WO2005086013A1

WO2005086013A1 - 着脱式外部記憶装置、自動起動プログラム、および中継サーバ

Info

Publication number: WO2005086013A1
Application number: PCT/JP2005/004387
Authority: WO
Inventors: Shinji Uematsu; Shinya Kobayashi
Original assignee: Yumix., Ltd.
Priority date: 2004-03-05
Filing date: 2005-03-07
Publication date: 2005-09-15
Also published as: JP2005251030A; JP4164457B2

Abstract

本発明は、コンピュータを利用する際の優れた広告効果を実現可能な着脱式外部記億装置、自動起動プログラム、および中継サーバに関するものである。コンピュータ1は、汎用周辺機器インタフェースとしてUSB接続インタフェース11を備える。着脱式外部記憶装置2は、USB接続インタフェース21を備え、USB接続インタフェース11に接続する事で、コンピュータ1と接続される。また、着脱式外部記憶装置2は、主な記憶装置として読み書き可能なフラッシュメモリ4を備える。

Description

着脱式外部記憶装置、自動起動プログラム、および中,權サーノ

技術分野

本発明は、着脱式外部記憶装置、自動起動プログラム、および中継サーバに関するものである。明

1

背景技術

近年、半導体技術やインターネットの普及進歩に伴レ、、パーソナルコンピュータ（パソコン）など各種コンピュータの普及が進み、周辺機器の接続方式も多様ィ匕している。この結果、パソコンの機種を問わず適用可能な汎用周辺機器インタフェースが必要とされ、その具体的規格の一例として U SB (Un i v e r s a l S e r i a l Bu s) インタフェースが提案された。また、各種コンピュータの小型軽量ィ匕と持ち運び（モバィル）用途の拡大により、着脱自在な外部記憶装置も必要とされ、その 1つとして、前記 US Bインタフェースでパソコンに容易に接続できるデバイスである US Bメモリの人気が高まっている。

US Bメモリは、 32MB、 64MBなど種々の記憶容量のものであるが、具体的には、内部にフラッシュメモリ素子を備え、親指程度の大きさの着脱式デバイスで、一端に設けられた US Bコネクタでパソコンなどの US Bポート（接続口）に接続すると、リムーバブル（着脱可能な）ディスクドライブ等として認識され読み書きなどのァクセスが可能となるものである。

特に、今日ではインターネットの普及もあり、自分が普段使っているものとは異なるコンピュータを出先で借りて使う機会も増え、例えばインターネット 'カフェなど街の時間貸し、職場、取引先、家族、友人、知人など他人のパソコンで自分のメールを送受信したり、好みのウェブサイトにログインしたりする場合も多い。このような出先のパソコンは、通常、自分の送受信メールのデータやアカウント情報を持たず、またメーラー（電子メール用のソフト）の種類やパージヨンも自分の愛用のものと同じとは限らない。さらに、そのような他人のパソコンに自分のアカウント情報を設定してメールを送受信することも考えられるが、その場合は、そのようなァカウント情報を設定してメールを送受信することも考えられるが、その場合は、そのようなァカウント情報や送受信メールのデータ消し忘れによりプライバシー上の問題が発生する。そこで、そのようなアカウント情報ゃメーラー、送受信メールのデータなどを U S Bメモリに記録して持ち歩く工夫もされている。

すなわち、 U S Bメモリ内にはデータだけでなくメーラー等のソフトウエアゃソフトウエアへのショ一トカットを置く事もでき、 U S Bメモリを用いて、データの保存. 閲覧の他に、そのようなソフトウェアの起動を行うことができる。

また、インターネットに代表される電子通信情報は現代におけるマス ·コミュニケーシヨンの主役の 1つになりつつあり、バナー広告、ポップアップ広告、無料接続の常時表示広告、ァフイリエイトプログラムなど、いろいろな広告手法が提案されている。このような広告は、ユーザを広告や電子商取引サイトへ誘導したり、ユーザをいわゆるクツキ一情報で識別することにより、そのユーザの属性に合わせた内容の広告を表示したりするものであった。

また、クッキー情報を利用して、一度ログインを行ったサイトへは、次回より I D とパスワードの入力を省略して口グインする事も可能とする機能が提案されている。

しかしながら、上記のような従来の広告手法では、まず、バナー等広告の露出が、ユーザによるウェブブラウザの起動に全面的に依存していた。このため、ブラウザの起動に先立って広告表示はできず、逆に、ブラウザを起動した後はユーザの関心はすでに何らかのウェブサイト閲覧に向いている。したがって、広告は、強制的に見せられるわずらわしいものという印象を与え、バナー等の広告は関心を持たれず無視されがちで、むしろ強制的な邪魔者としてうつとうしがられる自己矛盾があった。

さらに、クツキ一情報とユーザの属性を効果的に結び付けることも実際は難しいため、従来技術での広告では、事前同意登録に基づくォプトインでもなく、事前に拒否登録可能なォプトアウトでもなく、結果的に無差別的なものとなり、効果的な広告は困難であった。

