WO2006035526A1 - スペーサおよび該スペーサを用いたホースと継手の締付構造 - Google Patents

スペーサおよび該スペーサを用いたホースと継手の締付構造 Download PDF

Info

Publication number
WO2006035526A1
WO2006035526A1 PCT/JP2005/006602 JP2005006602W WO2006035526A1 WO 2006035526 A1 WO2006035526 A1 WO 2006035526A1 JP 2005006602 W JP2005006602 W JP 2005006602W WO 2006035526 A1 WO2006035526 A1 WO 2006035526A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
hose
cylindrical body
spacer
joint
cut
Prior art date
Application number
PCT/JP2005/006602
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Shingo Yoshitomi
Original Assignee
Aram Corporation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2005000279U external-priority patent/JP3110009U/ja
Application filed by Aram Corporation filed Critical Aram Corporation
Priority to US11/576,262 priority Critical patent/US20070284874A1/en
Priority to EP05728850A priority patent/EP1801483A4/en
Priority to AU2005288472A priority patent/AU2005288472A1/en
Priority to JP2006537633A priority patent/JP4777897B2/ja
Publication of WO2006035526A1 publication Critical patent/WO2006035526A1/ja

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • F16L33/04Hose-clips tightened by tangentially-arranged threaded pin and nut

Abstract

 本発明は、ホースでの搬送物が高温になったりホースの内圧が高圧になったりしても搬送物の溜り部が生じないようなスペーサを提供することを目的としている。本発明のスペーサは、円筒体からなり、当該円筒体の一端の一点と他端の一点とを結ぶ当該円筒体の外周面上の最短線であって、当該円筒体の軸心と平行でない最短線に沿って、当該円筒体が截断され、ホースの端部を継手に被着した状態で当該ホースの端部の外周を締め付けるための締め付け手段と、当該ホースの端部とのあいだに介装される。

