WO2007097076A1 - 移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法 - Google Patents

移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法 Download PDF

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Motoya Iwasaki
Hisashi Kawabata
Osami Nishimura
Kengo Oketani
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Abstract

端末(102-1~102-2)と通信を行っており、使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された周波数ブロックを端末(102-1~102-2)に割り当てる基地局(100-1~100-3)にて、端末(102-1~102-2)が存在する位置が判断され、端末(102-1~102-2)がセル(101-1~101-3)の端に存在すると判断された場合、割り当てられた周波数ブロックがセル(101-1~101-3)の端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとされる。また、セル端用周波数ブロックが他の端末に既に割り当てられている場合は、端末(102-1~102-2)に対してそのセル端用周波数ブロックが割り当てられる。

Description

明 細 書
移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法
技術分野
[0001] 本発明は、隣接するセル間における電波の干渉を軽減するための移動通信システ ム、基地局及びセル間干渉軽減方法に関する。
背景技術
[0002] 従来より、基地局がカバーするエリアであるセルにおいては、 1つのセルについて 同一の広帯域の周波数帯域が使用され、それがセル内でいくつかの周波数ブロック に分割されている。そして、分割された周波数ブロックを用いて当該セル内に存在す る端末と基地局との間において通信が行われている。その周波数ブロックの端末へ の割り当てについては、基地局によって、端末から送信された Pilot信号により伝播状 況が測定され、伝播状況の良い周波数ブロックが端末に割り当てられて通信が行わ れている。
[0003] また、同一周波数ブロック内に存在する複数の端末からのデータが送信されるタイ ミングがお互いに重ならないように、基地局には、伝播状況の良い端末力 データが 送信されるように制御するスケジューラが設けられている。そして、各周波数ブロック にお 、て、時分割でそれぞれの端末が当該周波数ブロックの周波数を使用する時 間が決定、つまり送信タイミングがスケジューリングされる。
[0004] 図 1は、従来の基地局に設けられたスケジューラによって行われる送信タイミングの 制御方法を説明するための図である。
[0005] 図 1には、セル内で使用される周波数帯域力 f0〜f4の 5つの周波数ブロックに分 割されており、そのセル内に端末 0〜端末 7の 8台の端末が存在している場合が例に 挙げられている。そして、端末 0及び端末 5が fOの周波数ブロックに割り当てられてい る。また、端末 1が flの周波数ブロックに割り当てられている。また、端末 2及び端末 3 が f2の周波数ブロックに割り当てられている。また、端末 4及び端末 7が f 3の周波数 ブロックに割り当てられている。また、端末 6が f4の周波数ブロックにそれぞれ割り当 てられている。その各周波数ブロックの中で、各端末が周波数を使用する時間が時 分割で割り当てられる。例えば、 fOの周波数ブロックにおいては、 toの時間にて端末 0によって fOの周波数が使用される。また、 tlの時間にて端末 5によって fOの周波数 が使用される。また、 t3の時間にて端末 0によって fOの周波数が使用される。
[0006] また、近年、移動通信システムにお 、て、端末がセルの端に存在する場合、当該端 末から送信される電波は、そのセルに隣接するセルをカバーする基地局にとって干 渉電波となり、隣接するセルをカバーする基地局とそのセル内に存在する端末との 間の通信品質が劣化してしまう。
[0007] 図 2は、従来の移動通信システムの一形態を示す図である。
[0008] 図 2に示した移動通信システムには、基地局 900— 1〜900— 3と、セル 901— 1〜 901— 3と、端末 902— 1〜902— 2と力設けられている。
[0009] セル 901— 1〜901— 3は、基地局 900— 1〜900— 3がそれぞれカバーするエリ ァである。端末 902— 1は、セル 901— 1内に存在して基地局 900—1と通信を行つ ており、セノレ 901— 3【こ近づく方向【こ移動して!/ヽる。端末 902— 2ίま、セノレ 901— 3内 に存在して基地局 900— 3と通信を行って 、る。
[0010] ここで、端末 902— 1と基地局 900— 1との間における通信で使用している周波数 ブロックと、端末 902— 2と基地局 900— 3との間における通信で使用している周波数 ブロックとが同じ周波数ブロックである場合、端末 902— 1の送信タイミングをスケジュ 一リングする基地局 900 - 1と端末 902— 2の送信タイミングをスケジューリングする 基地局 900— 3とは互いに独立である。そのため、それぞれの端末からデータを送信 する送信タイミングが重なる可能性がある。これにより、端末 902— 1がセル 901— 1と セル 901— 3との境界付近に移動した場合、端末 902— 1が送信する信号は、基地 局 900— 3〖ことっては干渉信号となり、基地局 900— 3と端末 902— 2との間の通信 品質を劣化させる要因となってしまう。
