WO2010101042A1 - 業務環境生成システム、業務環境生成方法、及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
シンクライアントシステムにおける業務環境の生成において、システム構築、設定にかかる作業工数を削減する。具体的には、業務環境設定テーブルには、プロジェクトやタスクフォース毎の業務環境条件を保持し、業務環境設定部は業務環境設定テーブルの設定に従い、デスクトップ環境生成部がデスクトップ環境を生成するタイミングで、業務を行う上で必要な設定を自動的に行う。また、利用者が業務を開始する時に、セッション管理部を経由して、デスクトップ環境に接続する前に、セッション管理部は、業務環境生成エージェントに対して、利用者毎の設定を行うことにより、単純なデスクトップ環境だけでなく、業務を行うための業務環境も自動的に設定する。
Description
本発明は、業務環境生成システムに関し、特にシンクライアントシステムにおける業務環境生成システムに関する。
近年、セキュリティや内部統制の観点からクライアント環境をサーバ上に集約させたシンクライアントシステムが注目されている。
図1に、従来のシンクライアントシステムの例を示す。
従来のシンクライアントシステムは、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n:nは任意)と、ネットワークインフラ機器群4と、業務サーバ群5を含む。
従来のシンクライアントシステムは、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n:nは任意)と、ネットワークインフラ機器群4と、業務サーバ群5を含む。
デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)は、サーバ側で管理され、シンクライアント端末により利用されるアプリケーションソフトウェアやファイル等の資源を含むクライアント環境である。デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)は、少なくとも1つ存在している。
ネットワークインフラ機器群4は、ネットワークを介して、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)と業務サーバ群5との通信を中継する中継機器群である。ここでは、ネットワークインフラ機器群4は、ファイアウォール41と、ネットワーク機器42を含む。なお、これらは一例に過ぎない。
業務サーバ群5は、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)に対して、Webサービスを提供するネットワーク上のサーバ群である。ここでは、業務サーバ群5は、Webサーバ51と、FTP(File Transfer Protocol)サーバ52と、ファイルサーバ53を含む。なお、これらは一例に過ぎない。
このように、従来のシンクライアントシステムでは、クライアント環境(デスクトップ環境)を作成し、クライアント環境に対して接続可能な利用者を設定していた。
この方法では、利用者と利用者に付随する属性(所属部署、役職といった人事情報)と、どのようなデスクトップ環境を何台準備するかといったシンクライアントシステムの設定とを個別に管理する必要があり、管理工数が必要となる。
また、このように個別管理することにより、デスクトップ環境の構築漏れだけでなく、設定ミスや削除漏れによるセキュリティリスクにもつながる可能性がある。
これに対して、利用者に属する属性(所属部署や役職等)を基に、デスクトップ環境を自動生成するという解決策が考えられる。
しかしながら、このような解決策では、人事上の属性は変わらないが、実際には、ある一定期間で遂行するプロジェクト単位で業務が行われたり、部署横断の任務組織(タスクフォース)を形成したりするため、業務を遂行する上では、人事上の属性でデスクトップ環境を生成するだけでは、スムーズな業務開始ができない。
例えば、従来のシンクライアントシステムでは、図1に示すように、通常、デスクトップ環境10は単独で存在しておらず、業務を行うための業務サーバ群5やネットワーク機器群4等のサーバ及び機器の設定も行う必要がある。また、これら設定を行わないとスムーズな業務開始ができないという問題がある。
また、従来のリッチクライアントの場合、通常利用者専用のリッチクライアントに、利用者が必要とするアプリケーションや利用可能なデバイス設定等を行うことになる。つまり、利用者ごとのカスタマイズが事実上、個々のリッチクライアントの設定により実現している場合がある。
これに対して、シンクライアントシステムでは、デスクトップ環境が仮想化されているため、従来のリッチクライアントと異なり、個人が特定のデスクトップ環境を利用するのではなく、不特定の利用者が不特定のデスクトップ環境を利用する場合もある。つまり、従来のリッチクライアントのハードウェア固有の設定を、シンクライアントシステムにおける共有利用のデスクトップ環境では引き継ぐことができず、業務に支障をきたすという問題がある。
関連する技術として、特開平06-337828号公報(特許文献1)に情報処理環境移動方式が開示されている。この関連技術では、装置アイコンを機器アイコンと環境アイコンに分離可能とし、更に、該環境アイコンの操作のみで、各情報処理装置の使用環境を規定する処理プログラム、データ、設定を他の情報処理装置へ簡単に移動可能とすることで、各情報処理装置のハードウェアを移動することなく、簡単な操作で該各情報処理装置の使用環境のみの移動を行うことを目的としている。
特開平08-161393号公報(特許文献2)に業務システムが開示されている。この関連技術では、業務管理用計算機は、複数の作業の内容を登録した作業環境情報を定義する手段と、組織の構造単位とユーザの関係を登録する手段と、構造単位の作業の分担を登録する手段と、それに基づいて作業環境情報を各ユーザへ配布する手段を搭載している。これにより、業務管理用計算機は、組織・業務の構造を定義し、ユーザに配布する。
特表2004-535630号公報(特許文献3)に計算機システムを環境設定するシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品が開示されている。この関連技術では、特定の動作セッション用に存在する特定の計算機システムのアスペクトに基づいて、計算機システムを環境設定する。また、アスペクト環境設定ファイルに含まれる環境設定属性によって基本環境設定ファイルの環境設定属性を更新することにより、セッション環境設定ファイルが生成される。