Description

明 細 書
スぺーサおよび該スぺーサを用いたホースと継手の締付構造
技術分野
[0001] 本発明は、ホース継手および該ホース継手に用いられるスぺーサならびに該スぺ ーサを用いた軟質の榭脂製ホースとホース継手との締付構造に関する。
背景技術
[0002] 図 1、 2および 3に示されるように、ホース Hの先端部に接続される部位を切削また はロール成形により断面鋸歯状に形成して滑止部 12を設けたステンレスパイプから なるホース継手 11は、たとえば特開平 7— 019382号公報に開示されている。このよ うな継手 11は、図 1に示されるように、合成樹脂製のホース Hの先端部に差し込まれ る。そののち、従来より公知のホースバンド 15に設けられた螺子 16をドライバーゃレ ンチを用いて回動させると、締め付けられ、ホース継手 11の滑止部 12と相俟って、ホ ース Hがホース継手 11から抜けにくくなるのである。かかる従来のホース継手 11は、 図 2に示されるように、ホース継手 11の先端部の外径 D1と根元部 14の外径 D3とが 同一で、滑止部 12の外径 D2が、 D2>D1 = D3の関係を満たすものと、ホース継手 11の根元部 14の外径 D3と滑止部 12の外径 D2とが同一で、ホース継手 11の先端 部 13の外径 D1が D1 < D2 = D3の関係を満たすものがある。
[0003] ゴムまたは榭脂製ホースと継手の連結の際に、継手の挿入部をホースに圧入しこの ホースの圧入部外周を締め付けるためのホースバンドが例えば特開 2002— 29575 7号公報に開示されている。
[0004] 特開 2002— 295757号公報に開示されたホースバンドを用いた榭脂製ホースと継 手の連結は、図 4に示すとおり、継手 20の挿入先端部 21が先細りテーパ状に形成さ れこの先端に続く締付け部 22は複数のリブ 23が形成されて 、て、この挿入部先端部 21から締付け部 22までをホース 24に圧入した後に締付け部 22の外側に位置する 部分へホースバンド 25を巻き、ホースバンド 25の螺子 26を締付けて固定している。 発明の開示
[0005] 食品加工場においては、粘度の高い糊状の肉やソース等の搬送物をホース 24で 搬送することが行われている力 特開平 7— 019382号公報に開示されたホース継 手 11と特開 2002— 295757号公報に開示されたホースバンド 15を用いて合成樹脂 製のホース Hをホース継手 11に接続した場合、食品加工工場で使用されて!、る粘度 の高い糊状の肉やソースなどの搬送物の配管系に適用された場合、搬送物が高温 であるため、ホース Hが膨張して膨らみ、ホース継手 11の先端部とホース Hとのあい だに隙間が生じ、この隙間に搬送物が流入して腐敗を起こすことがある。すなわち、 ホース 24が柔ら力べなり搬送物の粘度が高いことによって高圧で送るためにホース 2 4が膨らんできて、図 5に示すとおり、継手 20の挿入先端部 21とホース 24の内部に 搬送物の溜り部 30が生じる。
[0006] この溜り部 30に留まった残留搬送物が時々新鮮な搬送物に混ざり込んで流れるこ とになり、この搬送物を使ってでき上がった食品は混入した残留搬送物が原因で腐 敗し易くなることがある。このようになると同時に生産された食品の全てが不良品とな つてしまうので、これを防ぐために頻繁に継手 20とホース 24を取り外して内部を洗浄 することが行われている。
[0007] 力かる問題を解決するために、合成樹脂製のホース Hとホースバンド 15とのあいだ に合成樹脂製のテープ 17を卷きつけたのち、ホースバンド 15を締め付けて、ホース Hの先端部に一様に締付力を付与して、この隙間の発生を防止することが考えられ る(図 1参照)。
[0008] しかし、ホース Hが合成樹脂製であるため、ホース継手 11にホース Hを装着したの ち、時間の経過に伴って、ホース Hの肉厚が減少し、テープ 17とホースバンド 15との 間に遊びが生じ、結果的にホース Hのホース継手 11に対する締付力が低下するた め、テープ 17上にさらにテープを卷きつけてから、増し締め(再びホースバンド 15に よって締め付けること)の必要がある。また、増し締めを繰り返すうちに、断面鋸歯状 の滑止部によってホース Hの先端部内面が損傷するという問題がある。
[0009] このような問題は、ホース 24で食品を搬送する場合だけでなぐ医薬品の搬送ゃェ 業用オイルの搬送にホース 24を使う場合においても生じる。
[0010] そこで、本発明は、ホース 24での搬送物が高温になったりホースの内圧が高圧に なったりしても搬送物の溜り部 30が生じないような継手 20とホース 24の連結構造と 該連結構造に使用されるスぺーサと、ホースが膨張して膨らんでも、ホース継手の先 端部とホースとのあいだに隙間が生じることがなぐ増し締めの必要がないホース継 手の締付構造と、該締付構造に用いられる、ホース先端部内面を傷つけることのない 、そのうえコストの低いホース継手を提供することを目的としている。
[0011] 本発明の第 1の態様であるスぺーサは、円筒体力 なり、当該円筒体の一端の一 点と他端の一点とを結ぶ当該円筒体の外周面上の最短線であって、当該円筒体の 軸心と平行でない最短線に沿って、当該円筒体が截断されてなることを特徴としてい る。
[0012] 本発明の第 2の態様であるスぺーサは、半径方向を除く方向に切断された円筒体 からなり、当該切断された円筒体が半径方向に押圧されたときに、縮径した円筒体が 得られることを特徴として 、る。
[0013] 本発明の第 3の態様は、一定の方向に延びる溝が穿設され、当該溝によって画定 される対向する 2つの端面を備えた円筒体力もなる縮径可能なスぺーサである。
[0014] 本発明の第 4の態様は、前記スぺーサと、直管部からなり、該直管部に複数の円周 状の溝が設けられたホース継手とのあいだに介装されるホースの締付構造体である
[0015] 本発明の第 5の態様は、直管部の一端に鍔が設けられ、該直管部の一端と自由端 との間に複数の円周状の溝が互いに離間して設けられてなる前記請求項 11または 1 2記載の締付構造体に使用されるホース継手である。
図面の簡単な説明
[0016] [図 1]本発明の一実施の形態のホース締付構造を示す一部断面図である。
[図 2]従来の継手の構造を示す断面説明図である。
[図 3]従来の継手の構造を示す断面説明図である。