[0011] そこで、その干渉を軽減する方法として、セルの境界付近では、特定の周波数を使 用する方法が考えられて ヽる。
[0012] 図 3は、セルの境界付近にて特定の周波数を使用する方法を説明するための図で ある。
[0013] 図 3に示すように、セル 901— 1においては、セル 901— 1の端である斜線部分にて 使用できる周波数を flのみとし、それ以外の部分(円の内部)にて使用できる周波数 を f2、 f3以外とする。また、セル 901— 2においては、セル 901—2の端である斜線部 分にて使用できる周波数を f2のみとし、それ以外の部分(円の内部)にて使用できる 周波数を fl、 f3以外とする。また、セル 901— 3においては、セル 901— 3の端である 斜線部分にて使用できる周波数を f3のみとし、それ以外の部分(円の内部)にて使 用できる周波数を fl、 f 2以外とする。このように、セルの境界付近にいる端末とその 内側にいる端末とで使用する周波数帯域を固定的に分け、隣接セル間で重複しな いように使用する方法が考えられている。このとき、図 1に示したように、複数の周波 数ブロックに分割し、それぞれの周波数ブロックに属する端末を、図 3に示したように 当該端末がセルの境界に存在するか等の位置に基づいて割り当てる方法が考えら れている(例えば、特許公表 2003— 517802号公報参照。;)。
[0014] また、割り当てられた周波数パターンにおいて、セル間の干渉を軽減するために、 送信電力を制限する方法が考えられて ヽる(例えば、特許公開 2005 - 328519号 公報参照。)。
[0015] し力しながら、特許公表 2003— 517802号公報に記載された方法においては、端 末がセルの境界に存在する場合に使用される周波数が固定的に割り当てられる。そ のため、セルの境界以外の場所においては当該周波数が常に使用できなくなり、周 波数利用効率が悪くなつてしまうという問題点がある。
[0016] また、特許公開 2005— 328519号公報に記載された方法においては、端末からの 送信電力を制限しなければならないという問題点がある。
発明の開示
[0017] 本発明は、上述したような課題を解決するため、周波数を効率的に使用しながら容 易にセル間の干渉を軽減することができる移動通信システム、基地局及びセル間干 渉軽減方法を提供することを目的とする。
[0018] 上記目的を達成するために本発明は、
端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有し、前記基地局は、該基 地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された前記周波 数ブロックを前記端末に割り当てる移動通信システムにお 、て、 前記基地局は、前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局が力 バーするセルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロック を前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとすることを特徴 とする。
[0019] また、前記基地局は、前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された 前記伝播遅延時間に基づ ヽて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とす る。
[0020] また、前記基地局は、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、す でに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の 端末に割り当てられて 、るセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てるこ とを特徴とする。
[0021] また、前記基地局は、
前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、 割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端 用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする。
[0022] また、前記基地局は、
前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し、 前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間 に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする。
[0023] また、前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前 記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数 ブロックが割り当てられて!/ヽる場合、前記他の端末に割り当てられて!/ヽるセル端用周 波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする。
[0024] また、端末と通信を行い、使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分 割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる基地局であって、