これらに加え、ユーザが他人のコンピュータを借りる場合は、クッキー情報によるユーザ識別が本来の機能を果たさないため、効果的な広告はいつそう困難であった。

また、クッキー情報を利用して、 I Dとパスワードの入力を省略してログインする機能では、クッキー情報がパソコン内に保存されるため、他人にパソコンを貸した際などに、予期せず他人がログインを行ってしまうというセキュリティの問題があつた。

本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、その目的は、コンピュータを利用する際の優れた広告効果を実現可能な着脱式外部記憶装置、自動起動プログラム、および中継サーバを提供する事である。発明の開示

上記目的を達成するために、請求項 1に記載の着脱式外部記憶装置は、汎用外部機器接続ィンタフェースを備え、接続された際に認識情報を供給する外部機器が当該汎用外部機器接続インタフェースに接続されると、当該外部機器を認識し、当該認識情報から当該外部機器が特定種の機器であると判定した場合に、当該外部機器が読み込み可能な一つまたは複数の所定の自動起動プログラムを自動的に実行するコンピュータに対して装着可能な着脱式外部記憶装置であって、前記コンピュータがネットワークを介してサーバと通信を行うための通信機能を実現させる前記自動起動プログラムの一部又は全部を記憶する記憶手段と、前記汎用外部機器接続ィンタフエースに接続された際に、前記特定種の機器であることを示す擬似認識情報を前記コンピュータに供給する制御手段とを備えることを特徴とする。

また、請求項 2に記載の着脱式外部記憶装置は、請求項 1に記載の着脱式外部記憶装置であって、前記制御手段は、前記着脱式外部記憶装置の記憶手段から、パスワード情報、証明書情報、指紋情報のうち少なくとも 1つの情報をユーザ情報として取得し、前記コンピュータに通知することを特徴とする。

また、請求項 3に記載の自動起動プログラムは、汎用外部機器接続インタフェースを備え、接続された際に認識情報を供給する外部機器が当該汎用外部機器接続ィンタフエースに接続されると、当該外部機器を認識し、当該認識情報から当該外部機器が特定種の機器であると判定した場合に、当該外部機器が読み込み可能な一つまたは複数の所定のプログラムを自動的に実行するコンピュータに対して装着可能な着脱式外部記憶装置に記録された自動起動プログラムであって、前記自動起動プログラムは、前記コンピュータによつて前記着脱式外部記憶装置から取得され実行されると、当該コンピュータを、ネットワークを介してサーバと通信を行うための通信手段として機能させることを特徴とする。

また、請求項 4に記載の中継サーバは、クライアントコンピュータから送信される特定のユーザ情報に対応して、特定サーバへのアクセスを可能とするァドレス情報を当該クライアントコンピュータに対して返信する中継サーバであって、パスヮード情報、証明書情報、指紋情報のうち少なくとも 1つの情報をユーザ情報として記憶し、当該中継サーバへアクセスするためのァドレス情報を記憶し、汎用外部機器接続インタフエ一スを備え、接続された際に認識情報を供給する外部機器が当該汎用外部機器接続ィンタフェースに接続されると、当該外部機器を認識し、当該認識情報から当該外部機器が特定種の機器であると判定した場合に、当該外部機器が読み込み可能な一つまたは複数の所定のプログラムを自動的に実行する前記クライアントコンピュータに対して装着可能な着脱式外部記憶装置に記録された自動起動プログラムが実行され、当該中継サーバへアクセスするための前記ァドレス情報を基に当該クライアントコンピュータから前記ユーザ情報が送信されると、当該ユーザ情報の認証を行う認証手段と、当該ユーザ情報に対応してアクセスが許可された前記特定サーバへアクセスするための前記ァドレス情報を発行するァドレス発行手段と、当該特定サーバへアクセスするためのァドレス情報を含む画像データを当該クライアントコンピュータへ送信するアイコン発行手段とを備えることを特徴とする。また、請求項 5に記載の中継サーバは、請求項 4に記載の中継サーバであって、前記アイコン発行手段は、前記アドレス情報を含み、前記着脱式外部記憶装置から取得され前記特定サーバへアクセスするための前記識別 I Dおよび前記パスヮードを設定可能なフォームデータを当該クライアントコンピュータへ送信することを特徴とする。図面の簡単な説明