[図 4]従来のホース締付構造を示す一部断面図である。
[図 5]図 4の一部拡大断面図である。
[図 6]本発明の一実施の形態のスぺーサを示す斜視図である。
[図 7]図 6のスぺーサの変形例を示す断面説明図である。
[図 8]本発明のスぺーサの展開説明図である。 [図 9]本発明のスぺーサの展開説明図である。
[図 10]本発明のスぺーサの無荷重の状態を示す斜視図である。
[図 11]図 10のスぺーサに荷重が加えられて円筒体が得られた状態を示す斜視図で ある。
[図 12]本発明の他の実施の形態にかかわるスぺーサの斜視図である。
[図 13]図 12のスぺーサの平面説明図である。
[図 14]図 12のスぺーサの斜視図である。
[図 15]本発明のさらに他の実施の形態にかかわるスぺーサの斜視図である。
[図 16]図 15のスぺーサの断面説明図である。
[図 17]図 15のスぺーサの平面説明図である。
[図 18]本発明のホース継手の一例を示す側面説明図である。
[図 19]本発明のホース継手の締付構造を示す断面説明図である。
発明を実施するための最良の形態
[0017] 次に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[0018] 実施の形態 1
図 1は、本発明の継手連結方法でホース Hと継手を連結した状態を示す図で、継 手は材質が青銅やステンレスなどの金属または硬質榭脂からなるストレート継手であ る。
[0019] ホース Hは、例えば、架橋ポリエチレン等の材料力 製造されたものであり、そのま ま差し込むか、または加熱し柔らカゝくして前記継手に差し込まれる。
[0020] 図 6において、参照符号 9は円筒体を示しており、円筒体 9の一端の一点と他端の 一点とを結ぶ当該円筒体 9の外周面上の最短線 LNであって、当該円筒体の軸心と 平行でない最短線 LNに沿って截断されて切欠溝 8が形成されている。この円筒体 9 は径が縮小 (すなわち、縮径)可能なスぺーサとしての機能を果たす。円筒体 9の外 周面に、半径方向に荷重をかけると、真円の横断面形状を維持しつつ縮径する。より 詳しくは、この円筒体 9の周壁には図 6に示す如く軸心 X方向に対して横へ傾いた切 欠溝 8を形成し外周を締付けることで切欠溝 8が無くなるまで径が縮小しさらに締付 けると切欠溝 8の当接面が滑ってさらに径が縮小するようにしている。なお、切欠溝 8 の巻き角度(図 9に示す角度ひ)は、 20° 力も 180° 未満がよい。
[0021] 図 6、 8および 9を参照すると、円筒体 9の両端において、円筒体 9の外周面に外接 し、所定ピッチ角(図 9に示すひ)の螺旋に沿って円筒体 9を截断し、この円筒体 9を 平面状に展開すると、図 8において、円筒体 9から領域 9aおよび 9bが除かれたことに 相当し、切欠溝 8を穿設することによってエッジ E1および E2が形成される。そうすると 、図 9に示された図から、円筒体 9に荷重が力かっていないときの内径 Dは、 ΟΐΖ π であり、円筒体 9から領域 9aおよび 9bを切除して力も再び円筒状の形体に戻してい くと、頂点 Aおよび Bが真円を形成する状態に達する。線分 ABの長さは C2であり、 領域 9aおよび 9bの切除前の頂点 Cと切除後の頂点 B間の距離は Hであるので、 C2 と C1との関係は、 C2cos a +Hcos j8 =C1で示される。
[0022] したがって、 C2= (CI— Hcos Zcos o;の関係が得られる。この関係から、縮径 後の円筒体 9の内径(C2Z π )は(C1— Hcos β ) Z π cos a力 得られることになる。 所望の縮径後の内径がわかると、円筒状の円筒体 9の一端の一点と他端の他端の 一点とを結ぶ当該円筒体 9の外周面上の最短線 L円筒体傾斜角 αと頂点 A、頂点 C および頂点 Bがなす角度 とを適宜決めることにより、円筒体 9を縮径した状態で完 全な円筒が得られるため、他の部材と干渉を起こすことが防止できる。
[0023] 図 10および 11は、図 8において、円筒体 9から領域 9aおよび 9bが除かれた本発明 のスぺーサ 9の斜視図である。
[0024] 図 10に示されるように、スぺーサ 9に荷重が力かっていない状態では、スぺーサ 9 の両端において、截断面 E1と E2とが離間しており、さらに端点 XIと端点 X2および 端点 Y1と端点 Y2の位置がずれて 、る。
[0025] スぺーサ 9の外周面に半径方向の荷重をカ卩えると、まず、切断面 E1と E2とが当接 する。さらにスぺーサ 9の外周面に半径方向の荷重をカ卩えると、切断面 E1と E2とが 互いに摺動しながら、端点 XIと X2および端点 Y1と Y2が、それぞれ接近しながらス ぺーサ 9の径が縮小 (縮径)する。さらにスぺーサ 9の外周面に半径方向の荷重をカロ えると、端点 XIと X2および端点 Y1と Y2がー致し、スぺーサ 9の両端面 16が真円を 形成し、完全な円筒体となる(図 11参照)。
[0026] このように、本発明のスぺーサは、変形することができるように、元の円筒体の円筒 面と両端とにおいて一部截断された形態で、ホースの端部上に装着され、当該スぺ 一サと継手とあいだでホースを狭持したのち、荷重が加えられて変形して、元の円筒 体より縮径した完全な円筒体が得られるのである。このように、スぺーサ 9の最終形状 を円筒体とすると、他の部材と干渉を起こすことが防止できるので好ましいが、他の部 材と干渉を起こすことがない場合には、円筒体が得られたのちにさらに荷重をカ卩えて ちょい。
[0027] 円筒体 9の材質は特定の材料に限定されることはなぐ金属でもよいが、円筒体 9の 内径の縮小変形を容易にする観点から、ポリアミド榭脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ ン、ポリプロピレン、 ABS榭脂、 AES榭脂などの強さと弾力とを兼ね備えた合成樹脂 が好適に使用される。
[0028] なお、内部を透視可能なホースを使う場合には、円筒体 9の長さが継手の挿入突 出部の突出長さよりも短くても、ホースの内部を見ながら円筒体 9のホース側端面 11 の位置を調整することで円筒体 9の端面 11を継手の挿入先端部の端面 10よりもホー ス側へ突き出る位置に固定できる。
[0029] 図 7は、円筒体 9の他の実施の形態を示すもので、円筒体 9の肉厚を紙面の左側の 端部に向かうにつれて薄肉となるようにテーパ状にしており、円筒体 9の左側の端部 の内径が S1であり、右側の端部の内径が S2であり、 S1 >S2の関係を満たしている
