傾き値とは異なる値を特徴量として算出するものであってもよい。
 病変候補検出部34bは、継続検出判定部35及び検出結果出力部36に接続されている。また、病変候補検出部34bは、1つ以上のポリープモデル情報が予め格納されているROM34cを有して構成されている。
 具体的には、ROM34cに格納されているポリープモデル情報は、例えば、多数のポリープ画像における共通点及び/または類似点を定量化して得られる特徴量を具備して構成されている。
 病変候補検出部34bは、特徴量算出部34aから出力される所定の特徴量と、ROM34cから読み込んだ複数のポリープモデル情報と、に基づいて病変候補領域Lを検出し、当該検出した病変候補領域Lを示す情報である病変候補情報ILを取得し、当該取得した病変候補情報ILを継続検出判定部35及び表示制御部36へそれぞれ出力するように構成されている。
 具体的には、病変候補検出部34bは、例えば、特徴量算出部34aから出力される一の小領域の特徴量と、ROM34cから読み込んだ複数のポリープモデル情報に含まれる少なくとも1つの特徴量と、が一致している場合に、当該一の小領域を病変候補領域Lとして検出する。また、病変候補検出部34bは、前述の方法により検出した病変候補領域Lの位置情報及びサイズ情報を含む病変候補情報ILを取得し、当該取得した病変候補情報ILを継続検出判定部35及び表示制御部36へそれぞれ出力する。
 なお、病変候補領域Lの位置情報は、観察画像G1内における病変候補領域Lの位置を示す情報であり、例えば、観察画像G1内に存在する病変候補領域Lの画素位置として取得される。また、病変候補領域Lのサイズ情報は、観察画像G1内における病変候補領域Lの大きさを示す情報であり、例えば、観察画像G1に存在する病変候補領域Lの画素数として取得される。
 なお、注目領域検出部34は、観察画像G1から病変候補領域Lを検出するための処理を行う限りにおいては、特徴量算出部34a及び病変候補検出部34bを有して構成されていなくてもよい。具体的には、注目領域検出部34は、例えば、ディープラーニング等の学習手法でポリープ画像を識別可能な機能を予め取得した画像識別器を観察画像G1に対して適用する処理を行うことにより、当該観察画像G1から病変候補領域Lを検出するように構成されていてもよい。
 継続検出判定部35は、表示制御部36に接続されている。また、継続検出判定部35は、病変候補検出部34bから出力される各病変候補情報ILのうち、少なくとも1フレーム前の病変候補情報ILを格納可能なRAM35aを有して構成されている。
 継続検出判定部35は、例えば、病変候補検出部34bから出力される第1の病変候補情報と、当該第1の病変候補情報よりも1フレーム分前にRAM35aに格納された第2の病変候補情報と、に基づき、当該第1の病変候補情報により示される第1の病変候補領域と、当該第2の病変候補情報により示される第2の病変候補領域と、が同一の病変候補領域Lであるか否かを判断するように構成されている。そして、継続検出判定部35は、前述の第1及び第2の病変候補領域が同一の病変候補領域Lである場合に、観察画像G1における病変候補領域Lの検出が継続しているとの判定結果、すなわち、病変候補検出部34bにより検出された病変候補領域Lが観察画像G1内に存在し続けているとの判定結果を取得して表示制御部36へ出力するように構成されている。また、継続検出判定部35は、前述の第1及び第2の病変候補領域が同一の病変候補領域Lではない場合に、観察画像G1における病変候補領域Lの検出が途絶したとの判定結果、すなわち、病変候補検出部34bにより検出された病変候補領域Lが観察画像G1の内部から外部へ移動したとの判定結果を取得して表示制御部36へ出力するように構成されている。
 表示制御部36は、表示装置41に接続されている。また、表示制御部36は、病変候補検出部34bから病変候補情報ILが入力された際に、継続検出判定部35から出力される判定結果に基づき、観察画像G1における病変候補領域Lの検出が開始されてからの経過時間である継続検出時間TLを計測するように構成されている。また、表示制御部36は、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1を用いて表示用画像を生成するための処理を行うとともに、当該生成した表示用画像を表示装置41の表示画面41Aに表示させるための処理を行うように構成されている。
 表示制御部36は、継続検出判定部35から出力される判定結果に基づき、継続検出時間TLが所定時間TH(例えば0.5秒)に達する前に病変候補領域Lの検出が途絶した場合に、後述の処理を行うように構成されている。また、表示制御部36は、継続検出判定部35から出力される判定結果に基づき、継続検出時間TLが所定時間THに達したタイミングにおいて病変候補領域Lの検出が継続している場合に、後述の強調処理を行うように構成されている。また、表示制御部36は、強調処理部36aと、記録部36bと、を有して構成されている。
 強調処理部36aは、継続検出時間TLが所定時間THに達したタイミングにおいて病変候補領域Lの検出が継続している場合に、病変候補検出部34bから出力される病変候補情報ILに基づき、当該病変候補領域Lの位置を強調するためのマーカ画像G2を生成して当該観察画像G1に付加する強調処理を開始するように構成されている。
 なお、強調処理部36aの強調処理により付加されるマーカ画像G2は、病変候補領域Lの位置を視覚情報として提示可能な限りにおいては、どのような形態を具備していてもよい。換言すると、強調処理部36aは、病変候補領域Lの位置を強調するためのマーカ画像G2を生成する限りにおいては、病変候補情報ILに含まれる位置情報のみを用いて強調処理を行うものであってもよく、または、病変候補情報ILに含まれる位置情報及びサイズ情報の両方を用いて強調処理を行うものであってもよい。
