WO2015087713A1 - 聴診器用アタッチメント - Google Patents

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Abstract

 聴診器を用いる場合には一旦作業を停止し、両手を用いて装着する必要があり、作業効率が悪いという問題がある。また、例えば集団検診等のために聴診器の着脱を繰り返さねばならないような場合には、耳管を拡張させる動作を何度も連続して実施する必要があり、煩雑である。 該両耳管3に装着可能な装着部20、及び該装着部20を操作するための操作部22からなり、該装着部20は、該操作部22の開閉によって、開閉されるようは、該操作部22及び該装着部20が可回転の支点によって接続されているもの。

Description

聴診器用アタッチメント
 本発明は、聴診器に装着される聴診器用アタッチメントに関する。
 従来、医師や看護師等が使用する聴診器として、聴診音を検出するための集音部と、使用者の左右の耳に挿入可能なように左管部及び右管部に分岐された耳管とを有し、両者の間をゴム管等の接続管を用いて接続したものが提供されている。このような聴診器においては、使用者である医師等が聴診器を装着する際に、自身の弾性力によって互いに近接した状態にある耳管に対し、左管部と右管部との間隔を拡張する方向に外力を加える操作(拡張操作)が必要となる。そのため、聴診器を装着するためには、使用者である医師等の両手を用いる必要がある。
 ここで、実際の医療現場においては、様々な作業を行う必要があるにもかかわらず、聴診器を用いる場合には一旦作業を停止し、両手を用いて装着する必要があり、作業効率が悪いという問題がある。また、例えば集団検診等のために聴診器の着脱を繰り返さねばならないような場合には、耳管を拡張させる動作を何度も連続して実施する必要があり、煩雑である。従って、片手で他の作業をしつつ、もう一方の手だけで聴診器を着脱可能とすることができれば、医療現場におけるさらなる作業効率の向上が見込める。かかる観点から検討すると、例えば下記特許文献1に開示されているような検診用顎関節聴診器のようなものが有効であると考えられる。
特開2013-192919号公報 アメリカ特許第8037965号公報
 ここで、上述した特許文献1に開示されている検診用顎関節聴診器は、検診者に装着する耳管部にバネ式把持器を設けることで、耳管部を片手で検診者が装着できるもの(特開2013-192919号公報の請求項4参照)とされているものの、当該発明におけるバネ式把持器は耳管部に対して後付けできるようなものではない。また、当該発明におけるバネ式把持器においては、既存の聴診器に対して後付けすることが想定されておらず、何らの配慮がなされていない。そのため、医師等が普段使用しているような既存の聴診器に対して装着することができず、上手く使用することができない。聴診器は、医師等の身体に装着して使用するものであるため、医師等の好みや用途によって使い分けることが考えられる。従って、既存の聴診器等、任意の聴診器に対して取り付けて問題なく使用可能なアタッチメントの提供が強く望まれている。
 また、特許文献2に記載された聴診器拡張器は、その図1から見てあきらかなように、第1部材と第2部材が大きな円状に形成され、これが、後述する接続管の分岐部より上方に突出している。これでは、使用者の顎に当たり邪魔になる。これを避けようとすると、接続管の分岐部を下方に大きく下げなければならず、市販の聴診器は使用できない。
 本発明は前述したとおり、通常の、医師が自己の好みや用途で選択した聴診器が使用できるものである。
 上述した課題を解決すべく、本発明は任意の聴診器に対しても取り付けて問題なく耳管の操作が可能となる聴診器用アタッチメントの提供を目的とした。
 以上のような状況に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果、本発明聴診器用アタッチメントを完成したものであり、その特徴とするところは、聴診音を検出するための集音部2と、使用者の左右の耳に挿入可能なように分岐された左管部3a及び右管部3bを有する耳管3と、前記集音部2と前記左管部3a及び前記右管部3bとを繋ぐ接続管4とを備え、前記接続管4の弾性力により前記接続管を介して前記左管部3a及び前記右管部3bが互いに近接する方向に付勢されており、前記左管部3a及び前記右管部3b、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部に対して前記付勢方向とは逆方向に外力を加えることにより、前記左管部3a及び前記右管部3bの間隔が拡張するように弾性変形させた拡張状態とすることが可能な聴診器1に装着される聴診器用アタッチメント10であって、