[0030] また、図 7を参照すると、円筒体 9の左右両端と中央にフランジ 18が設けられている 力 このフランジ 18はホースバンド 15 (図 1参照)の位置決めとして機能している。な お、フランジ 18の数は 3に限られることはなぐ 1または 2であってもよぐ 4でもよい。
[0031] このような円筒体 9を使うことで、ホース側の端部がより強くホースを締付けて継手の 挿入先端部のホースとの密着性を良くして 、る。
[0032] 円筒体 9とホースバンドは最初にホースに外嵌しておき、それからホースを暖めて 継手の挿入部をホース内へ差し込み、円筒体 9の端面 16を継手に突き当てて、ホー スバンドを円筒体 9に巻きかけた位置に移動し、螺子 16 (図 1参照)を締付けて取り付 けることになる。
[0033] なお、ホースバンド 15は、帯状のものまたは線状のもの等がある力 通常は帯状の ホースバンド 15を 1個使って締付ける力 ホースバンド 15を 2個ないし 3個並べて締 付けるようにしても良い。
[0034] このように継手とホース Hを連結した状態で、搬送物を高温かつ高圧にしてホース H内に送っても、継手とホース Hの連結部に搬送物が留まる滞留部が生じることがな V、ので、継手とホース Hを分解して洗浄する頻度を少なくできる。
[0035] 実施の形態 2
図 18を参照すると、本実施の形態のホース継手 100は、ステンレス製パイプを切削 加工して得られた直管部 4の一端に、切削加工によりえられた配管系等に接続する ための鍔 5aと、ホースおよびスぺーサを係止するための鍔 5bとが設けられ、直管部 4 の一端と自由端との間に切削加工またはロール成形により 4つの円周状の溝 2が互 いに離間して設けられて 、る。これらの複数の溝 2と溝 2とのぁ 、だの部位がホース H の滑り止め 2aとして機能する。溝 2の数は特定の数に限られることはない。また、溝 2 の断面形状も特定の形状に限られることはないが、切削加工ないしはロール成形の 容易性の観点力も略半円状の形状が好ましい。本実施の形態のホース継手 100は、 直管 4に複数の溝 2を設けただけの構造であるあるため、ホース継手 100の先端部 3 の外径 D1と、滑り止め 2aの外径および根元部の外径は等しい。
[0036] 図 18のホース継手 100の締付構造が図 19に示されている。図 19に示された締付 構造に用いられるスぺーサ 6は、図 10に示されるとおり、合成樹脂製の円筒体の両 端を螺旋状に切断し、円筒体の一端力 他端を結ぶ軸線に対して平行ではない円 筒体の外周面上の線に沿って切断して得られたものである。
[0037] 実施の形態 3
図 12を参照すると、本実施の形態の合成樹脂製のスぺーサ 1は、軸線方向に延び る溝が端面 XIおよび Y1と端面 XIおよび端面 Y1に挟まれた面によって画定される 面と、端面 X2および Y2と端面 X2および端面 Y2に挟まれた面によって画定される面 によって溝が画定されている(すなわち、本実施の形態のスぺーサ 1は対向する 2つ の端面を備えた円筒体力 構成されている)。この対向する 2つの端面間の距離が、 ホースバンドによって締めつける場合の締め代として機能する。
[0038] 図 12に示されているように、端面 XI、端面 Y1および端面 XIと端面 Y1に挟まれた 面力もテーパ部 Tlが突出して 、る。このテーパ部 T1がな 、ものも本発明に含まれる 。また、端面 X2および Y2と端面 X2および端面 Y2に挟まれた面の近傍もテーパ部 T 2が形成されている。
[0039] したがって、本実施の形態のスぺーサ 1に半径方向の力をカ卩えて縮径していくと、 円筒体の内面が完全な円筒状を呈する。端面 XIおよび Y1と端面 XIおよび端面 Y1 に挟まれた面によって画定される面と、端面 X2および Y2と端面 X2および端面 Y2に 挟まれた面とが当接すると、テーパ部 T1が円筒体 1の内周面と当接して、結果的にリ ブ laおよび lbが完全な円環を形成する。
[0040] 図 1〜3を参照すると、配管系にホース Hを連結するために、公知のホース継手に ホース Hの先端部 3から差し込んだのち、スぺーサをホース Hの先端部に被着し、さ らにホースバンド 15を卷きつけて螺子 16を回転させて締め付けると、前述のとおりス ぺーサが縮径して、円筒体の内面が完全な円筒状を呈するので、ホース Hの先端部 の前面にわたって締め付けられるので、ホース継手の先端部とホースとのあいだに隙 間が生じることはなぐホース継手力もホース Hが抜けることがない。しかし、公知のホ 一ス継手を用いた場合、本実施の形態のスぺーサによるホース Hに対する締付力が 大きいため、複数の断面鋸歯状の滑り止め 12によってホース Hの内面が損傷する虡 がある。
[0041] 力かる複数の断面鋸歯状の滑り止めによるホース先端部内面の損傷を防止するも のとして、前述の図 18に示されるホース継手がある。このものは、直管部 4からなり、 当該直管部 4に複数の円周状の溝 2が設けられている。このホース継手の場合、滑り 止め 2aは、溝 2と溝 2とによって画定される。滑り止め 2aの外径は、直管部 4の滑り止 め 2aと鍔 5bとのあいだの部位の外径および先端部 3の外径と等しい。このため、図 1 8に示されるように、ホース Hをホース継手に差し込んだのち、スぺーサ 6をホース H に被着し、スぺーサ 6にホースバンド 15を巻きつけ、螺子 16をトルクレンチやドライバ 一などで回転して締め付けると、前述のようにスぺーサ 6が縮径し、円筒体の内面が 完全な円筒状を呈するので、ホース Hの先端部の前面にわたって締め付けられると、 ホース Hがホース継手の溝 2内に隙間なく侵入し、ホース Hとホース継手とがなじむこ とができるため、ホース継手の先端部とホース Hとのあいだに隙間が生じることはなく 、ホース継手力もホース Hが抜けることがない。さらに、図 18のホース継手を用いた場 合、本実施の形態のスぺーサ 6によるホース Hに対する締付力が大きくても、ホース 継手の滑り止め 2によってホース Hの内面が損傷することはない。
[0042] 実施の形態 4