近年、シンクライアントシステムが注目を浴び、導入が進みつつある。シンクライアントシステムには、セキュリティの確保や内部統制の強化という点、エンドユーザによるクライアントのメンテナンス作業の削減等様々なメリットがある。
しかしながら、シンクライアントシステムでは、センタに処理が集中するため、システム管理部門への負担が向上する。
特に、実際の業務を行う上では、様々なサーバや機器の設定も行う必要があり、これら設定作業の工数がかかるという問題があった。
従って、シンクライアントシステムでは、如何にシステム部門での作業工数を減らすかが1つのポイントとなっている。
本発明の業務環境生成システムは、ユーザ組織テーブルと、デスクトップ環境設定テーブルと、デスクトップ環境生成手段と、プロジェクトテーブルと、業務環境設定テーブルと、業務環境設定手段とを含む。
ユーザ組織テーブルは、利用者と利用者に付随する属性情報との対応を保持する。デスクトップ環境設定テーブルは、利用者に付随する属性情報とデスクトップ環境のテンプレートとの対応を保持する。デスクトップ環境生成手段は、ユーザ組織テーブルを参照し、ユーザ組織テーブルに保持されている利用者の情報に変更があった場合、変更があった利用者に付随する属性情報を取得し、デスクトップ環境設定テーブルを参照し、取得された属性情報に応じたデスクトップ環境のテンプレートを取得し、取得されたテンプレートを基にデスクトップ環境を生成する。プロジェクトテーブルは、利用者と利用者が所属するプロジェクトとの対応を保持する。業務環境設定テーブルは、プロジェクトとプロジェクトを遂行する際に用いられる業務環境の定義とを保持する。業務環境設定手段は、デスクトップ環境生成手段がデスクトップ環境を生成した際に、プロジェクトテーブルを参照し、利用者が所属するプロジェクトの情報を取得し、業務環境設定テーブルを参照し、利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、デスクトップ環境、及びデスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行う。
本発明の業務環境生成方法では、利用者と利用者に付随する属性情報との対応をユーザ組織テーブルに記録する。また、利用者に付随する属性情報とデスクトップ環境のテンプレートとの対応をデスクトップ環境設定テーブルに記録する。また、ユーザ組織テーブルを参照し、ユーザ組織テーブルに保持されている利用者の情報に変更があった場合、変更があった利用者に付随する属性情報を取得し、デスクトップ環境設定テーブルを参照し、取得された属性情報に応じたデスクトップ環境のテンプレートを取得し、取得されたテンプレートを基にデスクトップ環境を生成する。また、利用者と利用者が所属するプロジェクトとの対応をプロジェクトテーブルに記録する。また、プロジェクトとプロジェクトを遂行する際に用いられる業務環境の定義とを業務環境設定テーブルに記録する。また、デスクトップ環境が生成された際に、プロジェクトテーブルを参照し、利用者が所属するプロジェクトの情報を取得し、業務環境設定テーブルを参照し、利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、デスクトップ環境、及びデスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行う。
本発明に係る業務環境生成用プログラムは、利用者と利用者に付随する属性情報との対応をユーザ組織テーブルに記録するステップと、利用者に付随する属性情報とデスクトップ環境のテンプレートとの対応をデスクトップ環境設定テーブルに記録するステップと、ユーザ組織テーブルを参照し、ユーザ組織テーブルに保持されている利用者の情報に変更があった場合、変更があった利用者に付随する属性情報を取得し、デスクトップ環境設定テーブルを参照し、取得された属性情報に応じたデスクトップ環境のテンプレートを取得し、取得されたテンプレートを基にデスクトップ環境を生成するステップと、利用者と利用者が所属するプロジェクトとの対応をプロジェクトテーブルに記録するステップと、プロジェクトとプロジェクトを遂行する際に用いられる業務環境の定義とを業務環境設定テーブルに記録するステップと、デスクトップ環境が生成された際に、プロジェクトテーブルを参照し、利用者が所属するプロジェクトの情報を取得し、業務環境設定テーブルを参照し、利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、デスクトップ環境、及びデスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行うステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。なお、本発明に係る業務環境生成用プログラムは、記憶装置や記憶媒体に格納することが可能である。
これにより、システム構築、設定にかかる作業工数を削減できる。
以下に、本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図2に示すように、本発明の業務環境生成システムは、デスクトップ環境サーバ1と、管理サーバ2と、ユーザ情報管理サーバ3と、ネットワークインフラ機器群4と、業務サーバ群5と、シンクライアント端末6を含む。
図2に示すように、本発明の業務環境生成システムは、デスクトップ環境サーバ1と、管理サーバ2と、ユーザ情報管理サーバ3と、ネットワークインフラ機器群4と、業務サーバ群5と、シンクライアント端末6を含む。
デスクトップ環境サーバ1では、ユーザがリモートデスクトッププロトコル(Remote Desktop Protocol)等を利用して接続するOS(Operating System)、及びウィルスチェックソフト等の共通的に利用するAP(application software)、及びデスクトップ環境固有の設定を管理サーバ2の指示により行う業務環境生成エージェントとを含むデスクトップ環境が動作する。
ここでは、デスクトップ環境サーバ1は、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n:nは任意)を含む。
デスクトップ環境10は、デスクトップ環境サーバ1上で動作する仮想マシン(VM:Virtual Machine)環境である。
