アミン系塩基性化合物とその用途
技術分野
[0001] 本発明は、アミンィ匕合物又はその薬理的に許容される塩もしくはそのプロドラッグに 関し、特にケモカイン受容体 CXCR4に対する拮抗作用に基づく抗ウィルス活性を有 するアミンィ匕合物に関する。さらに、本発明はこれら化合物を有効成分として、特にケ モカイン受容体 CXCR4に対する拮抗作用に基づぐリウマチ疾患や癌転移疾患等、 関連疾患薬剤に関する。
背景技術
[0002] ヒト免疫不全ウィルス (HIV)の感染によって発症する後天性免疫不全症候群 (AIDS) の治療薬は、逆転写酵素阻害薬とプロテアーゼ阻害薬があるが、薬剤耐性 HIV変異 株の出現が治療効果を喪失させている (例えば、非特許文献 1参照)。また、それら の組み合わせによる多剤併用療法も、服用に際して守るべき条件が多ぐ複雑であり 、服用すべき数も多ぐまた、多彩な副作用もある (例えば、非特許文献 2参照)。また 、特にプロテアーゼ阻害薬の場合、複雑な内服方法や副作用の多さにも力かわらず 、ほぼ 100%服薬維持しないと、耐性株の出現と選択を引き起こす可能性が高くなるこ とが知られている (例えば、非特許文献 3参照)。
[0003] また、過去において多くのウィルス疾患がワクチンにより絶滅ないし著しく軽減され てきたことから、ワクチン開発も試みられているが、 HIVは変異が頻発することから、著 しく困難と考えられて ヽる (例えば、非特許文献 4参照)。
[0004] 前記の通り、抗 HIV作用を有する数種の化合物が報告されているが、優れた抗レト ロウィルス作用を有し、耐性の発現に抵抗し得る新規な、しかも毒性や副作用が少な くて長期の服用に付することのできる抗ウィルス剤の開発が強く望まれているのが現 状である。
[0005] サイト力インの中で白血球に走化'性を示すものをケモカインといい、分泌タンパクで あり、 N末のシスティン (Cys)の配列により、 CXC—ケモカイン、 CCーケモカイン、 Cーケ モカイン、 CX3C—ケモカインに分類され、その数は約 30程度といわれる。これらのケ
モカイン受容体には幾つかのサブタイプが存在する力 その中の CXC—ケモカイン S DF— 1 αをリガンドとする CXCR4は、 Τ細胞指向性 HIVの宿主細胞への感染時にコレ セプターとして利用されることが知られている(例えば、非特許文献 5及び非特許文 献 6参照)。 HIVは、エンベロープタンパク質 gpl20の宿主細胞表面上の CXCR4への 結合を介して侵入する。即ち、 CXCR4に対して拮抗作用を有する薬剤は、侵入阻害 という新規機序に基づく抗 HIV薬剤として期待され、低分子薬剤として 3化合物、 AMD3100 (例えば、非特許文献 7参照)、 T22 (例えば、非特許文献 8参照)、
ALX40-4C (例えば、非特許文献 9参照)が報告されて 、る。
[0006] 一方、 CXCR4は、 HIV感染以外にも種々疾患との関連が明らかになつている。例え ば、リウマチ疾患 (例えば、特許文献 1参照)や癌転移 (例えば、非特許文献 10参照) 等が報告されている。
[0007] これらの疾患に対する治療剤として、 CXCR4拮抗作用を有する新規な、しカゝも毒性 や副作用が少なくて長期の服用に付することのできる、低分子薬剤の開発が強く望 まれている。
特許文献 1:国際公開第 00/06086号パンフレット
非特許文献 1 :最新医学、第 53卷、第 9号、 2031頁 (1998)
非特許文献 2 :日経サイエンス、 10月号、 29頁 (1998)
非特許文献 3 :モレキュラーメデイシン、第 36卷、第 9号、 1012頁 (1999)
非特許文献 4:日経サイエンス、 10月号、 42頁 (1998)
非特許文献 5 :サイエンス (Science), 272, 872(1996)
非特許文献 6 :ネイチヤー (Nature)、 382、 829 (1996)
1383(1997)
1389(1997)
1395(1997)
非特許文献 10 :ネイチヤー (Nature)、 410、 50(2001)
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0008] 本発明の目的は、優れた抗レトロウイルス作用を有し、また SDF-1 aに対する優れ た CXCR4拮抗作用を有し、かつ安全性の高い、新規化学構造を有する薬剤及びそ のプロドラッグを提供するところにある。
[0009] 本発明者らは、既に、優れた抗レトロウイルス作用を有し、また SDF-1 aに対する優 れた CXCR4拮抗剤として有用な新規化学構造を有する化合物を開発すべく研究を 重ねた結果、 HIV-1により接種された細胞における保護特性を示し、そしてそれ故、 AIDS及び AIDS—関連合併症、等の治療のための潜在能力をもつものとして示される 、また、強力な CXCR4拮抗活性を示し、そしてそれ故、リウマチ症及び癌転移、等の 治療のための潜在能力をもつものとして示される、一群のアミンィ匕合物を発見して、 出願した (PCTZJP03Z11381)が、その後さらに有用な化合物を見出した。本発 明は、 HIVを主とする抗ウィルス活性をもち、また、 CXCR4拮抗活性をもつ、以下に 定義する一般式 (1)の化合物の提供を目的とし、更に、一般式 (1)の化合物力 なるゥ ィルス感染患者の治療のため、及び、リウマチ、癌、等患者の治療のための薬剤を提 供する。
課題を解決するための手段
[0010] 本発明は下記一般式 (1)で示される化合物又はその薬理学的に許容される塩、もし くはそれらのプロドラッグに関する。
[0011] [化 1] k、 (CF^ R^
\ N—— (CR5Re)n3 W- ~~ X- ~ D ( 1 )
A2 (CR3R4)n2
[0012] 式 (1)中
n、 n
2、 nは 0
3 — 3の整数を示す。
1
R、 R、 R、 R、 R、 Rはそれぞれ独立に水素原子、置換していてもよい炭素数 1
1 2 3 4 5 6
一 15のアルキル基、置換していてもよい炭素数 2 15のアルケニル基、置換してい
てもよ 、炭素数 2— 15のアルキ-ル基、又は置換して 、てもよ 、炭素数 3— 15の環 状アルキル基を示す。この場合、 R、 Rは結合する炭素原子と共にカルボ二ル基を
5 6
形成して R Rちょい。
ノ 7 Θ .\
A及び Aはそれぞれ水素原子、独立に置換していてもよい単環若しくは多環式
1 2
の複素芳香族環、置換して 、てもよ 、一部が飽和して 、る多環式の複素芳香族環、 置換して 、てもよ 、単環若しくは多環式の芳香族環、置換して 、てもよ 、一部が飽 和している多環式の芳香族環、置換していてもよい複素環、又は下記式 (2)で表され る基を示す。
[0013] [化 2]
R,
C
R.
[0014] 式 (2)中
R、 R、 R、 R はそれぞれ独立に水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15のァ
7 8 9 10
ルキル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換していてもよい炭 素数 2— 15のアルキ-ル基、又は置換して 、てもよ 、炭素数 3— 15の環状アルキル 基を示す。
Wは置換して 、てもよ 、ベンゼン環、若しくは下記式(10)または式(11)で表され るいずれかの基を示す。
[化 3]
[0016] 式(10)中 R は水素原子、置換していてもよい炭素数 1
30 一 15のアルキル基、置換し て!、てもよ 、炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換して!/、てもよ!/、炭素数 2— 15のァ ルキニル基、又は置換していてもよい炭素数 3— 15の環状アルキル基、メタンスルホ -ル基、 p—トルエンスルホ-ル基、フエ-ル基、ァシル基、カルボキシル基、シァノ基 を示す。
mは 0— 2の整数を示す。
Tと Tは CHまたは COを示す。
1 2 2
Tと Tは、 T =NHと T =CO、または T =COと T =NHを示す。
3 4 3 4 3 4
Xは置換してもよ ヽ単環若しくは多環式の複素芳香族環、置換してもよ ヽ単環若し くは多環式の芳香族環、 0、CH
2、NR
11、CHR 、又は下記式 (3)、式(12)で表される 35
基を示す。
R は水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15のアルキル基、置換していても
11
ょ 、炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換して!/、てもよ!/、炭素数 2— 15のアルキ-ル 基、又は置換して 、てもよ 、炭素数 3— 15の環状アルキル基を示す。
R はカルボキシル基、アルコキシカルボ二ル基を示す。
35
[化 5]
(3)
mは 1又は 2の整数を示す。
[0017] [化 6]
式 (12冲
Tは酸素原子または硫黄原子を示す。
5
R と R は水素原子、炭素数 1一 3のアルキル基を示し、 R と R は互いに結合
31 32 31 32 して環を形成してもよい。
[化 7]
Dは上記式 (4)又は下記式 (6)で表される基を示す。
式 (4冲
R は水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15のアルキル基、置換していてもよ
13
V、炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換して!/、てもよ!/、炭素数 2— 15のアルキ-ル基 、又は置換していてもよい炭素数 3— 15の環状アルキル基、又は下記式 (5)で表され る基を示す。
(C 14 i 5)m2 Nヽ ( 5)
式 (5冲
mは 2— 4の整数を示す。
2
R、R、R、R はそれぞれ独立に水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15
のアルキル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換していてもよ V、炭素数 2— 15のアルキ-ル基、又は置換して 、てもよ 、炭素数 3— 15の環状アル キル基を示す。
[0020] [化 9] 0—— Y—— B …… (6) 式 (6冲
Qは前述の Xが 0の場合には単結合を、 X力NR の場合には単結合、又は前記式
11
(3)で表される基を、 Xが置換してもよい単環若しくは多環式の複素芳香族環、置換し てもよい単環若しくは多環式の芳香族環、 CH、又は式 (3)、式(12)で表される場合に
2
は単結合、 S、 0、 NR 、又は式 (13)で表される基を示す。
12
R は水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15のアルキル基、置換していて
12
もよ 、炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換して!/、てもよ!/、炭素数 2— 15のアルキ- ル基、又は置換していてもよい炭素数 3— 15の環状アルキル基、メタンスルホ -ル基 、 p—トルエンスルホ-ル基、フエ-ル基、ァシル基、カルボキシル基、シァノ基、又は 式(15)で表される基を示す。
[化 11]
R340
5)
0
R は置換していてもよい炭素数 1一 15のアルキル基、置換していてもよい炭素数
34
3— 15の環状アルキル基、フエ-ル基を示す。
Yは下記式 (7)で表される基を示す。
[0022] [化 12]
(CR1 8R19)m3
又は (7)
■(CR20R2i)m4 式 (7冲
mは 0— 6の整数を示す。
3
R、R はそれぞれ独立に水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15のアルキ
18 19
ル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のアルケニル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のアルキニル基、置換していてもよい炭素数 3— 15の環状アルキル基、又は 置換していてもよい芳香族環を示し、また、このとき R と R は環を形成していてもよい
12 18 m
4、 mは 0 2の整数を示す。
5
R、R、R、R はそれぞれ独立に水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15
20 21 22 23
のアルキル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換していてもよ V、炭素数 2— 15のアルキ-ル基、又は置換して 、てもよ 、炭素数 3— 15の環状アル キル基を示す。
zは置換して!/、てもよ!/、炭素数 3— 15の環状アルキレン基、置換して!/、てもよ!/、単 環若しくは多環式の複素芳香族環、置換して!/、てもよ!/、一部が飽和して!/、る多環式 の複素芳香族環、置換していてもよい単環若しくは多環式の芳香族環、置換してい てもよい一部が飽和している多環式の芳香族環、又は置換していてもよい複素環、 S 、 0、 NR、 S=0、 0=S=0、又は式 (16)を示す。
12
Bは下記式 (8)、式(14)で表される 、ずれかの基を示す,
[化 14]
Qは S、 0、又は NHを示し、 Qは S
2 、 0、 NR を示す。
1 27
R、R はそれぞれ独立に水素原子、置換していてもよい炭素数 1一 15のアルキ
24 27
ル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のアルケニル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のアルキニル基、置換していてもよい炭素数 3— 15の環状アルキル基、又は 置換していてもよい芳香族環を示し、また、このとき R と R は環を形成していてもよい
24 27
R、R は前述の Xが CHの場合にはそれぞれ独立に水素原子、置換していても
25 26 2
ょ 、炭素数 1一 15のアルキル基、置換して!/、てもよ!/、炭素数 3— 15の環状アルキル 基、二重結合を 1一 3含み置換していてもよい炭素数 2— 15のァルケ-ル基、又は三 重結合を 1一 3含み置換していてもよい炭素数 2— 15のアルキ-ル基を表し、また、 R と R は環を形成していてもよぐそのとき、場合により複素原子、環状アルキル基、
25 26
芳香族環、複素芳香族環、複素環を介して結合して環を形成していてもよい。
R、R は前述の Xが CHでない場合にはそれぞれ独立に水素原子、下記式 (9)で
25 26 2
表される置換基、置換していてもよい炭素数 1一 15のアルキル基、置換していてもよ V、炭素数 3— 15の環状アルキル基、二重結合を 1一 3含み置換して 、てもよ 、炭素 数 2— 15のアルケニル基、又は三重結合を 1一 3含み置換していてもよい炭素数 2— 15のアルキニル基を表し、また、 R と R は環を形成していてもよぐそのとき、場合に
25 26
より複素原子、環状アルキル基、芳香族環、複素芳香族環、複素環を介して結合し て環を形成していてもよい。
[化 15]
mは 0又は 1であり、 m =0のとき Qは CH又は Nであり、 Qは N、 S、又は 0であり、 m
6 6 3 4 6
=1のときは Q、 Qはそれぞれ独立に CH又は Nを示す。
3 4
Gは置換して 、てもよ 、炭素数 1一 15のアルキレン基、置換して 、てもよ 、炭素 数 2— 15のァルケ-レン基を示す。
R は環上に存在することのある窒素原子以外の任意の位置に置換される炭素数
28
1一 15のアルキル基、置換していてもよい炭素数 2— 15のァルケ-ル基、置換して いてもよい炭素数 2— 15のアルキ-ル基、アルコシキ基、ハロアルキル基、ハロアル コキシ基、ヒドロキシアルコキシ基、ハロゲン原子、アミノ基、アルキルアミノ基、カルボ キシル基、アルコキシカルボ-ル基、力ルバモイル基、アルキル力ルバモイル基、飽 和複素環、複素芳香族環、を示し、また、 m =1であり Q、 Qが同時に CHである場合
6 3 4
には水素原子でもよい。
R は水素原子、又は R と同様の基を表し、 Gと結合し環を形成していてもよい。
[化 16]
式(14)中 R は前記 R と同じ。
33 12
また、一般式 (1)で示される化合物に存在することがある 1個又は 2個以上の不斉 炭素が、 1個の場合には絶対配置 R又は Sで表される純粋な光学活性体、その任意な 割合の混合物、ラセミ体、また、 2個以上の場合には光学的に純粋なジァステレオマ 一、そのラセミ体、或いはそれらの任意比率での組み合わせが存在するがそのいず れであってもよい。
また、本明細書中で使用される語句は以下のように定義され、単独、又は組み合 わせて使用される。
アルキル基とは直鎖、分岐鎖、或いは環状のいずれでもよい飽和の炭化水素基 であり、例えばメチル基、ェチル基、 n-プロピル基、イソプロピル基、 n-ブチル基、イソ ブチル基、ペンチル基、ネオペンチル基等が挙げられる。
アルケニル基とは、直鎖、分岐鎖、或いは環状のいずれかに二重結合を有する 炭化水素基であり、例えばァリル基、 1-ブテュル基、 2-ブテニル基、イソブテュル基、 シクロへキセニル基等が挙げられる。
アルキニル基とは、直鎖、分岐鎖、或いは環状のいずれかに三重結合を有する 炭化水素基であり、例えばプロピニル基、 1-プチニル基等が挙げられる。
環状アルキル基とは環状の炭化水素基を表し、例えば、シクロプロピル基、シクロ ブチル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、シクロへプチル基等を表す。
芳香族環とは炭化水素からなる芳香族環を意味し、単環である場合にはベンゼン 環、多環式である場合には例えばナフタレン環、アントラセン環等が挙げられる。一 部が飽和している多環式の芳香族環とは例えばジヒドロナフタレン環、テトラリン環、 インダン環等が挙げられる。複素芳香族環とは環中に窒素原子、酸素原子、硫黄原 子の ヽずれかの原子を 1または 2以上含むことある芳香族環を意味し、単環である場 合には例えばピロール環、フラン環、チォフェン環、ピリジン環、ピリミジン環、ピリダジ ン環、ピラジン環、イミダゾール環、ピラゾール環、ォキサゾール環、チアゾール環、 チアジアゾール環、ォキサジァゾール環、トリァゾール環等が挙げられ、多環式であ る場合には例えばキノリン環、イソキノリン環、ベンズイミダゾール環、インダゾール環 、ベンズチアゾール環、ベンズォキサゾール環、インドール環、ベンズフラン環、ベン ズチォフェン環等が挙げられる。
一部が飽和している多環式の複素芳香族環とは例えばテトラヒドロイソキノリン環、 テトラヒドロキノリン環等が挙げられる。また複素環とは環中に窒素原子、酸素原子、 硫黄原子のいずれかの原子を 1または 2以上含むことある飽和環を意味し、例えばピ 口リジン、ピぺリジン、ピぺラジン、モルホリン、チオモルホリン等が挙げられる。
アルキレン基とは二つの基を末端に接続する炭化水素基であり、例えばエチレン
基、プロピレン基、イソプロピレン基、ブチレン基、イソブチレン基、 2,2-ジメチルェチ レン基等が挙げられる。
ァルケ-レン基とはアルキレン中に二重結合を有する基であり、例えばプロべ-レ ン基、 2-ブテ-レン基、 1,3-ブタジェ-レン基等が挙げられる。
アルキ-レン基とはアルキレン基中に三重結合を有する基であり、例えばプロピ- レン基、プチ-レン基等が挙げられる。
ァシル基とは、水素原子、アルキル基、単環若しくは多環式の複素芳香族環又は 単環若しくは多環式の芳香族環がカルボ二ル基を介して結合して 、る基であり、それ らの基は任意の位置に置換していてもよぐ例えば、ホルミル基、ァセチル基、ベンゾ ィル基、トリフルォロアセチル基等が挙げられる。
Bが R (R )N—で表され、 R と R が環を形成していてもよぐ R と R が直接結合し
25 26 25 26 25 26
てそれらが結合している窒素原子とともに形成している環は、例えばピロリジン環、ピ ペリジン環、へキサメチレンイミン環、ヘプタメチレンイミン環等を表し、 R と R が複素
25 26 原子を介して結合してそれらが結合して 、る窒素原子とともに環を形成して 、る場合 には、例えばモルホリン環、ピぺラジン環等を表し、芳香族環を介して環を形成して いる場合には、例えばテトラヒドロイソキノリン環、テトラヒドロインドール環等が挙げら れる。
また、 R 又は Z及び R が前記式 (8)で表される基であって、その R と Gが環を形
25 26 29
成している場合には、 R 、 R は例えばテトラリニル基、インダニル基、テトラヒドロキノ
25 26
リル基、テトラヒドロイソキノリル基等を表す。
各置換基の表現中に含まれる「置換して 、てもよ 、」とはヒドロキシル基、チォー ル基、ホルミル基、カルボキシル基、スルホ-ル基、アミノ基、アミド基、力ルバモイル 基、シァノ基、アルコキシ基、アルコキシカルボ-ル基、アルキルアミノ基、ァシルアミ ノ基、アルコキシカルボ-ルァミノ基、アルキルチオ基、アミノスルホ -ル基、ジアルキ ルアミノスルホ -ル基、メタンスルホ-ル基、 p-トルエンスルホ-ル基、フヱ -ル基、ノヽ ロゲン原子、モルホリノ基、テトラヒドロフラ-ル基、 5-メチル -2-ォキソ -1,3-ジォキソ ール -4-ィル基、 3-ォキソ -1,3-ジヒドロ-イソベンゾフラ-ル基、ァシルォキシ基、アル コキシカルボニルォキシ基、テトラゾールー 5—ィル基等で置換することを表わす。ここ
でアルコキシ基とは酸素原子を介して置換してもよ 、アルキル基、シクロへキシル基
、又はシンナミル基が結合していることを表し、ァシルアミノ基はアルキル基、又はフ ェニル基がカルボ二ル基を介してァミノ基に結合して ヽることを表し、ァシルォキシ基 はアルキル基がカルボ-ル基を介して酸素原子に結合して 、ることを表し、アルコキ シカルボ二ルォキシ基はアルコキシ基がカルボ-ル基を介して酸素原子に結合して いることを表す。また、 A及び Aにおける「置換していてもよい」基とは前述の基以外
1 2
にアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシアルキル基、アミノアルキル基、ァリ ール基、ヘテロァリール基等も含めて表す。
プロドラッグとは生体に投与された後、化学的あるいは生化学的な代謝を受けて 有効な薬剤になる前駆体物質を表わし、一般式 (1)で示される化合物に含まれる複素 環等の環状中 Nや鎖状中 Nに適当な生体内で代謝されて脱離する基、例えばアルコ キシカルボニル基、ジアルキルアミノスルホン基、等を 1個以上結合させた化合物、又 は一般式 (1)で示される化合物に含まれることのあるアルコール乃至カルボン酸を利 用したエステル基、アミド基等を 1個以上結合させたィ匕合物を表す。
また、薬理学的に許容される塩としては、例えば、トリフルォロ酢酸塩、塩酸塩、酢 酸塩、硫酸塩、硝酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、トルエンスルホ ン酸塩、酒石酸塩、クェン酸塩、シユウ酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、フマル酸塩、 プロピオン酸塩、酪酸塩、グルクロン酸、テレフタル酸、リン酸などを挙げることができ る。好ましくは、塩酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、クェン酸塩、さらに好ましくは酒石 酸塩を挙げることができる。
本発明のアミンィ匕合物としては次の化合物を例示することができる。
2- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-エタノール [ィ匕合 物 No.l]
[4-(6-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1Η-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン [ィ匕合 物 No.2]
[4- (6- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベン
ズイミダゾール- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.3]
[4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル- ァミン [ィ匕合物 No.4]
[4- (5-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル- ァミン [ィ匕合物 No.5]
4- {[N-(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル -N- (4-ジプロピルァミノ-プチ ル)-ベンズアミド [化合物 No.6]
2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-5-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }- 2,3-ジヒドロ-イソインドール- 1-オン [ィ匕 合物 No.7]
2- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }- 2,3-ジヒドロ-イソインドール- 1-オン [ィ匕 合物 No.8]
N- (4- {[(1 H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -N-メチル -N ' ,Ν' -ジプロピル-ブタン- 1,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.9]
Ν-メチル - Ν-[4-({[1-(1-メチル -1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -1Η-イミダゾール -2-ィルメチル] -アミノ} -メチル)-ベンジル- Ν, ,Ν, -ジプロピルブタン- 1 ,4-ジァミン [ィ匕 合物 No.10]
[4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1Η-インデン- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.11] 1-(4-ジプロピルアミノブチル) - 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-ゥレア [ィ匕合物 No.12] [4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -ァミノ] -メチル}-1-メチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-ァ ミン [ィ匕合物 No.13]
3- (3-ジプロピルアミノプロピル) -8-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-
イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-3,4-ジヒドロ- 1H-ベンゾ [e][l,4]ジァゼピ ン- 2,5-ジオン [ィ匕合物 No.14]
4-{[(3,5-ジメチル-ピリジン- 2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル)-ベンズアミド [ィ匕合物 No.15] 4-{[(5-ェチル -ピリジン- 2-ィルメチル) - (1-メチル -IH-イミダゾール -2-ィルメチル) - ァミノ]-メチル }-N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル)-ベンズアミド [化合物 No.16] [4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -IH-イミダゾール -2-ィルメチル ) -ァミノ] -メチル}-3,4-ジヒドロ- 1H-イソキノリン- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン[ 化合物 No.17]
[3- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1-メチル -1H-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -ベンジル] -ジプロピル- ァミン [ィ匕合物 No.18]
6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -アミ ノ] -メチル}-5,6,7,8-テトラヒドロ-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸 (4-ジプロピル アミノ-ブチル) -アミド [ィ匕合物 No.19]
N- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-4-{[(1-メチル -1H-イミダゾ -2-ィルメチル) - (5-メチル -ピリジン- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンズアミド [化合物 No.20]
N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メタンスルホンアミド [ィ匕 合物 No.21]
N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -4-メチル -ベンゼンスル ホンアミド [化合物 No.22]
N-ェチル -N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -N, ,Ν, -ジプロピル-ブタン- 1 ,4-ジァミン [ィ匕合 物 Νο.23]
Ν- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) - ァミノ] -メチル ベンジル) -Ν-フエ-ル -Ν, ,Ν,-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジァミン [ィ匕合
物 No.24]
N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル)-ァセトアミド [ィ匕合 No.25] 1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-フエ-ル) -1-メチル -ウレァ [ィ匕合物 No.26]
1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)- 1,3-ジメチル-ゥレア [ィ匕 合物 No.27]
N-メチル - Ν-[4-({(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -[1- (トルエン- 4-スルホ -ル) -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル] -アミノ} -メチル)-ベンジル] -N,, ,Ν',-ジプロピ ル-ブタン- 1,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.28]
[4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1Η-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1-メチル -1H-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -ベンジル] -ジプロピル- ァミン [ィ匕合物 Νο.29]
6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -アミ ノ] -メチル}-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸 (4-ジプロピル)-ァミノ-プチル)-アミ ド [ィ匕合物 No.30]
N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) - ァミノ] -メチル ベンジル) - Ν,,Ν,-ジプロピル- N-(2,2,2-トリフルォロ-ェチル) -ブタン - 1,4-ジァミン [ィ匕合物 No.31]
N- (4-{[(1-メタンスルホ-ル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -( 1-メチル -1H-イミダゾ ール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -N-メチル -N,, ,Ν',-ジプロピル-ブタ ン- 1 ,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.32]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオ-トリル [ 化合物 Νο.33]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸メ チルエステル [ィ匕合物 No.34]
1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-チォゥレア [ィ匕合物 No.35]
{3- [6- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチ ル)-ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-ピリジン- 2-ィル] -プロピル)-ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.36]
N- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-2 , 2 ,2-トリフルォロ- N- (4- {[(1 H-イミダゾール- 2-ィル メチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -ァセト アミド [ィ匕合物 No.37]
[4- (5-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }- 1,3-ジヒドロ-イソインドール- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン [ィ匕 合物 No.38]
{4- (IE)- [2- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-フエ-ル)-ビュル]-ベンジル } -ジプロピル-アミン [ィ匕合 No.39]
{[4- ((1Z)- 2- {4- [(ジプロピルァミノ)-メチル] -フエ-ル} -ビュル)-フエ-ル]-メチル } -(ィ ミダゾール -2-ィルメチル) -[(1-メチルイミダゾール -2-ィル) -メチル]-ァミン [ィ匕合 No.40]
{[4- ((IE)- 2- {4- [2- (ジプロピルァミノ)-ェチル] -フエ-ル} -ビュル)-フエ-ル]-メチル } -(イミダゾール -2-ィルメチル) -[(1-メチルイミダゾール -2-ィル) -メチル]-ァミン [ィ匕合 物 No.41]
{[4- ((IE)- 2- {4- [(ジプロピルァミノ)-メチル] -フエ-ル} -ビュル)-フエ-ル]-メチル } -ビ ス- (イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミン [ィ匕合物 No.42]
[4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィル-メチル )-(1-メチル -イミダゾール -2-ィル-メチル) - ァミノ] -メチル ベンゾチアゾール -2-ィル) -ベンジル] -ジプロピル-アミン [ィ匕合 No.43] (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァ
ミノ] -メチル ベンジル) -メチル- (4-ピぺリジン- 1-ィルブチル)ァミン [ィ匕合物 No.44]
2- (2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンズイミダゾール -1-ィル) -ェタノ ール [ィヒ合物 No.45]
[3- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -プロピル]-ジプロピル -ァミン [ィ匕合物 No.46]
[4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -ァミノ] -メチル}-1-イソプロピル- 1H-ベンゾイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジプロピ ル-ァミン [ィ匕合物 No.47]
[5- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンゾイミダゾール- 2-ィル) -ペンチル]-ジプロピ ル-ァミン [ィ匕合物 No.48]
N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(5,6,7,8-テトラヒドロヒドロ-キノリン- 8-ィル) - ァミノ] -メチル}-ベンジル) - N-メチル - Ν, ,Ν,-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.49]
Ν- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- Ν- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(5,6,7,8-テ トラヒドロ-キノリン- 8-ィル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メタンスルホンアミド [ィ匕合物 Νο.50]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 [ィ匕 合物 Νο.51]
(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1Η-ィ ミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -シアナミド [ィ匕合物 Νο.52] (4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1Η-ィ ミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ホルムアミド [化合物 Νο.53] [(4-{[(1-カルボキシメチル -1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1Η-イミダゾ ール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)ァミノ]-
酢酸 [化合物 No.54]
[4-(1-ベンジル -6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -IH-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1Η-ベンゾイミダゾール- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル -ァミン [ィ匕合物 No.55]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸ェ チルエステル [ィ匕合物 No.56]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸イソ プロピルエステル [ィ匕合物 No.57]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸べ ンジルエステル [ィ匕合物 No.58]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸ブ チルエステル [ィ匕合物 No.59]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 5- メチル -2-ォキソ -[1,3]ジォキソール -4-ィルメチルエステル [ィ匕合物 No.60]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 1- ェチル -プロポキシカルボ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.61]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 1-( シクロへキシルォキシカルボ-ルォキシ)-ェチルエステル [ィ匕合物 No.62]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸メト キシカルボ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.63]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸エト キシカルボ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.64]
2,2-ジメチル-プロピォン酸3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル)-(4-{[(11"[-ィミダゾール
-2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} -ベンジル
) -アミノ]-プロピオ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.65]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 3- ォキソ -1,3-ジヒドロ-イソベンゾフラン- 1-ィルエステル [ィ匕合物 No.66]
へキサン酸 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.67]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 3- シクロペンチル-プロピオ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.68]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸ジ ェチルカルバモイルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.69]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 t- ブトキシカルボ-ルメチルエステル [ィ匕合物 No.70]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]- N-ェチル -プロ ピオンアミド [ィ匕合物 No.71]
3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ]-プロピオン酸 [ィ匕合物 No.72]
3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ]-プロピオン酸エステル [ィ匕合物 No.73]
3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ] -プロピオン酸 5-メチル -2-ォキソ -[1,3]ジォキソール -4-ィル メチルエステル [ィ匕合物 No.74]
3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ] -プロピオン酸 1- (シクロへキシルォキシカルボ-ルォキシ) - ェチルエステル [ィ匕合物 No.75]
2,2-ジメチル-プロピオン酸 3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メ チル }-ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ] -プロピオ-ルォキシメチルエス テル [ィ匕合物 No.76]
3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ] -プロピオン酸 3-ォキソ -1,3-ジヒドロ-イソベンゾフラン- 1-ィ ルエステル [ィ匕合物 No.77]
3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ] -プロピオン酸ジェチルカルバモイルォキシメチルエステル [ 化合物 No.78]
3- [(4- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ]- N-ェチル -プロピオオンアミド [ィ匕合物 No.79]
(1H-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -[2-(4- ピぺリジン- 1-ィル-ブチル )-3-プロピル- 3H-ベンズイミダゾール -5-ィルメチル] -アミ ン [ィ匕合物 No.80]
3-[(4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -(4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル) -ァミノ] -プロピオン酸 [ィ匕 合物 No.81]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-ァセトニトリル [ィ匕合物 No.82]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸メチルエステル [
化合物 No.83]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 [ィ匕合物 No.84]
3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロピオン酸 1- イソプロポキシカルボ-ルォキシ-ェチルエステル [ィ匕合物 No.85]
3- [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -(4-ジプロ ピルァミノ-プチル)-ァミノ] -プロピオン酸メチルエステル [ィ匕合物 No.86]
[(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸メチルエステル [ィ匕合物 No.87]
[(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸 [ィ匕合物 No.88]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- ([[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) - (1-メチル - 1H-イミ ダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -ァミノ] -酢酸べンジルエステル [ィ匕合物 No.89]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸
2-モルホリン- 4-ィル-ェチルエステル [化合物 No.90]
[[4- (ジプロピル-アミノ)-ブチル ]-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸ェチルエス テル [ィ匕合物 No.91]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 2-メトキシ-ェチ ルエステル [ィ匕合物 No.92]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H- イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -ァミノ] -酢酸シンナミルエステ ル [化合物 No.93]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-
イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 2- (2-ヒドロキシ- エトキシ) -ェチルエステル [ィ匕合物 No.94]
(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-ィ ミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステル [ィ匕合物 No.95]
N-(2-クロ口- 4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -N-メチル -Ν',Ν'-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジアミ ン [ィ匕合物 Νο.96]
[(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -(4-ジプロピ ルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸ェチルエステル [ィ匕合物 Νο.97]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 3, 7, 11-トリメチル -ドデ力- 2,6,10-トリエ-ルエステル [ィ匕合物 Νο.98]
2- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]- Ν,Ν-ジメチル- ァセトアミド [化合物 Νο.99]
[(4- [[ビス- (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸 [ィ匕合物 Νο.100]
[(4- [[ビス- (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -(4- ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.101]
[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- ([[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) - (1-メチル - 1H-イミ ダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸- (R)- (-) -テトラヒドロ フラン- 2-ィルメチルエステル [ィ匕合物 No.102]
([4-[(4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチル] -ベンジル) -メチル-ァミノ]-ブチル] -プロピル-アミノ)-酢酸 [ィ匕合物 No.103]
([4- [カルボキシメチル- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾ ール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-ブチル] -プロピル-アミノ)-酢
酸 [化合物 No.104]
(2- [[(1-カルボキシメチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(4- [[(4-ジプロピルアミノ- ブチル) -メチル-ァミノ] -メチル] -ベンジル) -ァミノ] -メチル] -イミダゾール -1-ィル) -酢 酸 [化合物 No.105]
(2-[[(4- [[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メチル-ァミノ] -メチル] -ベンジル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -イミダゾール -1-ィル) -酢酸 [ィ匕合 物 No.106]
4- [[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -アミノ]-メチル]- N-(1H-イミダゾール- 2-ィ ルメチル) -N- (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ベンズアミド [ィ匕合物 O.107] 2- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-マロン酸ジェチ ルエステル [ィ匕合物 No.108]
(2- {2- [(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチ ル)-ァミノ]-メチル } -ベンジル) -メチル-ァミノ]-エトキシ } -ェチル)-ジプロピル-アミン[ 化合物 No.109]
N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) - ァミノ]-メチル } -ベンジル) - Ν,,Ν,-ジプロピル- N- (1H-テトラゾール- 5-ィルメチル) -ブ タン- 1 ,4-ジァミン [ィ匕合物 No.110]
5-ジプロピルァミノ- (2S)-[(4-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸ェチルェ ステル [ィ匕合物 No.111]
5-ジプロピルァミノ- (2S)-[(4-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸 [ィ匕合物 No.112]
(2S)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸ェチルェ ステル [ィ匕合物 No.113]
(2S)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ
ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸 [ィ匕合物 No.114]
5-ジプロピルァミノ- (2R)-[(4-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸ェチルェ ステル [ィ匕合物 No.115]
5-ジプロピルァミノ- (2R)-[(4-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸 [ィ匕合物 No.116]
(2R)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸ェチルェ ステル [ィ匕合物 No.117]
(2R)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン酸 [ィ匕合物 No.118]
[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -ァミノ]- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-フエ-ル)-酢酸ェチル エステル [ィ匕合物 No.119]
[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -ァミノ]- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-フエ-ル)-酢酸 [ィ匕合物 No.120]
2- {[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -ァミノ]-メチル }- 5- {[(1H-イミダゾール- 2-ィ ルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-安息香酸ェチ ルエステル [ィ匕合物 No.121]
2- {[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -ァミノ]-メチル }- 5- {[(1H-イミダゾール- 2-ィ ルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-安息香酸 [ィ匕 合物 No.122]
本発明は前記化合物又はその薬学的に許容される塩を有効成分とする CXCR4拮 抗剤に関する。
[0026] 本発明における CXCR4拮抗剤又はその塩はウィルス性疾患、たとえばエイズなど の治療又は予防、或いは癌治療、リウマチなどの治療又はその予防に用いられる。
[0027] 薬理学的に許容される塩とは、前述の (1)式で示されるアミンィ匕合物と塩を形成でき るものであって薬理学的に許容されるものであればいかなるものでもよい。例えば、ト リフルォロ酢酸塩、塩酸塩、酢酸塩、硫酸塩、硝酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタン スルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、酒石酸塩、クェン酸塩、シユウ酸塩、マロン酸 塩、コハク酸塩、フマル酸塩、プロピオン酸塩、酪酸塩、グルクロン酸、テレフタル酸、 リン酸などを挙げることができる。好ましくは、塩酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、タエ ン酸塩、さらに好ましくは酒石酸塩を挙げることができる。
また、これらの化合物は場合により水和物、又は溶媒和物を形成していてもよい。
[0028] また、一般式 (1)で示される化合物に存在することがある 1個又は 2個以上の不斉炭 素力 1個の場合には絶対配置 R又は Sで表される純粋な光学活性体、その任意な割 合の混合物、ラセミ体、また、 2個以上の場合には光学的に純粋なジァステレオマー 、そのラセミ体、或いはそれらの任意比率での組み合わせが存在するがそのいずれ であってもよい。
[0029] 一般式 (1)で示される本発明化合物又はその薬理学的に許容される塩類を有効成 分としてなる医薬製剤としては、通常、それ自体公知の薬理学上許容される担体、賦 形剤、希釈剤、増量剤、崩壊剤、安定剤、保存剤、緩衝剤、乳化剤、芳香剤、着色 剤、甘味剤、粘稠剤、矯味剤、溶解補助剤、その他添加剤、具体的には水、植物油 、エタノール又はべンジルアルコールのようなアルコール、グリコール、グリセロールト リアセテート、ゼラチン、ラタトース、でんぷん等の炭水化物、ステアリン酸マグネシゥ ム、ステアリン酸カリウム、タルク、ラノリン、ワセリン、マクロゴール、結晶セルロース、ヒ ロキシプロピルセルロース、等を混合して、錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤、 座剤、注射剤、点眼剤、液剤、トローチ剤、エアゾール剤、懸濁剤、乳剤、シロップ剤 等の形態により経口、又は非経口的に投与することができる。投与量は疾患の種類、 程度、投与する化合物及び投与経路、患者の年齢、性別、体重により変わりえるが 経口投与の場合、通常、成人一人当たり 0.1— 5000mg、特に 1一 3000mgを投与する ことが好ましい。プロドラッグの場合、特に 1一 5000mgを投与することが好ましい。
発明の効果
[0030] 本発明による新規なアミンィ匕合物又はその薬理学的に許容される塩、もしくはその プロドラッグは、新規な CXCR4拮抗剤を提供することができる。本発明の新規な CXCR4拮抗剤は CXCR4拮抗作用を有し、 CXCR4拮抗作用に基づぐ HIV等のウイ ルス感染症、リウマチ、又は癌転移等の疾患の治療、或いは予防薬として優れた効 果を示す。
発明を実施するための最良の形態
[0031] 最初に本発明の化合物の製造例によって、本発明の CXCR4拮抗剤の製法を具体 的に説明する。以下、特に標記のない場合の試薬類は当業者が容易に入手可能な 市販品 (例えば東京化成社 (東京)製、関東ィ匕学社 (東京)製等)を用いて 、る。
実施例 1
[0032] 製造例 1: 2-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1- メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} -ベンジル) -ァミノ]-エタノー ル [化合物 No.1]の合成 実施例 1-1 :4- (1,3-ジォキソ- 1,3-ジヒドロ-イソインドール- 2-ィルメチル) -ベンズアル デヒドの合成
4- (アミノメチル) -安息香酸メチル塩酸塩 (アルドリッチ社製) 773mgを THF50mlに溶 解し、氷冷下水素化アルミニウムリチウム 300mgを徐々にカ卩えた。室温で 3時間攪拌し た後に氷冷して、濃水酸ィ匕ナトリウム水溶液を泡が出なくなるまで徐々に加えた。溶 媒にクロ口ホルムを用いてセライト濾過を行い、濾液を濃縮、乾燥した。これを精製水
10mlと THFlOmlに溶解し、氷冷した後に N-カルボエトキシフタルイミド 1.26gと炭酸ナ トリウム 900mgをカ卩えた。室温で 4時間攪拌した後に THFを留去し、クロ口ホルムを加 えて抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶媒を留去して残渣をさらに真 空乾燥した。次にこの化合物をクロ口ホルム 20mlに溶解し、二酸化マンガン (化学処 理品) 5.0gを加えて室温で 3時間攪拌した。セライト濾過の後に濾液を濃縮してシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)によって精製し、標記の化合物 259mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=266[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=4.92(2H,s),7.58(2H,d,J=8.3Hz),7.72-7.76(2H,m),7.83-7.89(4H,m),9.98(lH,s). 実施例 1-2 : Ν,Ν-ジプロピルブタン- 1,4-ジァミンの合成
Ν- (4-アミノブチル)力ルバミン酸 t-ブチルエステル (東京化成社製) 500mgをメタノー ル 10mlに溶解し、プロピオンアルデヒド (東京化成社製) 0.418ml、シァノ水素化ホウ素 ナトリウム 404mg及びオルト酢酸トリメチル 1.60gをカ卩えて室温で 12時間撹拌した。反 応終了後、溶媒を留去し、クロ口ホルムを加えて蒸留水、飽和食塩水で洗浄し、無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。溶液を濃縮乾固、乾燥した後にメタノール 4.0ml、及び 4mol/l塩ィ匕水素/ジォキサン溶液 4.0mlを加えて室温で 2時間撹拌した。反応終了後 、溶媒を留去した後にジォキサンを加えて残渣を洗浄し、標記の化合物の塩酸塩 654mgを得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=173[M+H]+ 実施例 1-3: 2-{4-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル -ァミノ) -メチル] -ベンジル }-イソインド ール- 1,3-ジオンの合成
実施例 1-1で得られた化合物 103mgを無水メタノール 10mlに溶解し、実施例ト 2で 得られたィ匕合物の塩酸塩 114mgを加えた。そこへトリェチルァミン 0.108mlと無水硫酸 マグネシウム 3gを加えて室温で 1時間攪拌した。セライト濾過で無水硫酸マグネシゥ ムを除き、メタノールを留去して真空ポンプで乾燥した。これを無水メタノール 10mlに 溶解し、氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム 22.0mgを徐々に加えた。これを室温へ戻し 1 時間攪拌した。反応終了後メタノールを留去し、水とクロ口ホルムを加えて有機層を 抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー (クロ口ホルム/メタノール/水)によって精製し、標記の化合物 60.3mgを淡 黄色粘性液体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=420[M+H]+ 実施例 1-4: [4- (1,3-ジォキソ- 1,3-ジヒドロ-イソインドール- 2-ィルメチル) -ベンジル]
-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 1-3で得られた化合物 60.3mgをクロ口ホルムに溶解し、そこへジ -t-ブチルジ カーボネート 47.0mgをカ卩えた。室温で 30分間攪拌した後に濃縮して、シリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)によって精製し、標記の化合物 70.0mg を無色粘性液体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=522[M+H]+ 実施例 1-5: (4-アミノメチル-ベンジル) -(4-ジプロピルアミノ-ブチル) -カルノ ミン酸 t- ブチルエステルの合成
実施例 1-4で得られた化合物 70.0mgへ 40%メチルァミン/メタノール溶液を 3.0mlカロ え、室温で 14時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去して、 lmol/1水酸化ナトリウム水 溶液とクロ口ホルムをカ卩えて水層をクロ口ホルム抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥 、溶媒を留去して標記の化合物 65.5mgを無色粘性液体として得た。
実施例 1-6: (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァ ミノ] -メチル}-ベンジル) -力ルバミン酸- 1-ブチルエステルの合成
実施例 1-5で得られた化合物 0.78gをメタノール 20mlに溶解させ、 2-イミダゾールカ ルポキシアルデヒド 214mgを加え、室温にて 17時間攪拌した。溶媒を留去した後、真 空乾燥し、メタノール 15mlに溶解させ、水素化ホウ素ナトリウム 217.8mgをカ卩え、室温 にて 45分間攪拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を 10ml加え、室温に て 15分間攪拌した。
反応溶液に飽和食塩水を加え、クロ口ホルムで抽出した後、無水硫酸ナトリウムで 乾燥した。溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ 口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 l.Olgを黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=472[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.26-1.49(17H,m),2.32-2.35(6H,m),3.12(lH,brs),3.21(lH,brs), 3.79(2H,brs),3.92(2H,brs),4.12(lH,brs),4.13(lH,brs),6.99(2H,s),7.20(2H,brs),7.25(2 H,d,J=7.5Hz).