 記録部36bは、継続検出時間TLの計測期間中にビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1を記録画像R1として記録するように構成されている。すなわち、記録部36bは、注目領域検出部34の病変候補検出部34bによる病変候補領域Lの検出が開始されてから途絶するまでの期間において、ビデオプロセッサ31から順次出力される複数の観察画像G1を複数の記録画像R1として順次(時系列順に)記録するように構成されている。また、記録部36bは、継続検出時間TLの計測期間中に病変候補検出部34bから出力される病変候補情報ILと、記録画像R1と、を関連付けて記録することができるように構成されている。
 表示装置41は、モニタ等を具備し、画像処理装置32から出力される表示用画像を表示することができるように構成されている。
 続いて、本実施例の作用について説明する。なお、以下においては、簡単のため、病変候補検出部34bが1つの病変候補領域L1を検出する場合を例に挙げて説明する。また、以下においては、病変候補領域L1の継続検出時間TLが所定時間TH未満である場合、すなわち、図3のタイムチャートに応じた処理が表示制御部36により行われる場合を例に挙げて説明する。図3は、実施例に係る画像処理装置において行われる処理の一例を説明するためのタイムチャートである。
 内視鏡21は、例えば、光源駆動装置11及びビデオプロセッサ31の電源が投入された際に、被写体へ照明光を出射し、当該被写体からの反射光を受光し、当該受光した反射光を撮像して撮像信号を生成し、当該生成した撮像信号をビデオプロセッサ31へ出力する。
 ビデオプロセッサ31は、内視鏡21から出力される撮像信号に対して所定の処理を施すことにより被写体の観察画像G1を生成し、当該生成した観察画像G1を画像処理装置32へ1フレームずつ順次出力する。
 表示制御部36は、病変候補領域L1が注目領域検出部34により検出されていない期間において、観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に配置した表示用画像を表示させるための処理を行う。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3の時刻Taよりも前の期間において、図4に示すような表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。なお、表示領域D1は、例えば、表示画面41A上において、後述の表示領域D2よりも大きなサイズを有する領域として予め設定されているものとする。図4は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 表示制御部36は、継続検出時間TLの計測を開始したタイミング、すなわち、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が開始されたタイミングにおいて、病変候補領域L1を含む観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に配置した表示用画像を表示させるための処理を行う。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3の時刻Taのタイミングにおいて、図5に示すような表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。また、前述のような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3の時刻Taよりも後の時刻Tbに達する直前のタイミングにおいて、図6に示すような表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。図5及び図6は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 表示制御部36の記録部36bは、継続検出時間TLの計測が開始されたタイミングにおいて、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1を記録画像R1として記録する処理を開始するとともに、当該記録画像R1と、病変候補検出部34bから出力される病変候補情報ILと、を関連付けて記録するための処理を開始する。そして、このような記録部36bの動作によれば、例えば、図3の時刻Taのタイミングにおいて、記録画像R1及び病変候補情報ILを関連付けて記録するための処理が開始される。
 表示制御部36の記録部36bは、継続検出時間TLの計測が停止されたタイミング、すなわち、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が途絶したタイミングにおいて、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1を記録画像R1として記録する処理を停止するとともに、当該記録画像R1と、病変候補検出部34bから出力される病変候補情報ILと、を関連付けて記録するための処理を停止する。そして、このような記録部36bの動作によれば、例えば、図3の時刻Tbのタイミングにおいて、記録画像R1及び病変候補情報ILを関連付けて記録するための処理が停止される。また、前述のような記録部36bの動作によれば、例えば、図3の時刻TaからTbまでの期間に相当する継続検出時間TLにおいて、少なくとも図5及び図6に示したような観察画像G1を含む、N(N≧2)フレームの観察画像G1が記録画像R1として順次記録される。

