WO2013136749A1 - アンテナ装置及び無線通信端末 - Google Patents

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櫻井 正則
北野 進一郎
大輔 栗田
上田 隆
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Abstract

 アンテナ装置(10)は、第1アンテナパターン(100)、第2アンテナパターン(200)、及び周波数特性調整部(400)を備えている。第1アンテナパターン(100)は給電点(14)を有している。第2アンテナパターン(200)は、第1アンテナパターン(100)と同様に、給電点(14)ら給電される。周波数特性調整部(400)は給電点(14)に接続されている。周波数特性調整部(400)は、第1アンテナパターン(100)及び第2アンテナパターン(200)の少なくとも一方の周波数特性を変化させる。

Description

アンテナ装置及び無線通信端末
 本発明は、複数の周波数帯域に対応しているアンテナ装置及び無線通信端末に関する。
 無線通信に用いられるアンテナ装置には、様々な特性が求められる。アンテナ装置に求められる特性の一つに、共振周波数が可変であること(すなわちチューナブルであること)がある。特許文献1には、逆F型アンテナの開放端を、バリキャップダイオードを介してグランドに接続することにより、アンテナの共振周波数を変えることが記載されている。
 また特許文献2には、互いに異なる周波数帯域に対応した2つの受波素子それぞれに、可変容量素子を設けることが記載されている。これら2つの受波素子は、日本の地上波デジタルテレビ放送の周波数帯域(470MHzから770MHzのUHF群)に対応するために設けられている。
特開2009-296250号公報 特開2010-41455号公報
 近年は、無線通信端末をマルチバンド化することが求められている。このためには、無線通信端末に内蔵されるアンテナ装置をマルチバンド化する必要がある。一方で、無線通信端末には小型化が求められている。しかし、アンテナ装置をマルチバンド化すると、アンテナ装置が大きくなってしまう。
 本発明の目的は、マルチバンド化に対応することができ、かつ大型化することを抑制できるアンテナ装置及び無線通信端末を提供することにある。
 本発明によれば、給電点を有している第1アンテナパターンと、
 前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
 前記給電点に接続されており、前記第1アンテナパターン及び前記第2アンテナパターンの少なくとも一方の周波数特性を変化させる周波数特性調整手段と、
を備えるアンテナ装置が提供される。
 本発明によれば、給電点を有している第1アンテナパターンと、
 前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
 前記第1アンテナパターンに接続されており、前記第1アンテナパターンの周波数特性を変化させる第1周波数特性調整手段と、
 前記第2アンテナパターンに接続されており、前記第2アンテナパターンの周波数特性を変化させる第2周波数特性調整手段と、
を備えるアンテナ装置が提供される。
 本発明によれば、給電点を有している第1アンテナパターンと、
 前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
 前記給電点に接続されており、前記第1アンテナパターン及び前記第2アンテナパターンの少なくとも一方の周波数特性を変化させる周波数特性調整手段と、
 外部に出力すべき信号を所定の周波数の発振信号に変換し、前記発振信号を前記給電点に供給する発振信号生成手段と
 前記所定の周波数の値に応じて前記周波数特性調整手段を制御する制御手段と、
を備える無線通信端末が提供される。
 本発明によれば、給電点を有している第1アンテナパターンと、
 前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
 前記第1アンテナパターンに接続されており、前記第1アンテナパターンの周波数特性を変化させる第1周波数特性調整手段と、
 前記第2アンテナパターンに接続されており、前記第2アンテナパターンの周波数特性を変化させる第2周波数特性調整手段と、
 外部に出力すべき信号を所定の周波数の発振信号に変換し、前記発振信号を前記給電点に供給する発振信号生成手段と
 前記所定の周波数の値に応じて前記第1周波数特性調整手段又は前記第2周波数特性調整手段の少なくとも一方を制御する制御手段と、
を備える無線通信端末が提供される。
 本発明によれば、アンテナ装置において、マルチバンド化に対応することができ、かつ大型化することを抑制できる。
 上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す平面図である。 図1に示したアンテナ装置の斜視図である。 周波数特性調整部の回路図である。 比較例に係るアンテナ装置のスミスチャートである。 アンテナ装置のスミスチャートである。 第2の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。 第1周波数特性調整部及び第2周波数特性調整部の構成を示す図である。 第1回路及び第3回路の一例を具体的に示す図である。 第2回路及び第4回路の一例を具体的に示す図である。 アンテナ装置が700MHzに対応するときの第1周波数特性調整部及び第2周波数特性調整部の接続状態を示す図である。 アンテナ装置が800MHzに対応するときの第1周波数特性調整部及び第2周波数特性調整部の接続状態を示す図である。 アンテナ装置が1500MHzに対応するときの第1周波数特性調整部及び第2周波数特性調整部の接続状態を示す図である。 アンテナ装置が1700MHz、2000MHz、又は2600MHzに対応するときの第1周波数特性調整部及び第2周波数特性調整部の接続状態を示す図である。 (a)は共振回路の第1例を示す回路図であり、(b)は共振回路の第2例を示す回路図である。 第3の実施形態に係る無線通信端末の機能構成を示すブロック図である。