実施例 1-7: (4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -力ルバミン酸 t-ブ チルエステルの合成
実施例 1-6で得られた化合物 231mgを無水メタノール 5.0mlに溶解し、シァノ水素化 ホウ素ナトリウム 61.6mg、酢酸 2.00ml、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 80.9mgを加えて窒素雰囲気下室温で 6日間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、ク ロロホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹拌した。これをク ロロホルムで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム/メタノール/水)により精製、標記の化合物 197mgを無色油状物とし て得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=566[M+H]+ 実施例 1-8: N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2- ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -Ν, ,Ν,-ジプロピルブタン- 1,4-ジァミンの合成 実施例 1-7で得られた化合物 197mgをメタノール 1.0mlに溶解し、 10%塩ィ匕水素/メ タノール溶液 3.0mlを加えて室温で終夜撹拌した。反応終了後、溶媒を留去して標記 の化合物の塩酸塩 159mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=466[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),1.59-1.67(8H,m),2.87(2H,brs),2.94-2.97(4H,m),3.01(2H,brs),3 .66(3H,s),3.69(2H,s),4.03(4H,s),4.13(2H,s),7.34(2H,d,J=8.2Hz),7.39(2H,d,J=8.2Hz), 7.40(lH,d,J=2.0Hz),7.41(lH,d,J=2.0Hz),7.53(2H,s). 実施例 1-9: 2-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-エタ ノール [ィ匕合物 No.1]の合成
実施例 1-8で得られた化合物 209mgを無水メタノール 8.4mlに溶解した。 [1,4]ジォキ サン- 2,5-ジオール 54.0mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 56.6mgを加えた。酢酸で
pH5に調整した。室温で 19.5時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液 1.0mlをカ卩えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)に て精製し、塩酸処理し、標記の化合物の塩酸塩 175.8mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=510[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.1Hz),1.64-1.68(6H,m),1.78-1.82(2H,m),3.00-3.08(10H,m),3.71(3H, s),3.74(4H,s),4.09(2H,s),4.17(2H,s),4.30(2H,q,J=13.9Hz),7.41(2H,d,J=7.8Hz),7.48(4
H,d,J=5.6Hz),7.61(2H,s).
実施例 2
製造例 2: [4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-11"[-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミ ン [ィ匕合物 No.2]の合成 実施例 2-1: 4-ァミノ- 3-{(5-t-ブトキシカルボニルァミノ)-ペンタノィル } -ァミノ安息香 酸メチルの合成
5- 1-ブトキシカルボ-ルァミノ吉草酸 1.45g、 WSCI塩酸塩 1.74g、及び HOBtl.25gを DMF
20mlに溶解し、 15分間攪拌した。これに 3,4-ジァミノ安息香酸メチル (ランカスター社 製) l.OOgを加えて室温で 4時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去した。残 渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和塩化アンモニゥム水溶液、 lmol/1水酸化ナトリウム水 溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。濾過後減圧下で溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ 口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 1.46gを得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=365[M+H] + 実施例 2-2: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-3H-ベンズイミダゾール- 5-カルボン酸メ チルエステルの合成
実施例 2-1で得られた化合物 1.46gをメタノール 7.3mlに溶解し、これ〖こ 4mol/l塩ィ匕
水素/ジォキサン溶液 7.3mlを加え、 40°Cで 1晚攪拌した。反応終了後、減圧下で溶 媒を留去して残渣を真空乾燥した。これをメタノール 15mlに溶解し、トリェチルァミン 0.597ml、オルトギ酸トリメチル 1.0ml、及びプロピオンアルデヒド 0.309mlをカ卩えて室温 で 30分間攪拌した。これにシァノ水素化ホウ素ナトリウム 272mgを加えて室温で 30分 間攪拌し、さらにプロピオンアルデヒド 0.310ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 270mg を加えて室温で 4時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口 ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、クロ口ホルムで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、減圧下で 溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル) により精製し、標記の化合物 315mgを褐色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=332[M+H]+ 実施例 2-3: {4-[6-クロロメチル- 1- (トルエン- 4-スルホ -ル) -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル] -ブチル} -ジプロピル-ァミンの合成
水素化アルミニウムリチウム 108mgを THF 60mlに懸濁し、これに実施例 2_2で得られ た化合物 315mgの THF溶液 60mlを滴下し、室温で 1時間攪拌した。反応終了後、硫 酸ナトリウム 10水和物を発泡しなくなるまでカ卩え、 lmol/1水酸化ナトリウム水溶液を白 色沈殿物が生じるまで少しずつ加えた。濾過後減圧下で溶媒を留去して残渣を真空 乾燥後、これをジクロロメタン 10mlに溶解し、トリェチルァミン 263 μ 1、塩化- ρ-トルエン スルホニル 364mgをカ卩えて室温で 2.5時間攪拌した。反応終了後、水で洗浄し、クロ口 ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 濾過後減圧下で溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホル ム /メタノール)により精製し、標記の化合物 113mgを褐色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=476[M+H] + 実施例 2-4: [4-(6-アミノメチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジプロピル -ァミンの合成
実施例 2-3で得られた化合物 113mgを DMF2.0mlに溶解し、フタルイミドカリウム
69.0mgを加えて室温で 2日間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣 をクロ口ホルムに溶解し、水で洗浄した。クロ口ホルムで抽出後、有機層を飽和食塩 水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去して残渣を 真空乾燥後、これを 40%メチルァミン/メタノール溶液 1.5mlに溶解し、室温で 1晚攪拌 した。反応終了後減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、水、 lmol/1 水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄した。クロ口ホルムで抽出後、飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去して残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し、標記の化合物 39.8mgを 褐色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=303[M+H]+ 実施例 2-5: [4-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1Η-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-ァ ミン [ィ匕合物 No.2]の合成
実施例 2-4で得られた化合物 39.8mgをメタノール 1.0mlに溶解し、 2-イミダゾールカ ルボキシアルデヒド 13.3mg、及びオルトギ酸トリメチル 0.030mlをカ卩えて室温で 30分間 攪拌した。これに水素化ホウ素ナトリウム 10.5mgを少量ずつ加え、室温で 1時間攪拌 した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、水で洗浄 後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで 乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去した。
これをメタノール 1.0mlに溶解し、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 63.2mg、酢酸 0.023ml、オルトギ酸トリメチル 0.030ml、及びシァノ水素化ホウ素ナトリウ ム 23.2mgを加えて室温で 30分間攪拌した。これに酢酸 0.045ml加え室温で 4時間攪 拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水 酸化ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗 浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、減圧下で溶媒を留去して残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し、塩酸処理する ことにより標記の化合物の塩酸塩 27.6mgを白色固体として得た。
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-ジプロピル-ァミンの合成
実施例 3-5で得られた化合物 173mgを 40%メチルァミン/メタノール溶液 1.8mlに溶 解し、室温で 17時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 130mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=345[M+H]+ 実施例 3-7: [4- (6- { [ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-プロピ ル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.3]の合成 実施例 3-6により得られたィ匕合物 130mgをメタノール 3.0mlに溶解し、オルトギ酸トリメ チル 0.130ml及び 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 37.3mgをカ卩えて 1時間攪拌後、 0°Cに冷却した。これに水素化ホウ素ナトリウム 21.5mgを加え、室温で 3時間攪拌した 。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後 、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲル カラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し、塩酸で処理することに より標記の化合物の塩酸塩 16.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=505[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.91(6H,t,J=7.3Hz),0.99(3H,t,J=7.3Hz),l.66-1.71(4H,m),l.78-1.82(4H,m), 1.83-1. 96(2H,m),2.97-3.00(4H,m),3.08-3.16(2H,m),3.25(2H,t,J=7.2Hz),3.87(2H,s),4.16(4H ,s),4.54(2H,t,J=7.7Hz),7.52-7.55(lH,m),7.61(3H,s),7.64-7.70(lH,m),8.43(lH,s),10. 31(lH,br).
実施例 4
製造例 4: [4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジ プロピル-アミン [ィ匕合物 No.4]の合成 実施例 4-1: [4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-1-プロピル
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製造例 5: [4- (5-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジ プロピル-アミン [ィ匕合物 No.5]の合成 実施例 5-1: 3-二トロ- 4-プロピルァミノ-ベンゾ-トリルの合成
3-二トロ- 4-ァミノべンゾ-トリル 1.12gを DMF20mlに溶解し、 60%水素化ナトリウム 411mgをカ卩え、室温で 30分間攪拌した。これに 1-ョードプロパン 805 1をカ卩え、室温 で 1時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣を酢酸ェチルに溶解 し、水で洗浄後、酢酸ェチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸 ナトリウムで乾燥した。
濾過後減圧下で溶媒を留去し、標記化合物の粗体 1.58gを黄色固体として得た。 MS(FAB,Pos.): m/z=206[M+H]+ 実施例 5- 2: 3-ァミノ- 4-プロピルァミノ-ベンゾ-トリルの合成
実施例 5-1で得られた化合物 1.58g、塩化第一スズ 2水和物 7.81gをエタノール 170ml に溶解し、 60°Cに加熱した。これに水素化ホウ素ナトリウム 144mgを少しずつ加え、 60 °Cで 2時間攪拌した。反応終了後、水を加え、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で中和 し、エタノールを減圧下で留去した。酢酸ェチルで抽出後、飽和食塩水で洗浄し、無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 1.18gを淡黄 色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=176[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=1.04(3H,t,J=7.6Hz),1.70(2H,sext.,J=7.3Hz),3.13(2H,q,J=7.1Hz),6.58(lH,d,J=8.1Hz ),6.94(lH,s),7.17(lH,d,J=8.1Hz). 実施例 5-3: [4-(5-シァノ -2-プロピルァミノ-フエ-ルカルバモイル)-ブチル] -力ルバ ミン酸 t-ブチルの合成
5- 1-ブトキシカルボ-ルァミノ吉草酸 1.57g、 WSCI塩酸塩 1.98g、 HOBtl.39gをクロ口
ホルム 31mlに溶解し、室温で 30分間攪拌した。これを実施例 5-2で得られた化合物 1.18gのクロ口ホルム溶液 10mlに滴下し、室温で 12時間攪拌した。反応終了後、減圧 下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、 飽和塩化アンモニゥム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。濾過後、減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口 ホルム/酢酸ェチル)により高極性物のみを除くことにより、標記の化合物を含む混合 物 2.52gを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=375[M+H]+ 実施例 5-4: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール -5- カルボ-トリルの合成
実施例 5-3により得られたィ匕合物 2.52gをメタノール 20mlに溶解し、 4mol/l塩化水素 /ジォキサン溶液 12mlを加えて室温で 2時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を 留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ 口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した 。濾過後減圧下で溶媒を留去した。
これをメタノール 40mlに溶解し、酢酸 0.250ml、プロピオンアルデヒド 1.21mlをカ卩えて 0°Cに冷却した。ここにシァノ水素化ホウ素ナトリウム 1.39gを加え、室温で 13時間攪拌 した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水 酸化ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗 浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物
1.41gを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=341[M+H]+ 実施例 5-5: [4-(5-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジ プロピル-アミン [ィ匕合物 No.5]の合成
水素化アルミニウムリチウム 588mgを THF30mlに懸濁し、 0°Cに冷却した後、実施例 5-4で得られたィ匕合物 l.40gの THF溶液 30mlを滴下し、 0°Cで 1時間攪拌した。反応終 了後、硫酸ナトリウム 10水和物を発泡しなくなるまで加えた。これに lmol/1水酸化ナト リウム水溶液を白色固体が析出するまで加えた。固体を濾別し、濾液を減圧下で溶 媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)によ り精製した。
これをメタノール 12mlに溶解し、オルトギ酸トリメチル 0.78ml、 2-イミダゾールカルボ キシアルデヒド 228mgをカ卩えて 1時間攪拌後、 0°Cに冷却した。これに水素化ホウ素ナ トリウム 188mgを加え室温で 1時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して 残渣を lmol/1塩酸に溶解し、クロ口ホルムで水層を洗浄した。ここ〖こ lmol/1水酸化ナト リウム水溶液を加えた後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去して、残渣をシリカゲル カラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製した。
これをメタノール 6.0mlに溶解し、酢酸 0.20ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 50.0mg を加えた。ここに 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 59.8mgを少しずつ加 え、室温で 6時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホル ムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機 層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を 留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精 製した。これを塩酸処理することにより標記の化合物の塩酸塩 242mgを白色固体とし て得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=519[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ) : δ
6
=0.89-0.95(9H,m),1.67-1.94(10H,m),2.96-3.00(4H,m),3.12-3.13(2H,m),3.26(2H,t,J =7.3Hz),3.72(3H,s),3.91(2H,s),4.13(2H,s),4.21(2H,s),4.41(2H,t,J=7.3Hz),7.49(lH,s) ,7.52(lH,s),7.64(2H,s),7.72(lH,d,J=8.5Hz),7.82(lH,s),7.90(lH,d,J=8.5Hz),10.61(lH ,s).
実施例 6
製造例 6: 4- {[N-(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル -N- (4-ジプロピルァ
ミノ-プチル)-ベンズアミド
[ィ匕合物 No.6]の合成 実施例 6-1: 4-{[t-ブトキシカルボ-ル- (1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチ ル}-安息香酸の合成
市販のブロモメチル安息香酸メチルエステル (アルドリッチ社製) lO.Ogを DMFlOOml に溶解し、フタルイミドカリウム (東京化成社製) 9.70gを加えて室温で 1.5時間撹拌した 。反応終了後、濃縮し、水を加えてクロ口ホルムで抽出した。飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した後に溶媒を留去して白色固体 12.9gを得た。このうちの 7.56gをメタノール 100mlに溶解し、ヒドラジン 1水和物 (ナカライテスタ社製) 6.25mlをカロ えて 60°Cで 1.5時間撹拌した。反応終了後、析出した固体を濾別し、溶媒を留去した 。ここに水をカ卩えてクロ口ホルムで抽出し、 0.3mol/l水酸ィ匕ナトリウム水溶液及び飽和 食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去した。ここにメタノール 120ml及び 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド (アルドリッチ社製) 2.35gをカ卩えて室温 で 2日間撹拌した。反応終了後析出している固体を濾取した。液層は濃縮乾固した 後に無水メタノール 30mlをカ卩えて洗浄し、固体を濾別した。この固体と先に濾取した 固体を併せてメタノール 86mlに懸濁し、水素化ホウ素ナトリウム 1.42gを氷冷下でカロえ た。これを室温で 1時間撹拌し、溶媒を留去した。水を加えた後にクロ口ホルムで抽出 し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した後に減圧濃縮、 乾燥を行い無色油状物 4.32gを得た。このうち 4.28gを DMF65mlに溶解し、ジ -t-ブチ ルジカルボネート 8.90mlを加えて室温で 1時間撹拌した。
反応終了後、溶媒を留去し、クロ口ホルムに溶解し飽和食塩水で洗浄した。無水硫 酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し、 THF43ml、メタノール 43ml及び lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液 43mlを加えて室温で 14時間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去し、 水 5.0mlをカ卩えて注意深く lmol/1塩酸をカ卩えて酸析物を濾取、乾燥することにより標 記の化合物 4.87gを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=332[M+H]+
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させた後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を水、 lmol/1塩酸、飽和食塩水で洗浄し た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を留去した残渣をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 2.54gを無色油状物 として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=209[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ =2.42(3
3
H,s),3.89(3H,s),3.91(3H,s),7.33(lH,dd,J=1.7,8.6Hz),7.47(lH,d,J=1.2Hz),7.68(lH,d, J=7.8Hz). 実施例 7-2: 4-(1 ,3-ジォキソ- 1 ,3-ジヒドロ-イソインドール- 2-ィルメチル) -フタル酸 ジメチルエステルの合成
実施例 7-1で得られた化合物 202mgを四塩ィ匕炭素 7.1mlに溶解し、 N-ブロモこはく 酸イミド 205mg、 2,2,-ァゾビスイソブチ口-トリル 15.8mgをカ卩ぇ 20時間加熱還流した。 四塩ィ匕炭素 7.0ml、 N-ブロモこはく酸イミド 51.3mgを追カ卩して、さらに 4時間加熱還流 を行った。放冷後水を加え反応を停止させ、クロ口ホルムで抽出した。有機層を水、 飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を留去した残渣を DMF5.8mlに溶解し、フタルイミドカリウム 359mgを加え、室温にて 16時間攪拌した。溶 媒を留去した残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)にて精 製し、標記の化合物 226mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=354[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=3.88(3H,s),3.90(3H,s),4.89(2H,s),7.60(lH,dd,J=1.8,8.1Hz),7.71(lH,d,J=7.9Hz),7.7 4(2H,dd,J=2.9,5.5Hz),7.75(lH,m),7.87(2H,dd,J=2.9,5.5Hz). 実施例 7-3 :4-(t-ブトキシカルボ-ルァミノ-メチル)-フタル酸ジメチルエステルの合 成
実施例 7-2で得られた化合物 909mgをメタノール 22mlに懸濁させ、ヒドラジン 1水和 物 0.13mlを滴下して 4時間加熱還流した。反応終了後、減圧下溶媒を留去して力 ク ロロホルムにて抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムに て乾燥させた。溶媒を留去した残渣を DMF15mlに溶解させトリェチルァミン 0.54ml、
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実施例 7-6 : N- [2- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-1-ォキソ -2,3-ジヒドロ- 1H-イソインド ール -5-ィルメチル]-ァセトアミドおよび N-[2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-3-ォキソ -2, 3-ジヒドロ- 1H-イソインドール- 5-ィルメチル]-ァセトアミドの合成
実施例 7-5で得られた化合物 86.5mgを酢酸 2.0mlに溶解させ、 60°Cに加熱した。こ の溶液に亜鉛粉末 130mgを数回に分けてカ卩え、 10時間加熱還流した。室温まで放冷 した後、セライト濾過して力も濃縮し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和して、クロ 口ホルムで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を留去して、標記の化合物の混合物 66. lmgを黄色油状物として得た。
l-ォキソ体MS(FAB,Pos.) :m/z=360[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.39-1.48(6H,m),1.65-1.68(2H,m),2.07(3H,s),2.32(4H,m),2.43 (2H,t,J=7.3Hz),3.61(2H,t,J=7.3Hz),4.34(2H,s),4.52(2H,d,J=5.8Hz),6.14(lH,br),7.33 (lH,d,J=7.8Hz),7.38(lH,s),7.74(lH,d,J=7.8Hz).3-ォキソ体 MS(FAB,Pos.) :
m/z=360[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.39-1.48(6H,m),1.65-1.68(2H,m),2.05(3H,s),2.32(4H,m),2.43 (2H,t,J=7.3Hz),3.62(2H,t,J=7.3Hz),4.35(2H,s),4.51(2H,d,J=5.8Hz),6.14(lH,br),7.40 (lH,s),7.47(lH,dd,J=1.6,7.7Hz),7.70(lH,d,J=1.0Hz). 実施例 7-7: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-5-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァ ミノ] -メチル}-2,3-ジヒドロ-イソインドール- 1-オンの合成
実施例 7-6で得られた化合物 66. lmgに lmol/1塩酸を加え、 18時間加熱還流した。 濃縮した残渣をメタノールに溶解させ、陰イオン交換榭脂 (アンバーライ HRA- 410)を 加え pHを 8に調整した。榭脂を濾別し、濾液の溶媒を留去した残渣をメタノール 2.0ml に溶解させオルトギ酸トリメチル 0.070ml、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 28.8mg をカロえ室温にて 20時間攪拌した。この溶液を 0°Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウ ム 22.7mgを加え、室温に昇温した後 3時間攪拌した。水を加え、反応を停止させクロ ロホノレムにて抽出した。
有機層を水、飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥させた。溶媒を
留去した残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精 製し、標記の化合物 13.4mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=398[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.39-1.52(6H,m),1.64-1.70(2H,m),2.34-2.36(4H,m),2.44(2H,t,
J=7.3Hz),3.62(2H,t,J=7.2Hz),3.89(2H,s),3.94(2H,s),4.34(2H,s),7.00(2H,s),7.39(lH, d,J=6.7Hz),7.40(lH,s),7.76(lH,d,J=8.1Hz). 実施例 7-8: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-5-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1- メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-2,3-ジヒドロ-イソインドール -1-オン [ィ匕合物 No.7]の合成
実施例 7-7で得られた化合物 20.3mgをメタノール 2.0mlに溶解させ、 1-メチル -2-イミ ダゾールカルボキシアルデヒド
6.8mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 6.4mgをカ卩え、酢酸により pHを 4に調製して、室 温にて 6時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え反応を停止させ、クロ口 ホルムにて抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにより 乾燥させた。溶媒を留去した残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/ メタノール)により精製し塩酸処理することにより、標記の化合物の塩酸塩 24.0mgを淡 黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=492[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.4Hz),1.39-1.52(6H,m),1.65(2H,m),2.33-2.36(4H,m),2.44(2H,t,J=7.4 Hz),3.51(2H,s),3.59(3H,s),3.60(2H,s),3.63(2H,t,J=7.5Hz),3.77(2H,s),4.37(2H,s),6.9 0(lH,d,J=1.5Hz),7.01(lH,d,J=1.2Hz),7.09(lH,br),7.12(lH,br),7.48(lH,s),7.57(lH,d, J=8.8Hz),7.82(lH,d,J=7.8Hz).
実施例 8
製造例 8: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-2, 3-ジヒドロ-イソインドール -1-オン [ィ匕合物 No.8]の合成
実施例 8-1: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァ ミノ] -メチル}-2,3-ジヒドロ-イソインドール- 1-オンの合成
実施例 7-6で得られた化合物 66.1mgに lmol/1塩酸を加え、 18時間加熱還流した。 濃縮した残渣をメタノールに溶解させ、陰イオン交換榭脂 (アンバーライ HRA- 410)を 加え pHを 8に調整した。榭脂を濾別し、濾液の溶媒を留去した残渣をメタノール 2.0ml に溶解させオルトギ酸トリメチル 0.070ml、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 28.8mg をカロえ室温にて 20時間攪拌した。この溶液を 0°Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウ ム 22.7mgを加え、室温に昇温した後 3時間攪拌した。水を加え、反応を停止させクロ ロホノレムにて抽出した。
有機層を水、飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥させた。溶媒を 留去した残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精 製し、標記の化合物 22.9mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=398[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.39-1.52(6H,m),1.65-1.71(2H,m),2.33-2.36(4H,m),2.44(2H,t,
J=7.3Hz),3.64(2H,t,J=7.3Hz),3.89(2H,s),3.93(2H,s),4.37(2H,s),7.00(2H,s),7.39(lH, d,J=7.8Hz),7.46(lH,d,J=7.8Hz),7.86(lH,s). 実施例 8-2: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1- メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-2,3-ジヒドロ-イソインドール -1-オン [ィ匕合物 No.8]の合成
実施例 8-1で得られた化合物 15.1mgをメタノール 1.5mlに溶解させ、 1-メチル -2-イミ ダゾールカルボキシアルデヒド 5.0mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 4.8mgをカ卩え、酢 酸により pHを 4に調製して、室温にて 2.5時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶 液を加え反応を停止させ、クロ口ホルムにて抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗 浄し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥させた。溶媒を留去した残渣をシリカゲルカラムク 口マトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し塩酸処理することにより、標記 の化合物の塩酸塩 16.5mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=492[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
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オルトギ酸トリメチル 14.4mlを加えた。室温で 3時間攪拌した。氷冷下で水素化ホウ素 ナトリウム 3.32gをカ卩えた。室温で 2時間攪拌した。水をカ卩えて溶媒を留去した。クロ口 ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)で精製し、塩酸処理することに より標記の化合物の塩酸塩として 13.0gを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=386[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.63-1.81(8H,m),2.63(3H,d,J=4.6Hz),2.94-3.06(8H,m),4.36(2 H,s),4.53(2H,s),7.67-7.71(6H,m),10.39(lH,brs),11.13(lH,brs).
実施例 10
[0043] 製造例 10: N-メチル - Ν-[4-({[1-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -1H-イミ ダゾール -2-ィルメチル] -アミノ} -メチル) -ベンジル- N, ,Ν, -ジプロピルブタン- 1 ,4-ジ ァミン [ィ匕合物 No.10]の合成 実施例 10-1: 2-ヒドロキシメチル -1-メチルイミダゾールの合成
1 -メチルイミダゾール 42.1 gとパラホルムアルデヒド 5.00gを 120°Cで 3時間加熱攪拌し た。
パラホルムアルデヒド 13.0gを追加し、 120°Cで 8時間攪拌した。更に 120°Cで 3時間 攪拌した。酢酸イソブチル 40mlをカ卩え、 135°Cで 3時間還流させた。酢酸イソブチル 40mlを加え、攪拌放冷した。室温まで冷却し、濾過、酢酸ェチル洗浄し乾燥させ、標 記の化合物 36.2gを白色固体として得た。
[0044] 実施例 10-2: 2-クロロメチル -1-メチルイミダゾール塩酸塩の合成
実施例 10-1で得られた化合物 56.1gを氷冷下少量ずつ、塩ィ匕チォニル 119ml中に 加えた。滴下後、 65°Cで 15分還流させた。過剰の塩ィ匕チォ-ルを減圧留去し、更に トルエンで共沸留去し、標記の化合物の塩酸塩 82.4gを黄色固体として得た。
[0045] 実施例 10-3: N-メチル - Ν-[4-({[1-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -1H-ィ ミダゾール -2-ィルメチル]アミノ} -メチル) -ベンジル- N, ,Ν, -ジプロピルブタン- 1 ,4-ジ ァミン [ィ匕合物 No.10]の合成
実施例 9-2で得られた化合物 39.1mgを DMF0.80mlに溶解し、窒素雰囲気下、氷冷
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実施例 11-2: 4-(t-ブチルジフエ-ルシリルォキシ)ブチルアルデヒドの合成
実施例 11-1で得られた化合物 6.56gをジクロロメタン 262mlに溶解させ、モレキュラー シーブス 4A32.8g、 N-メチルモルホリン- N-ォキシド 7.02g、テトラプロピルアンモ-ゥム パールテネート 702mgをカ卩え、室温にて 2時間撹拌した。反応液をセライトにて濾過し 、濾液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェ チル)にて精製し、標記の化合物 3.86gを無色油状物として得た。
実施例 11-3: 5-ブロモ -2-[4-(t-ブチルジフエニルシリルォキシ)ブチリデン]インダン -1-才ンの合成
5-ブロモインダノン 2.50gを THF75mlに溶解させ、 -78°C撹拌下、 lmol/1リチウムビス トリメチルシリルアミド /へキサン溶液 11.8mlを加え、 30分間攪拌した。続いて、実施例 11-2で得られた化合物 3.86gの THF
15ml溶液をゆっくり加え、さらに 3時間撹拌した。反応液に飽和塩ィ匕アンモ-ゥム水 溶液を加え、クロ口ホルムにて抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃 縮した。残渣を再び DMF75mlに溶解させ、氷冷撹拌下メタンスルホユルクロリド 2.71g, トリェチルァミン 2.63gをカ卩え、室温に上げ 1時間撹拌した。続いて 1,8-ジァザビシクロ [5,4,0]ゥンデク- 7-ェン 3.97gを加え、 70°Cにて 1時間撹拌した。反応液をそのまま減 圧濃縮し、残渣に飽和塩ィ匕アンモ-ゥム水溶液を加えクロ口ホルムにて抽出し、有機 層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー (へキサン/ジェチルエーテル)にて精製し、標記の化合物 4.56gを褐色油状物 として得た。
NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=1.06(9H,s),1.77(2H,quint.,J=6.1Hz),2.42(2H,dt,J=6.1,7.6Hz),3.62(2H,s),3.71(2H,t,
J=7.1Hz),6.88(lH,t,J=7.6Hz),7.34-7.44(7H,m),7.54(lH,d,J=8.3Hz),7.64(4H,d,J=8.1
Hz),7.71(lH,d,J=8.3Hz). 実施例 11-4: 5-ブロモ -2-[4-(t-ブチルジフエニルシリルォキシ)ブチル]インダン- 1- オンの合成
実施例 11- 3で得られた化合物 4.56gを THF 136mlに溶解させ、 - 78°C撹拌下、
Imol/IK-セレクトリド /THF溶液 8.76mlを加え同温度にて 1時間撹拌した。反応液に飽 和塩ィ匕アンモ-ゥム水溶液をカ卩え、クロ口ホルムにて抽出し、有機層を飽和食塩水に て洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー (へキサン/ジェチルエーテル)にて精製し、標記の化合物 2.03gを黄色 油状物として得た。
[0048] 実施例 11-5 : 5-ブロモ -2-[4-(t-ブチルジフエニルシリルォキシ)ブチル]インダン- 1- オールの合成
実施例 11-4で得られた化合物 2.03gをメタノール 61ml、 THF31mlに溶解させ、氷冷 下、水素化ホウ素ナトリウム 0.442gを加え、室温にて 2時間撹拌した。反応液に飽和 塩化アンモ-ゥム水溶液を加えクロ口ホルムにて抽出し、有機層を無水硫酸ナトリゥ ムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢 酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 1.54gを黄色油状物として得た。
[0049] 実施例 11-6: [4-(5-ブロモ -1-メトキシメトキシ -1-インダン- 2-ィル) -ブトキシ] -t-ブチ ルジフヱ-ルシランの合成
実施例 11-5で得られた化合物 1.54gを DMF46.2mlに溶解させ、氷冷撹拌下、 60%水 素化ナトリウム 235mg、クロロメチルメチルエーテル 592mgをカ卩え、室温にて 24時間撹 拌した。反応液に水を加え、クロ口ホルムにて抽出し、有機層を飽和食塩水にて洗浄 後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮、真空乾燥させた。残渣をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 1.64gを黄色 油状物として得た。
[0050] 実施例 11-7: 3-(5-ブロモ -1-メトキシメトキシ-インダン- 2-ィル)ブチルアルデヒドの合 成
実施例 11-6で得られた化合物 1.64gを THF 49.2mlに溶解させ、 lmol/1テトラブチル アンモ-ゥムフルオライド/ THF溶液 4.69mlをカロえ室温にて 3時間撹拌した。反応液を そのまま減圧濃縮し、水を加え、クロ口ホルムにて抽出し、有機層を飽和食塩水にて 洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮、真空乾燥させた。残渣を再びジク ロロメタン 41mlに溶解させ、モレキュラーシーブス 4A5.15g、 N-メチルモルホリン- N-ォ キシド 1.10g、テトラプロピルアンモ-ゥムパールテネート 109mgをカ卩え、室温にて 1時
間撹拌した。反応液をセライトにて濾過し、濾液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 0.574gを淡 黄色油状物として得た。
[0051] 実施例 11-8: 5-ブロモ -2-(3-ジプロピルアミノブチル) -1-メトキシメトキシ-インダンの 合成
実施例 11-7で得られた化合物 574.0mgを 1,2-ジクロロェタン 28.7mlに溶解させ、室 温撹拌下、ジ -n-プロピルアミン 266.3mg,トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 743.6mgをカ卩え、 20時間撹拌した。反応液に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、ク ロロホルムにて抽出し、有機層を飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾 燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール )にて精製し、標記の化合物 552.4mgを黄色油状物として得た。
[0052] 実施例 11-9: 5-シァノ -2-(3-ジプロピルアミノブチル) -1-メトキシメトキシ-インダンの 合成
実施例 11-8で得られた化合物 552mgを DMF1.67mlに溶解させ、シアン化亜鉛 94.3mg,テトラキストリフエ-ルホスフィンパラジウム 61.8mgをカ卩え、 80°Cにて 48時間撹 拌した。反応液にクロ口ホルムをカ卩え、 7%アンモニア水溶液洗浄、飽和食塩水洗浄後 無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 436.8mgを黄色油状物として 得た。
[0053] 実施例 11-10: 5-アミノメチル -2-(3-ジプロピルアミノブチル) -1-メトキシメトキシ-イン ダンの合成
実施例 11-9で得られた化合物 436mgを THF21.8mlに溶解させ、水素化アルミニウム リチウム 138.7mgをカ卩え、室温にて 24時間撹拌した。反応液に酢酸ェチル、メタノー ル、 10%酒石酸ナトリウムカリウム水溶液をカロえ 1時間撹拌した。クロ口ホルムにて抽出 し、飽和食塩水洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物
189.7mgを黄色油状物として得た。
[0054] 実施例 11-11: 2-[2-(4-ジプロピルアミノブチル) -1-メトキシメトキシ-インダン- 5-ィル
メチル] -イソインドール- 1 ,3-ジオンの合成
実施例 11- 10で得られた 189mgを DMF 5.6mlに溶解させ、炭酸カリウム 108.5mg、力 ルポエトキシフタルイミド 172.0mgをカ卩え、室温にて 3時間撹拌した。反応液に水をカロ え、クロ口ホルムにて抽出し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 253mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=493[M+H]+ 実施例 11-12: 2-[2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-3H-インデン -5-ィルメチル] -ィソィ ンドール]- 1 ,3-ジオンの合成
実施例 11-11で得られた化合物 113.0mgをジォキサン 2.2mlに溶解させ、室温にて 24時間撹拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣をクロ口ホルムに溶解させ、飽 和炭酸水素ナトリウム水溶液洗浄、飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥、減 圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて 精製し、標記の化合物 98.8mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=449[M+H]+ 実施例 11-13: [4-(6-アミノメチル -1H-インデン -2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン の合成
実施例 11- 12で得られた化合物 82.0mgをメタノール 4. lmlに溶解させ、ヒドラジン 1水 和物 0.082mlを加え、 3時間加熱還流させた。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に 水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウム にて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 40.1mgを黄色油状物として得 た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=301[M+H]+ 実施例 11-14: [4- (6- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1Η-インデン
-2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-ァミンの合成
実施例 11-13で得られた化合物 40.1mgをメタノール 2.0mlに溶解させ、 2-イミダゾー ルカルボキシアルデヒド 19.2mg、オルトギ酸トリメチル 42.5mgを加え室温にて 30分間 攪拌した。続いて氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム 15.1mgをカ卩え、室温にてさらに 30 分間攪拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に水を加え、クロ口ホルムで抽出 した。有機層を飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣 をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化 合物 27.3mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=380[M+H]+ 実施例 11-15: [4- (6- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1Η-インデン- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピル-アミン [ィ匕 合物 No.11]の合成
実施例 11-14で得られた化合物 27.3mgをメタノール 1.37mlに溶解させ、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 9.0mg、 -1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 11.8mgを 加え、酢酸にて pH=4に調製し、室温にて 3時間撹拌した。反応液をそのまま減圧濃 縮し、残渣をクロ口ホルムに溶解させ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液洗浄、無水硫 酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ 口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、塩酸処理を行い、標記の化合物の塩酸塩 31.5mg を白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=475[M+H]+1H-NMR(500Mz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.60-1.68(8H,m),2.96-3.31(8H,m),3.69(5H,m),4.01-4.15(6H,m ),6.52(lH,s),7.05-7.62(7H,m).