図 1は、本発明の実施形態の構成を示す機能プロック図である。

1…コンピュータ

2···着脱式外部記憶装置

3··· U SBデパイス制御部

4...フラッシュメモリ

5— I Cチップ

6···中継サーバ

7-目的サイトのサーバシステム

1 1 ■•'US B接続インタフェース

1 2 …スクリプト実行部

1 3 …プログラム実行部

2 1 〜US B接続インタフェース

3 1 …認識制御部

3 2 …揷入模擬部

3 3 …タイミング制御部

34 …アクセス部

3 5

36 …指紋情報取得部

3 7 … I Cチップ制御部

4 1 …ユーザデータ 4 2…アプリケーション

4 3…証明書

4 4 ···パスヮード

4 5…中継サーバァドレス情報

4 6…パスヮードリスト

6 1…の S情報取得機能

6 2…証明書取得機能

6 3…パスワード認証機能

6 4…指紋情報取得機能

6 5— I Cチップ情報取得機能

6 6…サービス I D取得機能

6 7…サービス I D発行機能

6 8…アイコン発行機能

6 9…アドレス 'キー発行機能

N…ィンターネット

S…自動起動スクリプト

P…自動起動プログラム

P l〜O S情報取得機能

P 2…アイコン表示機能

P 3…認識調整機能

P 4…アプリ起動機能

P 5…証明書取得機能

P 6…パスワード取得機能

P 7…指紋情報取得機能

Ρ 8 Ι Cチップ制御機能

P 9…中継サーバアクセス機能 P 1。…サイトアクセス機能発明を実施するための最良の形態

次に、本発明の実施形態について図面を参照して具体的に説明する。なお、各実施形態は、専用 LSI上のワイヤードロジックやプログラム等により実現できるが、この場合のハードウエアやプログラムの実現態様は各種変更可能であるから、以下の説明では、本発明及ぴ各実施形態の各機能を実現する機能ブロック図を用いる。

第 1実施形態は、コンピュータに着脱式外部記憶装置を揷入するだけで、証明書に基づいてアクセス許可された、所望のサーバシステムに 1タリックでログインできるァイコンをコンピュータに接続されたディスプレイ上に表示する事を可能とする。また、パスワード、指紋認証、 I Cチップ内に記憶された情報などをもとに、セキュリティを高める事も可能とする。

まず、図 1は、第一実施形態の概略構成を示す機能ブロック図である。コンビユータ 1は、汎用周辺機器インタフェースとして U S B接続インタフェース 1 1を備える。着脱式外部記憶装置 2は、 U S B接続インタフェース 2 1を備え、 U S B接続インタフエース 1 1に接続する事で、コンピュータ 1と接続される。また、着脱式外部記憶装置 2は、この例では、主な記憶装置として読み書き可能なフラッシュメモリ 4を備えるが、主な記憶装置として、小型ハードディスクドライブ、 R OM、着脱式記憶装置を用いてもよい。また、着脱式外部記憶装置 2は、制御手段として、 U S Bデバイス制御部 3を備える。コンピュータ 1はインターネット Nにアクセス可能である。

U S Bデバイス制御部 3では、 A S I Cや F P GAなどカスタムチップのワイヤードロジックにより、又は、 C P Uと組込みプログラム若しくはマイクロプログラムなどの糸且合せにより、図 1に示す以下のように作用する各構成要素が実現され、また、コンピュータ 1では、 O S等のプログラムの作用により図 1に示す以下のように作用する各構成要素が実現され、また、中継サーバ 6では、 O S等のプログラムの作用により図 1 に示す以下のように作用する各構成要素が実現される。すなわち、第 1実施形態は以下のような作用及び効果を有する。 O Sによっては（例えばマイクロソフト（登録商標）社のウィンドウズ（登録商標）シリーズ)、所定の種類のデバイス（例えば C D— R OMドライブ）にメディアが揷入された事を契機として、そのメディァ上の所定のスタリプトファイル（例えば「autorun.ini」を自動的に実行する。コンピュータ 1は、そのような O Sを備えるコンピュータであるものとする。

また、コンピュータ 1は、 U S B接続インタフェース 1 1に装着されたデパイスに対し、機器の種類の問い合わせ信号を流し、 U S B接続インタフェース 1 1に装着されたデパイスは、この問い合わせ信号に対して自分が該当する機器の種類を回答する事により、コンピュータ 1に自らの接続を認識させる。

そこで、 U S Bデパイス制御部 3の認識制御部 3 1は、 U S B接続インタフェース 1 1に接続された際に、コンピュータ 1からの機器の種類の問い合わせ信号に対し、 C D— R OMドライブである旨の信号を擬似的に返信する。すなわち、着脱式外部記憶装置 2すなわち U S Bメモリは、本来スクリプト自動実行の対象とはならない種類の機器であるが、ホスト側からの問い合わせに対し、認識制御部が C D— R OMドライブなどスクリプト自動実行の対象機器である旨の信号を擬似的に返信する。また、上記のような O Sには、メディアの装着の有無を繰返しデバイスに問い合わせて回答させ、ある時点で存在しなかったものが、その後、存在する状態に変化すると、メディアが挿入されたと認識するものもある。

そして、上に説明したように、コンピュータ 1によるスクリプト実行の対象である所定の機器（例えば C D— R OMドライブ）と認識制御部 3 1に回答させた場合、実際の機器と異なってメディアの揷入は行われないが、メディアの有無の問い合わせに対しては、揷入模擬部 3 2が、揷入と同じパターンの信号を擬似的に返信し、メディアが揷入と同じパターンの信号を擬似的に返信する事で、メディア挿入がスクリプト実行の条件となっている場合もスクリプトが円滑確実に実行される。すなわち、揷入模擬部 3 2 は、コンピュータ 1から U S B経由で繰返されるメディアの有無の問い合わせ信号に対し、少なくとも一度はメディアが無い旨の信号を返信し、その後、例えば 2度目の問い合わせに対しては、メディアが有る旨の信号を返信する。