 該両耳管3に装着可能な装着部20、及び該装着部20を操作するための操作部22からなり、
 該装着部20は、該操作部22の開閉によって、開閉されるようは、該操作部22及び該装着部20が可回転のヒンジ部18によって接続され、且つ、該ヒンジ部は、聴診器に装着された際、前記左管部3a及び前記右管部3bと前記接続管4とで囲まれた領域外に位置する点にある。
 本発明の聴診器用アタッチメントは、左操作片及び右操作片の装着部をそれぞれ左管部及び右管部に対して自由に着脱することができる。そのため、本発明の聴診器用アタッチメントは、例えば医師等の好みに応じて選択された任意の聴診器に対して取り付けて使用することができる。また、本発明の聴診器用アタッチメントは、左操作片及び右操作片の操作部同士を近接させる操作を実施するだけで、左操作片の装着部及び右操作片の装着部の動作に連動させて左管部及び右管部の間隔を拡張させることができる。そのため、本発明の聴診器用アタッチメントを用いることにより、医師等は、片手のみを用いた操作で耳管を拡張させて耳に装着することが可能となる。従って、本発明の聴診器用アタッチメントを用いることにより、医師等の作業効率を格段に向上させることができる。
 また、本発明の聴診器用アタッチメントは、前記左操作片及び前記右操作片の前記装着部のいずれか一方又は双方が、前記左管部又は前記右管部に沿って摺動可能なように装着可能なものであることが望ましい。
 かかる構成とした場合、拡張操作を行う際に左管部又は右管部に沿って装着部を摺動させ、耳管の左管部及び右管部の間隔を広げるために要する負荷を低減させることができる。従って、本発明によれば、耳管を拡張状態とするための拡張操作をより一層軽快に行うことが可能な聴診器用アタッチメントを提供することができる。
 上述した本発明の聴診器用アタッチメントは、前記左操作片及び前記右操作片の前記装着部のいずれか一方又は双方が、前記左管部又は前記右管部と共に外周を取り巻くように装着された装着部材によって装着されているものとすることが可能である。
 かかる構成によれば、左操作片や右操作片による拡張操作に連動させて左管部や右管部を確実に拡張状態とさせることが可能な聴診器用アタッチメントを提供できる。
 上述した本発明の聴診器用アタッチメントは、前記左操作片及び前記右操作片の前記装着部のいずれか一方又は双方の前記装着部を前記左管部又は前記右管部に対して装着するための環状部材を有し、前記装着部に、前記環状部材を挿通可能な挿通部が設けられており、前記挿通部に挿通された前記環状部材を前記左管部又は前記右管部を取り巻くように装着することにより、前記左操作片及び前記右操作片の前記装着部のいずれか一方又は双方が、前記左管部又は前記右管部に対して装着されるものであってもよい。
 本発明でいうヒンジ部とは、部材が回転可能に接続されている部分を言い、その形状や構造は特に限定しない。単に、交差する部材に貫通孔を設けて、軸を入れただけのものでもよい。
 本発明の大きなポイントは、ヒンジ部が、聴診器に装着された際、前記左管部3a及び前記右管部3bと前記接続管4とで囲まれた領域の外に位置する点である。即ち、操作部を操作してその幅を狭めると、ヒンジ部は上方に移動するが、上方に移動した位置でも、この領域の外に位置しているのである。
 これによって、使用者の顎や首に当たらず邪魔にならない。
 本発明のヒンジ部に、左右の操作片が一定以上狭くならないようなストッパーを設けてもよい。即ち、聴診器は自身の弾性力によって左右の操作片は互いに近接した状態になっている。それが必要以上に接近すると、拡張するときに引っかかることがあり手間がかかる。よって、必要以上(使用者の耳にきっちり嵌る以上に近く)に縮まらないように、ヒンジ部にストッパーを設けて、回転途中で係止するようにするのがよい。
 かかる構成とした場合、左操作片や右操作片を耳管の左管部や右管部に対してより一層確実に取り付けることが可能となる。これにより、拡張操作に伴う左操作片及や右操作片の動作に連動させて確実に左管部及び右管部の間隔を拡張させることが可能となる。従って、本発明によれば、耳管に対する取り付けをより一層確実なものとすると共に、拡張操作による耳管の拡張動作の確実性も向上させることができる。