 表示制御部36は、継続検出判定部35から出力される判定結果に基づき、継続検出時間TLが所定時間THに達する前に病変候補領域L1の検出が途絶した場合に、病変候補検出部34bによる当該病変候補領域L1の検出が開始されてから所定時間THが経過したタイミングにおいて、観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に配置し、かつ、継続検出時間TLの計測期間中に記録部36bが記録した記録画像R1を表示画面41Aの表示領域D2に配置した表示用画像を表示させるための処理を開始する。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が開始されてから所定時間THが経過したタイミングに相当する、図3の時刻Tbよりも後の時刻Tcのタイミングにおいて、図7に示すような、図6の観察画像G1に相当する記録画像R1が表示領域D2に配置された表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。なお、表示領域D2は、例えば、表示画面41A上において、前述の表示領域D1よりも小さなサイズを有する領域として予め設定されているものとする。図7は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 表示制御部36は、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が開始されてから所定時間THが経過したタイミング以降において、記録部36bが記録画像R1を記録した順番とは逆の順番で記録画像R1を順次表示させるための処理を行う。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、記録部36bにより順次記録されたNフレームの記録画像R1が、Nフレーム目→N-1フレーム目→…2フレーム目→1フレーム目の順に表示領域D2に表示される。
 すなわち、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、継続検出時間TLが所定時間TH未満である場合に、図3の時刻Tcのタイミングにおいて、ビデオプロセッサ31から順次出力される複数の観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に順次表示させつつ、継続検出時間TLの計測期間中に記録された複数の記録画像R1を記録部36bによる記録順とは逆の順番で表示画面41Aの表示領域D2に表示させるための処理が開始される。
 ここで、例えば、図3に示すように、継続検出時間TLが所定時間THよりも短い場合には、病変候補領域L1が病変候補検出部34bにより検出されているにも関わらず、マーカ画像G2が表示されないまま、当該病変候補領域L1が観察画像G1の内部から外部へ移動してしまうような状況が発生し得る。そのため、継続検出時間TLが所定時間THよりも短い場合には、ユーザの目視による病変候補領域L1の見落としが発生し易くなってしまうものと考えられる。
 これに対し、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3及び図7に示すように、病変候補領域L1の検出が開始されてから所定時間THが経過した際に、病変候補検出部34bにより検出済みの病変候補領域L1を含む記録画像R1を表示画面41Aの表示領域D2に表示させることができる。従って、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、内視鏡観察において発生し得る病変部の見落としを低減させることができる。また、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、記録部36bによる記録順とは逆の順番で記録画像R1が表示領域D2に表示されるため、例えば、マーカ画像G2が付与されずに観察画像G1の内部から外部へ移動した病変候補領域L1の位置をユーザに報知することができる。
 なお、本実施例によれば、継続検出時間TLの計測期間中に記録画像R1の記録が行われる限りにおいては、例えば、図3の時刻TbからTcまでの期間においても記録画像R1の記録が続けられるようにしてもよい。
 一方、本実施例によれば、例えば、病変候補領域L1の継続検出時間TLが所定時間TH以上である場合において、図8のタイムチャートに応じた処理が表示制御部36により行われるものであってもよい。このような処理の詳細について、以下に説明する。図8は、実施例に係る画像処理装置において行われる処理の、図3とは異なる例を説明するためのタイムチャートである。なお、以降においては、簡単のため、既述の処理等を適用可能な部分に関する具体的な説明を適宜省略するものとする。
 表示制御部36は、病変候補領域L1が注目領域検出部34により検出されていない期間において、観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に配置した表示用画像を表示させるための処理を行う。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図8の時刻Tdよりも前の期間において、図4に示したような表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。
