WO2013187062A1 - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子 Download PDF

Info

Publication number
WO2013187062A1
WO2013187062A1 PCT/JP2013/003692 JP2013003692W WO2013187062A1 WO 2013187062 A1 WO2013187062 A1 WO 2013187062A1 JP 2013003692 W JP2013003692 W JP 2013003692W WO 2013187062 A1 WO2013187062 A1 WO 2013187062A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
housing
ultrasonic probe
housing member
protrusion
members
Prior art date
Application number
PCT/JP2013/003692
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
道代 平山
英男 本郷
Original Assignee
パナソニック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パナソニック株式会社 filed Critical パナソニック株式会社
Priority to JP2014520928A priority Critical patent/JP6168054B2/ja
Priority to US14/405,741 priority patent/US20150148680A1/en
Priority to CN201380031294.8A priority patent/CN104488289B/zh
Publication of WO2013187062A1 publication Critical patent/WO2013187062A1/ja

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
    • A61B8/4455Features of the external shape of the probe, e.g. ergonomic aspects

Abstract

 本開示技術は超音波探触子に関し、ハウジング及びハウジング部材の割れなどを防止し、安全性を確保することを目的とする技術が開示され、その技術によればハウジング10の内部に少なくとも圧電素子部3を含む1つ以上の要素を収納している超音波探触子12において、ハウジングが相互に接合される複数のハウジング部材1、2で構成され、ハウジング内部にハウジング部材同士の接合面に垂直な方向以外の方向に伸長する部分を有する突起部1a、2aを有し、突起部及び前記ハウジングの内部に収納される要素を包むようにハウジングの内部をモールド材7で充填することにより超音波探触子を構成した。突起部は、ハウジング部材と一体成型したり、あるいはこれに固定することができる。また他の態様として、突起部をハウジング内部に収納される要素に固定することもできる。