図2に示すように、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)の各々は、OS11(11-i、i=1~n)と、業務AP12(12-i、i=1~n)と、業務環境生成エージェント13(13-i、i=1~n)を含む。
OS11(11-i、i=1~n)は、ユーザがリモートデスクトップ(RemoteDesktop)プロトコル等を利用してデスクトップ環境10に接続するためのソフトウェアである。
業務AP12(12-i、i=1~n)は、ユーザがリモートデスクトッププロトコル等を利用して共通的に利用するソフトウェアである。
業務環境生成エージェント13(13-i、i=1~n)は、管理サーバ2からの指示により、デスクトップ環境10に固有の設定を行う。
管理サーバ2は、デスクトップ環境サーバ1とシンクライアント端末6とのセッションを管理し、ネットワークインフラ機器群4及び業務サーバ群5に接続し、業務に関連するサーバ及び機器と接続するサーバである。
図2に示すように、管理サーバ2は、デスクトップ環境設定テーブル21と、デスクトップ環境生成部22と、業務環境設定テーブル23と、業務環境設定部24と、処理結果テーブル25と、セッション管理部26を備える。
デスクトップ環境設定テーブル21は、利用者に付随する属性(所属や役職)と、デスクトップ環境の雛形(テンプレート)との対応を格納している。ここでは、デスクトップ環境設定テーブル21は、デスクトップ環境のテンプレートに、当該テンプレートの利用が許可された部署、業務、役職を対応付けて保持する。例えば、図3に示すように、デスクトップ環境設定テーブル21は、利用者の所属が人事部の場合はテンプレートAを利用してデスクトップ環境を生成する等の関係を示す情報を格納している。なお、デスクトップ環境の雛形(テンプレート)とは、仮想化されたOSイメージである。このデスクトップ環境の雛形(テンプレート)には、OS11(11-i、i=1~n)の基本設定や、業務AP12(12-i、i=1~n)がインストール(導入)されている。
デスクトップ環境生成部22は、後述するユーザ情報管理サーバ3の各テーブル(ユーザ組織テーブル31、プロジェクトテーブル32)、及びデスクトップ環境設定テーブル21を参照し、デスクトップ環境の雛形(テンプレート)からデスクトップ環境生成処理を行う。デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境の雛形(テンプレート)からコピーすることや、内部的には「sysprep」等を実行することで、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)を生成する。
業務環境設定テーブル23は、プロジェクトとそのプロジェクトを遂行するにあたり必要な業務環境の定義との対応を保持する。ここでは、業務環境設定テーブル23は、プロジェクトの識別情報であるプロジェクト名に、そのプロジェクトで使用される利用AP、ファイルサーバ、業務サーバ、及びプロジェクト期間を対応付けて保持する。例えば、図4に示すように、業務環境設定テーブル23は、「プロジェクトA」では、利用するAPは「AP1」で、ファイルサーバとして「サーバ1上のフォルダX」を利用し、業務サーバとして「サーバ3のAP3」を利用するといった関係を示す情報を格納している。
業務環境設定部24は、デスクトップ環境生成部22がデスクトップ環境10(10-i、i=1~n)を生成すると同時に、業務環境設定テーブル23を参照し、ネットワークインフラ機器群4や業務サーバ群5に対して設定を行う。
処理結果テーブル25は、デスクトップ環境生成部22及び業務環境設定部24の処理結果を記録する。ここでは、処理結果テーブル25は、利用者の識別情報であるアカウントに、当該利用者に対して生成されたデスクトップ環境と、利用者の所属プロジェクトと、利用者毎の固有条件とを対応付けて保持する。例えば、図5に示すように、処理結果テーブル25は、「利用者A」に対して生成されたデスクトップ環境である「デスクトップ環境10-X」が利用者の所属プロジェクトである「プロジェクトA、B」に利用され、「利用者A」がプロジェクトを行うにあたり、個別に必要な設定を示す固有条件として「AP3」を利用することを表す。
セッション管理部26は、利用者が使用するシンクライアント端末6とのセッションを確立し、デスクトップ環境サーバ1とシンクライアント端末6との通信を監視する。ここでは、デスクトップ環境生成部22は、セッション管理部26を介して、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)を生成する。
ユーザ情報管理サーバ3は、人事情報やプロジェクト参加メンバを定義した情報を保持するサーバである。
ネットワークインフラ機器群4及び業務サーバ群5は、図1に示したものと同じである。
シンクライアント端末6は、デスクトップ環境サーバ1と通信し、デスクトップ環境10(10-i、i=1~n)を利用する。
図6に示すように、ユーザ情報管理サーバ3は、ユーザ組織テーブル31と、プロジェクトテーブル32を含む。
ユーザ組織テーブル31は、利用者とその利用者の属性(部署や役職)の関係を示す情報を格納する。ここでは、ユーザ組織テーブル31は、利用者の識別情報であるアカウントに、その利用者の属する部署、業務、役職を対応付けて保持する。例えば、図7に示すように、ユーザ組織テーブル31は、「利用者A」が「人事部」に所属し、「採用」を業務とする「部長」であることを表している。
プロジェクトテーブル32は、プロジェクトとプロジェクトに属するメンバ(利用者)、及びプロジェクトの中で利用者毎の固有設定の関係を示す情報を格納する。ここでは、プロジェクトテーブル32は、プロジェクトの識別情報であるプロジェクト名に、そのプロジェクトに所属する利用者と、その利用者の固有設定を対応付けて保持する。例えば、図8に示すように、プロジェクトテーブル32は、「プロジェクトA」の中でも、「利用者A」のみ「AP3」を利用し、「利用者B」はセキュリティを高めるためにUSB(Universal Serial Bus)接続のデバイスの利用を不可(「USB利用不可」)とする等の、図7に示すユーザ組織テーブル31のように組織毎に静的に決まる条件及び、プロジェクト毎に静的に決まる条件以外の条件を保持する。
参考として、図9に、業務環境を準備するにあたり必要な「条件」と本発明での「テーブル」との関係を示す。例えば、「人事情報により決定する業務環境」は、図3に示すデスクトップ環境設定テーブル21により決定する。また、「プロジェクトにより決定する業務環境」は、図4に示す業務環境設定テーブル23により決定する。また、「プロジェクト内の役割により決定する業務環境」は、図8に示すプロジェクトテーブル32により決定する。
