WO2015166750A1 - 光学ユニットおよびこの光学ユニットを備えた内視鏡 - Google Patents

光学ユニットおよびこの光学ユニットを備えた内視鏡 Download PDF

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Abstract

 光学ユニット1は、対物光学系13を保持し、第1の融点を有する材質から形成された筒状のレンズ保持枠11と、レンズ保持枠11が内挿して嵌合して、対物光学系13によって結像される被写体像を検出する受光部12aを有した撮像素子12を保持し、第1の融点よりも低い第2の融点を有する材質から形成された筒状の撮像素子保持枠12と、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12との嵌合後に、撮像素子保持枠12を溶融して形成され、レンズ保持枠11に当接して、径方向の嵌合位置を保持する当接部41と、を具備している。

Description

光学ユニットおよびこの光学ユニットを備えた内視鏡
 本発明は、内視鏡に用いられ、レンズ枠と素子枠が嵌合固定される光学ユニットに関する。
 生体の体内、構造物の内部などの観察が困難な箇所を観察するために、生体または構造物の外部から内部に導入可能であって、光学像を撮像するための撮像ユニットなどの光学ユニットを具備した内視鏡が、例えば医療分野または工業分野において利用されている。
 内視鏡の撮像ユニットなどの光学ユニットは、被写体像を結像する対物レンズと、対物レンズの結像面に配設された一般にCCD(電荷結合素子)、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサなどの撮像素子を具備している。
 このような光学ユニットは、例えば、日本国特開2002-238837号公報に開示されるような撮像ユニットが知られており、一般的にレンズ枠と素子枠が互いに嵌合されて、熱硬化型の接着剤またはハンダなどのろう接による接合材によって接着固定される。
 しかしながら、従来の光学ユニットでは、レンズ枠および素子枠をレンズの焦点位置に撮像素子の受光部と一致させて嵌合して固定するときに、接合材の硬化処理時に発生する接合材を含むレンズ枠および素子枠の膨張収縮などによって、レンズ枠および素子枠が径方向にずれて固定されてしまい所望の光学性能が得られないという問題があった。
 また、特に、内視鏡のような医療機器においては、使用前後に高温高圧滅菌消毒(オートクレーブ処理)が行われる。このときに、内視鏡が高温下に晒されることで、光学ユニットも高温となり、レンズ枠および素子枠を接着固定する接合材がガラス転移点に達すると軟化して、レンズ枠および素子枠が径方向にずれてしまう虞があるという問題があった。
 近年の内視鏡では、撮影する内視鏡画像の高画素化および挿入性を向上させるために挿入部の細径化が進んでおり、撮像ユニットに高解像度の撮像素子を備えたものが用いられたり、小型なものが用いられたりしている。そのため、内視鏡の撮像ユニットは、レンズ枠と素子枠の径方向の固定位置のずれが微小であっても、光学性能の適合品質を満足しなかったり、その光学性能の劣化を招いてしまったりするという課題が新たに生じている。
 そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、製造時および高温高圧滅菌消毒時などの高温環境下でも、レンズ枠および素子枠が所定の径方向の位置でずれることなく固定された状態を維持して、光学性能の適合品質を満足させ、その光学性能の劣化を防止した光学ユニットおよびこの光学ユニットを備えた内視鏡を提供することを目的とする。
 本発明の一態様の光学ユニットは、対物光学系を保持し、第1の融点を有する材質から形成された筒状のレンズ保持枠と、前記レンズ保持枠が内挿して嵌合して、前記対物光学系によって結像される被写体像を検出する受光部を有した撮像素子を保持し、前記第1の融点よりも低い第2の融点を有する材質から形成された筒状の撮像素子保持枠と、前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との嵌合後に、前記撮像素子保持枠を溶融して形成され、前記レンズ保持枠に当接して、前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との径方向の嵌合位置を保持する当接部と、を具備する。