前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局がカバーするセルの 端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端 にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする。
[0025] また、前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された前記伝播遅延 時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする。
[0026] また、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に 前記セル端用周波数ブロックが割り当てられて 、る場合、前記他の端末に割り当てら れているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする。
[0027] また、前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、 割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端 用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする。
[0028] また、前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し 前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間 に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする。
[0029] また、前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前 記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数 ブロックが割り当てられて!/ヽる場合、前記他の端末に割り当てられて!/ヽるセル端用周 波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする。
[0030] また、端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有する移動通信シス テムにおけるセル間干渉軽減方法であって、
前記基地局が、前記基地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割 する処理と、
前記基地局が、前記端末が存在する位置を判断する処理と、
前記基地局が、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる処理と、 前記基地局が、前記端末が存在する位置が、前記基地局がカバーするセルの端 であると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動 的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする処理とを有する。
[0031] また、前記基地局が、前記端末との間における伝播遅延時間を測定する処理と、 前記基地局が、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位 置を判断する処理とを有することを特徴とする。
[0032] また、前記基地局が、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、す でに他の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の 端末に割り当てられて 、るセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てる処 理を有することを特徴とする。
[0033] 上記のように構成された本発明においては、基地局にて使用される周波数が複数 の周波数ブロックに分割され、分割された周波数ブロックが基地局と通信を行う端末 に割り当てられ、当該端末が存在する位置が基地局にて判断され、その端末が存在 する位置が、基地局がカバーするセルの端である場合、割り当てられた周波数ブロッ クがセルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとされる。
[0034] このように、セル端用周波数ブロックが予め設定された周波数ブロックに固定される こと無ぐセル端に存在する端末によって使用されている周波数ブロックが可変的に セル端用周波数ブロックとして設定されるため、基地局にて使用される周波数帯域を 有効に使用しながら、隣接するセル間における干渉を軽減することができる。
[0035] 以上説明したように本発明においては、基地局にて使用される周波数を複数の周 波数ブロックに分割し、分割された周波数ブロックを基地局と通信を行う端末に割り 当て、当該端末が存在する位置を基地局にて判断し、その端末が存在する位置が、 基地局がカバーするセルの端である場合、割り当てられた周波数ブロックをセルの端 にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする構成としたため、周波数を 効率的に使用しながら容易にセル間の干渉を軽減することができる。
図面の簡単な説明
[0036] [図 1]従来の基地局に設けられたスケジューラによって行われる送信タイミングの制御 方法を説明するための図である。
[図 2]従来の移動通信システムの一形態を示す図である。
[図 3]セルの境界付近にて特定の周波数を使用する方法を説明するための図である [図 4]本発明の移動通信システムの実施の一形態を示す図である。 [図 5]図 4に示した基地局の一構成例を示す図である。
