明 細 書
情報処理装置および方法、 プログラム記録媒体、 並びにプログラム 技術分野
本発明は、 情報処理装置および方法、 プログラム記録媒体、 並びに プログラムに関し、 特に、 放送機器とパーソナルコンピュータとの間 でファイル交換することができるようにした情報処理装置および方法 、 プログラム記録媒体、 並びにプログラムに関する。 背景技術
近年においては、 通信プロトコルなどの標準化や、 通信機器の低価 格化などが進み、 通信 I ZF (Interface) を標準で装備しているパ —ソナルコンピュータが一般的になってきている。
さらに、 パーソナルコンピュータの他、 例えば、 AV (Audio Visu al) サーバや VTR Video Tape Recorder)などの業務用放送機器につい ても、 通信 I ZFが標準装備されているもの、 あるいは装備可能なも のが一般的になっており、 そのような放送機器どうしの間では、 ビデ ォデ一夕やオーディオデータ (以下、 適宜、 両方まとめて A Vデータ と称する) のファイル交換が行われている。
ところで、 従来においては、 放送機器どうしの間で交換されるファ ィルのフォーマッ トとしては、 一般に、 例えば、 機種ごとやメーカご とに、 独自のフォーマッ トが採用されていたため、 異なる機種ゃメ一 力の放送機器どうしの間では、 ファイル交換を行うことが困難であつ た。 そこで、 ファイル交換のためのフォーマッ トとして、 例えば、 特 許文献 「W〇 0 2 / 2 1 84 5 A l」 に示されるように、 MX F (M aterial exchange Format)が提案され、 現在標準化されつつある。
しかしながら、 上述した M X Fのファイルは、 異なる機種やメーカ の放送機器どうしの間で、 ファイル交換を行うために提案されたフォ —マッ トである。 したがって、 M X Fのファイルは、 パーソナルコン ピュ一夕などの汎用のコンピュータでは認識することができないとい つた課題があった。 すなわち、 業務用放送機器とパーソナルコンビュ 一夕間でのファイル交換ができないといった課題があった。 発明の開示
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、 放送機器と パーソナルコンピュータとの間でファイルを交換することができるよ うにするものである。
本発明の第 1の情報処理装置は、 入力デ一夕よりポディを生成する ボディ生成手段と、 入力デ一夕のサイズを取得する取得手段と、 取得 手段により取得されたサイズに基づいて、 入力データを読み出すため のテーブル情報を生成するテーブル生成手段と、 テーブル生成手段に より生成されたテーブル情報を含めて、 へッダを生成するへッダ生成 手段と、 ボディの後に、 フッタを結合し、 ボディの前に、 ヘッダ生成 手段により生成されたヘッダを結合してファイルを生成するファイル 生成手段とを備えることを特徴とする。
フォーマッ トは、 M X F (Ma t er i a l exchange Fo rma t)であるように することができる。
入力データは、 本線データよりも低解像度のデータであるようにす ることができる。
ボディ生成手段により生成されたボディを記録媒体に記録するボデ ィ記録手段と、 ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディの 後に、 フッ夕を記録するフッ夕記録手段と、 ボディ記録手段により記
録媒体に記録されたボディの前に、 ヘッダを記録するヘッダ記録手段 とをさらに備えるようにすることができる。
ファイル生成手段により生成されたファイルをネッ トワークを介し て他の情報処理装置に送信する送信手段と、 送信手段により送信した ファイルに基づいたメ夕デ一夕をネッ トワークを介して他の情報処理 装置から受信する受信手段と、 受信手段により受信されたメタデータ を記録媒体に記録するメタデ一夕記録手段とをさらに備えるようにす ることができる。
本発明の第 1の情報処理方法は、 入力データよりボディを生成する ポディ生成ステップと、 入力データのサイズを取得する取得ステップ と、 取得ステップの処理により取得されたサイズに基づいて、 入力デ 一夕を読み出すためのテーブル情報を生成するテーブル生成ステツプ と、 テーブル生成ステップの処理により生成されたテーブル情報を含 めて、 ヘッダを生成するヘッダ生成ステップと、 ポディの後に、 フッ 夕を結合し、 ボディの前に、 ヘッダ生成ステップの処理により生成さ れたヘッダを結合してファイルを生成するファイル生成ステップとを 含むことを特徴とする。
本発明の第 1のプログラム記録媒体に記録されているプログラムは 、 入力データよりポディを生成するポディ生成ステップと、 入力デ一 夕のサイズを取得する取得ステップと、 取得ステップの処理により取 得されたサイズに基づいて、 入力データを読み出すためのテーブル情 報を生成するテーブル生成ステツプと、 テーブル生成ステツプの処理 により生成されたテーブル情報を含めて、 へッダを生成するへッダ生 成ステップと、 ボディの後に、 フッ夕を結合し、 ポディの前に、 へッ ダ生成ステップの処理により生成されたヘッダを結合してファイルを 生成するファイル生成ステツプとを含むことを特徴とする。
本発明の第 1のプログラムは、 入力データよりボディを生成するポ ディ生成ステツプと、 入力データのサイズを取得する取得ステツプと 、 取得ステップの処理により取得されたサイズに基づいて、 入力デー 夕を読み出すためのテーブル情報を生成するテ一ブル生成ステツプと 、 テーブル生成ステップの処理により生成されたテ一ブル情報を含め て、 ヘッダを生成するヘッダ生成ステップと、 ボディの後に、 フッ夕 を結合し、 ポディの前に、 ヘッダ生成ステップの処理により生成され たへッダを結合してファイルを生成するファイル生成ステツプとを含 むことを特徴とする。
本発明の第 2の情報処理装置は、 入力データよりボディを生成する ポディ生成手段と、 入力デ一夕のサイズを取得する取得手段と、 取得 手段により取得されたサイズに基づいて、 入力デ一夕を読み出すため のテーブル情報を生成するテーブル生成手段と、 ボディの後に、 フッ 夕とテーブル生成手段により生成されたテ一ブル情報を結合し、 ポデ ィの前に、 ヘッダを結合してファイルを生成するファイル生成手段と を備えることを特徴とする。
フォ一マッ ト ま、 M X F (Ma t e r i a l exchange Forma t )であるように することができる。
入力データは、 本線デ一夕よりも低解像度のデータであるようにす ることができる。
ボディ生成手段により生成されたボディを記録媒体に記録するポデ ィ記録手段と、 ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディの 後に、 フッ夕とテ一ブル情報を記録するフッ夕記録手段と、 ボディ記 録手段により記録媒体に記録されたボディの前に、 ヘッダを記録する へッダ記録手段とをさらに備えるようにすることができる。