実施例 12
製造例 12: 1-(4-ジプロピルアミノブチル) - 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-ゥレア [ィ匕合 物 No.12]の合成
実施例 12-1: 1-(4-シァノ -フエ-ル) -3-(4-ジプロピルアミノブチル) -ゥレアの合成 実施例 1-2で得られた化合物 581.4mgを無水トルエン 17mlに溶解し、 4-ビ-リデンァ ミノべンゾ-トリル (アルドリッチ社製) 485.7mgを加えた。室温で 1.5時間攪拌した。反 応後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル
)で精製し、標記の化合物 478mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=317[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=0.88(6H,t,J=7.3Hz),1.43-1.59(8H,m),2.37-2.44(6H,m),3.25(2H,dd,J=6.1,11.2Hz),6 .06(lH,br),6.90(lH,br),7.48(2H,d,J=8.8Hz),7.54(2H,d,J=8.8Hz). 実施例 12- 2: 1- (4-アミノメチルメチルフエ-ル)- 3- (4-ジプロピルアミノブチル) -ゥレア の合成
実施例 12-1で得られた化合物 466.4mgを無水 THF14mlに溶解し、氷冷した。そこへ 水素化アルミニウムリチウム 223. lmgを加えた。室温で 2.5時間攪拌した。酢酸ェチル で反応を止めた。酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加えて攪拌した。クロ口ホルムで 抽出した。飽和食塩水で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。 残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)で精製し、標記の化合 物 195mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=321[M+H]+ 実施例 12-3: 1-(4-ジプロピルアミノブチル) - 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - ァミノ] -メチル} -フエ-ル)-ゥレアの合成
実施例 12-2で得られた化合物 195.6mgを無水メタノール 7.8mlに溶解し、 2-イミダゾ ールカルボキシアルデヒド 88.4mg、オルトギ酸トリメチル 0.200mlをカ卩えて室温で 14時 間攪拌した。そこへ水素化ホウ素ナトリウム 69.2mg加えた。室温で 1.5時間攪拌した。 反応後、溶媒を減圧留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出した。飽和食塩水で洗浄 した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム/メタノール)で精製し、標記の化合物 lOlmgを無色油状物として得
MS(FAB,Pos.) :m/z=401[M+H] 実施例 12-4 : l-(4-ジプロピルアミノブチル) - 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-ゥレア [ィ匕合 物 No.12]の合成
実施例 12-3で得られた化合物 lOlmgを無水メタノール 4.0mlに溶解した。 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 41.8mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 47.1mg 加えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 20時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した 。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾 燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチ ル)で精製した。塩酸処理し、標記の化合物の塩酸塩 80.3mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=495[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.89(6H,t,J=7.3Hz),1.46(2H,quint.,J=6.9Hz),1.63-1.69(6H,m),2.94-2.99(4H,m),3.0 l-3.06(2H,m),3.09(2H,m),3.57(2H,s),3.69(3H,s),4.04(2H,s),4.11(2H,s),6.64(lH,br),
7.20(2H,d,J=8.7Hz),7.30(2H,d,J=8.7Hz),7.55(2H,dd,J=2.0,6.4Hz),7.64(2H,s),9.01(l
H, brs),10.09(lH,br),14.67-14.74(2H,br).
実施例 13
製造例 13: [4- (6- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2- ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-1-メチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル]-ジプ 口ピル-アミン [ィ匕合物 No.13]の合成 実施例 13-1 :4-ァミノ- 3-(5-t-ブトキシカルボ-ルァミノ-ペンタノィルァミノ)安息香酸 メチルエステルの合成
5-t-ブトキシカルボ-ルァミノ-吉草酸 (アルドリッチ社製) 1.45g、 WSCI塩酸塩 1.74g、 HOBt
I.25gを DMF 20mlに溶解し、 15分間攪拌した。これに 3,4_ジァミノ安息香酸メチル l.OOgを加えて室温で 4時間攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去した。残渣を クロ口ホルムに溶解し、飽和塩化アンモニゥム水溶液、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液
で洗浄後、クロ口ホルムで抽出、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥した 。濾過後減圧下で溶媒を留去して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口 ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 1.46gを得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=365[M+H]+ 実施例 13-2: 2-(4-ァミノ-ブチル )-3-メチル -3H-ベンズイミダゾール- 5-カルボン酸メ チルエステルの合成
実施例 13-1で得られた化合物 366mgを DMF7.0mlに溶解し、これに 60%水素化ナトリ ゥム 44.3mgを加え、 1時間攪拌した。その後ヨウ化メチル 222 1を少しずつ加えて室 温で 2時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶 解し、飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄、クロ口ホルムで抽出、飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、減圧下で溶媒を留去した。
これをメタノール 5.0mlに溶解し、 4mol/l塩化水素/ジォキサン溶液 5.0mlを加えて室 温で 2時間攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒留去して、残渣をクロ口ホルムに溶解 し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄、クロ口ホルムで抽出、飽和食塩水で洗浄 後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒留去して、標記の化合物 218.9mgを淡褐色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=262[M+H]+ 実施例 13-3: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-3-メチル -3H-ベンズイミダゾール- 5-力 ルボン酸メチルエステルの合成
実施例 13-2で得られた化合物 219mgをメタノール 4.2mlに溶解し、酢酸 200 1、シァ ノ水素化ホウ素ナトリウム 170.9mgをカ卩え、プロピオンアルデヒド 180 μ 1を少しずつ加 え、室温で 2時間攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去して、残渣をクロ口ホル ムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機 層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒留 去して、標記の化合物 305mgを褐色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=346[M+H]
+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
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09
68Ϊ簡 SOOZdf/ェ:) d 60ZS80/S00Z OAV
MS(FAB,Pos.): m/z=447[M+H] 実施例 13-6: [4-(6-アミノメチル -1-メチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル] -ジプロピル-ァミンの合成
実施例 13-5により得られたィ匕合物 232mgを 40%メチルァミン/メタノール溶液 3.0ml に溶解し、室温で 20時間攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去して、残渣をク ロロホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄した。クロ口ホルムで抽出 し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下 で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール/ 水)により精製し、標記の化合物 17.0mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=317[M+H]+ 実施例 13-7: [4-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-1-メチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブチル] - ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.13]の合成
実施例 13-6により得られたィ匕合物 17.0mgをメタノール 0.5mlに溶解し、オルトギ酸トリ メチル 20 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 6.4mgを加え、室温で 1時間攪拌し た。 0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム 6.0mgを加えて室温に戻し、 30分間攪拌し た。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和炭酸 水素ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗 浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去した。
これをメタノール 1.0mlに溶解し、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 18.0mg、酢酸 20 1、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 12.5mgを加えて室温で 1時間攪拌 した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して、残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で 洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し、塩酸処理する ことにより標記の化合物の塩酸塩 19.2mgを淡黄色固体として得た。
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=0.90(lH,d,J=6.3Hz),1.42(9H,s),1.62(2H,br),2.03-2.05(lH,m),3.14-3.15(2H,m),3.6
8(lH,dd,J=5.6,11.7Hz),4.70(2H,t,J=3.9Hz),6.87-6.96(lH,m),7.04(lH,d,J=6.6Hz),7.1
KlH,d,J=7.3Hz),7.83(lH,d,J=8.1Hz),8.94(lH,br). 実施例 14-5 : 3-(3-ジプロピルアミノプロピル)- 8-ヒドロキシメチル- 3,4-ジヒドロ- 1H-ベ ンゾ [e][l, 4]ジァゼピン- 2,5-ジオンの合成
実施例 14-4で得られた化合物 224mgをメタノール 2.2mlに溶解し、 4mol/l塩化水素/ ジォキサン溶液 2.2mlを加えた。室温で 1時間攪拌した。反応後、溶媒を減圧留去し た。陰イオン交換榭脂 (アンバーライ HRA- 410)で処理した。
これを無水メタノール 5. lmlに溶解した。プロピオンアルデヒド 0.104ml、オルトギ酸ト リメチル 0.158ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 121mgをカ卩えた。室温で 21時間攪拌し た。
反応後、溶媒を減圧留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウム で乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸 ェチル)で精製し、標記の化合物 36.0mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=348[M+H]+ 実施例 14-6: 2-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -イソインドール- 1,3-ジォ ンの合成
実施例 10-2で得られた化合物 83.50gを DMF 250mlに懸濁させ、 -30°Cで、ナトリウム t-ブトキシド 49.00gをカ卩えた。さらにフタルイミドカリウム塩 95.0gをカ卩えた。この後、 70 °Cで 2時間攪拌した。反応後、水 800mlにあけ、析出晶を濾過、水洗、乾燥し、標記の 化合物 101.5gを白色固体として得た。
実施例 14-7: C- (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィル) -メチルァミンの合成
実施例 14-6で得られた化合物 5.89gをメタノール 118mlに懸濁させた。そこへヒドラジ ン 1水和物 1.89mlをカ卩えて 2.5時間加熱還流した。放冷後、沈殿物をセライト濾過した 。濾液を減圧留去した。標記の化合物 898.5mgを黄色油状物として得た。
MS(EI): m/z=l 1 l[M]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
=1.99(2H,br),3.63(3H,s),3.90(2H,s),6.81(lH,d,J=1.2Hz),6.92(lH,d,J=1.2Hz). 実施例 14-8: 3-(3-ジプロピルアミノプロピル) -8-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-3,4-ジヒドロ- 1H-ベンゾ [e][l ,4]ジァゼピン- 2,5-ジオン [ィ匕合物 No.14]の合成
実施例 14-5で得られた化合物 36.0mgをクロ口ホルム 0.6mlに溶解し二酸化マンガン (ィ匕学処理品) 180mgを加えて室温で 3時間攪拌した。反応後、セライト濾過して溶媒 を留去した。
これを無水メタノール 1.4mlに溶解し、実施例 14-7で得られた化合物 16.7mg、オルト ギ酸トリメチル 0.033mlをカ卩えて室温で 16時間攪拌した。そこへ水素化ホウ素ナトリウ ム 11.3mgを加え室温で 4時間攪拌した。水を加えて溶媒を減圧留去した。クロ口ホル ム抽出した。
硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。
これを無水メタノール 1.2mlに溶解し、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 14.4mg、 シァノ水素化ホウ素ナトリウム 18.9mgをカ卩えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 2日 間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロ口 ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルク 口マトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)で精製した。塩酸処理し、標記の化合物の 塩酸塩 19.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=521[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.87-0.90(6H,m),1.61-1.64(4H,m),1.79-1.83(4H,m),2.96-3.00(4H,m),3.07-3.08(2
H,m),3.76(3H,s),4.03(lH,br),4.10(2H,br),4.24(4H,s),7.53-7.55(lH,m),7.61-7.63(4H
,m),7.65(2H,s).
実施例 15
製造例 15: 4-{[(3,5-ジメチル-ピリジン- 2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル)-ベンズアミド [化 合物 No.15]の合成
実施例 15- 1: (4--トロ-ベンジル) -ジプロピル-ァミンの合成
4-ニトロベンジルァミン塩酸塩を脱塩しフリー体 3.94gを得た。これを無水メタノール 80mlに溶解し、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 5.88g、オルトギ酸トリメチル 7.18ml、プロ ピオンアルデヒド 4.67mlをカ卩えて窒素雰囲気下室温で 2時間撹拌した。反応終了後、 溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹 拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で 洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製、標記の化合物 2.61gを黄色 油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=237[M+H]+ 実施例 15-2: 4-ジプロピルアミノメチル-ァ-リンの合成
実施例 15- 1で得られた化合物 2.61gをメタノール 25mlに溶解し、 THF13ml、活性炭 261mg、三塩ィヒ鉄 6水和物 26. lmgを加えて 30分還流した。それを室温に戻しヒドラジ ン 1水和物 1.88mlを加えて 3時間還流した。反応終了後セライト濾過し、これをクロロホ ルムで抽出し、蒸留水、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した 。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル )により精製、標記の化合物 865mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=207[M+H]+ 実施例 15-3: [4- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ルカルバモイル)-ベンジル] -カル ノ ミン酸 t-ブチルエステル合成
市販の 4-(t-ブトキシカルボ-ルァミノ-メチル)-安息香酸 (渡辺化学社製) 1.16gをク ロロホルム 20mlに溶解し、 WSCI塩酸塩 1.21g、 HOBt963mg、実施例 15- 2で得られた 化合物 865mgを加え室温で終夜撹拌した。反応終了後、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶 液をカ卩えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和塩化アンモ-ゥム水溶 液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウ ムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム
/メタノール)により精製、標記の化合物 545mgを黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=440[M+H]+ 実施例 15- 4: 4-アミノメチル- N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル)-ベンズアミドの 合成
実施例 15-3で得られた化合物 545mgを無水メタノール 10mlに溶解し、 4mol/l塩化水 素/ジォキサン溶液 10.0mlを加えて室温で 1時間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去 した。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水 で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 389mgを無色結晶として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=340[M+H]+ 実施例 15-5 :N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル) -4-{[(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル)ァミノ]メチル } -ベンズアミドの合成
実施例 15-4で得られた化合物 389mgを無水メタノール 10mlに溶解し、オルトギ酸トリ メチル 188 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 139mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室温 で終夜撹拌した。次 、で氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 43.4mgを加え室温で 2時間半 撹拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し 、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣 をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、標記の化 合物 346mgを黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=440[M+H]+ 実施例 15-6: 3, 5-ジメチル-ピリジン- 2-カルボキシアルデヒドの合成
2,3,5-トリメチル-ピリジン (東京化成社製) 1.29gをジクロロメタン 15.0mlに溶解した。 反応溶液を 0°Cに冷却した後、 m-クロ口過安息香酸 2.53gをカ卩えて室温にて 1.5時間 攪拌した。反応溶液に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出し た後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別
し、溶媒を留去した後、得られた残渣をジクロロメタン 25.0mlに溶解した。反応溶液に 無水トリフルォロ酢酸 2.8mlを加え、 3.5時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却 した後、溶媒を留去した。得られた残渣をメタノール 60.0mlに溶解した。反応溶液を 0 °Cに冷却した後、 12.5%ナトリウムメトキシド /メタノール溶液をカ卩えて pH=10に調整し、 室温にて 16.5時間攪拌した。溶媒を留去した後、蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出 した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別 し、溶媒を留去した後、得られた残渣をクロ口ホルム 30.0mlに溶解した。反応溶液に 二酸ィ匕マンガン (ィ匕学処理品) 6.10gを加え、室温にて 18時間攪拌した。反応溶液をセ ライト濾過した。濾液の溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 1.14gを黄色油状物として 得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=136[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=2.40(3H,s),2.63(3H,s),7.43(lH,brs),8.48(lH,brs),10.16(lH,s). 実施例 15-7: 4-{[(3 , 5-ジメチル-ピリジン- 2-ィルメチル) - (1 -メチル - 1 H-イミダゾール -2-ィルメチル)ァミノ]メチル }-N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル)-ベンズアミド [化 合物 No.15]の合成
実施例 15-5で得られた化合物 155mgを無水メタノール 3.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 33.7mg、酢酸 0.50ml、実施例 15-6で得られた化合物 58.0mgを加え て窒素雰囲気下室温で 2日間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶 解し lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽 出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホル ム /酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し標記の化合物の塩酸塩 174mgを白色固体と して得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=553[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.88(6H,t,J=7.5Hz), 1.65-1.76(4H,m),2.37(3H,s),2.40(3H,s),2.92-2.98(4H,m),3.75( 3H,s),3.84(2H,s),4.16(2H,s),4.18(2H,s),4.28(2H,s),7.51(2H,d,J=8.4Hz),7.54(lH,d,J=
2.0Hz),7.54-7.55(lH,m),7.56(lH,s),7.57(lH,d,J=2.1Hz),7.85(2H,d,J=8.5Hz),7.87(l H,s),7.88(lH,d,J=2.1Hz),8.16(lH,d,J=2.0Hz),8.53(lH,s).
実施例 16
製造例 16: 4-{[(5-ェチル -ピリジン- 2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ]-メチル }-N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル)-ベンズアミド [ィ匕合 物 No.16]の合成 実施例 16-1: 5-ェチル -ピリジン- 2-カルボキシアルデヒドの合成
5-ェチル -2-メチル -ピリジン (東京化成社製) 2.31 gをジクロロメタン 25.0mlに溶解し た。
反応溶液を 0°Cに冷却した後、 m-クロ口過安息香酸 4.43gをカ卩えて室温にて 2.5時間 攪拌した。反応溶液に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出し た後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別 し、溶媒を留去した。
これをジクロロメタン 40.0mlに溶解した。反応溶液に無水トリフルォロ酢酸 5.6mlをカロ え、 3.5時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、溶媒を留去した。
これをメタノール 80.0mlに溶解した。反応溶液を 0°Cに冷却した後、 12.5%ナトリウムメ トキシド /メタノール溶液を加えて pH=10に調整し、室温にて 16.5時間攪拌した。溶媒 を留去した後、蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄 し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別し、溶媒を留去した。
これをクロ口ホルム 50.0mlに溶解した。反応溶液に二酸化マンガン (化学処理品 )7.44gを加え、室温にて 18時間攪拌した。反応溶液をセライト濾過した。濾液の溶媒 を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチ ル)にて精製し、標記の化合物 515.6mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,POS.): m/z=136[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=1.31(3H,t,J=7.6Hz),2.77(2H,q,J=7.6Hz),7.70(lH,d,J=7.8Hz),7.91(lH,d,J=7.8Hz),l 0.06(lH,s).
実施例 16-2: 4- {[(5-ェチル -ピリジン- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾ-ル- 2-ィ ルメチル) -ァミノ]-メチル }-N- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル)-ベンズアミド [ィ匕合 物 No.16]の合成
実施例 15-5で得られた化合物 19 lmgを無水メタノール 4.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 41.5mg、酢酸 0.50ml、実施例 16-1で得られた化合物 71.4mgをカロえ て窒素雰囲気下室温で 2日間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶 解し lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽 出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホル ム /酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し標記の化合物の塩酸塩 222mgを白色固体と して得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=553[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.88(6H,t,J=7.3Hz),1.20(3H,t,J=7.6Hz),1.66-1.77(4H,m),2.77(2H,q,J=7.6Hz),2.91 -2.98(4H,m),3.78(3H,s),3.86(2H,s),4.18(2H,s),4.22(2H,s),4.28(2H,s),7.51(2H,s),7.5 2(2H,d,J=8.4Hz),7.57(2H,d,J=8.7Hz),7.87(2H,d,J=8.2Hz),7.88(2H,d,J=8.7Hz), 7.98(1 H,d,J=8.2Hz),8.37(lH,dd,J=2.0,8.2Hz),8.68(lH,d,J=1.8Hz).
実施例 17
製造例 17 : [4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-3,4-ジヒドロ- 1H-イソキノリン- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピ ル-ァミン [ィ匕合物 No.17]の合成 実施例 17-1: 6-ブロモ -3,4-ジヒドロ- 2H-イソキノリン- 1-オンの合成
5-ブロモインダノン 5.47gをベンゼン 71mlに懸濁させ、濃硫酸 14mlをカ卩えて激しく攪 拌した。そこへアジィ匕ナトリウム 2.52gをゆっくり加えた。室温で 30分間攪拌した。酢酸 ェチルをカ卩えて水、飽和食塩水で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留 去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製し、標記 の化合物 2.25gを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=226,228[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=2.99(2H,t,J=6.8Hz),3.57(2H,dt,J=2.9,6.7Hz),6.23(lH,br),7.40(lH,s),7.50(lH,dd,J= 2.0,8.3Hz),7.93(lH,d,J=8.3Hz). 実施例 17-2 : l-(6-ブロモ -3,4-ジヒドロ- 1H-イソキノリン- 2-ィル) -2,2,2-トリフルォ口- エタノンの合成
実施例 17- 1で得られた化合物 2.253gを無水 THFllmlに溶解し、そこへ lmol/1ボラ ン THF錯体/ THF溶液 (関東ィ匕学社製) 55.4mlを加えた。 1晚加熱還流した。放冷後、 メタノールをカ卩えて溶媒を留去した。 lmol/1塩酸をカ卩えて 3時間加熱還流した。反応 後、氷冷して lmol/1水酸化ナトリウム水溶液、 27%アンモニア水をカ卩えた。クロ口ホルム 抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒を留去した。
これを無水ジクロロメタン 40mlに溶解し、トリェチルァミン 1.53mlを力卩ぇ氷冷した。そ こへトリフルォロ酢酸無水物 1.55mlを加えた。室温で 1時間攪拌した。反応後、飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液をカ卩えた。クロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥 した。溶媒を減圧留去して、標記の化合物 2.23gを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=308,310[M+H]+ 実施例 17-3: 1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン- 6-カルボ-トリルの合成
実施例 17-2で得られた化合物 2.23gを NMP27mlに溶解した。シアンィ匕第一銅 1.56g を加えて 4時間加熱還流した。反応後、氷冷して水、アンモニア水をカ卩えた。クロロホ ルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去した。ジェチルエーテ ルに溶解し、 4mol/l塩ィ匕水素/ジォキサン溶液を加えた。沈殿物を濾過してジェチル エーテルで洗浄した。加熱乾燥し、標記の化合物の塩酸塩 1.95gを褐色固体として 得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=159[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=3.06(2H,t,J=6.4Hz),3.34-3.36(2H,m),4.32(2H,t,J=4.6Hz),7.45(lH,d,J=8.1Hz),7.71( lH,dd,J=1.7,7.8Hz),7.76(lH,s).
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媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製 し、標記の化合物 220mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=314[M+H]+ 実施例 17-7: [4-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-3,4-ジヒドロ -1H-イソキノリン- 2-ィル) -ブチル]-ジプロピルァミンの合成
実施例 17-6で得られた化合物 220mgを無水 THF8.8mlに溶解し、水素化アルミ-ゥ ムリチウム 106mgを加えた。室温で 2時間攪拌した。反応後、酢酸ェチルを加えた。酒 石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、攪拌した。クロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシ ゥムで乾燥し、溶媒を留去した。
これを無水メタノール 8.3mlに溶解した。 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド lOOmg 、オルトギ酸トリメチル 0.23mlをカ卩えて室温で 16時間攪拌した。水素化ホウ素ナトリウ ム 79.4mgを加えた。室温で 6時間攪拌した。水をカ卩えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マ グネシゥムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロロホ ルム /メタノール)で精製し、標記の化合物 104mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=398[M+H]+ 実施例 17-8: [4-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-3,4-ジヒドロ- 1H-イソキノリン- 2-ィル) -ブチル]-ジプ 口ピル-アミン [ィ匕合物 No.17]の合成
実施例 17-7で得られた化合物 104mgを無水メタノール 4.0mlに溶解し、 1-メチル -2- イミダゾールカルボキシアルデヒド 42.9mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 49.0mgをカロ えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 16.5時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾 燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチ ル)で精製し、塩酸処理し、標記の化合物の塩酸塩 115mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=492[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.3Hz), 1.64-1.70(4H,m),l.72-1.76(2H,m),1.85-1.86(2H,m),2.99-3.03(
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実施例 18-2により得られた化合物 300mg及び WSCI塩酸塩 365mg、 HOBt260mgを クロ口ホルム 6.0mlに溶解し、 1時間攪拌した。これに 3,4-ジァミノ安息香酸メチル 198mgをカ卩えて 2時間攪拌した。固体が析出したため DMF2.0mlをカ卩えてさらに 4時間 攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去して、残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和 塩化アンモニゥム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去して、残渣をシリカゲル カラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し、標記の化合物 381mg を褐色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=384[M+H]+ 実施例 18-4: 4-ァミノ- 3-[(3-ジプロピルアミノメチル-ベンゾィル)-メチル -ァミノ]-安 息香酸メチルエステルの合成
実施例 18-3により得られた化合物 380mgを DMF 7.6mlに溶解し、これに 60%水素化 ナトリウム 60.0mgを加え、 1時間攪拌した。その後ヨウ化メチル 213mgを少しずつ加え て室温で 2時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルム に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機 層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、減圧下で溶媒 を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール/水)によ り精製し、標記の化合物 83.0mgを褐色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=398[M+H]+ 実施例 18-5: 2-(3-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル) -3-メチル -3H-ベンズイミダゾー ル- 5-カルボン酸メチルエステルの合成
実施例 18-4により得られた化合物 83.0mgをメタノール 1.0mlに溶解し、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 1.0mlを加えて室温で 6時間攪拌した。反応終了後、減圧下で 溶媒を留去して残渣をメタノールに溶解し、陰イオン交換榭脂 (アンバーライト IRA-410)によりフリー体とした。榭脂を濾別し、濾液を減圧下で溶媒留去し、残渣を シリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標記の化
合物 44.0mgを褐色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=380[M+H]+
実施例 18-6: 2-(3-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル) -3-メチル -3H-ベンズイミダゾー ル -5-カルバルデヒドの合成
水素化アルミニウムリチウム 16.5mgを THF 1.2mlに懸濁させて 0°Cに冷却し、これに 実施例 18-5により得られたィ匕合物 44.0mgの THF溶液 1.0mlを滴下 0°Cで 2時間攪拌し た。反応終了後、硫酸ナトリウム 10水和物を発泡しなくなるまで加えた。これに lmol/1 水酸ィ匕ナトリウム水溶液を白色固体が析出するまで加えた。固体を濾別し、濾液を減 圧下で溶媒留去した。
これをジクロロメタン 1.0mlに溶解し、二酸化マンガン (ィ匕学処理品) 105mgをカ卩えて室 温で 19時間攪拌した。反応終了後セライトで濾過し、濾液を減圧下で溶媒留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し、標 記の化合物 28.0mgを褐色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=350[M+H]+ 実施例 18-7: [3-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル 1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-メチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ベンジル] -ジ プロピル-アミン [ィ匕合物 No.18]の合成
実施例 18-6により得られた化合物 31.2mgをメタノール 1.0mlに溶解し、酢酸 30 1、 1-メチル -2-アミノメチルイミダゾール 15.4mgをカ卩えて室温で 2時間攪拌した。これに シァノ水素化ホウ素ナトリウム 22.7mgをカ卩え、室温で 15時間攪拌した。さらに 2-イミダ ゾールカルボキシアルデヒド 18.0mgをカ卩えて室温で 18時間攪拌した。反応終了後、 減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶 液、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を 留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精 製し、塩酸処理することにより標記の化合物の塩酸塩 25.6mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=525[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.88(6H,t,J=7.3Hz),1.70-1.83(4H,m),2.97-3.07(4H,br),3.75(3H,s),3.93(2H,s),4.15(
2H,s),4.17(3H,s),4.23(2H,s),4.47(2H,d,J=4.9Hz),7.54-7.55(2H,m),7.57(lH,d,J=8.3H z),7.65(2H,s),7.74(lH,d,J=8.3Hz),7.81(lH,t,J=8.1Hz),7.99(lH,d,J=8.1Hz),8.03(lH,d ,J=7.8Hz),8.32(lH,s),8.40(lH,s).
実施例 19
製造例 19: 6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィル メチル) -ァミノ] -メチル}-5,6,7,8-テトラヒドロ-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸 (4- ジプロピルァミノ-プチル)-アミド [化合物 No.19]の合成 実施例 19-1: 6-シァノ-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸ェチルエステルの合成 2-ァミノ- 5-シァノピリジン 2.45gをエタノール 30mlに溶解させ、 3-ブロモ -2-ォキソ- プロピオン酸ェチルエステル 3.90gを加え 7時間加熱還流した。濃縮した残渣を最小 量の 10%塩化水素/メタノール溶液に溶解させ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて p Hを 8にした。沈殿を濾取して標記の化合物 3.81gを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=216[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=1.33(3H,t,J=7.1Hz),4.33(2H,q,J=7.1Hz),7.61(lH,dd,J=1.7,9.6Hz),7.81(lH,
,J=0.7,1.0,9.6Hz),8.61(lH,d,J=0.7Hz),9.36(lH,dd,J=1.0,1.7Hz). 実施例 19-2: 6-シァノ -イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸(4-ジプロピルアミノ-ブ チル) -アミドの合成
実施例 1-2で得られた化合物 263mgをジクロロメタン 4.0mlに溶解させ、これに 15%ト リメチルアルミニウム/へキサン溶液 1.08mlを滴下して室温にて 15分間攪拌した。この 溶液に実施例 19-1で得られた化合物 300mgを加え更に 20時間攪拌した。これを 40°C に加温し、更に 7時間攪拌した後、 lmol/1塩酸をカ卩ぇ反応を停止させ、クロ口ホルム にて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムにて乾燥させた。溶媒を留去した残渣をシリカゲルカラムクロマト グラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し標記の化合物 237mgを黄色固体として 得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=342[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
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2H,br),2.33-2.36(4H,m),2.41(2H,t,J=7.3Hz),2.61(lH,dd,J=8.1,12.0Hz),2.70-2.76(2 H,m),2.91(lH,ddd,J=3.6,5.5,16.9Hz),3.38(2H,dd,J=6.8,13.4Hz),3.61(lH,dd,J=10.0,l 2.4Hz),3.91(2H,d,J=2.2Hz),4.12(lH,dd,J=5.0,12.4Hz),7.00(2H,s),7.14(lH,br), 7.31(1 H,s). 実施例 19-5: 6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル)-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-5, 6,7,8-テトラヒドロ-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸 (4-ジプロピルァミノ-プチル)-アミド [ィ匕合物 No.19]の合成
実施例 19-4で得られた化合物 19.6mgをメタノール 2.0mlに溶解させ、 1-メチル -2-ィ ミダゾールカルボキシアルデヒド 6.2mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 5.9mgをカロえ、 酢酸により pHを 4に調製して、室温にて 3時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶 液を加え反応を停止させ、クロ口ホルムにて抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗 浄し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥させた。溶媒を留去した残渣をシリカゲルカラムク 口マトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、さらにこれを塩酸処理するこ とにより、標記の化合物の塩酸塩 22.0mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=524[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),1.40-1.69(9H,m),2.05(4H,br),2.13-2.18(lH,m),2.35(2H,d,J=4.
5Hz),2.35(2H,t,J=7.8Hz),2.42(2H,t,J=7.3Hz),2.50-2.60(3H,m),2.80-2.84(lH,m),2.9
3-2.97(lH,m),3.40(2H,dd,J=6.6,13.4Hz),3.47-3.49(2H,m),3.56(2H,d,J=2.7Hz),3.62-
3.66(2H,m),3.73(3H,s),4.18(lH,dd,J=4.0,12.5Hz),6.95(lH,d,J=1.2Hz),7.03-7.04(3H
,m),7.39(lH,s),12.39(lH,br).