なお、ユーザ組織テーブル31とプロジェクトテーブル32は、1つのテーブルにまとめても良い。また、利用者と組織情報は、マイクロソフト(登録商標)社の「ActiveDirectory(登録商標)」といったディレクトリサーバで構築することも考えられる。
図10A、図10Bを参照して、本発明の第1実施形態における業務環境生成システムの動作について説明する。
(1)ステップS101
まず、ユーザ情報管理サーバ3は、ユーザ組織テーブル31の設定を行う。ここでは、ユーザ情報管理サーバ3は、ユーザ組織テーブル31に、図7に示すように、利用者と利用者の属性(部署や役職)の関係を示す情報を格納する。例えば、利用者Aのデスクトップ環境及び業務環境を生成する場合、まず、ユーザ情報管理サーバ3は、人事情報としてユーザ組織テーブル31に利用者Aを追加し、利用者Aの属性を関連付けて格納する。
まず、ユーザ情報管理サーバ3は、ユーザ組織テーブル31の設定を行う。ここでは、ユーザ情報管理サーバ3は、ユーザ組織テーブル31に、図7に示すように、利用者と利用者の属性(部署や役職)の関係を示す情報を格納する。例えば、利用者Aのデスクトップ環境及び業務環境を生成する場合、まず、ユーザ情報管理サーバ3は、人事情報としてユーザ組織テーブル31に利用者Aを追加し、利用者Aの属性を関連付けて格納する。
(2)ステップS102
ユーザ情報管理サーバ3は、プロジェクトテーブル32の設定を行う。ここでは、ユーザ情報管理サーバ3は、プロジェクトテーブル32に、図8に示すように、プロジェクトとプロジェクトに所属するメンバ、及びメンバ毎の固有設定の関係を示す情報を格納する。例えば、ユーザ情報管理サーバ3は、利用者Aがどのプロジェクトを担当するか、プロジェクトにおいて利用者Aにのみ必要な条件を、プロジェクトテーブル32に記録する。なお、利用者Aが常に定型業務でプロジェクトや部署横断業務とは関係ない場合は、プロジェクトテーブル32への登録は不要となる。
ユーザ情報管理サーバ3は、プロジェクトテーブル32の設定を行う。ここでは、ユーザ情報管理サーバ3は、プロジェクトテーブル32に、図8に示すように、プロジェクトとプロジェクトに所属するメンバ、及びメンバ毎の固有設定の関係を示す情報を格納する。例えば、ユーザ情報管理サーバ3は、利用者Aがどのプロジェクトを担当するか、プロジェクトにおいて利用者Aにのみ必要な条件を、プロジェクトテーブル32に記録する。なお、利用者Aが常に定型業務でプロジェクトや部署横断業務とは関係ない場合は、プロジェクトテーブル32への登録は不要となる。
(3)ステップS103
管理サーバ2は、デスクトップ環境設定テーブル21の設定を行う。ここでは、管理サーバ2は、デスクトップ環境設定テーブル21に、図3に示すように、デスクトップ環境のテンプレートとそのテンプレートを利用する所属や役職の関係を示す情報を格納する。
管理サーバ2は、デスクトップ環境設定テーブル21の設定を行う。ここでは、管理サーバ2は、デスクトップ環境設定テーブル21に、図3に示すように、デスクトップ環境のテンプレートとそのテンプレートを利用する所属や役職の関係を示す情報を格納する。
(4)ステップS104
管理サーバ2は、業務環境設定テーブル23の設定を行う。ここでは、管理サーバ2は、業務環境設定テーブル23に、図4に示すように、プロジェクトとプロジェクトに必要な業務環境の定義を格納する。
管理サーバ2は、業務環境設定テーブル23の設定を行う。ここでは、管理サーバ2は、業務環境設定テーブル23に、図4に示すように、プロジェクトとプロジェクトに必要な業務環境の定義を格納する。
(5)ステップS105
次に、デスクトップ環境生成部22は、定期的、又は人為的な操作に応じた任意のタイミングで、ユーザ組織テーブル31を参照して、追加又は更新された利用者Aに関する属性情報(図7では、人事部等)を取得する。
次に、デスクトップ環境生成部22は、定期的、又は人為的な操作に応じた任意のタイミングで、ユーザ組織テーブル31を参照して、追加又は更新された利用者Aに関する属性情報(図7では、人事部等)を取得する。
(6)ステップS106
次に、デスクトップ環境生成部22は、処理結果テーブル25を参照し、過去に利用者Aに対してデスクトップ環境を生成していた場合は、そのデスクトップ環境を削除する。すなわち、デスクトップ環境生成部22は、当該利用者の既存のデスクトップ環境を削除する。
次に、デスクトップ環境生成部22は、処理結果テーブル25を参照し、過去に利用者Aに対してデスクトップ環境を生成していた場合は、そのデスクトップ環境を削除する。すなわち、デスクトップ環境生成部22は、当該利用者の既存のデスクトップ環境を削除する。
(7)ステップS107
更に、デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境設定テーブル21で、人事部に関連付けされているテンプレート(図3ではテンプレートA)を参照し、デスクトップ環境サーバ1にデスクトップ環境10-Xを生成する。すなわち、デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境設定テーブル21を参照し、属性情報に応じたテンプレートに基づいて、新規のデスクトップ環境を生成する。
更に、デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境設定テーブル21で、人事部に関連付けされているテンプレート(図3ではテンプレートA)を参照し、デスクトップ環境サーバ1にデスクトップ環境10-Xを生成する。すなわち、デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境設定テーブル21を参照し、属性情報に応じたテンプレートに基づいて、新規のデスクトップ環境を生成する。
(8)ステップS108
デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境10-Xを生成した結果を処理結果テーブル25に記録する。例えば、デスクトップ環境生成部22は、図5に示すように、利用者A向けにデスクトップ環境10-Xを生成したことを、処理結果テーブル25に記録している。
デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境10-Xを生成した結果を処理結果テーブル25に記録する。例えば、デスクトップ環境生成部22は、図5に示すように、利用者A向けにデスクトップ環境10-Xを生成したことを、処理結果テーブル25に記録している。
