WO2006006673A1 - 動作玩具 - Google Patents

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WO2006006673A1
WO2006006673A1 PCT/JP2005/013056 JP2005013056W WO2006006673A1 WO 2006006673 A1 WO2006006673 A1 WO 2006006673A1 JP 2005013056 W JP2005013056 W JP 2005013056W WO 2006006673 A1 WO2006006673 A1 WO 2006006673A1
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Shinya Saito
Akihiro Yoshida
Tadatsugu Sawashiro
Original Assignee
Tomy Company, Ltd.
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H13/00Toy figures with self-moving parts, with or without movement of the toy as a whole
    • A63H13/16Boxes from which figures jump

Definitions

  • the storage box 12 when a word meaning “up” or “down” is used, the storage box 12 is installed on a horizontal surface with the opening facing upward. In this case, it means the state that is up or down.
  • FIG. 8 is an exploded perspective view of the assist mechanism 40.
  • the assisting mechanism 40 is a torsion coil spring 41 having one end connected to the transmission gear 34 of the gear mechanism 30, and the other end of the torsion coil spring 41 is connected, and the twisting amount of the torsion coil panel 41 is adjusted by rotating operation.
  • An adjustment knob 42 and a knob mounting recess 43 that restricts the rotation direction of the adjustment knob 42 to only one direction are provided.
  • the adjustment knob 42 is allowed to rotate only in a certain direction, and the allowable rotation direction coincides with the rotation direction generated in the transmission gear 43 when the upper rack member 22 moves upward.
  • the direction of the locking claw 42a and the check claw 43a is set so that

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Abstract

 進退移動を行う移動体13と、移動体の進退移動の駆動手段14と、駆動手段の出力に基づく回転駆動力を移動体の進退移動に沿った直動駆動力に変換して当該移動体に伝える伝達機構20とを備え、伝達機構が、進退移動方向に沿って配設された二つのラック部材21,22と、駆動手段により回転駆動して二つのラック部材に互いに逆方向への直動駆動力を付与する歯車機構30とを有している。

Description

明 細 書
動作玩具
技術分野
[0001] 本発明は、移動体に直線方向に沿った進退移動を行わせる動作玩具に関するも のである。
背景技術
[0002] 従来の動作玩具は、人形の腕に見立てた移動体にラック歯を有するラック部材を装 備し、前記ラック部材に嚙合するピニオン歯車をモータにより回転駆動させることで、 移動体である人形の腕を直線方向に沿って進退移動させていた(例えば、特許文献
1参照)。