すると、コンピュータ 1上の O Sはメディアが揷入されたと認識し、コンピュータ 1のスクリブト実行部 1 2が、その機器に記憶された自動起動スクリプト Sを実行する。ここでスクリプト実行の対象となる「所定の種類」の機器は、仮に「C D— R OMドライブ」であるものとするが、対象を他の種類の機器に変更したり拡大したりすることも自由である。また、プログラム実行部 1 3は、例えば拡張子「.exe」等の実行ファイルを実行する手段であり、前記スクリプトに実行ファイルのディレクトリ、名称、パラメータ等が記述されていれば、それにしたがってその実行ファィルを実行する。

なお、第 1実施形態では、自動起動スクリプト S中に自動起動プログラム Pの実行を指定しておく。なお、自動起動プログラム Pのアプリ起動機能 P 4からさらにブラウザゃメーラー等のアプリケーション等、他のプログラムを派生的に呼び出すことも当然可能であり、そのように派生的に呼び出されるプログラムも以下、自動起動プログラム Pと呼ぶ。

自動起動プログラム Pの O S情報取得機能 P 1は、コンピュータ 1にインストールされている O Sのバージョン情報、 O Sが使用している言語の情報、コンピュータ 1にインストールされているアプリケーションプログラムの種類、名称、パージヨン等の情報、コンピュータ 1に接続されたディスプレイの角军像度、サイズ、個数などの情報等の O S情報をコンピュータ 1から取得する。

また、自動起動プログラム Pの証明書取得機能 P 5は、着脱式外部記憶装置 2内に記憶された証明書 4 3を読み取り、取得する。

自動起動プログラム Pの中継サーバアクセス機能 P 9は、着脱式外部記憶装置 2内に記憶された中継サーバァドレス情報 4 5を読み取り、それにしたがって、インターネット Nを経由して、中継サーバ 6に、上述した O S情報と証明書 4 3とを送信する。

中継サーバ 6は、受け取った証明書 4 3をもとに、その証明書 4 3に許可されたサ一ビスのサービス I Dのリス 1、を作成する。また、必要に応じてそれぞれのサービス I Dに対応するアイコンを選択し、サービス I Dのリストとアイコン群を自動起動プログラム Pに送信する。これらのアイコンは、ユーザがサービスを選択し、サービスの開始を指示するための GU Iを提供するためのもので、例えば、短いテキストや小型の画像などの形態をとる事ができる。ユーザが選択するまでもなく、自動起動プログラム Pが所定のタイミングでサービスの開始の指示を送る場合などにおいては、アイコンはなくてもよい。

また、中継サーバ 6は、自動起動プログラム Pに送信するアイコンを選択する際に、上に説明したようにして取得した O S情報をもとに、アイコンを選択するようにしてもよレ、。

すなわち、コンピュータ 1にインストールされている O Sが使用している言語が日本語であれば日本語のアイコン、英語であれば英語のアイコンとし、また、コンビユータ 1に例えばマクロメディアフラッシュプレイヤーと呼ばれるソフトウエアがインストールされていればマクロメディアフラッシュプレイヤー対応のアイコンとし、インストールされていなければ「.bmp」「.gif」 r.jpgj 「.pngj などの拡張子で表されるアイコンとしたり、また、コンピュータ 1に接続されたディスプレイのサイズや角军像度によつて、異なる大きさのアイコンの中から適切なサイズのアイコンを選択したりするなどである。

この際、中,継サーバ 6において、パスワード認証、指紋認証、 I Cチップ内に記憶された情報による認証などの認証を条件として、サービス I Dのリストとアイコン群を自動起動プログラム Pに送信する事も可能である。

すなわち、パスワード認証の場合であれば、自動起動プログラム Pのパスワード取得機能 P 6は、パスワードダイアログボックスをコンピュータ 1に接続されたディスプレイ上に表示し、ユーザにパスワードを入力させ、そのパスワードを中継サーバ 6に送信する事で、パスワード認証を行う。また、毎回パスワードを入力する手間を省きたいユーザに対しては、予め着脱式外部記憶装置 2内にパスワード 4 4を記憶させ、自動起動プログラム Pのパスワード取得機能 P 6が自動的にパスワード 4 4を読み込み、中継サーバ 6に送信するよう設定する事も可能とする。また、指紋認証の場合であれば、自動起動プログラム Pの指紋情報取得機能 P 7は、例えば、着脱式外部記憶装置 2内の指紋情報取得部 3 6より指紋情報を取得し、その指紋情報を中継サーバ 6に送信する事で、指紋認証を行う。

すなわち、指紋情報取得部 3 6は、着脱式外部記憶装置 2に内蔵された指紋情報読取装置や、着脱式外部記憶装置 2に着脱される指紋情報読取装置などの機器を用いてュ一ザの指紋情報を読み取り、指紋情報取得機能 P 7は、指紋情報取得部 3 6より指紋情報を受け取る。

また、指紋情報取得機能 P 7が、コンピュータ 1に別途接続された指紋情報読取装置や、コンピュータ 1に内蔵された指紋情報読取装置からユーザの指紋情報を取得するようにしてもよレ、。