図 13および 14を参照すると、本実施の形態の合成樹脂製のスぺーサ 1も、軸線方 向に延びる溝が端面 XIおよび Y1と端面 XIおよび端面 Y1に挟まれた面によって画 定される面と、端面 X2および Y2と端面 X2および端面 Y2に挟まれた面によって画定 される面によって溝が画定されている。本実施の形態のスぺーサ 1の場合、 2つの端 面 XIおよび X2 (または Y1および Y2)間の距離が、ホースバンドによって締めつける 場合の締め代として機能する。
[0043] 図 14に示されているように、端面 XI、端面 Y1および端面 XIと端面 Y1に挟まれた 面力ゝらテーパ部 T1が突出しており、端面 X2および端面 Y2に挟まれた面の近傍にも テーパ部 T3が形成されている。さらに、リブ laおよび lbの端面 X2および Y2近傍に もテーパ部 T2が形成されて 、る。
[0044] したがって、本実施の形態のスぺーサ 1に半径方向の力をカ卩えて縮径していくと、 まずテーパ部 T1とテーパ部 T3とが重なり合い、やがて端面 XIおよび Y1と、端面 X2 および Y2とが当接し、かつテーパ部 T1が円筒体 1の内周面と当接して、結果的にリ ブ laおよび lbが完全な円環を形成すると共に円筒体の内面が完全な円筒状を呈す る。
[0045] 図 1を参照すると、実施の形態 1と同様に、本実施の形態のスぺーサの場合も、公 知のホース継手 11にホース Hの先端部 3から差し込んだのち、スぺーサをホース H の先端部に被着し、さらにホースバンド 15を卷きつけて螺子 16を回転させて締め付 けるようにすることができる力 本実施の形態のスぺーサの場合も、ホース Hに対する 締付力が大きいため、複数の断面鋸歯状の滑り止め 12によってホース Hの内面が損 傷する虞がある。
[0046] そこで、本実施の形態の場合も、図 18に示されるホース継手に、ホース Hを差し込 んだのち、スぺーサ 6をホース Hに被着し、スぺーサ 6にホースバンド 15を巻きつけ、 螺子 16をトルクレンチやドライバーなどで回転して締め付けるようにしてもよい。この 場合も、スぺーサ 6が縮径し、円筒体の内面が完全な円筒状を呈するので、ホース H がホース継手の溝 2内に隙間なく侵入し、ホース Hとホース継手とがなじむことができ るため、ホース継手の先端部とホース Hとのあいだに隙間が生じることはなぐホース 継手からホース Hが抜けることがなぐホース継手の滑り止め 2によってホース Hの内 面が損傷することはない。
[0047] 実施の形態 5
図 15、 16および 17を参照すると、本実施の形態の合成樹脂製のスぺーサ 1は、半 径方向を除く方向かつ軸心に平行な方向を除く方向(すなわち、図 17に示されると おり軸線 AXに対して θ ( Θ≠0かつ Θ≠90° )だけ傾斜した方向に切断された円筒 体からなり、当該切断された円筒体が半径方向に押圧されると、図 16に示されるよう に、切断された円筒体の切断面 SL1と、切断面 SL2とが当接して溝 Gがなくなり、縮 径した円筒体が得られる。切断面 SL1はスぺーサ 1の内周円の点 L1における接線 M 1に対して角度 αだけ傾斜した面であり、切断面 SL2はスぺーサ 1の外周円の点 L 2における接線 Μ2に対して角度 aだけ傾斜した面である。
[0048] 図 16のスぺーサ 1の切断された円筒体の切断面 SL1と、切断面 SL2とが当接した あと、さらにスぺーサ 1の半径方向に力をカ卩えると、切断面 SL1と、切断面 SL2とが当 接した状態を維持して摺動しつつ変形して、さらに縮径することができる。
[0049] 図 1を参照すると、実施の形態 1と同様に、本実施の形態のスぺーサの場合も、公 知のホース継手 11にホース Hの先端部 3から差し込んだのち、スぺーサをホース H の先端部に被着し、さらにホースバンド 15を卷きつけて螺子 16を回転させて締め付 けるようにすることができる力 本実施の形態のスぺーサの場合も、ホース Hに対する 締付力が大きいため、複数の断面鋸歯状の滑り止め 12によってホース Hの内面が損 傷する虞がある。
[0050] そこで、本実施の形態の場合も、図 18に示されるホース継手 100に、ホース Hを差 し込んだのち、スぺーサ 6をホース Hに被着し、スぺーサ 6にホースバンド 15を巻きつ け、螺子 16をトルクレンチやドライバーなどで回転して締め付けるようにしてもよい。こ の場合も、スぺーサが縮径し、円筒体の内面が完全な円筒状を呈するので、ホース Hがホース継手の溝 2内に隙間なく侵入し、ホース Hとホース継手とがなじむことがで きるため、ホース継手の先端部とホース Hとのあいだに隙間が生じることはなぐホー ス継手からホース Hが抜けることがなぐホース継手の滑り止め 2によってホース Hの 内面が損傷することはない。
産業上の利用可能性
[0051] 本発明のスぺーサは、円筒体力 なり、当該円筒体の一端の一点と他端の一点と を結ぶ当該円筒体の外周面上の最短線であって、当該円筒体の軸心と平行でない 最短線に沿って、当該円筒体が截断されているため、ホースの端部と、締め付け手 段であるホースバンドとのあいだに介装されて、ホースバンドを締め付けると、截断さ れた円筒体のエッジ同士が摺動しつつ円筒体が変形して円筒体の内径が縮径する ことができるため、ホースの端部と、ホースバンドとのあいだに隙間を生じることなく一 様に締め付けることができる。
[0052] すなわち、継手の挿入先端部は、ホースに挿入して円筒体を介してホースバンドで 締付けられるのであるが、ホースの管壁を挿入先端部の外周面と円筒体の内周面で 円周方向から中心へ向けて挿入先端部の全体を均等に締付けるようになり、継手の 挿入先端部の端よりも円筒体の端面が延びて 、るので、ホースが高温になったり内 圧が高くなつたりしても継手の挿入先端部の外周に位置するホースが膨らむことがな く搬送物の溜り部が生じない。
[0053] また、本発明のスぺーサは、円筒体の一端の一点と他端の一点とを結ぶ当該円筒 体の外周面上の最短線であって、当該円筒体の軸心と平行でない最短線に沿って、 当該円筒体が截断されることによって切欠溝を形成しているので、スぺーサの外周 面を締付けることによってスぺーサの径が縮小してホースの管壁を均一に圧縮し、揷 入先端部の外周面とホースの内周面が密着することになる。
[0054] また、本発明によれば、ホースが膨張して膨らんでも、ホース継手の先端部とホース とのあいだに隙間が生じることがなぐ増し締めの必要がないホース継手の締付構造 と、該締付構造に用いられる、ホース先端部内面を傷つけることのない、そのうえコス トの低 、ホース継手を提供することができる。

