WO2016035650A1 - 光学部材およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

 ラインアンドスペース状の反射抑制構造において、ライン方向を回転軸とした光源の入射角が変わるときでも、反射を十分に抑えることができる光学部材を提供する。光学部材としての機能を有する基部と、前記基部の表面に形成され断面が凸形状の凹凸を複数連続したラインアンドスペース状の反射抑制構造と、を有する光学部材であって、前記凸形状の底辺の中点の位置を原点、底辺をy軸、底辺に対する高さ方向をx軸、凸形状の底辺の幅をP、凸形状の高さをH、r=0.1、前記凸形状上の任意の位置を(x,y)とすると、前記凸形状は下記式(1)を満たす。

Description

光学部材およびその製造方法
 本発明は、表面における光の反射を抑えた光学部材およびその製造方法に関するものである。
 光を透過させるレンズやディスプレイ等の透過型の光学部材では、空気と接触する界面で太陽や照明などの光が反射し視認性を低下させることがある。そこで、従来では、光の反射を抑えるために、光学部材としての機能を有する基部の表面にピラー状又はホール状のモスアイ構造を設けるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
 また、図2に示すように、光学部材としての機能を有する基部1の表面に断面の凸形状91が三角形のラインアンドスペース状の反射抑制構造9を設けるものもあった(例えば、特許文献2)。
特開2014-51601 特許第3368225号
 しかしながら、特許文献1に記載のようなモスアイ構造は、その加工が難しく、また強度も低いという問題があった。一方、特許文献2に記載のようなラインアンドスペース状の反射抑制構造9は、加工がし易く、強度も比較的高い。しかしながら、ライン方向に直角な方向を回転軸として光源の入射角が変わるときは、多少角度が変化しても反射を抑えることができるが、ライン方向を回転軸として光源の入射角が変わるときには、入射角が大きくなると反射性能が落ちるという問題があった。
 そこで本発明では、ラインアンドスペース状の反射抑制構造において、ライン方向を回転軸とした光源の入射角が変わるときでも、反射を十分に抑えることができる光学部材を提供することを目的とする。
 上記目的を達成するために、本発明の光学部材は、光学部材としての機能を有する基部と、前記基部の表面に形成され断面が凸形状の凹凸を複数連続したラインアンドスペース状の反射抑制構造と、を有するものであって、前記凸形状の底辺の中点の位置を原点、底辺をy軸、底辺に対する高さ方向をx軸、凸形状の底辺の幅をP、凸形状の高さをH、r=0.1、前記凸形状上の任意の位置を(x,y)とすると、前記凸形状は下記式(1)

Figure JPOXMLDOC01-appb-I000003
・・・式(1)
を満たすものであることを特徴とする。
 この場合、前記基部と前記反射抑制構造との間に、屈折率が前記基部の屈折率よりも低く前記反射抑制構造の材料の屈折率よりも高い材料からなる1以上の緩衝層が形成されている方が好ましい。
 また、本発明の光学部材製造方法は、光学部材としての機能を有する基部と、前記基部の表面に形成され断面が凸形状の凹凸を複数連続したラインアンドスペース状の反射抑制構造と、を有するものであって、前記凸形状の底辺の中点の位置を原点、底辺をy軸、底辺に対する高さ方向をx軸、凸形状の幅をP、凸形状の高さをH、r=0.1、前記凸形状上の任意の位置を(x,y)とすると、前記凸形状を下記式(1)