 本発明の一態様の内視鏡は、対物光学系を保持し、第1の融点を有する材質から形成された筒状のレンズ保持枠と、前記レンズ保持枠が内挿して嵌合して、前記対物光学系によって結像される被写体像を検出する受光部を有した撮像素子を保持し、前記第1の融点よりも低い第2の融点を有する材質から形成された筒状の撮像素子保持枠と、前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との嵌合後に、前記撮像素子保持枠を溶融して形成され、前記レンズ保持枠に当接して、前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との径方向の嵌合位置を保持する当接部と、を備えた光学ユニットを具備する。
 以上に記載の本発明によれば、製造時および高温高圧滅菌消毒時などの高温環境下でも、レンズ枠および素子枠が所定の径方向の位置でずれることなく固定された状態を維持して、光学性能の適合品質を満足させ、その光学性能の劣化を防止した光学ユニットおよびこの光学ユニットを備えた内視鏡を提供できる。
第1の実施の形態に係る内視鏡の構成を示す図 同、撮像ユニットの構成を示す断面図 同、図2のIII-III線に沿った撮像ユニットの構成を示す断面図 同、図3の円IVを拡大した部分断面図 同、撮像ユニットのレンズユニットと撮像素子ユニットの嵌合される前の状態を示す断面図 同、レンズユニットと撮像素子ユニットが嵌合されて、撮像素子保持枠の内周部にレンズ保持枠の外周部と当接する凸部が形成された状態を示す断面図 同、レンズユニットと撮像素子ユニットが接合材により固定された状態を示す断面図 同、第1の変形例の撮像ユニットの構成を示す縦断面図 同、図8の円IXを拡大した部分断面図 同、撮像ユニットの構成を示す側面図 同、図10とは異なる態様の撮像ユニットの構成を示す側面図 同、第2の変形例の立体視撮像ユニットの構成を示す断面図 同、図11のXIII-XIII線に沿った立体視撮像ユニットの構成を示す断面図
 以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。また、以下の説明においては、図の紙面に向かって見た上下方向を構成要素の上部および下部として説明している場合がある。
 先ず、本発明の一態様の光学ユニットおよび内視鏡について、図面に基づいて、以下に説明する。 
 なお、図1は、内視鏡の構成を示す図、図2は撮像ユニットの構成を示す断面図、図3は図2のIII-III線に沿った撮像ユニットの構成を示す断面図、図4は図3の円IVを拡大した部分断面図、図5は撮像ユニットのレンズユニットと撮像素子ユニットの嵌合される前の状態を示す断面図、図6はレンズユニットと撮像素子ユニットが嵌合されて、撮像素子保持枠の内周部にレンズ保持枠の外周部と当接する凸部が形成された状態を示す断面図、図7はレンズユニットと撮像素子ユニットが接合材により固定された状態を示す断面図、図8は第1の変形例の撮像ユニットの構成を示す縦断面図、図9は図8の円IXを拡大した部分断面図、図10は撮像ユニットの構成を示す側面図、図11は図10とは異なる態様の撮像ユニットの構成を示す側面図、図12は第2の変形例の立体視撮像ユニットの構成を示す断面図、図13は図11のXIII-XIII線に沿った立体視撮像ユニットの構成を示す断面図である。
 先ず、図1を参照して、本発明に係る光学ユニットとしての撮像ユニット1を具備する内視鏡101の構成の一例を説明する。 
 本実施形態の内視鏡101は、人体などの被検体内に導入可能であって被検体内の所定の観察部位を光学的に撮像する構成を有する。 
 なお、内視鏡101が導入される被検体は、人体に限らず、他の生体であっても良いし、機械、建造物などの人工物であっても良い。
 内視鏡101は、被検体の内部に導入される挿入部102と、この挿入部102の基端に位置する操作部103と、この操作部103の側部から延出する複合ケーブルとしてのユニバーサルコード104とで主に構成されている。
 挿入部102は、先端に配設される先端部110、この先端部110の基端側に配設される湾曲自在な湾曲部109およびこの湾曲部109の基端側に配設され操作部103の先端側に接続される可撓性を有する可撓管部108が連設されて構成されている。
 なお、内視鏡101は、挿入部102に可撓性を有する部位を具備しない、所謂硬性鏡と称される形態のものであってもよい。
 詳しくは後述するが、先端部110には、撮像ユニット1が設けられている。また、操作部103には、湾曲部109の湾曲を操作するためのアングル操作ノブ106が設けられている。
 ユニバーサルコード104の基端部には、外部装置120に接続される内視鏡コネクタ105が設けられている。内視鏡コネクタ105が接続される外部装置120は、モニタなどの画像表示部121にケーブルを介して接続されている。
 また、内視鏡101は、ユニバーサルコード104、操作部103および挿入部102内に挿通された電気ケーブル115および外部装置120に設けられた光源部からの照明光を伝送する光ファイバ束(不図示)を有している。
