WO2016103644A1 - 電子機器 - Google Patents

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彰 岩本
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Abstract

 本開示における電子機器は、第1のユニットと第2のユニットとが着脱可能に構成されている。第2のユニットは、ソケットを備える。ソケットは、ソケット本体と、第1のユニットと第2のユニットとを着脱可能とするロック機構による係合の解除操作を行うための操作部材と、を備える。ソケット本体は、第1の壁部と、第2の壁部と、を有する。操作部材は、第1の壁部の外面に配置された第1の操作部と、第2の壁部の外面に配置された第2の操作部と、を有する。

Description

電子機器
 表示部を有する第1のユニットと、入力部を有する第2のユニットとを備え、第1のユニットと第2のユニットとが着脱可能に構成された電子機器に関する。
 特許文献1は、タブレット型コンピュータ(第1のユニット)を、キーボードを有するステーション(第2のユニット)へ着脱可能とする構造を開示している。具体的に、特許文献1においては、ステーションは、タブレット型コンピュータを装着可能な装着部を有する。装着部は、ステーションの幅方向の端部に、着脱操作を行うためのイジェクトノブ(操作部材)を備える。
特開2014-99007号公報
 本開示の電子機器は、表示部を有する第1のユニットと、入力部を有する第2のユニットとを備え、第1のユニットと第2のユニットとが着脱可能に構成された電子機器である。第1のユニットは、表示部が配置された第1の主面と、第1の主面に略平行な第2の主面とを有する。第2のユニットは、入力部が配置された入力ユニットと、第1のユニットの第1の側部を収容可能なソケットと、入力ユニットの第2の側部とソケットの第3の側部とを、入力ユニットとソケットとが相対回転可能なように連結するヒンジ部と、を備える。
 ソケットは、ソケット本体と、第1のユニットと第2のユニットとを着脱可能にロックするロック機構による係合の解除操作を行うための操作部材と、を備える。
 ソケット本体は、ソケットに第1のユニットの第1の側部が収容された収容状態において第1の主面に平行となる第1の壁部と、収容状態において第2の主面に平行となる第2の壁部とを有する。
 操作部材は、第1の壁部の外面に配置された第1の操作部と、第2の壁部の外面に配置された第2の操作部と、を有する。
 本開示によれば、ソケットは、ソケットに第1のユニットの第1の側部が収容された収容状態において第1の主面に平行となる第1の壁部の外面に配置された第1の操作部と、収容状態において第2の主面に平行となる第2の壁部の外面に配置された第2の操作部と、を有する。そのため、ユーザは、第1のユニットのいずれの主面側からでも操作を行うことが可能となる。
図1は、本実施形態に係る電子機器の正面側の斜視図である。 図2は、本実施形態に係る電子機器の背面側の斜視図である。 図3Aは、本実施形態に係る電子機器の正面図(第1のユニットが第2のユニットに嵌められた状態)である。 図3Bは、本実施形態に係る電子機器の正面図(第1のユニットが第2のユニットから取り外された状態)である。 図4は、本実施形態に係る電子機器の第1のユニット(タブレット型コンピュータ)の斜視図である。 図5は、本実施形態に係る電子機器の第1のユニットの被係合部の拡大斜視図である。 図6は、図5の6-6線で切断した断面図である。 図7Aは、本実施形態に係る電子機器の第2のユニットのソケットの斜視図(係合部材が第1の回転位置にある状態)である。 図7Bは、本実施形態に係る電子機器の第2のユニットのソケットの係合部材部分の拡大斜視図(係合部材が第1の回転位置にある状態)である。 図8Aは、本実施形態に係る電子機器の第2のユニットのソケットの斜視図(係合部材が第2の回転位置にある状態)である。 図8Bは、本実施形態に係る電子機器の第2のユニットのソケットの係合部材部分の拡大斜視図(係合部材が第2の回転位置にある状態)である。 図9Aは、本実施形態に係る電子機器のソケット本体の斜視図である。 図9Bは、本実施形態に係る電子機器のソケット本体の側面図である。 図10は、図12Bの10-10線で切断した断面図(一部の部材は省略)である。 図11は、本実施形態に係る電子機器のロック機構構成部分のうちソケット側の構成部分の斜視図である。 図12Aは、本実施形態に係る電子機器のロック機構の構成部分のうちソケット側の構成部分の斜視図(一部の部材は省略)である。 図12Bは、本実施形態に係る電子機器のロック機構の構成部分のうちソケット側の構成部分の平面図(一部の部材は省略)である。 図12Cは、図12Bの12C-12C線で切断した断面図である。 図13Aは、本実施形態に係る電子機器のロック機構を構成する係合部材の正面図である。 図13Bは、本実施形態に係る電子機器のロック機構を構成する係合部材の側面図である。 図13Cは、本実施形態に係る電子機器のロック機構を構成する係合部材の平面図である。 図14は、図12Bの14-14線で切断した断面図である。 図15Aは、本実施形態に係る電子機器のロック機構を構成する連結部材、操作部材、及び係合部材の平面図(操作部材が第1の位置にあり、係合部材が第1の回転位置にある状態)である。 図15Bは、本実施形態に係る電子機器のロック機構を構成する連結部材、操作部材、及び係合部材の斜視図(操作部材が第1の位置にあり、係合部材が第1の回転位置にある状態)である。 図16Aは、本実施形態に係る電子機器のロック機構による係合状態を説明するための平面図である。 図16Bは、図16Aの16B-16B線で切断した断面図である。 図17Aは、本実施形態に係る電子機器のロック機構を構成する連結部材、操作部材、及び係合部材の平面図(操作部材が第2の位置にあり、係合部材が第2の回転位置にある状態)である。 図17Bは、本実施形態に係る電子機器のロック機構を構成する連結部材、操作部材、及び係合部材の斜視図(操作部材が第2の位置にあり、係合部材が第2の回転位置にある状態)である。 図18Aは、本実施形態に係る電子機器のロック機構による係合が解除された状態を説明するための平面図である。 図18Bは、図18Aの18B-18B線で切断した断面図である。
 以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
 なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
 (実施の形態1)