Description

超音波探触子
 本開示技術は、体表若しくは体腔内から体内臓器を観察確認し、診断するのに用いる超音波探触子に関する。
 従来の超音波探触子の構成は、圧電素子部や電気信号線などを内部に包含したハウジング(ケーシング、あるいはハウジングケースなどと称されることもある)があり、電気信号線などをハウジング内部に固定するとともに、信号線間の電気的な分離性を向上させるため、ハウジングの内側は、合成樹脂モールドで充填されている(例えば下記の特許文献1参照)。
 また、ハウジングは、2つ以上の複数のハウジング部材を組み合わせて構成されており、電気信号線などをハウジング内部に収めて、複数のハウジング部材同士を接着剤で接着してから、ハウジングの内側を合成樹脂モールドで充填させている(例えば下記の特許文献2参照)。
特開平10-85219号公報(要約、図1) 特開平11-318897号公報(0024~0028、図1)
 しかしながら、上記従来の構成のように複数のハウジング部材で構成されるハウジングは、ハウジング自体とモールド材の合成樹脂材料の違いによる熱膨張や熱収縮が異なるため、その接合面において、ハウジング部材相互の分離などが発生するという課題を有していた。さらに、掃除などで払拭する際の曲げや捻りの外力による過負荷応力でのハウジングの割れの課題も有していた。
 本開示技術の一態様は、上記従来の課題を解決するもので、ハウジングの割れを防止し、安全性の高い超音波探触子を提供することができる。
 本開示技術の一態様によれば、ハウジングの内部に少なくとも圧電素子部を含む1つ以上の要素を収納している超音波探触子であって、前記ハウジングは相互に接合される複数のハウジング部材で構成され、前記ハウジング内部に前記ハウジング部材同士の接合面に垂直な方向以外の方向に伸長する部分を有する突起部を有し、前記突起部及び前記ハウジングの内部に収納される前記要素を包むように前記ハウジングの内部をモールド材で充填して構成された超音波探触子が提供される。
 また前記突起部は、前記接合面に垂直な方向以外に伸長する前記部分に加えて、前記接合面に垂直な方向に伸長する部分をも有していることは好ましい一態様である。
 また前記ハウジングに収納されるケーブルを備え、前記突起部は、前記ケーブルの軸方向においてハウジング部材のうち超音波を送受信する先端部とその反対側の端部の中間地点よりも前記先端部側に位置していることは好ましい一態様である。
 また前記突起部は、前記ハウジング部材と一体に成型されているか、あるいは前記ハウジング部材に固定されていることは好ましい一態様である。
 また前記突起部は、前記ハウジングに収納される前記要素の少なくとの1つと一体に成型されているか、あるいは前記要素の少なくとも1つに固定されていることは好ましい一態様である。
 また前記突起部は金属からなる部材を含むことは好ましい一態様である。
 またハウジングの内部を充填する前記モールド材がエポキシ樹脂であることは好ましい一態様である。
 また前記ハウジングの内部を充填する前記モールド材がウレタン樹脂であることは好ましい一態様である。
 また前記ハウジングの内部を充填する前記モールド材がエポキシ樹脂とウレタン樹脂の2層であることは好ましい一態様である。
 本開示技術の一態様によれば、上記構成を採用したので、ハウジングあるいはそれを構成するハウジング部材とモールド材の合成樹脂材料違いによる熱膨張や熱収縮の差異や、曲げや捻りの外力による過負荷応力によるハウジング部材相互の分離などの発生を効果的に防止することができ、安全性が向上される。
本開示技術の超音波探触子の実施の形態1の斜視図 本開示技術の超音波探触子の実施の形態1の分解斜視図 本開示技術の超音波探触子の実施の形態1の縦断面図 本開示技術の超音波探触子の実施の形態1のハウジング部材の正面図 図3のA-A断面図 図3のB-B断面図 本開示技術の超音波探触子の実施の形態2の分解斜視図 本開示技術の超音波探触子の実施の形態2のハウジング部材の正面図 本開示技術の超音波探触子の実施の形態2の縦断面図 図9のA-A断面図 図9のB-B断面図
 以下、本開示技術の超音波探触子(超音波プローブ、あるいは単にプローブとも言う)の実施の形態を、添付図面を用いて説明する。
 図1は、本開示技術の超音波探触子の実施の形態1及び実施の形態2の斜視図であり、超音波探触子12の一例の外観を示す。なお、本開示技術は、この外観に示されたリニア走査型の超音波探触子に限定されるものではなく、コンベックス走査型や電子セクタ走査型など、さらに、体表からの超音波診断用に限らず体腔内からの超音波探触子にも適用可能である。図1に示されるように、超音波探触子12の主要部は、ハウジング10と、その内部に収納された要素からなる。
(実施の形態1)
 図2は、本開示技術の超音波探触子の実施の形態1の分解斜視図である。超音波探触子の主な構造は、超音波を送受信する圧電素子部3と、電気信号を超音波診断装置(図示せず)に伝達するケーブル5と、圧電素子部3とケーブル5を接続する電気信号線結線部4と、それらを覆うとともに操作者の把持部となるハウジング10(図1参照)を備えている。なお、ハウジング10は、複数のハウジング部材で構成することができ、図2の例では、ハウジング部材1と他のハウジング部材2の2つのハウジング半体の組み合わせで構成されている。図3は、実施の形態1の縦断面図であり、図5、図6は、それぞれ図3における線A-Aと線B-Bでのそれぞれの断面における矢印方向に見た図断面図である。また、図4はハウジング部材1の正面図である。