(9)ステップS109
同時に、デスクトップ環境生成部22は、業務環境設定部24に対して、デスクトップ環境10-Xを利用者Aのために生成したことを通知する。
同時に、デスクトップ環境生成部22は、業務環境設定部24に対して、デスクトップ環境10-Xを利用者Aのために生成したことを通知する。
(10)ステップS110
業務環境設定部24は、処理結果テーブル25を参照し、過去に利用者Aに対して業務環境の設定を行っている場合は、設定した内容を削除する。例えば、業務環境設定部24は、設定を削除する際、次に説明する生成方法と同様の順序で設定されている内容を取得し、その設定を削除していく。すなわち、業務環境設定部24は、当該利用者の既存の業務環境の設定を削除する。
業務環境設定部24は、処理結果テーブル25を参照し、過去に利用者Aに対して業務環境の設定を行っている場合は、設定した内容を削除する。例えば、業務環境設定部24は、設定を削除する際、次に説明する生成方法と同様の順序で設定されている内容を取得し、その設定を削除していく。すなわち、業務環境設定部24は、当該利用者の既存の業務環境の設定を削除する。
(11)ステップS111
次に、業務環境設定部24は、プロジェクトテーブル32を参照し、利用者Aが所属するプロジェクト(図8では、プロジェクトAとプロジェクトB)を取得する。
次に、業務環境設定部24は、プロジェクトテーブル32を参照し、利用者Aが所属するプロジェクト(図8では、プロジェクトAとプロジェクトB)を取得する。
(12)ステップS112
次に、業務環境設定部24は、業務環境設定テーブル23を参照し、利用者Aが属するプロジェクトに必要な業務環境を取得し、取得した情報を基に、関連サーバや機器の設定を行う。図4では、利用者Aが属するプロジェクトに必要な業務環境は、例えばプロジェクトAであれば、利用APは「AP1」、ファイルサーバは「サーバ1上のフォルダX」、業務サーバは「サーバ3のAP3」である。例えば、業務環境設定部24は、プロジェクトAの場合、ネットワークインフラ機器群4のファイルサーバ(図4では、サーバ1)にアクセスするために、デスクトップ環境10-Xからファイルサーバへ通信が可能なように、ファイアウォールの設定変更、及びファイルサーバとフォルダXへのアクセス権限の付与を行う。また、同様に、業務環境設定部24は、業務サーバ群5の業務サーバについてもファイアウォールの設定変更や、AP3を利用者Aが利用できるように実行権の付与を行う。
次に、業務環境設定部24は、業務環境設定テーブル23を参照し、利用者Aが属するプロジェクトに必要な業務環境を取得し、取得した情報を基に、関連サーバや機器の設定を行う。図4では、利用者Aが属するプロジェクトに必要な業務環境は、例えばプロジェクトAであれば、利用APは「AP1」、ファイルサーバは「サーバ1上のフォルダX」、業務サーバは「サーバ3のAP3」である。例えば、業務環境設定部24は、プロジェクトAの場合、ネットワークインフラ機器群4のファイルサーバ(図4では、サーバ1)にアクセスするために、デスクトップ環境10-Xからファイルサーバへ通信が可能なように、ファイアウォールの設定変更、及びファイルサーバとフォルダXへのアクセス権限の付与を行う。また、同様に、業務環境設定部24は、業務サーバ群5の業務サーバについてもファイアウォールの設定変更や、AP3を利用者Aが利用できるように実行権の付与を行う。
(13)ステップS113
業務環境設定部24は、利用APの「AP1」については、作成されたデスクトップ環境10-Xに対して、ソフトウェア配信システムを利用して個別APをインストールしたり、アプリケーション仮想化機能を利用してAPを配信する。ソフトウェア配信システムの例としては、マイクロソフト(登録商標)社の「System Management Server」等が考えられる。また、アプリケーション仮想化機能の例としては、マイクロソフト(登録商標)社の「Application Virtualization」等が考えられる。すなわち、業務環境設定部24は、設定された業務環境に応じて、作成されたデスクトップ環境に対する環境設定処理を行う。
業務環境設定部24は、利用APの「AP1」については、作成されたデスクトップ環境10-Xに対して、ソフトウェア配信システムを利用して個別APをインストールしたり、アプリケーション仮想化機能を利用してAPを配信する。ソフトウェア配信システムの例としては、マイクロソフト(登録商標)社の「System Management Server」等が考えられる。また、アプリケーション仮想化機能の例としては、マイクロソフト(登録商標)社の「Application Virtualization」等が考えられる。すなわち、業務環境設定部24は、設定された業務環境に応じて、作成されたデスクトップ環境に対する環境設定処理を行う。
(14)ステップS114
業務環境設定部24は、これらの環境設定を行ったことを処理結果テーブル25(図5では、プロジェクトA、Bに必要な業務環境を設定)に記録する。
業務環境設定部24は、これらの環境設定を行ったことを処理結果テーブル25(図5では、プロジェクトA、Bに必要な業務環境を設定)に記録する。
以下に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態における業務環境生成システムの構成については、第1実施形態と同様である。すなわち、本実施形態における業務環境生成システムは、図2に示す通りである。
本実施形態における業務環境生成システムの構成については、第1実施形態と同様である。すなわち、本実施形態における業務環境生成システムは、図2に示す通りである。
図11を参照して、本発明の第2実施形態における業務環境生成システムの動作について説明する。
(1)ステップS201
利用者B及び利用者Cのデスクトップ環境を生成する場合、まず、ユーザ情報管理サーバ3は、第1実施形態と同様に、ユーザ組織テーブル31と、プロジェクトテーブル32に必要な情報を記録する。ここで特筆すべき点として、図7では、利用者Bと利用者Cは同一の所属、役職だが、図8では、プロジェクト内では役割が異なるため、メンバ固有の設定が異なる点である。
利用者B及び利用者Cのデスクトップ環境を生成する場合、まず、ユーザ情報管理サーバ3は、第1実施形態と同様に、ユーザ組織テーブル31と、プロジェクトテーブル32に必要な情報を記録する。ここで特筆すべき点として、図7では、利用者Bと利用者Cは同一の所属、役職だが、図8では、プロジェクト内では役割が異なるため、メンバ固有の設定が異なる点である。
