WO2016136219A1 - 天井扇風機 - Google Patents

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Abstract

受け付けた指示が回転数の増加または減少である場合、回転数設定部(6)は、受け付けた回転数と回転数検出部(8)で検出した回転数を比較して回転数調整部(7)にDCモータ(3)の回転数の増加または減少を指示する。また、受け付けた指示が停止である場合、回転数調整部(7)は、DCモータ(3)の回転数を、回転数調整部(7)が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させ、使用者に停止動作に入ったことを知らせる。

Description

天井扇風機
 本発明は、羽根が大きく慣性力が大きい天井扇風機の停止時の制御に関するものである。
 従来、この種の羽根が大きく慣性力が大きい天井扇風機は、連続的に速度を変更することができるDCモータを用いて、回転数の変更時に発生する揺れや振動を抑える機能を備えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4649934号公報
 このような従来の天井扇風機は、連続的に回転数を変更することが可能となっている。そして、DCモータを用いることによって、羽根の形状や重量などの違いに合わせて回転数の増加と減少の変化量を任意に調整することが可能となる。そのため、羽根が大きく慣性力が大きい天井扇風機であっても、回転数の変更時の揺れや振動の発生を抑えることができる。また、停止するときは羽根が大きく慣性力が大きいため、天井扇風機の揺れや振動の発生を抑えて回転数をある程度まで低下させてからDCモータへの電力供給を遮断することで停止するまでの時間を短くしている。しかし、このような天井扇風機は、停止動作に入っても回転数の急激な減少が発生しないため、天井扇風機が停止動作に入ったのか分かり難いという課題を有していた。
 本発明は、使用者が天井扇風機を停止する操作を行った際には、その回転をもって使用者に停止動作に入ったことを知らせることができる天井扇風機を提供する。
 そして、本発明に係る天井扇風機は、羽根と、羽根を回転させるDCモータと、DCモータの回転数を変更する回転数調整部と、DCモータの回転数を検出する回転数検出部と、DCモータへの回転数の指示または停止の指示を受け付ける回転数設定部とを備える。また、回転数設定部が受け付けた指示が回転数の増加または減少の指示である場合、回転数設定部は、受け付けた回転数と回転数検出部で検出した回転数を比較して回転数調整部にDCモータの回転数の増加または減少を指示する。また、回転数調整部は、回転数設定部の指示に基づいてDCモータの回転数を増加または減少させ、回転数設定部が受け付けた指示が停止の指示である場合、回転数設定部は、回転数調整部にDCモータの回転の停止を指示する。さらに、回転数調整部は、回転数設定部の指示に基づいてDCモータの回転数を回転設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる。
 この構成により、天井扇風機の停止操作を行った際には、羽根の回転をもって停止動作に入ったことを知らせることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る天井扇風機を示す構成図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る天井扇風機のブロック回路図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る回転数の増加の動作パターン図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る回転数の減少の動作パターン図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る回転数の停止の動作パターン図である。 図6は、本発明の第2の実施の形態に係る天井扇風機のブロック回路図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態に係る電圧切替部の一例を示すブロック図である。
 以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。
 (第1の実施の形態)
 図1に示すように、本実施の形態による天井扇風機1は、羽根2と羽根2を回転させるDCモータ3とDCモータ3を制御する制御部4と天井扇風機1を操作するためのリモコン5を備えている。