 電気ケーブル115は、内視鏡コネクタ105と撮像ユニット1とを電気的に接続するように構成されている。内視鏡コネクタ105が外部装置120に接続されることによって、撮像ユニット1は、電気ケーブル115を介して外部装置120に電気的に接続される。
 この電気ケーブル115を介して、外部装置120から撮像ユニット1への電力の供給および外部装置120と撮像ユニット1との間の通信が行われる。
 外部装置120には、画像処理部が設けられている。この画像処理部は、撮像ユニット1から出力された撮像素子出力信号に基づいて映像信号を生成し、画像表示部121に出力する。即ち、本実施形態では、撮像ユニット1により撮像された光学像(内視鏡像)が、映像として画像表示部121に表示される。
 なお、内視鏡101は、外部装置120または画像表示部121に接続する構成に限定されず、例えば、画像処理部またはモニタの一部または全部を有する構成であっても良い。
 また、光ファイバ束は、外部装置120の光源部から発せられた光を、先端部110の照明光出射部としての照明窓まで伝送するように構成されている。さらに、光源部は、内視鏡101の操作部103または先端部110に配設される構成であってもよい。
 次に、先端部110に設けられる光学ユニットとしての撮像ユニット1の構成を説明する。 
 以下においては、被写体像の撮影光軸Oに沿って撮像ユニット1から被写体へ向かう方向(各図において左方)を先端、前方または物体側と称し、その反対の方向を基端、後方または像側と称する場合がある。
 本実施の形態の光学ユニットである撮像ユニット1は、図2に示すように、前方となる物体側から順に、レンズユニット10および撮像素子ユニット20を有している。
 レンズユニット10は、レンズ枠としての筒状のレンズ保持枠11と、このレンズ保持枠11によって保持された対物光学系としての複数の対物レンズ群13と、を有している。なお、レンズ保持枠11は、外周一部が外径方向に突出した外向フランジ11aが設けられており、所定の融解温度としての第1の融点を有する樹脂または金属により形成されている。
 撮像素子ユニット20の光学部材14には、撮像素子21の受光部21aを保護する透明なカバー体としてのカバーガラス22が光学接着剤などによって貼着されている。そして、撮像素子保持枠12に光学部材14が嵌合され固着されている。即ち、撮像素子ユニット20は、先端側の撮像素子保持枠12が、基端側の撮像素子21を、光学部材14およびカバーガラス22を介して保持している。
 撮像素子21は、ここでは矩形状の受光部21aが実装される撮像基板部が、FPCなどの電子基板部24を介して電気ケーブル115と接続されている。なお、電子基板部24には、複数の電子部品25が実装されている。
 撮像素子21は、入射される撮影光軸Oで示す光に応じた電気信号を所定のタイミングで出力する複数の素子が面状の受光部に配列されたものであり、例えば一般にCCD(電荷結合素子)、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサなどと称される形式、あるいはその他の各種の形式が適用されている。
 また、レンズユニット10のレンズ保持枠11の外周と、撮像素子ユニット20の撮像素子保持枠12の内周と、は嵌合されて固着されている。
 これにより、撮像素子21は、レンズユニット10の対物レンズ群13の結像面に、上述の受光部21aが位置し、レンズユニット10の対物レンズ群13に通過する被写体像の撮影光軸Oが受光部21aの所定の位置、ここでは受光部21aの中心に入射されるように設定されている。
 なお、撮像ユニット1には、撮像素子保持枠12の外枠部分に先端部分が固着されて外装を形成し、内部の水密保持するための熱収縮チューブ15が設けられている。
 そして、撮像ユニット1は、熱収縮チューブ15内に撮像素子21、電子基板部24などを覆う接着剤などの充填剤26が充填されて内部が水密保持される。
 ここで、本実施の形態の光学ユニットとしての撮像ユニット1における、レンズユニット10と撮像素子ユニット20の嵌合固定について、以下に詳しく説明する。
 図2および図3に示すように、撮像ユニット1は、レンズユニット10のレンズ保持枠11が撮像素子ユニット20の撮像素子保持枠12に内挿するように嵌合されている。この状態において、撮像素子保持枠12の外周部には、レーザ、超音波などが照射されて内径方向に溶融して形成された凹部40が、外周部周りの略等間隔に複数、ここでは3箇所で形成されている。