Figure JPOXMLDOC01-appb-I000004
・・・式(1)
を満たすように調節することを特徴とする。
 この場合、前記基部と前記反射抑制構造との間に、屈折率が前記基部の屈折率よりも低く前記反射抑制構造の材料の屈折率よりも高い材料からなる1以上の緩衝層を形成することを特徴とする。
 本発明の光学部材は、ラインアンドスペース状のモスアイ構造において、ライン方向を回転軸とした光源の入射角が変わるときでも、反射を十分に抑えることができる。
本発明の光学部材を示す斜視図である。 従来の光学部材を示す斜視図である。 式(A)を説明する図である。 式(B)を説明する図である。 式(1)を満たす凸形状を説明する図である。 式(1)を満たす凸形状を説明する図である。 実施例1の凸形状を説明する断面図である。 比較例1および比較例2の凸形状を説明する断面図である。 実施例1の光学特性を示す図である。 比較例1の光学特性を示す図である。 比較例2の光学特性を示す図である。 実施例1の光学特性を示す図である。 比較例1の光学特性を示す図である。 比較例2の光学特性を示す図である。 本発明の緩衝層を有する光学部材を示す断面図である。 本発明の凸形状の測定方法を示す概略説明図である。
 本発明の光学部材は、図1に示すように、光学部材としての機能を有する基部1と、基部1の表面に形成され断面が所定の凸形状21である凹凸を複数連続したラインアンドスペース状の反射抑制構造2と、を有するものである。
 ここで光学部材とは、光を透過させる表面を有するものを言い、例えば、レンズ、プリズム、フィルタ、ミラー、ディスプレイ等が該当する。
 基部1とは、光学部材としての所定の機能を有するものである。形状は特に限定されず、ディスプレイのような板状や、レンズのような曲面状等、光学部材の機能や用途に合わせて自由に設計される。材料としても、光学部材の機能や用途に合わせて自由に選択されるが、例えば、400nm~780nmの可視光領域で光学的に透明な材料は、さまざまな光学用途に用いることができるため好ましい。紫外光領域において用いる場合には、紫外線の透過率が高い石英ガラスやサファイアガラスを含む材料を用いることが好ましい。
 反射抑制構造2とは、光の反射を抑えることができる微細な凹凸構造のことである。光は屈折率の変化が大きい部分で反射し易い。一方、反射抑制構造2の凹凸を可視光領域の波長より小さい周期で形成すれば、光は、凹凸の高さ方向の任意の位置における媒質の屈折率と反射抑制構造2に用いられる材料の屈折率を平均した平均屈折率がその位置における屈折率であるかのように振る舞うことが知られている。したがって、反射抑制構造2の凹凸を、平均屈折率が緩やかに変化するように形成すれば、急激な屈折率変化を無くすことができ、入射した光の反射を抑制することができる。
 なお、媒質とは、光が伝播する場となる物質・物体を意味し、光学部材の表面(反射抑制構造2の表面)と接する空気等の気体や、水等の液体等を意味するが、真空であっても良い。
 凹凸構造としては、ピラー状又はホール状のモスアイ構造があるが、本願では、加工がし易く、強度も比較的高いラインアンドスペース状の反射抑制構造2が用いられる。ここで、本発明者等が鋭意研究した結果、ライン方向に垂直な断面が凸形状21である凹凸を複数連続したラインアンドスペース状の反射抑制構造2は、凸形状21の底辺の位置を0、底辺から反射抑制構造2側への最短距離をt、反射抑制構造2の材料の屈折率をnS、底辺から距離tの位置における反射抑制構造2の平均屈折率をn、底辺からの高さをH、反射抑制構造2の表面と接する媒質の屈折率をnMとすると、屈折率nが下記式(A)に近い程、広範な角度からの光の反射を抑える効果が高いことがわかった。
Figure JPOXMLDOC01-appb-I000005
               ・・式(A)
これを図示すると図3(a)のようになる。なお、比較のため、断面が三角形のラインアンドスペース状である従来の反射抑制構造2の平均屈折率についても図3(b)に図示する。
 式(A)を満たす凸形状21は、凸形状21の底辺の中点の位置を原点、底辺をy軸、底辺に対する高さ方向をx軸、凸形状21の幅(ラインアンドスペースのピッチ)をP、凸形状21の高さをH、前記凸形状21上の任意の位置を(x,y)とすると、
Figure JPOXMLDOC01-appb-I000006
・・・式(B)
で表すことができる(0≦x≦H)。これを図示すると図4のようになる。
 また、凸形状21の頂点側の形状は、多少潰れていても十分に効果が高いことがわかった。そこで、当該誤差を表す係数をr(0≦r<1)とし、凸形状21の頂点の位置(x=Hの位置)におけるyの最大誤差範囲を、
Figure JPOXMLDOC01-appb-I000007
で表すと、凸形状21は下記式(1)