 図2に示すように、制御部4は、リモコン5から受信するDCモータ3の指示回転数を設定する回転数設定部6と、DCモータ3の回転数の増加と減少を調整する回転数調整部7と、DCモータ3の回転数を検出する回転数検出部8を備えている。そして、回転数設定部6は、リモコン5から受信した指示回転数と回転数検出部8で検出したDCモータ3の回転数を比較し、DCモータ3の回転数の増加もしくは減少を回転数調整部7に指示する。
 回転数調整部7は、回転数設定部6の回転数の増加もしくは減少の指示に従って、DCモータ3の回転数を変更する。さらに、回転数設定部6は、リモコン5から停止の信号を受信したら、通常のDCモータ3の回転数の減少よりも大きく回転数を減少するようにDCモータ3の回転数を制御する。このような制御部4で行っているDCモータ3の回転数の制御は、カウンターやタイマーや時計機能やRAMやROMが共同するマイコンのプログラムの形態で実施する。
 この構成において、本実施の形態の天井扇風機の運転について説明する。
 図2と図3を用いて、DCモータ3の回転数の増加について説明する。リモコン5から最大回転数Rmaxを受信した場合、回転数設定部6は、リモコン5から受信した最大回転数Rmaxを指示回転数Rpに設定する。次に、回転数検出部8を介してDCモータ3の現在の回転数Rnを検知して、指示回転数Rpと現在の回転数Rnを比較する。
 ここで指示回転数Rpが現在の回転数Rnよりも大きい場合、回転数設定部6は回転数調整部7に回転数の増加の指示を出す。回転数の増加の指示を受けた回転数調整部7は、DCモータ3の回転数を一定時間T経過毎に回転数R1だけ増加するようにDCモータ3の出力を調整する。そして、回転数設定部6は、一定時間T経過毎に指示回転数Rpと現在の回転数Rnを比較し、DCモータ3の回転数が指示回転数Rpとなるまで回転数調整部7に指示を出してDCモータ3の出力の調整を繰り返す。このようにして、図3のようにDCモータ3の回転数を増加することが可能となる。なお、出力の調整をする際に、例えば単位時間TあたりにDCモータ3に与える電圧の割合を大きくするとDCモータ3の回転の増加割合も増加し、割合を小さくするとDCモータ3の回転の増加割合も減少する。
 次に、図2と図4を用いて、DCモータ3の回転数の減少について説明する。リモコン5から最大回転数Rmaxから最小回転数Rminに回転数を変更する指示の信号を受信した場合、回転数設定部6は、リモコン5から受信した最小回転数Rminを指示回転数Rpに設定する。次に、回転数検出部8を介してDCモータ3の現在の回転数Rnを検知して、指示回転数Rpと現在の回転数Rnを比較し、指示回転数Rpが現在の回転数Rnよりも小さい場合、回転数設定部6は回転数調整部7に回転数の減少の指示を出す。回転数の減少の指示を受けた回転数調整部7は、DCモータ3の回転数を一定時間T経過毎に回転数R2だけ減少するようにDCモータの3の出力を調整する。そして、回転数設定部6は、一定時間T経過毎に指示回転数Rpと現在の回転数Rnを比較し、DCモータ3の回転数が指示回転数Rpとなるまで回転数調整部7に指示を出してDCモータ3の出力の調整を繰り返す。このようにして、図4のようにDCモータ3の回転数を減少することが可能となる。
 上記の構成により、天井扇風機1は、リモコン5から羽根2の回転数を変更する信号を受信した場合、回転数設定部6でリモコンから受信した指示回転数Rpと現在の回転数Rnを比較する。そして指示回転数Rpが現在の回転数Rnよりも大きい場合は増加の指示を回転数調整部7に出し、指示回転数Rpが現在の回転数Rnよりも小さい場合は減少の指示を回転数調整部7に出し、回転数調整部7は回転数の増加の指示のときにはDCモータ3の回転数を回転数R1だけ増加させる。また回転数の減少の指示のときにはDCモータ3の回転数をR2だけ減少させる。そして、一定時間T毎に指示回転数Rpと現在の回転数Rnを比較して、現在の回転数Rnが指示回転数RpになるまでDCモータ3の出力の調整を繰り返すことで、DCモータ3の回転数を最大回転数Rmaxから最小回転数Rminの間の任意の回転数に制御することが可能となる。例えば、リモコン5に予め10個の回転数を送信できるようにしておけば、天井扇風機1の羽根2の回転数は10個の回転数に制御することができる。また、リモコン5に一定の回転数の増加と減少の信号を送信する機能を設ければ、10個の回転数の間の回転数に制御することも可能である。このように、リモコン5から送信する回転数を変更する方法により、羽根2の回転数は最大回転数Rmaxから最小回転数Rminの間の任意の回転数に設定することが可能である。
 また、DCモータ3の回転数の増加と減少の説明で用いた一定時間Tは、回転数の増加もしくは減少するときの回転数の調整を行う時間の間隔であり、回転数R1は、一定時間T毎に増加させる一定の回転数であり、回転数R2は、一定時間T毎に減少させる一定の回転数である。そして、一定時間Tと回転数R1と回転数R2は、天井扇風機1に一定時間Tと回転数R1と回転数R2の値を複数の組み合わせで設定し、実際にDCモータ3の回転数の増加と減少をさせる検証を何度も繰り返して確認し、羽根2の回転数の変更時に天井扇風機1の挙動に違和感を与えず、羽根2の回転を滑らかに早く目的の回転数と制御できるように調整して決定する値であり、マイコンのROMなどに予め記憶させておく値である。