(2)ステップS202
次に、デスクトップ環境生成部22は、ユーザ組織テーブル31を参照して、利用者A及び利用者Bに関する属性情報を取得する。図7では、利用者A及び利用者Bは、共に企画部で教育担当をし、役職は担当である。
次に、デスクトップ環境生成部22は、ユーザ組織テーブル31を参照して、利用者A及び利用者Bに関する属性情報を取得する。図7では、利用者A及び利用者Bは、共に企画部で教育担当をし、役職は担当である。
(3)ステップS203
更に、デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境設定テーブル21で、企画部かつ教育担当かつ役職が担当に関連付けられているテンプレートを参照(図3ではテンプレートB)し、デスクトップ環境サーバ1にデスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zを生成する。
更に、デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境設定テーブル21で、企画部かつ教育担当かつ役職が担当に関連付けられているテンプレートを参照(図3ではテンプレートB)し、デスクトップ環境サーバ1にデスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zを生成する。
(4)ステップS204
デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境を生成した結果を、処理結果テーブル25に記録する。図5では、利用者Bと利用者Cが、デスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zのいずれかを利用することを表す。
デスクトップ環境生成部22は、デスクトップ環境を生成した結果を、処理結果テーブル25に記録する。図5では、利用者Bと利用者Cが、デスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zのいずれかを利用することを表す。
(5)ステップS205
また、デスクトップ環境生成部22は、業務環境設定テーブル23を参照すると、プロジェクトAはプロジェクト期間が2008年9月31日までであるため、その情報も処理結果テーブル25に記録する。
また、デスクトップ環境生成部22は、業務環境設定テーブル23を参照すると、プロジェクトAはプロジェクト期間が2008年9月31日までであるため、その情報も処理結果テーブル25に記録する。
(6)ステップS206
同時に、デスクトップ環境生成部22は、業務環境設定部24に対して、デスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zを利用者B又は利用者Cのために生成したことを通知する。
同時に、デスクトップ環境生成部22は、業務環境設定部24に対して、デスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zを利用者B又は利用者Cのために生成したことを通知する。
(7)ステップS207
業務環境設定部24は、処理結果テーブル25を参照し、業務サーバ群5の業務サーバ等へ必要な設定を行う。この段階では、生成されたデスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zは、利用者B又は利用者Cのいずれかが利用するため、固有条件(図8では、利用者Bは「USB利用不可」等)は反映されていない。前述の通り、シンクライアントシステムにおける共有利用のデスクトップ環境があるためで、デスクトップ環境を生成した時点では、固有条件は処理結果テーブル25に記録されているのみで、実際には反映されていない。
業務環境設定部24は、処理結果テーブル25を参照し、業務サーバ群5の業務サーバ等へ必要な設定を行う。この段階では、生成されたデスクトップ環境10-Yとデスクトップ環境10-Zは、利用者B又は利用者Cのいずれかが利用するため、固有条件(図8では、利用者Bは「USB利用不可」等)は反映されていない。前述の通り、シンクライアントシステムにおける共有利用のデスクトップ環境があるためで、デスクトップ環境を生成した時点では、固有条件は処理結果テーブル25に記録されているのみで、実際には反映されていない。
(8)ステップS208
そこで、次に、利用者がシンクライアント端末6から業務を行う場合、シンクライアント端末6は、セッション管理部26に接続先を問い合わせる。なお、本発明では、セッション管理自身は既存技術で実施可能であるため、セッション管理のための制御やテーブルの説明は割愛する。
そこで、次に、利用者がシンクライアント端末6から業務を行う場合、シンクライアント端末6は、セッション管理部26に接続先を問い合わせる。なお、本発明では、セッション管理自身は既存技術で実施可能であるため、セッション管理のための制御やテーブルの説明は割愛する。
(9)ステップS209
セッション管理部26は、処理結果テーブル25を参照し、所定の利用者からの接続要求であれば、デスクトップ環境の業務環境生成エージェントに指示し、利用者に応じた固有設定を行う。ここでは、セッション管理部26は、処理結果テーブル25を参照し、利用者Bからの接続要求であれば、USB利用不可の設定を行うように、デスクトップ環境10-Yの業務環境生成エージェント13-Yや、デスクトップ環境10-Zの業務環境生成エージェント13-Zに指示することで、従来はデスクトップ環境に依存していた固有設定を行う。
セッション管理部26は、処理結果テーブル25を参照し、所定の利用者からの接続要求であれば、デスクトップ環境の業務環境生成エージェントに指示し、利用者に応じた固有設定を行う。ここでは、セッション管理部26は、処理結果テーブル25を参照し、利用者Bからの接続要求であれば、USB利用不可の設定を行うように、デスクトップ環境10-Yの業務環境生成エージェント13-Yや、デスクトップ環境10-Zの業務環境生成エージェント13-Zに指示することで、従来はデスクトップ環境に依存していた固有設定を行う。
(10)ステップS210
また、業務環境生成エージェント13-Yは、デスクトップ環境10-Yの利用終了(ログオフ)を検出した時点で、個別に設定した内容を削除し、元の状態に戻す。同様に、業務環境生成エージェント13-Zは、デスクトップ環境10-Zの利用終了(ログオフ)を検出した時点で、個別に設定した内容を削除し、元の状態に戻す。