 ハウジング部材1とハウジング部材2は、圧電素子部3と電気信号線結線部4とケーブル5及びケーブル5の急激な折り曲げなどによる断線を防止するケーブルブッシュ6などの内部構成部品を組み合わせた後に、それらをハウジング部材1及びハウジング部材2で覆うように組み合わせて接着剤(例えば、シリコーン接着剤など)で接着させてハウジング部材1とハウジング部材2を一体化する。ハウジング部材1とハウジング部材2が一体化された後に、内部構成を固定や、電気信号の短絡防止のための電気的な分離性を向上させ、並びに、圧電素子部と電気信号線の電気的接続などのコネクタ接続やハンダ接続の分離を防止するために、合成樹脂モールド充填口1b(図3では2b)から熱硬化性又は自然硬化性などの合成樹脂モールド材7の液を注入し、注入した後にハウジング内で硬化させ合成樹脂モールド充填口1bは、外観から見えないようにキャップ8で覆うようにする。
 本開示技術の超音波探触子の実施の形態1の特徴について、図3、図5及び図5を用いて詳しく説明する。図5や図6の断面図で示したとおり、ハウジング部材1とハウジング部材2に、ハウジング部材同士の接合面(相互に接触して接合される端部を含む面、図5ではハウジング部材1、2の間にあって、図中略中央部を左右に伸長する線を含んでいて、かつ紙面に垂直な面)に垂直な方向以外の方向(図3における左右方向)に伸長する部分をそれぞれ有する突起部1aと突起部2aが設けられており、それらの突起部1a、2aの上記伸長する部分を抱き込むように合成樹脂モールド材7が流れて、その後硬化する。すなわち、突起部1a、2aにそれぞれ設けられている上記伸長する部分が、ハウジング部材1とハウジング部材2が離間する方向(相互の接合面に垂直な方向)とは異なる方向に伸長しているので、ハウジング部材1とハウジング部材2の相互の引き合う力と相互固定が強固なものとなり、合成樹脂材料の熱膨張や熱収縮の差異や、曲げや捻りの外力によって、接合面の平面に対して垂直な方向にハウジング部材が分離しようとするのを防止することができる。
 突起の形状は、図5において、ハウジング部材からハウジング内部方向に向かって、ハウジング部材同士の接合面に垂直な方向に延びる第1の部分と、接合面に対して水平方向に延び、第1の部分においてハウジング部材と第1の部分の接点と異なる端部に略中央部が接続されている第2の部分からなる、いわゆるT字型をしているが、これに限られない。ハウジング部材から離間した位置において、ハウジング部材同士の接合面に垂直な方向以外の方向に伸長する部分を有していればよい。ハウジング部材からハウジング内部方向に向かって、ハウジング部材同士の接合面に垂直な方向に延びる第1の部分と、第1の部分においてハウジング部材と第1の部分の接点から離間した位置から、接合面に対して垂直以外の方向に延びる第2の部分を有する構造であってもよい。また、後述する第2の実施形態で記載するとおりいわゆるJ字型をしていてもよいし、いわゆるH字型をしていてもよい。H字型とは、前述のT字型の第2の部分の両端にハウジング部材同士の接合面に垂直な方向に延びる第3の部分を有する。もしくは、ハウジング部材同士の接合面に水平な方向に延びる第1の部分と、第1の部分の略中央から接合面に垂直な方向に延びる第2の部分と、第2の部分において第1の部分と接続されている端部とは異なる端部に、接合面に水平な方向に延びる第3の部分を有するようなH字形状が、例えば第1の部分においてハウジング部材に接続されているような形状でもよい。H字形状とハウジング部材との接続は、第1の部分に対して垂直な方向に延びる1以上の部材で接続されていてもよい。
 なお、突起部1aと突起部2aは、それぞれハウジング部材1とハウジング部材2と一体成型することもできるし、後述する実施の形態2のように別部品として提供して、ハウジング部材1とハウジング2にそれぞれ固定することもできる。
(実施の形態2)
 図7は、本開示技術の超音波探触子の実施の形態2の分解斜視図である。実施の形態2において実施の形態1と同一の部材は、同一参照番号あるいは同一参照符号で、また、同一ではないが、対応する部材は、実施の形態1で用いた参照番号や参照符号に「’」を付けて示している。また、図8は、実施の形態2におけるハウジング部材1’の正面図である。プレート9は、ハウジング部材1’のうち、ケーブル軸方向においてキャップ側の端部付近からプローブ先端側に向かって、ハウジング部材のプローブ先端側と、その逆の端部の中間地点よりもプローブ先端側まで延伸している。また、プレート9は、両端部と中央部においてネジ締結で固定されている。図9は、実施の形態2の縦断面図であり、図10、図11は、それぞれ図9における線A-Aと線B-Bでのそれぞれの断面における矢印方向に見た断面図である。実施の形態1との違いは、上述のように実施の形態1ではハウジング部材1とハウジング部材2の内壁にこれらと一体成型で設けた突起部を別部品で構成することである。実施の形態2では、単純な形状の金型とするため、ハウジング部材1及びハウジング部材2の内壁に設けたリブにプレート9を溶着固定して突起部を構成する。その後の構成は、実施の形態1と同じである。なお、ハウジング部材1及びハウジング部材2の内壁に設けたリブへのプレート9の固定は、接着やネジ締結、もしくはその両方によって接続してもよい。このような構成とすることで、ハウジング部材1及びハウジング部材2にアンダーカット構成となるような突起を形成しないため金型を単純にすることができる。