また、 I Cチップ 5内に記憶された情報による認証の場合であれば、自動起動プログラム Pの I Cチップ制御機能 P 8は、例えば、着脱式外部記憶装置 2内の I Cチップ制御部 3 7より I Cチップ 5内に記憶された情報を読み取り、その情報を中継サーバ 6 に送信する事で、認証を行う。

すなわち、 I Cチップ制御部 3 7は例えば I Cチップリーダライタ機能を持ち、 I Cチップ 5内に記憶された所定の情報を読み取り、 I Cチップ制御機能 P 8は、 I Cチップ制御部 3 7よりその情報を受け取る。

I Cチップ制御部 3 7は、着脱式外部記憶装置 2に内蔵されていても、着脱式外部記憶装置 2に有線又は無線にて接続される着脱式のものであってもよく、また、 I Cチップ 5は、着脱式外部記憶装置 2に内蔵されていても、有線又は無線にて接続される着脱式のものであってもよい。

自動起動プログラム Pのアイコン表示機能 P 2は、受け取ったアイコン群を、コンピュータ 1に接続されたディスプレイ上の所定の位置に表示する。ユーザが、アイコンをクリックするなどの操作によってアイコンの選択動作を行うと、自動起動プログラム Pの中継サーバアクセス機能 P 9は、選択されたアイコンに対応するサービス I Dを中継サーバ 6に送信する。また、場合によっては、ユーザの選択動作によらず、所定のタイミングで自動起動プログラム Pがサービス I Dを中継サーバ 6に送信する。

中継サーバ 6は、受け取ったサービス I Dに対応するァドレス情報とキーを自動起動プログラム pに送信する。

この際、中継サーバ 6において、パスワード認証、指紋認証、 I Cチップ内に記憶された情報による認証などの認証を条件として、ァドレス情報とキーを自動起動プログラム Pに送信する事も可能である。

すなわち、サービス I Dには、別途認証のための情報を、所定の認証用のサーバシステムなどに送信しなければならない旨の指示情報が含まれる。

認証用のサーバシステムを別途用意する事も当然可能であるが、第 1実施形態においては、中継サーバ 6が認証用のサーバシステムの機能も含むものとする。

例えば、サービス I Dが、パスワードを、中継サーバ 6に送信しなければならない旨の指示情報を含む場合、自動起動プログラム Pのパスワード取得機能 P 6は、パスヮードダイアログボックスをコンピュータ 1に接続されたディスプレイ上に表示し、ユーザにパスヮードを入力させ、そのパスヮードを中継サーバ 6に送信する事で、パスヮード認証を行う。また、毎回パスワードを入力する手間を省きたいユーザに対しては、予め着脱式外部記憶装置 2内にパスワード 4 4を記憶させ、自動起動プログラム Pのパスヮード取得機能 P 6が自動的にパスヮード 4 4を読み込み、中継サーバ 6に送信するよう設定する事も可能とする。

また、サービス I Dが、指紋情報を、中継サ一パ 6に送信しなければならない旨の指示情報を含む場合、自動起動プログラム Pの指紋情報取得機能 P 7は、例えば、着脱式外部記憶装置 2内の指紋情報取得部 3 6より指紋情報を取得し、その指紋情報を中継サーバ 6に送信する事で、指紋認証を行う。

すなわち、指紋情報取得部 3 6は、着脱式外部記憶装置 2に内蔵された指紋情報読取装置や、着脱式外部記憶装置に着脱される指紋情報読取装置などの機器を用いてユーザの指紋情報を読み取り、指紋情報取得機能 P 7は、指紋情報取得部 3 6より指紋情報を受け取る。また、指紋情報取得機能 P 7が、コンピュータ 1に別途接続された指紋情報読取装置や、コンピュータ 1に内蔵された指紋情報読取装置からユーザの指紋情報を取得するようにしてもよい。

また、サービス I Dが、 I Cチップ 5内に記憶された情報を、中継サーバ 6に送信しなければならない旨の指示情報を含む場合、自動起動プログラム Pの I Cチップ制御機能 P 8は、例えば、着脱式外部記憶装置 2内の I Cチップ制御部 3 7より I Cチップ 5内に記憶された情報を読み取り、その情報を中継サーバ 6に送信する事で、認証を行 ο

すなわち、 I Cチップ制御部 3 7は例えば I Cチップリーダライタ機能を持ち、 I Cチップ 5内に記憶された所定の情報を読み取り、 I Cチップ制御機能 Ρ 8は、 I Cチップ制御部 3 7よりその情報を受け取る。

自動起動プログラム Ρのサイトアクセス機能 Ρ 1 0は、着脱式外部記憶装置 2内に記憶されたパスワードリスト 4 6の中から、上に説明したキーに対応した I Dとパスヮ一ドなどの情報を取得し、上に説明したァドレス情報に従ってその情報を送信する事で、インターネット Νを通して、目的サイトのサーバシステム 7に、ログインすることがでさる。

すなわち、アドレス情報には、目的サイトのサーバシステム 7の U R L等の情報と、 H TM L構文においては G E Tや P O S Tなどと呼ばれるパラメータの送信方法などが含まれる。