 本発明によれば、任意の聴診器に対しても取り付けて問題なく耳管を操作可能な聴診器用アタッチメントを提供することができる。
本発明の聴診器用アタッチメントの1例を聴診器に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の聴診器用アタッチメントの1例を示す斜視図である。 本発明の聴診器用アタッチメントの他の例を聴診器に取り付けた状態を示す斜視図である。 図3に示した聴診器用アタッチメントの装着構造の変形例を示す斜視図である。 本発明聴診器用アタッチメントの他の例を示すもので組み立て前の正面図である。 貫通部を組み合わせて、軸をいれて可回転にしたものの斜視図である。 図6の把持具の斜視図である。
(第1実施形態)
 以下、本発明の第1実施形態に係る聴診器用アタッチメント10について説明する。なお、以下の説明においては、本実施形態の聴診器用アタッチメント10の説明に先立ち、まず取り付け対象である聴診器1の概略構成について説明する。なお、以下の説明においては、特に断りのない限り、図1において示すように聴診器1を配置した状態を基準として、左右及び表裏の位置関係を用いて説明する。
(聴診器1の概略構成について)
 図1に示すように、聴診器1は、集音部2と耳管3と接続管4とを有する。集音部2は、人体等の聴診音の集音対象に対して接触させることにより聴診音を検出するために設けられた部分である。
 耳管3は、金属管等からなる管状体によって構成されており、医師等の使用者の左右の耳に挿入可能なように屈曲させた形状とされている。耳管3は、左管部3a及び右管部3bに分岐されており、その先端側の使用者の耳に挿入される部分にイヤーピース3c、3cが取り付けられている。耳管3は、自身の弾性力により左管部3a及び右管部3bが互いに近接する方向(図1における矢印F方向)に付勢されている。耳管3は、前述した付勢方向とは逆方向(図1における矢印A方向)に外力を加えることにより、左管部3a及び右管部3bの間隔を拡張させた状態(拡張状態)とすることができる。聴診器1の使用者は、耳管3を拡張状態として自身の両耳の間隔以上に拡げた状態とすることで、イヤーピース3c、3cを両耳に挿入して装着することができる。
 接続管4は、集音部2及び耳管3を繋ぐための配管である。接続管4は、ゴム管や塩化ビニルなどの樹脂管によって構成された屈曲性の高い管によって構成されている。接続管4は、集音部2から耳管3の左管部3a及び右管部3bに分岐するまでの間が、1本の管によって構成されたものや、1本の管で構成された内部に隔壁が設けられたもの、2本の管によって構成されたもの等、適宜のものとすることができる。接続管4において耳管3側の端部は、一部が耳管3をなす左管部3a及び右管部3bの基端側(イヤーピース3c、3c側とは反対)の部分を被覆している。
(聴診器用アタッチメント10について)
 図1に示すように聴診器用アタッチメント10は、上述した聴診器1に装着され、耳管3を拡張状態とするための操作を可能とするためのアタッチメントである。図1及び図2に示すように、聴診器用アタッチメント10は、一対の操作片12(以下、必要に応じてそれぞれを左操作片14及び右操作片16とも称す)と、ヒンジ部18とを有する。
 操作片12(左操作片14及び右操作片16)は、一端側に装着部20を有し、他端側に操作部22を備えた構造とされている。操作片12は、針金等の線材を屈曲形状に加工することで作成されたものである。左操作片14及び右操作片16は、それぞれ略左右対称の形状とされている。
 左操作片14及び右操作片16は、それぞれ装着部20、20を左管部3a及び右管部3bに対して着脱可能とされている。具体的には、装着部20は、左管部3a及び右管部3bの外周に沿うように湾曲したフック状の形状とされており、左管部3a及び右管部3bの間(内側)に形成された領域X側から外側に向けて引っかけるようにして左管部3a及び右管部3bに対して装着可能とされている。本実施形態では、左管部3a及び右管部3bの基端側においてゴム等からなる接続管4によって被覆されている部分に左操作片14及び右操作片16の装着部20、20が装着されている。そのため、装着部20、20は、接続管4との間に発生する摩擦力によって容易に脱落しないように装着されている。