特許文献 1 :特開平 6— 269572号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0003] 上記従来の動作玩具にあっては、円滑な動作を維持するためのトルクを確保する ために、歯車列による減速機構を用いることから進退移動動作の高速化が困難とな るという不都合があった。特に、移動体の進退移動方向が上下方向に沿っている場 合、下降動作は円滑に行われるが、上昇動作は移動体の荷重により緩慢となるという 不都合も生じていた。
本発明は、簡易な構成で移動体の進退移動の高速化を図ることを、その目的とす る。
課題を解決するための手段
[0004] 本発明の第 1の側面によれば、進退移動を行う移動体と、移動体の進退移動の駆 動手段と、駆動手段の出力に基づく回転駆動力を移動体の進退移動に沿った直動 駆動力に変換して当該移動体に伝える伝達機構とを備え、伝達機構が、進退移動 方向に沿って配設された二つのラック部材と、駆動手段により回転駆動して二つのラ ック部材に互いに逆方向への直動駆動力を付与する歯車機構とを有することを特徴 とする。 上記動作玩具によれば、駆動手段により伝達機構の歯車機構が回転駆動され、当 該歯車機構に含まれる歯車により各ラック部材がその長手方向に沿って移動力が付 与される。このとき、歯車機構は二つのラック部材をそれぞれ逆方向に移動させる。こ のため、一方のラック部材の一端部側を固定支持し、他方のラック部材の逆の端部 側に移動体を配置することにより、一方のラック部材の固定端部と当該移動体とが、 相対的には、ラック部材一つ一つの移動速度よりも早い移動速度(一方のラックの移 動速度 +他方のラックの移動速度)で移動することとなる。
[0005] また、立設させた状態で一方のラック部材の下端部を支持する基台と、歯車機構及 び駆動手段を格納すると共に立設支持されたラック部材に対して昇降動作を行うギ ァボックスとを備え、移動体を他方のラック部材の上端部に配置したことを特徴とする 上記動作玩具によれば、駆動手段の駆動により、基台に支持されたラックに対して ギアボックスが上昇移動すると、他方のラック部材はギアボックスに対して上昇移動を 行う。また、駆動手段の駆動により、基台に支持されたラックに対してギアボックスが 下降移動すると、他方のラック部材はギアボックスに対して下降移動を行う。
従って、他方のラック部材の上端部に位置する移動体は、迅速に上昇移動及び下 降移動が行われることとなる。
[0006] また、移動体の下降移動に伴って蓄勢され、移動体の上昇移動に伴って上方への 移動力を付与する補助出力手段を備えることを特徴とする。
上記動作玩具では、移動体の下降移動においては、駆動手段の出力と共に、当該 駆動手段、歯車機構、ギアボックス、他方のラック部材及び移動体が受ける重力によ り下降移動を行う。従って、駆動手段の出力と各構成に付与される重力を利用して、 補助出力手段の蓄勢を行う。
一方、移動体の上昇移動に際しては、駆動手段の出力と下降時に蓄勢された補助 出力手段のアシストとにより、駆動手段、歯車機構、ギアボックス、他方のラック部材 及び移動体が上方に移動することとなる。
従って、重力に抗して行われる移動体の上方移動動作をも円滑に行われる。
[0007] また、大きさの異なる複数の筒状体力 なる入れ子構造により伸縮可能なケース体 を備え、当該ケース体の一端部に移動体を配置すると共に駆動手段と伝達機構とを ケース体の内側に収納したことを特徴とする。
上記動作玩具では、駆動手段の駆動により伝達機構を介して移動体が進退動作を 行うと、これに伴いケース体が伸縮動作を行う。
[0008] また、移動体を人形の頭部とし、当該人形の頭部に連なる胴体部を構成するカバ 一により駆動手段及び伝達機構を覆ったことを特徴とする。
上記動作玩具では、人形頭部が上方へ移動することにより、胴体としてのカバーも 上方に移動し、人形全体が立ち上がる動作或いは跳ね上がる動作を模した動きを行 う。また、人形頭部が下方へ移動することにより、胴体としてのカバーも下方に移動し 、人形全体が座り込む動作或いは伏せる動作を模した動きを行う。
発明の効果
[0009] 本発明の第 1の側面によれば、歯車機構が二つのラック部材をそれぞれ逆方向に 移動させるため、一方のラック部材の一端部と他方のラック部材の逆側の端部とが相 対的に、各ラック部材の移動速度の合計移動速度で移動することとなる。従って、一 方のラック部材の一端部側を固定支持すると共に、他方のラック部材の逆側の端部 に移動体を配置することにより、一つのラック部材で移動体を移動させる場合と比し て、移動体をより迅速に移動させることが可能となる。
また、二つのラック部材を備える構成のため、ラック部材二つ分のストロークを確保 して進退移動量の増大を図ることが可能となる。また、一つのラック部材で同じスト口 ークの進退移動を行う場合には当該ストロークを同じ長のラック部材が必要となるが、 本発明は、各ラック部材をおよそ二分の一まで縮小することが可能であることから、玩 具の小型化を図ることが可能となる。