実施例 20
製造例 20: N- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-4-{[(1-メチル -1H-イミダゾ -2-ィルメチル )-(5-メチル -ピリジン- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンズアミド [化合物 No.20]の合 成 実施例 20-1: t-ブチル - 4-(4-{ジプロピルアミノ}ブチルカルバモイル)ベンジルカルバ メートの合成
4-(t-ブトキシカルボ-ルァミノ-メチル)-安息香酸 558mgをクロ口ホルム 9.0mlに溶解 し、氷冷下 WSCI塩酸塩 728mgと HOBt503mgをカ卩え、 15分間攪拌したのちに、実施例 1-2で得られた化合物 652mgのクロ口ホルム溶液 3.0mlをゆっくり加え、室温にて 12時 間攪拌した。反応終了後、 lmol/1塩酸 7.0ml加え、水層をクロ口ホルムにて抽出した。 有機層を lmol/1水酸化ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム にて乾燥、溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸 ェチル)によって精製し、標記の化合物 715mgを黄色油状物として得た。
[0067] 実施例 20-2: 4- (アミノメチル)- N- (4-{ジプロピルアミノ}ブチル)ベンズアミドの合成 実施例 20-1で得られた化合物 715mgをメタノール 7.0mlに溶解し、室温にて 4mol/l 塩ィ匕水素/ジォキサン溶液 7.0mlを加えて 2時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去 し、残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄した。有機層 を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を留去して、標記の化合物 559mgを黄色油状物として得た。
[0068] 実施例 20-3: N- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-4-{[(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンズアミドの合成
実施例 20-2で得られた化合物 538mgを無水メタノール 10mlに溶解し、窒素雰囲気 下室温にてオルトギ酸トリメチル 600 μ 1を加え、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシァ ルデヒド 240mgのメタノール溶液 2.0mlをカ卩えた。室温にて 36時間攪拌したのちに、氷 冷下水素化ホウ素ナトリウム 140mgを加え、室温に戻し 1時間攪拌した。反応終了後、 氷冷下攪拌しながら水を加えた。減圧下溶媒を留去し、残渣をクロ口ホルムに溶解し 、水を加え、水層をクロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄したの ち、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。濾過後、減圧下溶媒を留去し、残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 782mg を黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=400[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=0.85(6H,t,J=7.4Hz),1.39-1.45(4H,m), 1.56(2H,quint. , J=6.9Hz), 1.65(2H,quint,J=6.9 Hz),2.36(4H,t,J=2.2Hz),2.44(2H,t,J=6.9Hz),3.45(2H,dt,J=6.6,6.6Hz),3.63(3H,s),3.8 3(2H,s),3.87(2H,s),6.78(lH,brs),6.82(lH,d,J=1.2Hz),6.94(lH,d,J=1.2Hz),7.40(2H,d,
J=8.1Hz),7.71(lH,dd,J=1.7,3.8Hz),7.28(lH,dd,J=1.7,3.8Hz). 実施例 20-4: 5-メチル -2-ピリジンアルデヒドの合成
実施例 15-6同様の操作によって 2,5-ルチジンを原料に標記の化合物 439mgを得た
MS(FAB,Pos.): m/z=122[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=2.46(3H,s),7.67(lH,dd,J=1.4,7.9Hz),7.89(lH,d,J=7.9Hz),8.62(lH,d,J=1.4Hz),10.05 (lH,s).
実施例 20-5: N- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-4-{[(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -(5-メチル -ピリジン- 2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンズアミド [ィ匕合物 No.20]の合成
実施例 20-3で得られた化合物 782mgを無水メタノール 12mlに溶解し、シァノ水素化 ホウ素ナトリウム 380mgと酢酸 1.5mlをカ卩えた。これに- 10°Cにて実施例 20-4で得られ た化合物 289mgのメタノール溶液 2.0mlを加え、窒素雰囲気下室温にて 12時間攪拌 した。反応終了後、水を加えて反応を停止した。溶媒を減圧下留去し、残渣にクロ口 ホルムと lmol/1水酸化ナトリウム水溶液カ卩えて水層の pHを約 10とし、水層をクロ口ホル ムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄したのち,無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル) にて精製し、塩酸処理することにより、標記の化合物の塩酸塩 316mgを白色固体とし て得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=505[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=0.83(6H,t,J=7.3Hz),2.41(4H,qt,J=2.4,6.4Hz),1.55(2H,quint.,J=7.1Hz),1.65(2H,quin t.,J=7.3Hz),2.32(3H,s),2.35(4H,t,J=2.4Hz),2.44(2H,t,J=7.1Hz),3.45(2H,dt,J=5.6,6.8 Hz),3.49(3H,s),3.65(3H,s),3.69(2H,s),3.70(2H,s),6.94(lH,brt,J=5.0Hz),6.77(lH,d,J= 1.2Hz),6.90(lH,d,J=1.2Hz),7.24(lH,d,J=7.8Hz),7.38(2H,d,J=8.3Hz),7.46(lH,dd,J=l. 7,8.0Hz),7.69(2H,d,J=8.6Hz),8.37(lH,d,J=1.5Hz).
実施例 21
製造例 21: N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メタンスルホ ンアミド [ィ匕合物 No.21]の合成 実施例 21-1 : 4-{[t-ブトキシカルボ-ル- (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) - ァミノ]-メチル }安息香酸メチルエステルの合成
公知の手法により得られる 4-{[t-ブトキシカルボ-ル- (1H-イミダゾール -2-ィルメチ ル)-ァミノ] -メチル}安息香酸 5.0gを DMF
150mlに溶解させ、 60%水素化ナトリウム 1.45g、ヨウ化メチル 2.70mlをカ卩え、室温にて 18時間攪拌した。反応液を飽和塩ィ匕アンモ-ゥム水溶液中に加え、クロ口ホルムにて 抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 2.31gを褐色 固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=360[M+H]+ 実施例 21-2: (4-ヒドロキシメチルベンジル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチ ル)力ルバミン酸- 1-ブチルエステルの合成
水素化アルミニウムリチウム l.Ogを THF 95.1mlに懸濁させ、実施例 21-1で得られた 化合物 3.17gを THF
95.1mlに溶解させた溶液を室温にてゆっくり滴下し、さらに 1時間攪拌した。反応液に 酢酸ェチル、メタノール、 10%酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、 1時間攪拌し た。クロ口ホルムにて抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記 の化合物 1.37gを褐色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=360[M+H]+ 実施例 21-3: (4-ホルミル- 1-ベンジル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) - 力ルバミン酸- 1-ブチルエステルの合成
実施例 21-2で得られた化合物 1.37gを酢酸ェチル 68.5mlに溶解させ、二酸化マン
ガン (化学処理品) 13.7gを加え、室温にて 1時間攪拌した。反応液をセライト濾過し、 濾液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノ ール)にて精製し、標記の化合物 1.37gを褐色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=485[M+H]+ 実施例 21-4: {4-[(4-ジプロピルアミノブチルァミノ) -メチル] -ベンジル }-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 21-3で得られた化合物 1.28gをメタノール 38.6mlに溶解させ、実施例 1-2で 得られたィ匕合物 0.669g、オルトギ酸トリメチル 1.28mlを加え、室温にて 2.5時間攪拌し た。氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム 0.441gを加え、室温にて 0.5時間攪拌した。反応 液をそのまま減圧濃縮し、残渣に水を加え、クロ口ホルムにて抽出し、有機層を飽和 食塩水洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 1.71gを褐 色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=486[M+H]+ 実施例 21-5: (4-{[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メタンスルホ -ル-ァミノ] -メチル}-ベ ンジル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステル の合成
実施例 21-4で得られた化合物 182.6mgをジクロロメタン 5.3mlに溶解させ、トリェチル ァミン 0.105ml,メタンスルホユルクロリド 43.6 1をカ卩え、室温にて 0.5時間攪拌した。反 応液に水を加え、クロ口ホルムにて抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮した 。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標 記の化合物 148.0mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=564[M+H]+ 実施例 21-6: N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メタンスルホ
ンアミド [ィ匕合物 No.21]の合成
実施例 21-5で得られた化合物 148.0mgをメタノール 2.9mlに溶解させ、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 2.9mlを加え、室温にて 1時間攪拌した。反応液をそのまま減圧 濃縮し、残渣に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、クロ口ホルムにて抽出し、無水 硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮、真空乾燥させた。
これをメタノール 6.09mlに溶解させ、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 43.4mg、 シァノ水素化ホウ素ナトリウム 33.0mgをカ卩え、酢酸にて pH=5に調整し、室温にて 15時 間攪拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を 加え、クロ口ホルムにて抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮した。残渣をシ リカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、塩酸処理を 行うことにより、標記の化合物の塩酸塩 102.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=544[M+H]+1H-NMR(500Mz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.89(6H,t,J=7.3Hz),1.43-1.62(8H,m),2.90-3.11(8H,m),2.96(3H,s),3.69(5H,s),4.06( 2H,s),4.13(2H,s),4.27(2H,s),7.27(2H,d,J=8.1Hz),7.33(2H,d,J=8.1Hz),7.50(2H,s),7.6 l(2H,s).
実施例 22
製造例 22: N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} -ベンジル) -4-メチル -ベ ンゼンスルホンアミド [化合物 No.22]の合成 実施例 22-1: (4-{[(4-ジプロピルァミノ-プチル)- (トルエン- 4-スルホ -ル) -ァミノ] -メチ ル} -ベンジル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -力ルバミン酸 t-ブチルェ ステルの合成
実施例 21-4で得られた化合物 182.0mgをジクロロメタン 5.3mlに溶解させ、トリェチル ァミン 0.104ml、 p-トルエンスルホユルクロリド 107.2mgをカ卩え、室温にて 0.5時間攪拌し た。
反応液に水を加え、クロ口ホルムにて抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮 した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し
、標記の化合物 219mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=640[M+H]+ 実施例 22- 2: N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} -ベンジル) -4-メチル -ベ ンゼンスルホンアミド [化合物 No.22]の合成
実施例 22-1で得られた化合物 219.5mgをメタノール 4.3mlに溶解させ、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 4.3mlを加え、室温にて 1時間攪拌した。反応液をそのまま減圧 濃縮し、残渣に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、クロ口ホルムにて抽出し、無水 硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮、真空乾燥させた。
これをメタノール 9.2mlに溶解させ、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 56.7mg、シ ァノ水素化ホウ素ナトリウム 43.1mgをカ卩え、酢酸にて pH=5に調整し、室温にて 15時間 攪拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加 え、クロ口ホルムで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、塩酸処理を行うこと により、標記の化合物の塩酸塩 164.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=620[M+H]+1H-NMR(500Mz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.88(6H,t,J=7.3Hz),1.26-1.60(8H,m),2.42(3H,s),2.83-3.06(8H,m),3.63(3H,s),3.69( 2H,s),4.05(2H,s),4.13(2H,s),4.23(2H,s),7.21(2H,d,J=8.3Hz),7.31(2H,d,J=8.0Hz),7.4 6(2H,d,J=8.0Hz),7.50(2H,s),7.61(2H,s),7.75(2H,d,J=8.3Hz).
実施例 23
製造例 23: N-ェチル -N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -N, ,Ν, -ジプロピル-ブタン- 1 ,4-ジ ァミン [ィ匕合物 Νο.23]の合成 実施例 23-1: 4-(t-ブトキシカルボニルァミノ-メチル)-安息香酸メチルエステルの合 成 4-アミノメチル安息香酸メチルエステル塩酸塩を脱塩しフリー体 20.2gを得た。これ を無水クロ口ホルム 400mlに溶解し、トリエチルァミン 34.1ml、ジ t-ブチルカーボネート
32.0gを加えて窒素雰囲気下室温で終夜撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、クロ口 ホルムに溶解し蒸留水をカ卩えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食 塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合 物 35.7gを無色結晶として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=266[M+H]+ 実施例 23-2: (4-ヒドロキシメチル-ベンジル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成 実施例 23-1で得られた化合物 35.7gを無水 THF800mlに溶解し、氷浴中水素化ァ ルミ-ゥムリチウム 10.2gを加えて窒素雰囲気下で 2日間撹拌した。反応終了後、メタノ ール、次いで酒石酸ナトリウムカリウム水溶液をカ卩ぇ終夜撹拌した。これをクロ口ホル ムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留 去し、標記の化合物 29.2gを無色結晶として得た。
[0072] 実施例 23-3: (4-ホルミル-ベンジル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 23-2で得られた化合物 17.6gをクロ口ホルム 400mlに溶解し、二酸化マンガン (化学処理品) 88.2gを加え室温で終夜撹拌した。反応終了後セライト濾過し、溶媒を 留去して、標記の化合物 20.4gを無色結晶として得た。
[0073] 実施例 23- 4: {4- [(4-ジプロピルァミノ-プチルァミノ)-メチル] -ベンジル } -力ルバミン 酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 1-2で得られた化合物 9.25gを無水メタノール 200mlに溶解し、オルトギ酸トリ メチル 8.81ml、実施例 23-3で得られたィ匕合物 12.6gをカ卩ぇ窒素雰囲気下室温で 1時 間半撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 2.03gを加え室温で 2時間撹拌 した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽 和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の 化合物 19.3gを無色油状物として得た。
[0074] 実施例 23-5: (4-{[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ェチル -ァミノ] -メチル} -ベンジル) - 力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 23-4で得られた化合物 289mgを無水メタノール 6.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 92.8mg、酢酸 1.00ml、ァセトアルデヒド 61.3 1をカ卩えて窒素雰囲気
下室温で終夜撹拌した。反応終了後、溶媒を留去し、クロ口ホルムに溶解し lmol/1水 酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。溶媒を留去して標記の化合物 311mgを淡黄色油状物として得た。
[0075] 実施例 23- 6: N- (4-アミノメチル-ベンジル) -N-ェチル -N ' ,Ν' -ジプロピル-ブタン -1,4-ジァミンの合成
実施例 23-5で得られた化合物 311mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 3.0mlを加えて室温で 1時間撹拌した。反応終了後、溶媒を留 去した。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩 水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 219mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=320[M+H]+ 実施例 23-7: N-ェチル - N- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル)ァミノ]メチル }べンジ ル) - Ν,,Ν,-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジァミンの合成
実施例 23-6で得られた化合物 219mgを無水メタノール 5.0mlに溶解し、オルトギ酸ト リメチル 112 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 72.4mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室 温で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 12.3mgを加え室温で 1時間 撹拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し 、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウム で乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 317mgを黄色油状物として得た。
[0076] 実施例 23- 8: N-ェチル -N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミ ダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}ベンジル) -N ' ,Ν' -ジプロピル-ブタン- 1 ,4-ジ ァミン [ィ匕合物 Νο.23]の合成
実施例 23-7で得られた化合物 317mgを無水メタノール 6.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 74.8mg、酢酸 1.00ml、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒ ド 105mgを加えて窒素雰囲気下室温で終夜撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、ク ロロホルムに溶解し lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカロえしばらく撹拌した。これをクロ
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実施例 24- 1で得られた化合物 152.5mgを無水 DMF6.1mlに溶解し、炭酸セシウム 299.0mg、 4-ブロモメチル -ベンゾ-トリル (東京化成社製) 184.0mgをカ卩えて 60°Cで 1晚 攪拌し、さらに 80°Cで 24時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロロホ ルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロ マトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物 88.8mgを無色油状物 として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=363[M+H]+ 実施例 24- 3: N- (4- {[(1 H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -N- フエ-ル- Ν',Ν'-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジァミンの合成
実施例 24-2で得られた化合物 88.8mgを無水 THF3.5mlに溶解した。そこへ水素化 アルミニウムリチウム 36.4mgをカ卩えて室温で 4時間攪拌した。さらに 60°Cで 2時間攪拌 した。反応後、酢酸ェチルを加えた。酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加えて攪拌し た。クロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去した。 これを無水メタノール 3.5mlに溶解し、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 34.6mg、 オルトギ酸トリメチル 0.079mlを加えて室温で 13時間攪拌した。そこへ水素化ホウ素ナ トリウム 27.2mgを加えた。室温で 2時間攪拌した。水を加えてクロ口ホルム抽出した。 硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー( クロ口ホルム/メタノール)で精製し、標記の化合物 45.5mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=448[M+H]+ 実施例 24- 4: N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -N-フエ-ル -Ν,,Ν,-ジプロピル-ブタン - 1,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.24]の合成
実施例 24-3で得られた化合物 45.5mgを無水メタノール 1.8mlに溶解した。そこへ 1- メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 16.5mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 18.9mgを加えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 24時間攪拌した。反応後、溶媒を 留去して、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネ
シゥムで乾燥して溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/ 酢酸ェチル)で精製し、塩酸処理し、標記の化合物の塩酸塩 32.7mgを白色固体とし て得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=542[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.90(6H,t,J=7.1Hz),1.60-1.67(8H,m),2.96-2.99(4H,m),3.04-3.07(2H,m),3.43(2H,t, J=7.1Hz),4.03(2H,s),4.11(2H,s),4.49(2H,s),6.66(3H,br),7.10(2H,d,J=7.9Hz),7.15(2H ,t,J=7.9Hz),7.23(2H,d,J=7.9Hz),7.45(2H,s),7.58(2H,s).
実施例 25
製造例 25: N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル)-ァセトアミド[ 化合物 No.25]の合成 実施例 25- 1: (4- {[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァセトァミノ]-メチル } -ベンジル) -(1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 21-4で得られた化合物 182.6mgをクロ口ホルム 7.0mlに溶解させ、トリェチル ァミン 0.133ml,無水酢酸 73.5mgを加え、室温にて 24時間攪拌した。反応液に水を加 え、クロ口ホルムにて抽出し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 253.2mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=528[M+H]+ 実施例 25- 2: N- (4-ジプロピルァミノ-プチル)- N- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル)-ァセトアミド[ 化合物 No.25]の合成
実施例 25-1で得られた化合物 237.9mgをメタノール 4.7mlに溶解させ、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 4.7mlを加え、室温にて 1時間攪拌した。反応液をそのまま減圧 濃縮し、残渣に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、クロ口ホルムにて抽出し、無水 硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮、真空乾燥させた。
これをメタノール 9.6mlに溶解させ、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 74.5mg、シ ァノ水素化ホウ素ナトリウム 56.7mgをカ卩え、酢酸にて pH=5に調整し、室温にて 20時間 攪拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加 え、クロ口ホルムにて抽出し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、塩酸処理を行う ことにより、標記の化合物の塩酸塩 186. lmgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=508[M+H]+1H-NMR(500Mz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.49-1.67(8H,m),2.00(3H,s),2.95-3.04(6H,m),3.17-3.24(2H,m) ,3.67(3H,s),3.70(2H,s),4.07(2H,m),4.15(2H,m),4.43(2H,s),4.49(2H,s),7.08(lH,d,J=8. lHz),7.11(lH,d,J=8.1Hz),7.29(lH,d,J=8.1Hz),7.34(lH,d,J=8.1Hz),7.49(2H,s),7.60(2 H,s).
実施例 26
製造例 26: 1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-フエ-ル) -1-メチル -ゥ レア [ィ匕合物 No.26]の合成 実施例 26-1: 3-(4-シァノ -フエ-ル) -1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-1-メチル -ウレァ の合成
無水酢酸 1.23mlを氷冷し、そこへギ酸 0.604mlをカ卩えた。これを 50°Cで 2時間攪拌し た。反応後、放冷し、そこへ無水 THF1.0mlを加えた。これを氷冷し、そこへ実施例 1-2で得られたィ匕合物 896.0mgの THF溶液 2.0mlを加えて室温で 30分間攪拌した。反 応後、溶媒を留去した。
これを無水 THF 30mlに溶解しそこへ水素化アルミニウムリチウム 592mgを加えて室 温で 1時間、次いで 2時間加熱還流した。酢酸ェチルをカ卩えた後、酒石酸ナトリウム力 リウム水溶液をカ卩えて室温で攪拌した。クロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾 燥し、溶媒を留去した。
これをトルエン 30mlに溶解し、 4-イソシァネート-ベンゾ-トリル (アルドリッチ社製 )910.9mgを加えて室温で 14時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲ
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16
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,s)10.24(lH,s),14.79(2H,br).
実施例 27
製造例 27: 1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-フエ-ル)- 1,3-ジメチル -ゥレア [ィ匕合物 No.27]の合成 実施例 27-1: 1-(4-シァノ -フエ-ル) -3-(4-ジプロピル-ブチル )- 1 ,3-ジメチル-ゥレア の合成
実施例 26-1で得られた化合物 197.3mgを無水 THF6.0mlに溶解した。 60%水素化ナ トリウム 27.5mgを加えた。室温で 1.5時間攪拌した。そこへヨウィ匕メチル 0.045mlをカロえ て室温で 2時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出した 。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー (へキサン/酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物 37.8mgを無色油状物として得 た。
MS(FAB,Pos.):m/z=345[M+H]+ 実施例 27-2: 1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミン]-メチル } -フエ-ル)- 1,3-ジメチ ル-ゥレア [ィ匕合物 No.27]の合成
実施例 27- 1で得られた化合物 37.8mgをエタノール 1.5mlに溶解した。 lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液 0.4mlをカ卩えた。ラネーニッケル 3.8mgをカ卩えて水素雰囲気下室温で 4時間攪拌した。反応後、セライト濾過し、溶媒を留去した。クロ口ホルム抽出した。溶 媒を留去した。
これをメタノール 1.2mlに溶解した。そこへ 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 12.9mg、オルトギ酸トリメチル 0.029mlをカ卩えた。室温で 3日間攪拌した。そこへ水素化 ホウ素ナトリウム lO.lmgを加えた。室温で 4時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。 水を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。 これをメタノール 1.6mlに溶解した。 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド
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3- -トロ- 4-ァミノべンゾ-トリル 3. OOgをエタノール 300mlに溶解し、これに塩化第一 スズ 2水和物 20.7gをカ卩えて 60°Cに加熱した。これに水素化ホウ素ナトリウム 348mgを 少しずつ加え、 60°Cで 1晚攪拌した。反応終了後、水 300mlを加え、 5mol/l水酸ィ匕ナト リウム水溶液で中和した。減圧下でエタノールを留去したあと、水層に酢酸ェチルを 加えて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾 過後減圧下で溶媒を留去して、残渣を再結晶することにより標記の化合物 l.llgを褐 色結晶として得た。
MS(EI): m/z= 133[M]+.1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=6.68(lH,d,J=8.1Hz),6.95(lH,s),7.05(lH,d,J=8.1Hz). 実施例 29-2: 4-ジプロピルアミノメチル-安息香酸メチルの合成
4-ブロモメチル安息香酸メチル 831mgを DMF12.5mlに溶解し、ジプロピルァミン 971 μ 1を加えて室温で 2時間攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ 口ホルムに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出し た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、溶媒を 留去して標記の化合物 883mgを褐色固体として得た。
実施例 29-3: 4-ジプロピルアミノメチル-安息香酸の合成
実施例 29-2で得られた化合物 883mgをメタノール 18mlに溶解し、 lmol/1水酸化ナト リウム水溶液 9.0mlを加えて室温で 1晚攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去し て、残渣を lmol/1塩酸に溶解し、クロ口ホルムで抽出後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。濾過後減圧下で溶媒を留去して、残渣を真空乾燥して標記の化合物 820mgを白 色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z = 236[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.74(4H,sext.,J=7.3Hz),2.92(4H,br),4.38(2H,d,J=4.6Hz), 7.78(2 H,d,J=8.0Hz),8.00(lH,d,J=8.0Hz),10.85(lH,br). 実施例 29- 4: N- (2-ァミノ- 5-シァノ -フエ-ル)- 4-ジプロピルアミノメチル-ベンズアミド の合成
実施例 29-3で得られた化合物 l.Olg及び WSCI塩酸塩 973mg、 HOBt894mgをクロ口 ホルム 30mlに溶解し、 2時間攪拌した。これに実施例 29-1で得られた化合物 445mgを 加えて室温で 3時間攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去して、残渣をクロロホ ルムに溶解し、飽和塩化アンモ -ゥム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和 食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去して、 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標 記の化合物 613mgを橙色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z = 351[M + H]+1H— NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),1.48(4H,sext.,J=7.3Hz),2.38(4H,t,J=7.3Hz),3.62(2H,s),4.43(3H
,br),6.83(lH,d,J=8.3Hz),7.37(lH,d,J=8.3Hz),7.49(2H,d,J=8.1Hz),7.52(lH,s),7.80(l
H,br),7.84(lH,d,J=8.1Hz). 実施例 29-5: 2-(4-ジプロピルアミノメチル-フエ-ル) -3-メチル -3H-ベンズイミダゾー ル- 5-カルボ-トリルの合成
実施例 29-4で得られた化合物 613mgを THF18mlに溶解し、これに 60%水素化ナトリ ゥム 105mgをカ卩えた。その後ヨウ化メチル 373mgを少しずつ加えて室温で 16時間攪拌 した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、水で洗浄 後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで 乾燥した。濾過後、減圧下で溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 (へキサン/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 160mgを褐色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z = 347[M + H] +1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.88(6H,t,J=7.3Hz),1.50(4H,sext.,J=7.3Hz),2.41(4H,t,J=7.3Hz),3.64(2H,s),3.93(3H ,s),7.55(2H,d,J=8.3Hz),7.57(lH,d,J=8.3Hz),7.72(2H,d,J=8.3Hz),7.74(lH,s),7.86(lH, d,J=8.3Hz). 実施例 29-6: [4-(6-アミノメチル -1-メチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ベンジ ル]-ジプロピル-ァミンの合成
水素化アルミニウムリチウム 64.0mgを THF5.0mlに懸濁させて 0°Cに冷却し、これに
実施例 29-5で得られたィ匕合物 155mgの THF溶液 5.0mlを滴下して、 0°Cで 1時間攪拌 した。反応終了後、硫酸ナトリウム 10水和物を発泡しなくなるまで加えた。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を白色固体が析出するまで加えた。固体を濾別し、濾 液を減圧下で溶媒留去して残渣を真空乾燥することにより標記の化合物 93.5mgを黄 色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z = 351[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.94(6H,t,J=7.3Hz),1.71-1.89(4H,m),2.98(2H,s),3.13-3.20(2H,m),3.23-3.30(2H,m) ,3.99(3H,s),4.64(2H,s),7.67(lH,d,J=8.3Hz),7.78(2H,d,J=8.3Hz),7.87(lH,d,J=8.3Hz), 8.05(2H,d,J=8.3Hz),8.35(lH,s). 実施例 29-7 : [4-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-メチル -1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ベンジル] -ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.29]の合成
実施例 29-6で得られた化合物 93.5mgをメタノール 4.0mlに溶解し、オルトギ酸トリメ チル 100 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 31.7mgをカ卩え、室温で 1時間攪拌し た。 0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム 13.2mgを加えた。室温まで戻した後 30分間 攪拌した。
反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和炭酸水 素ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄 後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去した。
これをメタノール 4.0mlに溶解し、酢酸 100 μ 1、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシ アルデヒド 61.0mg、をカ卩えて室温で 30分間攪拌した。これにシァノ水素化ホウ素ナトリ ゥム 53.6mgを加えて室温で 3時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して 残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルム で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後 減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸 ェチル)により精製し、塩酸処理することにより標記の化合物の塩酸塩 38.4mgを白色 固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z = 525[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.89(6H,t,J=7.3Hz),1.72-1.82(4H,m),2.94-3.02(4H,m),3.75(3H,s),3.94(2H,s),4.13( 3H,s),4.16(2H,s),4.24(2H,s),4.48(2H,d,J=5.6Hz),7.53-7.54(2H,m),7.59(lH,d,J=8.5H z),7.64(2H,s),7.75(lH,d,J=8.5Hz),8.04(2H,d,J=8.7Hz),8.07(2H,d,J=8.7Hz),8.33(lH, s).
実施例 30
製造例 30 : 6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィル メチル) -ァミノ] -メチル イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸 (4-ジプロピル)-アミノ- ブチル) -アミド [ィ匕合物 No.30]の合成 実施例 30-1: 6-ァミノ-ピリジン- 3-カルボキシアルデヒドの合成
2-ァミノ- 5-シァノピリジン 1.02gを THF40mlに溶解させ、水素化アルミニウムリチウム 637mgを加え、室温にて 2時間攪拌した。水を加えて反応を停止させ、飽和硫酸ナトリ ゥム水溶液を加えた後、セライト濾過した。濾液を濃縮した残渣をシリカゲルカラムク 口マトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し標記の化合物 1.04gを黄色固 体として得た。
MS(EI):m/z=122[M]+ NMR(500MHz,DMSO— d ) : δ
6
=6.51(lH,dd,J=0.7,8.9Hz),7.19(2H,br),7.75(lH,dd,J=2.4,8.9Hz),8.43(lH,dd,J=0.5,2. 2Hz),9.66(lH,s). 実施例 30-2: 6-ホルミル-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸ェチルエステルの合 成
実施例 30-1で得られた化合物 318mgのエタノール 8.0ml溶液に 3-ブロモ -2-ォキソ- プロピオン酸ェチルエステル 0.33mlをカ卩え、室温にて 18時間攪拌した。溶媒を留去し た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、 標記の化合物 230mgを黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=219[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=1.46(3H,t,J=7.0Hz),4.49(2H,q,J=7.0Hz),7.73-7.79(2H,m),8.33(lH,d,J=0.5Hz),8.72(
lH,dd,J=1.0,1.7Hz),9.99(lH,s). 実施例 30-3 : 6-{[(l-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸 (4-ジプロピルァミノ-プチル)-アミドの合成
実施例 1-2で得られた化合物 72.0mgのジクロロメタン 2.0ml溶液に 15%トリメチルアル ミニゥム /へキサン溶液 0.32mlを滴下し、室温にて 15分間攪拌した。これに実施例 30-2で得られた化合物 41.8mgのジクロロメタン溶液 2.0mlを滴下し、室温にて 20時間 攪拌した。この溶液に lmol/1塩酸を滴下して反応を停止させた後、飽和炭酸水素ナト リウム水溶液にて中和して力もクロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナ トリウム水溶液、飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。
得られた残渣 65.2mgの内 40.2mgをメタノール 2.0mlに溶解させ、オルトギ酸トリメチ ル 0.040mlをカ卩え、実施例 14-7で得られた化合物 20.0mgのメタノール 1.0ml溶液を滴 下し、室温にて 4時間攪拌した。これを 0°Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウム 6.8mgを加え、室温に昇温して 30分間攪拌した。水を加え反応を停止させ、濃縮した 残渣をクロ口ホルムにて抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸 ナトリウムにて乾燥した。
溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール )にて精製し、標記の化合物 34.7mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=440[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.43-1.48(4H,m),1.55-1.57(2H,m),1.63-1.66(2H,m),2.37(4H,t, J=7.3Hz),2.46(2H,br),3.48(2H,tt,J=6.3,6.9Hz),3.64(3H,s),3.85(2H,s),3.89(2H,s),6.8 2(lH,d,J=1.2Hz),6.94(lH,d,J=1.2Hz),7.26(lH,dd,J=1.7,9.3Hz),7.41(lH,t,J=5.8Hz),7 .50(lH,d,J=9.3Hz),8.08(lH,d,J=0.6Hz),8.10(lH,d,J=l.lHz). 実施例 30— 4 : 6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-イミダゾ [1,2-a]ピリジン- 2-カルボン酸 (4-ジプロピル)-アミ ノ-ブチル) -アミド [ィ匕合物 No.30]の合成
実施例 30-3で得られた化合物 34.7mgをメタノール 3.0mlに溶解させ、 2-イミダゾー
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-2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -N, ,N,-ジプロピル- N- (2,2,2-トリフルォロ -ェチル) -ブタン- 1,4-ジァミン [ィ匕合物 No.31]の合成
実施例 31-1で得られた化合物 178.6mgを無水 THF0.9mlに溶解した。 lmol/1ボラン THF錯体/ THF溶液 1.72mlをカ卩えて 18.5時間加熱還流した。反応後、メタノールをカロ えて溶媒を留去した。 lmol/1塩酸をカ卩えて 3時間加熱還流した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウ ム水溶液で中和してクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒を留 去した。
これを無水メタノール 5.2mlに溶解した。 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 40.4mg 、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 52.8mgをカ卩えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 18 時間攪拌した。反応後、溶媒を留去して lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロ 口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒を留去した。残渣をシリカゲル クロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製し、塩酸処理し、標記の化合物 の塩酸塩 138.7mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=548[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.47-1.48(2H,m),1.57-1.64(6H,m),2.94-3.00(6H,m),3.21-3.23( 2H,m),3.69(6H,s),3.74(3H,s),4.06(2H,s),4.14(2H,s),7.20(2H,d,J=8.1Hz),7.28(2H,d,J =8. lHz),7.48(2H,s),7.59(2H,s).
実施例 32
製造例 32: N- (4-{[(1-メタンスルホ-ル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -N-メチル -N,, ,Ν',-ジ プロピル-ブタン- 1,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.32]の合成 実施例 32-1: Ν- [4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル] -Ν-メチル -Ν,, ,Ν',-ジプロピル-ブタン -1,4-ジァミンの合成
実施例 9-2で得られた化合物 26.7mgを無水 THF0.35mlに溶解し、トリェチルァミン 350 μ 1と 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 9.20mgの THF溶液 50 μ 1をカロ えた。これにトリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 31.3mgをカ卩えて、室温窒素雰囲気
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実施例 33- 1: (4- {[(2-シァノ -ェチル)- (4-ジプロピルアミノ-ブチル) -ァミノ]-メチルトべ ンジル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 23-4で得られた化合物 260mgをメタノール 5.0mlに溶解し、蒸留水 1.0ml、ァ クリロ-トリル 87.4 1を加えて室温で終夜撹拌した。反応終了後溶媒を留去、クロロホ ルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を 留去して標記の化合物 332mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=445[M+H]+ 実施例 33-2: 3-[(4- (アミノメチル-ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ) -プ 口ピオ-トリルの合成
実施例 33-1で得られた化合物 331mgを無水 THF 1.0mlに溶解し、 4mol/l塩化水素/ ジォキサン溶液 6.0mlを加えて室温で 20分間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去した 。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で 洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 235mg を淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=345[M+H]+ 実施例 33- 3:3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) - ァミノ]-メチルトベンジル)ァミノ]-プロピオ-トリルの合成
実施例 33-2で得られた化合物 235mgを無水メタノール 5.0mlに溶解し、オルトギ酸ト リメチル 112 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 72. lmgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室 温で終夜撹拌した。次 、で氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 25.8mgを加え室温で 2時間 撹拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し 、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウム で乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 309mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=425[M+H]+
実施例 33-4: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(5-メチル-シァノペンタ- 1,3-ジェ -ルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プ 口ピオ-トリルの合成
実施例 33-3で得られた化合物 141mgを無水メタノール 3.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 31.3mg、酢酸 1.00ml、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒ ド 40.2mgを加えて窒素雰囲気下室温で 4日間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、 クロ口ホルムに溶解し lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えしばらく撹拌した。これをク ロロホルムで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、酒石酸処理し標記の化合物の酒石酸塩
159mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=519[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.89(6H,t,J=7.3Hz),1.43-1.46(2H,m),1.55-1.61(6H,m),2.42(2H,t,J=6.7Hz),2.64-2. 66(4H,m),2.92-2.97(6H,m),3.51(3H,s),3.53(2H,s),3.55(2H,s),3.61(4H,s),4.22(6H,s), 6.86(lH,d,J=1.2Hz),7.05(2H,s),7.11(lH,d,J=1.2Hz),7.28(2H,d,J=8.4Hz),7.31(2H,d,J =8.4Hz).
実施例 34
製造例 34: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸メチルエステル [ィ匕合物 No.34]の合成 実施例 34-1:3-[(4-ァミノ-メチル -ベンジル) - (4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ] -プ ロピオン酸メチルエステルの合成
実施例 33-1で得られた化合物 128mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 3.0mlを加えて室温で 2時間半撹拌した。反応終了後、溶媒を 留去した。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食 塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、標記の化合物
40.6mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=378[M+H]+ 実施例 34- 2: 3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1 H-イミダゾール- 2-ィルメチル) - ァミノ] -メチル}-ベンジル) -ァミノ] -プロピオン酸メチルエステルの合成
実施例 34-1で得られた化合物 40.0mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、オルトギ酸ト リメチル 17.4 /z 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 11.2mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室 温で終夜撹拌した。次 、で氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 4.00mgを加え室温で 2時間 撹拌した。
反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。溶媒を留去して標記の化合物 48.2mgを無色油状物として得た。
実施例 34-3:3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸メチルエステル [ィ匕合物 No.34]の合成
実施例 34-2で得られた化合物 48.2mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 9.90mg、酢酸 100 μ 1、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒ ド 12.8mgを加えて窒素雰囲気下室温で 3日間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、 クロ口ホルムに溶解し lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えしばらく撹拌した。これをク ロロホルムで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し標記の化合物の塩酸塩
56. lmgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=552[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.3Hz),1.62-1.69(6H,m),1.74-1.83(2H,m),2.92-3.06(10H,m),3.17-3.2 2(2H,m),3.64(3H,s),3.72(3H,s),3.75(2H,s),4.10(2H,s),4.19(2H,s),4.26-4.34(2H,m),7 .41(2H,d,J=8.2Hz),7.465(lH,s),7.467(lH,s),7.50(2H,d,J=8.1Hz),7.60(2H,s).
実施例 35
製造例 35: 1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-チォゥレア [ 化合物 No.35]の合成 実施例 35-1: 1-(4-シァノ -フエ-ル) -3-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-チォゥレアの合 成
実施例 1-2で得られた化合物 656.8mgを無水トルエン 19.7mlに溶解し、 4_イソチオシ ァネート-ベンゾ-トリル (アルドリッチ社製) 793.0mgをカ卩えて 18.5時間加熱還流した。 放冷後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾 燥して、留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で 精製し、標記の化合物 314.4mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=333[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.83(6H,t,J=7.3Hz),1.34-1.41(4H,m),1.55(2H,quint.,J=6.8Hz),1.71(2H,quint.,J=6.6
Hz),2.28(4H,t,J=7.8Hz),2.42(2H,t,J=6.3Hz),3.62(2H,br),7.39(2H,br),7.65(2H,d,J=8.