 操作部22は、操作片12において装着部20とは反対側に設けられている。操作部22は、聴診器用アタッチメント10の操作に際して使用者が指を掛ける部分である。具体的には、左操作片14及び右操作片16の操作部22、22のうち一方には、使用者の親指等の指が掛けられ、他方には人差し指等の指が掛けられる。そして、図1において矢印Bで示すように左操作片14及び右操作片16の操作部22、22に引っかけた指同士が近接するように摘まむ動作を行うことにより、図1において矢印Aで示す方向に左操作片14及び右操作片16を動作させる操作を実行できる。
 ヒンジ部18は、左操作片14及び右操作片16の装着部20、20と操作部22、22との中間に設けられており、左操作片14及び右操作片16を開閉操作可能なように接続する部分である。本実施形態では、左操作片14及び右操作片16をなす線材をループさせることによって形成された孔状の部位にボルト及びナットの組み合わせ等からなる支軸24を挿通することによりヒンジ部18が形成されている。また、本実施形態では、ヒンジ部18が、聴診器1への装着状態における表側及び裏側の双方に設けられている。
 聴診器用アタッチメント10は、図1において矢印Bで示すように操作部22、22を摘まんで左操作片14の操作部22、及び右操作片16の操作部22を近接させることにより、同図において矢印Aで示すように左操作片14の装着部20及び右操作片16の装着部20の間隔を拡張させることができる。これにより、左管部3a及び右管部3bに対して外力を作用させ、両者の間隔を拡張させる操作(拡張操作)を行うことができる。従って、聴診器用アタッチメント10を用いれば、医師等の使用者は、片手のみを用いた操作で耳管3を拡張させて耳に装着することが可能となる。また、操作部22、22を摘まむのをやめると、耳管3自身の弾性力によって耳管3が元の状態に戻る。そのため、拡張操作によって矢印A方向に拡張させた耳管3を使用者の耳にあてがった後、操作部22、22を摘まむのを止めることで、聴診器1の装着を完了させることができる。また、使用者が聴診器1を外したい場合についても、操作部22、22を摘まんで耳管3を拡張させるだけの操作で聴診器1を外すことができる。
 上述したように、聴診器用アタッチメント10は、操作部22、22の操作を片手で行うだけで聴診器1の着脱を容易に行うことができる。そのため、聴診器用アタッチメント10を用いることにより、医師等の作業効率を格段に向上させることができる。
 また、上述した聴診器用アタッチメント10は、医師等が選択した任意の聴診器1に対して装着して使用することができる。従って、聴診器用アタッチメント10によれば、医師等の好みや用途等によって選択された様々なタイプの聴診器1について、着脱を片手で行えるものとすることができる。
(第2実施形態)
 以下、本発明の第2実施形態に係る聴診器用アタッチメント100について、上述した聴診器1に装着する例を挙げつつ説明する。なお、本実施形態の聴診器用アタッチメント100において、上述した第1実施形態の聴診器用アタッチメント10と共通する構成については、第1実施形態において各構成に付した符号に100を付加したものを符号として用い、詳細の説明については省略する。
 聴診器用アタッチメント100は、上述した聴診器用アタッチメント10と同様に聴診器1に装着され、耳管3を拡張状態とするための操作を可能とするためのアタッチメントである。図3に示すように、聴診器用アタッチメント10は、一対の操作片112(以下、必要に応じてそれぞれを左操作片114及び右操作片116とも称す)と、ヒンジ部118とを有する。また、聴診器用アタッチメント100は、左操作片114及び右操作片116を耳管3の左管部3a及び右管部3bに対して装着するための装着部材130を備えている点において、上述した聴診器用アタッチメント10と構成が相違している。
 操作片112(左操作片114及び右操作片116)は、一端側に装着部120を有し、他端側に操作部122を備えている。操作片112は、針金等の線材を加工することで作成されている。左操作片114及び右操作片116は、それぞれ略左右対称の形状とされている。
 操作片112は、操作部120の構成が上述した第1実施形態の聴診器用アタッチメント10を構成する装着部20と相違している。具体的には、装着部120は、装着部20と同様に左管部3aあるいは右管部3bに沿って装着される部分であるが構造が相違している。すなわち、装着部20が左管部3aあるいは右管部3bに対して領域Xの内側から引っ掛けるようにして装着可能なように屈曲させた形状であるのに対し、装着部120は直線状に伸びる形状とされており、装着部材130を用いて左管部3aあるいは右管部3bに対して装着される構造である点において相違している。