Figure JPOXMLDOC01-appb-I000008
・・・式(1)
を満たす形状とすれば良い(0≦x≦H)。これを図示すると図5又は図6のようになる。
 なお、式(1)において、r=0.1(10%)であれば十分に反射を抑制することができるが、好ましくはr=0.05(5%)、更に好ましくはr=0.03(3%)である方が良い。
 このような反射抑制構造2の作製方法は、従来から知られている任意の方法を用いればよく、ナノインプリントや射出成型、フォトリソグラフィー等の技術を用いれば良い。
 次に、式(1)を満たす凸形状21を断面に有するラインアンドスペース状の反射抑制構造2を有する光学部材(実施例1)と、式(1)を満たさない凸形状91を断面に有するラインアンドスペース状の反射抑制構造2を有する光学部材(比較例1及び比較例2)の光学特性をシミュレーションして比較した。
 シミュレーションでは、実施例1、比較例1および比較例2のいずれの光学部材も、基部1及び反射抑制構造2に用いられる材料の屈折率が1.52であるとした。また、光学部材の表面にある媒質は屈折率が1.00の空気とした。また、実施例1は、図7の(a)に示すように、当該光学部材の反射抑制構造2の凸形状21を、上辺の幅が20nm、底辺の幅が200nm、高さが300nmで、側辺が下記式(2)、(3)を満たす曲線である形とした。

Figure JPOXMLDOC01-appb-I000009
               ・・式(2)
Figure JPOXMLDOC01-appb-I000010
               ・・式(3)
※式(2)および(3)は、凸形状21の底辺の中点の位置を原点、底辺をy軸、底辺に対する高さ方向をx軸、底辺の長さをP=200(nm)、凸形状21の高さをH=300(nm)、r=0.1、凸形状21上の側辺上の位置を(x,y)としたもの。
 また、比較例1は、図8の(b)に示すように、当該光学部材の反射抑制構造の凸形状91を、底辺の幅が200nm、高さが333nmの三角形とした。
 また、比較例2は、図8の(c)に示すように、当該光学部材の反射抑制構造の凸形状91を、上辺の幅が20nm、底辺の幅が200nm、高さが300nmの台形とした。
図9、図12は、式(1)を満たす光学部材(実施例1)、図10、図13は式(1)を満たさない光学部材(比較例1)、図11、図14は式(1)を満たさない光学部材(比較例2)の光学特性をシミュレーションした結果である。光学特性としては、光の波長と入射光に対する反射光の強度の割合(反射光/入射光)との関係について計算した。図9~図11は、光学部材に形成された反射抑制構造のライン方向(図1の矢印Aの方向)を回転軸として光源から入射角0°、15°、30°、45°で光を照射し、入射角0°の方向における反射光の強度と波長との関係を計算したものである。また、図12~図14は、光学部材に形成された反射抑制構造2のライン方向に直角な方向(図1の矢印Bの方向)を回転軸として光源から入射角0°、15°、30°、45°で光を照射し、入射角0°の方向における反射光の強度と波長との関係を計算したものである。波長は、可視光域である400nm~700nmの範囲について計算した。なお、シミュレーションには、シノプシス社(synopsys, Inc)製のソフトDiffractMODを用いた。
 図9~図14の結果から、実施例1の光学部材の方が、光の入射角が変わっても十分に光の反射を抑えていることがわかる。また、反射抑制構造2のライン方向を回転軸として光の入射角が変わっても十分に光の反射を抑えていることがわかる。
 なお、反射抑制構造2は、屈折率の変化が緩やかである程、表面における光の反射を抑えることができる。したがって、反射抑制構造2に用いられる材料の屈折率が同じであれば、凸形状21の高さHが大きいほど、光の反射を抑えることができる。しかしながら、反射抑制構造2のみで当該高さ大きくするのは、加工上の制約があり難しい。そこで、本発明の光学部材では、図15に示すように、基部1と反射抑制構造2との間に、屈折率が基部1の屈折率よりも低く反射抑制構造2の材料の屈折率よりも高い材料からなる1以上の緩衝層3を更に形成しても良い。なお、2以上の緩衝層3を形成する場合には、基部1側の緩衝層3の屈折率を反射抑制構造2側の緩衝層3の屈折率よりも高くなるように配列する。このように構成することにより、反射抑制構造2に屈折率の低い材料を用いることができ、屈折率変化を更に小さくすることができる。なお、緩衝層3や反射抑制構造2の材料は、自由に選択できるが、例えば、シロキサン系材料によって屈折率を調節したものを用いることができる。
 基部1上に緩衝層3を形成する方法は、基部1と緩衝層3を均一に密着できるものであればどのような方法を用いても良く、例えば、屈折率を調整した熱硬化性材料をスピンコートし、加熱することで形成することができる。
 なお、本明細書中では、x軸やy軸、凸形状の底辺の幅P、凸形状の高さH等を説明しているが、実際の構造においては、微視的には凸形状に歪み等があり一様ではない。基本的には、凸形状の意義を十分に考慮して、x軸やy軸、凸形状の底辺の幅P、凸形状の高さH等を定義するが、疑義が生じた場合には、次のように測定して定義すれば良い(図16参照)。なお、その際にも、凸形状の意義を十分に考慮して行うこととする。
(1)ラインアンドスペースの線方向と直交する平面で反射抑制構造を切った断面写真を走査型電子顕微鏡(SEM)で撮影する。
(2)ラインアンドスペースの凹凸構造が並ぶおおよその方向を考慮した上で、断面写真から凹凸構造の境界上の点を測定し、それを最小二乗法で計算して近似直線Aを導く。
(3)近似直線Aを基準として、断面写真の凹凸構造の境界の高さを測定し、近似直線A上の10nm間隔で当該高さの平均を取り、直線補間でスムージングを行う。これにより、特異な欠陥や歪みを取り除いた基準凹凸線Bが作成される。
(4)凸形状のいずれか一方の側壁を挟む基準凹凸線B上の凸部と凹部に対し、近似直線Aと平行な直線であって、近似直線Aを基準とした基準凹凸線Bの高さの最小値を通る直線Cと、高さの最大値を通る直線Dを決定する。この直線Cと直線Dの間隔を凹凸構造の高さHとする。また、直線Cをy軸とする。
(5)近似直線Aと平行な直線であって直線Cと直線Dの真ん中を通る直線Eを決定する。そして、(4)で上述した側壁と直線Eの交点を中心として1周期分の幅を凸形状の底辺の幅Pとする。
(6)直線Eと(4)で説明した凸部との交点をF,Gとすると、当該交点FとGの真ん中を通り直線Eに直交する線をx軸とする。
 1 基材
 2 反射抑制構造
 3 緩衝層
 21 凸形状
 91 凸形状