8Hz). 実施例 35-2 : l-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル ) -アミノ]-メチルトフエ-ル)-チォゥレアの合成
実施例 35-1で得られた化合物 314.4mgを無水 THF12.6mlに溶解し、水素化アルミ ニゥムリチウム 144mgを加えて室温で 1晚攪拌した。 2時間加熱還流した。反応後、酢 酸ェチルをカ卩えた。酒石酸ナトリウムカリウム水溶液をカ卩えて 1晚攪拌した。クロ口ホル ム抽出した。
硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留去した。
これをメタノール 6.4mlに溶解し、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 137.4mg、ォ ルトギ酸トリメチル 0.312mlを加えた。室温で 2時間攪拌した。水素化ホウ素ナトリウム 107.8mgを加えて室温で 1時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口 ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒を留去した。残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)で精製し、標記の化合物 93.8mgを無
色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=417[M+H]+ 実施例 35-3: 1-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 3-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-チォゥレア [ 化合物 No.35]の合成
実施例 35-2で得られた化合物 93.8mgを無水メタノール 3.8mlに溶解し 1-メチル -2- イミダゾールカルボキシアルデヒド 38.5mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 43.4mgをカロ えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 13.5時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾 燥して溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/ メタノール)で精製し、塩酸処理し、標記の化合物の塩酸塩として 86.6mgを白色固体 として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=511[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.91(6H,t,J=7.3Hz),1.56-1.68(8H,m),2.99-3.02(4H,m),3.06-3.09(2H,m),3.50(2H,b r),3.66(2H,s),3.70(3H,s),4.04(2H,s),4.12(2H,s),7.26(2H,d,J=8.5Hz),7.40(2H,d,J=8.3 Hz),7.50(2H,s),7.61(2H,s).
実施例 36
製造例 36: {3-[6-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-ピリジン- 2-ィル] -プロピル } -ジブ口ピル-ァ ミン [ィ匕合物 No.36]の合成 実施例 36- 1: 2-クロ口- 6- p-トリルピリジンの合成
4-メチルフエ-ルボロン酸 l.OOgと 2,6-ジクロロピリジン 3.27gとテトラキス (トリフエ-ル ホスフィン)パラジウム (0)0.255gおよびリン酸カリウム 3.12gをトルエン 35ml、水 6.0mlに 溶解させた。窒素雰囲気下、 80°Cで 15時間撹拌したのち、有機層を分離し、飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を留去した。シ リカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム)で粗精製し、標記の化合物を含む混合
物 4.02gを得た。
[0094] 実施例 36- 2: 2- (4-ブロモメチル -フエ-ル)- 6-クロ口-ピリジンの合成
実施例 36-1で得られた混合物 4.02gの四塩ィ匕炭素 45ml溶液に N-ブロモこはく酸ィ ミド 1.31gと 2,2,-ァゾビスイソブチ口-トリル 0.121gを添カ卩し、 30分間還流したのち室温 に冷却して固形物を濾別した。有機層を lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液および飽和 食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を留去し、減圧乾燥するこ とにより標記の化合物を含む混合物 5.72gを得た。
[0095] 実施例 36- 3: 2- [4- (6-クロ口-ピリジン- 2-ィル) -ベンジル] -イソインドール- 1 ,3-ジォ ンの合成
実施例 36-2で得られた混合物 5.72gとフタルイミドカリウム 2.04gを DMF30mlに溶解 し、室温下 24時間撹拌したのち固形物を濾別した。溶媒留去ののちクロ口ホルムに 溶解し、炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、水層をクロ口ホルムで抽出し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー (クロ口ホルム)で精製することにより、標記の化合物 1.56gを無色固体として得た
MS(FAB,Pos.):m/z=349[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=4.90(2H,s),7.25(lH,d,J=7.8Hz),7.53(2H,d,J=8.5Hz),7.60(lH,d,J=7.8Hz),7.68(lH,t, J=7.8Hz),7.72(2H,dd,J=3.2,5.4Hz),7.86(2H,dd,J=2.9,5.4Hz),7.94(2H,d,J=8.3Hz). 実施例 36- 4: 2- {4- [6- (3-ジプロピルァミノ-プロピル)-ピリジン- 2-ィル] -ベンジル } -ィ ソインドール- 1 ,3-ジオンの合成
2 -プロべ-ルジプロピルアミン 158mgの無水 THF 1.0 ml溶液を氷冷し、 0.5mol/l 9-ボラビシクロ- [3,3,1]-ノナン (9-BBN)/THF溶液 2.06mlを滴下した。室温まで徐々に 昇温して 5時間撹拌したのち、 [1,1 '-ビス (ジフエ-ルホスフイノ)フエ口セン]パラジウム (Π)ニ塩ィ匕物ジクロロメタン錯体 (PdCl (dppl))210mgと実施例 36- 3で得られたィ匕合物
2
300mgを DMF3.0mlとともに添加し、フッ化セシウムの 3mol/l水溶液 0.86mlをカ卩えた。 80°Cで 23時間撹拌したのち、 100°Cに昇温して 2時間撹拌した。室温に冷却後、固形 物を濾別し、溶媒留去した。濃縮物をクロ口ホルムに溶解して、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液で洗浄、クロ口ホルムで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒留去し た。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)で精 製することにより、標記の化合物 44.0mgを淡褐色液体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=456[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(6H,t,J=7.3Hz), 1.42-1.70(4H,m),1.98-2.16(2H,m),2.40-2.80(6H,m),2.86(2H,t, J=7.6Hz),4.90(2H,s),7.08(lH,d,J=7.3Hz),7.50(lH,d,J=7.8Hz),7.52(2H,d,J=8.5Hz),7. 63(lH,t,J=7.8Hz),7.72(2H,dd,J=3.2,5.6Hz),7.86(2H,dd,J=3.2,5.4Hz),7.93(2H,d,J=8. 3Hz). 実施例 36-5: {3-[6-(4-アミノメチル-フエ-ル)-ピリジン- 2-ィル] -プロピル } -ジプロピ ル-ァミンの合成
実施例 36-4で得られた化合物 40.0mgのメタノール 2.0ml溶液にヒドラジン 1水和物 44mgをカ卩えて 60°Cで 1.5時間撹拌した後、溶媒を留去した。残渣をクロ口ホルムに溶 解して、セライト濾過して溶媒留去することにより、標記の化合物 30. lmgを琥珀色液 体として得た。
[0096] 実施例 36- 6: {3- [6- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエニル) - ピリジン- 2-ィル] -プロピル }-ジプロピル-ァミンの合成
実施例 36-5で得られた化合物 30. lmgと 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 10. lmg の無水メタノール 0.50ml溶液にオルトギ酸トリメチル 0.029mlを添カ卩し、室温下 14時間 撹拌したのち水素化ホウ素ナトリウム 17.0mgを加えて 30分間撹拌した。溶媒を留去し た。残渣をクロ口ホルムに溶解して、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫 酸ナトリウムで乾燥、溶媒留去することにより、標記の化合物 30.4mgを得た。
[0097] 実施例 36- 7: {3- [6- (4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾー ル -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-フエ-ル)-ピリジン- 2-ィル] -プロピル }-ジプロピル- ァミン [ィ匕合物 No.36]の合成
実施例 36-6で得られた化合物 30.4mgと 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデ ヒド 11.6mgの無水メタノール 0.50ml溶液に酢酸 4滴を加え、シァノ水素化ホウ素ナトリ ゥム 17mgを添加して室温下 29時間撹拌した。反応後、溶媒を留去した。残渣をクロ口
ホルムに溶解して、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾 燥、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム
)で精製することにより標記の化合物 23.0mgを淡黄色粘稠液体として得た。これを塩 酸処理することにより標記の化合物の塩酸塩 28.3mgを無色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=500[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.88(6H,t,J=7.3Hz),1.46(4H,sext.,J=7.6Hz),1.97(2H,quint.,J=7.6Hz),2.40(4H,t,J=7
.6Hz),2.53(2H,t,J=7.3Hz),2.86(2H,t,J=7.6Hz),3.49(2H,s),3.59(3H,s),3.66(2H,s),3.75
(2H,s),6.89(lH,d,J=2.2Hz),7.01(lH,d,J=2.0Hz),7.10(lH,d,J=7.1Hz),7.10(lH,br),7.1
5(lH,br),7.51(2H,d,J=8.3Hz),7.53(lH,d,J=7.8Hz),7.65(lH,t,J=7.8Hz),7.99(2H,d,J=8
.3Hz),12.40(lH,s).
実施例 37
製造例 37: N- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 2,2,2-トリフルォロ- N- (4- {[(1H-イミダゾー ル -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジ ル)-ァセトアミド [ィ匕合物 No.37]の合成 実施例 37- 1: N- (4-ジプロピルァミノ-ブチル )- 2,2,2-トリフルォロ- N- (4- {[(1H-イミダゾ ール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベン ジル)-ァセトアミド [ィ匕合物 No.37]の合成
実施例 21-4で得られた化合物 166.6mgを無水ジクロロメタン 5.0mlに溶解し、トリェチ ルァミン 0.052mlをカ卩えた。氷冷してトリフルォロ酢酸無水物 0.052mlをカ卩えて室温で 1 時間攪拌した。反応後、水洗した。硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒を留去した。 これをメタノール 2.4mlに溶解し、 4mol/l塩化水素/ジォキサン溶液 2.4mlを加えて室 温で 1時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え てクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。
これを無水メタノール 6.5mlに溶解した。 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 49.0mg 、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 64. lmgをカ卩えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 3日 間攪拌した。反応後、溶媒を留去して lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロロホ ルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラ
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ピル-アミン [ィ匕合物 No.38]の合成
実施例 38- 1で得られた化合物 12.5mgのメタノール 2. Oml溶液に 1 -メチル -2-イミダゾ ールカルボキシアルデヒド 4.4mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 4.2mgを加え、酢酸に より pHを 4に調製して、室温にて 8時間攪拌した。溶液を濃縮した残渣に飽和炭酸水 素ナトリウム水溶液を加えて中和した後、クロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥させた。溶媒を 留去した残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製 し、標記の化合物 7.7mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=478[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(6H,t,J=7.4Hz),l.42-1.48(4H,m),l.49-1.60(4H,m),2.35(4H,m),2.45(2H,t,J=7.3 Hz),2.72(2H,t,J=7.3Hz),3.43(2H,s),3.54(3H,s),3.62(2H,s),3.67(2H,s),3.90(4H,s),6.8 7(lH,d,J=1.5Hz),7.00(lH,d,J=1.2Hz),7.08(lH,s),7.12(lH,s),7.15(lH,d,J=8.0Hz),7.2 3-7.24(3H,m),12.38(lH,br).
実施例 39
[0100] 製造例 39: {4- (1Ε)-[2-(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾ ール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-ビュル]-ベンジル } -ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.39]の合成
実施例 39-1:メチレン-トリフエ-ル- λ 5-ホスファンの合成メチルトリフエ-ルホスフィ ユウムブロミド 6.00gを THF50mlに懸濁させた。反応溶液を 0°Cに冷却した後、ナトリウ ムアミド 1.46gを加え、 3時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、セライト により濾過した。濾液を減圧下濃縮し、標記の化合物 1.92gを黄赤色固体として得た
[0101] 実施例 39- 2: 2- (4-ビュル-ベンジル-イソインドール)- 1 ,3-ジオンの合成
実施例 1-1で得られた化合物 0.99gを THF30mlに溶解した。反応溶液を 0°Cに冷却 し、実施例 39-1で得られた化合物 1.66gを加え、室温にて 1.5時間攪拌した。反応溶 液を減圧下濃縮し、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (へキサン /酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 0 78gを白色固体として得た。
NMR(500MHz,CDCl ) δ:
=4.83(2H,s),5.23(lH,dd,J=1.0,10.0Hz),5.71(lH,dd,J=1.0,16.6Hz),6.67(lH,dd,J=6.8 10.7Hz),7.35-7.40(4H,m),7.70-7.72(2H,m),7.83-7.85(2H,m). 実施例 39- 3: 4- {2- [4- (IE)- (1 ,3-ジォキソ- 1 ,3-ジヒドロ-イソインドール- 2-ィルメチル )-フエ-ル]-ビュル }-ベンズアルデヒドの合成
実施例 39-2で得られた化合物 760mg、 p-ブロモベンズアルデヒド 690mg、トリ- o-トリ ルホスフィン 103mg、酢酸パラジウム 39mgをキシレン 15mlおよびトリェチルァミン 15ml に懸濁させ、 130°Cにて 63時間攪拌した。反応溶液を室温まで冷却した後、溶媒を減 圧下濃縮した。得られた残渣に蒸留水を加え、ジクロロメタンで抽出した。有機層を 無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した 。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/ジクロロメタン)にて精製し、黄 白色固体 0.91gを得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=368[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ) δ:
3
=4.86(2H,s),7.11(lH,d,J=16.2Hz),7.22(lH,d,J=16.2Hz),7.45(2H,d,J=8.3Hz),7.50(2H ,d,J=8.3Hz),7.64(2H,d,J=8.5Hz),7.71-7.73(2H,m),7.85-7.87(4H,m),9.99(lH,s). 実施例 39- 4: 2- {4- (IE)- [2- (4-ジプロピルアミノメチル-フエ二ル)-ビニル] -ベンジル } - イソインドール- 1,3-ジオンの合成
実施例 39-3で得られた化合物 650mgを 1,2-ジクロロェタン 40mlに溶解した。反応溶 液に n-ジプロピルアミン 0.29ml、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 600mgをカロえ、 室温にて 18時間攪拌した後、 n-ジプロピルアミン 0.29mlをカ卩え、 50°Cにて 1時間攪拌 した後、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 600mgを加え、 50°Cにて 20時間攪拌した 。反応溶液を室温まで冷却した後、溶媒を減圧下濃縮した。得られた残渣に lmol/1 水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネ シゥムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 646mgを白色固体として得た。
NMR(500MHz,CDCl ) δ:
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.44-1.51(4H,m),2.35-2.38(4H,m),3.54(2H,s),4.85(2H,s),7.05( 2H,d,J=1.7Hz),7.30-7.46(8H,m),7.70-7.73(2H,m),7.84-7.86(2H,m). 実施例 39-5 :{4-(lE)-[2-(4-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -フエ-ル)-ビュル]-ベンジル } -ジプロピル-アミ ン [ィ匕合物 No.39]の合成
実施例 39-4で得られた化合物 630mgをクロ口ホルム 5.0ml、メタノール 10mlに溶解し た。反応溶液にヒドラジン 1水和物 1.0mlを加え、 1時間加熱還流した。反応溶液を室 温まで冷却した後、析出した固体を濾別した。濾液を減圧下濃縮した後、得られた残 渣に蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥 した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 12mlに溶解した。反応溶液に 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 219mg、オルトギ酸トリメチル 0.39mlを加え、室温にて 16時間攪拌した。反応溶液を 0 °Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウム 135mgをカ卩え、室温にて 3時間攪拌した。反 応溶液を減圧下濃縮した後、得られた残渣に蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した 。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別 した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 12mlに溶解した。反応溶液に 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシ アルデヒド 156mg、オルトギ酸トリメチル 0.24mlをカ卩え、室温にて 15時間攪拌した。反 応溶液を 0°Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウム 83mgをカ卩え、室温にて 2時間攪 拌した。反応溶液を減圧下濃縮した後、得られた残渣に蒸留水を加え、クロ口ホルム で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾 燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物の 449mgを白色固体として 得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=497[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ) δ:
6
=0.88(6H,t,J=7.3Hz),1.70(4H,tq,J=7.3,7.6Hz),2.96(4H,t,J=7.6Hz),3.17(2H,s),3.72(3 H,s),4.07(2H,s),4.15(2H,s),4.31(2H,s),7.28(2H,d,J=9.9Hz),7.35(2H,d,J=8.1Hz),7.50(
2H,s),7.52-7.57(4H,m),7.62(2H,s),7.69(2H,d,J=8.2Hz).
実施例 40
製造例 40: {[4- ((1Z)- 2- {4- [(ジプロピルァミノ)-メチル] -フエ-ル} -ビュル)-フエ-ル] - メチル } -(イミダゾール -2-ィルメチル) -[(1-メチルイミダゾール -2-ィル) -メチル]-ァミン [ィ匕合物 No.40]の合成 実施例 40- 1: 4- ((1Z)- 2- {4- [(1 ,3-ジォキソ [c]ァゾリン- 2-ィル) -メチル] -フエ-ル} -ビ -ル) -ベンズアルデヒドの合成
実施例 39-3で得られた化合物 0.76g、 p-ブロモベンズアルデヒド 0.69g、トリ- o-トリル ホスフィン 103mg、酢酸パラジウム 39mgをキシレン 15mlおよびトリェチルァミン 15mlに 懸濁させ、 130°Cにて 63時間攪拌した。反応溶液を室温まで冷却した後、溶媒を減圧 下濃縮した。得られた残渣に蒸留水を加え、ジクロロメタンで抽出した。有機層を無 水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/ジクロロメタン)にて精製 し、標記の化合物 25mgを無色油状物として得た。
NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=4.87(2H,s),5.55(2H,m),7.72-7.88(8H,m),7.25-7.48(4H,m),10.02(lH,s). 実施例 40- 2: 2- {[4- ((1Z)- 2- {4- [(ジプロピルァミノ)-メチル] -フエ二ル} -ビニル)-フエ二 ル] -メチル}-ベンゾ [c]ァゾリン- 1,3-ジオンの合成
実施例 40-1で得られた化合物 25mgを 1,2-ジクロロェタン 3.0mlに溶解した。反応溶 液に n-ジプロピルアミン 0.019ml、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 36mgをカロえ、 室温にて 62時間攪拌した後、 n-ジプロピルアミン 0.019ml、トリァセトキシ水素化ホウ 素ナトリウム 36mgをカ卩え、 50°Cにて 3時間攪拌した後、 n-ジプロピルアミン 0.019ml、ト リアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 36mgを加え、 3時間加熱還流した。反応溶液を室 温まで冷却した後、溶媒を減圧下濃縮した。得られた残渣に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム 水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した 。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 27.0mgを無 色油状物として得た。
NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.44-1.50(4H,m),2.36-2.39(4H,m),3.55(2H,s),4.86(2H,s),5,37( lH,d,J=1.2Hz),5.44(lH,d,J=1.2Hz),7.22-7.47(6H,m),7.70-7.74(2H,m),7.84-7.87(2H ,m). 実施例 40- 3 : {[4- ((1Z)- 2- {4- [(ジプロピルァミノ)-メチル] -フエ二ル} -ビニル)-フエニル ] -メチル (イミダゾール -2-ィルメチル) -[(1-メチルイミダゾール -2-ィル) -メチル] -アミ ン [ィ匕合物 No.40]の合成
実施例 40-2で得られた化合物 110mgをメタノール 6.0mlに溶解した。反応溶液にヒド ラジン 1水和物 0.5mlを加え、 1時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、 溶媒を減圧下濃縮した。得られた残渣に蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有 機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃 縮した。
これをメタノール 3.0mlに溶解し、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 16.4mg、オル トギ酸トリメチル 28 1をカ卩え、室温にて 16.5時間攪拌した。反応溶液を 0°Cに冷却した 後、水素化ホウ素ナトリウム 9.7mgを加え、室温にて 1時間攪拌した。反応溶液を減圧 下濃縮した後、得られた残渣に蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を無 水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。 これをメタノール 2. Omlに溶解し、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 9.5mg、オルトギ酸トリメチル 14 1をカ卩え、室温にて 65時間攪拌した。反応溶液を 0°C に冷却した後、水素化ホウ素ナトリウム 4.1mgを加え、室温にて 2時間攪拌した。反応 溶液を減圧下濃縮した後、得られた残渣に蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下 濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて 精製し、標記の化合物 3.9mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=497[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),1.49(4H,tq,J=7.3,7.6Hz),2.39(4H,t,J=7.6Hz),3.50(2H,s),3.56(3 H,s),3.59(2H,s),3.63(2H,s),3.71(2H,s),5.42(lH,d,J=1.2Hz),5.44(lH,d,J=1.2Hz),6.88 -7.47(12H,m).
実施例 41
製造例 41: {[4- ((IE)- 2- {4- [2- (ジプロピルァミノ)-ェチル] -フエ-ル} -ビュル)-フエ- ル] -メチル}- (イミダゾール -2-ィルメチル) -[(1-メチルイミダゾール -2-ィル) -メチル] - ァミン [ィ匕合物 No.41]の合成 実施例 41- 1: 2- {[4- ((1E)- 2- {4- [2- (ジプロピルァミノ) -ェチル] -フエ二ル} -ビニル) -フエ-ル] -メチル} -ベンゾ [c]ァゾリン- 1,3-ジオンの合成
窒素雰囲気下、メトキシメチルトリフエ-ルホスホ -ゥムクロリド 1.05gを THF25mlに懸 濁させた。反応溶液を 0°Cに冷却した後、 2mol/lリチウムジイソプロピルアミド /ヘプタ ン /THF/ェチルベンゼン溶液 1.52mlをカ卩え、室温にて 1.5時間攪拌し、イリドを調整し た。窒素雰囲気下、実施例 39-4で得られたィ匕合物 400mgを THF20mlに懸濁させた。 反応溶液を 0°Cに冷却した後、イリドを加え、室温にて 14時間攪拌した。反応溶液を 減圧下濃縮した後、残渣をカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精 製した。
これを 1,4-ジォキサン 10mlに溶解した。反応溶液に lmol/1塩酸 3.0mlをカ卩え、 2時間 加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、溶媒を減圧下濃縮した。 lmol/1水 酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した後、有機層を飽和食塩水で洗 浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を 減圧下濃縮した。
これを 1,2-ジクロロェタン 6.0mlに溶解した。反応溶液に n-ジプロピルアミン 0.057ml 、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 106mgをカ卩え、室温にて 66時間攪拌した。反応 溶液を減圧下濃縮した後、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、クロ口ホルムで抽 出した。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧 下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェ
チル)にて精製し、標記の化合物 55mgを白色固体として得た。
NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=0.82-0.94(6H,m),1.44-1.65(4H,m),2.48(4H,t,J=7.6Hz),4.85(2H,s),7.04(2H,d,J=3.9 Hz),7.16-7.49(8H,m),7.65-7.73(2H,m),7.84-7.86(2H,m). 実施例 41- 2 :{[4- ((IE)- 2- {4- [2- (ジプロピルァミノ)-ェチル] -フエ二ル} -ビニル)-フエ -ル] -メチル}- (イミダゾール -2-ィルメチル) -[(1-メチルイミダゾール -2-ィル) -メチル] -ァミン [ィ匕合物 No.41]の合成
実施例 41-1で得られた化合物 113mgをクロ口ホルム 5.0ml、メタノール 5.0mlに溶解し た。
反応溶液にヒドラジン 1水和物 0.5mlをカ卩え、 2時間加熱還流した。反応溶液を室温 まで冷却した後、溶媒を減圧下濃縮した。蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下 濃縮した。
これをメタノール 5.0mlに溶解し、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 41mg、オルト ギ酸トリメチル 0.065mlをカ卩え、室温で 15.5時間攪拌した。反応溶液を 0°Cに冷却した 後、水素化ホウ素ナトリウム 22mgを加え、室温で 2時間攪拌した。反応溶液を減圧下 濃縮した後、蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシゥ ムで乾燥した。
乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 37mlに溶解し、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 9.5mg、オルトギ酸トリメチル 0.051mlをカ卩え、室温にて 16時間攪拌した。反応溶液を 0 °Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウム 18mgをカ卩え、室温にて 3時間攪拌した。反 応溶液を減圧下濃縮した後、蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を無水 硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。残 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、塩酸 処理し、標記の化合物の塩酸塩 65.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=511[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ) : δ
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-メチル) -ァミノ]-メチル } -ベンゾチアゾール -2-ィル) -ベンジル] -ジプロピル-アミン[ 化合物 No.43]の合成 実施例 43- 1: N- (4-シァノ -フエ-ル)- 4-メチル -ベンズアミドの合成
4-ァミノべンズ-トリル 1.10gをクロ口ホルム 30mlに溶解した。反応溶液を 0°Cに冷却 し、 4-ジメチルァミノピリジン 1.70g、 p-トルィル酸クロリド 1.95gを加えた。反応溶液を 室温に戻し、 1晚攪拌した。反応溶液に蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機 層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧下濃縮し、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精 製し、次いで、再結晶 (へキサン/エタノール)にて精製し、標記の化合物 1.26gを白色 固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=237[M+H]+ 実施例 43- 2: N- (4-シァノ -フエ-ル)- 4-メチル -チォベンズアミドの合成
実施例 43-1で得られた化合物 1.26gをトルエン 20mlに溶解し、ローソン試薬 1.29gを 加え、 2時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却し、析出した固体を濾別した。 得られた個体を再結晶 (メタノール)にて、標記の化合物 1.09gを黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=253[M+H]+ 実施例 43-3: 2-p-トルィル-ベンゾチアゾール -6-カルボ-トリルの合成
フェリシアンィ匕カリウム 5.78gを蒸留水 40mlに溶解し、 90°Cに加熱した。実施例 43-2 で得られた化合物 1.09g、エタノール 1.0ml、 30%水酸化ナトリウム水溶液 3.2mlの懸濁 液を 5分間かけて反応溶液に滴下した。 90°Cにて 3時間攪拌した後、室温に冷却した 。析出した固体を濾別し、再結晶 (メタノール)にて精製し、標記の化合物 0.53gを白色 固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=251[M+H]+ 実施例 43-4: 2-(4-ジプロピル-ァミノ-メチル -フエ-ル)-ベンゾチアゾール -6-カルボ
二トリルの合成
実施例 43-3で得た化合物 0.53g、 N-ブロモこはく酸イミド 0.43gを秤取り、四塩化炭 素 15mlを加えた。反応溶液に 2,2' -ァゾビスイソブチ口-トリル 13.2mgをカ卩え、 1.5時間 加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、セライトにより濾過した。濾液を減圧 下濃縮した。
これをジクロロメタン 18mlに溶解し、 4-ジメチルァミノピリジン 0.55g、 n-ジプロピルァ ミン 0.5mlを加え、室温にて 2時間攪拌した。反応溶液に蒸留水を加え、クロ口ホルム で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機層 を減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢 酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 110.2mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=350[M+H]+ 実施例 43- 5: [4- (6-ァミノ-メチル -ベンゾチアゾール -2-ィル) -ベンジル] -ジプロピル- ァミンの合成
実施例 43-4で得られた化合物 99.8mgをクロ口ホルム 1.0ml、エタノール 10mlに溶解 した。
反応溶液に酸化白金 7.3mgを加え、水素雰囲気下、室温にて 1晚攪拌した。触媒を セライトにより濾別し、濾液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 52.5mgを淡黄色固 体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=354[M+H]+ 実施例 43-6: [4-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィル-メチル )(1-メチル-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンゾチアゾール -2-ィル) -ベンジル] -ジプロピル-アミン[ 化合物 No.43]の合成
実施例 43-5で得られた化合物 52.5mgをメタノール 1.0mlに溶解した。反応溶液に 2- イミダゾールカルボキシアルデヒド 15.2mg、オルトギ酸トリメチル 40 μ 1を加え、室温に て 2時間攪拌した。次いで、水素化ホウ素ナトリウム 15.3mgをカ卩え、室温にて 40分間
攪拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を 2.0ml加え、室温で 30分間攪 拌した。クロ口ホルムで抽出した後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ ムで乾燥した。反応液を減圧下濃縮した。
これをメタノール 1.5mlに溶解し、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 37.0mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 47.4mgをカ卩えた。反応溶液に酢酸を加えて pH5に調整した後、室温で 20時間攪拌した。反応溶液に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶 液を加え、クロ口ホルムで抽出した後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト リウムで乾燥した。
有機層を減圧下濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホル ム /酢酸ェチル)にて精製し、塩酸処理することにより標記の化合物の塩酸塩 44.8mg を淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=528[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),1.75(4H,br),2.96(4H,br),3.72(3H,s),3.86(2H,s),4.14(2H,s),4.21 (2H,s),4.40(2H,br),7.51(2H,s),7.57(lH,d,J=8.3Hz),7.63(2H,s),7.83(2H,d,J=8.4Hz),7. 95(lH,d,J=8.3Hz),8.16(2H,d,J=8.4Hz),8.30(lH,s).
実施例 44
製造例 44: (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィル メチル) -ァミノ] -メチル ベンジル) -メチル- (4-ピぺリジン- 1-ィルブチル)ァミン [ィ匕合 物 No.44]の合成 実施例 44-1: 4-[(4,4-ジエトキシブチルァミノ)メチル] -ベンゾ-トリルの合成
4-ホルミルべンゾ-トリル 612.0mgをメタノール 18.4mlに溶解させ、 4,4-ジエトキシブ チルァミン 752.5mg、オルトギ酸トリメチル 1.53mlをカ卩ぇ室温にて 18時間撹拌した。続 いて氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム 529.7mgをカ卩え、室温にてさらに 30分間攪拌した 。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に水を加え、クロ口ホルムにて抽出した。有機 層を飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 1.16g を黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=277[M+H] 実施例 44-2: 4-{[(4,4-ジエトキシブチル)メチルァミノ]メチル }ベンゾ-トリルの合成 実施例 44-1で得られた化合物 1.16gをメタノール 34.8mlに溶解させ、シァノ水素化 ホウ素ナトリウム 1.21g、 36%ホルマリン水溶液 0.648mlをカ卩え、酢酸にて pH=4に調製し 、室温にて 18時間撹拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣をクロ口ホルムに溶 解させ、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮 した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し 標記の化合物 1.22gを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=291[M+H]+ 実施例 44- 3: 4- { [^チル -(4-ォキソブチル) -ァミノ]-メチルトベンゾ-トリルの合成 実施例 44-2で得られた化合物 1.22gを THF12.2mlに溶解させ、 lmol/1塩酸 12.2mlを 加え、室温にて 19時間撹拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に lmol/1水酸 化ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水洗浄、無 水硫酸ナトリウムで乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ク ロロホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 0.790gを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=217[M+H]+ 実施例 44-4: 4-{メチル -(4-ピベリジ- 1-ィルブチル) -ァミノ] -メチル}-ベンゾ-トリルの 合成
実施例 44-3で得られた化合物 0.790gをメタノール 23.7mlに溶解させ、ピぺリジン 0.542ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 459.3mg、、酢酸にて pH=4に調製し、室温に て 5日間撹拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣をクロ口ホルムに溶解させ、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥 、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル) にて精製し標記の化合物 0.905gを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=286[M+H]+
実施例 44-5: (4-アミノメチルベンジル) -メチル -(4-ピぺリジン- 1-ィルブチル) -ァミン の合成
水素化アルミニウムリチウム 360.8mgを THF27mlに懸濁させ、実施例 44-4で得られ た化合物 904.6mgを THF27mlに溶解させたものをゆっくりと加え、室温にて 1時間撹 拌した。反応液に酢酸ェチル、メタノール、 10%酒石酸ナトリウムカリウム水溶液をカロえ 1日間撹拌した。クロ口ホルムにて抽出し、飽和食塩水洗浄後、無水硫酸ナトリウムに て乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸 ェチル)にて精製し、標記の化合物 247.5mgを黄色油状物として得た。
実施例 44- 6: (4- {[(1 H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル) -ベンジル } -メチ ル -(4-ピぺリジン- 1-ィルブチル) -ァミンの合成
実施例 44-5で得られた化合物 248.5mgをメタノール 12.4mlに溶解させ、 2-イミダゾ ールカルボキシアルデヒド 123.7mg、オルトギ酸トリメチル 0.282mlをカ卩ぇ室温にて 2.5 時間撹拌した。続いて氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム 97.4mgをカ卩え、室温でさらに 30分間攪拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に水を加え、クロ口ホルムにて 抽出した。有機層を飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記 の化合物 116.3mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=370[M+H]+ 実施例 44-7: (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル- (4-ピぺリジン- 1-ィルブチル)ァミン [ィ匕 合物 No.44]の合成
実施例 44-6で得られた化合物 116.3mgをメタノール 5.81mlに溶解させ、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 52.0mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 39.6mgを 加え、酢酸にて pH=4に調製し、室温にて 6日間撹拌した。反応液をそのまま減圧濃 縮し、残渣をクロ口ホルムに溶解させ、 lmol/1水酸化ナトリウム水溶液洗浄、飽和食塩 水洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、塩酸処理を行い、標記の化合物の 塩酸塩 163.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=464[M+H]+1H-NMR(500Mz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=1.69-1.81(10H,m),2.58(3H,m),2.82-3.17(6H,m),3.71(3H,s),3.74(2H,s),4.11(2H,s),4 .19(2H,s),4.31(2H,s),7.41(2H,d,J=8.1Hz),7.47(2H,d,J=8.1Hz),7.50(2H,s),7.62(2H,s). 実施例 45
製造例 45: 2-(2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンズイミダゾール -1- ィル) -エタノール [ィ匕合物 No.45]の合成 実施例 45-1: 1-ョード -2-メトキシメトキシ-ェタンの合成
2-ョードエタノール 0.637gをジメトキシメタン 5.0mlに溶解した。反応溶液に p-トルェ ンスルホン酸 1水和物 82mg、リチウムブロミド 42mgをカ卩え、室温にて 18時間攪拌した。 反応溶液を減圧下濃縮し、得られた残渣に蒸留水を加えクロ口ホルムで抽出した。 有機層無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮し 、標記の化合物 0.547gを茶色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=217[M+H]+ 実施例 45-2: 3,4-ジァミノ-ベンゾ-トリルの合成
3-ニトロ- 4-ァミノ-ベンゾ-トリル 4.38gをエタノール 600mlに溶解し、これに塩化第 ースズ 2水和物 34.6gをカ卩えて 60°Cに加熱した。これに水素化ホウ素ナトリウム 366mg を少しずつ加え、 60°Cで 1晚攪拌した。反応終了後、セライトで濾過し、濾液を減圧下 で溶媒留去した。残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽 和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し て、残渣を再結晶 (へキサン/酢酸ェチル)することにより標記の化合物 2.56gを茶色結 晶として得た。
MS(EI): m/z= 133[M]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=6.68(lH,d,J=8.1Hz),6.95(lH,s),7.05(lH,d,J=8.1Hz).
実施例 45-3: [4- (2ァミノ- 5-シァノ -フエ-ルカルバモイル)-ブチル] -力ルバミン酸 t- ブチルエステルの合成
t-ブトキシカルボ-ルァミノ吉草酸 3.91g、 WSCI塩酸塩 4.02g、 HOBt
2.82gをクロ口ホルム 60ml/DMF30mlに溶解し 1時間攪拌した。これに実施例 39-2で得 られたィ匕合物 2.32gを加えて室温で 1晚攪拌した。反応終了後減圧下で溶媒を留去し て、残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和塩化アンモ-ゥム水溶液、飽和炭酸水素ナトリ ゥム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下 で溶媒を留去して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル) により精製し、標記化合物 4.06gを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z = 333[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=1.34-1.46(2H,m),1.38(9H,s),1.56(2H,quint.,J=7.3Hz),2.33(2H,t,J=7.3Hz),2.93(2H, dt,J=6.1,6.8Hz),5.93(2H,br),6.76(lH,d,J=8.4Hz),6.83(lH,t,J=5.4Hz),7.28(lH,d,J=8. 4Hz),7.61(lH,s),9.10(lH,s). 実施例 45-4: 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-3-(2-ヒドロキシ-ェチル )-3H-ベンズイミ ダゾール- 5-カルボ-トリルの合成
実施例 45-3で得られた化合物 175.1mgを DMF 4.0mlに溶解した。反応溶液を 0°Cに 冷却し、 60%水素化ナトリウム 45.2mgをカ卩え、室温にて 40分間攪拌した後、実施例 45-1で得られたィ匕合物 179.9mgを加え、室温にて 2時間攪拌した。反応溶液に蒸留 水を加え、ジェチルエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸 ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 3.0mlに溶解した。反応溶液に 4mol/l塩ィ匕水素/ジォキサン溶液 2.0mlを加え、室温にて 1.5時間攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮し、 lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 1.5mlに溶解した。反応溶液にオルトギ酸トリメチル 76 1をカ卩え、 0 °Cに冷却した後、プロピオンアルデヒド 40. lmgをメタノール 1.0mlに溶解した溶液を滴
下し、室温で 20分間攪拌した。次いで、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 43.7mgを加え、 室温にて 14.5時間攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶 液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ ムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物 41.8mgを紫色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=343[M+H]+ 実施例 45-5: 2-(2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンズイミダゾール -1- ィル) -エタノール [ィ匕合物 No.45]の合成
実施例 45-4で得られた化合物 41.8mgをエタノール 1.5mlに溶解した。反応溶液に lmol/1水酸化ナトリウム水溶液 0.3ml、ラネーニッケル 4.3mgをカ卩え、水素雰囲気下、 室温にて 17時間攪拌した。セライト濾過した。蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した 。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した 後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 1.2mlに溶解した。反応溶液に 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 11.0mg、オルトギ酸トリメチル 30 1をカ卩え、室温にて 1.5時間攪拌した。反応溶液を 0 °Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウム 2.7mgを加え、室温にて 1.5時間攪拌した。 反応溶液を減圧下濃縮し、蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食 塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧 下濃縮した。
これをメタノール 1.0mlに溶解した。反応溶液に 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシ アルデヒド 14.8mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 15.4mgをカ卩え、酢酸にて pH=5に調 整し、室温にて 15時間攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮し、得られた残渣に lmol/1 水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗 浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮し た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)で精製し、塩
酸処理し、標記の化合物の塩酸塩 32.4mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=522[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ) δ:
6
=0.91(6H,t,J=7.3Hz), 1.65-1.73(4H,m),1.83(2H,m),1.93(2H,m),2.99(4H,br),3.11(2H, br),3.29(2H,br),3.73(3H,s),3.88(2H,s),4.12(2H,s),4.20(2H,s),4.66(2H,br),7.53-7.55( 3H,m),7.64(2H,s),7.70(lH,d,J=8.2Hz),8.33(lH,d,J=8.2Hz),10.27(lH,br).