ファイル生成手段により生成されたファイルをネッ トワークを介し
て他の情報処理装置に送信する送信手段と、 送信手段により送信した フアイルに基づいたメタデータをネッ トワークを介して他の情報処理 装置から受信する受信手段と、 受信手段により受信されたメタデータ を記録媒体に記録するメ夕データ記録手段とをさらに備えるようにす ることができる。
本発明の第 2の情報処理方法は、 入力デ一夕よりボディを生成する ボディ生成ステツプと、 入力データのサイズを取得する取得ステツプ と、 取得ステップの処理により取得されたサイズに基づいて、 入力デ —夕を読み出すためのテーブル情報を生成するテーブル生成ステツプ と、 ボディの後に、 フッ夕とテーブル生成ステップの処理により生成 されたテーブル情報を結合し、 ボディの前に、 ヘッダを結合してファ ィルを生成するファイル生成ステツプとを含むことを特徴とする。 本発明の第 2のプログラム記録媒体に記録されているプログラムは 、 入力デ一夕よりボディを生成するボディ生成ステップと、 入力デ一 夕のサイズを取得する取得ステップと、 取得ステップの処理により取 得されたサイズに基づいて、 入力データを読み出すためのテーブル情 報を生成するテーブル生成ステップと、 ポディの後に、 フッ夕とテ一 ブル生成ステツプの処理により生成されたテーブル情報を結合し、 ポ ディの前に、 ヘッダを結合してファイルを生成するファイル生成ステ ップとを含むことを特徴とする。
本発明の第 2のプログラムは、 入力データよりボディを生成するポ ディ生成ステツプと、 入力データのサイズを取得する取得ステツプと 、 取得ステップの処理により取得されたサイズに基づいて、 入力デ一 夕を読み出すためのテ一ブル情報を生成するテーブル生成ステツプと 、 ポディの後に、 フッ夕とテーブル生成ステップの処理により生成さ れたテ一ブル情報を結合し、 ボディの前に、 ヘッダを結合してフアイ
ルを生成するファイル生成ステップとを含むことを特徴とする。
第 1の本発明においては、 入力デ一夕よりボディが生成され、 入力 デ一夕のサイズが取得され、 取得されたサイズに基づいて、 入力デー 夕を読み出すためのテーブル情報が生成され、 生成されたテーブル情 報を含めて、 ヘッダが生成される。 そして、 ボディの後に、 フッ夕が 結合され、 ボディの前に、 ヘッダが結合されてファイルが生成される 第 2の本発明においては、 入力データよりボディが生成され、 入力 データのサイズが取得され、 取得されたサイズに基づいて、 入力デ一 夕を読み出すためのテーブル情報が生成される。 そして、 ボディの後 に、 フッ夕とテーブル情報が結合され、 ポディの前に、 ヘッダが結合 されてファイルが生成される。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明を適用した A Vネッ トワークシステムの構成例を 示す図、 第 2図は、 第 1図の映像記録装置の構成例を示すブロック図 、 第 3図は、 第 1図の A Vネッ トワークシステムで用いられる A V多 重フォーマッ トのファイルの構成例を示す図、 第 4図は、 第 3図の A V多重フォーマッ トのファイルの他の構成例を示す図、 第 5図は、 第 4図の A V多重フォ一マツ トのファイルヘッダ部の構成例を示す図、 第 6図は、 第 5図のムービアトムの構成例を示す図、 第 7図は、 第 6 図の時間サンプルアトムの構成例を示す図、 第 8図は、 第 6図の同期 アトムの構成例を示す図、 第 9図は、 第 6図のサンプルチャンクアト ムの構成例を示す図、 第 1 0図は、 第 6図のサンプルサイズアトムの 構成例を示す図、 第 1 1図は、 第 6図のチャンクオフセッ トアトムの 構成例を示す図、 第 1 2図は、 第 4図の A V多重フォーマッ トのファ
ィルボディ部の構成例を示す図、 第 1 3図は、 第 1 2図のサウンドァ ィテムの構成例を示す図、 第 1 4図は、 第 4図の A V多重フォーマツ トのファイルボディ部の他の構成例を示す図、 第 1 5図は、 第 1 2図 のピクチャアイテムの構成例を示す図、 第 1 6図は、 一般的な Q Tフ アイルの生成処理を説明する図、 第 1 7図は、 第 4図の A V多重フォ 一マツ トのファイルの生成処理を説明するフローチヤ一ト、 第 1 8図 は、 第 1 7図のステップ S 5のファイルフッ夕部およびファイルへッ ダ部の生成処理を説明するフローチャート、 第 1 9図は、 第 4図の A V多重フォーマツ 卜のファイルの他の構成例を示す図、 第 2 0図は、 第 4図の A V多重フォーマツ トのファイルのさらに他の構成例を示す 図、 第 2 1図は、 第 2 0図の A V多重フォーマッ トのファイルの生成 処理を説明するフローチャート、 第 2 2図は、 本発明の A Vネッ トヮ ークシステムの他の構成例を示す図、 第 2 3図は、 第 2 2図の A Vネ ッ トワークシステムの処理を説明するフローチヤ一トである。 発明を実施するための最良の形態
以下に本発明の実施の形態を説明するが、 請求の範囲に記載の構成 要件と、 発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると 、 次のようになる。 この記載は、 請求の範囲に記載されている発明を サポートする具体例が、 発明の実施の形態に記載されていることを確 認するためのものである。 従って、 発明の実施の形態中には記載され ているが、 構成要件に対応するものとして、 ここには記載されていな い具体例があつたとしても、 そのことは、 その具体例が、 その構成要 件に対応するものではないことを意味するものではない。 逆に、 具体 例が構成要件に対応するものとしてここに記載され'ていたとしても、 そのことは、 その具体例が、 その構成要件以外の構成要件には対応し
ないものであることを意味するものでもない。
さらに、 この記載は、 発明の実施の形態に記載されている具体例に 対応する発明が、 請求の範囲に全て記載されていることを意味するも のではない。 換言すれば、 この記載は、 発明の実施の形態に記載され ている具体例に対応する発明であって、 この出願の請求の範囲には記 載されていない発明の存在、 すなわち、 将来、 分割出願されたり、 補 正により追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明の請求の範囲 1に記載の情報処理装置は、 ヘッダ、 ボディお よびフッ夕からなるフォーマツトのファイルを生成する情報処理装置 (例えば、 第 1図の映像記録装置 1 ) であって、 入力データ (例えば 、 ビデオデータまたはオーディオデータ) よりボディ (例えば、 第 4 図のファイルボディ部) を生成するボディ生成手段 (例えば、 第 1 7 図のステップ S 1の処理を実行する第 2図のファイル生成部 2 2 ) と 、 入力データ (例えば、 ビデオデ一夕) のサイズ (例えば、 フレーム サイズ) を取得する取得手段 (例えば、 第 1 7図のステップ S 2の処 理を実行する第 2図のファイル生成部 2 2 ) と、 取得手段により取得 されたサイズに基づいて、 入力データを読み出すためのテ一ブル情報 (例えば、 第 4図のムービアトム) を生成するテーブル生成手段 (例 えば、 第 1 8図のステップ S 2 6の処理を実行する第 2図のファイル 生成部 2 2 ) と、 テ一ブル生成手段により生成されたテ一ブル情報を 含めて、 ヘッダを生成するヘッダ生成手段 (例えば、 第 1 8図のステ ップ S 2 4乃至 S 2 6の処理を実行するファイル生成部 2 2 ) と、 ポ ディの後に、 フッ夕 (例えば、 第 4図のファイルフッ夕部) を結合し 、 ポディの前に、 ヘッダ生成手段により生成されたヘッダ (例えば、 第 4図のファイルヘッダ部) を結合してファイルを生成するファイル 生成手段 (例えば、 第 1 7図のステップ S 6および S 8の処理を実行