Claims

請求の範囲
[I] 円筒体力 なり、当該円筒体の一端の一点と他端の一点とを結ぶ当該円筒体の外 周面上の最短線であって、当該円筒体の軸心と平行でない最短線に沿って、当該 円筒体が截断されてなることを特徴とするスぺーサ。
[2] 前記円筒体の少なくとも一端において、当該円筒体の外周面に外接し、所定のピッ チ角の螺旋に沿って当該円筒体が截断されてなる請求の範囲第 1項記載のスぺー サ。
[3] 前記スぺーサが合成樹脂からなる請求の範囲第 1項または第 2項記載のスぺーサ
[4] 半径方向を除く方向に切断された円筒体力 なり、当該切断された円筒体が半径 方向に押圧されたときに、縮径した円筒体が得られることを特徴とするスぺーサ。
[5] 前記切断された円筒体の切断面同士が当接して縮径した円筒体が得られる請求 の範囲第 4項記載のスぺーサ。
[6] 一定の方向に延びる溝が穿設され、当該溝によって画定される対向する 2つの端 面を備えた円筒体力もなる縮径可能なスぺーサ。
[7] 前記 2つの端面が当接したときに完全な円筒体が形成される請求の範囲第 6項記 載のスぺーサ。
[8] 前記一定の方向に延びる溝が、当該円筒体の軸線方向に延びる溝である請求の 範囲第 3項または第 7項記載のスぺーサ。
[9] 前記一定の方向に延びる溝が、前記円筒体の軸線方向に対して非平行の方向に 延びる溝である請求の範囲第 6項または第 7項記載のスぺーサ。
[10] 前記円筒体の少なくとも両端に円周状のリブが設けられてなる請求の範囲第 6項、 第 7項、第 8項または第 9項記載のスぺーサ。
[II] 請求の範囲第 1項、第 2項、第 3項、第 4項、第 5項、第 6項、第 7項、第 8項、第 9項 または第 10項記載のスぺーサと、直管部からなり、該直管部に複数の円周状の溝が 設けられたホース継手とのあいだに介装されるホースの締付構造体。
[12] 前記スぺーサの外周面が少なくとも 1つのホースバンドによって締め付けられる請 求の範囲第 11項記載の締付構造体。 直管部の一端に鍔が設けられ、該直管部の一端と自由端との間に複数の円周状 の溝が互いに離間して設けられてなる前記請求の範囲第 11項または第 12項記載の 締付構造体に使用されるホース継手。
前記溝の横断面形状が略半円である請求の範囲第 13項記載のホース継手。
PCT/JP2005/006602 2004-09-29 2005-04-04 スペーサおよび該スペーサを用いたホースと継手の締付構造 WO2006035526A1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/576,262 US20070284874A1 (en) 2004-09-29 2005-04-04 Spacer And Structure Using Said Spacer For Tightening Hose And Joint
EP05728850A EP1801483A4 (en) 2004-09-29 2005-04-04 SPACING DEVICE AND STRUCTURE USING THE SPACING DEVICE FOR FLEXIBLE AND TIGHTENING JOINT
AU2005288472A AU2005288472A1 (en) 2004-09-29 2005-04-04 Spacer and structure using said spacer for tightening hose and joint
JP2006537633A JP4777897B2 (ja) 2004-09-29 2005-04-04 スペーサおよび該スペーサを用いたホースと継手の締付構造