[図 6]図 4に示した移動通信システム内の図 5に示した基地局におけるセル間干渉軽 減方法を説明するためのフローチャートである。
[図 7]図 6に示したフローチャートのステップ 5〜9で説明した周波数ブロックの割り当 て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。
[図 8]図 4に示した移動通信システム内の図 5に示した基地局における他のセル間干 渉軽減方法を説明するためのフローチャートである。
[図 9]図 8に示したフローチャートのステップ 26〜31で説明した周波数ブロックの割り 当て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。
発明を実施するための最良の形態
[0037] 以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[0038] 図 4は、本発明の移動通信システムの実施の一形態を示す図である。
[0039] 本形態は図 4に示すように、基地局 100— 1〜: LOO— 3と、端末 102— 1〜102— 2 と力 構成されている。そして、端末 102— 1〜102— 2と基地局 100— 1〜: LOO— 3 との間にて通信が可能なエリアがそれぞれセル 101— 1〜101— 3に設定されている 。また、端末 102— 1がセル 101— 1内をセル 101— 3の方向へ向力つて移動してい る。ここで、基地局 100— 1〜: L00— 3の数は 3つの形態で説明する力 本発明を実 施するには、数は 3つに限らない。また、端末 102— 1〜102— 2の数は 2つの形態 で説明するが、本発明を実施するには、数は 2つに限らない。
[0040] 図 5は、図 4に示した基地局 100— 1の一構成例を示す図である。なお、図 4に示し た基地局 100— 2〜: L00— 3につ!/、ても、基地局 100— 1と同様の構成である。
[0041] 図 4に示した基地局 100— 1には図 5に示すように、送受信部 201と、伝播遅延測 定部 202と、位置判断部 203と、記憶部 204と、周波数ブロック割り当て部 205と、ス ケジユーラ 206とが設けられている。図 5では、基地局 100—1の構成要素の中で、 本発明に関する構成要素のみを示して 、る。
[0042] 送受信部 201は、基地局 100— 1と端末 102— 1〜102— 2との間においてデータ の送受信を行う。伝播遅延測定部 202は、基地局 100—1から端末 102— 1〜102 2へ送信される伝播遅延測定用信号力 送信されて力も端末 102— 1〜102— 2 力も戻ってきて受信されるまでの時間を伝播遅延時間として測定する。位置判断部 2 03は、伝播遅延測定部 202にて測定された伝播遅延時間に基づいて、端末 102— 1〜102— 2が存在する位置を判断する。記憶部 204は、位置判断部 203にて判断 された端末 102— 1〜102— 2の位置を記憶する。周波数ブロック割り当て部 205は 、記憶部 204に記憶された端末 102— 1〜102— 2の位置に基づいて、伝播状況の 良い周波数ブロックを端末 102— 1〜102— 2に割り当てる。スケジューラ 206は、周 波数ブロックに割り当てられた端末 102— 1〜102— 2から送信される上りデータの送 信タイミングのスケジューリングを行う。
[0043] 以下に、図 4に示した移動通信システム内の図 5に示した基地局 100— 1における セル間干渉軽減方法にっ 、て説明する。
[0044] 図 6は、図 4に示した移動通信システム内の図 5に示した基地局 100—1におけるセ ル間干渉軽減方法を説明するためのフローチャートである。ここでは、基地局 100— 1が端末 102—1に対して行うセル間干渉軽減方法を例に挙げて説明する。
[0045] まず、基地局 100— 1の送受信部 201から端末 102— 1へ送信される伝播遅延測 定用信号が、端末 102—1から戻ってきて送受信部 201にて受信される。すると、送 受信部 201から伝播遅延測定用信号が送信されて力も受信されるまでの時間が、ス テツプ 1にて伝播遅延測定部 202にお 、て伝播遅延時間として測定される。ここで、 伝播遅延時間の測定方法にっ 、ては、伝播遅延時間を測定するための伝播遅延測 定用信号を用いて行うと述べた力 端末 102— 1から送信される Pilot信号等の相関 計算によってセル 101— 1の中心力も端末 102— 1までの距離を測定する方法であ つても良い。また、 GPS等による位置情報に基づいて基地局 100— 1から端末 102 1までの距離を測定する方法であっても良ぐ本発明を実施するには特に限定しな い。
[0046] 伝播遅延測定部 202にて伝播遅延時間が測定されると、測定された伝播遅延時間 に基づいて位置判断部 203にて端末 102— 1が存在する位置がセル 101— 1の端 であるかどうかがステップ 2にて判断される。
[0047] ステップ 2にて端末 102— 1がセル 101— 1の端に存在すると判断された場合、ステ ップ 3にて位置認識部 203にお!/、て端末 102— 1がセル端のユーザとして記憶部 20 4に記憶される。
[0048] その後、周波数ブロック割り当て部 205によって、端末 102— 1以外にセル端のュ 一ザが記憶されているかどうか、そして、そのユーザに対してセル端用周波数ブロッ クが割り当てられて!/、るかどうかがステップ 4にて検索される。
[0049] 端末 102— 1以外のユーザにすでにセル端用周波数ブロックが割り当てられている 場合、ステップ 5にて周波数ブロック割り当て部 205によって端末 102— 1に対しても 当該セル端用周波数ブロックが割り当てられる。