 以下、図面を参照して実施の形態1を説明する。
 [1.構成]
 [1-1.電子機器の概要]
 図1は、本実施形態に係る電子機器1の正面側の斜視図である。図1は、電子機器1を開いた状態の外観を示す。図2は、本実施形態に係る電子機器1の背面側の斜視図である。なお、図1等において、各機器やユニット等の方向に関する記載を定義している。幅方向については、電子機器1、第1のユニット100、第2のユニット200、入力ユニット300、及びソケット400について、同じ方向であり、以下において、単に「幅方向」と言う場合がある。なお、本実施形態において、ヒンジ部500の回転軸心方向は、上記幅方向と平行な方向である。図1以外の各図においては、説明対象のユニットについての方向の定義を記載している。なお、上記の定義は、理解を容易にするための説明便宜上のものであり、構成要素の絶対的配置条件や、使用の際の方向等まで規定するものではない。
 図1に示されるように、電子機器1は、第1のユニット100(タブレット型コンピュータ)と、第2のユニット200(キーボード301等を有するユニット)とを備える。第1のユニット100と第2のユニット200とは着脱可能であり、これにより、電子機器1は、所謂、デタッチャブル型コンピュータとして構成されている。
 図3A及び図3Bは、本実施形態に係る電子機器1の正面図である。具体的に、図3Aは第1のユニット100が第2のユニット200に装着された状態を示し、図3Bは第1のユニット100が第2のユニット200から取り外された状態を示す。
 図1~図3Bに示すように、第1のユニット100は、タブレット型コンピュータである。第1のユニット100は、第1の主面100a(厚み方向の表側の面)に、表示部101を有する。表示部101は、例えば液晶表示パネルである。また、表示部101は、ユーザのタッチ操作を受付可能なタッチパネルである。第1のユニット100は、中央演算処理装置(CPU)、揮発性記憶装置(RAM)、不揮発性記憶装置(ROM、SSD等)、バッテリ等を内蔵している。第2の主面100b(厚み方向の裏側の面)には、着脱可能な蓋102を有する。不揮発性記憶装置(ROM、SSD等)には、オペレーティングシステム(OS)、種々のアプリケーションプログラム、種々のデータ等が格納されている。中央演算処理装置(CPU)は、OS、アプリケーションプログラム、種々のデータを読み込んで演算処理を実行することにより、種々の機能を実現する。
 第2のユニット200は、ユーザが入力処理を行うことが可能な入力部を備え、第1のユニット100が着脱可能である。第2のユニット200は、入力ユニット300と、ソケット400と、ヒンジ部500とを備える。
 入力ユニット300の筐体は、例えばマグネシウム合金などの金属や樹脂により形成される。入力ユニット300の主面300a(厚み方向の表側の面)には、キーボード301、タッチパッド302及び複数の操作ボタン303等を含む入力部が設けられている。
 ソケット400は、第1のユニット100の上下方向の下側の側部100S(第1の側部。以下適宜「下側部100S」という)を収容可能である。
 ヒンジ部500は、入力ユニット300の奥行き方向の後側の側部300S(第2の側部。以下適宜「後側部300S」という)側とソケット400の上下方向の下側の側部400S(第3の側部。以下適宜「下側部400S」という)とを、入力ユニット300とソケット400とが相対回転可能なように連結する。ヒンジ部500は、電子機器1の幅方向に平行な回転軸心HCを有する。ヒンジ部500は、例えば図1、図2のように第1のユニット100と第2のユニット200とが例えば100度程度の角度をなすように開いた状態で保持することができる。また、ヒンジ部500は、第1のユニット100を第2のユニット200に対して閉じた状態(第1のユニット100の第1の主面100aと第2のユニット200の入力ユニット300の主面300aとが近接して対向し、ほぼ平行となる状態)とすることができる。
 ソケット400には、第1のユニット100の下側部100Sが収容された状態において、第1のユニット100のコネクタ120(図4参照)と接続されるコネクタ460が設けられている。コネクタ120及びコネクタ460を介して、第1のユニット100と第2のユニット200との間で、種々の信号や電力の授受を行うことができる。例えば、第2のユニット200の入力ユニット300のキーボード301、タッチパッド302、複数の操作ボタン303等の入力部等から出力される信号を第1のユニット100に出力することができる。第1のユニット100は、これらの信号を受信し、受信した信号に基づく制御が可能である。したがって、電子機器1によれば、第2のユニット200に第1のユニット100を装着して、ノートタイプ型コンピュータとして利用することができる。また、第1のユニット100単体で、タブレット型コンピュータとして利用することができる。
 [1-2.ロック機構の構成]
 本実施形態の電子機器1は、第1のユニット100が第2のユニット200に装着された状態(連結状態)において、第1のユニット100が第2のユニット200から離脱するのを防止するためのロック機構を有する。つまり、電子機器1は、第1のユニット100と第2のユニット200との連結状態をロック可能なロック機構を有する。以下、ロック機構について詳しく説明する。
 [1-2-1.第1のユニット側のロック機構構成部分の構成]
 図4は、本実施形態に係る電子機器1の第1のユニット100(タブレット型コンピュータ)の斜視図である。第1のユニット100の下側部100Sには、第1のユニット100側のロック機構構成部分として、被係合部110が設けられている。被係合部110は、第2のユニット200側のロック機構を構成する係合部440の係合部材443(図7A参照)に係合可能である。被係合部110は、下側部100Sに、第1のユニット100の幅方向に間隔を空けて、2個設けられている。
 図5は、本実施形態に係る電子機器1の第1のユニット100の被係合部110の拡大斜視図である。図6は、図5の6-6線による断面図である。
 これらの図に示すように、被係合部110は、後述する係合部材443に係合可能な凹部として構成されている。第1のユニット100は、金属性のフレーム121、及び樹脂製の側部カバー122を有する。フレーム121は、第1のユニット100の骨格及び外表面の一部を構成する部材である。側部カバー122は、第1のユニット100の下側部100Sの外表面を覆う枠状の部材である。フレーム121には凹部121aが形成され、側部カバー122には開口122aが形成されている。フレーム121の凹部121aの内面には、金属製の保護部材123が取り付けられている。保護部材123には、係合部材443の後述する係合片443a(図7B参照)に係合可能な係合孔123aが設けられている。また、フレーム121の凹部121a内には、さらに、係合部材443の係合片443aに係合可能な係合凹部121bが設けられている。ここで、保護部材123は削れ防止のため、マグネシウム材よりもステンレス材が望ましい。