する第 2図のファイル生成部 2 2 ) とを備えることを特徵とする。 本発明の請求の範囲 4に記載の情報処理装置は、 ボディ生成手段に より生成されたボディを記録媒体 (例えば、 第 1図の光ディスク 2 ) に記録するボディ記録手段 (例えば、 第 1 7図のステップ S 4の処理 を実行する第 2図のドライブ 2 3 ) と、 ボディ記録手段により記録媒 体に記録されたボディの後に、 フッ夕を記録するフッ夕記録手段 (例 えば、 第 1 7図のステップ S 7の処理を実行する第 2図のドライブ 2 3 ) と、 ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディの前に、 ヘッダを記録するヘッダ記録手段 (例えば、 第 1 7図のステップ S 9 の処理を実行する第 2図のドライブ 2 3 ) とをさらに備えることを特 徴とする。
本発明の請求の範囲 5に記載の情報処理装置は、 ファイル生成手段 により生成されたファイルをネッ トワーク (例えば、 第 2 2図の通信 衛星 1 0 1 ) を介して他の情報処理装置 (例えば、 第 2 2図の P C 1 0 4 ) に送信する送信手段 (例えば、 第 2 3図のステップ S 1 0 2の 処理を実行する第 2図の通信部 2 1 ) と、 送信手段により送信したフ アイルに基づいたメタデータ (例えば、 エディッ トリスト) をネッ ト ワークを介して他の情報処理装置から受信する受信手段 (例えば、 第 2 3図のステップ S 1 0 3の処理を実行する第 2図の通信部 2 1 ) と 、 受信手段により受信されたメタデータを記録媒体 (例えば、 第 2 2 図の光ディスク 2 ) に記録するメタデータ記録手段 (例えば、 第 2 3 図のステップ S 1 0 4の処理を実行する第 2図のドライブ 2 3 ) とを さらに備えることを特徴とする。
本発明の第 1の情報処理方法、 プログラム記録媒体、 およびプログ ラムは、 入力データよりボディを生成するボディ生成ステップ (例え ば、 第 1 7図のステップ S 1 ) と、 入力データのサイズを取得する取
得ステップ (例えば、 第 1 7図のステップ S 2 ) と、 取得ステップの 処理により取得されたサイズに基づいて、 入力データを読み出すため のテーブル情報を生成するテーブル生成ステップ (例えば、 第 1 8図 のステップ S 2 6 ) と、 テーブル生成ステップの処理により生成され たテ一ブル情報を含めて、 ヘッダを生成するヘッダ生成ステップ (例 えば、 第 1 8図のステップ S 2 4乃至 S 2 6 ) と、 ボディの後に、 フ ッ夕を結合し、 ポディの前に、 ヘッダ生成ステップの処理により生成 されたヘッダを結合してファイルを生成するファイル生成ステツプ ( 例えば、 第 1 7図のステップ S 6および S 8 ) とを含むことを特徴と する。
本発明の請求の範囲 9に記載の情報処理装置は、 入力デ一夕よりポ ディを生成するボディ生成手段 (例えば、 第 2 1図のステップ S 6 1 の処理を実行する第 2図のファイル生成部 2 2 ) と、 入力デ一夕のサ ィズを取得する取得手段 (例えば、 第 2 1図のステップ S 6 2の処理 を実行する第 2図のファイル生成部 2 2 ) と、 取得手段により取得さ れたサイズに基づいて、 入力データを読み出すためのテ一ブル情報を 生成するテーブル生成手段 (例えば、 第 1 8図のステップ S 2 6の処 理を実行する第 2図のファイル生成部 2 2 ) と、 ボディの後に、 フッ 夕とテーブル生成手段により生成されたテーブル情報を結合し、 ポデ ィの前に、 ヘッダを結合してファイルを生成するファイル生成手段 ( 例えば、 第 2 1図のステップ S 6 6および S 6 8の処理を実行する第 2図のファイル生成部 2 2 ) とを備えることを特徴とする。
本発明の請求の範囲 1 2に記載の情報処理装置は、 ボディ生成手段 により生成されたボディを記録媒体 (例えば、 第 1図の光ディスク 2 ) に記録するボディ記録手段 (例えば、 第 2 1図のステップ S 6 4の 処理を実行する第 2図のドライブ 2 3 ) と、 ボディ記録手段により記
録媒体に記録されたボディの後に、 フッ夕とテーブル情報を記録する フッ夕記録手段 (例えば、 第 2 1図のステップ S 6 7の処理を実行す る第 2図のドライブ 2 3 ) と、 ボディ記録手段により記録媒体に記録 されたボディの前に、 ヘッダを記録するヘッダ記録手段 (例えば、 第 2 1図のステップ S 6 9の処理を実行する第 2図のドライブ 2 3 ) と をさらに備えることを特徴とする。
本発明の請求の範囲 1 3に記載の情報処理装置は、 ファイル生成手 段により生成されたファイルをネッ トワークを介して他の情報処理装 置に送信する送信手段 (例えば、 第 2 3図のステップ S 1 0 2の処理 を実行する第 2図の通信部 2 1 ) と、 送信手段により送信したフアイ ルに基づいたメタデ一夕をネッ トワークを介して他の情報処理装置か ら受信する受信手段 (例えば、 第 2 3図のステップ S 1 0 3の処理を 実行する第 2図の通信部 2 1 ) と、 受信手段により受信されたメタデ 一夕を記録媒体に記録するメ夕デ一夕記録手段 (例えば、 第 2 3図の ステップ S 1 0 4の処理を実行する第 2図のドライブ 2 3 ) とをさら に備えることを特徴とする。
本発明の第 2の情報処理方法、 プログラム記録媒体、 およびプログ ラムは、 入力デ一夕よりボディを生成するボディ生成ステップ (例え ば、 第 2 1図のステップ S 6 1 ) と、 入力データのサイズを取得する 取得ステップ (例えば、 第 2 1図のステップ S 6 2 ) と、 取得ステツ プの処理により取得されたサイズに基づいて、 入力データを読み出す ためのテーブル情報を生成するテ一ブル生成ステップ (例えば、 第 1 8図のステップ S 2 6 ) と、 ポディの後に、 フッ夕とテーブル生成ス テツプの処理により生成されたテーブル情報を結合し、 ボディの前に 、 ヘッダを結合してファイルを生成するファイル生成ステップ (例え ば、 第 2 1図のステップ S 6 6および S 6 8 ) とを含むことを特徴と