 以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
 図1は、第1の実施形態に係るアンテナ装置10の構成を示す平面図である。図2は、図1に示したアンテナ装置10の斜視図である。アンテナ装置10は、第1アンテナパターン100、第2アンテナパターン200、及び周波数特性調整部400を備えている。第1アンテナパターン100は給電点14を有している。第2アンテナパターン200は、第1アンテナパターン100と同様に、給電点14から給電される。周波数特性調整部400は給電点14に接続されている。周波数特性調整部400は、第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200の少なくとも一方の周波数特性を変化させる。
 本実施形態では、アンテナ装置10は第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200を有しているため、マルチバンド化に対応できる。また、第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200は共通の給電点14を有している。このため、アンテナ装置10が大型化することを抑制できる。以下、詳細に説明する。
 本実施形態において、第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200は、互いに異なる周波数帯域に対応している。例えば、第1アンテナパターン100は1500MHz、1700MHz、及び2000MHzの周波数帯域に対応しており、第2アンテナパターン200は700MHz、800MHz、及び2600MHzの周波数帯域に対応している。ただし各アンテナパターンが対応している周波数帯域は、これらに限定されない。そして第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200は、いずれも周波数特性調整部400を介して、導体パターン300に接続している。導体パターン300は接地されている。
 第1アンテナパターン100は、逆L型のアンテナである。詳細には、第1アンテナパターン100は、一端が周波数特性調整部400を介して給電点14に接続しており、他端が開放している。具体的には、第1アンテナパターン100は、給電点14から第1の方向(図中上方)に延伸した後、先端部102が直角に折れ曲がっている。
 第2アンテナパターン200はT型のアンテナであり、第1アンテナパターン100と一部が共通になっている。具体的には、第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200は、周波数特性調整部400から一定の部分が、共通パターン12となっている。第2アンテナパターン200は、共通パターン12以外に、中間部201及び先端部202を有している。中間部201の一端は、共通パターン12のうち周波数特性調整部400とは逆側の端部に接続している。中間部201は、共通パターン12から、第1アンテナパターン100の先端部102と平行に延伸した後、共通パターン12と同一方向に延伸するように、直角に曲がっている。先端部202は、先端部102と平行な直線パターンであり、その中間部分に中間部201の他端が接続している。先端部202の一方の開放端は、先端部102の開放端に対向している。
 なお、図2に示すように、共通パターン12と、第2アンテナパターン200の中間部201は異なる層に形成されている。また、第1アンテナパターン100の先端部102及び第2アンテナパターン200の先端部202は、断面が逆L字型を有しており、Lの底辺に対応する部分が、中間部201と同一層に形成されている。なお、先端部102,202のうちLの頂点に対応する部分は、共通パターン12と同一層に位置している。
 図3は、周波数特性調整部400の回路図を示している。周波数特性調整部400は、インダクタ410及び可変容量素子420を有している。インダクタ410は、一端が導体パターン300に接続されており、他端が第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200に接続されている。可変容量素子420は、一端が給電点14を介して発振信号生成部20に接続しており、他端がインダクタ410と第1アンテナパターン100の間に接続している。可変容量素子420の容量は、制御部30によって制御される。制御部30は、発振信号生成部20が生成する信号の周波数に応じて、可変容量素子420の容量を制御する。
 次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態によれば、第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200は共通の給電点14を有している。このため、アンテナ装置10が大型化することを抑制できる。
 また、第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200を有しているため、マルチバンド化に対応できる。特に、アンテナ装置10を800MHzの周波数帯に対応させると、1500MHzはアンテナ装置10の反共振帯域になりやすい。これに対して本実施形態では、先端部102の長さと、先端部202のうち中間部201の接続点から先端部102側に位置している部分の長さをそれぞれ調整することにより、1500MHzを800MHzの反共振帯域から外すことができる。