例えば、サイトアクセス機能 P 1 0は、ブラウザ（例えばインターネットェクスプローラ）を起動するとともに、上で説明した I Dとパスワードを、 G E Tや P O S Tのパラメータとし、 U R Lなどの情報とともに、そのブラウザへ送信する。ブラウザは、 U R Lと、 G E Tや P O S Tのパラメータをもとに、目的サイトのサーバシステムへのアクセスを行う。

自動起動プログラム Pの認識調整機能 P 3は、所定のタイミングで着脱式外部記憶装置 2の認識調整部 3 5に、認識開始指示や、認識解除指示などを送信し、認識調整部 3 5は、所定のタイミングで認識制御部 3 1に、認識開始指示や、認識解除指示などを送信する。

すなわち、フラッシュメモリ 4は、複数の領域に別れ、アクセス部 3 4は、認識制御部 3 1において、認識が許可された領域についてのみアクセスする。

例えば、認識調整機能 P 3は、周期的に認識延長指示を認識調整部 3 5に送信し、認識制御部 3 5は、認識延長指示が途絶える等、所定の条件が整った際に、認識解除指示を認識制御部 3 1に送信し、アクセス部 3 4は、認識制御部 3 1に従って、フラッシュメモリ 4内の所定の領域に対するアクセスを禁止する。

また、自動起動プログラム Pは、終了する際など所定のタイミングで、コンビユータ 1の揮発性メモリ及ぴ不揮発性メモリに一時的に保存された、所定のデータを削除する。

なお、第 1実施形態においては、自動起動プログラム Pが O S情報と証明書 4 3を中継サーバ 6に送信し、中継サーバ 6がサービス I Dとアイコン群を自動起動プロダラム Pに送信し、自動起動プログラム Pがサービス I Dを中継サーバ 6に送信し、中継サーパ 6がァドレス情報とキーを自動起動プログラム Pに送信し、自動起動プログラム P がキーに対応した I Dとパスヮードをァドレス情報と共にブラウザへ送信する、具体的な一例を説明したが、場合によっては、順序を変更したり、手順を省略したり、各情報の格納場所を変更したりする事も可能である。

例えば、自動起動プログラム Pが O S情報の送信を省略する事も可能であるし、また、中継サーバがサービス I Dの送信を省略し、証明書 4 3をもとにァドレス情報と、キーと、必要に応じてアイコン群とを送信する事も可能である。また、例えば、ァドレス情報を予め着脱式外部記憶装置 2や、着脱式外部記憶装置 2に着脱される着脱式デバイス内に格納し、中継サーバ 6がアドレス情報の送信を省略し、自動起動プログラム P が着脱式外部記憶装置 2や、着脱式外部記憶装置 2に着脱される着脱式デパイスからァドレス情報を受け取る事も可能であるし、 I Dとパスヮードを予め中継サーバ 6に格納し、中継サーバ 6がキーの送信を省略し、自動起動プログラム Pが、着脱式外部記憶装置 2からではなく、中継サーバ 6から I Dとパスワードを受け取るようにする事も可能である。

また、第 1実施形態の別の実施形態では、予めコンピュータ 1にインストールされたプログラムなどが所定の情報を自動起動プログラム Pに送信する事で、上に説明したアイコンの機能や表示されるタイミングをカスタマイズする事ができる。

ブラウザが所定の情報を自動起動プログラム Pに送信する場合の一例としては、ュ一ザがブラウザにて閲覧するショッピングサイト内に、「決済開始」などと書かれたァイコンを表示し、ユーザがこれをクリックする事で、ショッピングサイト側から、コンピュータ 1に、そのショッビングサイトにて採用している決済手段のリストと、金額などの情報が送信される。自動起動プログラム Pは、ユーザが予め設定した決済手段と、ショッピングサイトが採用している決済手段とを比較し、一致する決済手段があれば、今回の取引で利用可能な決済手段として、コンピュータ 1に接続されたディスプレイ上にアイコンなどの形態として表示する。ユーザがそのアイコンをクリックすると、上に説明したように、 1クリックで目的サイトのサーバシステム 7 (ここでは決済用のサーパシステム）に口グインできる上、金額の情報も送信し、決済を完了させる事ができる。当然、上で説明したように、認証を条件とする事も可能であるし、アイコンを表示せず、自動起動プログラム Pが自動的にログインを行う事も可能である。

また、第 1実施形態の別の実施形態では、ログインした目的サイトのサーバシステム 7が、自動起動プログラム Pに、電子チケットなどの情報を送信し、 I Cチップ制御機能 P 8が I Cチップ制御部 3 7にその情報を送信し、 I Cチップ制御部 3 7が I Cチップ 5内の記憶領域 5 1にその情報を書き込む事も可能である。

また、第 1実施形態の別の実施形態では、着脱式外部記憶装置 2が、少なくとも 1 つの香料タンクと、香料噴霧器を備え、自動起動プログラム P力所定のタイミングで、香料噴霧器に、香料噴霧の開始指示を送信する事も可能である。

香料噴霧器は、香料噴霧の開始指示を受けた後、所定の期間だけ香料噴霧を行う。また、自動起動プログラム Pが香料噴霧の延長指示を周期的に送信する事で、香料噴霧器は、香料噴霧期間を延長し、香料噴霧の延長指示が途絶えた時は、所定のタイミングで香料嘖霧を中止する。