実施例 46
[0109] 製造例 46: [3- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -プロピル]- ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.46]の合成 実施例 46-1: 3,4-ジァミノべンゾ-トリルの合成
4-ァミノ- 3-ニトロべンゾ-トリル 3.00gのエタノール 300ml溶液に塩化スズ (II)二水和 物 20.7gをカ卩え、つづいて水素化ホウ素ナトリウム 348mgを添カ卩した。 60°Cで一夜撹拌 したのち、約 100mlになるまで溶媒留去し、水 100mlを加えたところ、大量の固形物が 析出した。
5mol/l水酸ィ匕ナトリウム水溶液 42mlをカ卩えて、 pH7に調整し、溶媒留去して、固形物 をセライトにより濾別し、メタノールおよび酢酸ェチルで順次洗浄した。濾液を再びセ ライト濾過し、有機溶媒のみを減圧下に留去し、残った水層を酢酸ェチルで抽出、無 水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒留去することにより、標記の化合物 2.29gを黄土色 結晶として得た。
[0110] 実施例 46- 2: [3- (2-ァミノ- 5-シァノ -フエ-ルカルバモイル)-プロピル]-力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
4-(t-ブトキシカルボ-ルァミノ)酪酸 1.53gの DMF30ml溶液に HOBt
1.07gと WSCI塩酸塩 1.51gをカ卩えて 0.5時間撹拌し、この反応液を実施例 46_1で得ら れたィ匕合物 l.OOgの DMF 12ml溶液に滴下した。室温下 12時間撹拌したのち溶媒留 去し、クロ口ホルムに溶解して飽和塩ィ匕アンモ-ゥム水溶液および飽和炭酸水素ナト リウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒留去して得られた残 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (酢酸ェチル /クロ口ホルム)で精製することによ
り、標記の化合物 1.57gを乳白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=319[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=1.38(9H,s),1.68(2H,quint.,J=7.1Hz),2.32(2H,t,J=7.6Hz),2.97(2H,q,J=6.6Hz),5.95(2
H, s),6.75(lH,d,J=8.5Hz),6.86(lH,t,J=5.6Hz),7.28(lH,dd,J=2.2,8.5Hz),7.59(lH,d,J=
I.7Hz),9.08(lH,s). 実施例 46-3: {3-[(2-ァミノ- 5-シァノ -フエ-ル)-プロピル-力ルバモイル]-プロピル)- 力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 46-2で得られた化合物 0.501gの DMF 4.0ml溶液に 60%水素化ナトリウム 76.0mgをカ卩えて室温下 30分間撹拌し、これを氷冷して 1-ヨウ化プロパン 0.184mlを滴 下して、室温下 23時間撹拌した。反応液を溶媒留去し、クロ口ホルムに溶解して飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒留去して得ら れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (酢酸ェチル /クロ口ホルム)で精製する ことにより、標記の化合物 0.378gを無色結晶として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=343[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.99(3H,t,J=7.3Hz),1.42(9H,s),1.85(2H,sext.,J=7.3Hz),2.14(2H,quint.,J=7.3Hz),2.9
5(2H,t,J=7.3Hz),3.30(2H,q,J=6.3Hz),4.10(2H,t,J=7.3Hz),4.86(lH,br),7.50(lH,dd,J=
1.5,8.3Hz),7.64(lH,dd,J=0.7,1.5Hz),7.75(lH,dd,J=0.5,8.3Hz). 実施例 46- 4 : 2- (3-ァミノプロピル)- 3-プロピル- 3H-ベンゾ [d]イミダゾール- 5-カルボ 二トリルの合成
実施例 46-3で得られた化合物 0.375gを酢酸ェチル 4.0mlに溶解した。 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 1.09mlをカ卩えて 20分間撹拌し、メタノール 8.0mlを添カ卩して溶媒 留去した。濃縮物にクロ口ホルムをカ卩えて、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄し、 水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒留去する ことにより、標記の化合物を含む粗体 0.314gを琥珀色液体として得た。
実施例 46-5: 2-(3- (ジプロピルァミノ)プロピル)- 3-プロピル- 3H-ベンゾ [d]イミダゾー ル- 5-カルボ-トリルの合成
実施例 46-4で得られた化合物の粗体 0.314gのメタノール 8.0ml溶液に酢酸 lOOulを 添加し、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 0.275gをカ卩えて、プロピオンアルデヒド 0.237ml をゆっくり滴下した。室温下 13時間撹拌したのち、溶媒留去し、酢酸ェチルを添加し て、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄して、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濾過 、溶媒留去してえられた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (メタノール/クロロホ ルム)で精製することにより標記の化合物 0.365gを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=327[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.92(6H,t,J=7.3Hz),1.00(3H,t,J=7.3Hz),1.54(4H,sext.,J=7.6Hz),1.86(2H,sext.,J=7. 3Hz),2.17(2H,quint.,J=6.3Hz),2.58(4H,br),2.79(2H,br),3.01(2H,t,J=7.3Hz),4.13(2H, t,J=7.3Hz),7.50(lH,dd,J=1.5,8.3Hz),7.65(lH,dd,J=0.7,1.5Hz),7.73(lH,dd,J=0.7,8.3 Hz). 実施例 46- 6 : 3- [6- (アミノメチル)- 1-プロピル- 1H-ベンゾ [d]イミダゾール- 2-ィル] -Ν,Ν-ジプロピルプロパン- 1-ァミンの合成
実施例 46-5で得られた化合物 0.363gのエタノール 12ml溶液に lmol/1水酸ィ匕ナトリウ ム水溶液 3.6mlをカ卩え、ラネーニッケル 120mgを添カ卩して、水素雰囲気下に 6時間撹 拌した。セライト濾過により触媒をのぞき、溶媒留去ののち、クロ口ホルムと水に分配さ せて分液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶 媒留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム)で精製す ることにより、標記の化合物 0.244gを無色液体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=331[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),0.99(3H,t,J=7.6Hz),1.44(4H,sext.,J=7.3Hz),1.60(2H,br),1.84(2 H,sext.,J=7.6Hz),2.04(2H,quint.,J=7.8Hz),2.39(4H,t,J=7.8Hz),2.56(2H,t,J=6.8Hz),2. 88(2H,t,J=7.6Hz),4.00(2H,s),4.08(2H,t,J=7.3Hz),7.15(lH,dd,J=1.7,8.3Hz),7.28(lH, d,J=1.0Hz),7.66(lH,d,J=8.3Hz). 実施例 46-7 : 3-(6-{[(lH-イミダゾール -2-ィル)メチルァミノ]メチル }-l-プロピル- 1H- ベンゾ [d]イミダゾール- 2-ィル) -Ν,Ν-ジプロピルプロパン- 1-ァミンの合成
実施例 46-6で得られた化合物 0.244gと 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 85. Omg の無水メタノール 4.0ml溶液にオルトギ酸トリメチル 0.242mlをカ卩えて室温下 14時間撹 拌し、ついで水素化ホウ素ナトリウム 0.140gを添加して 2時間撹拌したのち溶媒留去 した。クロ口ホルムに溶解して、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥、溶媒留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ク ロロホルム/メタノール)で精製することにより、標記の化合物 0.167gを無色油状物とし て得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=411[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),0.98(3H,t,J=7.6Hz),1.45(4H,sext.,J=7.6Hz),1.6-2.0(lH,br)1.83 (2H,sext.,J=6.6Hz),2.04(2H,quint.,J=7.6Hz),2.40(4H,t,J=7.3Hz),2.57(2H,t,J=7.1Hz), 2.88(2H,t,J=7.6Hz),3.93(2H,s),3.97(2H,s),4.07(2H,t,J=7.6Hz),6.99(2H,s),7.17(lH,d, J=8.3Hz),7.23(lH,s),7.65(lH,d,J=8.3Hz). 実施例 46-8 : [3-(6-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンズイミダゾール- 2-ィル) -プロピ ル]-ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.46]の合成
実施例 46-7で得られた化合物 0.166gと 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデ ヒド 53.0mgの無水メタノール 3.0ml溶液に酢酸 10滴を加え、シァノ水素化ホウ素ナトリ ゥム 76.0mgを添加して 21時間撹拌した。反応液を溶媒留去し、クロ口ホルムに溶解し て、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒留去 することにより得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム)で精製 することにより、標記の化合物 86.0mgを淡黄色油状物として得た。これを塩酸処理す ることにより、標記の化合物の塩酸塩 87.0mgを無色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=505[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),0.97(3H,t,J=7.3Hz),1.44(4H,sext.,J=7.6Hz),1.81(2H,sext.,J=7. 6Hz),2.03(2H,quint.,J=7.6Hz),2.38(4H,t,J=7.6Hz),2.56(2H,t,J=6.8Hz),2.88(2H,t,J=7 .6Hz),3.43(2H,s),3.50(3H,s),3.69(2H,s),3.82(2H,s),4.06(2H,t,J=7.3Hz),6.86(lH,d,J= 1.5Hz),7.00(lH,d,J=1.2Hz),7.10(lH,s),7.15(lH,s),7.28(lH,s),7.33(lH,d,J=8.3Hz),7.
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実施例 47-3:2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-3-イソプロピル- 3H-ベンゾイミダゾール -5-カルボ-トリルの合成実施例 47-2で得られた化合物 26.0mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 19.1mg、オルトギ酸トリメチル 27.7 1、 プロピオンアルデヒド 18.3 1を加えて窒素雰囲気下、室温で終夜撹拌した。反応終 了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしば らく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食 塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合 物 34.0mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=341[M+H]+ 実施例 47-4:[4-(6-アミノメチル -1-イソプロピル- 1H-ベンゾイミダゾール -2-ィル) -ブ チル] -ジプロピル-ァミンの合成
実施例 47-3で得られた化合物 34.0mgをエタノール 2.0mlに溶解し、 lmol/1水酸化ナ トリウム水溶液 340 1、ラネーニッケル 4.0mgを加えて水素雰囲気下室温で終夜撹拌 した。反応終了後、セライト濾過し、溶媒を留去、これをクロ口ホルムで抽出し、飽和 食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化 合物 31.3mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=345[M+H]+ 実施例 47- 5:N- [4- ({[(1H-イミダゾール- 2-ィル)メチル]アミノ}メチル)ベンジル] - N-(l-シァノエチル) - Ν, ,Ν,-ジプロピルブタン- 1,4-ジァミンの合成
実施例 47-4で得られた化合物 31.3mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、オルトギ酸ト リメチル 14.9 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 9.60mgを加え窒素雰囲気下室 温で 2時間撹拌した。次 、で氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 3.40mgを加え室温で 2時 間撹拌した。
反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。溶媒を留去して標記の化合物 41.7mgを無色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=425[M+H] 実施例 47-6:[4- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-1-イソプロピル- 1H-ベンズイミダゾール -2-ィル) -ブ チル] -ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.47]の合成
実施例 47-5で得られた化合物 41.7mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 9.30mg、酢酸 100 μ 1、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒ ド 11.9mgを加えて窒素雰囲気下室温で終夜撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、ク ロロホルムに溶解し lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカロえしばらく撹拌した。これをクロ 口ホルムで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層を無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し標記の化合物の塩酸塩 26.4mg を白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=519[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.43-1.45(4H,m),1.63(6H,d,J=6.8Hz),1.62-1.65(2H,m),1.80-l. 87(2H,m),2.36(4H,br),2.48(2H,br),2.90(3H,t,J=7.8Hz),3.43(2H,s),3.51(3H,s),3.70(2 H,s),3.82(2H,s),4.67(lH,sept.,J=6.8Hz),6.86(lH,d,J=1.2Hz),7.00(lH,d,J=1.2Hz),7.1 3(2H,d,J=22.2Hz),7.31(lH,dd,J=1.5,8.3Hz),7.48(lH,s),7.66(lH,dd,J=3.9,8.3Hz),12. 4(lH,br).
実施例 48
製造例 48: [5- (6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンゾイミダゾール- 2-ィル) -ペンチル] - ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.48]の合成 実施例 48-1: [5-(2-ァミノ- 5-シァノ -フエ-ルカルバモイル)-ペンチル]-力ルバミン酸 ベンジルエステルの合成
実施例 46-1で得られた化合物 510mgを DMF 20mlに溶解させ、予め調整しておい た 6-ベンジルォキシカルボ-ルァミノ-へキサン酸 1.10gを DMFlOmlに溶解させ、
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素/ジォキサン溶液 2.0mlをカ卩ぇ 16時間撹拌した。溶媒を留去した残渣をメタノールに 溶解させ、陰イオン交換榭脂 (アンバーライト IRA- 410)にて中和した。榭脂を濾別して 溶媒を留去し、標記の化合物 291mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=405[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.99(3H,t,J=7.3Hz),1.48-1.54(2H,m),1.58-1.62(2H,m),1.84(2H,tq,J=7.3,7.6Hz),1.9
5(2H,tt,J=7.3,7.6Hz),2.89(2H,t,J=7.6Hz),3.27(2H,d,J=7.6Hz),4.09(2H,t,J=7.4Hz),5.
09(2H,s),5.15(lH,s),7.32-7.50(5H,m),7.62(lH,t,J=0.7Hz),7.72(lH,d,J=8.3Hz). 実施例 48- 4: 2- (5-ァミノ-ペンチル)- 3-プロピル- 3H-ベンゾイミダゾール- 5-カルボ- トリルの合成
実施例 48- 3で得られた化合物 107mgをエタノール 10mlに溶解させ、ノ ラジウム炭素 20mgを加え、水素雰囲気下 20時間撹拌した。セライト濾過した後、溶媒を留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し標記の 化合物 25.6mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=271[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=1.00(3H,t,J=7.4Hz),1.48-1.58(4H,m),1.82-1.89(2H,m),1.93-1.99(2H,m),2.73(2H,t, J=6.7Hz),2.90(2H,t,J=7.8Hz),4.10(2H,t,J=7.4Hz),7.49(lH,dd,J=1.7,8.3Hz),7.64(lH, dd,J=0.7,1.5Hz),7.76(lH,dd,J=0.5,8.3Hz). 実施例 48-5: 2-(5-ジプロピルァミノ-ペンチル)- 3-プロピル- 3H-ベンゾイミダゾール -5-カルボ-トリルの合成
実施例 48-4で得られた化合物 26.4mgをメタノール 2.0mlに溶解させ、シァノ水素化 ホウ素ナトリウム 15.8mgをカ卩えた。酢酸にて pHを 4に調整した後、プロピオンアルデヒ ド 0.020mlを加え室温にて 20時間撹拌した。溶媒を留去した後、飽和炭酸水素ナトリ ゥム水溶液にて中和し、クロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム 水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 29.4mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=355[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
=0.86(6H,t,J=7.4Hz),1.00(3H,t,J=7.3Hz),1.40-1.49(6H,m),1.51-1.56(2H,m), 1.81-1. 88(2H,m),1.91-1.97(2H,m),2.36(4H,t,J=7.7Hz),2.41-2.44(2H,m),2.89(2H,t,J=7.9Hz) ,4.10(2H,t,J=7.4Hz),7.48(lH,dd,J=1.7,8.3Hz),7.63(lH,dd,J=1.5Hz),7.76(lH,dd,J=0. 5,8.3Hz). 実施例 48-6 : [5-(6-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-1-プロピル -1H-ベンゾイミダゾール -2-ィル) -ペンチル]-ジプロピル-ァミンの合成
実施例 48-5で得られた化合物 29.8mgをエタノール 20mlに溶解させ、 lmol/1水酸化 ナトリウム水溶液 4.0mlをカ卩えた。これにラネーニッケルのエタノール懸濁液をカロえ、 水素雰囲気下で 6時間撹拌した。セライト濾過したのち、溶媒を留去し、クロ口ホルム で抽出した。
有機層を水、飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留 去した。
これをメタノール 2.0mlに溶解させ、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 13.4mg、ォ ルトギ酸トリメチル 0.030mlを加え、室温にて 3時間撹拌した。これを 0°Cに冷却した後 、水素化ホウ素ナトリウム 10.5mgを加え、室温に戻した後 1時間撹拌した。水を加え反 応を停止させた後、溶媒を留去してクロ口ホルムで抽出した。有機層を水、飽和食塩 水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 26.0mgを 無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=439[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(3H,t,J=7.4Hz),1.01(6H,t,J=7.1Hz),1.40-1.49(4H,m),1.50-1.56(4H,m), 1.78-1. 86(2H,m),1.89-1.95(2H,m),2.25-2.38(2H,m),2.42(2H,t,J=7.4Hz),2.52(2H,q,J=7.1Hz ),2.85(2H,t,J=7.8Hz),3.92(2H,s),3.96(2H,s),4.04(2H,t,J=7.4Hz),6.99(2H,s),7.15(lH, d,J=8.3Hz),7.22(lH,s),7.64(lH,d,J=8.1Hz). 実施例 48-7 : [5-(6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1-プロピル- 1H-ベンゾイミダゾール- 2-ィル) -ペンチ
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実施例 34-3で得られた化合物 129mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、濃塩酸 10.0mlを加え加熱還流した。反応終了後溶媒を留去し、標記の化合物の塩酸塩 71.4mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=538[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0): δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.5Hz),1.63-1.69(6H,m),1.79(2H,br),2.85-3.08(10H,m),3.16-3.22(2H, m),3.64(2H,s),3.75(3H,s),4.11(2H,s),4.19(2H,s),4.27-4.37(2H,m),7.31(2H,d,J=8.1H z),7.46-7.51(3H,m),7.60(2H,s),7.56-7.63(lH,m).
実施例 52
製造例 52: (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -シアナミド [化合物 No.52]の合成 実施例 52-1: (4-シァノ -ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-カルノミン酸 t-ブチ ルエステルの合成
実施例 1-2で得られた化合物 236mgをメタノール 4.0mlに溶解し、室温にてオルトギ 酸トリメチル 380 1と 4-シァノベンズアルデヒド 159mgをカ卩え、窒素雰囲気下室温にて 16時間攪拌したのち、氷冷下水素化ホウ素ナトリウム 103mgをカ卩え、室温にて 30分間 攪拌した。反応終了後、水を加え減圧下溶媒を留去し、残渣をクロ口ホルムに溶解し 、水を加え、水層をクロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫 酸ナトリウムで乾燥、溶媒を留去して黄色油状物 384mgを得た。このうち、 293mgをク ロロホルム 6.0mlに溶解し、ジ -t-ブチルジカーボネート 334mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室 温にて 10時間攪拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 3.0ml加え、水 層をクロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム で乾燥、溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェ チル)にて精製し、標記の化合物 331mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=388[M+H]+ 実施例 52-2: (4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-
メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -力ルバミン酸 t-ブ チルエステルの合成
実施例 52-1で得られた化合物 331mgをエタノール 13mlに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナト リウム水溶液 3.0mlとラネーニッケルのエタノール懸濁液を加え、室温水素雰囲気下 で 3時間攪拌した。反応終了後、セライト濾過し、溶媒を留去した。残渣をクロ口ホル ムに溶解し、水層をクロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水 硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を留去して無色油状物 283mgを得た。
これをメタノール 6.0mlに溶解し、室温にてオルトギ酸トリメチル 240 μ 1と 2-イミダゾー ルカルボキシアルデヒド 83.7mgを加え、窒素雰囲気下室温にて 15時間攪拌したのち 、氷冷下水素化ホウ素ナトリウム 59.0mgを加え、室温にて 30分間攪拌した。反応終了 後、水を加え減圧下溶媒を留去し、残渣をクロ口ホルムに溶解し水を加え、水層をク ロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、 溶媒を留去した。
これをエタノール 7.0mlに溶解し、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 117mgとトリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 326mgをカ卩え、室温窒素雰囲気下で 17 時間攪拌した。反応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 20ml中に注ぎ、溶媒を 留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、水層をクロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽 和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を留去して残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 360mgを黄 色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=566[M+H] + 実施例 52-3: N- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -N, ,Ν, -ジプロピル-ブタン- 1 ,4-ジァミンの 合成
実施例 52-2で得られた化合物 360mgをメタノール 3.6mlに溶解し、 4mol/l塩化水素/ ジォキサン溶液 3.6mlを加え、室温窒素雰囲気下で 13時間攪拌した。反応後、溶媒 を留去した。
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ムアミド 50 /z lをカ卩え、外温 100°Cにて 3時間攪拌した。ギ酸 60 1を追加し 15時間攪拌 した。反応後、溶媒を留去した。残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸化ナトリウ ム水溶液を加え pHを 11に調整した。水層をクロ口ホルムで抽出し、有機層を飽和食 塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムク 口マトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、塩酸処理することにより標記の 化合物の塩酸塩 27.0mgを黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=494[M+H]+ 1H-NMR(500MHz,CDCl ) : δ
3
=0.85(6H,t,J=7.2Hz),1.23-1.56(6H,m),2.29-2.37(6H,m),3.14(2H,t,J=7.0Hz),3.23(2H ,t,J=7.3Hz),3.46(2H,s),3.49(2H,s),3.57(2H,s),3.59(2H,s),3.60(3H,s),3.67(2H,s),3.68 (2H,s),4.38(2H,s),4.53(2H,s),6.88(lH,d,J=1.2Hz),6.89(lH,d,J=1.4Hz),7.00(lH,d,J=l .2Hz),7.01(2H,d,J=1.2Hz),7.08(lH,s),7.13(lH,s),7.18(lH,d,J=8.3Hz),7.22(lH,d,J=8. 0Hz),7.37(lH,d,J=8.0Hz),7.43(lH,d,J=8.3Hz),8.20(lH,s),8.28(lH,s),12.38(lH,brs). 実施例 54
製造例 54: [(4-{[(1-カルボキシメチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル
-1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -(4-ジプロピルアミノ-ブ チル)ァミノ]-酢酸 [ィ匕合物 No.54]の合成 実施例 54-1: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-{[(1-メトキシカルボ-ルメチル -1H-ィ ミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル }-ベンジル) -ァミノ] -酢酸メチルエステルの合成
実施例 52-3で得られた化合物 81.9mgを THF2.0mlに溶解し、トリェチルァミン 76.0 μ 1とブロモ酢酸メチル 46.0 1を加え、室温窒素雰囲気下で 11時間攪拌した。反応終 了後、メタノールを加え、減圧下溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、標記の化合物 23.7mgを黄色油状物として 得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=610[M+H] + 実施例 54-2: [(4-{[(1-カルボキシメチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル
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塩ィ匕水素/ジォキサン溶液 3.0mlを加え、室温にて 2時間攪拌した。反応溶液を減圧 下濃縮し、得られた残渣に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、クロ口ホルムで抽 出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾 別した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 8.0mlに溶解した。反応溶液にオルトギ酸トリメチル 0.25mlをカ卩え、 0 °Cに冷却した後、プロピオンアルデヒド 134.4mgをメタノール 1.0mlに溶解した溶液を 滴下し、室温にて 25分間攪拌した。次いで、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 214mgをカロ え、室温にて 16時間攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮し、得られた残渣に lmol/1水 酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄 し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した 。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)で精製し 、標記の化合物 267mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=422[M+H]+ 実施例 55-3: 3-ベンジル- 2-(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-3H-ベンゾイミダゾール -5-カルボアルデヒドの合成
実施例 55-2で得たィ匕合物 267mgを THF5.0mlに溶解した。反応溶液を 0°Cに冷却し た後、水素化アルミニウムリチウム 38.5mgを加え、室温にて 40分間攪拌した後、再び 0°Cに冷却した。反応溶液にアセトン 1.0ml、酢酸ェチル 2.0mlを加えて室温にて 20分 間攪拌した後、飽和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液を加え、室温にて 19時間激しく 攪拌した。反応溶液を酢酸ェチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。
乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをクロ口ホルム 5.0mlに溶解した。反応溶液に二酸ィ匕マンガン 1.14gをカ卩え、室 温にて 3時間攪拌した。反応溶液をセライト濾過した。濾液を減圧下濃縮し、標記の 化合物 25.5mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=392[M+H]+
実施例 55-4: [4-(l-ベンジル -6-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-ィ ミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル }-1Η-ベンゾイミダゾール -2-ィル) -ブチル] - ジプロピル-アミン [ィ匕合物 No.55]の合成
実施例 55-3で得られた化合物 225mgをメタノール 4.0mlに溶解した。実施例 14-7で 得られたィ匕合物 64.5mg、オルトギ酸トリメチル 0.13mlを加え、室温にて 1.5時間攪拌し た。反応溶液を 0°Cに冷却した後、水素化ホウ素ナトリウム 20.8mgを加え、室温にて 20分間攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮した後、得られた残渣に蒸留水を加え、ク ロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。
これをメタノール 6.0mlに溶解した。反応溶液に 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 83.3mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 77.3mgをカ卩え、酢酸を加えて pH=5に調整し、 室温にて 18時間攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮し、得られた残渣に lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、有機層を減圧下濃縮した。得ら れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)で精製し、塩酸 処理し、標記の化合物の塩酸塩 174.3mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=567[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.64-1.86(8H,m),2.95(4H,br),3.05(2H,br),3.28(2H,br),3.67(3H
,s),3.83(2H,s),4.10(2H,s),4.17(2H,s),5.94(2H,s),7.31-7.39(5H,m),7.49-7.54(3H,m),7
.60(2H,s),7.72(lH,d,J=8.4Hz),8.17(lH,s),10.43(lH,br),14.94(2H,br).
実施例 56
製造例 56: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.56]の合成 実施例 56-1: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.56]の合成
実施例 51-1により得られた化合物 135.4mgをエタノール 13.5mlに懸濁させ、 16時間 加熱還流した。反応後、溶媒を留去した。飽和重曹水を加えてクロ口ホルムで抽出し た。硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留去し、標記の化合物 127.0mgを無色油状 物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=566[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.23(3H,t,J=7.3Hz),1.39-1.44(8H,m),2.18-2.37(6H,m),2.41-2. 46(4H,m),2.78(2H,t,J=7.1Hz),3.46(2H,s),3.55(5H,s),3.62(2H,s),3.67(2H,s),4.10(2H, q,J=7.3Hz),6.87(lH,d,J=1.2Hz),6.99(lH,d,J=1.2Hz),7.10(2H,d,J=21.0Hz),7.26(2H,d, J=8.1Hz),7.33(2H,d,J=8.1Hz),12.34(lH,br).
実施例 57
[0122] 製造例 57: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸イソプロピルエステル [ィ匕合物 No.57]の合成 実施例 57-1: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸イソプロピルエステル [ィ匕合物 No.57]の合成実施例 51-1で得られたィ匕合物 の塩酸塩 88.0mgに 2-プロパノール 10mlを加えて 2時間加熱還流した。反応終了後、 溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹 拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウ ムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム /酢酸ェチル)により精製、標記の化合物 32.8mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=580[M+H]+
実施例 58
[0123] 製造例 58: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸 1- (シクロへキシルォキシカルボ-ルォキシ)-ェチルエステル [ィ匕合物 No.62] の合成
実施例 58-1: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸 1- (シクロへキシルォキシカルボ-ルォキシ)-ェチルエステル [ィ匕合物 No.62] の合成
実施例 51- 1により得られたィ匕合物 352.4mg、炭酸カリウム 420.2mg、ヨウ化カリウム 41.5mg、無水 DMF7.0mlを懸濁させた。そこへカルボン酸
1-クロ口-ェチルエステルシクロへキシルエステル 152.9mgの DMF溶液 3.5mlを加えた 。 60°Cで 15時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出し た。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製した。標記の化合物 199.6mgを無色油状物と して得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=566[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.22-1.43(15H,m),1.48(3H,d,J=5.4Hz),1.53-1.54(lH,m),1.73(2
H,m),1.91(2H,m),2.18-2.34(6H,m),2.42(2H,t,J=6.8Hz),2.48(2H,t,J=7.6Hz),2.79(2H, t,J=7.8Hz),3.46(2H,s),3.55(5H,s),3.62(2H,s),3.67(2H,s),4.59-4.64(lH,m),6.75(lH,q,
J=5.4Hz),6.87(lH,d,J=1.2Hz),6.99(lH,d,J=1.2Hz),7.10(2H,d,J=20.8Hz),7.26(2H,d,J
=8.1Hz),7.33(2H,d,J=8.1Hz),12.34(lH,br).
実施例 59
製造例 59: 2,2-ジメチル-プロピオン酸 1- [3- [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4- [(1H- イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチ ル)-ベンジル] -ァミノ] -プロピオ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.65]の合成 実施例 59-1: 2,2-ジメチル-プロピオン酸 1-[3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル
)-(4-[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) - ァミノ] -メチル) -ベンジル] -ァミノ] -プロピオ-ルォキシメチルエステル [ィ匕合物 No.65] の合成
実施例 51- 1により得られたィ匕合物 217.5mg、炭酸カリウム 257.1mg、ヨウ化カリウム
24.9mg、無水 DMF4.3mlを懸濁させた。そこへ 2, 2-ジメチル-プロピオン酸
1-クロ口-ェチルエステル 67.8mgの DMF溶液 0.7mlをカ卩えた。 60°Cで 15時間攪拌した
。反応後、溶媒を留去した。
水を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、残 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製した。標記 の化合物 13.8mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=652[M+H]+
実施例 60
製造例 60: 3- [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-プロピオン酸 [ィ匕合物 No.72]の合成 実施例 60- 1: 3- [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジ ル)- (4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-プロピオン酸 [ィ匕合物 No.72]の合成
実施例 34-1で得られた化合物 550mgを無水メタノール 10mlに溶解し、オルトギ酸トリ メチル 239 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 154mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室温 で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 55.2mgを加え室温で 3時間撹 拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この残渣 738mgを無水 メタノール 15mlに溶解し、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 152mg、酢酸 1.50ml、 2-イミダ ゾールカルボキシアルデヒド 170mgをカ卩えて窒素雰囲気下室温で終夜撹拌した。反 応終了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え しばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー ( クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、得られた化合物 232mgに濃塩酸 20.0mlを加 え加熱還流した。反応終了後溶媒を留去し、標記の化合物の塩酸塩 262mgを白色 固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=524[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.3Hz), 1.62-1.78(8H,m),2.85-2.86(2H,m),2.97-3.08(8H,m),3.17(2H,t,
J=7.6Hz),3.73(2H,s),4.17(4H,s),4.27-4.30(2H,m),7.45(2H,t,J=8.4Hz),7.50(2H,t,J=8. 2Hz),7.56(4H,s).
実施例 61
製造例 61: (1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチ ル) -[2-(4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル )-3-プロピル- 3H-ベンズイミダゾール -5-ィルメ チル] -ァミン [ィ匕合物 No.80]の合成 実施例 61-1: 5-ピぺリジン- 1-ィル-ペンタン酸の合成
5-ブロモペンタン酸メチルエステル 1.22gをァセトニトリル 24.4mlに溶解させ、炭酸力 リウム 1.30g、ヨウ化カリウム 0.104g、ピぺリジン 0.928mlを加え、 70°Cにて 2.5時間攪拌 した。反応液に水を加え、クロ口ホルムにて分液抽出し、有機層を飽和食塩水洗浄後 、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣を再び 18%塩酸 20mlに溶解させ 、 3時間加熱還流させた。反応液をそのまま減圧濃縮し、アセトン/酢酸より再結晶を 行うことにより、標記の化合物の塩酸塩 1.15gを無色結晶として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=186[M+H]+ 実施例 61- 2: 5-ピぺリジン- 1-ィル-ペンタン酸 (2-ァミノ- 5-シァノ -フエ-ル)-アミドの 合成
市販の 3,4-ジァミノべンゾ-トリル 0.461gをジメチルホルムアミド 18.4mlに溶解させ、 WSCI塩酸塩 0.996g、 HOBt0.702g、実施例 60-1で得られた化合物 0.844gを加え、室 温にて 3日間攪拌した。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に水を加え、クロ口ホル ムにて分液抽出し、有機層を飽和食塩水洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減 圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム Zメタノール)にて 精製し、標記の化合物 1.04gを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=301[M+H]+ 実施例 61- 3: 2- (4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル )-3-プロピル- 3H-ベンズイミダゾ -5-カルボ-トリルの合成
実施例 61-2で得られた化合物 1.04gを DMF31.2mlに溶解させ、氷冷攪拌下 60%水 素化ナトリウム 0.166g、 1-ョードプロパン 0.405mlをカ卩え、室温に上げ 15時間攪拌した 。反応液を氷水中に注加し、クロ口ホルムにて分液抽出し、有機層を飽和食塩水洗 浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣を再び 4mol/l塩化水素/ジ ォキサン溶液 10mlに溶解させ、室温にて 1時間攪拌した。反応液をそのまま減圧濃 縮し、残渣をクロ口ホルムに溶解させ、 lmol/1水酸化ナトリウム水溶液洗浄、飽和食塩 水洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー (クロ口ホルム)にて精製し、標記の化合物 451.8mgを黄色油状物として 得た MS(FAB,Pos.): m/z=325[M+H]+ 実施例 61-4: (1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -[2-(4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル )-3- プロピル- 3H-ベンズイミダゾール -5-ィルメチル] -ァミンの合成
実施例 61-3で得られた化合物 451.8mgをエタノール 18.1mlに溶解させ、 lmol/1水酸 化ナトリウム水溶液 4.52ml、ラネーニッケルを加え、水素雰囲気下室温にて 20時間攪 拌した。反応液をセライトを用いて濾過し、濾液を減圧濃縮した。残渣に水を加え、ク ロロホルムにて分液抽出し、有機層を飽和食塩水洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾 燥、減圧濃縮した。残渣を再びメタノール 22. lmlに溶解させ、 2-イミダゾールカルボキ シアルデヒド 194.0mg、オルトギ酸トリメチル 0.442mlを加え室温にて 1.5時間撹拌した 。続いて氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム 152.8mgを加え、室温にてさらに 30分撹拌し た。反応液をそのまま減圧濃縮し、残渣に水を加え、クロ口ホルムにて分液抽出した 。有機層を飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシ リカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム Zメタノール)にて精製し、標記の化合 物 429.5mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=409[M+H]+ 実施例 61-5: (1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメ チル) -[2-(4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル )-3-プロピル- 3H-ベンズイミダゾール -5-ィ ルメチル] -ァミン [ィ匕合物 No.80]の合成
実施例 61-4で得られた化合物 429.5mgをメタノール 21.5mlに溶解させ、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 173.6mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム
132.1mgを加え、酢酸にて pH=4に調製し、室温にて 4日間撹拌した。反応液をそのま ま減圧濃縮し、残渣をクロ口ホルムに溶解させ、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液洗浄、 飽和食塩水洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、減圧濃縮した。残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー
(クロ口ホルム/メタノール)にて精製し、塩酸処理を行い、標記の化合物の塩酸塩 559.2mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=503[M+H]+1H-NMR(500Mz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.98(3H,t,J=7.3Hz),1.69-1.92(12H,m),2.84-2.88(2H,m),3.08-3.11(2H,m),3.23-3.2 6(2H,m),3.41-3.46(2H,m),3.72(3H,s),3.91(2H,s),4.11(2H,s),4.20(2H,s),4.48(2H,t,J= 7.5Hz),7.50(2H,s),7.56(lH,d,J=8.5Hz),7.61(2H,s),7.71(lH,d,J=8.5Hz),8.23(lH,s). 実施例 62
製造例 62: 3-[(4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2- ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -(4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル) -ァミノ]-プロピ オン酸 [ィ匕合物 No.81]の合成 実施例 62- 1: (4- [[(2-シァノ -ェチル)- (4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル)-ァミノ]-メチル] - ベンジル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 23-3により得られたィ匕合物 1.04gを無水メタノール 40mlに溶解した。そこへ 4,4-ジェトキシ-ブチルァミン 863mg、オルトギ酸トリメチル 1.44mlをくわえた。室温で 3 時間攪拌した。そこへ水素化ホウ素ナトリウム 499mgを加えて室温で 30分攪拌した。 反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾 燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチ ル)で精製した。
これをメタノール 25ml、水 4.8mlに溶解した。そこへアクリロニトリル 0.43mlを加えた 。室温で 16.5時間攪拌した。反応後、溶媒を留去し、クロ口ホルム抽出した。硫酸マグ ネシゥムで乾燥し、溶媒を留去した。
これを THF 12ml、アセトン 12ml、 lmol/1塩酸 12mlに溶解し、室温で 3時間攪拌した 。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロ口ホルム抽出 した。
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。
これを無水メタノール 26mlに溶解した。そこへピぺリジン 0.49ml、シァノ水素化ホウ 素ナトリウム 415mgを加えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 3日間攪拌した。反応 後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロ口ホルム抽出した。 硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 (へキサン/酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物 1.13gを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=429[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=1.27-1.50(6H,m),1.47(9H,s),1.55-1.60(4H,m),2.25(2H,t,J=7.3Hz),2.34(4H,br),2.40
(2H,t,J=7.0Hz),2.49(2H,t,J=6.9Hz),2.77(2H,t,J=7.0Hz),3.59(2H,s),4.31(2H,d,J=5.5
Hz),7.23(2H,d,J=7.9Hz),7.29(2H,d,J=8.2Hz). 実施例 62- 2: 3- [(4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ピぺリジン- 1-ィル-ブチル) -ァミノ]-プロピオン酸メチルエステルの合成
実施例 62-1で得られた化合物 1.12gをメタノール 11.2mlに溶解した。 4mol/l塩ィ匕水 素/ジォキサン溶液 6.7mlをカ卩えて室温で 2時間攪拌した。更に 10%塩ィ匕水素/メタノー ル溶液 18mlを加えて 60°Cで 1晚攪拌した。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸化ナ トリウム水溶液、飽和重曹水で pH=8にした。クロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウム で乾燥した。溶媒を留去した。
これを無水メタノール 24.5mlに溶解した。そこへ 2-イミダゾールカルボキシアルデ ヒド 245mg、オルトギ酸トリメチル 0.56mlをカ卩えて室温で 20時間攪拌した。そこへ水素 化ホウ素ナトリウム 193mgを加えて室温で 1時間攪拌した。溶媒を留去した。水を加え てクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)で精製し、標記の化合物 403mg を無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=442[M+H]+
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ル)-力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 23-4で得られた化合物 522mgを DMFlOmlに溶解し、トリエチルァミン 372 μ 1 、プロモアセトニトリル 139 1を加えて室温で終夜撹拌した。反応終了後、溶媒を留 去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹拌した。こ れをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチ ル)により精製、標記の化合物 469mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=431[M+H]+ 実施例 63- 2: [4- (アミノメチル-ベンジル) -(4-ジプロピルアミノ-ブチル) -ァミノ]-ァセト 二トリルの合成
実施例 63-1で得られた化合物 147mgを無水 THF1.5mlに溶解し、 4mol/l塩化水素/ ジォキサン溶液 3.00mlを加えて室温で 1時間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去した 。これに飽和炭酸水素ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で 洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 103mg を淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=331[M+H]+ 実施例 63-3: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-ァセ トニトリル [ィ匕合物 No.82]の合成
実施例 63-2で得られた化合物 103mgを無水メタノール 2.0mlに溶解し、オルトギ酸ト リメチル 51.1 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 32.9mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室 温で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 11.8mgを加え室温で 2時間 撹拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し 、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この残渣 127mgを無 水メタノール 3. Omlに溶解し、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 29.2mg、酢酸 300 1、 1-メ チル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 37.5mgを加えて窒素雰囲気下室温で 3日
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リメチル 72.5 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 46.7mgを加え窒素雰囲気下室 温で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 16.7mgを加え室温で 2時間 撹拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し 、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この残渣 167mgを無 水メタノール 3.0mlに溶解し、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 35.4mg、酢酸 300 1、 1-メ チル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 45.5mgを加えて窒素雰囲気下室温で 3日 間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウ ム水溶液を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し標記の化合物の塩 酸塩 88.6mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=538[M+H]+
実施例 65
製造例 65: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -ァミノ] -酢酸 [ィ匕合 物 No.84]の合成 実施例 65-1: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 [ィ匕合物 No.84]の合成
実施例 64-2で得られた化合物の塩酸塩 30.8mgに濃塩酸 3.00mlを加え加熱還流し た。反応終了後溶媒を留去し、標記の化合物の塩酸塩 30.5mgを白色固体として得た
MS(FAB,Pos.): m/z=524[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.3Hz), 1.62-1.70(6H,m),1.74-1.82(2H,m),2.97-3.01(4H,m),3.06(2H,t, J=7.6Hz),3.14(2H,t,J=7.6Hz),3.72(3H,s),3.75(2H,s),3.96(2H,s),4.09(2H,s),4.17(2H,s ),4.35(2H,s),7.43-7.49(6H,m),7.60(2H,s).