する。
以下、 図を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第 1図は、 本発明を適用した AVネッ トワークシステム (システム とは、 複数の装置が論理的に集合したものをいい、 各構成の装置が同 一筐体中にあるか否かは問わない) の一実施の形態の構成例を示して いる。
映像記録装置 1には、 光ディスク 2を着脱することができるように なっている。 映像記録装置 1は、 撮像した被写体のビデオデ一夕、 お よび集音したオーディォデ一夕から、 後述する A V多重フォーマツ ト のファイルを生成し、 装着された光ディスク 2に記録する。
また、 映像記録装置 1は、 装着された光ディスク 2あるいは内蔵す る記憶部 2 0 (第 2図) から A V多重フォーマッ トのファイルを読み 出し、 読み出した AV多重フォーマッ トのファイルを、 ネッ トワーク 5を介して伝送する。
ここで、 A V多重フォーマッ トのファイルは、 例えば、 MXFの規 格に準拠したファイルであり、 第 3図を参照して詳しく後述するが、 ファイルヘッダ部(FileHeader)、 ファイルボディ部(Fi le Body)、 フ アイルフッ夕部(File Footer)からなる。 そして、 AV多重フォーマ ッ トのファイルは、 MX Fの規格に準拠したファイルであるから、 そ のファイルポディ部には、 A Vデ一夕であるビデオデータとオーディ ォデータとが、 例えば、 6 0 (NTSCの場合) フレーム単位で多重化さ れて配置されている。 さらに、 A V多重フォーマッ トのファイルは、 プラッ トフォームに依存せず、 様々な記録形式に対応し、 拡張性があ るソフトウェアである QT (Quick Time) (商標) に対応しており、 M X Fの規格に準拠していなくても、 QTを有する装置であれば、 再生 、 編集ができるように構成されている。 すなわち、 AV多重フォ一マ
ッ トのファイルヘッダ部には、 MX Fの規格に準拠したボディに配置 されたビデオデータとオーディオデ一夕を、 QTで再生、 編集するた めに必要な情報 (第 6図を参照して後述するサンプルテ一ブル) が配 置されている。
第 1図において、 編集装置 3および P C (Personal Computer) 4 には、 光ディスク 2を着脱することができるようになつている。 編集 装置 3は、 MX Fの規格に準拠したファイルを取り扱うことができる MX Fの規格に準拠した装置であり、 装着された光ディスク 2から、 A V多重フォーマツ トのフアイルからビデオデータやオーディォデー 夕を読み出すことができる。 そして、 編集装置 3は、 読み出した AV 多重フォーマツ トのフアイルからビデオデ一夕やオーディォデ一夕を 対象に、 ストリーミング再生や編集を行い、 その編集結果として、 A V多重フォ一マツ トのファイルのビデオデ一夕やオーディォデ一タを 、 装着された光ディスク 2に記録する。
P C 4は、 MX Fの規格に準拠した装置ではないが、 QTのソフト ウェアを有している。 したがって、 P C 4は、 QTを用いて、 装着さ れた光ディスク 2から、 A V多重フォーマッ トのファイルから、 ビデ ォデ一夕やオーディオデータを読み出すことができる。 すなわち、 p
C 4は、 QTを用いて、 A V多重フォ一マッ トのファイルヘッダ部に 配置された QTで再生、 編集するために必要な情報に基づいて、 AV 多重フォーマッ 卜のファイルボディ部に配置されたビデオデ一夕また はオーディオデータを読み出し、 編集処理などを行うことができる。
また、 第 1図において、 ネッ トワーク 5に接続されている編集装置
6は、 例えば、 編集装置 3と同様に、 MXFの規格に準拠したフアイ ルを取り扱うことができる MX Fの規格に準拠した装置であり、 した がって、 ネッ トワーク 5を介して、 映像記録装置 1から伝送されてく
る A V多重フォーマツ トのファイルを受信することができる。 また、 編集装置 6は、 A V多重フォーマッ トのファイルを、 ネッ トワーク 5 を介して、 映像記録装置 1に伝送することができる。 すなわち、 映像 記録装置 1 と、 編集装置 6との間では、 ネッ トワーク 5を介して、 A V多重フォ一マツ 卜のファイルのファイル交換を行うことができる。 さらに、 編集装置 6は、 受信した A V多重フォーマッ トのファイルを 対象に、 そのストリーミング再生、 編集などの各種の処理を行うこと ができる。
一方、 ネッ トワーク 5に接続されている P C 7は、 P C 4と同様に 、 M X Fの規格に準拠した装置ではないが、 Q Tのソフトウェアを有 している。 したがって、 P C 7は、 ネッ トワーク 5を介して、 映像記 録装置 1から伝送されてくる A V多重フォーマツ トのフアイルを受信 することができる。 また、 P C 7は、 A V多重フォーマッ トのフアイ ルを、 ネッ トワーク 5を介して、 映像記録装置 1に伝送することがで きる。 すなわち、 P C 7は、 Q Tを用いて、 A V多重フォーマッ トの ファイルヘッダ部に配置された Q Tで再生、 編集するために必要な情 報に基づいて、 A V多重フォーマツ 卜のファイルボディ部に配置され たビデオデータとォ一ディォデ一夕を読み出し、 編集処理などを行う ことができる。
以上のように、 A V多重フォーマッ トのファイルは、 M X Fの規格 に準拠したファイルであり、 さらに、 A V多重フォーマッ トのフアイ ルへッダ部には、 M X Fの規格に準拠したボディ部に配置されたビデ ォファイルとオーディオファイルを、 Q Tで再生、 編集するために必 要な情報が配置されている。 これにより、 映像記録装置 1は、 編集装 置 3および 6だけでなく、 汎用の P C 4および 7とも互換性を保持す ることができる。
すなわち、 映像記録装置 1、 MXFの規格に準拠した装置である編 集装置 3および 6、 並びに、 QTのソフトウェアを有している P C 4 および 7間においては、 A V多重フォ一マッ 卜のファイルを用いて、 ファイル交換を行うことができる。
第 2図は、 本発明を適用した映像記録装置 1の構成例を表している 。 第 2図において、 C PU (Central Processing Unit) 1 1は、 R OM (Read Only Memory) 1 2に記憶されているプログラム、 または 記'慮咅 152 0から RAM (Random Access Memory) 1 3にロードされた プログラムに従って各種の処理を実行する。 RAM I 3にはまた、 C P U 1 1が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜 記'慮される。