 装着部120は、聴診器1への装着状態において左管部3aあるいは右管部3bにおいて接続管4によって被覆されている部分を越えてさらに先端側の位置に到達する長さとされている。装着部120は、左管部3aあるいは右管部3bにおける接続管4による被覆領域を越えて先端側の位置において、装着部材130によって左管部3aあるいは右管部3bに対して装着されている。装着部材130は、例えば針金等を環状に形成したものや、結束バンド等の環状体や筒状の部材によって構成されるものであり、左管部3aあるいは右管部3b、及びこれに沿って配された装着部120の両者の外周を取り巻くように装着される。
 操作片112の操作部122は、上述した第一実施形態の聴診器用アタッチメント10を構成する操作部22と形状の差異はあるものの、同一の機能を発揮するものとされている。すなわち、操作部122は、操作片112において装着部120とは反対側に設けられており、使用者が操作に際して指を掛けることができる構成とされている。
 ヒンジ部118は、左操作片114及び右操作片116を構成する装着部120、120と操作部122、122との中間に設けられている。ヒンジ部118は、左操作片114及び右操作片116を開閉操作可能なように接続している。ヒンジ部118は、上述したヒンジ部18と同様に、左操作片114及び右操作片116をなす線材をループさせることによって形成された孔状の部位にボルト及びナットの組み合わせ等からなる支軸124を挿通した構成とされている。
 聴診器用アタッチメント100についても、上述した聴診器用アタッチメント10と同様に、操作部122、122を摘まんで両者の間隔を狭めることにより、左操作片114及び右操作片116の操作部120、120の間隔を拡張させる操作(拡張操作)を実施できる。拡張操作を実施することにより、左管部3a及び右管部3bの間隔を拡張させることができる。また、操作部122、122を摘まむ力を緩めることで、左管部3a及び右管部3bの間隔を外力を加えていない状態に戻すことができる。従って、聴診器用アタッチメント100を用いることによっても、医師等の使用者が片手で聴診器1を着脱することができる。また、上述した聴診器用アタッチメント100についても、医師等が選択した任意の聴診器1に対して装着して使用することができる。
 また、聴診器用アタッチメント100においては、左管部3aあるいは右管部3bにおける接続管4による被覆領域を越えて先端側の位置において、装着部130を用いて装着部120が左管部3aあるいは右管部3bに対して装着されている。そのため、装着部120は、左管部3aあるいは右管部3bが露出した部位において接触しており、上述した聴診器用アタッチメント10の場合に比べて装着位置における摺動抵抗が小さい。そのため、装着部120が、左管部3aあるいは右管部3bに沿って容易に摺動できる。このような構成とすることにより、拡張操作を行う際に操作部122、122を摘まむために必要とされる負荷を低減させることができる。従って、聴診器用アタッチメント100によれば、耳管3を拡張状態とするための拡張操作をより一層軽快に行うことができる。
 図5は、本発明聴診器用アタッチメント201の他の例を示すもので組み立て前の正面図である。この例では、全体がプラスチック製である。左操作片202と、左操作部203が一体であり、右操作片204と、左操作部205が一体であり、それぞれに中央部の貫通部206が設けられている。この貫通部206の貫通孔に軸を、回転可能に挿通してとめる。
 この操作片202,204の先端部207は、この例では少し細くなっている(勿論、細くなくてもよい)。図6は、貫通部206を組み合わせて、軸をいれて可回転にしたものである。また、操作片の先端部207には、聴診器の耳管3に嵌め込んで固定できる把持具208が固定されている。この把持具208の凹部209に耳管3が嵌り込む。これは、凹部209のサイズによって、接続管4を嵌め込んでもよい。
 この把持具208の凹部209にはすべり止め加工を施してもよい。例えば、凹凸をつける、ゴムを貼る、その他である。さらに、この把持具208とは別のすべり防止具を耳管3に固定してもよい。このすべり防止具にはネジ等を設けて締め付けられるようにしてもよい。