そして、動作玩具において、所定部位である移動体を機敏に動作させることができ 、さらには動作ストロークを大きくして大きなアクションを行わせることができるので、緩 慢な或いは小さな動作を行う場合に比して、遊技者に対して、スリリングで適度な緊 張感を与えることができ、従来になレ、興趣性の喚起を図ることが可能となる。
[0010] また、基台により各ラック部材を上下方向に沿った状態を維持すると共に、ギアボッ タスが一方のラック部材に対して移動し、ギアボックスに対して他方のラック部材が移 動するため、他方のラック部材の上端部に位置する移動体を迅速に上下動させるこ とが可能となる。
[0011] また、移動体の下降移動時において蓄勢される補助出力手段を、移動体の上方移 動時に出力させて、駆動手段のアシストを行うため、移動体の上方移動をより円滑且 つ迅速に行うことが可能となる。これに伴い、遊技者に対して、さらなる興趣性の喚起 を図ることが可能となる。
また、下降時に重力をも借りて蓄勢し、上昇時にアシストを図ることから、駆動手段 の負担を軽減することでその消費燃料や消費電力を大幅に低減し、省エネルギー化 を図ることが可能となる。
[0012] また、丈夫な筒状体力もなるケース体で、可動部分である駆動手段と伝達機構が覆 われるので、駆動部分に対する外部からの接触等を防止することが可能となる。また
、可動部分である駆動手段及び伝達機構の外部からの保護を図ることができ、動作 不良等の抑制を図ることが可能となる。
また、移動体の進退移動に伴い、入れ子構造の複数筒状体の伸縮動作を同時に 行わせることができることから、見た目にも動作が面白ぐさらなる興趣性の喚起を図 ることが可能となる。
[0013] また、移動体を人形頭部とし、これに連なる胴体としてのカバーを設けたことにより、 人形頭部の上下移動によって、人形が飛び跳ね、立ち上がったり、或いは座り込み、 しゃがんだりする動作を演じさせることができ、観察者を楽しませることができ、さらな る興趣性の喚起を図ることが可能となる。
図面の簡単な説明
[0014] [図 1]発明の実施形態である可動人形玩具の立ち上がり後の状態において、その一 部を切り欠いた正面図である。
[図 2]可動人形玩具の立ち上がり前の状態において、その一部を切り欠いた正面図 である。
[図 3]図 1に開示された伝達機構のギアボックスを垂直面に沿って切断した断面図で ある。
[図 4]図 3の X— X線に沿った断面図である。 [図 5]図 3の Y_Y線に沿った断面図である。
[図 6]図 3の Ζ— Ζ線に沿った断面図である。
[図 7]図 1に開示した下側ラック部材のラック歯形成面とは逆側の面を表示した説明 図である。
[図 8]図 1に開示したアシスト機構の分解斜視図である。
発明を実施するための最良の形態
[0015] (発明の実施形態の全体構成)
図 1, 2は本発明の実施形態たる動作玩具としての可動人形玩具 10の一部を切り 欠いた正面図であり、図 1は立ち上がり後の状態、図 2は立ち上がり前の状態を示す 図 1, 2に示すように、可動人形玩具 10は、開閉可能な上蓋 11を備えた収納箱 12 と、上下に移動を行う移動体としての人形頭部 13と、人形頭部 13の上下移動のため の駆動手段としての駆動モータ 14 (図 4参照)と、駆動モータ 14の出力に基づく回転 駆動力を人形頭部 13の進退移動に沿った直動駆動力に変換して当該人形頭部 13 に伝える伝達機構 20と、駆動モータ 14及び伝達機構 20を内側に収納した上下に伸 縮可能なケース体 50と、人形頭部 13に連なる胴体部を構成する被覆部材 15とを備 えている。
なお、本実施形態の記載において、「上」又は「下」を意味する語が使われた場合 には、収納箱 12がその開口部を上に向けた状態で水平面上に設置された場合にお いて、上又は下となる状態を意味するものとする。
[0016] (収納箱)
収納箱 12は、上方が開口した有底の筒状体であり、その内側に、上述した可動人 形玩具 10のほぼ全ての構成を収納することができる。収納箱 12の上端部には、その 開口端縁に図示しないヒンジを介して上蓋 11が装備されている。かかる上蓋 11は、 略円板状であり、丁度収納箱 12の開口部を閉塞することが可能な大きさに設定され ている。また、上蓋 11は、上方への外力が加わると、ヒンジを中心に回動して容易に 開くことが可能となっている。
[0017] (ケース体) ケース体 50は、後述する基台 23を介して収納箱 12の内底面上に立設されている 。力かるケース体 50は、入れ子構造を形成する四つの筒状体 5:!〜 54から構成され ている。各筒状体 5:!〜 54はいずれも円筒形であり、その中心線が垂直上下方向を 向くように収納箱 12内に配置されている。
筒状体 51は、その周壁の内径及び外径が最も大きく設定されており、その下端部 は基台 23の上面に固定支持されている。また、筒状体 51はその周壁の内径及び外 径が上下に渡って一定であり、その上端部には、周壁よりも幾分小径となるように内 側に張り出された鍔状のストッパ 51aが形成されている。