C PU 1 1、 R〇M 1 2、 および RAM I 3は、 バス 1 4を介して 相互に接続されている。 バス 1 4には、 ビデオ符号化部 1 5、 オーデ ィォ符号化部 1 6、 および入出力ィン夕フェース 1 7が接続されてい る。
ビデオ符号化部 1 5は、 撮像部 3 1より入力されたビデオデータを MPEG (Moving Picture Experts Group) 4方式で符号ィヒし、 記憶部 2 0 またはファイル生成部 2 2に供給する。 オーディォ符号化部 1 6は、 マイクロホン 3 2より入力されたオーディォデ一夕を、 ITU- T G.711 A-Law方式で符号化し、 記憶部 2 0またはファイル生成部 2 2に供給 する。 なお、 いまの場合、 ビデオ符号化部 1 5は、 入力されたビデオ データよりも低い解像度のビデオデータに符号化されているが、 求め られる品質またはファイル容量などに応じた解像度のビデオデータに 符号化することができる。 また、 オーディオ符号化部 1 6は、 入力さ れたオーディォデータよりも低い品質のオーディォデ一夕に符号化さ れているが、 求められる品質またはファイル容量などに応じた品質の
ォ一ディォデータに符号化することができる。
入出力インタフェース 1 7には、 被写体を撮像し、 撮像したビデオ データを入力する撮像部 3 1、 および、 オーディオデータを入力する マイクロホン 3 2などにより構成される入力部 1 8、 C RT (Cathode Ray Tube) 、 L CD (Liquid Crystal Display)などよりなるモニタ 、 並びにスピーカなどよりなる出力部 1 9、 記憶部 2 0、 通信部 2 1 、 ファイル生成部 2 2およびドライブ 2 3が接続されている。
記憶部 2 0は、 メモリやハードディスクなどにより構成され、 ビデ ォ符号化部 1 5より供給されるビデオデータ、 オーディオ符号化部 1 6より供給されるオーディオデータを記憶する。 また、 記憶部 2 0は 、 ファイル生成部 2 2より供給される、 後述する AV多重フォーマツ トのファイルを一旦記憶する。 具体的には、 記憶部 2 0は、 ファイル 生成部 2 2の制御のもと、 ファイル生成部 2 2より供給されるフアイ ルポディ部を記憶し、 ファイルボディ部の後に、 ファイルフッ夕部を 結合し、 ファイルボディ部の前に、 ファイルヘッダ部を結合して、 A V多重フォーマッ トのファイルを生成し、 記憶する。
通信部 2 1は、 例えば、 IEEE lnsti tute of Electrical and Elect ronics Engineers) 1394ポ一卜や、 USB (Universal Serial Bus)ポー卜 、 LAN (Local Area Ne twork)接続用の NIC (Ne twork Interface Card) , あるいは、 アナログモデムや、 TA(Terminal Adapter)および DSlKDigi tal Service Uni t) , ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line)モ デム等で構成され、 例えば、 インターネッ トやイントラネッ ト等のネ ッ トヮ一ク 5を介して、 編集装置 6や P C 7などと、 A V多重フォー マツ トのファイルをやりとりする。 すなわち、 通信部 2 1は、 フアイ ル生成部 2 2で生成され、 記憶部 2 0に一旦記憶された AV多重フォ 一マッ トのファイリレを、 ネッ トワーク 5を介して伝送し、 また、 ネッ
トワーク 5を介して伝送されてくる A V多重フォーマツ 卜のファイル を受信して、 出力部 1 9または記憶部 2 0に供給する。
ファイル生成部 2 2は、 ビデオ符号化部 1 5より供給されるビデオ データ、 オーディォ符号化部 1 6より供給されるォ一ディォデ一夕か ら、 後述する A V多重フォーマッ トのファイルボディ部、 ファイルフ ッ夕部、 およびファイルヘッダ部を順に生成し、 記憶部 2 0またはド ライブ 2 3に供給する。 また、 ファイル生成部 2 2は、 記憶部 2 0に 記憶されるビデオデ一夕およびオーディォデータから、 後述する A V 多重フォーマッ トのファイルボディ部、 ファイルフッ夕部、 およびフ アイルヘッダ部を順に生成し、 記憶部 2 0またはドライブ 2 3に供給 する。
ドライブ 2 3には、 光ディスク 2を着脱することができるようにな つている。 ドライブ 2 3は、 そこに装着された光ディスク 2を駆動す ることにより、 ファイル生成部 2 2から供給される A V多重フォーマ ッ トのファイルポディ部を記録する。 具体的には、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2から供給されるファイルボディ部の後にファイル フッ夕部を記録し、 ファイルボディ部の前にファイルヘッダ部を記録 することにより、 A V多重フォ一マッ トのファイルを記録する。 また 、 ドライブ 2 3は、 光ディスク 2から A V多重フォーマッ トのフアイ ルを読み出して、 出力部 1 9または記憶部 2 0に供給する。
以上のように、 映像記録装置 1では、 ファイル生成部 2 2が、 入力 部 1 8から入力されるビデオデータおよびオーディオデータ、 または 記憶部 2 0に記憶されるビデオデ一夕およびォ一ディォデータから、 A V多重フォーマッ トのファイルポディ部、 ファイルフッ夕部、 およ びファイルヘッダ部を順に生成し、 ドライブ 2 3に供給する。 そして 、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2からの A V多重フォーマッ ト
のファイルボディ部、 ファイルフッ夕部、 およびファイルヘッダ部を
、 ファイル生成部 2 2から供給される順に、 そこに装着された光ディ スク 2に記録する。
また、 映像記録装置 1では、 ファイル生成部 2 2が、 入力部 1 8か ら入力されるビデオデータおよびオーディオデータ、 または記憶部 2 0に記憶されるビデオデ一夕およびォ一ディォデータから、 A V多重 フォーマッ トのファイルボディ部、 ファイルフッ夕部、 およびフアイ ルヘッダ部を順に生成し、 AV多重フォーマツ トのファイルとして、 記憶部 2 0に一旦記憶する。 そして、 通信部 2 1は、 記憶部 2 0に記 憶される AV多重フォ一マットのファイルを、 ネッ トワーク 5を介し て伝送する。
次に、 第 3図は、 A V多重フォーマッ トの例を示している。
AV多重フォ一マツ トのファイルは、 前述の特許文献に記載されて いる MX Fの規格に準拠しており、 その先頭から、 ファイルヘッダ部 (File Header), ファイルボディ部(Fi le Body)、 ファイルフッ夕部(F ile Footer)が順次配置されて構成される。
AV多重フォーマッ トのファイルヘッダ部には、 その先頭から、 ラ ンイン (Run In) , ヘッダ/ヾーテイシヨンノ ック (Header partition pa ck)、 ヘッダメタデータ(Header Metadata)からなる MXFヘッダ (MX F Header) が順次配置される。