実施例 66
[0131] 製造例 66: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸 1-イソプロポキシカルボ-ルォキシ-ェチルエステル [ィ匕合物 No.85]の合成 実施例 66-1: 3-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-プロ ピオン酸 1-イソプロポキシカルボ-ルォキシ-ェチルエステル [ィ匕合物 No.85]の合成 実施例 51- 1により得られたィ匕合物 217.0mg、炭酸カリウム 257.1mg、ヨウ化カリウム 24.9mg、無水 DMF4.3mlを懸濁させた。そこへカルボン酸 1-クロ口-ェチルエステルイ ソプロピルエステル 74.9mgの DMF溶液 0.7mlを加えた。 60°Cで 15時間攪拌した。反応 後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した 。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル) で精製した。標記の化合物 13.8mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=668[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.29(6H,dd,J=2.9,6.1Hz),1.40-1.44(8H,m),1.48(3H,d,J=5.4Hz),
2.32-2.35(6H,m),2.42(2H,t,J=6.8Hz),2.48(2H,t,J=7.6Hz),2.79(2H,t,J=7.1Hz),3.46(2
H,s),3.55(5H,s),3.62(2H,s),3.67(2H,s),4.87(lH,quint.,J=6.3Hz),6.74(lH,q,J=5.4Hz),
6.87(lH,d,J=1.2Hz),6.99(lH,d,J=1.2Hz),7.10(2H,d,J=20.7Hz),7.26(2J,d,J=8.1Hz),7.
33(2H,d,J=8.1Hz),7.47(lH,br).
実施例 67
[0132] 製造例 67: 3- [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-プロピオン酸メチルエステル [ィ匕合物 No.86]の 合成 実施例 67-1: 3-[(4- [[ビス- (1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジ ル)- (4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-プロピオン酸メチルエステル [ィ匕合物 No.86] の合成
実施例 34-1で得られた化合物 550mgを無水メタノール 10mlに溶解し、オルトギ酸トリ
メチル 239 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 154mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室温 で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 55.2mgを加え室温で 3時間撹 拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この残渣 738mgを無水 メタノール 15mlに溶解し、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 152mg、酢酸 1.50ml、 2-イミダ ゾールカルボキシアルデヒド 170mgをカ卩えて窒素雰囲気下室温で終夜撹拌した。反 応終了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え しばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー ( クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し標記の化合物の塩酸塩 225mgを 白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=538[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.2Hz), 1.64-1.79(8H,m),2.92-3.07(10H,m),3.21(2H,t,J=7.6Hz),3.64(3 H,s),3.72(2H,s),4.16(2H,s),4.27-4.31(2H,m),7.45(2H,d,J=8.4Hz),7.50(2H,d,J=8.2Hz ),7.57(4H,s).
実施例 68
製造例 68: [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ] -酢酸メチルエステル [ィ匕合物 No.87]の合成 実施例 68- 1: [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ] -酢酸メチルエステル [ィ匕合物 No.87]の合成 実施例 64-1で得られた化合物 1.4928gを無水メタノール 59.6mlに溶解した。そこへ 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 1.1848g、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 1.0331g を加えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 3日間攪拌した。反応後、 lmol/1水酸化ナ トリウム水溶液を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を 留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製 した。塩酸処理して標記の化合物の塩酸塩 705.7mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=524[M+H]
+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
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,t,J=7.3Hz),3.29(2H,s),3.76(2H,s),3.85(2H,s),4.15(2H,t,J=7.2Hz),7.25(2H,d,J=8.2H z),7.31(2H,d,J=8.1Hz). 実施例 72-3 : [[4- (ジプロピル-アミノ) -ブチル]- (4-[[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 ェチルエステル [ィ匕合物 No.91]の合成
実施例 72- 2で得られた化合物 16.46gを無水エタノール 320mlに溶解し、そこへ 2-ィ ミダゾールカルボキシアルデヒド 6.285g、オルトギ酸トリェチル 21.76mlをカ卩えて室温で 3時間攪拌した。氷冷後、そこへ水素化ホウ素ナトリウム 4.948gを加えて室温で 30分 攪拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルムで抽出した。硫酸マグネ シゥムで乾燥し、溶媒を留去した。
これを無水エタノール 400mlに溶解した。そこへ 1-メチル -2-イミダゾールカルボキ シアルデヒド 7.202g、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 18.48gをカ卩えて室温で 5時 間攪拌した。反応後、飽和重曹水を加えた。溶媒を留去し、クロ口ホルム抽出した。 硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去してシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ク ロロホルム/酢酸ェチル)で精製した。
L-酒石酸 16.165g(107.7mmol)をエタノール 162mlに溶解した。そこへ前述の化合 物 19.782gのエタノール溶液 99mlを滴下した。室温で 15分攪拌した。上澄みをデカン テーシヨンした。エタノール (40ml)で洗浄した。これを乾燥して標記の化合物の酒石 酸塩 30.8gを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=552[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=1.07(6H,t,J=7.0Hz),1.18(3H,t,J=7.1Hz),1.46-1.48(2H,m),1.57-1.62(6H,m),2.56(2H ,t,J=7.2Hz),2.93-3.00(6H,m),3.26(2H,s),3.50(3H,s),3.52(2H,s),3.58(2H,s).3.59(2H,s ),3.66(2H,s),4.07(2H,q,J=7.2Hz),4.20(6H,s),7.03(lH,s),7.09(2H,s),7.09(lH,s), 7.24(2 H,d,J=7.9Hz),7.30(2H,d,J=8.1Hz).
実施例 73
製造例 73: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸
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-1,3-ジオンの合成
実施例 1-1で得られた化合物 103mgを無水メタノール 10mlに溶解し、実施例ト 2で 得られたィ匕合物の塩酸塩 114mgを加えた。そこへトリェチルァミン 0.108mlと無水硫酸 マグネシウム 3gを加えて室温で 1時間攪拌した。セライト濾過で無水硫酸マグネシゥ ムを除き、メタノールを留去して真空ポンプで乾燥した。これを無水メタノール 10mlに 溶解し、氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム 22.0mgを徐々に加えた。これを室温へ戻し 1 時間攪拌した。反応終了後メタノールを留去し、水とクロ口ホルムを加えて有機層を 抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー (クロ口ホルム/メタノール/水)によって精製し、標記の化合物 60.3mgを淡 黄色粘性液体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=420[M+H]+ 実施例 76- 2: [4- (1 ,3-ジォキソ- 1 ,3-ジヒドロ-イソインドール- 2-ィルメチル) -ベンジル] -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 76-1で得られた化合物 60.3mgをクロ口ホルムに溶解し、そこへジ _t-ブトキシ ジカーボネート 47.0mgをカ卩えた。室温で 30分攪拌した後に濃縮して、シリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)によって精製し、標記の化合物 70.0mg を無色粘性液体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=522[M+H]+ 実施例 76-3: (4-アミノメチル-ベンジル) -(4-ジプロピルアミノ-ブチル) -カルノ ミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 76-2で得られた化合物 70.0mgへ 40%メチルァミン/メタノール溶液を 3.0ml 加え、室温で 14時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去して、 lmol/1水酸化ナトリウム 水溶液とクロ口ホルムをカ卩えて水層をクロ口ホルム抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾 燥、溶媒を留去して標記の化合物 65.5mgを無色粘性液体として得た。 実施例 76-4: (4-ジプロピルァミノ-ブチル )-(4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -アミ
ノ] -メチル] -ベンジル) -力ルバミン酸- 1-ブチルエステルの合成
実施例 76-3で得られた化合物 0.78gをメタノール 20mlに溶解させ、 2-イミダゾールカ ルポキシアルデヒド 214.6mgをカ卩え、室温にて 17時間攪拌した。溶媒を留去した後、 真空乾燥し、メタノール 15mlに溶解させ、水素化ホウ素ナトリウム 217.8mgをカ卩え、室 温にて 45分間攪拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を 10ml加え、室温 にて 15分間攪拌した。反応溶液に飽和食塩水を加え、クロ口ホルムで抽出した後、無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムク 口マトグラフィ- (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 l.Olgを黄色固 体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=472[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.26-1.49(17H,m),2.32-2.35(6H,m),3.12(lH,brs),3.21(lH,brs), 3.79(2H,brs),3.92(2H,brs),4.12(lH,brs),4.13(lH,brs),6.99(2H,s),7.20(2H,brs),7.25(2 H,d,J=7.5Hz). 実施例 76-5: (4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1- メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステル [ィ匕合物 No.95]の合成
実施例 76-4で得られた化合物 231mgを無水メタノール 5.0mlに溶解し、シァノ水素 化ホウ素ナトリウム 61.6mg、酢酸 2.00ml、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒ ド 80.9mgを加えて窒素雰囲気下室温で 6日間撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、 クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹拌した。これを クロ口ホルムで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄、有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー (クロ口ホルム/メタノール/水)により精製、標記の化合物 197mgを無色油状物と して得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=566[M+H]+
実施例 77
製造例 77: N-(2-クロ口- 4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾ
ール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -N-メチル -Ν',Ν'-ジプロピル-ブタン - 1,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.96]の合成 実施例 77-1 : Ν-メチル -Ν',Ν'-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジァミンの合成無水酢酸 0.60mlにギ酸 0.29mlをカ卩ぇ 1.5時間加熱還流した。反応後、室温に戻して THF2.0ml、 実施例 1-2で得られたィ匕合物 400mgの THF溶液 8.0mlをカ卩え、室温で約 4時間攪拌し た。反応後、溶媒を留去した。
水素化アルミニウムリチウム 429mgを無水 THF 10mlに懸濁させた。そこへ先ほど 得られたィ匕合物の無水 THF溶液 8.0mlを滴下した。室温で 4時間攪拌した。硫酸ナト リウム 10水和物をカ卩えた。 20%水酸化ナトリウム水溶液を加えた。懸濁液をセライトろ 過し、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸 ェチル)により精製して標記の化合物 61.8mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.):m/z=187[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.87(6H,t,J=7.3Hz),1.41-1.50(8H,m),2.35-2.42(6H,m),2.43(3H,s),2.58(2H,t,J=6.8 Hz). 実施例 77-2: 3-クロ口- 4-メチル -安息香酸メチルエステルの合成
3-クロ口- 4-メチル -ベンゾ-トリル 1.09gをメタノール 12mlに溶解した。反応溶液に lmol/1水酸化ナトリウム水溶液 10mlを加え、 1時間加熱還流した。反応溶液を室温ま で冷却した。反応溶液に lmol/1塩酸をカ卩えて pH3とした後、クロ口ホルムで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別し た後、減圧下濃縮し、得られた残渣をメタノール 15mlに溶解した。反応溶液に濃硫酸 lmlを加え、 6時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、飽和炭酸水素ナ トリウム水溶液を加えて PH9に調整し、酢酸ェチルで抽出した。有機層を飽和食塩水 で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、減圧下濃縮し 、標記の化合物 1.125gを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=185[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=2.43(3H,s),3.91(3H,s),7.29(lH,d,J=8.1Hz),7.82(2H,d,J=8.1Hz),8.01(lH,s).
実施例 77- 3: 3-クロ口- 4- [[(4-ジプロピルァミノ-ブチル)-メチル -ァミノ]-メチル] -安息 香酸メチルエステルの合成
実施例 77-2で得られた化合物 0.98gを四塩ィ匕炭素 21.4mlに溶解した。反応溶液に NBS1.033g、 AIBN68.0mgを加え、 30分間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却し た後、析出した固体をセライトにて濾別した。濾液を減圧下濃縮し、得られた残渣を DMF27mlに溶解した。反応溶液に実施例 77-1で得られたィ匕合物 1.0929g、炭酸カリ ゥム 1.323gを加え、室温にて 2時間攪拌した。反応溶液に蒸留水を加え、 t-プチルメ チルエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウム で乾燥した。乾燥剤を濾別した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグ ラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチルークロロホルム/メタノール)で精製し、標記の化合 物 526.4mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=369[M+H]+ 実施例 77-4: (3-クロ口- 4-[[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メチル-ァミノ] -メチル] -フエ ニル) -メタノールの合成
実施例 77-3で得られた化合物 526.4mgを THFlOmlに溶解し、 0°Cに冷却した。反応 溶液に窒素雰囲気下、 0.94mol/l DIBAL
n-へキサン溶液 3mlを滴下し、室温にて 1時間攪拌した。反応溶液を 0°Cに冷却した 後、酢酸ェチル 10ml、アセトン 10mlを加え、室温にて 1時間攪拌した。反応溶液に飽 和酒石酸ナトリウムカリウム水溶液 30mlを加え、室温にて 2時間激しく攪拌した後、酢 酸ェチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。乾燥剤を濾別した後、減圧下濃縮し、得られた残渣をカラムクロマトグラフィ 一 (n-へキサン/酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物 290.8mgを黄色油状物として得 た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=341[M+H]+ 実施例 77-5: 3-クロ口- 4-[[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メチル-ァミノ] -メチル] -ベン
ズアルデヒドの合成
実施例 77-4で得られた化合物 290.8mgをクロ口ホルム 6mlに溶解した。反応溶液に 二酸ィ匕マンガン 1.4331gを加え、室温にて 22時間攪拌した。触媒をセライトにて濾別 した。濾液を減圧下濃縮し、標記の化合物 256.4mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=339[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.89(6H,t,J=7.3Hz), 1.53-1.73(10H,m),2.24(3H,s),2.48(6H.br),3.64(2H,s),7.71(lH, d,J=8.5Hz),7.75(lH,d,J=8.5Hz),7.86(lH,s),9.96(lH,s). 実施例 77-6 : N-(2-クロ口- 4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -N-メチル -Ν',Ν'-ジプロピル-ブタ ン- 1,4-ジァミン [ィ匕合物 Νο.96]の合成
実施例 77-5で得られた化合物 124.0mgをメタノール 1.5mlに溶解した。反応溶液に 実施例 14-7で得られたィ匕合物 45.2mg、オルトギ酸トリメチル 0.2mlをカ卩え、室温にて 2 時間攪拌した。反応溶液を 0°Cに冷却し、水素化ホウ素ナトリウム 27.8mgを加え、室 温にて 10分間攪拌した。反応溶液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え、室温にて 20分間攪拌した。反応溶液に蒸留水を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和 食塩水で洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、減圧下濃縮し 、得られた残渣をメタノール 2mlに溶解した。反応溶液に 2-イミダゾールカルボキシァ ルデヒド 53.9mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 59.3mgをカ卩え、酢酸にて pH5に調整し 、室温にて 15時間攪拌した。反応溶液に lmol.l水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、クロ口 ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾 燥剤を濾別した後、減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 (クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、塩酸処理し、標記の化合物の塩酸塩
42.3mgを淡桃色固体として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=514[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ) : δ
6
=0.91(6H,t,J=7.3Hz), 1.64-1.73(8H,m),2.64(3H,s),2.95-3.16(8H.m),3.73(3H,s),3.77( 2H,s),4.12(2H,s),4.20(2H,s),4.27(lH,br),4.44(lH,br),7.47(lH,d,J=7.9Hz),7.54(lH,d, J=1.9Hz),7.55(lH,d,J=1.9Hz),7.60(lH,s),7.65(2H,s),7.77(lH,d,J=7.9Hz),10.33(lH,b
r),10.84(lH,br).
実施例 78
[0143] 製造例 78: [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ] -酢酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.97]の合成 実施例 78- 1: [(4- [[ビス- (1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ] -酢酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.97]の合成 実施例 69-1で得られた化合物 275.6mgをエタノール 11mlに溶解して 21時間加熱還 流した。
反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加えてクロ口ホルム抽出 した。硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留去した。塩酸処理することにより標記の 化合物の塩酸塩 181.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=538[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.92(6H,t,J=7.3Hz),1.18(3H,t,J=7.2Hz),1.63-1.68(6H,m),1.76(2H,br),2.97-3.00(4
H,m),3.05(2H,t,J=7.8Hz),3.13(2H,br),3.71(2H,s),4.03(2H,s),4.10-4.15(6H,m),4.32(2
H,s),7.46(4H,dd,J=8.4,15.4Hz),7.58(4H,d,J=4.4Hz).
実施例 79
[0144] 製造例 79: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 3,7,11-トリメチル -ドデ力- 2,6,10-トリエ-ルエステル [ィ匕合物 No.98]の合成 実施例 79-1: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸 3,7,11-トリメチル -ドデ力- 2,6,10-トリエ-ルエステル [ィ匕合物 No.98]の合成
実施例 65-1により得られたィ匕合物 182mgをクロ口ホルムに懸濁させ、 lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液を加え、水層をクロ口ホルムにて抽出した。有機層を飽和食塩水で 洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。濾過後減圧下濃縮乾固してそのナトリウム 塩 122mgを淡黄色の固体として得た。これをクロ口ホルムに溶解し、窒素雰囲気下室
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4H,t,J=7.2Hz),3.72(3H,s),4.08(2H,s),4.16(2H,s),4.15-4.39(4H,m),7.43(2H,d,J=8.2H z),7.47-7.49(4H,m),7.60(2H,s).
実施例 81
製造例 81: [(4- [[ビス- (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベ ンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸 [ィ匕合物 No.100]の合成 実施例 81- 1: [(4- [[ビス- (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] - ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ] -酢酸メチルエステルの合成
実施例 64-1で得られた化合物 1.78gをメタノール 30mlに溶解し、オルトギ酸トリメチ ル 1.8ml、酢酸 1.0ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 0.324gをカ卩えた。これに 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 0.550gのメタノール溶液 5.0mlを少しずつ加え た。その後室温で 1時間攪拌した。さらにシァノ水素化ホウ素ナトリウム 0.486g、 1-メチ ル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 0.660gのメタノール溶液 6.0mlを加え、室温で 63時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解 し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽 和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し、 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標 記の化合物 1.18gを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=552[M+H]+ 実施例 81- 2: [(4- [[ビス- (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] - ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸 [ィ匕合物 No.100]の合成
実施例 81-1で得られた化合物 36.8mgを濃塩酸 1.0mlに溶解し 100°Cで 1時間攪拌し た。反応終了後濃縮し、真空乾燥することにより、標記の化合物の塩酸塩 46.8mgを 白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=538[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.90(6H,t,J=7.3Hz), 1.65-1.73(6H,m),1.82(2H,br),2.93-2.98(4H,m),3.00-3.04(2H, m),3.13(2H,br),3.76(6H,s),3.79(2H,s),3.84-4.35(6H,m),4.37(2H,s),7.44(2H,d,J=8.2
Hz),7.49(2H,d,J=8.2Hz),7.53(2H,s),7.59(2H,s),10.83(lH,br).
実施例 82
[0147] 製造例 82: [(4- [[ビス- (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -ベ ンジル )-(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.101]の 合成 実施例 82- 1: [(4- [[ビス- (1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] - ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]-酢酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.101] の合成
実施例 81-2により得られたィ匕合物 1.02gをエタノール 15mlに溶解し、濃塩酸 1.0ml、 モレキュラーシーブ 3A 3.2gを加えて 2時間還流した。反応後ろ過し、ろ液を濃縮した 。残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホル ムで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し て、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し 、標記の化合物 121.8mgを無色油状物として得た。このうち 50.5mgを塩酸塩とすること により標記の化合物の塩酸塩 61.9mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=566[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.79(6H,t,J=7.3Hz),1.18(3H,t,J=7.1Hz),1.32(4H,sext.,J=7.3Hz),1.28-1.41(4H,m),2 .22-2.27(6H,m),3.24(2H,s),3.30(6H,s),3.31-3.40(2H,br),3.52(2H,s),3.56(4H,s),3.66( 2H,s),4.06(2H,q,J=7.1Hz),6.78(2H,s),7.05(2H,s),7.18(2H,d,J=8.1Hz),7.23(2H,d,J=8. 1Hz).
実施例 83
[0148] 製造例 83: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- ([[(1H-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチ ル- 1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸
-(R) -(-)-テトラヒドロフラン- 2-ィルメチルエステル [ィ匕合物 No.102]の合成 実施例 83-1: [(4-ジプロピルァミノ-ブチル )-([[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メ チル- 1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-酢酸
-(R) -(-)-テトラヒドロフラン- 2-ィルメチルエステル [ィ匕合物 No.102]の合成
実施例 65-1により得られた化合物 145.0mgをクロ口ホルム 2.0mlに溶解し、これに WSCI塩酸塩 74.5mg、 HOBt53.0mg、 N-メチルモルホリン 142 μ 1を加えて室温で 30分 時間攪拌した。ここに (R)- (-) -テトラヒドロフルフリルアルコール 270mgをカ卩えて室温で 4時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、これを塩酸塩とすることにより標 記の化合物の塩酸塩 62.5mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=608[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.53-1.59(2H,m),1.64-1.73(6H,m),1.73-1.86(6H,m),1.92-1.95( lH,m),2.91-2.98(4H,m),2.98-3.04(2H,m),3.12(2H,br),3.29-3.36(2H,m),3.60(4H,s),4 .12(2H,s),4.20(2H,s),4.36(2H,br),7.48(4H,br),7.53(2H,d,J=7.9Hz),7.63(2H,s).
実施例 84
製造例 84: ([4-[(4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール
-2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -メチル-ァミノ]-ブチル] -プロピル-ァミノ)- 酢酸 [化合物 No.103]の合成
実施例 84-1: (4-プロピルァミノ-プチル)-力ルバミン酸- 1-ブチルエステルの合成 (4-ァミノ-プチル)-カルノ ミン酸- 1-ブチルエステル 400.0mgをメタノール 6.0mlに溶 解し、酢酸 0.12ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 172.5mgをカ卩えた後、プロピオンアル デヒド 0.155mlを滴下し、室温で 2時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去し、残渣をク ロロホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出し た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後溶媒を留 去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製し、 標記の化合物 339.6mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=231[M+H]+ 実施例 84-2: [(4-t-ブトキシカルボ-ルァミノ-プチル)-プロピル-アミノ] -酢酸ェチル エステルの合成
実施例 84-1で得られた化合物 339.0mgをクロ口ホルム 5. lmlに溶解し、トリェチルアミ
ン 0.41mlをカ卩えた。これにブロモ酢酸ェチル 0.20mlを滴下し、室温で 2日間攪拌した 。反応終了後溶媒を留去し、残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸化ナトリウム水 溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸 ナトリウムで乾燥した。濾過後溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 (へキサン/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 273.9mgを無色油状物として 得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=317[M+H]+ 実施例 84-3: 4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ]-メチル] -安息香酸メチルエステルの合成
市販の 4-アミノメチル-安息香酸メチル塩酸塩を脱塩しフリー体とした。得られたフリ 一体 1.04gをメタノール 15.0mlに溶解し、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 0.529g をカ卩えて室温で 14時間撹拌した。 0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム 0.249gをカロ えて 0°Cで 30分撹拌後、室温で 30分撹拌した。反応後溶媒を留去して、残渣をクロ口 ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄した。クロ口ホルムで抽出後、 飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後溶媒を留去して、 4- [[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -安息香酸メチルエステルの粗 体 1.47gを得た。得られた粗体 1.47gをメタノール 15.0mlに溶解し、 1-メチル -2-イミダ ゾールカルボキシアルデヒド 0.844gをカ卩えて室温で 1時間撹拌した。 0°Cに冷却し、トリ ァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 2.18gを加えた後、室温で 22時間撹拌した。反応後 溶媒を留去して、残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄 した。クロ口ホルムで抽出後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで 乾燥した。濾過後溶媒を留去して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロロホ ルム /酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 1.44gを白色泡状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=340[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=3.46(2H,s),3.57(3H,s),3.61(2H,s),3.74(2H,s),3.92(3H,s),6.89(lH,s),7.01(lH,s),7.08 -7.13(2H,br),7.50(2H,d,J=8.5Hz),8.02(2H,d,J=8.5Hz).
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6LI
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ォキサン溶液 1.0mlを加え、室温で 30分攪拌した。反応終了後溶媒を留去し、 [(4-ァ ミノ-プチル)-プロピル-アミノ] -酢酸ェチルエステルの粗体 350.0mgを無色油状物とし て得た。得られた粗体 350.0mgをエタノール 4.5mlに溶解し、実施例 84-5で得られた 化合物 258mgのエタノール溶液 2.6ml、酢酸 0.10ml、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリ ゥム 267.0mgを加え、室温で 2時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去し、残渣をクロ口 ホルムに溶解して lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後溶媒を留去 し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール)により精製し、 標記の化合物 238.0mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=510[M+H]+ 実施例 84-7: ([4-[(4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -メチル-ァミノ]-ブチル] -プロピル-ァミノ)- 酢酸ェチルエステルの合成
実施例 84-6で得られた化合物 169.0mgをエタノール 5. lmlに溶解し、 36%ホルマリン 水溶液 0.08ml、ギ酸 0.08mlをカ卩えて 1時間還流した。反応終了後溶媒を留去して残 渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸化ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで 抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後溶 媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム/メタノール)によ り精製し、標記の化合物 71. Omgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=524[M+H]+ 実施例 84-8: ([4-[(4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -メチル-ァミノ]-ブチル] -プロピル-ァミノ)- 酢酸 [化合物 No.103]の合成
実施例 84-7で得られた化合物 71. Omgを濃塩酸に溶解し、 2時間還流した。反応終 了後溶媒を留去し、残渣を真空乾燥して標記の化合物の塩酸塩 87.9mgを白色固体 として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=496[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +H O) : δ
6 2
=0.91(3H,t,J=7.3Hz),1.63-1.83(6H,m),2.58(3H,s),2.81-3.14(4H,m),3.18(2H,t,J=7.8
Hz),3.66-3.89(2H,m),3.72(3H,s),4.10(2H,s),4.12(3H,s),4.18(2H,s),4.29-4.37(lH,m),
7.40(2H,d,J=8.3Hz),7.43-7.49(4H,m),7.59(2H,s).
実施例 85
製造例 85: ([4- [カルボキシメチル- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-ブチル] -プロピ ル-ァミノ)-酢酸 [ィ匕合物 No.104]の合成 実施例 85-1: ([4- [エトキシカルボニルメチル- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-ブチ ル]-プロピル-アミノ) -酢酸ェチルエステルの合成
実施例 84-6で得られた化合物 169.0mgをクロ口ホルム 2.5mlに溶解し、トリェチルアミ ン 0.055mlをカ卩えた後にブロモ酢酸ェチル 0.045mlを滴下し、室温で 16時間攪拌した 。反応終了後溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸化ナトリウム 水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。濾過後溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー(クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 31.5mgを無色油状物と して得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=596[M+H]+ 実施例 85-2: ([4- [カルボキシメチル- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-ブチル] -プロピ ル-ァミノ)-酢酸 [ィ匕合物 No.104]の合成
実施例 85-1で得られた化合物 lO.lmgを濃塩酸に溶解し、 1時間還流した。反応終 了後溶媒を留去し、残渣を真空乾燥して標記の化合物の塩酸塩 13.8mgを白色固体 として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=540[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
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68ΐ簡 SOOZdf/ェ:) d 60ZS80/S00Z OAV
実施例 86-1で得られた化合物 34. lmgをジォキサン 1.0mlに溶解し、室温にて濃塩 酸 500 1を加え、外温 100°Cにて 4時間攪拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し標 記の化合物の塩酸塩 43.4mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=583[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.63-1.91(8H,m),2.57(3H,s),3.16-3.50(8H,m),3.63-3.90(8H,m) ,5.10(4H,brs),7.44(2H,d,J=8.1Hz),7.49(2H,d,J=8.1Hz),10.49(2H,brs).
実施例 87
製造例 87: (2-[[(4- [[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メチル-ァミノ] -メチル] -ベンジル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -イミダゾール -1-ィル) - 酢酸 [化合物 No.106]の合成 実施例 87- 1: (2- [[(4- [[(4-ジプロピルァミノ-ブチル)-メチル -ァミノ]-メチル] -ベンジ ル)- (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -イミダゾール -1-ィル ) -酢酸ェチルの合成
公知の手法により得られる N- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H- イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -N-メチル -Ν',Ν'-ジプロピル- ブタン- 1,4-ジァミン 835mgを THFlOmlに溶解し、氷冷窒素雰囲気下にて t-ブトキシ ナトリウム 200mgを加え、室温に戻し 1時間半攪拌した。氷冷下、ブロモ酢酸ェチル 230 1をゆっくり加え、氷冷のまま 1時間半攪拌した。反応終了後、氷冷下酢酸 30 1 を加えて中和した。減圧下溶媒を留去し、残渣をクロ口ホルムにて希釈し飽和炭酸水 素ナトリウム水溶液を加え、水層の pHを 8とした。水層をクロ口ホルムにて抽出した。合 わせた有機層を飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。濾過後、 減圧下濃縮乾固して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム/エタノ ール)にて精製し、標記の化合物 522mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=566[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.86(6H,t,J=7.6Hz),1.23(3H,t,J=8.1Hz),1.41-1.51(8H,m),2.14(3H,s),2.33-2.41(8H, m),3.28(3H,s),3.44(2H,s),3.61(2H,s),3.62(2H,s),3.71(2H,s),4.11(2H,q,J=7.1Hz),4.56 (2H,s),6.78(lH,d,J=1.2Hz),6.85(lH,d,J=1.5Hz),6.92(lH,d,J=1.5Hz),6.97(lH,d,J=1.5
Hz),7.16(2H,d,J=8.1Hz),7.23(2H,d,J=8.1Hz). 実施例 87- 2 : (2- [[(4- [[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -ァミノ]-メチル] -ベンジル )-(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル] -イミダゾール -1-ィル) - 酢酸 [化合物 No.106]の合成
実施例 87-1で得られた化合物 41.6mgをジォキサン 0.80mlに溶解し、室温にて濃塩 酸 800 /z lを加え、外温 100°Cにて 5時間攪拌した。反応終了後、減圧下濃縮乾固し、 標記の化合物の塩酸塩 78.7mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=538[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ
6
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.64-1.91(8H,m),2.52(3H,s),3.44-3.54(8H,m),3.66-3.91(9H,m) ,4.11(2H,s),5.12(2H,s),7.41(2H,d,J=7.6Hz),7.49(2H,d,J=8.0Hz),7.51(lH,s),7.53(lH, s),7.62(lH,s),7.63(lH,s),10.37(lH,brs),11.05(lH,brs).
実施例 88
製造例 88: 4-[[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メチル-ァミノ] -メチル]- N- (1H-イミダゾ ール- 2-ィルメチル) -N-(l-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ベンズアミド [ィ匕 合物 No.107]の合成 実施例 88-1: 4-[(4-ジプロピルアミノ-ブチルァミノ) -メチル] -安息香酸メチルエステ ルの合成
市販の 4-アミノメチル-安息香酸メチル 153mgをメタノール 4.0mlに溶解し、実施例 17-5で得られたィ匕合物 209mg、オルトギ酸トリメチル 200 1をカ卩えて、室温で 2時間攪 拌した。 0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム lOOmgをカ卩えて 0°Cで 1時間攪拌した。 反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、水で洗浄後、ク ロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。濾過後減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口 ホルム/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 310mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=321[M+H]+
実施例 88-2: 4-[[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メチル-ァミノ] -メチル] -安息香酸メチ ルエステルの合成実施例 88-1で得られた化合物 310mgをエタノール 4.5mlに溶解し、 36%ホルマリン水溶液 150 1、ギ酸 175 1をカ卩えて、 2時間還流した。反応終了後、減 圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液 で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥した。濾過後減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトダラ フィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製し、標記の化合物 234mgを無色油状物として 得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=335[M+H]+ 実施例 88-3: 4-[[(4-ジプロピルアミノ-ブチル) -メチル-ァミノ] -メチル] -安息香酸の合 成実施例 88-2で得られた化合物 234mgをメタノール 2.5mlに溶解し、 lmol/1水酸化ナ トリウム水溶液 2.5mlを加えて室温で 16時間攪拌した。反応終了後、 lmol/1塩酸で中 和し、減圧下で溶媒を留去した。残渣をエタノールに懸濁し、白色沈殿物をろ別した 。有機層を減圧下で留去し、残渣を真空乾燥して標記の化合物 204mgを淡黄色油状 物として得た。
MS(FAB,Pos.) :m/z=321[M+H]+ 実施例 88-4: (1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメ チル) -ァミンの合成
実施例 14-7で得られた化合物 201mgをメタノール 4.0mlに溶解し、オルトギ酸トリメチ ル 200 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 115mgをカ卩えて室温で 30分攪拌した。 0°Cに冷却後、水素化ホウ素ナトリウム 89.6mgを加えた後、室温で 1時間攪拌した。反 応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、水で洗浄後、クロ 口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した 。濾過後減圧下で溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロロホ ルム /メタノール)により精製し、標記の化合物 137mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=192[M+H]+
実施例 88-5: 4-[[(4-ジプロピルアミノ-ブチル) -メチル-ァミノ] -メチル]- N-(1H-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -N-(l-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ベンズアミド [化 合物 No.107]の合成
実施例 88-3で得られた化合物 204mg、 WSCI塩酸塩 184mg、 HOBtl29mgをクロロホ ルム 4.0mlに溶解し、室温で 30分攪拌した。これを実施例 88-4で得られた化合物 137mgのクロ口ホルム溶液 2.0mlに滴下し、室温で 15時間攪拌した。反応終了後減圧 下で溶媒を留去して残渣をクロ口ホルムに溶解し、飽和食塩水で洗浄後、クロ口ホル ムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過 後減圧下で溶媒を留去して、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(へキサン/酢 酸ェチル)により精製し、標記の化合物 31.5mgを淡黄色油状物として得た。これを塩 酸処理することにより標記の化合物の塩酸塩 43.5mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=494[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d ): δ =0
6
.90(6H,t,J=7.3Hz),1.60-1.84(8H,m),2.62(3H,s),2.88-3.12(8H,m),3.28-3.60(3H,m),3
.84-3.96(2H,m),4.20-4.28(lH,m),4.32-4.40(lH,m),4.92-5.16(2H,m),7.56-7.72(8H, m).