 表示制御部36は、継続検出時間TLの計測を開始したタイミング、すなわち、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が開始されたタイミングにおいて、病変候補領域L1を含む観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に配置した表示用画像を表示させるための処理を行う。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図8の時刻Tdのタイミングにおいて、図5に示したような表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。
 表示制御部36の記録部36bは、継続検出時間TLの計測が開始されたタイミングにおいて、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1を記録画像R1として記録する処理を開始するとともに、当該記録画像R1と、病変候補検出部34bから出力される病変候補情報ILと、を関連付けて記録するための処理を開始する。そして、このような記録部36bの動作によれば、例えば、図8の時刻Tdのタイミングにおいて、記録画像R1及び病変候補情報ILを関連付けて記録するための処理が開始される。
 表示制御部36の強調処理部36aは、継続検出判定部35から出力される判定結果に基づき、継続検出時間TLの計測が開始されてから所定時間THが経過したタイミングにおいて、病変候補検出部34bにより検出された病変候補領域L1の位置を強調するためのマーカ画像G2を観察画像G1に付加する強調処理を開始する。そして、このような強調処理部36aの動作によれば、例えば、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が開始されてから所定時間THが経過したタイミングに相当する、図8の時刻Teのタイミングにおいて、図9に示すような表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。また、前述のような強調処理部36aの動作によれば、図8の時刻Teよりも後の時刻Tfに達する直前のタイミングにおいて、図10に示すような表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。なお、以降においては、強調処理部36aの強調処理により、図9及び図10に示すような、病変候補領域L1の周囲を囲む矩形の枠がマーカ画像G2として付加される場合を例に挙げつつ説明を進める。図9及び図10は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 表示制御部36の記録部36bは、継続検出時間TLの計測が停止されたタイミング、すなわち、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が途絶したタイミングにおいて、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1を記録画像R1として記録する処理を停止するとともに、当該記録画像R1と、病変候補検出部34bから出力される病変候補情報ILと、を関連付けて記録するための処理を停止する。そして、このような記録部36bの動作によれば、例えば、図8の時刻Tfのタイミングにおいて、記録画像R1及び病変候補情報ILを関連付けて記録するための処理が停止される。また、前述のような記録部36bの動作によれば、例えば、図8の時刻TdからTfまでの期間に相当する継続検出時間TLにおいて、少なくとも図9及び図10に示したような観察画像G1を含む、P(P≧2)フレームの観察画像G1が記録画像R1として順次記録される。
 表示制御部36は、継続検出判定部35から出力される判定結果に基づき、継続検出時間TLが所定時間TH以上になった後で病変候補領域L1の検出が途絶した場合に、当該病変候補領域L1の検出が途絶したタイミングにおいて、観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に配置し、かつ、継続検出時間TLの計測期間中に記録部36bが記録した記録画像R1を表示画面41Aの表示領域D2に配置した表示用画像を表示させるための処理を開始する。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図8の時刻Tfのタイミングにおいて、図11に示すような、図10の観察画像G1に相当する記録画像R1が表示領域D2に配置された表示用画像が表示装置41の表示画面41Aに表示される。図11は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 表示制御部36は、病変候補検出部34bによる病変候補領域L1の検出が途絶したタイミング以降において、記録部36bが記録画像R1を記録した順番とは逆の順番で記録画像R1を順次表示させるための処理を行う。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、記録部36bにより順次記録されたPフレームの記録画像R1が、Pフレーム目→P-1フレーム目→…2フレーム目→1フレーム目の順に表示領域D2に表示される。
 すなわち、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、継続検出時間TLが所定時間TH以上である場合に、図8の時刻Tfのタイミングにおいて、ビデオプロセッサ31から順次出力される複数の観察画像G1を表示画面41Aの表示領域D1に順次表示させつつ、継続検出時間TLの計測期間中に記録された複数の記録画像R1を記録部36bによる記録順とは逆の順番で表示画面41Aの表示領域D2に表示させるための処理が開始される。