ランインは、 1 1バイ トのパターンが合えば、 MXFヘッダが始ま ることを解釈するためのオプションである。 ランインは、 最大 6 4キ 口バイ 卜まで確保することができるが、 いまの場合 8バイ 卜とされる 。 ランインには、 MX Fヘッダの 1 1バイ トのパターン以外のもので あれば、 何を配置してもよい。 ヘッダパーティションパックには、 へ ッダを特定するための 1 1バイ トのパ夕一ンゃ、 フアイルポディ部に
配置されるデータの形式、 ファイルフォーマツ トを表す情報などが配 置される。 ヘッダメタデータには、 ファイルボディ部を構成するエツ センスコンテナに配置された A Vデータであるビデオデ一夕とオーデ ィォデータを読み出すために必要な情報などが配置される。
AV多重フォーマッ トのファイルポディ部は、 エッセンスコンテナ (Essence Container)で構成され、 エッセンスコンテナには、 AVデ —夕であるビデオデータとオーディオデ一夕とが、 例えば、 6 0 (N T S Cの場合) フレーム単位で多重化されて配置されている。
A V多重フォーマツ 卜のファイルフッ夕部は、 フッタパ一ティショ ンパック(Footer partition pack)で構成され、 フッ夕パーティショ ンパックには、 ファイルフッ夕部を特定するためのデータなどが配置 される。
以上のように構成された A V多重フォーマツ トのファイルが与えら れた場合、 MX Fの規格に準拠した編集装置 3および 6は、 まず、 へ ッダパーティションパックの 1 1バイ トのパ夕一ンを読み出すことに より、 MXFヘッダを求める。 そして、 MXFヘッダのヘッダメ夕デ —夕に基づいて、 エッセンスコンテナに配置された A Vデータである ビデオデ一夕とオーディォデータを読み出すことができる。
次に、 第 4図は、 A V多重フォーマッ トの他の例を示している。 な お、 第 4図の例において、 上段は、 第 3図を参照して上述した MXF の規格に準拠した編集装置 3および 6から認識される A V多重フォー マッ トのファイル (以下、 MX Fファイルと称する) の例を示してお り、 下段は、 QTを有する P C 4および 7から認識される AV多重フ ォーマッ トのファイル (以下、 QTファイルと称する) の例を示して いる。 すなわち、 AV多重フォーマッ トは、 QTファイルの構造と M X Fファイルの構造の両方を有するように構成されている。
上段に示されるように、 MX Fファイルとしてみた場合、 AV多重 フォ一マッ トのファイルは、 8バイ トのランイン、 ヘッダパ一テイシ ヨンパックとヘッダメタデータからなる MX Fヘッダ、 および、 ス夕 ッフィング(stuffing)のためのデ一夕としてのフィラー(Filler)から なるファイルヘッダ部、 エッセンスコンテナからなるファイルボディ 部、 並びに、 フッタパーティションパックからなるファイルフッ夕部 により構成される。
第 4図の例の場合、 ファイルボディ部を構成するエッセンスコンテ ナは、 1以上のエディッ トユニッ ト(Edit Unit)で構成される。 ェデ イ ッ トユニッ トは、 6 0 (NTSCの場合) フレームの単位であり、 そこ には、 6 0フレーム分の A Vデ一夕 (オーディオデ一夕とビデオデ一 夕) その他が配置される。 ここで、 エディッ トユニッ トには、 6 0 ( NTSCの場合) フレーム分の A Vデ一夕その他が K L V (Key, Length, Value)構造に KL Vコーディングされて配置される。
KLV構造とは、 その先頭から、 キ一(Key)、 レングス(Length)、 バリュー(Value)が順次配置された構造であり、 キーには、 バリュー に配置されるデ一夕がどのようなデータであるかを表す、 SMPTE 298M の規格に準拠した 1 6バイ 卜のラベルが配置される。 レングスには、 ノ リューに配置されるデ一夕のデ一夕長 (8バイ ト) が BER (Basic E ncoding Rules : IS0/IEC882-1 ASN) によって配置される。 バリュー には、 実データ、 すなわち、 ここでは、 6 0 (NTSCの場合) フレーム のオーディオまたはビデオデータが配置される。 また、 オーディオま たはビデオデータを固定長とするために、 スタッフイング(stuff ing) のためのデ一夕としてのフィラー(Filler)が、 やはり KL V構造とし て、 各オーディオまたはビデオデ一夕の後に配置される。
したがって、 エディッ トユニッ トは、 その先頭から、 KLV構造の
オーディオデ一夕 (Audio) 、 KLV構造のフィラー、 KLV構造の ビデオデ一夕 (Video) 、 および KL V構造のフイラ一が配置されて 構成される。
次に、 下段に示されるように、 QTファイルとしてみた場合、 AV 多重フォーマッ トのファイルは、 スキップアトム(skip atom)、 ムー ビア卜ム(movie atom) , フリースペースァ卜ム ( free space atom; 、 ム一ビデ一夕アトムのヘッダである mdatヘッダ(mdat header) , お よびム一ビデ一夕アトム(movie data atom)が順次配置されて構成さ れる。
QTムービリソースの基本的なデ一夕ユニッ トは、 アトム(atom)と 呼ばれ、 各アトムは、 その先頭に、 各アトムのヘッダとして、 4バイ トのサイズ(size)、 および 4バイ トのタイプ情報(Type)を有している スキップァトムは、 スキップァトム内に記述されるデータを読み飛 ばし、 スキップするためのアトムである。 ム一ビアトムは、 第 6図を 参照して詳しく後述するが、 ムービデータァトムに記録された A Vデ
—夕を読み出すための情報であるサンプルテーブルなどが記述されて いる。 ム一ビアトムに記述されているほとんどの情報は固定情報であ る。 フリースペースアトムは、 ファイル中にスペースを作るアトムで ある。 なお、 ファイルヘッダ部は、 E C C (Error Correcting Code) 単位で配置されるため、 ファイルボディ部の配置は、 E C Cの境界か ら開始される。 すなわち、 フリースペースアトムは、 ファイルヘッダ 部の E C Cのサイズ調整のために用いられる。 ムービデ一夕ァトムは 、 ビデオデ一夕やオーディォデ一夕などの実データを格納する部分で ある。
したがって、 第 4図の AV多重フォ一マツ トのファイルにおいては
、 MX Fファイルとして無視されるファイルの先頭 (ランイン) に、 QTのスキップアトムのヘッダ (サイズとタイプ情報) が記述され、 QTファイルとして読み飛ばされる QTのスキップアトム内に MX F ヘッダが記述されている。 また、 MX Fとして無視されるフイラ一内 に、 QTのム一ビアトムと mdatヘッダが記述されている。 すなわち、 A V多重フォーマツ トのフアイルへッダ部は、 MX Fのフアイル構造 と QTのファイル構造の両方を満たしている。