また、業務環境生成エージェント13-Yは、デスクトップ環境10-Yの利用終了(ログオフ)を検出した時点で、個別に設定した内容を削除し、元の状態に戻す。同様に、業務環境生成エージェント13-Zは、デスクトップ環境10-Zの利用終了(ログオフ)を検出した時点で、個別に設定した内容を削除し、元の状態に戻す。
(11)ステップS211
更に、デスクトップ環境生成部22は、任意のタイミングで、処理結果テーブル25を参照し、各プロジェクト期間が現在日時より経過している場合は、同様に該当するプロジェクトに関するデスクトップ環境及び業務環境を削除する。任意のタイミングの例としては、定期的でも良いし、人為的な操作でも良い。
更に、デスクトップ環境生成部22は、任意のタイミングで、処理結果テーブル25を参照し、各プロジェクト期間が現在日時より経過している場合は、同様に該当するプロジェクトに関するデスクトップ環境及び業務環境を削除する。任意のタイミングの例としては、定期的でも良いし、人為的な操作でも良い。
以上のように、本発明は、シンクライアントシステムにおいて、利用者が利用するデスクトップ環境だけでなく、利用者が従事するプロジェクトに応じた業務環境を自動的に生成することで、利用者の人事異動だけでなく業務の変更やプロジェクトの変更によるシステム構築や設定及び管理作業を軽減する業務環境の生成システムに関する。
本発明の業務環境生成システムは、デスクトップ環境サーバと、管理サーバと、ユーザとユーザの属性(部署、役職等)を保持するユーザ情報管理サーバに加え、ネットワークインフラ機器群や業務サーバ群を含む。
また、管理サーバは、デスクトップ環境設定テーブルと、デスクトップ環境生成手段と、業務環境設定テーブルと、業務環境設定手段を含む。
業務環境設定テーブルは、プロジェクトやタスクフォース毎の業務環境条件(例:利用アプリケーション及びファイルサーバパス)を保持する。業務環境設定手段は、業務環境設定テーブルの設定に従い、デスクトップ環境生成手段がデスクトップ環境を生成するタイミングで、業務を行う上で必要な設定(例:ファイルサーバへのアクセス権を設定、ファイアウォールの設定)を自動的に行う。
また、利用者が業務を開始する時に、セッション管理手段を経由して、デスクトップ環境に接続する前に、セッション管理手段は、業務環境生成エージェントに対して、利用者毎の設定を行うことにより、単純なデスクトップ環境だけでなく、業務を行うための業務環境も自動的に設定する。
本発明の業務環境生成システムでは、利用者に対して単なるデスクトップ環境を自動生成するだけでなく、業務に応じた業務環境を自動的に設定できる。
本発明の業務環境生成システムでは、利用者の属性や所属プロジェクトの変更に応じて、自動的にデスクトップ環境だけでなく、業務環境の生成や削除が可能となる。
本発明では、個人利用だけでなく共用利用が可能となることを特長とするシンクライアントシステムにおいて、利用者の属性からデスクトップ環境だけでなく業務環境も自動的に生成するため、システム管理者にとって、システム構築、設定にかかる作業工数を削減できる。
また、本発明では、シンクライアントシステムにおいて、予め設定された内容にそって業務環境を生成するため、利用可能APやアクセス権等の統制をシステム管理者側で制御できる。
更に、本発明では、シンクライアントシステムにおいて、利用者の属性からデスクトップ環境及び業務環境を自動的に生成するため、人事異動やプロジェクトの変更による日々のメンテナンス工数を削減でき、かつ、不要なリソースやアクセス権も同時に削除するため、セキュリティの向上につながる。
本発明は、シンクライアントシステムを構築する場合、様々な業務やプロジェクトを行う企業において、柔軟な業務環境を提供する必要のあるシステムに適用できる。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
この出願は、2009年3月4日に出願された特許出願番号2009-050761号の日本特許出願に基づいており、その出願による優先権の利益を主張し、その出願の開示は、引用することにより、そっくりそのままここに組み込まれている。
Claims (12)
- 利用者と前記利用者に付随する属性情報との対応を保持するユーザ組織テーブルと、
前記利用者に付随する属性情報とデスクトップ環境のテンプレートとの対応を保持するデスクトップ環境設定テーブルと、
前記ユーザ組織テーブルを参照し、前記ユーザ組織テーブルに保持されている利用者の情報に変更があった場合、前記変更があった利用者に付随する属性情報を取得し、前記デスクトップ環境設定テーブルを参照し、前記取得された属性情報に応じたデスクトップ環境のテンプレートを取得し、前記取得されたテンプレートを基にデスクトップ環境を生成するデスクトップ環境生成手段と、
前記利用者と前記利用者が所属するプロジェクトとの対応を保持するプロジェクトテーブルと、
プロジェクトと前記プロジェクトを遂行する際に用いられる業務環境の定義とを保持する業務環境設定テーブルと、
前記デスクトップ環境生成手段がデスクトップ環境を生成した際に、前記プロジェクトテーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトの情報を取得し、前記業務環境設定テーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行う業務環境設定手段と
を含む
業務環境生成システム。 - 請求項1に記載の業務環境生成システムであって、
前記業務環境設定手段は、前記プロジェクトテーブルを参照し、前記プロジェクトテーブルに保持されているプロジェクトの情報に変更があった場合、前記変更があったプロジェクトの情報を取得し、前記業務環境設定テーブルを参照し、前記変更があったプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行う
業務環境生成システム。 - 請求項1又は2に記載の業務環境生成システムであって、
前記業務環境設定手段は、前記業務環境設定テーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義に変更があった場合、前記変更があった業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行う
業務環境生成システム。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の業務環境生成システムであって、