 そして、撮像素子保持枠12は、図4に示すように、3つの凹部40が形成された位置の内周部に内径中心方向に突出して、レンズ保持枠11の外周部に当接する当接部としての3つの凸部41が形成されている。即ち、撮像素子保持枠12は、複数、ここでは3箇所において、外周部から内径中心方向に超音波などが照射されて、その部分が溶融して内径方向に変形して凹部40と凸部41がそれぞれ3箇所に形成される。
 なお、レーザ、超音波などは、撮像素子保持枠12が溶融する第2の融点以上であって、レンズ保持枠11が溶融する第1の融点よりも低い温度となるようなパワーが設定されており、撮像素子保持枠12の外周部の3箇所に照射される。これにより、レンズ保持枠11は、撮像素子保持枠12に3つの凸部41を形成するために照射されるレーザ、超音波などが吸収されて生じる熱が第1の融点に達しないため溶融することがなく変形しない。
 こうして、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12は、撮像素子保持枠12の内周回りに形成された3つの凸部41がレンズ保持枠11の外周部にそれぞれが当接することで、互いがガタ付くことなく嵌合される。そのため、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12は、撮像素子保持枠12の内周部に形成された3つの凸部41によってレンズ保持枠11の外周部が押さえ付けられ、互いの嵌合軸合わせが行われて径方向のずれが防止される。
 なお、3つの凸部41は、図3に示したように、それぞれを頂点P1,P2,P3とする三角形T(図3参照)の領域内に、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12との嵌合部の中心(被写体像の撮影光軸Oが通過する点)が入るように撮像素子保持枠12の内周部に形成されている。
 即ち、撮像素子保持枠12は、それぞれを頂点とした三角形の領域内にレンズ保持枠11と撮像素子保持枠12との嵌合部の中心が含まれるように、レーザ、超音波などの照射位置が設定されて3つの凹部40が形成される。
 このように、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12は、撮像素子保持枠12に形成された3つの凸部41によって、それぞれの中心が一致するように嵌合されており、その一致された中心にレンズ保持枠11で保持する対物レンズ群13に通過する被写体像の撮影光軸Oが通過するように設定されている。なお、被写体像の撮影光軸Oは、撮像素子保持枠12の基端に固定された撮像素子21の受光部21aの所定の位置、例えば、中心に入射される。
 そして、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12は、互いが嵌合された状態で、互いが重なった部分の微小な隙間を埋めるように接着剤などの接合材31が充填されて気密(水密)保持された状態で固着されている。なお、接合材31は、レンズ保持枠11の外向フランジ11aと撮像素子保持枠12の先端面との間も埋めるように充填されている。
 また、レーザ、超音波などの照射箇所は、3箇所に限定されることなく、3箇所以上でもよい。この場合、レーザ、超音波などの照射によって形成される3つ以上の凹部40および凸部41は、それらのうちの少なくとも3つを頂点とした三角形の領域内にレンズ保持枠11と撮像素子保持枠12との嵌合部の中心(被写体像の撮影光軸Oが通過する点)が含まれる位置に形成される。
 ここで、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12を嵌合固定する製造過程について説明する。
 レンズユニット10および撮像素子ユニット20は、図5に示すように、互いが離別した状態から、レンズ保持枠11が撮像素子保持枠12の内部に嵌挿される。
 このとき、レンズ保持枠11は、撮像素子保持枠12に対して撮影光軸Oに沿った長手方向に沿って物体側および像側の前後に移動され、対物レンズ群13による撮影光軸Oの光の結像面が撮像素子保持枠12に保持された撮像素子21の受光部21aと一致する所定の位置となるように撮像素子保持枠12に対する所定の嵌合位置が調整される。
 即ち、レンズユニット10および撮像素子ユニット20は、撮像素子21の受光部21aに配列される素子群によって検出する対物レンズ群13が集光した被写体像を所定の光学性能とする合焦位置、所謂ピントが合った被写体像が得られる位置となるように、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12との長手方向の所定の嵌合位置が調整される。