 また、プレート9は、金属製(例えばステンレス鋼)でもよく、その場合、合成樹脂のみで構成した場合に比べて剛性が高まり、外力からの応力に対する耐性がより向上する。
 さらに、プレート9が平板ではなく、図10のように超音波探触子の長手方向から見た断面においてJ字型であると、曲げや捻りに対してより剛性が高まる。J字型とは、ハウジング部材の接合面に対して水平方向に延びる第1の部分と、第1の部分の一方の端部に、接合面に対して垂直方向に延びる第2の部分が接続されており、第2の部分における第1の部分が接続されている端部とは異なる端部に接合面に対して水平方向に延びる第3の部分が接続され、第3の部分の長さは第1の部分の長さよりも短いようなJ字形状が、例えば第1の部分においてハウジング部材に接続されているような形状をいう。なお、第2の部分は婉曲した形状で第1の部分と第3の部分になめらかに接続されている。J字形状とハウジング部材との接続は、第1の部分に対して垂直な方向に延びる部材で接続されていてもよい。また、かかる断面形状は、J字型ではなく第1の実施形態で述べたようなH字型でもT字型などでもよく、ハウジング部材から離間した位置において、ハウジング部材同士の接合面に垂直な方向以外の方向に伸長する部分を有していればよい。ハウジング部材からハウジング内部方向に向かって、ハウジング部材同士の接合面に垂直な方向に延びる第1の部分と、第1の部分においてハウジング部材と第1の部分の接点から離間した位置から、接合面に対して垂直以外の方向に延びる第2の部分を有する構造であってもよい。H字型でもT字型などでも剛性向上の効果に大きな差異はないが、J字にすることでハウジング部材1やハウジング部材2への溶着スペースが確保され作業性が良く、ハウジング部材1とハウジング部材2への溶着固定のプレート9のJ字方向を逆にすることで、ハウジング部材1とハウジング部材2の固定が強固となるとともに、質量バランスが保たれる。なお、ハウジング部材1とハウジング部材2に接続するプレート9は、同一の形状のものを点対称となるようにそれぞれの部材に接続することが好ましい。
 加えて、金属製のプレート9を用いた場合、絶縁処理を施すことで、電気信号線結線部4などのGND処理部と接触することによる電気的な影響を防止することがでる。絶縁処理の方法としては、合成樹脂被膜や焼付塗装,クロムメッキなどがある。
 実施の形態1及び実施の形態2における合成樹脂モールド材7は、例えばエポキシ樹脂や、発泡ウレタン樹脂などがある。また、それらを併用して2層構造などとしてもよい。
 上記実施の形態1及び実施の形態2では、ハウジングが2つのハウジング部材で構成されていたが、ハウジングは2つのハウジング部材のみに限らず、2以上の任意の数のハウジング部材によって構成することができる。また、これら複数のハウジング部材は、実施の形態1及び実施の形態2のように長手方向あるいはケーブル軸方向を中心として、その放射方向(横方向)に分割されたハウジング部材である必要はなく、例えば、長手方向あるいはケーブル軸方向(縦方向)に分割されたハウジング部材であってもよい。
 なお、実施の形態1や実施の形態2いずれにおいても、突起部は、ケーブル軸方向において、少なくとも電気信号線結線部4が存在する位置には形成されていることが好ましい。
 また、ハウジング部材同士の分離の問題は、キャップ8によってハウジング部材同士の接続を補助されていない、キャップ8側から離れたプローブ先端に近い位置ほど生じやすくなる。したがって、実施の形態1及び実施の形態2で説明した突起部はケーブル軸方向においてハウジング部材のプローブ先端側と、その反対側の端部の中間地点、すなわち超音波探触子の長手方向の中間地点よりもプローブ先端側に設けることがより効果的である。なお、突起部の形状は実施の形態1や実施の形態2で説明したように、直線的である必要はなく、ケーブル軸方向に向かって複数の突起が断続的に設けられていたり、複数列にわたって設けられていてもよい。
 また、実施の形態1では、突起部はハウジング部材1、2と一体成型され、また実施の形態2では、ハウジング部材1、2に固定されているが、これに限らず突起部は、電気信号線結線部やケーブル部などのハウジングの内部に収納される要素の1つ以上と一体に構成したり、あるいはかかる要素の1つ以上に固定することもできる。すなわち、かかる構成にあっても、ハウジング部材同士の分離を防止する効果があるのである。しかし、ハウジング部材自体に突起を設けた方が、それ以外と比較して、より強くハウジング部材同士の分離を防止できるので、必要に応じて、適宜適切な構成を選択することができる。
 以上の説明から明らかなように、本開示技術にかかる超音波探触子は、上記構成を採用することによりハウジング部材とモールド材の合成樹脂材料違いによる熱膨張や熱収縮の差異や、曲げや捻りの外力による過負荷応力によるハウジングの割れなどの発生を防止することができるなどとして有用であり、超音波探触子の安全性確保に適用できる。よって、超音波探触子の設計、製造に関連する産業並びに、超音波探触子を用いる医療、検診産業、各種製品の比破壊検査を行う産業などにおいて広く利用可能である。