 [1-2-2.第2のユニット側のロック機構構成部分及びソケットの構成]
 [1-2-2-1.ソケットの構成]
 第2のユニット200側のロック機構構成部分はソケット400に収容されている。
 図7A及び図7Bは、本実施形態に係る電子機器1のソケット400の外観図である(係合部材443が第1の回転位置にある状態)。具体的に、図7Aはソケット400の斜視図であり、図7Bは係合部材443部分の拡大斜視図である。
 図8A及び図8Bは、本実施形態に係る電子機器1のソケット400の外観図である(係合部材443が第2の回転位置にある状態)。具体的に、図8Aはソケット400の斜視図であり、図8Bは係合部材443部分の拡大斜視図である。
 ソケット400は、ソケット本体410と、操作部材420と、係合部材443を有する係合部440と、駆動機構430(図11参照)とを有する。
 ソケット400は、電子機器1の幅方向に延びる舟状の形状を有し、第1のユニット100の下側部100Sを嵌めることが可能な凹部400aを有する。
 係合部440は、後述するように、第1のユニット100の下側部100Sの被係合部110に係合可能に構成されている。係合部材443は、詳しくは後述するが、ソケット400の上下方向に平行な回転軸心RC(回転軸部443bの軸心)を中心として回転可能に構成されている。係合部材443は、支持部材431の基板部431aの上面において、ソケット400の幅方向に間隔を空けて、2個設けられている。2個の係合部材443は、第1のユニット100の下側部100Sをソケット400に嵌めたときに、第1のユニット100の被係合部110と係合可能な位置関係で配置されている。係合部材443は、支持部材431の基板部431aの上面(第2のユニットの所定面)よりも上方に突出するように配置される。
 係合部材443は、操作部材420が図7Aに示す第1の位置(幅方向の左側の所定位置)にあるときに、第1の回転位置(係合部材443の係合片443aが支持部材431の係合部材支持部431bよりも厚み方向において表側及び裏側に突出する位置)に回転し、被係合部110と係合する。また、係合部材443は、操作部材420が図8Aに示す第2の位置(幅方向の右側の所定位置)にあるときに、第2の回転位置(係合部材443の係合片443aが支持部材431の係合部材支持部431bから厚み方向に突出しない位置)に回転し、被係合部110との係合が解除される。
 [1-2-2-2.ソケット本体]
 図9A及び図9Bは、本実施形態に係る電子機器1のソケット本体410の外観図である。具体的に、図9Aはソケット本体410の斜視図であり、図9Bはソケット本体410の側面図である。
 ソケット本体410は、舟状の形状を有し、駆動機構430を収容する(図11参照)。ソケット本体410は、樹脂により形成されている。なお、ソケット本体410は、マグネシウム合金等の金属で形成されてもよい。
 図10は、図12Bの10-10線による断面図(一部の部材は省略)である。図10は、10-10線の位置における、ソケット400の幅方向(長手方向、延設方向)に垂直な断面の形状を示す。なお、本実施形態において、ソケット400、下側部100S、及び後側部300Sの幅方向、長手方向、延設方向は、同一の方向であるが、理解の容易のため、各部材の説明内容に応じて、適宜、いずれかの方向を示す用語を用いる。ソケット本体410は、第1の壁部410aと第2の壁部410bとを有する。第1の壁部410aは、ソケット400に第1のユニット100の下側部100Sが収容された収容状態において、第1のユニット100の下側部100Sの延設方向と平行に延設され(図9B参照)、第1のユニット100の第1の主面100aに平行となる。第1の壁部410aは、第1の主面100aの下側部100S側を支持する。第2の壁部410bは、上記収容状態において、第1のユニット100の下側部100Sの延設方向と平行に延設され(図9A及び図9B参照)、第1のユニット100の第2の主面100b(裏側の面)に平行となる。第2の壁部410bは、第2の主面100bの下側部100S側を支持する。ソケット本体410は、延設方向に垂直な断面の形状が略U字状の形状とされている。
 上記構成によれば、第1のユニット100は、その第1の主面100aの下側部100S側と第2の主面100bの下側部100S側とがソケット400の第1の壁部410aと第2の壁部410bとにより挟まれた状態で支持される。
 ここで、図3A及び図3Bに示すように、第1のユニット100の第1の主面100aにおいて表示部101よりも下方に位置する下側部100S側には、ソケット400の幅方向の中央側において(延設方向の端部側以外の部分において)、操作スイッチ103とインジケータ104とが配置されている。そのため、この部分においては、第1の壁部410aの上下方向の長さ(高さ)は、操作スイッチ103及びインジケータ104と干渉しない高さとする必要があり、十分な高さを確保できない。
 そこで、本実施形態では、図9Bに示すように、ソケット本体410において、第1の壁部410a及び第2の壁部410bの、ソケット400の幅方向(延設方向)の端部側における、ソケット400の上下方向(延設方向に垂直な方向)の長さL1を、ソケット400の幅方向(延設方向)の端部側以外の部分の上下方向の長さL2よりも長くしている。また、第1の壁部410a及び第2の壁部410bのうち、ソケット400の幅方向の中央部分(延設方向の端部側以外の部分を支持する部分)の開口側端部410eは、図9Bに示すようなソケット本体の側面視(第1の壁部及び第2の壁部に対する垂直視)において、幅方向(延設方向)に平行な直線状とされている。
 これにより、第1のユニット100の第1の主面100aの下側部100S側において、幅方向の中央側に、操作スイッチ103(第2操作部)とインジケータ104との少なくとも一方の部材が配置されている場合でも、第1のユニット100を、幅方向の端部側において、より上方の位置まで第1の壁部410a及び第2の壁部410bにより支持することができる。したがって、第2のユニット200のソケット400に収容された第1のユニット100の支持状態を安定させることができる。また、ソケット400の幅方向の中央部分の開口側端部410eが幅方向に平行な直線状とされているので、第1のユニット100をソケット400に対して収容する際に障害となる部分が存在せず、第1のユニット100をソケット400に対して円滑に収容することができる。