 この状態に加えて、レンズユニット10の撮像ユニット20との嵌合部および撮像素子ユニット20のレンズユニット10との嵌合部は、それぞれの中心が一致するように径方向の位置も調整されて、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12との嵌合位置がずれないように図示しない治具などで固定される。
 そして、レンズユニット10および撮像素子ユニット20は、治具などで固定された状態で外方側の撮像素子保持枠12の外周中途部の3箇所に、レーザ、超音波などが内径中心方向に照射される。レーザ、超音波などは、そのエネルギーEが撮像素子保持枠12の照射部位に吸収されて熱に変換される。
 こうして、撮像素子保持枠12は、図6に示すように、レーザ、超音波などの照射部位が第2の融点に達すると溶融して3つの凹部40が形成されると共に、それら凹部40に対応した内周部に3つの凸部41が形成される。
 このとき、レーザ、超音波などは、レンズユニット10のレンズ保持枠11が撮像素子ユニット20の撮像素子保持枠12よりも融点の高い材質が用いられているため、撮像素子保持枠12が溶融する第2の融点以上の温度であって、且つ、レンズ保持枠11が溶融する第1の融点よりも低い温度に変換されるエネルギーEの出力が設定される。
 これにより、撮像素子保持枠12の内周部に形成された3つの凸部41は、レーザ、超音波などの照射により、レンズ保持枠11が溶融することがないため、レンズ保持枠11の外周部を押さえつけるように当接する。
 こうして、撮像ユニット1は、撮像素子保持枠12にレーザ、超音波などが照射された3箇所の部位の内周部に凸部41が形成されて、これら3つの凸部41がレンズ保持枠11の外周部を押さえつけるように当接することで、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12が径方向にずれないように保持される。
 次に、レンズユニット10および撮像素子ユニット20は、図7に示すように、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12の重なった部分に生じる微小な隙間を埋めるように、例えば、熱硬化型の接着剤である接合材31が充填される。
 なお、接合材31は、レンズ保持枠11の外向フランジ11aと撮像素子保持枠12の物体側の端面との間に沿って塗布されることで、所謂毛細管現象により、微小な隙間内に浸入する。さらに、接合材31は、レンズ保持枠11の外向フランジ11aと撮像素子保持枠12の先端面との間も埋めるように充填される。
 そして、レンズユニット10および撮像素子ユニット20は、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12の重なった部分の隙間に充填された接合材31を硬化する熱硬化処理が行われる。
 このように、撮像ユニット1は、レンズユニット10のレンズ保持枠11と撮像素子ユニット20の撮像素子保持枠12が形成された3つの凸部41によって径方向の嵌合位置が保持された状態で、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12の重なった隙間に充填硬化された接合材31によって物体側と結像側の前後方向の嵌合位置がずれないように気密(水密)に固着された構成となっている。
 従って、撮像ユニット1は、撮像素子保持枠12の内周部に形成された3つの凸部41によって、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12の中心が一致した状態を保持して撮像素子21の受光部21aの中心に撮影光軸Oが入射するようにすると共に、接合材31によって、対物レンズ群13の焦点位置と撮像素子21の受光部21aとが一致する位置で固定されて気密(水密)に接合された構成となっている。こうして、撮像ユニット1は、所定の光学性能を満足するようにレンズユニット10および撮像素子ユニット20が嵌合固定される。
 以上のように構成された撮像ユニット1は、製造時において、レンズユニット10および撮像素子ユニット20を気密(水密)に接合する接合材31を熱硬化処理するときに、接合材31、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12が膨張収縮などしても、レンズ保持枠11が撮像素子保持枠12に形成された3つの凸部41によって径方向にずれることなく保持されて、レンズユニット10および撮像素子ユニット20が径方向にずれて固定されることが防止される。
 また、撮像ユニット1は、内視鏡101を高温高圧滅菌処理(オートクレーブ処理)するときにおいて、接合材31がガラス転移転に達して軟化しても、レンズ保持枠11が撮像素子保持枠12に形成された3つの凸部41によって径方向にずれることなく保持されて、レンズユニット10および撮像素子ユニット20が径方向へのずれが防止される。