Claims (9)

  1. ハウジングの内部に少なくとも圧電素子部を含む1つ以上の要素を収納している超音波探触子であって、
    前記ハウジングは相互に接合される複数のハウジング部材で構成され、
    前記ハウジング内部に前記ハウジング部材同士の接合面に垂直な方向以外の方向に伸長する部分を有する突起部を有し、
    前記突起部及び前記ハウジングの内部に収納される前記要素を包むように前記ハウジングの内部をモールド材で充填して構成された超音波探触子。
  2.  前記突起部は、前記接合面に垂直な方向以外に伸長する前記部分に加えて、前記接合面に垂直な方向に伸長する部分をも有している請求項1に記載の超音波探触子。
  3.  前記ハウジングに収納されるケーブルを備え、
    前記突起部は、前記ケーブルの軸方向においてハウジング部材のうち超音波を送受信する先端部側とその反対側の端部の中間地点よりも前記先端部側に位置している請求項1に記載の超音波探触子。
  4.  前記突起部は、前記ハウジング部材と一体に成型されているか、あるいは前記ハウジング部材に固定されている請求項1に記載の超音波探触子。
  5.  前記突起部は、前記ハウジングに収納される前記要素の少なくとの1つと一体に成型されているか、あるいは前記要素の少なくとも1つに固定されている請求項1に記載の超音波探触子。
  6.  前記突起部は金属からなる部材を含む請求項1に記載の超音波探触子。
  7.  前記ハウジングの内部を充填する前記モールド材がエポキシ樹脂である請求項1に記載の超音波探触子。
  8.  前記ハウジングの内部を充填する前記モールド材がウレタン樹脂である請求項1に記載の超音波探触子。
  9.  前記ハウジングの内部を充填する前記モールド材がエポキシ樹脂とウレタン樹脂の2層である請求項1に記載の超音波探触子。
PCT/JP2013/003692 2012-06-14 2013-06-12 超音波探触子 WO2013187062A1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014520928A JP6168054B2 (ja) 2012-06-14 2013-06-12 超音波探触子
US14/405,741 US20150148680A1 (en) 2012-06-14 2013-06-12 Ultrasound probe
CN201380031294.8A CN104488289B (zh) 2012-06-14 2013-06-12 超声波探头

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012135152 2012-06-14
JP2012-135152 2012-06-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2013187062A1 true WO2013187062A1 (ja) 2013-12-19

Family

ID=49757906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2013/003692 WO2013187062A1 (ja) 2012-06-14 2013-06-12 超音波探触子

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20150148680A1 (ja)
JP (1) JP6168054B2 (ja)
CN (1) CN104488289B (ja)
WO (1) WO2013187062A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123536A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 コニカミノルタ株式会社 超音波探触子