[0018] 筒状体 52は、筒状体 51のすぐ内側に配設されている。そして、筒状体 52は、その 周壁の内径及び外径がいずれも上下に渡って一定であり且つ筒状体 51に次いで二 番目に大きく設定されている。
筒状体 52の周壁の外径は、前述した筒状体 51のストッパ 51aの内径よりも小さく設 定されている。そして、筒状体 52の周壁の上端部には、当該周壁よりも幾分小径とな るように内側に張り出された鍔状のストッパ 52aが形成され、また、下端部には外側に 張り出された鍔状の係合部 52bが形成されている。力かる係合部 52bはその外径の 大きさ力 筒状体 51の周壁の内径よりも小さぐストッパ 51aの内径よりも大きく設定さ れている。従って、筒状体 52を筒状体 51の内側に格納した状態から、筒状体 52だ けを上方に移動させると、筒状体 51から完全に脱する手前で係合部 52bがストツバ 5 laに引つ力かった状態となる。つまり、筒状体 52は筒状体 51の内部に格納された状 態から外部上方に向かって移動可能であると共に、ストツバ 51aと係合部 52bとにより 、筒状体 52が筒状体 51から完全に飛び出してしまうことを防止している。
[0019] 筒状体 53は、筒状体 52のすぐ内側に配設されている。そして、筒状体 53は、その 周壁の内径及び外径がいずれも上下に渡って一定であり且つ筒状体 52に次いで三 番目に大きく設定されてレ、る。
また、筒状体 53には、筒状体 52と同構造のストッパ 53aと係合部 53bとが形成され ている。このため、筒状体 53は筒状体 52の内部に格納された状態から外部上方に 向かって移動可能であると共に、ストツバ 52aと係合部 53bとにより、筒状体 53が筒 状体 52から完全に飛び出してしまうことを防止している。 [0020] 筒状体 54は、筒状体 53のすぐ内側に配設されている。そして、筒状体 54は、その 周壁の内径及び外径がいずれも上下に渡って一定であり且つ最も小さく設定されて いる。
また、筒状体 54は、下側のみが開口し、その上面が閉塞されている。また、筒状体 54は、筒状体 53と同構造の係合部 54bが形成されている。このため、筒状体 54は 筒状体 53の内部に格納された状態から外部上方に向かって移動可能であると共に 、ストッパ 53aと係合部 54bとにより、筒状体 54が筒状体 53から完全に飛び出してし まうことを防止している。
[0021] 上記筒状体 51〜54の中で、筒状体 54が最も背が高く設定されており、他の筒状 体 51〜53についてはほぼ同様の高さに設定されている。そして、ケース体 50は、各 筒状体 51〜54からなる入れ子構造のため、収縮時には筒状体 54の高さ近くまで低 くすることができ、伸長時には各筒状体 51〜54の合計高さ近くまで高くすることがで きる。
[0022] (人形頭部及び被覆部材)
人形頭部 13は略球状であり、その外部正面には、 TV番組や漫画等の登場人物を 模した顔が描かれている。そして、人形頭部 13は、ケース体 50の筒状体 54の上面 に装備されている。また、収縮時のケース体 50と人形頭部 13の合計高さは、収納箱 12よりも低く設定され、収縮時には収納箱 12の上蓋 11を閉じることが可能となって いる(図 2参照)。
被覆部材 15は、伸長時のケース体 50の外部を覆うことができる布地又はシート体 であり、人形頭部 13の下部から下方に垂下されている。また、被覆部材 15は、布地、 繊維、ゴム、膜状体等の変形が容易な素材力もなり、ケース体 50が収縮状態となつ ても、容易に変形することでケース体 50の収縮を妨げることがなレ、ようになってレ、る。
[0023] (伝達機構)
図 3は伝達機構 20の後述するギアボックス 24を垂直面に沿って切断した断面図で あり、図 4は図 3の X—X線に沿った断面図であり、図 5は図 3の Y—Y線に沿った断 面図であり、図 6は図 3の Z _ Z線に沿った断面図である。
伝達機構 20は、図 1乃至図 3に示すように、上下方向に沿って配設された二つのラ ック部材 21, 22と、駆動モータ 14により回転駆動して二つのラック部材 21 , 22に互 いに逆方向への直動駆動力を付与する歯車機構 30と、下側ラック部材 21を立設さ せた状態でその下端部を支持する基台 23と、歯車機構 30及び駆動モータ 14を格 納するギアボックス 24と、人形頭部 13の上方への移動力を付与する駆動モータ 14 に対する補助出力手段としてのアシスト機構 40とを備えている。
[0024] 駆動モータ 14は、図 3及び図 4に示すように、ギアボックス 24の背面側内部(図 1に 示す面をギアボックス 24の正面とする)に配置され、減速ギア機構 60が併設されて いる。
減速ギア機構 60は、駆動モータ 14の出力軸に設けられた出力ギア 61と、出力ギア 61と嚙合する出力ギア 61よりも歯数が多い減速ギア 62と、減速ギア 62と同軸で同時 回転するウォームギア 63と、ウォームギア 63に嚙合するウォームホイール 64と、ゥォ ームホイール 64と同軸で同時回転する出力ギア 65とを備えている。