さらに、 MXFとしてのファイルポディ部とファイルフッ夕部は、 QTのム一ビデ一夕アトムに対応している。 なお、 QTファイルにお いて、 ム一ビデ一夕アトムに配置されるビデオデ一夕およびォ一ディ ォデ一夕の最小単位は、 サンプルとされ、 サンプルの集合としてチヤ ンクが定義される。 すなわち、 QTファイルにおいては、 エディッ ト ュニッ トに配置されるオーディオデ一夕およびビデオデ一夕は、 1つ 1つのチャンクと認識される。 したがって、 QTファイルにおいては 、 エディッ トユニットのオーディオデータに対応するキーおよびレン ダスが無視され、 オーディォデータの先頭位置 ACがチャンクの開始 位置 ACと認識され、 それに基づいて、 オーディオデータを読み出す ために必要な情報がムービアトムに記述される。 同様に、 エディ ッ ト ュニッ トのビデオデータに対応するキーおよびレングスが無視され、 ビデオデータの先頭位置 VCがチャンクの先頭位置 VCと認識され、 それに基づいて、 ビデオデータを読み出すために必要な情報がムービ ァトムに記述される。
このようなファイル構成を有することにより、 A V多重フォーマツ トのファイルは、 MX Fの規格に準拠した編集装置 3および 6でも、 QTを有する P C 4および 7でも認識され、 ファイルポディ部に配置 されたオーディォデ一夕とビデオデ一夕が読み出される。
すなわち、 MXFの規格に準拠した編集装置 3および 6は、 まず、 ランィンを無視し、 ヘッダパーティションパックの 1 1バイ トのパタ ーンを読み出すことにより、 MXFヘッダを求める。 そして、 MXF ヘッダのヘッダメタデ一夕に基づいて、 エッセンスコンテナに配置さ れた A Vデ一夕であるビデオデータとオーディォデ一夕を読み出すこ とができる。
また、 QTのソフトウェアを有する P C 4および 7は、 まず、 スキ ップアトムのヘッダを認識し、 スキップアトムを読み飛ばし、 ム一ビ アトムを読み出し、 ムービアトムに記述された情報 (後述するサンプ ルテ一ブルなど) に基づいて、 ム一ビデ一夕アトムに記録されている チャンク (オーディオデータまたはビデオデ一夕) を読み出すことが できる。
以上のように、 映像記録装置 1、 MX Fの規格に準拠した編集装置 3および 6、 並びに、 QTを有する P C 4および 7間においては、 A V多重フォーマッ トのファイルを用いて、 ファイル交換を行うことが できる。
次に、 第 5図は、 AV多重フォーマッ トにおける MXFのファイル ヘッダ部の詳細な例を示している。 なお、 第 5図の例においては、 上 段は、 MXFファイルとしてみた AV多重フォーマツ トのファイルの 例を示している。 下段は、 QTファイルとしてみた A V多重フォーマ ッ 卜のファイルの例を示している。
第 5図の例の場合、 上段に示されるように、 MXFファイルとして 見ると、 MX Fのファイルヘッダ部は、 ランイン(Run In) , ヘッダパ —ティションパック (Header par t i t i on packハ フィラ一 (Fi 11 er)、 およびヘッダメタデータ(Header Metadata)からなる MXFヘッダ (M XF Header) 、 並びにフイラ一(Fi 1 ler)が順次配置されて M X Fファ
ィルの構造を有するように構成されている。 一方、 下段に示されるよ うに、 QTファイルとして見ると、 MX Fのファイルヘッダ部は、 ス キップァ卜ム(skip atom) ムービア卜ム(movie atom)およびフリー スペースァ卜ム(free space atom) ムービデ一夕ァ卜ムのヘッダで ある mdat ヘッダ(mdat header)が順次配置されて Q Tファイルの構造 を有するように構成されている。
第 5図の例の場合、 MXFファイルのランインには、 QTファイル のスキップアトムのへッダであるサイズ(Size)とタイプ情報(Type)が 記述されている。 MXFファイルのランィンの後の MX Fへッダは、 QTファイルのスキップアトム内に記述されている。 そして、 MXF ヘッダの後のフイラ—には、 QTファイルのム一ビアトム、 フリース ペースアトム、 およびムービデ一夕ァトムのヘッダが記述されている このような構成を有することにより、 MXFの規格に準拠した編集 装置 3および 6では、 ランインを無視して、 MX Fヘッダのヘッダパ —ティションパックを認識し、 MX Fヘッダのヘッダメタデ一夕に基 づいて、 ファイルボディ部に配置されているビデオデータおよびォー ディォデ一夕を読み出すことができる。 一方、 QTを有する P C 4お よび 7では、 スキップアトムのヘッダを認識して、 スキップアトムを 読み飛ばし、 ム一ビアトムに記述されている情報に基づいて、 ムービ データァトムのヘッダ以降のファイルポディ部 (ム一ビデ一夕ァトム ) に書き込まれているチャンク (ビデオデ一夕およびオーディオデー 夕) を読み出すことができる。
次に、 第 6図を参照して、 ム一ビアトムに記述されている情報につ いて詳しく説明する。
第 6図は、 第 5図のファイルヘッダ部における、 QTファイルの構
成例を示している。 第 6図の例において、 図中上部がファイルの先頭 を示している。 なお、 上述したように、 QTム一ビリソースの基本的 なデ一夕ユニッ トは、 アトム(atom)と呼ばれ、 いまの場合、 アトムは 、 階層 1乃至 8まで階層化されており、 図中左側が最上位の階層 1 と される。 また、 図中右側の 「V」 は、 後述するトラックアトムが対象 としているメディアがビデオデータの場合 (すなわち、 ビデオデータ のトラックアトム (ビデオトラックアトムである場合) のみ記述され るアトムであることを示し、 「A」 は、 トラックアトムが対象として いるメディアがオーディオデータの場合 (すなわち、 オーディオデ一 夕のトラックアトム (オーディオトラックアトム) である場合) のみ 記述されるァトムであることを示している。
第 6図の例の場合、 QTファイルにおける QTヘッダ(header)は、 階層 1のスキップアトム(skip: skip atom)、 ムービアトム(moov: mo vie atom) , および、 階層 2のムービヘッダアトム(mvhd : movie head er atom)により構成される。 また、 Q Tにおけるトレーラ(trai ler) は、 階層 2のユーザ定義ア トム(udta: user data atom)、 階層 1のフ リースペースアトム (free: free space atom)およひム一ヒ —夕ァ 卜ムのヘッダである mdatヘッダ (mdat : movie data atom header)によ り構成される。 そして、 QTにおけるビデオトラックおよびオーディ オトラック(Video and Audio Track)は、 階層 2のトラックアトム(t r ack)とそれ以下の階層 3乃至階層 8の各ァトムによりそれぞれ構成さ れる。