 図7は、図6の把持具208の斜視図である。先端部207が挿入される凹部210が設けられ、その反対側に凹部209がある。この把持具208によって、耳管への固着が容易になる。
 以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。例えば、第2実施形態では、略真っ直ぐに伸びる線状あるいは棒状の装着部120を左管部3aあるいは右管部3bに沿わせ、両者の外周を包囲するように装着部材130を装着する例を示したが、装着部120の装着構造はこれに限定されるものではない。具体的には、図4に示すように、装着部120に挿通孔120aを設けると共に、装着部材130と同様に環状の環状部材140を準備する。そして、環状部材140を挿通孔120aに挿通すると共に、環状部材140を左管部3aあるいは右管部3bを取り巻くように装着する。これにより、装着部120をより一層確実に左管部3aあるいは右管部3bに対して装着することが可能となる。
 また、第1実施形態の操作部22、22及び第2実施形態の操作部122、122においては、表面にゴム体などの柔軟な部材からなるカバーが装着されていてもよい。これにより、聴診器用アタッチメントを操作した際、操作者の指に操作部が食い込むことを抑止することができるので、操作者にとって操作しやすい聴診器用アタッチメントとすることができる。
 本発明の聴診器用アタッチメントは、任意に選択された既存の聴診器全般において利用することができる。
1 聴診器
2 集音部
3 耳管
3a 左管部
3b 右管部
4 接続管
10、100 聴診器用アタッチメント
12、112 操作片
14、114 左操作片
16、116 右操作片
18、118 ヒンジ
20、120 装着部
22、122 操作部
24、124 支軸
130 装着部材
140 環状部材
201 本発明聴診器用アタッチメント
202 左操作片
203 左操作部
204 右操作片
205 左操作部
206 貫通部
207 先端部
208 把持具
209 凹部
210 凹部
 

Claims (9)

  1.  聴診音を検出するための集音部2と、
     使用者の左右の耳に挿入可能なように分岐された左管部3a及び右管部3bを有する耳管3と、
     前記集音部2と前記左管部3a及び前記右管部3bとを繋ぐ接続管4とを備え、
     前記接続管4の弾性力により前記接続管を介して前記左管部3a及び前記右管部3bが互いに近接する方向に付勢されており、前記左管部3a及び前記右管部3b、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部に対して前記付勢方向とは逆方向に外力を加えることにより、前記左管部3a及び前記右管部3bの間隔が拡張するように弾性変形させた拡張状態とすることが可能な聴診器1に装着される聴診器用アタッチメント10であって、
     該両耳管3に装着可能な装着部20、及び該装着部20を操作するための操作部22からなり、
     該装着部20は、該操作部22の開閉によって、開閉されるようは、該操作部22及び該装着部20が可回転のヒンジ部18によって接続され、且つ、該ヒンジ部は、聴診器に装着された際、前記左管部3a及び前記右管部3bと前記接続管4とで囲まれた領域外に位置することを特徴とする聴診器用アタッチメント。
  2.  該装着部20の左部と、該操作部22の左部が一体であり、該装着部20の右部と、該操作部22の右部が一体であり、その2つが可回転のヒンジ部によって接続されているものである請求項1記載の聴診器用アタッチメント。
  3.  該装着部20の左部と、該操作部22の右部が一体であり、該装着部20の右部と、該操作部22の左部が一体であり、その2つが可回転のヒンジ部によって接続されているものである請求項1記載の聴診器用アタッチメント。
  4.  該装着部20の一部が該耳管3に装着可能構造である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の聴診器用アタッチメント。
  5.  該装着部20と該耳管3は、別体の装着締結具によって固定されているものである請求項1乃至4のいずれか1項に記載の聴診器用アタッチメント。
  6.  該装着部20が一定以上縮まらないように、ヒンジ部の回転部分にストッパーを設けたものである請求項1乃至5のいずれか1項に記載の聴診器用アタッチメント。