[0050] 一方、ステップ 4における検索の結果、端末 102— 1以外のユーザにすでにセル端 用周波数ブロックが割り当てられて ヽな 、場合、ステップ 6にて周波数ブロック割り当 て部 205によって伝播状況の良い周波数ブロックが端末 102— 1に対して割り当てら れる。
[0051] そして、ステップ 6にて端末 102—1に割り当てられた周波数ブロックが動的に割り 当てられるセル端用周波数ブロックとして、ステップ 7にて周波数ブロック割り当て部 2 05によって記憶部 204に記憶される。つまり、記憶部 204には、端末情報 (端末固有 の識別番号でょ 、)と当該端末が存在する位置情報 (少なくともセル端に 、るかどう 力の情報)と当該端末が使用する周波数ブロックとが対応付けられて記憶されることと なる。また、使用されている周波数ブロックのうち、どの周波数ブロックがセル端用周 波数ブロックに設定されて 、るかにっ 、ても記憶される。
[0052] また、ステップ 2にて、端末 102— 1がセル 101— 1の端に存在しないと判断された 場合、周波数ブロック割り当て部 205によって伝播状況の良い周波数ブロックがステ ップ 8にて端末 102— 1に対して割り当てられる。
[0053] ステップ 5、または、ステップ 7、または、ステップ 8の処理の後、割り当てられた周波 数ブロック内でのデータの送信タイミングがステップ 9にてスケジューラ 206によってス ケジユーリングされる。
[0054] そして、スケジューラ 206によってスケジューリングされた送信タイミング力 ステップ
10にて送受信部 201から端末 102— 1へ通知される。
[0055] 図 7は、図 6に示したフローチャートのステップ 5〜9で説明した周波数ブロックの割 り当て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。ここでは 、説明の便宜上、端末の数は端末 0〜7の 8台である場合を例に挙げて説明する。
[0056] まず、端末 0がセル端に存在し、 fOの周波数ブロックが割り当てられている場合、時 間軸 toにおいて、周波数ブロック fOがセル端用周波数ブロックとして、周波数ブロッ ク割り当て部 205によって記憶部 204に記憶される。
[0057] その後、周波数ブロック f 2を使用していた端末 2がセル端に移動し、時間軸 t2にお いて位置判断部 203によって端末 2がセル端に存在すると判断されると、端末 2によ つて使用される周波数ブロック力 すでにセル端に存在している端末 0によって使用 されているセル端用周波数ブロック fOにホッピングされる。そして、時間軸 t3にて、ス ケジユーラ 206によってセル端周波数ブロック fOを使用するようにスケジューリングさ れる。
[0058] その後、時間軸 t4において、セル端用周波数ブロック fOを使用していた端末 2がセ ル端ではな 、位置、つまり基地局へ近づく方向へ移動してセル端力 外れたと位置 判断部 203によって判断されると、周波数ブロック割り当て部 205によって再度伝播 状況の良い周波数ブロックが測定され、その周波数ブロックが割り当てられる。ここで は、周波数ブロック f2が割り当てられる。
[0059] 時間軸 t5において、セル端用周波数ブロックである fOが空になったら、記憶部 204 に記憶されて 、る「セル端用周波数ブロック =f0」の情報が周波数ブロック割り当て 部 205によってクリアされる。
[0060] このように、セル端用周波数ブロックが予め設定された周波数ブロックに固定される こと無ぐセル端に存在する端末によって使用されている周波数ブロックが可変的に セル端用周波数ブロックとして記憶部 204に記憶される。
[0061] 以下に、図 4に示した移動通信システム内の図 5に示した基地局 100— 1における 他のセル間干渉軽減方法にっ 、て説明する。
[0062] 図 8は、図 4に示した移動通信システム内の図 5に示した基地局 100—1における 他のセル間干渉軽減方法を説明するためのフローチャートである。ここでは、図 6に て説明した例と同様に、基地局 100— 1が端末 102— 1に対して行うセル間干渉軽 減方法を例に挙げて説明する。
[0063] まず、基地局 100— 1の送受信部 201から端末 102— 1へ送信される伝播遅延測 定用信号が、端末 102—1から戻ってきて送受信部 201にて受信される。すると、送 受信部 201から伝播遅延測定用信号が送信されて力も受信されるまでの時間が、ス テツプ 21にて伝播遅延測定部 202にお 、て伝播遅延時間として測定される。ここで 、伝播遅延時間の測定方法については、伝播遅延時間を測定するための伝播遅延 測定用信号を用いて行うと述べたが、端末 102— 1から送信される Pilot信号等の相 関計算によってセル 101— 1の中心力も端末 102— 1までの距離を測定する方法で あっても良い。また、 GPS等による位置情報に基づいて基地局 100— 1から端末 102 1までの距離を測定する方法であっても良ぐ本発明を実施するには特に限定しな い。
[0064] 伝播遅延測定部 202にて伝播遅延時間が測定されると、測定された伝播遅延時間 に基づいて位置判断部 203にて端末 102— 1が存在する位置がセル 101— 1の端 であるかどうかがステップ 22にて判断される。
[0065] ステップ 22にて端末 102— 1がセル 101— 1の端に存在すると判断された場合、ス テツプ 23にて位置認識部 203にお 、て端末 102— 1がセル端のユーザとして記憶部
204に記憶される。
[0066] その後、周波数ブロック割り当て部 205によって、端末 102— 1以外にセル端のュ 一ザが記憶されているかどうか、そして、そのユーザに対してセル端用周波数ブロッ クが割り当てられているかどうかがステップ 24にて検索される。
[0067] 端末 102— 1以外のユーザにすでにセル端用周波数ブロックが割り当てられている 場合、セル端用周波数ブロックを使用している端末のそれぞれの伝送レート等に基 づいてスケジューリングが可能かどうかがステップ 25にて周波数ブロック割り当て部 2 05によって判断される。