 また、図7Aに示すように、ソケット本体410は、第1の壁部410aにおける幅方向(延設方向)の右側の端部と第2の壁部410bにおける幅方向の右側の端部とを連結する第3の壁部410cと、第1の壁部410aにおける幅方向の左側の端部と第2の壁部410bにおける幅方向の左側の端部とを連結する第4の壁部410dとを有する。
 これにより、ソケット400(ソケット本体410)の強度が向上する。例えば、第1の壁部410a及び第2の壁部410bが互いに離間する方向に倒れるのを抑制することができる。そのため、第2のユニット200のソケット400に装着される第1のユニット100の支持状態をより一層安定させることができる。
 [1-2-2-3.操作部材]
 操作部材420は、ユーザによるロック解除操作を受け付ける部材である。操作部材420は、樹脂により形成されている。なお、操作部材420は、マグネシウム合金等の金属で形成されてもよい。操作部材420は、ソケット本体410に対してソケット400の幅方向に第1の位置と第2の位置との間で直線的に移動可能なように、ソケット400に支持されている。
 操作部材420は、図1、図2に示すようにソケット400に第1のユニット100の下側部100S側が収容された状態において、第1のユニット100の第1の主面100a側と、第1のユニット100の第2の主面100b側とのいずれの側からでも、操作可能となっている。以下、具体的に説明する。
 図10は、図12Bの10-10線による断面図(一部の部材は省略)である。操作部材420は、図10に示すように、ソケット本体410の第1の壁部410aの外面に配置された第1の操作部420aと、ソケット本体410の第2の壁部410bの外面に配置された第2の操作部420bと、を有する。操作部材420は、ソケット400の外面側においてソケット400の幅方向(延設方向)にスライド移動可能なように、第1の操作部420aと第2の操作部420bとがそれぞれの下部側において連結され、ソケット400の幅方向(延設方向)に垂直な断面の形状が略U字状の形状とされている。そのため、ユーザは、第1の操作部420aと第2の操作部420bとのいずれかを操作することにより、第1のユニット100のいずれの主面側からでも操作部材420を操作することが可能となる。例えば、図1のように第1のユニット100を第2のユニット200に対して開いて電子機器1を操作している場合は、ユーザが対向している、表示部101が設けられている第1の主面100a側から第1の操作部420aを操作することができる。また、第1のユニット100が第2のユニット200に対して閉じられた状態においては、第1の主面100a側から当該第1の主面100a側の第1の操作部420aを操作することができないが、第2の主面100b側から当該第2の主面100b側の第2の操作部420bを操作することができる。
 また、上記構成によれば、ソケット400及び操作部材420の断面の形状が略U字状の形状とされていることにより、ソケット400の内部の空間を有効利用でき、種々の部材や機構等を配置することができる。本実施形態では、後述するように、ソケット400の内部空間を有効利用して、ロック機構による係合の解除動作を行う駆動機構430を収容している。なお、駆動機構430に加え、さらに他の部材を収容することも可能である。
 [1-2-2-4.係合部材及び駆動機構]
 図11は、本実施形態に係る電子機器1のロック機構構成部分のうちソケット400側の構成部分の斜視図である。
 ロック機構構成部分のうちソケット400側の構成部分は、前述の操作部材420と、係合部材443と、駆動機構430とを有する。
 [1-2-2-4-1.駆動機構]
 駆動機構430は、操作部材420が図7Aに示す第1の位置に移動されたときに係合部材443を図7A及び図7Bに示す第1の回転位置に回転させ、操作部材420が図8Aに示す第2の位置に移動されたときに係合部材443を図8A及び図8Bに示す第2の回転位置に回転させる。すなわち、駆動機構430は、操作部材420の第1の位置と第2の位置との間の直線移動を、係合部材443の第1の回転位置と第2の回転位置との間の回転に変換する。
 駆動機構430は、支持部材431、ベース部材432、及び連結部材433を有する。
 図12A~図12Cは、本実施形態に係る電子機器1のロック機構構成部分のうちソケット400側の構成部分の外観図(一部の部材は省略)である。具体的に、図12Aは斜視図、図12Bは平面図、図12Cは図12Bの12C-12C線による断面図である。
 連結部材433は、ソケット400の幅方向に沿って延びる板状の部材であり、操作部材420に固定される。例えば、連結部材433は、図10に示すように、操作部材420において、上方に延びる係合突起420cに係合されることにより、操作部材420に固定される。連結部材433は、操作部材420の移動方向(ソケット400の幅方向)に沿って移動可能なように、ソケット本体410により支持される。連結部材433は、例えば樹脂により形成される。なお、連結部材433は、樹脂と同程度の摺動性が確保されるのであれば金属により形成されてもよい。
 連結部材433は、係合部材443の係合軸部443gが相対移動可能に係合される溝部433a(433b)を有する(図15A、図15B、図17A、図17B参照)。
 溝部433a(433b)は、操作部材420が図15A、図15Bに示すように第1の位置に移動されたときに係合部材443を回転軸心RC(回転軸部443bの軸心)を中心として第1の回転位置に回転させ、操作部材420が図17A、図17Bに示すように第2の位置に移動されたときに係合部材443を回転軸心RCを中心として第2の回転位置に回転させるように、蛇行させて形成されている。具体的に、溝部433aは、幅方向の左端部が厚み方向において他の部分よりも表側に位置し、幅方向の右端部が厚み方向において他の部分よりも裏側に位置するように、略逆S字状に形成されている。これに対し、溝部433bは、幅方向の左端部が厚み方向において他の部分よりも裏側に位置し、右端部が厚み方向において他の部分よりも表側に位置するように、略S字状に形成されている。
 図12A~図12Cに戻り、ベース部材432は、ソケット400の幅方向に沿って延びる部材であり、ソケット本体410に固定される。ベース部材432は、例えば樹脂により形成される。ベース部材432は、回転中心軸部432aと、回転規制壁432bとを有する。