 ここで、例えば、図8の時刻TeからTfまでの期間に相当する、継続検出時間TLと所定時間THとの差分時間ΔTが極めて短い場合には、ユーザが表示領域D1に瞬間的に表示されるマーカ画像G2を視認できないまま、当該マーカ画像G2により強調された病変候補領域L1が観察画像G1の内部から外部へ移動してしまうような状況が発生し得る。そのため、差分時間ΔTが極めて短い場合においても、ユーザの目視による病変候補領域L1の見落としが発生し易くなってしまうものと考えられる。
 これに対し、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、例えば、図8及び図11に示すように、所定時間THが経過した後で病変候補領域L1の検出が途絶した際に、病変候補検出部34bにより検出済みの病変候補領域L1を含む記録画像R1を表示画面41Aの表示領域D2に表示させることができる。従って、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、内視鏡観察において発生し得る病変部の見落としを低減させることができる。また、以上に述べたような表示制御部36の動作によれば、記録部36bによる記録順とは逆の順番で記録画像R1が表示領域D2に表示されるため、例えば、マーカ画像G2が一瞬の間だけ付与された後で観察画像G1の内部から外部へ移動した病変候補領域L1の位置をユーザに報知することができる。
 なお、以上に述べたような表示制御部36の動作は、複数の病変候補領域を含む記録画像R1を記録及び表示する場合においても略同様に適用される。
 また、本実施例によれば、記録部36bによる記録順とは逆の順番で記録画像R1を表示領域D2に表示させるための処理が表示制御部36において行われるものに限らず、例えば、記録部36bによる記録順と同じ順番で記録画像R1を表示領域D2に表示させるための処理が表示制御部36において行われるようにしてもよい。
 また、本実施例によれば、継続検出時間TLの計測期間中に記録された各フレームの記録画像R1を表示領域D2に順次表示させるための処理が表示制御部36において行われるものに限らず、例えば、当該各フレームの記録画像R1のうちの一部のフレームの記録画像R1を表示領域D2に表示させるための処理が表示制御部36において行われるようにしてもよい。具体的には、例えば、継続検出時間TLの計測期間中に記録された各フレームの記録画像R1のうち、最後に記録された1フレーム分の記録画像R1のみを表示領域D2に表示させるための処理が表示制御部36において行われるようにしてもよい。または、例えば、継続検出時間TLの計測期間中に記録された複数の記録画像R1を所定間隔で間引きつつ表示領域D2に表示させるための処理が表示制御部36において行われるようにしてもよい。
 また、本実施例によれば、例えば、記録部36bが、継続検出時間TLの計測期間中にビデオプロセッサ31から順次出力される複数の観察画像G1を所定間隔で間引いて得られる各観察画像G1を記録画像R1として記録するようにしてもよい。
 また、本実施例によれば、記録部36bが複数フレームの観察画像G1を記録画像R1として順次記録するものに限らず、例えば、記録部36bが1つのフレームの観察画像のみを記録画像R1として記録するものであってもよい。具体的には、記録部36bは、例えば、継続検出時間TLの計測が停止される直前のタイミングで表示制御部36に入力された観察画像G1(図6及び図10に示した観察画像G1)のみを記録画像R1として記録するものであってもよい。
 また、本実施例によれば、表示制御部36が記録部36bに記録された各フレームの記録画像R1を表示領域D2に表示させる際に、記録部36bによる記録時と同じフレームレートで等倍速表示させるようにしてもよく、記録部36bによる記録時よりも高いフレームレートで倍速表示させるようにしてもよく、または、記録部36bによる記録時よりも低いフレームレートでスロー表示させるようにしてもよい。
 また、本実施例によれば、表示制御部36が記録部36bに記録された記録画像R1を表示領域D2に表示させる際に、記録部36bによる記録時の色と同じ色で表示させるようにしてもよく、記録部36bによる記録時の色から減色して表示させるようにしてもよく、または、所定の1つの色のみで表示させるようにしてもよい。
 また、本実施例によれば、継続検出時間TLの計測期間中に記録画像R1の記録が行われる限りにおいては、例えば、病変候補領域L1の検出が開始されるタイミングより前の所望のタイミングから記録画像R1の記録が開始されるようにしてもよい。