そして、減速ギア機構 60は、上記各ギアにより駆動モータ 14からの出力を低速高ト ルクに変換して歯車機構 30に伝達している。
[0025] ギアボックス 24は、図 3に示すように、同図の横方向(以下、前後方向といい、図 3 における右側を前側、左側を後側とする)に沿って三つの部屋に分かれており、後側 の部屋に駆動モータ 14及び減速ギア機構 60が格納され、前側の部屋に歯車機構 3 0が格納され、真ん中の部屋には歯車機構 30の一部と各ラック部材 21, 22と力格納 されている。
[0026] 歯車機構 30は、図 6に示すように、下側ラック部材 21に上下移動力を付与する第 一の駆動歯車 31と、上側ラック部材 22に上下移動力を付与する第二の駆動歯車 32 と、第一の駆動歯車 31から第二の駆動歯車 32までの間でトルク伝達を行う三つの伝 達歯車 33, 34, 35とを備えてレ、る。
[0027] 第一の駆動歯車 31は、図 3, 5, 6に示すように、ギアボックス 24の下部の内側にお いて前側の部屋と真ん中の部屋に貫通配置されており、やはりギアボックス 24の後 側の部屋から真ん中の部屋に貫通配置された減速ギア機構 60の出力ギア 65と嚙合 している。また同時に、第一の駆動歯車 31は、真ん中の部屋の両側の内部側壁に おいて、その長手方向を上下方向に沿わせた状態で且つ上下方向に沿って往動可 能な状態で支持された下側ラック部材 21のラック歯とも嚙合している。
さらに、第一の駆動歯車 31は、前側の部屋において、伝達歯車 33とも嚙合してい る。
これらの状態で配置されることにより、第一の駆動歯車 31は、出力ギア 65からトノレ クを伝達されて回転駆動を行い、下側ラック部材 21をギアボックス 24に対して上昇又 は下降移動させると共に、伝達歯車 33にトルク伝達を行う。
[0028] 伝達歯車 33, 34, 35は、上下に並んで配置され、中間に配置された伝達歯車 34 を除き上下の伝達歯車 33, 35はピッチ径及び歯数が等しく設定されている。このた め、二つの伝達歯車 33, 35は等速で同方向に回転し、第一の駆動歯車 31と同じ回 転方向に同じ回転速度で第二の駆動歯車 32に回転駆動力を伝達することとなる。
[0029] 第二の駆動歯車 32はギアボックス 24の上部の内側において前側の部屋と真ん中 の部屋に貫通配置されている。そして、第二の駆動歯車 32は、前側の部屋において 、伝達歯車 33と嚙合しており、真ん中の部屋の両側の内部側壁において、その長手 方向を上下方向に沿わせた状態で且つ上下方向に沿って往動可能な状態で支持さ れた上側ラック部材 22のラック歯と嚙合している。
これらの状態で配置されることにより、第二の駆動歯車 32は、伝達歯車 35からトル クを伝達されて回転駆動を行い、上側ラック部材 22をギアボックス 24に対して上昇又 は下降移動させる。
[0030] 下側ラック部材 21は、ギアボックス 24の内部の両側側壁にそれぞれ設けられた上 下方向に沿ったガイド溝 24aに嵌合する突状部 21aを備え、ギアボックス 24に対して 上下動を行うことが可能となっている。特に、下側ラック部材 21は、ギアボックス 24の 下面に設けられた開口力も出没する構造のため、ギアボックス 24内にほぼ全体が格 納された状態をギアボックス 24に対する最上位置とし、それよりも下方が下側ラック部 材 21の移動範囲となっている。
[0031] 上側ラック部材 22は、ギアボックス 24の内部の両側側壁にそれぞれ設けられた上 下方向に沿ったガイド溝 24bに嵌合する突状部 22aを備え、ギアボックス 24に対して 上下動を行うことが可能となっている。特に、上側ラック部材 22は、ギアボックス 24の 上面に設けられた開口力も出没する構造のため、ギアボックス 24内にほぼ全体が格 納された状態をギアボックス 24に対する最下位置とし、それよりも上方が上側ラック部 材 22の移動範囲となっている。
また、図 5に示すように、同速同方向に回転駆動する第一の駆動歯車 31と第二の 駆動歯車 32とのそれぞれに対して下側ラック部材 21は右側から嚙合し、上側ラック 部材 22は左側から嚙合するように配置されているため、常に、下側ラック部材 21と上 側ラック部材 22とは互いに上下逆方向に移動を行う。
[0032] また、下側ラック部材 21は、垂直に起立した状態となるように、その下端部において 基台 23の上面に支持されている。そして、上側ラック部材 22は、その上端部が筒状 体 54を介して人形頭部 13に連結されている。
従って、駆動モータ 14の駆動により、ギアボックス 24に対して下側ラック部材 21が 下方に移動すると、相対的に基台 23からギアボックス 24が上方に移動することとなる 。またこのとき、上側ラック部材 22は筒状体 54を介して人形頭部 13を上方に押し上 げることとなる。その結果、下側ラック部材 21の移動速度と上側ラック部材 22の移動 速度の合計速度で基台 23に対して人形頭部 13が上方に移動することとなる。