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011143226A1 (en) 2010-05-11 2011-11-17 Howmedica Osteonics Corp. Organophosphorous, multivalent metal compounds, & polymer adhesive interpenetrating network compositions & methods
CN102860040B (zh) * 2010-05-31 2015-04-22 信越聚合物股份有限公司 超声波诊断装置用透镜和超声波诊断装置用探头
CN109561884B (zh) * 2016-08-04 2021-09-24 奥林巴斯株式会社 超声波振子组件的制造方法及超声波内窥镜
JP2019058563A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 日本電波工業株式会社 超音波プローブ用の外装ケース及びその製造方法
CN107658601A (zh) * 2017-10-26 2018-02-02 深圳市索诺瑞科技有限公司 一种超声波探头与超声成像系统的连接结构
WO2019167194A1 (ja) * 2018-02-28 2019-09-06 オリンパス株式会社 超音波プローブ及び超音波処置具

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06296089A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Hitachi Medical Corp 電気装置
JPH07222285A (ja) * 1994-02-07 1995-08-18 Toshiba Corp 超音波プローブ
JPH11318897A (ja) * 1998-05-13 1999-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波探触子

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5157587A (en) * 1990-12-24 1992-10-20 Motorola Sealing arrangement
US7106593B2 (en) * 2004-04-06 2006-09-12 Motor Components, Llc Heat sink assembly for a potted housing
JP2007074697A (ja) * 2005-08-10 2007-03-22 Mitsumi Electric Co Ltd 超音波装置及びその組み立て方法
JP4676346B2 (ja) * 2006-01-31 2011-04-27 日本特殊陶業株式会社 超音波センサユニット
US8134840B2 (en) * 2006-07-25 2012-03-13 Panasonic Corporation Circuit board and mobile electronic apparatus
US20080194961A1 (en) * 2007-02-08 2008-08-14 Randall Kevin S Probes for ultrasound imaging systems
US7862373B2 (en) * 2008-07-02 2011-01-04 Harris Corporation Low profile seal for floating connector interface
JP2012034877A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 超音波探触子

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06296089A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Hitachi Medical Corp 電気装置
JPH07222285A (ja) * 1994-02-07 1995-08-18 Toshiba Corp 超音波プローブ
JPH11318897A (ja) * 1998-05-13 1999-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波探触子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123536A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 コニカミノルタ株式会社 超音波探触子

Also Published As

Publication number Publication date
CN104488289B (zh) 2017-09-29
JP6168054B2 (ja) 2017-07-26
US20150148680A1 (en) 2015-05-28
CN104488289A (zh) 2015-04-01
JPWO2013187062A1 (ja) 2016-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6168054B2 (ja) 超音波探触子
US10025088B2 (en) Assembly for a video endoscope
JP5380750B2 (ja) ワイヤハーネス及びその製造方法
JP6589936B2 (ja) 配線構造
JP4762828B2 (ja) 水密コネクタ及びその製造方法
JP5941361B2 (ja) コネクタ
WO2018083923A1 (ja) L型同軸コネクタおよびl型同軸コネクタの製造方法
WO2014010288A1 (ja) プローブ及び内視鏡
JP5241091B2 (ja) 超音波探触子
CN108885924A (zh) 线束
US20190094349A1 (en) Outer case for ultrasonic probe and method for manufacturing the same
JP4445764B2 (ja) 超音波振動子ユニット
JP6984662B2 (ja) 超音波センサ
JP2005218519A (ja) 超音波振動子ユニット
JP6295799B2 (ja) 防水センサ及びその製造方法
JP7374566B2 (ja) 複合材構造及び複合材構造製造方法
CN111344905B (zh) 带端子电线及线束
JP5814172B2 (ja) 口腔内センサの製造方法
JP2017054770A (ja) 電線束
EP3307176A1 (en) Interconnects for intravascular ultrasound (ivus) devices
JP5278304B2 (ja) ワイヤハーネス及びその製造方法
JP2016123536A (ja) 超音波探触子
JP5903317B2 (ja) 複合製品を製造するための金型および複合製品の製造方法
JP2019058562A (ja) 超音波プローブ用の外装ケース
CN114376601A (zh) 超声波探头

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 13803742

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2014520928

Country of ref document: JP

Kind code of ref document: A

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 14405741

Country of ref document: US

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 13803742

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1