 回転中心軸部432aは、係合部材443の下部に形成された軸穴443fに挿通され、係合部材443をその下部側において回動可能なように支持する。
 回転規制壁432bは、係合部材443の回動時に係合部材443の下部に形成された腕部443hと当接することにより、係合部材443の回動を第1の回動位置と第2の回動位置との間の範囲に規制する。
 図7A及び図7Bに戻り、支持部材431は、ソケット400の幅方向の左右の端部側にそれぞれ配置される。支持部材431は、ソケット400の幅方向に沿って延びる板状の部材である。各支持部材431は、ソケット本体410に固定される。支持部材431は、例えば金属により形成される。支持部材431は、基板部431a、と、係合部材支持部431b、係合部材配置孔431dを有する。
 基板部431aは、ベース部材432に載置され、ベース部材432及びソケット本体410に固定される。
 係合部材配置孔431dは、基板部431aにおいてソケット400の上下方向に貫通する孔であり、係合部材443の上部側が回動可能に嵌められる。これにより、係合部材443は、基板部431aの上面よりも上方に突出して配置される。
 係合部材支持部431bは、基板部431aに、係合部材配置孔431dを幅方向にまたいで立設される。係合部材支持部431bは、ゲート状の形状を有する。係合部材支持部431bは、ソケット400の上下方向に貫通する回動軸部挿通孔431cを有する。係合部材支持部431bは、回動軸部挿通孔431cに係合部材443の回転軸部443bが挿通されることにより、係合部材443が回転軸部443bを中心として回動可能なようにその上部側において支持する。
 [1-2-2-4-2.係合部材]
 図13A~図13Cは、本実施形態に係る電子機器1のロック機構を構成する係合部材443の外観図である。具体的に、図13Aは正面図、図13Bは側面図、図13Cは平面図である。
 係合部材443は、図13A、図13B、図13Cに示すように、上から順に、上述の回転軸部443b、係合体443c、筒状部443e、腕部443h、係合軸部443gを有する。
 回転軸部443bは、係合部材443の上端側に設けられている。
 係合体443cは、回転軸部443bを挟んで径方向に突出するように形成された一対の係合片443aを有する。係合片443aは、円柱体の側部を回転軸部443b(回転軸心RC)を挟んで平行に切り落とし、さらに、上面近傍以外の部分について、Lで示すラインよりも径方向の外側の部分を削り出すことにより形成されている。
 筒状部443eは、下端において開口する軸穴443fを有する。軸穴443fの軸心は、回転軸部443bの軸心と同一軸心上に形成されている。
 腕部443hは、筒状部443eの下端部から径方向外側に延びる。
 係合軸部443gは、腕部443hの径方向外端部から回転軸部443b(回転軸心RC)と平行に、下方に延びる。
 図14は、図12Bの14-14線による断面図である。図14は、操作部材420が第1の位置にあり、係合部材443が第1の回転位置にあるときの状態を示している。回転軸部443bが回動軸部挿通孔431c内に挿通される。また、軸穴443fがベース部材432の回転中心軸部432aに嵌められる。上述のように、軸穴443fの軸心は、回転軸部443bの軸心と同一軸心上に形成されている。そのため、係合部材443は、回転軸部443b及び軸穴443fの中心を回転軸心RC(中心)として、回転可能である。
 [2.作用]
 図15A及び図15Bは、本実施形態に係る電子機器1のロック機構を構成する連結部材433、操作部材420、及び係合部材443の外観図である。具体的に、図15Aは、操作部材420が第1の位置にあり、係合部材443が第1の回転位置にあるときの平面図、図15Bは斜視図である。
 図16A及び図16Bは、本実施形態に係る電子機器1のロック機構のうち幅方向右側のロック機構による係合状態を説明する図である。具体的に、図16Aは係合状態を説明するための平面図、図16Bは図16Aの16B-16B線による断面図である。
 図15A及び図15Bに示すように、操作部材420が第1の位置にあるとき、幅方向右側の係合部材443の係合軸部443gは、連結部材433の溝部433bの右端側に位置する。そして、係合部材443は、係合軸部443gが溝部433bにより厚み方向において表側に位置されることにより、第1の回転位置に位置される。このとき、図16A及び図16Bに示すように、係合部材443の係合片443aが第1のユニット100の被係合部110の係合凹部121bに係合する。これにより、第1のユニット100がソケット400にロックされる。
 この状態から操作部材420を第2の位置まで移動させると、図17A、図17B、図18A及び図18Bに示す状態となる。
 図17A及び図17Bは、本実施形態に係る電子機器1のロック機構を構成する連結部材433、操作部材420、及び係合部材443の外観図である。具体的に、図17Aは、操作部材420が第2の位置にあり、係合部材443が第2の回転位置にあるときの平面図、図17Bは斜視図である。
 図18A及び図18Bは、本実施形態に係る電子機器1のロック機構のうち幅方向右側のロック機構による係合が解除された状態を説明する図である。具体的に、図18Aは係合が解除された状態を説明するための平面図、図18Bは図18Aの18B-18B線で切断した断面図である。
 図17A及び図17Bに示すように、操作部材420が第2の位置にあるとき、幅方向右側の係合部材443の係合軸部443gは、連結部材433の溝部433bの左端側に位置する。そして、係合部材443は、係合軸部443gが溝部433bにより厚み方向において裏側に移動されることにより、第2回転位置に位置される。このとき、図18A及び図18Bに示すように、係合部材443の係合片443aと、第1のユニット100の被係合部110の係合凹部121bとの係合が解除される。これにより、第1のユニット100のソケット400に対するロックが解除され、第1のユニット100を第2のユニット200から取り外すことが可能となる。
 [3.効果等]
 [3-1.ソケット本体]
 (本開示の経緯)
 特許文献1に記載の電子機器においては、タブレット型コンピュータとステーションとが結合されている状態において、タブレット型コンピュータはステーションに対して主として、ステーションの幅方向の左右の端部側に設けられた左右一対の突起と、タブレット型コンピュータの幅方向の左右の端部側に設けられた左右一対の被係合部との係合により支持されるだけである。そのため、タブレット型コンピュータに前方や側方から力が加わると、タブレット型コンピュータががたついたり、支持状態が不安定となったりする場合がある。