 次に、図2と図5を用いて、DCモータ3の停止について説明する。
 DCモータ3が最大回転数Rmaxで回転しているときに、リモコン5から停止の信号を受信した場合、回転数設定部6は回転数調整部7に停止の指示を出す。停止の指示を受けた回転数調整部7は、図5の停止時Aに示すように、DCモータ3の回転数を一定時間Tの間に回転数R3だけ減少するようにDCモータ3の出力を調整する。回転数R3は、通常の回転数を減少させる回転数R2よりも大きな回転数にしてあるため、停止の指示直後はDCモータ3の回転数が急激に低下する。これにより、例えば強送風から弱送風のような通常の設定変更(減速処理)に比較して、羽根2の回転が急激に減少し、天井扇風機1が停止動作に入ったことを知らせることができる。
 ここでは、DCモータ3が最大回転数Rmaxで回転しているときを説明したが、最大回転数Rmaxと最小回転数Rminの間の回転数であっても同様の制御をすることで、同様の効果を得ることができる。
 また、DCモータ3の回転数を一度に一定時間Tの間に回転数R3だけ減少する説明をしたが、一定時間Tよりも短い時間で回転数R3よりも小さい回転数の減少を複数回に分けてDCモータ3への出力調整を行って、一定時間Tの間に回転数R3以上の回転数を減少させる方法でも同様の効果を得ることができる。
 また、DCモータ3が最大回転数Rmaxで回転しているときに、リモコン5から停止の信号を受信した場合、回転数設定部6は、停止回転数Rstopを指示回転数Rpとして設定し、回転数調整部7に停止の指示を出す。ここでの停止回転数Rstopは天井扇風機1の運転時の最小回転数Rminよりも小さい回転数となるように設定している。この停止の指示を受けた回転数調整部7は、図5の停止時Aに示すように、DCモータ3の回転数を一定時間Tの間に回転数R3だけ減少するようにDCモータ3の出力を調整する。DCモータ3の急激な回転数の減少後は、図5の停止時Bに示すように通常のDCモータ3の回転数の減少と同じ制御を行う。そして、DCモータ3の現在の回転数Rnが停止回転数RstopになるまでDCモータ3の回転数の減少を行い、現在の回転数Rnが停止回転数Rstopよりも小さくなったら、DCモータ3の電源供給を遮断する。その後、図5の停止時Cの期間、羽根2は惰性で回転して停止する。このように制御することで、ブレーキをかけている制御と同様の動作となる。つまり、図5の電源遮断時のように羽根2の惰性に任せた回転数の減少よりも早くDCモータ3の回転数を減少することができるため、羽根2をより早く停止することができる。
 ここでは、DCモータ3が最大回転数Rmaxで回転しているときを説明したが、最大回転数Rmaxと最小回転数Rminの間の回転数であっても同様の制御をすることで、同様の効果を得ることができる。
 また、DCモータ3の回転数の増加と減少と停止の制御として、一定時間Tを共通に用いた構成としているが、一定時間Tを回転数の増加と減少と停止のそれぞれに違う時間を割り当てても同様の効果を得ることができる。
 また、DCモータ3の回転数を減少すると回生電力が発生する。このため、予めマイコンのROM等の限界値記憶部(図示せず)に、DCモータ3の回生電力により発生する逆起電圧の大きさが部品の破壊や劣化を発生させない最大の電圧と、この最大の電圧を発生させる回転数の減少幅とを関連付けて記憶させておく。そして回転数調整部7は、停止するときのDCモータ3の減少させる回転数R3を、限界値記憶部に記憶された電圧に関する回転数の減少幅を超えない範囲で回転数を設定する。これにより、DCモータ3からの回生電力による電圧上昇によって部品の故障や劣化を防止することができる。そして、回転数R3の値は、実際に天井扇風機1のDCモータ3の回転数を減少する検証を何度も繰り返して確認し、DCモータ3の回生電力による電圧上昇を確認して決定する値である。
 また、限界値記憶部に、DCモータ3の回生電力により発生する逆電流の大きさが部品の破壊や劣化を発生させない最大の逆電流と、この最大の逆電流を発生させる回転数の減少幅とを関連付けて記憶させておく。そして回転数調整部7は、停止するときのDCモータ3の減少させる回転数R3を、限界値記憶部に記憶された逆電流に関する回転数の減少幅を超えない範囲で回転数を設定する。これにより、DCモータ3からの回生電力による逆電流によって部品の故障や劣化を防止することができる。そして、回転数R3の値は、実際に天井扇風機1のDCモータ3の回転数を減少する検証を何度も繰り返して確認し、DCモータ3の回生電力による電流を確認して決定する値である。