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004313105 2004-09-29
JP2004-313105 2004-09-29
JP2004-336902 2004-11-22
JP2004336902 2004-11-22
JP2005-000279U 2005-01-25
JP2005000279U JP3110009U (ja) 2005-01-25 2005-01-25 ホース継手および該ホース継手の締付構造
JP2005-000332U 2005-01-27
JP2005000332 2005-01-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2006035526A1 true WO2006035526A1 (ja) 2006-04-06

Family

ID=36118678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2005/006602 WO2006035526A1 (ja) 2004-09-29 2005-04-04 スペーサおよび該スペーサを用いたホースと継手の締付構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20070284874A1 (ja)
EP (1) EP1801483A4 (ja)
JP (1) JP4777897B2 (ja)
AU (1) AU2005288472A1 (ja)
WO (1) WO2006035526A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016160953A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 タイガースポリマー株式会社 ホース接続構造およびホース接続用筒状部材

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113266719B (zh) * 2021-07-21 2021-09-21 东营浩辰石油技术开发有限公司 一种海上石油钻井功能软管连接及应急释放装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6166287U (ja) 1984-10-05 1986-05-07
JPS63125281U (ja) 1987-02-06 1988-08-16
JPS63125381U (ja) * 1987-02-10 1988-08-16
JPH0258199U (ja) 1988-10-21 1990-04-26
JPH0719382A (ja) 1993-07-05 1995-01-20 Miyata:Kk ホースの継手装置及びその製造方法
JP2001193881A (ja) 2000-01-07 2001-07-17 Nippon Flex Kk ホースコネクター
JP2002295757A (ja) 2001-04-04 2002-10-09 Nippon Soda Co Ltd ホースバンド

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE22156E (en) * 1942-08-04 Pipe coupling and pipe clamp
US735644A (en) * 1902-10-27 1903-08-04 Eduard Wirtz Sheet-metal clamping-band with inclined loose displaceable joint for pipe-unions.
US924262A (en) * 1908-09-26 1909-06-08 Theodore W Moll Pipe-coupling.
US1073850A (en) * 1912-08-20 1913-09-23 George T Greer Hose-coupling.
US1212817A (en) * 1915-03-17 1917-01-16 Calvin Lee Russell Hose-coupling.
US1266655A (en) * 1917-11-20 1918-05-21 Clarence D Bennett Hose-clamp.
US1454073A (en) * 1922-10-09 1923-05-08 Frank H Paradice Hose mender, band, and coupling
US1970050A (en) * 1932-09-03 1934-08-14 Ferdinand A Mathey Hose coupling
US2119645A (en) * 1936-06-29 1938-06-07 Eric G Pearson Fountain pen
US2198996A (en) * 1938-11-15 1940-04-30 Packless Metal Products Corp Coupling
US2289724A (en) * 1940-12-13 1942-07-14 Milton W Nenneman Hose clamping device
US2449916A (en) * 1945-09-22 1948-09-21 William H Tandet Coupling device
US2776153A (en) * 1948-01-26 1957-01-01 Telford L Smith Armored gasket for pipe repair clamp and the like
US2643137A (en) * 1951-12-11 1953-06-23 Telford L Smith Pipe repair clamp
US3186744A (en) * 1962-12-03 1965-06-01 Arthur J Smith Pipe coupling device with dual clamping means
CH405027A (de) * 1963-01-29 1965-12-31 Oetiker Hans Schlauchbride
DE2532959A1 (de) * 1974-08-01 1976-02-19 Wirsbo Bruks Ab Rohrendverbindung
US4039212A (en) * 1975-04-28 1977-08-02 Wirsbo Bruks Aktiebolag Hose end fittings
US4172607A (en) * 1978-01-23 1979-10-30 Norton Bernard W Pipe coupling with plastic sheath
US4319774A (en) * 1979-04-19 1982-03-16 Eaton Corporation Hose and coupling assembly
US4473246A (en) * 1981-11-06 1984-09-25 Michigan Tube Benders Pipe coupling
DE3627274A1 (de) * 1986-08-12 1988-02-18 Widenmann Max Armaturen Schlaucheinband
JPH03209088A (ja) * 1990-01-11 1991-09-12 Kyukichi Sugiyama ねじなしカップリング用気密内筒体及びねじなしカップリング
US5195788A (en) * 1990-01-30 1993-03-23 Hans Oetiker Insert member for use with hose clamp arrangements
US6550819B2 (en) * 2001-01-22 2003-04-22 Aero Plumbing & Heating Co., Inc. Pressure relieving arch having split pipe sleeves
US6904941B2 (en) * 2002-09-18 2005-06-14 David W. Howard Helically formed cylinder of varying length and diameter