また、第 1実施形態では、ログインに必要な情報として、一般的な、 I Dとパスヮードを例に、具体的に説明したが、当然これに限ったものではない。「メールアドレスとパスワード」「お客様番号と生年月 Sと住所」など、内容、項目数ともに自由である。

また、第 1実施形態では、口グインに必要な情報を送信する手段として、一般的な、 G E Tや P O S Tを例に、具体的に説明したが、当然これに限ったものではない。使用するブラウザなどの機能に従って、適切な、情報の送信方法を選択する事が当然可食でめる。

また、第 1実施形態では、コンピュータ 1と着脱式外部記憶装置 2との接続方式として、一般的な、 U S B接続を例に、具体的に説明したが、これに限ったものではなレ、。

また、第 1実施形態では、着脱式外部記憶装置 2として、 C D— R OMドライブ擬似認識させる U S Bメモリを例に、具体的に説明したが、これに限ったものではない。例えば、 C D— R OMドライブ擬似認識させない U S Bメモリや S Dメモリーカードゃメモリースティックなどを用いての自動起動は行われないが、同様の口グイン方法を実現する事ができる。また、コンピュータ 1側に、所定のデバイスやメディア（例えば、 C D - R OMドライブ擬似認識させない U S Bメモリやメモリースティックゃ S Dメモリーカードなど）が装着された時に所定のプログラムを自動起動させるよう、コンビユータ 1にィンストールされた O Sに設定変更を行うことや、所定のデバイスゃメディァが装着された事を検出して、所定のプログラムを自動起動させるような常駐ソフ卜のインストールを予め行うことで、自動起動を実現し、上で説明したログイン方法を実現する事ができる。また、第 1実施形態では、証明書 4 3を用いて着脱式外部記憶装置 2の識別を行うことを例に具体的に説明したが、これに限ったものではない。着脱式外部記憶装置 2に固有 I Dを用いて識別することも可能であるし、複数の着脱式外部記憶装置 2に共通の I Dを付与してグループとして識別することも可能である。

また、パスワードリスト 4 6内の情報を喑号ィ匕し、中継サーバ 6から送信されるキ一を利用して複号化し、適切な I Dとパスワードを抽出することも可能である。また、逆に、 I Dとパスワードを暗号ィ匕したものをキーとして、予め中継サーバに保存し、パスワードリスト 4 6を復号ィ匕キーとして、自動起動プログラム Pは中継サーバ 6より取得したキーを、パスワードリスト 4 6を用いて復号ィ匕することで、 I Dと z、。スワードを取得するようにしても良い。

また、第 1実施形態のさらに具体的な一例を説明する。 H TM L構文【こおいて、例えば、

く FORM action=" zzzzz.j sp" > ·

く INPUT size= 20" type: text" name=" id" >

く INPUT size= 20" type=" password" name= pass >

く INPUT type:" submit" name=" submit >

</FOEM>

のような表記（フォームデータと称す）で、 W e bブラウザによって表示される text ボックスに xxxx" を、 passwordホックスに yyy を入刀し、 submitホタンをクリックすることで "zzzzz.jsp" というホームページ（目的サイトのサーバシステム 7 ) にログインできる場合、 "xxxxx"は上述した I Dであり、 "yyyyy"は上述したパスヮードであり、 "zzzzzjsp" は上述した U R Lの情報である。

また、 "id" と "pass"は上述した G E Tや P O S Tのパラメータの送信方法の一部であり、自動起動プログラム Pは、 U R Lの情報を中継サーバ 6から、 I Dとパスヮードを着脱式外部記憶装置 2から取得する。

以上のように、第 1実施形態では、 U S Bメモリなどを用いた周辺機器でありながら、コンピュータに装着されたときに、 C D— R OMドライブなど所定の種類の機器を模した信号を送る。このため、コンピュータが自動起動するプログラムの作用により、ユーザは、 U S Bデバイスをコンピュータに装着するだけで、ウェブページへのバナーなどを表示でき、しかも予めその着脱式デバイスの持ち主の興味や個人情報に合わせてバナーや、バナーをクリックした際にアクセスするウェブページを、自由に設定できるので、効果的な広告が可能となる。すなわち、上記の自動起動によって、自動的にスポンサ一のアイコンが表示され、認知度アップにつながる同時に、アイコンを 1クリックするだけで容易にスポンサーサイトへアクセスすることが可能となる。

また、第 1実施形態では、広告用のグラフィック要素やログインするために必要な情報の一部を取得するためにアクセスする中継サーバのァドレス情報を、不可視や書込禁止など所定の保護された記憶領域に格納することで、予期せず削除されることを防止し、効果的な広告が可能となる。

また、第 1実施形態では、広告用のグラフィック要素やログインするために必要な情報の一部を中継サーバにおく事で、これら全ての情報を着脱式外部記憶装置 2に予め格納する方法と異なり、所望のタイミングでダラフィックを変更させることが可能となるとともに、ユーザを誘導したいサイトのアドレスを変更したり、ログインの仕様を変更したりする事が容易になる。