Claims (4)

  1.  光学部材としての機能を有する基部と、前記基部の表面に形成され断面が凸形状の凹凸を複数連続したラインアンドスペース状の反射抑制構造と、を有する光学部材であって、
     前記凸形状の底辺の中点の位置を原点、底辺をy軸、底辺に対する高さ方向をx軸、凸形状の底辺の幅をP、凸形状の高さをH、r=0.1、前記凸形状上の任意の位置を(x,y)とすると、前記凸形状は下記式(1)

    Figure JPOXMLDOC01-appb-I000001
    ・・・式(1)
    を満たすものであることを特徴とする光学部材。
  2.  前記基部と前記反射抑制構造との間に、屈折率が前記基部の屈折率よりも低く前記反射抑制構造の材料の屈折率よりも高い材料からなる1以上の緩衝層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の光学部材。
  3.  光学部材としての機能を有する基部と、前記基部の表面に形成され断面が凸形状の凹凸を複数連続したラインアンドスペース状の反射抑制構造と、を有する光学部材製造方法であって、
     前記凸形状の底辺の中点の位置を原点、底辺をy軸、底辺に対する高さ方向をx軸、凸形状の底辺の幅をP、凸形状の高さをH、r=0.1、前記凸形状上の任意の位置を(x,y)とすると、前記凸形状を下記式(1)

    Figure JPOXMLDOC01-appb-I000002
    ・・・式(1)
    を満たすように調節することを特徴とする光学部材製造方法。
  4.  前記基部と前記反射抑制構造との間に、屈折率が前記基部の屈折率よりも低く前記反射抑制構造の材料の屈折率よりも高い材料からなる1以上の緩衝層を形成することを特徴とする請求項3記載の光学部材。
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