 そこで、本開示は、第2のユニットの装着部に装着される第1のユニットの支持状態を安定させることが可能な電子機器ロック機構及び電子機器を提供することを目的としている。
 (本実施形態の構成)
 本実施形態の電子機器1は、表示部101を有する第1のユニット100と、入力部を有する第2のユニット200とを備え、第1のユニット100と第2のユニット200とが着脱可能に構成された電子機器である。
 第1のユニット100は、表示部101が配置された第1の主面100aと、第1の主面100aに略平行な第2の主面100bとを有する。
 第2のユニット200は、入力部が配置された入力ユニット300と、第1のユニット100の下側部100S(第1の側部)を収容可能なソケット400と、入力ユニット300の後側部300S(第2の側部)側とソケット400の下側部400S(第3の側部)とを、入力ユニット300とソケット400とが相対回転可能なように連結するヒンジ部500と、を備える。
 ソケット400は、ソケット400に第1のユニット100の下側部100Sが収容された収容状態において下側部100Sの延設方向と平行に延設され、第1の主面100aの下側部100S側を支持する第1の壁部410aと、収容状態において下側部100Sの延設方向と平行に延設され、第2の主面100bの下側部100S側を支持する第2の壁部410bとを有する。
 第1の壁部410a及び第2の壁部410bにおいて、延設方向の端部側を支持する部分の延設方向に垂直な方向の長さL1は、延設方向の端部側以外の部分を支持する部分の延設方向に垂直な方向の長さL2よりも長い。
 本実施形態によれば、ソケット400は、ソケット400に第1のユニット100の下側部100Sが収容された収容状態において下側部100Sの延設方向と平行に延設され、第1の主面100aの下側部100S側を支持する第1の壁部410aと、収容状態において下側部100Sの延設方向と平行に延設され、第2の主面100bの下側部100S側を支持する第2の壁部410bとを有する。そのため、第1のユニット100は、その第1の主面100aの下側部100S側と第2の主面100bの下側部100S側とがソケット400の第1の壁部410aと第2の壁部410bとにより挟まれた状態で支持される。さらに、第1の壁部410a及び第2の壁部410bにおいて延設方向の端部側を支持する部分の延設方向に垂直な方向の長さL1は、延設方向の端部側以外の部分を支持する部分の延設方向に垂直な方向の長さL2よりも長いので、第1のユニット100は、延設方向の端部側において、より高い位置まで支持される。したがって、第2のユニット200のソケット400に収容された第1のユニット100の支持状態を安定させることができる。
 本実施形態において、ソケット400は、第1の壁部410aにおける延設方向の一方の端部と第2の壁部410bにおける延設方向の一方の端部とを連結する第3の壁部410cと、第1の壁部410aにおける延設方向の他方の端部と第2の壁部410bにおける延設方向の他方の端部とを連結する第4の壁部410dとを有する。
 これにより、ソケット400の強度が向上する。例えば、第1の壁部410a及び第2の壁部410bが互いに離間する方向に倒れるのを抑制することができる。そのため、第2のユニット200の装着部に装着される第1のユニット100の支持状態をより一層安定させることができる。
 本実施形態において、第1のユニット100の第1の主面100aの下側部100S側に、延設方向の端部側以外の部分において、操作スイッチ103(第2操作部)とインジケータ104とが配置されている。
 これにより、第1のユニット100の第1の主面100aの下側部100S側に、延設方向の端部側以外の部分において、操作スイッチ103(第2操作部)とインジケータ104との少なくとも一方の部材が配置されている場合でも、第1の壁部410a及び第2の壁部410bにより、端部側ではより高い位置まで支持することができる。
 [3-2.ソケット操作部]
 (本開示の経緯)
 表示部を有する第1のユニットと入力部を有する第2のユニットとが相対回転可能なように連結される電子機器においては、両ユニットがどのような回転位置関係にある場合でも簡単にロック解除用の操作部材を操作して、着脱できることが望まれる。
 そこで、本開示は、表示部を有する第1のユニットと、入力部を有する第2のユニットとを備え、第1のユニットと第2のユニットとが着脱可能に構成された電子機器において、容易に着脱可能な操作部材を有する電子機器を提供することを目的としている。
 (本実施形態の構成)
 本実施形態の電子機器1は、表示部101を有する第1のユニット100と、入力部を有する第2のユニット200とを備え、第1のユニット100と第2のユニット200とが着脱可能に構成された電子機器である。
 第1のユニット100は、表示部101が配置された第1の主面100aと、第1の主面100aに略平行な第2の主面100bとを有する。
 第2のユニット200は、入力部が配置された入力ユニット300と、第1のユニット100の下側部100S(第1の側部)を収容可能なソケット400と、入力ユニット300の後側部300S(第2の側部)側とソケット400の下側部400S(第3の側部)とを、入力ユニット300とソケット400とが相対回転可能なように連結するヒンジ部500と、を備える。
 ソケット400は、ソケット本体410と、第1のユニット100と第2のユニット200とを着脱可能にロックするロック機構による係合の解除操作を行うための操作部材420と、を備える。
 ソケット本体410は、ソケット400に第1のユニット100の下側部100S(第1の側部)が収容された収容状態において第1の主面100aに平行となる第1の壁部410aと、収容状態において第2の主面100bに平行となる第2の壁部410bとを有する。
 操作部材420は、第1の壁部410aの外面に配置された第1の操作部420aと、第2の壁部410bの外面に配置された第2の操作部420bと、を有する。
 本実施形態によれば、ユーザは、第1のユニット100のいずれの主面側からでも操作を行うことが可能となる。
 例えば、第1のユニット100を第2のユニット200に対して開いて電子機器1を操作している場合は、ユーザが対向している、表示部101が設けられている第1の主面100a側から第1の操作部420aを操作することができる。また、第1のユニット100が第2のユニット200に対して閉じられた状態においては、第1の主面100a側から当該第1の主面100a側の第1の操作部420aを操作することができないが、第2の主面100b側から当該第2の主面100b側の第2の操作部420bを操作することができる。