 また、本実施例によれば、表示制御部36が記録部36bに記録された記録画像R1を表示領域D2に表示させる際に、例えば、当該記録画像R1に関連付けられた状態で記録されている病変候補情報ILに基づいてマーカ画像G2を生成し、当該生成したマーカ画像G2を当該記録画像R1に付加するような強調処理が強調処理部36aにおいて行われるようにしてもよい。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3の時刻Tcのタイミングまたは図8の時刻Tfのタイミングにおいて、図12に示すような、表示領域D2の記録画像R1に含まれる病変候補領域L1の位置が強調された表示用画像を表示画面41Aに表示させることができる。図12は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 また、本実施例によれば、記録部36bに記録された記録画像R1を表示領域D1に配置してマーカ画像G2を付加した表示用画像を観察画像G1の代わりに一時的に表示させるとともに、観察画像G1の代わりに表示領域D1に表示された各記録画像R1を表示領域D2に順次再表示させるための処理が表示制御部36により行われるようにしてもよい。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3の時刻Tcのタイミングまたは図8の時刻Tfのタイミングにおいて、図13に示すような、表示領域D1の記録画像R1に含まれる病変候補領域L1の位置が強調された表示用画像を表示画面41Aに表示させることができる。また、前述のような表示制御部36の動作によれば、例えば、表示領域D1における各記録画像R1の表示が完了した後に、図14に示すような表示用画像を表示画面41Aに表示させることができる。図13及び図14は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 一方、本実施例によれば、例えば、表示画面41A上に表示領域D2が設定されていない場合において、記録画像R1及び/またはマーカ画像G2を表示領域D1に表示させるための処理が表示制御部36により行われるようにしてもよい。
 具体的には、例えば、ビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1と、記録部36bに記録された記録画像R1と、を合成することにより合成画像GR1を生成し、当該記録画像R1に関連付けられている病変候補情報ILに基づいてマーカ画像G2を生成し、当該マーカ画像G2を当該合成画像GR1に付加して表示領域D1に表示させるための処理が表示制御部36により行われるようにしてもよい。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3の時刻Tcのタイミングまたは図8の時刻Tfのタイミングにおいて、図15に示すような、表示領域D1の合成画像GR1に含まれる病変候補領域L1の位置が強調された表示用画像を表示画面41Aに表示させることができる。図15は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 または、例えば、記録部36bに記録された病変候補情報ILに基づいてマーカ画像G2を生成し、当該生成したマーカ画像G2をビデオプロセッサ31から順次出力される観察画像G1に付加して表示領域D1に表示させるための処理が表示制御部36により行われるようにしてもよい。そして、このような表示制御部36の動作によれば、例えば、図3の時刻Tcのタイミングまたは図8の時刻Tfのタイミングにおいて、図16に示すような表示用画像を表示装置41の表示画面41Aに表示させることができる。図16は、実施例に係る画像処理装置の処理を経て表示装置に表示される表示用画像の一例を示す図である。
 本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。

Claims (20)

  1.  被写体を撮像して得られた複数の観察画像が順次入力されるとともに、当該複数の観察画像の各々に対して注目領域を検出するための処理を行う注目領域検出部と、
     前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの期間において、前記複数の観察画像を1つ以上の記録画像として記録する記録部と、
     前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから所定時間が経過した第1のタイミング、または、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が途絶した第2のタイミングのいずれかにおいて、前記複数の観察画像を表示装置の表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う表示制御部と、
     を有することを特徴とする画像処理装置。
  2.  前記表示制御部は、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの時間が前記所定時間未満である場合に、前記第1のタイミングにおいて、前記複数の観察画像を前記表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3.  前記表示制御部は、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの時間が前記所定時間以上である場合に、前記第2のタイミングにおいて、前記複数の観察画像を前記表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4.  前記記録部は、前記期間において、前記注目領域検出部により検出された前記注目領域の位置を示す位置情報と、前記複数の記録画像と、を関連付けて記録し、
     前記表示制御部は、前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミングのいずれかにおいて、前記位置情報に基づき、前記表示画面に表示させる少なくとも1つの記録画像に含まれる前記注目領域の位置を強調するための強調処理を行う