前記デスクトップ環境生成手段及び前記業務環境設定手段の処理結果を記録する処理結果テーブル
を更に含み、
デスクトップ環境生成手段は、前記デスクトップ環境を生成する前に、前記処理結果テーブルを参照し、過去に前記利用者に対してデスクトップ環境を生成していた場合、前記生成されているデスクトップ環境を削除し、
業務環境設定手段は、前記業務環境の設定を行う前に、前記処理結果テーブルを参照し、過去に前記利用者に対して業務環境の設定を行っている場合、前記設定されている内容を削除する
業務環境生成システム。 - 利用者と前記利用者に付随する属性情報との対応をユーザ組織テーブルに記録することと、
前記利用者に付随する属性情報とデスクトップ環境のテンプレートとの対応をデスクトップ環境設定テーブルに記録することと、
前記ユーザ組織テーブルを参照し、前記ユーザ組織テーブルに保持されている利用者の情報に変更があった場合、前記変更があった利用者に付随する属性情報を取得し、前記デスクトップ環境設定テーブルを参照し、前記取得された属性情報に応じたデスクトップ環境のテンプレートを取得し、前記取得されたテンプレートを基にデスクトップ環境を生成することと、
前記利用者と前記利用者が所属するプロジェクトとの対応をプロジェクトテーブルに記録することと、
プロジェクトと前記プロジェクトを遂行する際に用いられる業務環境の定義とを業務環境設定テーブルに記録することと、
前記デスクトップ環境が生成された際に、前記プロジェクトテーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトの情報を取得し、前記業務環境設定テーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行うことと
を含む
業務環境生成方法。 - 請求項5に記載の業務環境生成方法であって、
前記プロジェクトテーブルを参照し、前記プロジェクトテーブルに保持されているプロジェクトの情報に変更があった場合、前記変更があったプロジェクトの情報を取得し、前記業務環境設定テーブルを参照し、前記変更があったプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行うこと
を更に含む
業務環境生成方法。 - 請求項5又は6に記載の業務環境生成方法であって、
前記業務環境設定テーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義に変更があった場合、前記変更があった業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行うこと
を更に含む
業務環境生成方法。 - 請求項5乃至7のいずれかに記載の業務環境生成方法であって、
前記デスクトップ環境の生成処理及び前記業務環境の設定処理の処理結果を処理結果テーブルに記録することと、
前記デスクトップ環境を生成する前に、前記処理結果テーブルを参照し、過去に前記利用者に対してデスクトップ環境を生成していた場合、前記生成されているデスクトップ環境を削除することと、
前記業務環境の設定を行う前に、前記処理結果テーブルを参照し、過去に前記利用者に対して業務環境の設定を行っている場合、前記設定されている内容を削除することと
を更に含む
業務環境生成方法。 - 利用者と前記利用者に付随する属性情報との対応をユーザ組織テーブルに記録するステップと、
前記利用者に付随する属性情報とデスクトップ環境のテンプレートとの対応をデスクトップ環境設定テーブルに記録するステップと、
前記ユーザ組織テーブルを参照し、前記ユーザ組織テーブルに保持されている利用者の情報に変更があった場合、前記変更があった利用者に付随する属性情報を取得し、前記デスクトップ環境設定テーブルを参照し、前記取得された属性情報に応じたデスクトップ環境のテンプレートを取得し、前記取得されたテンプレートを基にデスクトップ環境を生成するステップと、
前記利用者と前記利用者が所属するプロジェクトとの対応をプロジェクトテーブルに記録するステップと、
プロジェクトと前記プロジェクトを遂行する際に用いられる業務環境の定義とを業務環境設定テーブルに記録するステップと、
前記デスクトップ環境が生成された際に、前記プロジェクトテーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトの情報を取得し、前記業務環境設定テーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行うステップと
をコンピュータに実行させるための業務環境生成用プログラムを記憶する
記憶媒体。 - 請求項9に記載の業務環境生成用プログラムであって、
前記プロジェクトテーブルを参照し、前記プロジェクトテーブルに保持されているプロジェクトの情報に変更があった場合、前記変更があったプロジェクトの情報を取得し、前記業務環境設定テーブルを参照し、前記変更があったプロジェクトに応じた業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行うステップ
を更にコンピュータに実行させるための業務環境生成用プログラムを記憶する
記憶媒体。 - 請求項9又は10に記載の業務環境生成用プログラムであって、
前記業務環境設定テーブルを参照し、前記利用者が所属するプロジェクトに応じた業務環境の定義に変更があった場合、前記変更があった業務環境の定義を基に、前記デスクトップ環境、及び前記デスクトップ環境が業務を行うためのネットワークインフラ機器群及び業務サーバ群のいずれかに含まれる機器に対して業務環境の設定を行うステップ
を更にコンピュータに実行させるための業務環境生成用プログラムを記憶する
記憶媒体。 - 請求項9乃至11のいずれかに記載の業務環境生成用プログラムであって、
前記デスクトップ環境の生成処理及び前記業務環境の設定処理の処理結果を処理結果テーブルに記録するステップと、
前記デスクトップ環境を生成する前に、前記処理結果テーブルを参照し、過去に前記利用者に対してデスクトップ環境を生成していた場合、前記生成されているデスクトップ環境を削除するステップと、
前記業務環境の設定を行う前に、前記処理結果テーブルを参照し、過去に前記利用者に対して業務環境の設定を行っている場合、前記設定されている内容を削除するステップと
を更にコンピュータに実行させるための業務環境生成用プログラムを記憶する
記憶媒体。
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