実施例 89
製造例 89: 2-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル
)-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-マロ ン酸ジェチルエステル [ィ匕合物 No .108]の合成 実施例 89-1: 2-[[4-(t-ブトキシカルボ-ルァミノ-メチル)-ベンジル] -(4-ジプロピル ァミノ-プチル)-ァミノ] -マロン酸ジェチルエステルの合成
実施例 23-4で得られた化合物 520mgを無水 DMFlOmlに溶解し、ジイソプロピルェ チルァミン 463 μ 1とブロモマロン酸ジェチル 340 μ 1を加え室温で 2時間撹拌した。反 応終了後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホル ムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留 去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製、
標記の化合物 421mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=550[M+H]+1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ
3
=0.85(6H,t,J=7.3Hz),1.29(6H,t,J=7.1Hz),1.37-1.44(8H,m),1.46(9H,s),2.30-2.35(6H, m),2.68(2H,t,J=6.8Hz),3.84(2H,s),4.21(lH,s),4.23(4H,q,J=7.1Hz),4.30(2H,d,J=5.8H z),4.81(lH,br),7.21(2H,d,J=8.1Hz),7.35(2H,d,J=8.1Hz). 実施例 89- 2: 2- [(4-アミノメチル-ベンジル) -(4-ジプロピルァミノ-プチル)-ァミノ]- マロン酸ジェチルエステルの合成
実施例 89-1で得られた化合物 421mgを無水エタノール 4.0mlに溶解し、 4mol/l塩ィ匕 水素ジォキサン溶液 4.00mlを加えて室温で 3時間撹拌した。反応終了後、溶媒を留 去した。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩 水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 338mgを淡黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=450[M+H]+ 実施例 89-3: 2-[(4-ジプロピルァミノ-ブチル )- (4-[[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル )-(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル] -ベンジル) -ァミノ]-マロ ン酸ジェチルエステル [ィ匕合物 No .108]の合成
実施例 89-2で得られた化合物 338mgを無水エタノール 6mlに溶解し、オルトギ酸トリ ェチル 375 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 86.7mgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室温 で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 56.9mgを加え室温で 2時間撹 拌した。反応終了後、蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この残渣 463mgを無水 エタノール 10mlに溶解し、トリァセトキシ水素化ホウ素ナトリウム 556mg、 1-メチル -2-ィ ミダゾールカルボキシアルデヒド 116mgをカ卩えて窒素雰囲気下室温で 3日間撹拌した 。反応終了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を 加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
一 (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し標記の化合物の塩酸塩 262mg を白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=624[M+H]+1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D 0) : δ
6 2
=0.90(6H,t,J=7.3Hz),1.21(6H,t,J=7.2Hz),1.43-1.46(2H,m),1.55-1.66(6H,m),2.63(2H ,t,J=6.9Hz),2.92-2.98(6H,m),3.69(2H,s),3.70(3H,s),3.72(2H,s),4.10(2H,s),4.15-4.21 (7H,m),7.23(2H,d,J=8.1Hz),7.31(2H,d,J=8.2Hz),7.46(lH,d,J=2.0Hz),7.47(lH,d,J=2. 0Hz),7.58(2H,s).
実施例 90
製造例 90: (2-{2-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ]-メチル } -ベンジル) -メチル-ァミノ]-エトキシ } -ェチル)-ジプロ ピル-アミン [ィ匕合物 No.109]の合成 実施例 90-1:[2-(2-ァミノ-エトキシ) -ェチル] -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
2,2, -ォキシビスェチルァミン 459mgを無水 DMF90mlに溶解し、トリエチルァミン 1.16ml、ジ t-ブトキシジカーボネート 339mgを加え室温で終夜撹拌した。反応終了後 溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホル ムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留 去し、標記の化合物 450mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=205[M+H]+ 実施例 90-2:[2-(2-ジプロピルァミノ-エトキシ) -ェチル] -力ルバミン酸 t-ブチルエステ ルの合成
実施 90-1で得られた化合物 279mgを無水メタノール 5.5mlに溶解し、オルトギ酸トリメ チル 374 1、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 257mgをカ卩え、氷浴中プロピオンアルデヒ ド 246 1を加え室温で終夜撹拌した。反応終了後溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し 蒸留水を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有 機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製、標記の化合物 130mgを無色油状物と
して得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=289[M+H] 実施例 90- 3:[2- (2-ァミノ-エトキシ) -ェチル]-ジプロピル-ァミンの合成
実施例 90-2で得られた化合物 128mgを無水メタノール 2.0mlに溶解し、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 2.00mlを加えて室温で 2時間撹拌した。反応終了後、溶媒を留 去した。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩 水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 81. Omgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=189[M+H]+ 実施例 90-4:(4-{[2-(2-ジプロピルァミノ-エトキシ) -ェチルァミノ] -メチル}-ベンジル) - 力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 90-3で得られた化合物 81. Omgを無水メタノール 2.0mlに溶解し、オルトギ酸ト リメチル 94.1 μ 1、実施例 23-3により得られる化合物 lOlmgをカ卩ぇ窒素雰囲気下室温 で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 32.6mgを加え室温で 1時間撹 拌した。反応終了後溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し蒸留水を加えしばらく撹拌し た。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで 乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 158mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=408[M+H]+ 実施例 90-5: (4-{[(4-ジプロピルアミノメチル-ベンジル) -メチル-ァミノ] -メチル}-ベン ジル) -力ルバミン酸 t-ブチルエステルの合成
実施例 90-4で得られた化合物 67.2mgをメタノール 1.5mlに溶解し、シァノ水素化ホ ゥ素ナトリウム 31.1mg、酢酸 150 μ 1、 36%ホルムアルデヒド水溶液 18.6 μ 1をカ卩えて窒素 雰囲気下室温で終夜撹拌した。反応終了後、溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽 和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン/酢酸ェチル)により精製、標記の化合 物 102mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=422[M+H]+
1H-NMR(500MHz,CDCl ): δ =
3
0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.41-1.49(4H,m),1.46(9H,s),2.25(3H,s),2.41(4H,t,J=7.3Hz),2.59 (2H,t,J=6.1Hz),2.64(2H,t,J=6.3Hz),3.49(2H,t,J=6.3Hz),3.53(3H,s),3.57(2H,t,J=6.1H z),4.30(2H,d,J=6.6Hz),7.22(2H,d,J=8.3Hz),7.28(2H,d,J=8.1Hz). 実施例 90-6:(2-{2-[(4-アミノメチル-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ェトキシ} -ェチル)-ジ プロピル-ァミンの合成
実施例 90-5で得られた化合物 102mgを無水メタノール 1.0mlに溶解し、 4mol/l塩ィ匕 水素/ジォキサン溶液 1.00mlを加えて室温で 2時間撹拌した。反応終了後、溶媒を留 去した。これに lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩ぇクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩 水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して標記の化合物 78.5mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=322[M+H]+ 実施例 90-7: (2-{2-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾー ル -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} -ベンジル) -メチル-ァミノ] -ェトキシ} -ェチル)-ジプ 口ピル-アミン [ィ匕合物 No.109]の合成
実施例 90-6で得られた化合物 78.5mgを無水メタノール 1.6mlに溶解し、オルトギ酸ト リメチル 40.1 μ 1、 2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 25.8mgを加え窒素雰囲気下室 温で終夜撹拌した。次いで氷浴中水素化ホウ素ナトリウム 18.5mgを加え室温で 1時間 撹拌した。反応終了後溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し蒸留水を加えしばらく撹拌 した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウム で乾燥した。この残渣 97.0mgをエタノール 2.0mlに溶解し、トリァセトキシ水素化ホウ素 ナトリウム 154mg、 1-メチル -2-イミダゾールカルボキシアルデヒド 29.3mgをカ卩えて窒素 雰囲気下室温で終夜撹拌した。反応終了後溶媒を留去、クロ口ホルムに溶解し飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液を加えしばらく撹拌した。これをクロ口ホルムで抽出し、飽 和食塩水で洗浄、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去して残渣をシ リカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)により精製、塩酸処理し 標記の化合物の塩酸塩 106mgを白色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=496[M+H]+
1H-NMR(500MHz,DMSO-d +D Ο): δ =
6 2
0.91(6H,t,J=7.3Hz), 1.68-1.73(4H,m),2.68(3H,s),3.02-3.07(4H,m),3.17-3.19(2H,m), 3.20-3.31(2H,m),3.71(3H,s),3.74(2H,s),3.75-3.78(2H,m),3.80-3.83(2H,m),4.10(2H, s),4.18(2H,s),4.28(2H,dd,J=31.4,12.8Hz),7.39(2H,d,J=8.1Hz),7.47(lH,d,J=2.0Hz),7. 48(lH,d,J=2.0Hz),7.50(2H,d,J=8.2Hz),7.60(2H,s).
実施例 91
製造例 91: Ν- (4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィ ルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) - N,,N, -ジプロピル- N- (1H-テトラゾール -5-ィ ルメチル) -ブタン- 1,4-ジァミン [ィ匕合物 No.110]の合成 実施例 91-1: 4-{[(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-トリチル -1H-イミダゾ ール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンズアルデヒドの合成
実施例 84-5により得られる化合物 281mgをジクロロメタン 6.0mlに溶解し、室温窒素 雰囲気下にてジイソプロピルェチルァミン 310 μ 1を加え、氷冷下トリチルクロリド 310mg を加え、室温にて 4時間攪拌した。反応終了後メタノールを加えた。減圧下溶媒を留 去し、残渣をクロ口ホルムにて希釈し水をカ卩え、水層をクロ口ホルムにて抽出した。合 わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、減圧 下濃縮乾固し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム/メタノール)に て精製し標記の化合物 217mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=552[M+H]+
NMR(500MHz,CDCl ) δ =
3
2.84(2H,s),3.33(2H,s),3.47(2H,s),3.77(3H,s),6.73(lH,d,J=1.2Hz),6.78(lH,d,J=1.5Hz ),6.83(lH,d,J=1.2Hz),7.03(lH,d,J=1.5Hz),7.05-7.28(17H,m),7.67(2H,d,J=8.3Hz),9.9
5(lH,s). 実施例 91- 2 : N- (4- {[(1-メチル -1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-トリチル- 1H-イミ ダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -N ' ,Ν' -ジプロピル-ブタン- 1 ,4- ジァミンの合成
実施例 91-1で得られた化合物 47.2mgをメタノール 1.0mlに溶解し、室温窒素雰囲気 下にてオルトギ酸トリメチル 28.0 1、実施例 1-2により得られる化合物 14.7mgのメタノ ール溶液を滴下し 12時間攪拌した。氷冷下水素化ホウ素ナトリウム lO.Omgを加え室 温に戻し 2時間攪拌した。反応終了後水を加えた。減圧下溶媒を留去し、残渣をクロ 口ホルムにて希釈し水をカ卩え、水層をクロ口ホルムにて抽出した。合わせた有機層を 飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、減圧下濃縮乾固し残 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム/メタノール)にて精製し標記の 化合物 51.6mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=708[M+H]+
NMR(500MHz,CDCl ) δ =
3
0.86(6H,t,J=7.3Hz),1.25-1.64(8H,m),2.33-2.37(4H,m),2.41(2H,t,J=6.7Hz),2.61(2H, t,J=6.7Hz),2.83(2H,s),3.19(2H,s),3.39(2H,s),3.72(2H,s),3.77(3H,s),6.74(lH,d,J=1.2 Hz),6.77(lH,d,J=1.5Hz),6.83(lH,d,J=1.2Hz),7.02(lH,d,J=1.5Hz),7.02-7.29(19H,m). 実施例 91-3: 5-クロロメチル -1- (テトラヒドロ-ピラン- 2-ィル) -1H-テトラゾールの合成
5-クロロメチル -1(2)H-テトラゾール 52.8mgを無水ジクロロメタン 3.0ml、無水
DMF0.50mlに溶解し、室温窒素雰囲気下 2,4-ジヒドロ- 2H-ピラン 50.0 μ 1加え、氷冷 下ピリジニゥム -Ρ-トルエンスルホネート 11.9mgをカ卩ぇ室温に戻し 2時間攪拌した。さら に 2、 4-ジヒドロ- 2H-ピラン 75.0 μ 1加え、氷冷下ピリジ-ゥム -ρ-トルエンスルホネート 22.0mgを加え室温に戻し 22時間攪拌した。反応終了後、氷冷下反応液を飽和炭酸 水素ナトリウム水溶液 10ml中に注ぎ水層の pHを 8とした。水層をクロ口ホルムにて抽出 した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過 後、減圧下濃縮乾固し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(トルエン/アセトン)
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ン酸ェチルエステルの合成
実施例 92-1により得られた化合物 874.0mgをエタノール 8.7mlに溶解し、 4mol/l塩化 水素/ジォキサン溶液 8.7mlを加え、室温で 1.5時間攪拌した。反応終了後溶媒を留 去して残渣を真空乾燥することにより、(2S)-ァミノ- 5-ジプロピルァミノ-ペンタン酸ェ チルエステルの粗体を塩酸塩として 817.9mg得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=483[M+H] + 実施例 92-3: (2S)-ァミノ- 5-ジプロピルァミノ-ペンタン酸ェチルエステルの合成 実施例 92-2により得られた粗体のうち 300.0mgをエタノール 6.0mlに溶解し、 lmol/1 水酸ィ匕ナトリウム水溶液 0.72mlをカ卩えた後、酢酸をカ卩えて pHを 5付近に調整した。こ れにシァノ水素化ホウ素ナトリウム 144.5mgをカ卩え、プロピオンアルデヒド 0.155mlを滴 下し、室温で 1時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去し、残渣をクロ口ホルムに溶解 し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和 食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後溶媒を留去した。得られた 粗体を DMF6.4mlに溶解し、ジェチルァミン 0.32mlをカ卩え、室温で 2時間攪拌した。反 応終了後溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム)によ り精製し、標記化合物 54.2mgを無色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=245[M+H] + 実施例 92-4: 5-ジプロピルァミノ- (2S)-[(4-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチ ル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタ ン酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.111]の合成
実施例 92-3で得られた化合物 54.2mg及び実施例 84-5により得られる化合物 76.8mgをエタノール 4.3mlに溶解し、酢酸 80 1を加えた。これにシァノ水素化ホウ素 ナトリウム 49.6mgをカ卩え、室温で 1.5時間攪拌した。これに 36%ホルムアルデヒド溶液 0.10mlを加えて室温で 1時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去し、残渣をクロ口ホル ムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。有機 層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後溶媒を留去し、残
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製造例 94: (2S)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタン 酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.113]の合成 実施例 94-1: (2S)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチ ル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタ ン酸ェチルエステル [ィ匕合物 No .113]の合成
実施例 92-2で得られた粗体のうち 268.0mg及び実施例 84-5により得られる化合物 180.0mgをエタノール 7.0mlに溶解し、酢酸 180 1を加えた。これにシァノ水素化ホウ 素ナトリウム 98.0mgをカ卩え、室温で 1.5時間攪拌したこれに 36%ホルムアルデヒド溶液 0.242mlをカ卩えて室温で 15時間攪拌した。さらにシァノ水素化ホウ素ナトリウム 39.0mg を加えて、室温で 6時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去し、残渣を真空乾燥して、 標記化合物 382.4mgを淡黄色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=690[M+H] + 実施例 94-2: (2S)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチ ル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタ ン酸ェチルエステル [ィ匕合物 No .113]の合成
実施例 94-1で得られた化合物 382.0mgを DMF7.6mlに溶解し、ジェチルァミン 0.40mlを加え、室温で 3時間攪拌した。反応終了後、減圧下で溶媒を留去して残渣を 真空乾燥することにより、(2S)-ァミノ- 5- [(4- {[(1H-イミダゾール- 2-ィルメチル) -(1-メ チル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペン タン酸ェチルエステルの粗体を得た。この粗体をエタノール 7.0mlに溶解し、酢酸 0.20ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 117.0mgをカ卩えた。これにプロピオンアルデヒド 0.127mlを滴下し、室温で 1.5時間攪拌した。反応終了後溶媒を留去し、残渣をクロ口 ホルムに溶解し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液で洗浄後、クロ口ホルムで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後溶媒を留去し 、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム)により精製し、標記化合物
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実施例 96-2で得られた化合物 694.2mgを無水メタノール 20.8mlに溶解した。そこへ 実施例 84-5により得られる化合物 909.5mg、オルトギ酸トリメチル 0.876mlをカ卩えて室 温で 17時間攪拌した。これを氷冷して、そこへ水素化ホウ素ナトリウム 303mgをカ卩えた 。室温で 1時間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルムで抽出し た。飽和食塩水で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。
これを無水メタノール 44mlに溶解し、そこへ 36%ホルムアルデヒド水溶液 0.3 lml、シ ァノ水素化ホウ素ナトリウム 503.3mgをカ卩えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 17時 間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、クロ 口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物を無色油 状物として 805.8mg得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=568[M+H]+ 実施例 96-4: 5-ジプロピルァミノ- (2R)-[(4-{[(lH-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチ ル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタ ン酸ェチルエステル [ィ匕合物 No .115]の合成
実施例 96-3で得られた化合物 805.8mgをエタノール 8.0mlに溶解し、そこへ 4mol/l 塩ィ匕水素/ジォキサン溶液 8.0mlを加えて室温で 2時間攪拌した。反応後、溶媒を留 去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシ ゥムで乾燥し、溶媒を留去した。
これをエタノール 26.5mlに溶解し、そこへプロピオンアルデヒド 0.246ml、オルトギ酸 トリェチル 0.709ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 267.7mgをカ卩えて室温で 21時間攪 拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシゥ ムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホル ム /酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物 205.2mgを黄色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=552[M+H]+
NMR(500MHz,CDCl ): δ =
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エステルの合成
実施例 96- 2で得られた化合物 333.2mgを無水メタノール 13.2mlに溶解し、プロピオ ンアルデヒド 0.221ml、オルトギ酸トリメチル 0.42ml、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 241.3mgを加えた。室温で 3日間攪拌した。反応後、溶媒を留去した。水を加えてクロ 口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した。残渣をシリカゲル クロマトグラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製し、標記の化合物 156.5mgを無色 油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=345[M+H]+ 実施例 98-2: (2R)-ジプロピルァミノ- 5-[(4-{[(1Η-イミダゾール -2-ィルメチル) - (1-メチ ル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジル) -メチル-ァミノ] -ペンタ ン酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.117]の合成
実施例 98-1で得られた化合物 156.5mgをメタノール 1.5mlに溶解した。そこへ 4mol/l 塩ィ匕水素/ジォキサン溶液 1.5mlを加えて室温で 4時間攪拌した。反応後、溶媒を留 去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えてクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシ ゥムで乾燥し、溶媒を留去した。
これを無水メタノール 6mlに溶解した。そこへ実施例 84-5により得られる化合物 167.1mg、オルトギ酸トリメチル 0.148mlをカ卩えて室温で 16時間攪拌した。そこへ水素 化ホウ素ナトリウム 51. lmgを加えた。室温で 1時間攪拌した。反応後、水を加えた。溶 媒を留去してクロ口ホルム抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。 これを無水メタノール 9.7mlに溶解し、 36%ホルムアルデヒド水溶液 0.053ml、シァノ水 素化ホウ素ナトリウム 84.4mgを加えた。酢酸で pH=5に調整した。室温で 18時間攪拌 した。反応後、溶媒を留去した。 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩えてクロ口ホルム 抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグ ラフィー (クロ口ホルム/酢酸ェチル)で精製し、塩酸処理することにより標記の化合物 の塩酸塩 120mgを褐色固体として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=552[M+H]+
NMR(500MHz,CDCl ): δ =
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-2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-ベンジリデン)- Ν',Ν'-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジアミ ンの合成
実施例 84-5により得られる化合物 210mgを無水メタノール 6.3mlに溶解して、実施例 1-2により得られる化合物 117mgをカ卩えた。オルトギ酸トリメチル 297 1をカ卩えて室温 6 時間半攪拌した。反応後、溶媒を留去して、標記の化合物 325mgを褐色油状物とし て得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=464[M + H] +
NMR(500MHz,CDCl ): δ =
3
0.87(6H,t,J=7.3Hz),1.40-1.82(8H.m),2.34-2.46(6H,m),2.55-2.70(2H,m),3.45(2H,s),
3.55(3H,s),3.63(2H,s),3.72(2H,s),6.88(lH,d,J=1.2Hz),6.99(lH,d,J=1.2Hz),7.05-7.13
(2H,m),7.46(2H,d,J=8.3Hz),7.69(2H,d,J=8.3Hz),8.27(lH,s),12.39(lH,br). 実施例 100-2: [(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -ァミノ] -(4-{[(1 H-イミダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} -フエ-ル ) -酢酸ェチルエステル [ィ匕合物 No .119]の合成
実施例 100- 1で得られた化合物 147mgを無水塩化メチレン 4.41mlに溶解させ、トリフ ルォロメタンスルフォン酸イツテリビゥム 59.2mgをカ卩えた。この溶液を 0°Cに冷却し、トリ メチルシリルシアニドを 130 1加えて室温に戻し、 24時間攪拌した。その後、再び溶 液を 0°Cに冷却し、トリメチルシリルシア-ドを 130 1カ卩えて室温に戻し、さらに 30時間 攪拌した。反応後、溶媒を留去した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、クロ口 ホルムにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥さ せた。その後、溶媒を留去して標記の化合物 156mgを淡黄色油状物として得た。 これをエタノール 4.7mlに溶解して、濃塩酸 780 μ 1を加えて 95°Cで 16時間還流させ た。室温まで冷却し、溶媒を留去した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてクロ口 ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥させ た。その後、溶媒を留去した。
これを無水エタノール 2.7mlに溶解させ 36%ホルムアルデヒド水溶液 71 μ 1を加えた。 シァノ水素化ホウ素ナトリウム 27.9mgをカ卩えた。酢酸で pH=5に調製して、室温で 1時
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I'(s'HI)ZS'8'C"'H^)9S —0S (ra'H irZ—S0 (zHS'I=rP'HI)00 (zHS'I=f'P' HT)88"9'(s'HT)e8"S'(s'H2)69"S'(s'H2)T9"S'(s'HS)Ze-S'(s'H2)9^-S'(s'He)62-S'(ra'H2)S
9 — ' (ω'Η9) (^ — WS'C"'H8)IS'I— Γΐ'(ζΗΓΖ=Γ Ηε)^·ΐ'(ζΗε·Ζ=ί"' Η9 8·0
= 9 :(¾αつ' ZH勵 0S) 顺— H
T + [H +
: Csod'eVt[)S
68Ϊ簡 SOOZdf/ェ:) d 60ZS80/S00Z OAV
製造例 102: 2-{[(4-ジプロピルァミノ-プチル) -メチル-ァミノ] -メチル}-5-{[(11"[-イミダ ゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル}-安 息香酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.121]の合成 実施例 102-1: 2, 5-ジメチル安息香酸メチルエステルの合成
2,5-ジメチル安息香酸 1.772gをメタノール 30mlに溶解した。反応溶液に濃硫酸 0.7mlを加え、 17時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、減圧下濃縮し た。得られた残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液をカ卩え、 pH9とした後、クロ口ホル ムにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した 。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロ マトグラフィー(へキサン/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 1.9353gを淡黄色 油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=165[M+H]+
NMR(500MHz,CDCl ) δ :=
3
2.34(3H,s),2.55(3H,s),3.89(3H,s),7.13(lH,d,J=7.6Hz),7.20(lH,d,J=7.6Hz),7.72(lH,s ). 実施例 102-2: 6-ヒドロキシメチル -3H-イソべンゾフラン- 1-オンの合成
実施例 102-1で得られた化合物 1.1274gを四塩ィ匕炭素 19.2mlに溶解した。反応溶液 に N-ブロモスクシンイミド 2.417g、過酸化ベンゾィル 147.2mgをカ卩え、 6.5時間加熱還 流した。反応溶液を室温まで冷却した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー(へキサン/酢酸ェチル)にて精製し、 2,5-ビス-プロモメチ ル-安息香酸メチルエステルを含む混合物 2.4003gを得た。得られた混合物を 50% 1,4-ジォキサン水溶液 48mlに溶解した。反応溶液に炭酸カルシウム 3.4823gを加え、 100°Cにて 16.5時間攪拌した。反応溶液を室温まで冷却した後、 0°Cに冷却し、濃塩 酸を徐々に加え、 pH2とした後、室温にて 20分間攪拌した。反応溶液を酢酸ェチル にて抽出し、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水にて洗浄し、無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下濃縮した。得られた
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム/酢酸ェチル)にて精製し、標 記の化合物 372.0mgを白色結晶として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=165[M+H]+
1H-NMR(500MHz,CDCl ) δ :=
3
1.91(lH,t,J=5.9Hz),4.83(2H,d,J=5.9Hz),5.33(2H,s),7.50(lH,d,J=7.8Hz),7.72(lH,d,J =7.8Hz),7.93(lH,s). 実施例 102-3 : 2- {[(4-ジプロピルァミノ-ブチル)-メチル -ァミノ]-メチル }- 5- (2-メトキシ -メトキシエトキシメチル) -安息香酸の合成
実施例 102-2で得られた化合物 160.7mgをクロ口ホルム 5mlに溶解した。反応溶液に 2-メトキシェトキシメチルクロリド 485.2mg、ジイソプロピルェチルァミン 540.2mgをカロえ 、室温にて 16.5時間攪拌した。反応溶液に lmol/1塩酸を加え、クロ口ホルムで抽出し た。有機層を飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別 した後、濾液を減圧下濃縮した。得られた残渣をメタノール 3mlに溶解した。反応溶液 に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液 3mlをカ卩え、 1時間加熱還流した。反応溶液を室温ま で冷却した後、減圧下濃縮し、クロ口ホルムで抽出した。水層に lmol/1塩酸を加え pH3に調整した後、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄し、無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下濃縮した。得られた 残渣をクロ口ホルム 4mlに溶解した。反応溶液に二酸化マンガン 421.3mgを加え、室 温にて 5.5時間攪拌した。触媒をセライトにて濾別した後、濾液を減圧下濃縮し、得ら れた残渣をメタノール 3mlに溶解した。反応溶液に、特許記載 (WO 2004/024697)の 方法により得られる Ν'-メチル - Ν,Ν-ジプロピル-ブタン- 1,4-ジァミン 187.7mg、シァノ 水素化ホウ素ナトリウム 178.7mgをカ卩え、酢酸にて pH5に調整し、室温にて 15.5時間 攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮し、 lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液を加え、クロロホ ルムで抽出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下濃縮し、標記の化合物の粗精製物 263.3mgを黄 色油状物として得た。
MS(FAB,Pos.): m/z=439[M+H]+
実施例 102-4: 2-{[(4-ジプロピルァミノ-プチル)-メチル -ァミノ] -メチル}-5-ヒドロキシメ チル-安息香酸ェチルエステルの合成
実施例 102-3で得られた化合物 263.3mgをエタノール 6mlに溶解した。反応溶液に WSCI塩酸塩 147.5mg、 HOBt
104.9mgを加え、室温にて 4時間攪拌した。反応溶液を減圧下濃縮し、 lmol/1水酸ィ匕 ナトリウム水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下濃縮した。得ら れた残渣を 2-メチル -2-プロパノール 6mlに溶解した。反応溶液にピリジ -ゥム P-トル エンスルホナート 35.2mgをカ卩え、 2日間加熱還流した後、 lmol/1塩酸 4mlをカ卩え、 90°C にて 30分間攪拌した。反応溶液を室温まで冷却した後、クロ口ホルムで抽出した。水 層に lmol/1水酸ィ匕ナトリウム水溶液をカ卩え、 pH13に調整した後、クロ口ホルムで抽出 した。有機層を飽和食塩水にて洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾 別した後、濾液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 (へキサン/酢酸ェチル)にて精製し、標記の化合物 83.5mgを無色油状物として得 た。
MS(FAB,Pos.): m/z=379[M+H]+
NMR(500MHz,CDCl ) δ :=
3
0.86(6H,t,J=7.4Hz),1.37-1.64(13H,m),2.15(3H,s),2.32-2.38(6H,m),3.78(2H,s),4.34( 2H,q,J=7.1Hz),4.71(2H,s),7.43(lH,d,J=7.8Hz),7.51(lH,d,J=7.8Hz),7.74(lH,s). 実施例 102-5: 2- {[(4-ジプロピルァミノ-ブチル)-メチル -ァミノ]-メチルト 5- {[(1H-イミ ダゾール -2-ィルメチル) -(1-メチル -1H-イミダゾール -2-ィルメチル) -ァミノ] -メチル} - 安息香酸ェチルエステル [ィ匕合物 No.121]の合成
実施例 102-4で得られた化合物 83.5mgをクロ口ホルム 3mlに溶解した。反応溶液に 二酸ィ匕マンガン 423.5mgを加え、室温にて 2時間攪拌した。触媒をセライトにて濾別し た後、濾液を減圧下濃縮し、得られた残渣をメタノール 1.5mlに溶解した。反応溶液 に実施例 88-4で得られた化合物 45.2mg、シァノ水素化ホウ素ナトリウム 21. Imgを加え
(ZH T8" =rPP'HT)^ " '(s'H¾S9" '(ZH8" =rP'HT)6e" '(ZH0"2=rP'HT)TS" '(ZH0"2
=ί"'Ρ'Ηΐ)6 (·^'Ηΐ)09· (Jq'HI)SS' (S'HS) ' (s'HS)Sr (S'HS)S8'S'(S'HS)WS'( jq'H ZrS'(Jq'H S0'S'(Jq'H )86 '(S'HS)I9 ' (ω'Η8)Ζ8·ΐ— 99'I'(ZHS =1"'VH9)S6'0
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•2r(s'HT)08" '(ra'H2)0S" -e^" '(-iq'HT)Sr '(-iq'HT)80" '(ZHe"T=rP'HT)00" '(ZHe"T
=rP'HT)88"9'(zHr=rb'H2 ^'(s'H2)S "S'(s'H2)T -S'(s'H2)^9"S'(s'HS) S"S'(s'H2
)^·ε'(ω'Η9) ε·2-3ε·2'(8Ήε)5Γ2'(^'Η^)69·ΐ'(ω'Η6)ε^·ΐ- ε·ΐ'(ζΗ9· =ΓνΗ9)98
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60Z
68Ϊ簡 SOOZdf/ェ:) d 60ZS80/S00Z OAV
.93(lH,d,J=1.7Hz),9.37(lH,br),10.35(lH,br).
次に上記製造例で製造したィヒ合物等、本発明の化合物の構造式を表 1に示す, 1]
I
(Γz
No. 構造式 No. 構造式
Λ )
1 レ 2
T
3 4
—v
5 6 0 zx z、
HN Λ
7 8 ΰ、 μ
HN ,N
9 て s u— v 10
、
N、 NH
11 12
0/S00Zdf/X3d 60ZS80/S00J OAV
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l^00/S00Zdf/X3d 60JS80/S00Z OAV
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61Z
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次に、本発明化合物の活性試験等の結果を表す。 試験例 1
[0181] 96穴マイクロタイタープレートに種々の濃度の試験化合物とともに HIV-1IIIB感染
MT-4細胞 (3.0 X 104/well、 MOI(Multiplicity of infection):0.01)を感染直後に加えた 。炭酸ガスインキュベーターで 37°C、 5日間培養した後、 MTT (テトラゾリゥム)法 (Pawelsゝ et al、ジャーナノレォブヴイロロジーメソッド (J.of Virol. Method.)ゝ 20、 309-321(1988))で生存する細胞数を測定した。抗ウィルス活性は HIV感染による細胞 障害を 50%阻害する濃度 (EC50:50%Effective Concentration)を μ Μで表現し、その結 果を表 2に示す。
[0182] [表 2]
試験例 2
[0183] ΜΤ-4細胞 (5 X 106/0.2ml/well)を 24穴マイクロタイタープレート上で培養した。炭酸 ガスインキュベーターで 37°C、 24時間培養した後、培養液をバッファー溶液( 0.1%BSA含有 RPMI- 1640)に交換した。リガンド125I- SDF- 1 a (比活性 2,200Ci/mmol ; 第一化学薬品 (東京)製)とともに、種々の濃度の試験物質を氷冷下 2時間結合させ た。冷 PBSで結合しないリガンドを洗浄した後に、結合したリガンドの放射能を液体シ ンチレーシヨンカウンター(日本パッカード (東京)製)で測定し、試験物質が放射性リ
ガンドとレセプター CXCR4の結合を阻害する割合 (0.01 μ Μでの結合阻害0 /0)を求め た。
その結果を表 3に示す。
[0184] [表 3]
[0185] 前記化合物の急性毒性についての検討を行った。すなわち 6週齢の SD系ラット (雄) を各群 2から 3匹に分け、生理食塩水に実施例の化合物を溶解して単回経静脈内投 与 (投与量 2.5mg/kg)を行い、死亡数を調べた。結果を表 4に示した。
表 4に示されるように、いずれの化合物を投与しても死亡せず、急性毒性がないこと が確認された。
[0186] [表 4]
化合物番号 死亡数/試験数 化合物番号 死亡数/試験数 化合物番号 死亡数/試験数
1 0/3 23 0/3 46 0/3
3 0/3 24 0/3 47 0/3
4 0/3 26 0/3 50 0/3
5 0/3 27 0/3 51 0/3
10 0/3 29 0/3 82 0/3
13 0/3 30 0/3 83 0/3
14 0/3 31 0/3 84 0/3
15 0/3 33 0/3 87 0/3
16 0/3 34 0/3 88 0/3
17 0/3 35 0/3 91 0/3
20 0/3 36 0/3 97 0/3
21 0/3 37 0/3 100 0/3
22 0/3 44 0/3
試験例 4
化合物ナンバー 4の化合物を 34.6%、 日局乳糖 34.6%、 日局トウモロコシデンプン
17.3%、 日局ヒドロキシプロピルセルロース 7.3%、 日局低置換度ヒドロキシプロピルセ ルロース 6.2%を篩過後、ビニール袋中でよく混合した。これに化合物と等量の日局 精製水を加え、双軸練合機で 20分練合し湿塊とした。これを押し出し造粒機(円筒孔 径 lmm)を用いて造粒し、造粒品を流動層乾燥機を用いて乾燥した (40°C、 30分)。 乾燥顆粒を篩過し、篩過品 99%に対してステアリン酸マグネシウム 1%の割合でよく 混合し、打錠機を用いて打錠し、平均重量 292mgの錠剤を得た。
また、別に曰局ヒドロキシプロピルメチルセルロースを 8%、 日局マクロゴール 6000を
1.6%、これらを日局精製水に溶解して 100%としたアンダーコート液を先に打錠した錠 剤重量に対して 5%の割合でハイコーターを用いて噴霧した。噴霧後 20分乾燥し、ァ ンダーコート錠を調製した。 次 V、で、医薬品添加物規格ヒドロキシプロピルセルロースアセテートサクシネートを 10%、 曰局クェン酸トリェチルを 3%、 日局酸化チタンを 2%、 日局ヒドロキシプロピルセル ロース 0.05%を日局精製水に溶解して 100%とした腸溶コート液を調製した。この腸溶コ 一ト液を錠剤重量に対して 10%の割合でハイコーターを用いて噴霧した。噴霧後、 30
分間乾燥し、腸溶剤を調製した。本腸溶剤は日局 1液中で 2時間主薬を溶出せず、 日局 2液中で 30分以内に主薬の 80%以上を溶出する性質を有していた。
試験例 5
[0188] チューブに、ヒト血清プール (コスモバイオ社製)または Crj:CD(SD)IGS雄性ラット(日本 チヤ一ルスリバ一社製)より全採血し、遠心分離 (3500r.p.m. X 10分)することによって 得たプール血清を 147 μ 1分注した。そこへ生理食塩水 (光製薬社製)を 147 μ 1分注し た。次いで 3分間プレインキュペートした。そこへ化合物ナンバー 91の
25mmol/lDMSO溶液を生理食塩水で希釈し、 500 μ mol/1に調整した溶液を、 3 μ 1カロ え混和した。サーモミキサーにて反応を開始し、 30分後、 0.1%ギ酸/メタノール溶液 600 1を加えて、混和した。これを遠心分離 (15000r.p.m. X 5分)し、上清について LCMS (液体クロマトグラフ質量分析)測定を行 、、化合物 91が化合物 84に変化して ヽ ることを確認した。その結果を表 5に示す。
[0189] [表 5]
産業上の利用可能性
[0190] 本発明による新規なアミンィ匕合物又はその薬理学的に許容される塩、もしくはそのプ ロドラッグは、新規な CXCR4拮抗剤を提供することができる。本発明の新規な CXCR4 拮抗剤は CXCR4拮抗作用を有し、 CXCR4拮抗作用に基づぐ HIV等のウィルス感染 症、リウマチ、又は癌転移等の疾患の治療、或いは予防薬として優れた効果を示す。