 従って、撮像ユニット1は、製造時および高温高圧滅菌消毒時などの高温環境下でも、レンズユニット10および撮像素子ユニット20の径方向の所定の嵌合位置がずれることなく固定された状態が維持され、所定の光学性能の適合品質を満足できると共に、その光学性能の劣化も防止することができる。
 なお、撮像ユニット1は、製造過程において、レンズユニット10のレンズ保持枠11の基端外周部または撮像素子ユニット20の撮像素子保持枠12の先端内周部に接合材31を予め塗布した後、それらレンズ保持枠11と撮像素子ユニット20とが嵌合されて3つの凸部41が形成され、最後に接合材31の熱硬化処理が行われてもよい。
 ここで、撮像ユニット1のレンズユニット10のレンズ保持枠11および撮像素子ユニット20の撮像素子保持枠12の材質の組み合わせ例について以下に説明する。 
 レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12は、第1の融点と第2の融点の違いにより、金属と樹脂の異なる材質、金属同士または樹脂同士の種々の組み合わせで形成することができる。
 撮像ユニット1は、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12が金属と樹脂の異なる材質の組み合わせである場合、例えば、第1の融点として、1400℃~1500℃が融点のステンレスを用いてレンズ保持枠11が形成され、第2の融点として、330℃が融点のPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を用いて撮像素子保持枠12が形成される。
 撮像ユニット1は、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12が金属同士の材質の組み合わせである場合、例えば、第1の融点として、1400℃~1500℃が融点のステンレスを用いてレンズ保持枠11が形成され、第2の融点として、850℃~900℃が融点の真鍮を用いて撮像素子保持枠12が形成される。
 撮像ユニット1は、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12が樹脂同士の材質の組み合わせである場合、例えば、第1の融点として、330℃が融点のPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を用いてレンズ保持枠11が形成され、第2の融点として、165℃~180℃が融点のPOM(ポリオキシメチレン)を用いて撮像素子保持枠12が形成される。
 なお、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12を形成する材質の組み合わせは、レンズ保持枠11を形成する材質の融点(第1の融点)に対して撮像素子保持枠12を形成する材質の融点(第2の融点)を低くすればよく、アルミニウム、真鍮、銅、ステンレスなどの各種金属およびPVC(ポリ塩化ビニル)、POM(ポリオキシメチレン)、PET(ポリエチレンテレフタラート)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの各種樹脂を適宜組み合わせることが可能である。
(第1の変形例)
 なお、撮像ユニット1は、図8および図9に示すように、レンズユニット10のレンズ保持枠11と撮像素子ユニット20の撮像素子保持枠12が嵌合する部分において、レンズ保持枠11の外周中途部に周溝11bを設けて、この周溝11bに入り込むように撮像素子保持枠12の内周部に形成される3つの凸部41が形成された構成としてもよい。
 このような構成とすることで、撮像ユニット1は、レンズ保持枠11の周溝11bに係入する撮像素子保持枠12の3つの凸部41が楔となり、レンズユニット10と撮像素子ユニット20の前後方向の動きが規制される。
 これにより、撮像ユニット1は、レンズユニット10と撮像素子ユニット20が撮像素子保持枠12の内周部に形成される3つの凸部41によってレンズ保持枠11の外周部を押さえつけるように当接して径方向にずれることなく保持されると共に、3つの凸部41がレンズ保持枠11の外周部に形成された周溝11bに係入してレンズユニット10および撮像素子ユニット20が前後方向にずれることなく保持された構成となる。