[0068] スケジューリングが可能と判断された場合、ステップ 26にて周波数ブロック割り当て 部 205によって端末 102— 1に対しても当該セル端用周波数ブロックが割り当てられ る。ここで、複数の周波数ブロックがセル端用周波数ブロックとされている場合、その 複数のセル端用周波数ブロックの中力 伝播状況の良いセル端用周波数ブロックが 割り当てられる。
[0069] 一方、ステップ 25にてスケジューリングが不可能と判断された場合は、周波数プロ ック割り当て部 205によってセル端用周波数ブロック以外の周波数ブロックの中から 伝播状況の良い周波数ブロックがステップ 27にて端末 102— 1に対して割り当てられ る。
[0070] そして、ステップ 27にて端末 102— 1に割り当てられた周波数ブロックがセル端用 周波数ブロックとして、ステップ 28にて周波数ブロック割り当て部 205によって記憶部 204に記憶される。
[0071] また、ステップ 24における検索の結果、端末 102— 1以外のユーザにすでにセル 端用周波数ブロックが割り当てられて 、な 、場合、ステップ 29にて周波数ブロック割 り当て部 205によって伝播状況の良い周波数ブロックが端末 102— 1に対して割り当 てられる。
[0072] そして、ステップ 29にて端末 102— 1に割り当てられた周波数ブロックがセル端用 周波数ブロックとして、ステップ 30にて周波数ブロック割り当て部 205によって記憶部 204に記憶される。つまり、記憶部 204には、端末情報 (端末固有の識別番号でよい )と当該端末が存在する位置情報 (少なくともセル端に 、るかどうかの情報)と当該端 末が使用する周波数ブロックとが対応付けられて記憶されることとなる。また、使用さ れている周波数ブロックのうち、どの周波数ブロックがセル端用周波数ブロックに設 定されて!/ヽるかにつ!、ても記憶される。
[0073] また、ステップ 22にて端末 102— 1がセル 101— 1の端に存在しないと判断された 場合、周波数ブロック割り当て部 205によって伝播状況の良い周波数ブロックがステ ップ 31にて端末 102— 1に対して割り当てられる。
[0074] ステップ 26、または、ステップ 28、または、ステップ 30、または、ステップ 31の処理 の後、割り当てられた周波数ブロック内でのデータの送信タイミングがステップ 32に てスケジューラ 206によってスケジューリングされる。
[0075] そして、スケジューラ 206によってスケジューリングされた送信タイミング力 ステップ 33にて送受信部 201から端末 102— 1へ通知される。
[0076] 図 9は、図 8に示したフローチャートのステップ 26〜31で説明した周波数ブロックの 割り当て及び送信スケジューリングの処理の詳細を説明するための図である。ここで は、説明の便宜上、端末の数は端末 0〜8の 9台である場合を例に挙げて説明する。 [0077] まず、端末 0がセル端に存在し、 fOの周波数ブロックが割り当てられている場合、時 間軸 tOにおいて、周波数ブロック fOがセル端用周波数ブロックとして、周波数ブロッ ク割り当て部 205によって記憶部 204に記憶される。
[0078] その後、周波数ブロック f4を使用していた端末 6がセル端に移動すると、時間軸 t2 において位置判断部 203によって端末 6がセル端に存在すると判断される。しかし、 周波数ブロック fOの伝送容量が、各端末の所望伝送レートに対して不足する状態で ある、つまり、スケジューリングが不可能であると判断されると、新たに周波数ブロック f 4がセル端用周波数ブロックとされ、セル端用周波数ブロック f4が周波数ブロック割り 当て部 205によって端末 6に割り当てられる。
[0079] また、時間軸 t4において、周波数ブロック割り当て部 205によって、セル端に存在 する端末 0にとつてセル端用周波数ブロック fOよりもセル端用周波数ブロック f4の方 が伝播状況が良いと判断されると、端末 0が使用するセル端用周波数ブロックがセル 端用周波数ブロック fO力 セル端用周波数ブロック f4へホッピングされる。
[0080] このように、セル端用周波数ブロックの伝送容量が不足してスケジューリングが不可 能である場合であっても、複数のセル端用周波数ブロックが設定されることにより、セ ル端に存在する端末の伝送レートを劣化させることは無い。

Claims

請求の範囲
[1] 端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有し、前記基地局は、該基 地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割された前記周波 数ブロックを前記端末に割り当てる移動通信システムにお 、て、
前記基地局は、前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局が力 バーするセルの端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロック を前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとすることを特徴 とする移動通信システム。
[2] 請求項 1に記載の移動通信システムにお 、て、
前記基地局は、前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された前記 伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする移 動通信システム。
[3] 請求項 1または請求項 2に記載の移動通信システムにお 、て、