[0033] 図 7は、下側ラック部材 21のラック歯形成面とは逆側の面を表示した説明図である 。この図に示すように、下側ラック部材 21のラック歯形成面とは逆側の面には、導電 材被膜からなる摺動接点 C1〜C6が形成されている。摺動接点 Cl, C2は、上下方 向に沿って下側ラック部材 21のほぼ全長に渡って形成されており、基台 23側に設け られた図示しない電源回路からギアボックス 24に設けられた接触端子 25, 26を介し て駆動モータ 14への通電を行っている。
また、摺動接点 C3〜C6は、下側ラック部材 21に対するギアボックス 24の相対位置 を検出するためのものである。つまり、摺動接点 C3は、上下方向に沿って下側ラック 部材 21のほぼ全長に渡って形成されており、基台 23を介してグランド接続されてい る。一方、各摺動接点 C4〜C6は上下に沿った同一線上に点在している。そして、こ れらの摺動接点 C3〜C6を基台 23側に設けられた図示しない検出回路に接続され た二又の接触端子 27により検出する。
[0034] 即ち、接続端子 27の一方の足を常時グランドの摺動接点 C3に接触させると共に他 方の足を摺動接点 C4, C5, C6の通過線上に配置する。これにより、下側ラック部材 21に対してギアボックス 24が最上位置に到達すると、摺動接点 C4から接続端子 27 を介して摺動接点 C3へ電流が流れ、ギアボックス 24が最上位置にあることが検出さ れる。同様に、ギアボックス 24が中間位置に到達すると、摺動接点 C5から接続端子 27を介して摺動接点 C3へ電流が流れて中間位置状態が検出され、ギアボックス 24 が最下位置に到達すると、摺動接点 C6から接続端子 27を介して摺動接点 C3へ電 流が流れて最下位置状態が検出される。
[0035] 例えば、摺動接点 C4又は C6によりギアボックス 24が最上位置或いは最下位置に ある状態が検出された場合には、検出回路は駆動モータ 14を停止させる制御を行う ことにより、下側ラック部材 21の第一の駆動歯車 31との嚙合状態からの不慮の脱落 や各部の衝突等を防止することができる。
また、摺動接点 C5によりギアボックス 24が中間位置にある状態が検出された場合 には、検出回路は、例えば、人形頭部 13の上昇又は下降動作に伴い、予め設けら れたァクチユエータにより人形に所定の動作を行わせる、人形頭部 13に設けられた ァクチユエータで人形の目玉を動かす、可動人形玩具 10に装備したスピーカ一によ り音声を出力する、ランプを点灯する等、人形頭部 13の上下動に伴いそれ以外の動 作を行わせることができる。
[0036] 図 8はアシスト機構 40の分解斜視図である。力かるアシスト機構 40は、歯車機構 30 の伝達歯車 34に一端部が連結されたねじりコイルバネ 41と、ねじりコイルバネ 41の 他端部が連結されると共に回転操作によりねじりコイルパネ 41の卷き量を調節する 調節つまみ 42と、調節つまみ 42の回転方向を一方向のみに規制するつまみ取付凹 部 43とを備えている。
[0037] 上記調節つまみ 42は、伝達歯車 34と共通する支軸 44を中心に回転可能である。
但し、伝達歯車 34と調節つまみ 42とは同心となる配置ではある力 連動はしていな レ、。そして、調節つまみ 42には、その外周に弾性を有する三つの係止爪 42aが半径 方向外側に向かって幾分突出した状態で設けられている。正確には、各係止爪 42a は、調節つまみ 42の外周に沿った状態から当該外周の接線方向に沿って斜め方向 に張り出しており、弾性に抗して半径方向内側に押し込むことが可能となっている。 一方、つまみ取付凹部 43は、ギアボックス 24の正面に形成された、調節つまみ 42 の外径よりも幾分大きな内径の略円形の窪みであり、その内周面には、例えば 10〜 30個ほどの鋸歯状の逆止爪 43aが均一間隔で形成されている。
[0038] つまみ取付凹部 43に調節つまみ 42を嵌め込んだ状態で各係止爪 42aは各逆止 爪 43aに係合し、調節つまみ 42を一定方向(例えば図 8において反時計回り)に回 転させた場合には、各係止爪 42aが内側に橈むことでその回転を許容するが、逆方 向(図 8において時計回り)に回転させた場合には、各係止爪 42aが各逆止爪 43aの 間に入り込んで橈むことができず、回転を阻止するようになっている。
[0039] ねじりコイルバネ 41は、その卷き方向に沿ってねじると、蓄勢されてねじり方向と逆 の方向の復帰力を生じる。そして、その一端部が伝達歯車 43に連結され、他端部が 調節つまみ 42に連結されている。
そして、この調節つまみ 42は、一定の方向にのみ回転可能となるように許容されて おり、その許容回転方向は、上側ラック部材 22が上方移動を行う際に伝達歯車 43に 生じる回転方向と一致するように、係止爪 42aと逆止爪 43aの向きが設定されている