 従って、撮像ユニット1は、製造時において、レンズユニット10および撮像素子ユニット20を気密(水密)に接合する接合材31を熱硬化処理するときに、接合材31、レンズ保持枠11および撮像素子保持枠12が膨張収縮などしても、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12が3つの凸部41と周溝11bの係合によって径方向および前後方向にずれることなく保持されるため、レンズユニット10および撮像素子ユニット20が径方向および前後方向にずれて固定されることが防止される。
 さらに、撮像ユニット1は、内視鏡101を高温高圧滅菌処理(オートクレーブ処理)するときにおいて、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12を気密(水密)に固着する接合材31がガラス転移転に達して軟化しても、レンズ保持枠11と撮像素子保持枠12が3つの凸部41と周溝11bの係合によって径方向および前後方向にずれることなく保持されるため、レンズユニット10および撮像素子ユニット20が径方向および前後方向のずれが防止される。
 従って、本変形例の撮像ユニット1は、製造時および高温高圧滅菌消毒時などの高温環境下でも、レンズユニット10および撮像素子ユニット20の径方向および前後方向の所定の嵌合位置がずれることなく固定された状態が維持され、所定の光学性能の適合品質を満足できると共に、その光学性能の劣化も防止することができる。
 なお、図10に示すように、撮像ユニット1は、レンズユニット10および撮像素子ユニット20が径方向および前後方向に、より確実にずれないようにするために、撮像素子保持枠12の外周部にレーザ、超音波などを照射して、撮像素子保持枠12の周方向に複数の凹部40を形成する箇所を前後方向(長手方向)に沿った複数、ここでは2箇所としてもよい。
 さらに、図10では、レーザ、超音波などを照射する位置を規定するためにレンズユニット10のレンズ保持枠11に形成された周溝11bの位置を示す指標部12aを撮像素子保持枠12の外周部に設けてもよい。この指標部12aは、特に、レーザのエネルギーEが吸収されて熱に変換され易いように黒色マーカとすることが好ましい。
 なお、本実施例では、レンズ保持枠11に周溝を2つ設けているが、これに限定されることなく、周溝11bが前後方向に沿って複数設けられていてもよいし、例えば、図11に示すように周溝11bが螺旋状に設けられても良い。さらに、図11では、螺旋状の周溝11bに係合する凸部41が形成される箇所に凹部40が前後方向に沿って3つ設けられた構成を示している。
 なお、この指標部12aは、レーザ、超音波などを照射して、撮像素子保持枠12の周方向に複数の凹部40を形成する箇所が前後方向(長手方向)に沿って1箇所である構成にも適用可能である。
(第2の変形例)
 上記に記載した撮像ユニット1におけるレンズユニット10と撮像素子ユニット20の径方向および前後方向のずれを防止するための凸部41の構成は、例えば、図12および図13に示すように、レンズユニット10が2つ設けられた3D内視鏡(立体視内視鏡ともいう)に用いられる光学ユニットとしての立体視撮像ユニット50に適用することで、より好適な効果が得られる。
 図12に示す、立体視撮像ユニット50は、第1、第2のレンズユニット10a,10bが嵌合する撮像素子ユニット51を有している。この撮像素子ユニット51は、撮像素子保持枠52に第1のレンズユニット10が内嵌する第1のレンズユニット嵌合部53aおよび第2のレンズユニット10が内嵌する第2のレンズユニット嵌合部53bが設けられている。
 この撮像素子ユニット51には、第1,第2のプリズム55a,55bが設けられており、これら第1,第2のプリズム55a,55bが第1,第2のレンズユニット10a,10bのそれぞれの対物レンズ群13によって結像される撮影光軸O1,O2を有した2つの被写体像の光を屈折反射して、撮像素子21の受光部21aに結像させる。このようにして、立体視撮像ユニット50は、2つの被写体像を合成して、立体的な被写体像を得られるように構成されている。
 ところで、2つの被写体像を合成する立体視撮像ユニット50では、第1,第2のレンズユニット10a,10bが第1,第2のレンズユニット嵌合部53a,53bに対して径方向にずれると、第1,第2のレンズユニット10a,10bのそれぞれの対物レンズ群13による各被写体像の所定の結像位置も径方向にずれてしまい、立体的な被写体像が得られない。
 また、立体視撮像ユニット50は、第1,第2のレンズユニット10a,10bと撮像素子ユニット51の組み付け時に、先ず一方の、例えば、第1のレンズユニット嵌合部53aに対する第1のレンズユニット10aの固定位置を基準にして、第2のレンズユニット嵌合部53bに対する第2のレンズユニット10bの径方向の固定位置を調整して、立体的な被写体像が得られるようにしている。