 本実施形態において、ソケット本体410は、第1のユニット100の下側部100Sを収容可能なように、断面の形状が略U字状の形状とされている。
 操作部材420は、ソケット本体410の外面側においてソケット400の延設方向にスライド移動可能なように、断面の形状が略U字状の形状とされている。
 本実施形態によれば、ソケット本体410及び操作部材420の断面の形状が略U字状の形状とされていることにより、ソケット本体410の内部の空間を有効利用でき、種々の部材や機構等を配置することができる。
 本実施形態において、ソケット本体410の内部空間に、操作部材420がソケット本体410の延設方向において所定の側にスライド移動されたときに、ロック機構による係合の解除動作を行う駆動機構430が収容されている。
 本実施形態によれば、ソケット本体410の内部空間を有効利用して、ロック機構による係合の解除動作を行う駆動機構430を収容することができる。
 [3-3.ロック機構]
 (本開示の経緯)
 従来の電子機器の第2のユニット側の係合部は、第2のユニットの幅方向において一方の側に移動したときに、第1のユニット側の被係合部と係合し、第2のユニットの幅方向において他方の側に移動したときに、第1のユニット側の被係合部との係合が解除される鈎状のフックである場合がある。そのため、例えば、第1のユニットや第2のユニットに対して、第1のユニットを上記他方の側に移動させるような力が働いた場合、係合状態が不安定となる場合がある。また、鈎状のフックは、第2のユニットの奥行き方向に対して垂直な板状のものである場合があり、この場合、第1のユニットに奥行き方向の力を加えると、第1のユニットの支持が不安定となりやすいという課題があった。
 そこで、本開示は、第2のユニットに第1のユニットが連結されている状態を安定させることが可能なロック機構及び電子機器を提供することを目的としている。
 (本実施形態の構成)
 本実施形態のロック機構は、第1のユニット100と、第2のユニット200とを備え、第1のユニット100と第2のユニット200とが着脱可能に構成された電子機器1において、第1のユニット100と第2のユニット200との連結状態をロック可能である。
 ロック機構は、第2のユニット200に、当該第2のユニット200の基板部431aの上面(第2のユニットの所定面)から外部に突出させて、かつ当該基板部431aの上面に垂直な回転軸心RCを中心として回動可能なように、設けられた係合部材443と、第2のユニット200に、第1の位置と第2の位置との間で直線移動可能なように、設けられた操作部材420とを有する。また、第1のユニット100の下側部100Sに設けられ、かつ、第1のユニット100と第2のユニット200とが連結された状態において、係合部材443が第1の回転位置にあるときに係合し、第2の回転位置にあるときに係合解除されるように形成された被係合部110を有する。さらに、操作部材420が第1の位置に移動されたときに係合部材443を第1の回転位置に回転させ、操作部材420が第2の位置に移動されたときに係合部材443を第2の回転位置に回転させるように、操作部材420の第1の位置と第2の位置との間の直線移動を、係合部材443の第1の回転位置と第2の回転位置との間の回転に変換する駆動機構430を有する。
 係合部材443は、回転軸心RCを挟んで一対の係合片443aを有する。
 被係合部110は、係合部材443が第1の回転位置にあるときに一対の係合片443aに係合し、係合部材443が第2の回転位置にあるときに一対の係合片443aとの係合が解除される一対の係合凹部121bを有する。
 本実施形態によれば、操作部材420を操作することにより、係合部材443をその回転軸心RCを中心として回転させ、さらに、回転軸心RCを挟んで設けられた一対の係合片443aを、被係合部110の一対の係合凹部121bに係合させることができる。このように、本実施形態においては、係合部材443において回転軸心RCを挟んで設けられた一対の係合片443aを回転させて、被係合部110の一対の係合凹部121bに係合させる構造を採用している。そのため、係合片443aと係合凹部121bとが係合した状態において、第1のユニット100に、前後方向、左右方向、及び上下方向のいずれかの方向から何らかの力が加わって、両者が相対移動し、その結果、一方の係合片443aと一方の係合凹部121bとの係合の強度が緩和されても、他方の係合片443aと他方の係合凹部121bとの係合の強度は強化されることとなる。つまり、第1のユニット100に、前後方向、左右方向、及び上下方向のいずれかの方向から何らかの力が加わった場合でも、ロック機構全体として見ると、係合の強度はほぼ一定で保たれることとなる。したがって、第1のユニット100に、どのような方向から力が加わった場合でも、係合状態を安定させることができる。
 本実施形態において、駆動機構430は、係合部材443において回転軸心RCとは径方向において異なる位置に設けられ、回転軸心RCと平行に延びる係合軸部443gと、操作部材420に固定され、かつ第2のユニット200のソケット本体410(所定の筐体)に操作部材420の移動方向に移動可能なように支持され、係合部材443の係合軸部443gが相対移動可能に係合される溝部433a(433b)を備えた連結部材433と、を有する。
 溝部433a(433b)は、操作部材420が第1の位置に移動されたときに係合部材443を回転軸心RCを中心として第1の回転位置に回転させ、操作部材420が第2の位置に移動されたときに係合部材443を回転軸心RCを中心として第2の回転位置に回転させるように、蛇行させて形成されている。
 これにより、簡単な構造で操作部材420の直線運動を係合部材443の回転運動に変換することができる。
 本実施形態において、係合部材443及び被係合部110はそれぞれ複数設けられている。
 駆動機構430は、操作部材420の第1の位置と第2の位置との間の直線移動を、各係合部材443の第1の回転位置と第2の回転位置との間の回転に変換する。
 これにより、複数箇所において、第1のユニットと第2のユニット200とを係合することができ、係合状態をより安定させることができる。さらに、1つの操作部材420の操作により、2つ以上の係合部材443を駆動することができる。
 本実施形態において、第2のユニット200は、キーボード301を有する入力ユニット300と、第1のユニット100の下側部100Sを収容可能なソケット400と、ヒンジ部500とを備える。ヒンジ部500は、入力ユニット300の後側部300S(第2の側部)とソケット400の下側部400S(第3の側部)とを、入力ユニット300とソケット400とが相対回転可能なように連結する。