 (第2の実施の形態)
 図6に示すように、本実施の形態による天井扇風機1は、第1の実施の形態に係る天井扇風機1に、さらにDCモータ3への供給電圧を切り替える電圧切替部9を設けた構成とする。電圧切替の方法としては、第1の実施の形態にて供給される電圧を100%の電圧とし、この100%よりも小さい電圧に切り替えることのできる電源を使用することができる。電圧切替部9の一例として、図7に示すように、DCモータ3を動かしている際はスイッチを入れてインピーダンスの低いスイッチに電流が流れるようにすることでDCモータ3に100%の電圧を供給する。電圧を減少する際はスイッチを切って抵抗を介して電流を供給することで抵抗値と流れる電流によって発生する電圧だけDCモータ3に供給する電圧を減少することができる。
 この構成より、リモコン5から停止の信号を受信した場合、回転数設定部6は電圧切替部9に停止の指示を出し、停止の指示を受けた電圧切替部9は、DCモータ3に供給している電圧を減少させて消費電力を減少することでDCモータ3の回転数を減少させることができるので、羽根2の回転数が急激に減少し、天井扇風機1が停止動作に入ったことを知らせることができる。
 電圧切替部9で減少する電圧の値は、実際に天井扇風機1のDCモータ3に供給する電圧の変更を何度も繰り返し検証し、DCモータ3の回生電力による電圧上昇と逆電流の大きさを確認して決定するものであり、DCモータ3に供給する電源の設計や回路構成に予め反映させるものである。このように減少させる電圧値を決定することで、DCモータ3からの回生電力による電圧上昇や逆電流による部品の故障や劣化を防止することができる。
 また、電圧を減少させた後に回転数設定部6が回転数調整部7に停止の指示を出すことで、停止時にDCモータ3の回転数をより大きく減少させることが可能となる。ここでは、DCモータ3の電圧切替をした後に回転数の減少をする順番で説明したが、回転数の減少をした後で電圧切替を行っても同様の効果が得られる。
 以上説明したように、本発明は、羽根と、羽根を回転させるDCモータと、DCモータの回転数を変更する回転数調整部と、DCモータの回転数を検出する回転数検出部と、DCモータへの回転数の指示または停止の指示を受け付ける回転数設定部とを備える。また、回転数設定部が受け付けた指示が回転数の増加または減少の指示である場合、回転数設定部は、回転数設定部が受け付けた回転数と回転数検出部で検出した回転数を比較して回転数調整部にDCモータの回転数の増加または減少を指示する。また、回転数調整部は、回転数設定部の指示に基づいてDCモータの回転数を増加または減少させる。回転数設定部が受け付けた指示が停止の指示である場合、回転数設定部は、回転数調整部にDCモータの回転の停止を指示し、回転数調整部は、回転数設定部の指示に基づいてDCモータの回転数を回転設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる。
 これにより、天井扇風機の停止操作を行った際には、羽根の回転数を急激に減少させて、使用者に停止動作に入ったことを知らせることができる。当然ながら、音声や光など他のデバイスを追加する必要が無いため、低コストで実現することができる。
 また、本発明は、回転数設定部が受け付けた指示が停止の指示である場合、回転数設定部は、一定時間のみ回転数設定部の指示に基づいてDCモータの回転数を回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる。また、一定時間の経過後は回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合と同一の減少幅でDCモータの回転数を減少させてもよい。
 これにより、ブレーキをかけながら停止させるので、電源を遮断するよりも早く羽根を停止させることができる。
 また、本発明は、DCモータへの供給電圧を切り替える電圧切替部を備え、回転数調整部は、回転数設定部からの停止の指示を受けてDCモータの回転数を回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる際に、電圧切替部を介してDCモータへの供給電圧を減少させてもよい。
 これにより、天井扇風機の停止操作を行ったら、羽根の回転数を急激に減少させて、停止動作に入ったことを知らせることができる。
 また、本発明は、DCモータの回生電力により発生する逆起電圧の大きさが天井扇風機の部品の破壊や劣化を発生させない最大の電圧とその最大の電圧を発生させる回転数の減少幅とを関連付けて記憶する限界値記憶部を備える。また、回転数調整部は、回転数設定部からの停止の指示を受けてDCモータの回転数を回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる際には、限界値記憶部が記憶する最大の電圧に対応する回転数の減少幅よりも小さくしてもよい。