  7.  一端に装着部20を有し他端に操作部22を備え、
     前記装着部20と前記操作部22とを繋ぐ部位が棒状であり、
     前記左管部3a、前記右管部3b及び前記接続管4とで囲まれた領域外において前記左管部3a及び前記右管部3bに沿って取り付け可能な形状の一対の左操作片14及び右操作片16と、
     前記左操作片14及び前記右操作片16を前記装着部20及び前記操作部22の中間において接続するヒンジ部18を備え、
     前記左操作片14の操作部22及び前記右操作片16の操作部22が近接するように操作することにより、前記左操作片14の前記装着部20及び前記右操作片16の前記装着部20の間隔を拡張させる拡張操作が可能であり、
     前記左操作片14及び前記右操作片16の前記装着部20をそれぞれ、前記左管部3a及び前記右管部3b、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部に対して着脱可能であり、
     前記装着部20が、前記左管部3a及び前記右管部3bの外周、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部の外周に沿って湾曲したフック状部位を有しており、
     聴診器に装着された際、前記ヒンジ部18が、前記左管部3a及び前記右管部3bと前記接続管4とで囲まれた領域外において前記接続管4に近設可能であり、
     前記装着部20を、前記左管部3a及び前記右管部3b、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3a及び前記右管部3bの一端部に装着した状態において前記拡張操作を行うことにより、前記耳管3を拡張状態とすることができるものである請求項1記載の聴診器用アタッチメント。
  8.  一端に装着部20を有し他端に操作部を備え、
     前記装着部20と前記操作部22とを繋ぐ部位が棒状であり、
     前記左管部3a、前記右管部3b及び前記接続管4とで囲まれた領域外において前記左管部3a及び前記右管部3bに沿って取り付け可能な形状の一対の左操作片14及び右操作片16と、
     前記左操作片14及び前記右操作片16を前記装着部20及び前記操作部22の中間において接続するヒンジ部18を備え、
     前記左操作片14の操作部22及び前記右操作片16の操作部22が近接するように操作することにより、前記左操作片14の前記装着部20及び前記右操作片16の前記装着部20の間隔を拡張させる拡張操作が可能であり、
     前記左操作片14及び前記右操作片16の前記装着部20をそれぞれ、前記左管部3a及び前記右管部3b、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部に対して着脱可能であり、
     前記装着部20が、前記左管部3a及び前記右管部3bの外周、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部の外周に沿って湾曲したフック状部位を有しており、
     聴診器に装着された際、前記ヒンジ部18が、前記左管部3a及び前記右管部3bと前記接続管4とで囲まれた領域外において前記接続管4に近設可能であり、
     前記装着部20を、前記左管部3a及び前記右管部3b、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部に装着した状態において前記拡張操作を行うことにより、前記耳管3を拡張状態とすることができ、
     前記左操作片14及び前記右操作片16の前記装着部20のいずれか一方又は双方の前記装着部20を、前記左管部3a又は前記右管部3b、又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部及び前記右管部3bの一端部に対して装着するための環状部材130を有し、
     前記環状部材130を、前記装着部20と、前記左管部3a又は前記右管部3b、若しくは前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記右管部3bの一端部との外周を取り巻くように装着することにより、前記左操作片14及び前記右操作片16の前記装着部のいずれか一方又は双方が、前記左管部3a又は前記右管部3b、若しくは前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記左管部3aの一端部又は前記接続管4の前記耳管3側の端部で被覆された前記右管部3bの一端部に対して装着されるものである請求項1記載の聴診器用アタッチメント。