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6166287U (ja) 1984-10-05 1986-05-07
JPS63125281U (ja) 1987-02-06 1988-08-16
JPS63125381U (ja) * 1987-02-10 1988-08-16
JPH0258199U (ja) 1988-10-21 1990-04-26
JPH0719382A (ja) 1993-07-05 1995-01-20 Miyata:Kk ホースの継手装置及びその製造方法
JP2001193881A (ja) 2000-01-07 2001-07-17 Nippon Flex Kk ホースコネクター
JP2002295757A (ja) 2001-04-04 2002-10-09 Nippon Soda Co Ltd ホースバンド

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
See also references of EP1801483A4

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016160953A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 タイガースポリマー株式会社 ホース接続構造およびホース接続用筒状部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2006035526A1 (ja) 2008-05-15
US20070284874A1 (en) 2007-12-13
EP1801483A1 (en) 2007-06-27
JP4777897B2 (ja) 2011-09-21
EP1801483A4 (en) 2008-03-26
AU2005288472A1 (en) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5306051A (en) Self-aligning and self-tightening hose coupling and method therefor
USRE30042E (en) Exhaust system connector seal
US20020024218A1 (en) Connector for flexible pipes having at least one resilient sealing ring
EP1797363B1 (en) Pipe lap joint with improved sealing slot for increased circumferential closure
JPH0280888A (ja) 管継手
WO2006035526A1 (ja) スペーサおよび該スペーサを用いたホースと継手の締付構造
JP3110009U (ja) ホース継手および該ホース継手の締付構造
JP6043751B2 (ja) ユニオンナット管継手
JP2878924B2 (ja) 異種管継手
AU744564B2 (en) Pipe connector
EP1418377B1 (en) Hose fitting, hose assembly and method of making the same
WO2021220457A1 (ja) 管継手用スリーブ及び該管継手用スリーブを備えた管継手
JPH0246465B2 (ja) Nejitsukikokannonejibuhogozai
EP2908041B1 (en) A pipe coupling
JP7096894B2 (ja) 蛇腹管連結装置、及びその結合方法
JP7049214B2 (ja) 渦巻形ガスケット
JP3728476B2 (ja) オイルシール
US5346265A (en) Coupling sleeve for connecting thin-walled pipe ends
JP7034034B2 (ja) 渦巻形ガスケット
JP2007182948A (ja) うず巻ガスケット
JPH0315901Y2 (ja)
JP2004316745A (ja) バタフライ弁用シートリング及びバタフライ弁
JP5445812B2 (ja) 漏れ止め装置
AU778212B2 (en) Pipe connector method
JP3015864U (ja) 管継手のシール構造

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AE AG AL AM AT AU AZ BA BB BG BR BW BY BZ CA CH CN CO CR CU CZ DE DK DM DZ EC EE EG ES FI GB GD GE GH GM HR HU ID IL IN IS JP KE KG KM KP KR KZ LC LK LR LS LT LU LV MA MD MG MK MN MW MX MZ NA NI NO NZ OM PG PH PL PT RO RU SC SD SE SG SK SL SM SY TJ TM TN TR TT TZ UA UG US UZ VC VN YU ZA ZM ZW

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): GM KE LS MW MZ NA SD SL SZ TZ UG ZM ZW AM AZ BY KG KZ MD RU TJ TM AT BE BG CH CY CZ DE DK EE ES FI FR GB GR HU IE IS IT LT LU MC NL PL PT RO SE SI SK TR BF BJ CF CG CI CM GA GN GQ GW ML MR NE SN TD TG

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2006537633

Country of ref document: JP

Ref document number: 2005288472

Country of ref document: AU

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 11576262

Country of ref document: US

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2005728850

Country of ref document: EP

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2005288472

Country of ref document: AU

Date of ref document: 20050404

Kind code of ref document: A

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2005288472

Country of ref document: AU

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2005728850

Country of ref document: EP

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 11576262

Country of ref document: US