 第2のユニット200の基板部431aの上面(第2のユニットの所定面)は、ソケット400に第1のユニット100の下側部100Sが収容されたときに、ソケット400において第1のユニット100の下側部100Sに対向する面である。
 これにより、第1のユニット100と第2のユニット200とが相対回転可能となり、そのような電子機器1において、上述の効果が奏される。
 本実施形態において、ソケット400の内部空間に駆動機構430が収容されている。これにより、ソケット400の内部空間を有効利用して駆動機構430を配置することができる。
 本実施形態において、第1のユニット100は、タブレット型コンピュータである。
 タブレット型コンピュータにおいては、文字入力の効率化等のため、キーボード等を有する入力ユニット300に対して着脱可能とされることが要求される場合が多い。また、タブレット型コンピュータは、中央演算処理装置(CPU)、揮発性記憶装置(RAM)、不揮発性記憶装置(ROM、SSD等)、バッテリ等を内蔵しているため、重量が増加する。本実施形態によれば、第1のユニット100がタブレット型コンピュータである場合でも、堅牢にロック可能なロック機構を提供することができ、タブレット型コンピュータをロックするロック機構において、係合状態を安定させることができる。
 (他の実施形態)
 以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
 そこで、以下、他の実施の形態を説明する。
 実施形態1では、第2のユニット200が入力ユニット300、ソケット400、及びヒンジ部500を有していている。しかし、第2のユニットはこれに限定されない。例えば、第2のユニットがヒンジ部及びソケットを有していない場合にも適用可能である。具体的には、第2のユニットは、キーボードを有する入力ユニットであり、入力ユニットは、キーボードが配置された主面に、第1のユニット100の下側部100Sを載置可能な受け部を備える。
 第2のユニットの所定面は、受け部に第1のユニット100の下側部100Sが載置されたときに、受け部において第1のユニット100の下側部100Sに対向する面、例えば第2のユニットの上面(キーボード等の入力部が配置された主面)であってもよい。その場合において、入力ユニットの内部空間に駆動機構が収容されてもよい。
 以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。
 したがって、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
 また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
 本開示は、第1のユニットと、第2のユニットとを備え、第1のユニットと第2のユニットとが着脱可能に構成された電子機器において広く利用可能である。
1 電子機器
100 第1のユニット
100a 第1の主面
100b 第2の主面
100S 下側部(第1の側部)
101 表示部
102 蓋
103 操作スイッチ
104 インジケータ
110 被係合部
120 コネクタ
121 フレーム
121a 凹部
121b 係合凹部
122 側部カバー
122a 開口
123 保護部材
123a 係合孔
200 第2のユニット
300 入力ユニット
300a 主面
300S 後側部(第2の側部)
301 キーボード
302 タッチパッド
303 操作ボタン
400 ソケット
400a 凹部
400S 下側部(第3の側部)
410 ソケット本体
410a 第1の壁部
410b 第2の壁部
410c 第3の壁部
410d 第4の壁部
410e 開口側端部
420 操作部材
430 駆動機構
431 支持部材
431a 基板部
431b 係合部材支持部
431c 回動軸部挿通孔
431d 係合部材配置孔
432 ベース部材
432a 回転中心軸部
432b 回転規制壁
433 連結部材
433a,433b 溝部
440 係合部
443 係合部材
443a 係合片
443b 回転軸部
443c 係合体
443e 筒状部
443f 軸穴
443g 係合軸部
443h 腕部
460 コネクタ
500 ヒンジ部
HC ヒンジ部の回転軸心
L ライン
L1 幅方向の端部側の長さ
L2 幅方向の端部側以外の部分の長さ
RC 係合部材の回転軸心

Claims (3)

  1.  表示部を有する第1のユニットと、入力部を有する第2のユニットとを備え、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが着脱可能に構成された電子機器であって、
     前記第1のユニットは、
      表示部が配置された第1の主面と、前記第1の主面に略平行な第2の主面とを有し、
     前記第2のユニットは、
      前記入力部が配置された入力ユニットと、
      前記第1のユニットの第1の側部を収容可能なソケットと、
      前記入力ユニットの第2の側部側と前記ソケットの第3の側部とを、前記入力ユニットと前記ソケットとが相対回転可能なように連結するヒンジ部と、を備え、
     前記ソケットは、
      ソケット本体と、
      前記第1のユニットと前記第2のユニットとを着脱可能にロックするロック機構による係合の解除操作を行うための操作部材と、を備え、
     前記ソケット本体は、
      前記ソケットに前記第1のユニットの前記第1の側部が収容された収容状態において前記第1の主面に平行となる第1の壁部と、
      前記収容状態において前記第2の主面に平行となる第2の壁部と、を有し、
     前記操作部材は、
      前記第1の壁部の外面に配置された第1の操作部と、
      前記第2の壁部の外面に配置された第2の操作部と、を有する、
    電子機器。
  2.  前記ソケット本体は、前記第1のユニットの前記第1の側部を収容可能なように、断面の形状が略U字状の形状とされ、
     前記操作部材は、前記ソケット本体の外面側において前記ソケット本体の延設方向にスライド移動可能なように、断面の形状が略U字状の形状とされている、
    請求項1に記載の電子機器。
  3.  前記ソケット本体の内部空間に、前記操作部材が前記ソケット本体の延設方向において所定の側にスライド移動されたときに前記ロック機構による係合の解除動作を行う駆動機構が収容されている、
    請求項2に記載の電子機器。
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