  9.  一端に装着部(20)を有し他端に操作部を備え、
     前記装着部(20)と前記操作部(22)とを繋ぐ部位が棒状であり、
     前記左管部(3a)、前記右管部(3b)及び前記接続管(4)とで囲まれた領域外において前記左管部(3a)及び前記右管部(3b)に沿って取り付け可能な形状の一対の左操作片(14)及び右操作片(16)と、
     前記左操作片(14)及び前記右操作片(16)を前記装着部(20)及び前記操作部(22)の中間において接続するヒンジ部(18)とを備え、
     前記左操作片(14)の操作部(22)及び前記右操作片(16)の操作部(22)が近接するように操作することにより、前記左操作片(14)の前記装着部(20)及び前記右操作片(16)の前記装着部(20)の間隔を拡張させる拡張操作が可能であり、
     前記左操作片(14)及び前記右操作片(16)の前記装着部(20)をそれぞれ、前記左管部(3a)及び前記右管部(3b)、又は前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記左管部(3a)の一端部及び前記右管部(3b)の一端部に対して着脱可能であり、
     前記装着部(20)が、前記左管部(3a)及び前記右管部(3b)の外周、又は前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記左管部(3a)の一端部及び前記右管部(3b)の一端部の外周に沿って湾曲したフック状部位を有しており、
     聴診器に装着された際、前記ヒンジ部(18)が、前記左管部(3a)及び前記右管部(3b)と前記接続管(4)とで囲まれた領域外において前記接続管(4)に近設可能であり、
     前記装着部(20)を、前記左管部(3a)及び前記右管部(3b)、又は前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記左管部(3a)の一端部及び前記右管部(3b)の一端部に装着した状態において前記拡張操作を行うことにより、前記耳管(3)を拡張状態とすることができ、
     前記左操作片(14)及び前記右操作片(16)の前記装着部(20)のいずれか一方又は双方の前記装着部(20)を、前記左管部(3a)又は前記右管部(3b)、又は前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記左管部(3a)の一端部及び前記右管部(3b)の一端部に対して装着するための環状部材(130)を有し、
     前記環状部材(130)を、前記装着部(20)と、前記左管部(3a)又は前記右管部(3b)、若しくは前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記左管部(3a)の一端部又は前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記右管部(3b)の一端部との外周を取り巻くように装着することにより、前記左操作片(14)及び前記右操作片(16)の前記装着部のいずれか一方又は双方が、前記左管部(3a)又は前記右管部(3b)、若しくは前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記左管部(3a)の一端部又は前記接続管(4)の前記耳管(3)側の端部で被覆された前記右管部(3b) の一端部に対して装着されることを特徴とする聴診器用アタッチメント。
     前記装着部(20)の前記耳管(3)側に、前記環状部材を挿通可能な挿通部が設けられており、
     前記挿通部に挿通された前記環状部材を前記左管部(3a)又は前記右管部(3b)を取り巻くように装着することにより、前記左操作片(14)及び前記右操作片(16)の前記装着部(20)のいずれか一方又は双方が、前記左管部(3a)又は前記右管部(3b)に対して装着されるものである請求項1記載の聴診器用アタッチメント。
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