 図4は、比較例に係るアンテナ装置のスミスチャートを示している。本図に示すアンテナ装置は、800MHz、1700MHz、及び2000MHz、及び2600MHzに対応している。このアンテナ装置の反共振周波数は、1428MHzになっている。このため、このアンテナ装置の1500MHzの周波数帯における性能は、不十分である。
 図5は、アンテナ装置10のスミスチャートを示している。第1アンテナパターン100の先端部102の長さ、及び、第2アンテナパターン200の先端部202のうち中間部201の接続点から先端部102側に位置している部分の長さは、それぞれ調整されている。これにより、アンテナ装置10の反共振周波数は、1248MHzになっている。このため、アンテナ装置10は、1500MHzの周波数帯にいても、十分な性能を有している。
(第2の実施形態)
 図6は、第2の実施形態に係るアンテナ装置10の構成を示す図である。本実施形態に係るアンテナ装置10は、以下の点を除いて、第1の実施形態に係るアンテナ装置10と同様の構成である。
 まず、第1アンテナパターン100は第1周波数特性調整部110を有しており、第2アンテナパターン200は第2周波数特性調整部210を有している。本実施形態によっても、第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200は共通の給電点14を有している。このため、アンテナ装置10が大型化することを抑制できる。以下、詳細に説明する。
 第1アンテナパターン100及び第2アンテナパターン200は、いずれも導体パターン300への短絡点を有している。そして第1周波数特性調整部110は、第1アンテナパターン100の短絡点に設けられており、第2周波数特性調整部210は、第2アンテナパターン200の短絡点に設けられている。第1周波数特性調整部110及び第2周波数特性調整部210は、いずれも図3に示した制御部30によって制御されている。
 本実施形態において、第1アンテナパターン100は逆F型のアンテナである。また第2アンテナパターン200は、折り返しアンテナとなっている。そして第2アンテナパターン200と共通パターン12の接続点には、共振回路220が設けられている。共振回路220は、第1アンテナパターン100で通信すべき周波数帯域において第2アンテナパターン200のインピーダンスが大きくなるように設定されている。
 また第2アンテナパターン200は、共振回路220から、第1アンテナパターン100から離れる方向に延伸した後、第1アンテナパターン100に近づく方向に180°折れ曲がっている(第1の折れ曲がり部)。その後、第2アンテナパターン200は、再び180°折れ曲がって第1アンテナパターン100から離れる方向に延伸した後、さらに180°折れ曲がって(第2の折り返し部)第1アンテナパターン100に近づく方向に延伸している。上記した第1の折れ曲がり部から第2の折れ曲がり部までの間の部分(折り返し部230)の長さを調節することにより、第2アンテナパターン200は、2600MHzの周波数帯域に対応できる。
 図7は、第1周波数特性調整部110の構成を示す図である。なお、第2周波数特性調整部210も第1周波数特性調整部110と同様の構成を有している。第1周波数特性調整部110(第2周波数特性調整部210)は、第1回路112(第2回路212)、第3回路114(第4回路214)、及びスイッチ116(スイッチ216)を有している。第1回路112は、一端がスイッチ116に接続しており、他端が導体パターン300に接続している。第3回路114は、一端がスイッチ116に接続している。スイッチ116は、第1アンテナパターン100を第1回路112及び第3回路114の一方に接続させる。スイッチ116(216)は、制御部30(図3に図示)によって制御される。
 図8は、第1回路112及び第3回路114の一例を具体的に示す図である。本図に示す例において、第1回路112はインダクタ(第1素子)であり、第3回路114は開放端になっている。
 図9は、第2回路212及び第4回路214の一例を具体的に示す図である。本図に示す例において、第2回路212はコンデンサ(第2素子)であり、第4回路214は開放端になっている。
 図10は、アンテナ装置10が700MHzに対応するときの第1周波数特性調整部110及び第2周波数特性調整部210の接続状態を示している。本図に示す例において、第1アンテナパターン100は第3回路114(開放端)に接続している。また第2アンテナパターン200も第4回路214(開放端)に接続している。
 図11は、アンテナ装置10が800MHzに対応するときの第1周波数特性調整部110及び第2周波数特性調整部210の接続状態を示している。本図に示す例において、第1アンテナパターン100は第3回路114(開放端)に接続している。また第2アンテナパターン200は第2回路212(コンデンサ)に接続している。
 図12は、アンテナ装置10が1500MHzに対応するときの第1周波数特性調整部110及び第2周波数特性調整部210の接続状態を示している。本図に示す例において、第1アンテナパターン100は第1回路112(インダクタ)に接続している。また第2アンテナパターン200は第4回路214(開放端)に接続している。
 図13は、アンテナ装置10が1700MHz、2000MHz、又は2600MHzに対応するときの第1周波数特性調整部110及び第2周波数特性調整部210の接続状態を示している。本図に示す例において、第1アンテナパターン100は第3回路114(開放端)に接続している。また第2アンテナパターン200も第4回路214(開放端)に接続している。
 図14(a)は、共振回路220の第1例を示す回路図である。本図に示す例において、共振回路220は、インダクタ222及び容量素子224を直列に接続したものである。
 図14(b)は、共振回路220の第2例を示す回路図である。本図に示す例において、共振回路220は、インダクタ222及び容量素子224を並列に接続したものである。
 本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第1の実施形態と比較して、各周波数帯域におけるアンテナ装置10の特性をさらに向上させることができる。