前記基地局は、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他 の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に 割り当てられているセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特 徴とする移動通信システム。
[4] 請求項 1に記載の移動通信システムにお 、て、
前記基地局は、
前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、 割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端 用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする移動 通信システム。
[5] 請求項 4に記載の移動通信システムにお 、て、
前記基地局は、
前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し、 前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間 に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする移動通信システム
[6] 請求項 4または請求項 5に記載の移動通信システムにお 、て、
前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前記セル の端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロック が割り当てられて!/ヽる場合、前記他の端末に割り当てられて!/ヽるセル端用周波数ブ ロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする移動通信システム。
[7] 端末と通信を行い、使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割し、分割され た前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる基地局であって、
前記端末が存在する位置を判断し、前記端末が、前記基地局がカバーするセルの 端に存在すると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端 にて動的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする基地局。
[8] 請求項 7に記載の基地局において、
前記端末との間における伝播遅延時間を測定し、測定された前記伝播遅延時間に 基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする基地局。
[9] 請求項 7または請求項 8に記載の基地局において、
前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セ ル端用周波数ブロックが割り当てられて 、る場合、前記他の端末に割り当てられて!/、 るセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする基地局。
[10] 請求項 7に記載の基地局において、
前記端末が存在する位置を判断する位置判断手段と、
前記位置判断手段にて前記端末が前記セルの端に存在すると判断された場合、 割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動的に割り当てられるセル端 用周波数ブロックとする周波数ブロック割り当て手段とを有することを特徴とする基地 局。
[11] 請求項 10に記載の基地局において、
前記端末との間における伝播遅延時間を測定する伝播遅延測定手段を有し、 前記位置判断手段は、前記伝播遅延測定手段にて測定された前記伝播遅延時間 に基づいて前記端末が存在する位置を判断することを特徴とする基地局。
[12] 請求項 10または請求項 11に記載の基地局にお!、て、
前記周波数ブロック割り当て手段は、前記位置判断手段にて前記端末が前記セル の端に存在すると判断された際に、すでに他の端末に前記セル端用周波数ブロック が割り当てられて!/ヽる場合、前記他の端末に割り当てられて!/ヽるセル端用周波数ブ ロックを当該端末に対して割り当てることを特徴とする基地局。
[13] 端末と、該端末と通信を行う複数の隣接する基地局とを有する移動通信システムに おけるセル間干渉軽減方法であって、
前記基地局が、前記基地局にて使用される周波数を複数の周波数ブロックに分割 する処理と、
前記基地局が、前記端末が存在する位置を判断する処理と、
前記基地局が、分割された前記周波数ブロックを前記端末に割り当てる処理と、 前記基地局が、前記端末が存在する位置が、前記基地局がカバーするセルの端 であると判断された場合、割り当てられた前記周波数ブロックを前記セルの端にて動 的に割り当てられるセル端用周波数ブロックとする処理とを有するセル間干渉軽減方 法。
[14] 請求項 13に記載のセル間干渉軽減方法にぉ 、て、
前記基地局が、前記端末との間における伝播遅延時間を測定する処理と、 前記基地局が、測定された前記伝播遅延時間に基づいて前記端末が存在する位 置を判断する処理とを有することを特徴とするセル間干渉軽減方法。
[15] 請求項 13または請求項 14に記載のセル間干渉軽減方法において、
前記基地局が、前記端末が前記セルの端に存在すると判断された際に、すでに他 の端末に前記セル端用周波数ブロックが割り当てられている場合、前記他の端末に 割り当てられて 、るセル端用周波数ブロックを当該端末に対して割り当てる処理を有 することを特徴とするセル間干渉軽減方法。
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