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5.  前記表示制御部は、前記複数の観察画像を前記表示画面の第1の表示領域に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面の第2の表示領域に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6.  前記第2の表示領域は、前記表示画面上において、前記第1の表示領域よりも小さなサイズを有する領域として設定される
     ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7.  前記表示制御部は、前記記録部による記録順とは逆の順番で前記記録部に記録された記録画像を前記表示画面に順次表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8.  前記表示制御部は、前記記録部に記録された記録画像のうち、前記記録部により最後に記録された記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9.  前記表示制御部は、前記記録部に記録された記録画像を所定間隔で間引きつつ前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  10.  前記記録部は、前記期間において、前記複数の観察画像を所定間隔で間引いて得られる各観察画像を記録画像として記録する
     ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  11.  注目領域検出部が、被写体を撮像して得られた複数の観察画像の各々に対して注目領域を検出するための処理を行うステップと、
     記録部が、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの期間において、前記複数の観察画像を1つ以上の記録画像として記録するステップと、
     表示制御部が、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから所定時間が経過した第1のタイミング、または、前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が途絶した第2のタイミングのいずれかにおいて、前記複数の観察画像を表示装置の表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行うステップと、
     を有することを特徴とする画像処理方法。
  12.  前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの時間が前記所定時間未満である場合に、前記表示制御部が、前記第1のタイミングにおいて、前記複数の観察画像を前記表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  13.  前記注目領域検出部による前記注目領域の検出が開始されてから途絶するまでの時間が前記所定時間以上である場合に、前記表示制御部が、前記第2のタイミングにおいて、前記複数の観察画像を前記表示画面に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  14.  前記記録部が、前記期間において、前記注目領域検出部により検出された前記注目領域の位置を示す位置情報と、前記複数の記録画像と、を関連付けて記録し、
     前記表示制御部が、前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミングのいずれかにおいて、前記位置情報に基づき、前記表示画面に表示させる少なくとも1つの記録画像に含まれる前記注目領域の位置を強調するための強調処理を行う
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  15.  前記表示制御部が、前記複数の観察画像を前記表示画面の第1の表示領域に順次表示させつつ、前記記録部に記録された記録画像のうちの少なくとも1つの記録画像を前記表示画面の第2の表示領域に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  16.  前記第2の表示領域は、前記表示画面上において、前記第1の表示領域よりも小さなサイズを有する領域として設定される
     ことを特徴とする請求項15に記載の画像処理方法。
  17.  前記表示制御部が、前記記録部による記録順とは逆の順番で前記記録部に記録された記録画像を前記表示画面に順次表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  18.  前記表示制御部が、前記記録部に記録された記録画像のうち、前記記録部により最後に記録された記録画像を前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  19.  前記表示制御部が、前記記録部に記録された記録画像を所定間隔で間引きつつ前記表示画面に表示させるための処理を行う
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  20.  前記記録部が、前記期間において、前記複数の観察画像を所定間隔で間引いて得られる各観察画像を記録画像として記録する
     ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
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