[0040] これにより、ねじりコイルパネ 41が蓄勢されていない自然状態において、人形頭部 13が上昇動作を開始する場合には、人形頭部 13の上昇移動時に伝達歯車 43に伴 つて調節つまみ 42も回転し、ねじりコイルパネ 41は蓄勢されない。
次に、人形頭部 13が下降移動すると、伝達歯車 43のみが回転して調節つまみ 42 は回転が規制されるので、ねじりコイルパネ 41がねじられて蓄勢される。再び、人形 頭部 13の上昇移動時には、駆動モータ 14の駆動力に蓄勢されたねじりコイルパネ 4 1の弾性力が上乗せされて、伝達歯車 34の回転を促し、円滑且つ迅速に人形頭部 1 3を上昇させること力できる。
また、調節つまみ 42は、予めその回転可能方向に回転操作をカ卩えることでねじりコ ィルバネ 41の蓄勢を図ることができ、これにより、人形頭部 13の上昇時のアシスト力 を増加調整することができる。
[0041] (可動人形玩具の動作説明)
上記構成からなる可動人形玩具 10の動作を主に図 1及び図 2に基づいて説明する 。力かる可動人形玩具 10の初期状態を人形頭部 13が最下位置にある状態(図 2の 状態)とする。例えば、電源回路に設けられた立ち上がりスィッチを入れると、駆動モ ータ 14が所定回転方向に駆動を開始し、減速ギア機構 60で減速高トルク状態に変 換され、歯車機構 30の第一及び第二の駆動歯車 31, 32がそれぞれ同速同方向に 回転駆動する。これにより、下側ラック部材 21がギアボックス 24に対して下に移動す ることで相対的にギアボックス 24が基台 23から上方に移動する。また、同時に上側ラ ック部材 22が上方に移動することで人形頭部 13がギアボックス 24に対して上方に移 動する。つまり、下側ラック部材 21と上側ラック部材 22の合計移動速度で人形頭部 1 3を上方に移動させることができる。
このとき、予め、調節つまみ 42によりねじりコイルバネ 41の蓄勢を行っておくことに より、歯車機構 30の伝達歯車 34を介してねじりコイルパネ 41の弾性力を人形頭部 1 3の上昇移動駆動力に上乗せすることができ、人形頭部 13の上方移動は円滑且つ より迅速に行われる。
また、人形頭部 13の移動過程において、摺動接点 C5が接触端子 27により検出さ れると、検出回路は、人形頭部 13の上方移動時に同時に起動させるァクチユエータ 等が存在する場合に、その起動開始制御を実行する。
そして、人形頭部 13の移動過程において、摺動接点 C4が接触端子 27により検出 されると、検出回路は電源回路に上端位置検出信号を出力し、電源回路は駆動モ ータ 14の駆動を停止させる。
また、電源回路に設けられたしゃがみスィッチを入れると、駆動モータ 14が立ち上 がりとは逆回転方向に駆動を開始し、減速ギア機構 60及び歯車機構 30を介して下 側ラック部材 21がギアボックス 24に対して上に移動することで相対的にギアボックス 24が基台 23に向かって下降する。また、同時に上側ラック部材 22が下方に移動す ることで人形頭部 13がギアボックス 24に対して下方に移動する。つまり、下側ラック 部材 21と上側ラック部材 22の合計移動速度で人形頭部 13を下方に移動させること ができる。
また、伝達歯車 34の回転によりねじりコイルバネ 41が次回の上方移動動作のため に蓄勢される。なお、厳密には、人形頭部 13の下降移動時に、ねじりコイルパネ 41 の蓄勢が駆動モータ 14の負担を増加させる力 S、下降時には、ギアボックス 24や人形 頭部 13等の自重により生じる重力がアシスト力となり、駆動モータ 14への負担は実 際にはほとんど増加しない。
そして、人形頭部 13の移動過程において、摺動接点 C6が接触端子 27により検出 されると、検出回路は電源回路に上端位置検出信号を出力し、電源回路は駆動モ ータ 14の駆動を停止させる。
[0043] (実施形態の効果)
上記可動人形玩具 10では、歯車機構 30がギアボックス 24に対して下側ラック部材 21と上側ラック部材 22とをそれぞれ上下逆方向に移動させるため、基台 23に対して ギアボックス 24が上昇する際には、ギアボックス 24に対して人形頭部 13を上昇させ ること力 Sでき、基台 23に対してギアボックス 24が下降する際には、ギアボックス 24に 対して人形頭部 13も下降させることができる。従って、人形頭部 13は二つのラック部 材 21 , 22の合計移動速度で上昇又は下降を行い、その動作の迅速化を図ることが 可能となる。
また、伝達機構 20は二つのラック部材 21 , 22を備えるため、ラック部材 21 , 22の 合計したストロークを確保することができ、人形頭部 13に対する上下移動量の増大を 図ることが可能となる。また、同じストロークの上下移動を一つのラック部材で行う場合 には当該ストロークと同じ長さのラック部材が必要となる力 伝達機構 20では、各ラッ ク部材 21 , 22をおよそ二分の一まで縮小することが可能であることから、可動人形玩 具 10を上下方向について小型化することが可能となる。