 これにより、DCモータからの回生電力による電圧上昇による部品の故障や劣化を発生させないという効果を奏する。
 また、DCモータの回生電力により発生する逆電流の大きさが天井扇風機の部品の破壊や劣化を発生させない最大の逆電流とその最大の逆電流を発生させる回転数の減少幅とを関連付けて記憶する限界値記憶部を備える。また、回転数調整部は、回転数設定部からの停止の指示を受けてDCモータの回転数を前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる際には、限界値記憶部が記憶する最大の逆電流に対応する回転数の減少幅よりも小さくしてもよい。
 これにより、DCモータからの回生電力による電流増加による部品の故障や劣化の発生を防止できる。
 本発明にかかる天井扇風機は、羽根が大きく慣性力が大きい機器の停止時の制御に用いる技術としても有用である。
 1 天井扇風機
 2 羽根
 3 DCモータ
 4 制御部
 5 リモコン
 6 回転数設定部
 7 回転数調整部
 8 回転数検出部
 9 電圧切替部

Claims (5)

  1. 羽根と、
    前記羽根を回転させるDCモータと、
    前記DCモータの回転数を変更する回転数調整部と、
    前記DCモータの回転数を検出する回転数検出部と、
    前記DCモータへの回転数の指示または停止の指示を受け付ける回転数設定部とを備え、
    前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の増加または減少の指示である場合、
     前記回転数設定部は、
      受け付けた回転数と前記回転数検出部で検出した回転数を比較して前記回転数調整部に前記DCモータの回転数の増加または減少を指示し、
     前記回転数調整部は、
      前記回転数設定部の指示に基づいて前記DCモータの回転数を増加または減少させ、
    前記回転数設定部が受け付けた指示が停止の指示である場合、
     前記回転数設定部は、
      前記回転数調整部に前記DCモータの回転の停止を指示し、
     前記回転数調整部は、
      前記回転数設定部の指示に基づいて前記DCモータの回転数を前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる天井扇風機。
  2. 前記回転数設定部が受け付けた指示が停止である場合、
     前記回転数調整部は、
      一定時間のみ前記回転数設定部の指示に基づいて前記DCモータの回転数を前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させ、
      前記一定時間の経過後は前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合と同一の減少幅で前記DCモータの回転数を減少させる請求項1記載の天井扇風機。
  3. 前記DCモータへの供給電圧を切り替える電圧切替部を備え、
    前記回転数調整部は、
     前記回転数設定部からの停止の指示を受けて前記DCモータの回転数を前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる際に、
     前記電圧切替部を介して前記DCモータへの供給電圧を減少させる請求項1または2に記載の天井扇風機。
  4. 前記DCモータの回生電力により発生する逆起電圧の大きさが前記天井扇風機の部品の破壊や劣化を発生させない最大の電圧とその最大の電圧を発生させる回転数の減少幅とを関連付けて記憶する限界値記憶部を備え、
    前記回転数調整部は、
     前記回転数設定部からの停止の指示を受けて前記DCモータの回転数を前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる際には、前記限界値記憶部が記憶する最大の電圧に対応する回転数の減少幅よりも小さくする請求項1から3のいずれか一項に記載の天井扇風機。
  5. 前記DCモータの回生電力により発生する逆電流の大きさが前記天井扇風機の部品の破壊や劣化を発生させない最大の逆電流とその最大の逆電流を発生させる回転数の減少幅とを関連付けて記憶する限界値記憶部を備え、
    前記回転数調整部は、
     前記回転数設定部からの停止の指示を受けて前記DCモータの回転数を前記回転数設定部が受け付けた指示が回転数の減少の指示である場合の減少幅よりも大きく減少させる際には、前記限界値記憶部が記憶する最大の逆電流に対応する回転数の減少幅よりも小さくする請求項1から3のいずれか一項に記載の天井扇風機。
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