(第3の実施形態)
 図15は、第3の実施形態に係る無線通信端末50の機能構成を示すブロック図である。無線通信端末50は、アンテナ装置10、発振信号生成部20、及び制御部30を有している。アンテナ装置10は、第1の実施形態又は第2の実施形態に示したとおりである。発振信号生成部20は、送信すべき信号(データ又は音声)を、所定の周波数の信号に変調し、アンテナ装置10に給電点14に出力する。制御部30は、発振信号生成部20から、発振信号生成部20が生成した変調信号の周波数を示す信号を受信し、受信した信号に基づいて、アンテナ装置10の可変容量素子420、又は第1周波数特性調整部110及び第2周波数特性調整部210を制御する。
 本実施形態によれば、無線通信端末50をマルチバンド化させることができる。これにより、無線通信端末50は、ローミングに対応することができる。またアンテナ装置10を小型にすることができるため、無線通信端末50を小型にすることができる。
 以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
 この出願は、2012年3月15日に出願された日本出願特願2012-58957を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (9)

  1.  給電点を有している第1アンテナパターンと、
     前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
     前記給電点に接続されており、前記第1アンテナパターン及び前記第2アンテナパターンの少なくとも一方の周波数特性を変化させる周波数特性調整手段と、
    を備えるアンテナ装置。
  2.  請求項1に記載のアンテナ装置において、
     前記第1アンテナパターン、及び前記第2アンテナパターンは、いずれも開放端を有しており、かつ互いの前記開放端が対向しているアンテナ装置。
  3.  給電点を有している第1アンテナパターンと、
     前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
     前記第1アンテナパターンに接続されており、前記第1アンテナパターンの周波数特性を変化させる第1周波数特性調整手段と、
     前記第2アンテナパターンに接続されており、前記第2アンテナパターンの周波数特性を変化させる第2周波数特性調整手段と、
    を備えるアンテナ装置。
  4.  請求項3に記載のアンテナ装置において、
     前記第1アンテナパターンは、導体パターンに短絡している第1短絡点を有しており、
     前記第2アンテナパターンは、前記導体パターンに短絡している第2短絡点を有しており、
     前記第1周波数特性調整手段は前記第1短絡点に接続しており、
     前記第2周波数特性調整手段は前記第2短絡点に接続しているアンテナ装置。
  5.  請求項4に記載のアンテナ装置において、
     前記導体パターンは接地されており、
     前記第1周波数特性調整手段は、
      一端が前記導体パターンに接続している第1素子と、
      前記第1アンテナパターンを、前記第1素子の他端及び開放端の一方に選択的に接続させる第1スイッチ手段と、
    を有しており、
     前記第2周波数特性調整手段は、
      一端が前記導体パターンに接続している第2素子と、
      前記第2アンテナパターンを、前記第2素子の他端及び開放端の一方に選択的に接続させる第2スイッチ手段と、
    を有しているアンテナ装置。
  6.  請求項3~5のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
     前記第1アンテナパターンは折り返しアンテナであり、
     前記第2アンテナパターンは逆F型アンテナであるアンテナ装置。
  7.  請求項1~6のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
     前記第1アンテナパターンと前記第2アンテナパターンは、前記給電点から一定長さの部分が共通パターンになっており、
     前記第1アンテナパターンは、前記共通パターンから分岐する部分に、共振回路を有しているアンテナ装置。
  8.  給電点を有している第1アンテナパターンと、
     前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
     前記給電点に接続されており、前記第1アンテナパターン及び前記第2アンテナパターンの少なくとも一方の周波数特性を変化させる周波数特性調整手段と、
     外部に出力すべき信号を所定の周波数の発振信号に変換し、前記発振信号を前記給電点に供給する発振信号生成手段と
     前記所定の周波数の値に応じて前記周波数特性調整手段を制御する制御手段と、
    を備える無線通信端末。
  9.  給電点を有している第1アンテナパターンと、
     前記給電点と同一の点から給電される第2アンテナパターンと、
     前記第1アンテナパターンに接続されており、前記第1アンテナパターンの周波数特性を変化させる第1周波数特性調整手段と、
     前記第2アンテナパターンに接続されており、前記第2アンテナパターンの周波数特性を変化させる第2周波数特性調整手段と、
     外部に出力すべき信号を所定の周波数の発振信号に変換し、前記発振信号を前記給電点に供給する発振信号生成手段と
     前記所定の周波数の値に応じて前記第1周波数特性調整手段又は前記第2周波数特性調整手段の少なくとも一方を制御する制御手段と、
    を備える無線通信端末。
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