また、可動人形玩具 10は、人形頭部 13に連なる胴体部を構成する被覆部材 15を 備えることにより、人形が飛び跳ね、立ち上がったり、或いは座り込み、しゃがんだり する動作をより迅速且つ大きな動作で演じさせることができ、緩慢或いは小さな動作 を行う場合に異なり、遊技者に対して、スリリングで適度な緊張感を与えることができ、 高レ、興趣性の喚起を図ることが可能となる。
[0044] また、人形頭部 13の下降移動時において蓄勢され且つ上昇時に解放されるねじり コイルパネ 41を有するアシスト機構 40を備えるため、人形に重量による影響を低減し 、人形頭部 13の上方移動をより円滑且つ迅速に行うことが可能となる。これに伴い、 遊技者に対して、さらなる興趣性の喚起を図ることが可能となる。 特に、下降移動時において重力によりねじりコイルパネ 41の蓄勢を図り上昇時に駆 動モータ 14のアシストを行うことから、蓄勢時における消費電力よりもアシスト時にお ける消費の低減効果の方が大きくなり、駆動モータ 14の省電力化を図ることが可能と なる。特に、電力供給源として電池を使用している場合には、その長寿命化をも図る ことが可能となる。
[0045] また、丈夫な筒状体からなるケース体 50により、可動部分である駆動モータ 14と伝 達機構 20とが覆われるので、駆動部分に対する外部からの接触等を防止することが 可能となる。また、可動部分である駆動手段及び伝達機構の外部からの保護を図る ことができ、動作不良等の抑制を図ることが可能となる。
[0046] (その他)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定される ものではなぐその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまで もない。
例えば、上記実施形態においては、可動人形玩具 10に対して上方移動と下方移 動の各スィッチを入力することでその動作を行う例を示した力 s、特にこれに限定される ものではない。例えば、リミットスィッチ、光センサ、振動センサその他の手段により、 上蓋 11を開けたことを検出し、これにより、 自動的に駆動モータ 14を駆動させて可動 人形玩具 10を立ち上がらせる動作制御を行っても良い。また、上蓋を開けるまでもな ぐ音声センサや振動センサにより、人が近づいたことを検出し、これにより、 自動的 に駆動モータ 14を駆動させて可動人形玩具 10を立ち上がらせる動作制御を行って も良い。
また、伝達機構 30では歯車数を五つとしている力 その数はいくつであっても良い 。例えば、歯車数を一つとして、当該歯車を挟むようにその両側にラック部材 21, 22 を配置しても良い。
産業上の利用可能性
[0047] 以上のように、本発明に係る動作玩具は、移動体に直線方向に沿った進退移動を 行わせる動作玩具において利用可能であり、特に移動体の進退移動方向が上下方 向に沿う動作玩具に対して有用である。 符号の説明
10 可動人形玩具 (動作玩具)
13 人形頭部 (移動体)
14 駆動モータ (駆動手段)
15 被覆部材
20 伝達機構
21 下彻ラック咅材
22 上彻ラック咅材
23 &甘ム口
24 ギアボックス
30 歯車機構
40 アシスト機構 (補助出力手段)
50 ケース体
51〜54 筒状体

Claims

請求の範囲
[1] 進退移動を行う移動体と、
前記移動体の進退移動の駆動手段と、
前記駆動手段の出力に基づく回転駆動力を前記移動体の進退移動に沿った直動 駆動力に変換して当該移動体に伝える伝達機構とを備え、
前記伝達機構が、前記進退移動方向に沿って配設された二つのラック部材と、前 記駆動手段により回転駆動して前記二つのラック部材に互いに逆方向への直動駆 動力を付与する歯車機構とを有することを特徴とする動作玩具。
[2] 立設させた状態で一方の前記ラック部材の下端部を支持する基台と、
前記歯車機構及び駆動手段を格納すると共に前記立設支持されたラック部材に対 して昇降動作を行うギアボックスとを備え、
前記移動体を他方のラック部材の上端部に配置したことを特徴とする請求の範囲 第 1項に記載の動作玩具。
[3] 前記移動体の下降移動に伴って蓄勢され、前記移動体の上昇移動に伴って上方 への移動力を付与する補助出力手段を備えることを特徴とする請求の範囲第 2項に 記載の動作玩具。
[4] 大きさの異なる複数の筒状体からなる入れ子構造により伸縮可能なケース体を備え 当該ケース体の一端部に前記移動体を配置すると共に前記駆動手段と伝達機構 とを前記ケース体の内側に収納したことを特徴とする請求の範囲第 1項,第 2項又は 第 3項に記載の動作玩具。
[5] 前記移動体を人形の頭部とし、当該人形の頭部に連なる胴体部を構成する被覆部 材により前記駆動手段及び伝達機構を覆ったことを特徴とする請求の範囲第 2項に 記載の動作玩具。
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