また、 I Dやパスヮードなどの重要な情報を中継サーバ 6に保存せず、着脱式外部記憶装置 2内に格納する事で、大量のパスワード情報が、一ヶ所に集中したり、流出したりする危険を回避する事ができる。

また、第 1実施形態では、目的サイトのサーバシステムに変更を加える事無く、ュ一ザに着脱式外部記憶装置 2による 1クリック口グインを実現させることができる。

また、サイト I Dの有効性に、一回使い切り制限や、時間制限などの制限を付加する事で、セキュリティを高める事ができる。

また、アイコンをドロップボックスとする事で、ユーザがファイルをドロップボッタスにドラッグアンドドロップするだけで、容易にファイルサーバにログインし、ファィルのアップロードを実現する事ができる。

また、中継サーバで各ユーザのアクセス解析を行う事で、ユーザやスポンサーに有益となるサービスを提供する事ができる。

また、例えば、所定のサイトにログインする事で香料噴霧を開始し、所定のブラウザを閉じる事で香料噴霧を中止するなどが可能となり、サイトへの誘導がより効果的となる。

産業上の利用可能性

以上のように、本発明によれば、着脱式外部記憶装置がコンピュータに装着されたときに、 C D— R OMドライブなど所定の種類の機器を模しこ信号を送る。このため、コンピュータが自動起動するプログラムによって、ユーザは、着脱式外部記憶装置をコンピュータに装着するだけで、ウェブページへアクセスするための画像データが表示されるので、効果的な広告が可能となる。すなわち、上記の自動起動によって、自動的にスポンサーへリンク可能なアイコンが表示され、認知度アップにつながる同時に、アイコンを 1タリックするだけで容易にスポンサーサイトへアクセスすることが可能となる。

Claims

請求の範囲汎用外部機器接続インタフェースを備え、接続された際に認識情報を供給する外部機器が当該汎用外部機器接続インタフェースに接続されると、当該外部機器を認識し、当該認識情報から当該外部機器が特定種の機器であると判定した場合に、当該外部機器が読み込み可能な一つまたは複数の所定の自動起動プログラムを自動的に実行するコンピュータに対して装着可能な着脱式外部記憶装置であって、前記コンピュータがネットワークを介してサーバと通信を行うための通信機能を実現させる前記自動起動プログラムの一部又は全部を記憶する記憶手段と、前記汎用外部機器接続ィンタフエースに接続された際に、前記特定種の機器であることを示す擬似認識情報を前記コンピュータに供給する制御手段と、を備えることを特徴とする着脱式外部記憶装置。

前記制御手段は、前記着脱式外部記憶装置の記'慮手段から、パスワード情報、証明書情報、指紋情報のうち少なくとも 1つの情報をユーザ情報として取得し、前記コンピュータに通知することを特徴とする請求項 1に記載の着脱式外部記憶装置。汎用外部機器接続インタフェースを備え、接続された際に認識情報を供給する外部機器が当該汎用外部機器接続ィンタフエースに接続されると、当該外部機器を認識し、当該認識情報から当該外部機器が特定種の機器であると判定した場合に、当該外部機器が読み込み可能な一つまたは複数の所定のプログラムを自動的に実行するコンピュータに対して装着可能な着脱式外き 15記憶装置に記録された自動起動プログラムであって、前記自動起動プログラムは、前記コンピュータによって前記着脱式外部記憶装置から取得され実行されると、当該コンピュータを、ネットワークを介してサーバと通信を行うための通信手段として機能させることを特徴とする自動起動プログラム。

クライアントコンピュータから送信される特定のユーザ情報に対応して、特定サーバへのアクセスを可能とするァドレス情報を当該クライアントコンピュータに対して返信する中継サ一パであって、パスワード情報、証明書情報、指紋情報のうち少なくとも 1つの情報をユーザ情報として IS憶し、当該中継サーバへアクセスするためのアドレス情報を記憶し、汎用外部機器接続インタフェースを備え、接続された際に認識情報を供給する外部機器が当該沉用外部機器接続インタフースに接続されると、当該外部機器を認識し、当該認、識情報から当該外部機器が特定種の機器であると判定した場合に、当該外部機器が読み込み可能な一つまたは複数の所定のプログラムを自動的に実行する前記クライアントコンピュータに対して装着可能な着脱式外部記憶装置に記録された自動起動プログラムが実行され、当該中継サーバへアクセスするための前記ァドレス情報を基に当該クライアントコンビユータから前記ユーザ情報が送信されると、当該ユーザ情報の認証を行う認証手段と、当該ユーザ情報に対応してァクセスが許可された前記特定サーバヘアクセスするための前記ァドレス情報を発行するァドレス発行手段と、当該特定サーバへァクセスするためのァドレス情報を含む画像データを当該クライアントコンピュータへ送信するアイコン発行手段と、を備えることを特徴とする中継サーバ。

前記アイコン発行手段は、前記アドレス情锒を含み、前記着脱式外部記憶装置から取得され前記特定サーバへアクセスするための前記識別 I Dおよび前記パスヮードを設定可能なフォームデータを当該クライアントコンピュータへ送信することを特徴とする請求項 4に記載の中継サーバ。