 即ち、立体視撮像ユニット50は、撮像素子21の受光部21aにおいて、第1のレンズユニット10aによる一方の被写体像の結像位置に対して、立体的な被写体像が得られる所定の結像位置に第2のレンズユニット10bによる他方の被写体像を調整する必要がある。
 そのため、立体視撮像ユニット50においても、図13に示すように、製造時に、第1,第2のレンズユニット10a,10bが撮像素子ユニット51の撮像素子保持枠52の第1,第2のレンズユニット嵌合部53a,53bの内周部に、複数、例えば3つの凸部41がそれぞれ形成されることで、それら3つの凸部41が第1,第2のレンズユニット10a,10bのレンズ保持枠11の外周部を押さえつけるように当接して、レンズ保持枠11が径方向にずれることなく保持された構成となっている。これにより、立体視撮像ユニット50は、製造時および高温高圧滅菌消毒時などの高温環境下でも、確実に立体的な内視鏡画像が得られ、所定の光学性能の適合品質を満足できると共に、その光学性能の劣化も防止した構成となっている。
 なお、立体視撮像ユニット50においても、上述の第1の変形例に記載したように、レンズ保持枠11に凸部41が係入する周溝11bを形成して、第1,第2のレンズユニット10a,10bが径方向に加え、前後方向にもずれることを防止した構成としてもよい。
 以上の各実施の形態に記載した発明は、それら実施の形態および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
 例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
 本出願は、2014年5月2日に日本国に出願された特願2014-095332号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、および図面に引用されたものである。

Claims (9)

  1.  対物光学系を保持し、第1の融点を有する材質から形成された筒状のレンズ保持枠と、
     前記レンズ保持枠が内挿して嵌合して、前記対物光学系によって結像される被写体像を検出する受光部を有した撮像素子を保持し、前記第1の融点よりも低い第2の融点を有する材質から形成された筒状の撮像素子保持枠と、
     前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との嵌合後に、前記撮像素子保持枠を溶融して形成され、前記レンズ保持枠に当接して、前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との径方向の嵌合位置を保持する当接部と、
     を具備することを特徴とする光学ユニット。
  2.  前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との間に形成される隙間を埋める接合材を具備することを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  3.  前記当接部は、少なくとも3つ形成され、
     前記少なくとも3つの当接部のそれぞれを結んで形成される三角形の領域内に前記レンズ保持枠と前記撮像素子保持枠との嵌合部の中心が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光学ユニット。
  4.  前記当接部は、前記撮像素子保持枠の外周部から内径中心方向に向けて照射されたレーザまたは超音波によって形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  5.  前記レンズ保持枠の外周部に前記当接部が係入される周溝が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  6.  前記当接部が前記撮像素子保持枠の長手方向に沿った複数個所に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  7.  前記レンズ保持枠が金属から形成され、前記撮像素子保持枠が樹脂から形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  8.  前記撮像素子保持枠は、2つの前記レンズ保持枠をそれぞれ嵌合する2つの嵌合部を有し、前記当接部が前記2つの嵌合部に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  9.  前記請求項1から前記請求項8のいずれか1項に記載の光学ユニットを具備することを特徴とする内視鏡。
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