ファイルへッダ部における QTのファイルは、 最上位の階層 1にお レ、て、 スキッファ卜ム skip : skip atom)、 ムーヒア卜ム (moov : movi e atom) ¾ フ U—スペースァ卜ム (free : free space atom)およひムー ビデ—夕アトムのヘッダである mdatヘッダ (mdat : movi e data atom)
により構成される。 すなわち、 第 5図のファイルヘッダ部には、 階層 1の構成が示されている。
ムービアトムは、 階層 2に示されるように、 ム一ビヘッダアトム(m vhd: movie header atom)、 トラックアトム "rack : t rack atom)、 およびユーザ定義アトム(udta : user data atom)により構成される。
階層 2のム一ビヘッダアトムは、 サイズ、 タイプ情報、 タイムスケ —ルゃ長さなどのム一ビ全体に関する情報により構成される。 トラッ クアトムは、 ビデオトラックァトムゃォ一ディオトラックァトムなど のようにメディアごとに存在する。 なお、 オーディオが 4チャネルの 場合、 オーディオトラックアトムは、 2個となり、 オーディオが 8チ ャネルの場合、 オーディオトラックアトムは、 4個となる。 また、 ト ラックアトムは、 階層 3に示されるように、 トラックヘッダアトム(t khd: track header atom)、 エディツ 卜ァ卜ム、 edts : edit atom)、 メ ディアアトム(mdia: media atom)およびユーザ定義ァトム(udta: use r data atom)により構成される。
階層 3のトラックへッダァトムは、 トラックアトムの I Dナンパな ど、 ムービ内におけるトラックァトムの特性情報により構成される。 エディッ トァトムは、 階層 4のエディッ トリストアトム(elst : edit list atom)で構成される。 ユーザ定義アトムは、 トラックアトムに付 随する情報が記録されている。
階層 3のメディアアトムは、 階層 4に示されるように、 トラックァ トムに記録されているメディァ (オーディォデ一夕またはビデオデー 夕) に関する情報が記述されているメディァへッダァトム(mdhd: med ia header atom) , ムービデ一タ (才一: rィ才 τ—夕また(まビテ才テ 一夕) をデコードするためのハンドラ一の情報が記述されているメデ ィァハンドラ一アトム (hdlr : media handler reference atom) , メテ
ィァ' I青報ァトム(minf : media information atom)により構成される。 階層 4のメディア情報アトム(minf)は、 このトラックアトムが、 ビ デォトラックアトムの場合 (図中右側の 「V」 ) 、 階層 5に示される よう fこ、 ビデオメティァへッダァトム (vrnhd: video media header at om)、 データ情幸 gァ卜ム(dinf : data information atom) , サンフルテ ーブリレアトム(stbl : sample table atom)により構成される。 また、 このトラックアトムが、 オーディオトラックアトムの場合 (図中右側 の 「A」 ) 、 メディア情報アトムは、 サウンドメディアヘッダアトム (smhd: sound media header atom) ^ デ一夕情幸艮ァトム、 サンフリレテ —夕アトムにより構成される。
階層 5のデータ情報ァトムは、 メディアデ一夕の場所を階層 7のェ ィリァス(alias)を用いて記述する、 階層 6のデータリファレンスァ トム (dref : data reference atonuでネ 成される。
サンプルテーブルァトム(stbl)には、 実際にムービデ一夕ァトムに 記録された A Vデ一夕を読むために使用されるテーブル情報が記述さ れる。 QTは、 これらのテーブル情報に基づいて、 ムービデ一夕アト ムに記録されているビデオデ一夕およびオーディォデ一夕を読み出す ことができる。 なお、 第 4図を参照して上述したように、 QTのファ ィルにおいて、 ム一ビデ一夕ァトムに記録されるビデオデータおよび オーディオデータの最小単位は、 サンプルとされ、 サンプルの集合と してチャンクが定義される。
サンプルテーブルアトムは、 このトラックアトムが、 ビデオトラッ クアトムの場合 (図中右側の 「V」 ) 、 階層 6に示されるように、 サ ンプルディスクリフションァトム (stsd: sampl e description atom) と、 時間サンプルアトム(st ts : t ime to sam le atom) , 同期サンプ Jレア卜ム (s tss : sync sample atom) ¾ サンプリレチヤンクァ卜ム (s t sc
: sample to chunk atom) , サンプルサイズアトム (stsz : sample siz e atom)、 チャンクオフセッ トアトム (stco : chunk offset atom)の 5 つのサンプルテーブルにより構成される。 なお、 このトラックアトム 力 オーディオトラックアトムの場合 (図中右側の 「A」 ) 、 同期サ ンプルアトムは記述されない。
階層 6のサンプルディスクリプションァトムは、 トラックに記録さ れたメディアがビデオデータの場合 (図中右側の 「V」 ) 、 いまの場 合、 MPEG4ビデオデ一夕のフォーマッ 卜が記述されている階層 7の MPE G4テ一夕フォーマツ 卜ァトム up4v: mpeg4 data format atom)、 およ び、 デコードのための必要な情報が記述されている階層 8のエレメン 卜ス卜リーム 述ァ卜ム esds : elementary stream descr ipt i on)に より構成される。 また、 サンプルディスクリプシヨンアトムは、 トラ ックに記録されたメディアがオーディオデータの場合 (図中右側の 「 A」 ) 、 いまの場合、 ITU-T G.711 A- Lawのオーディオデータのフォ —マツ 卜が記述されている階層 7の al awデータフォ一マツ トアトム(a law: alaw data format at om)により構成される。
次に、 第 7図乃至第 1 1図を参照して、 ムービアトムのオーディオ データおよびビデオデータを読み出すときに使用される情報である 5 つのサンプルテーブルについて説明する。
第 7図は、 時間サンプルアトムの例を示す。 時間サンプルアトムは 、 1サンプル ( 1フレーム) がトラックアトムのタイムスケールで測 つてどのく らいの時間になるかを示すテ一ブルである。
第 7図の例の場合、 時間サンプルアトム(stts : time to sample at om)は、 アトムサイズ(atom Size)、 アトムタイプ(atom Type)、 フラ グ(flags)、 エントリ(num Entries)、 サンプル数(sample Count) , お よびサンプル時間(sample Durat ion)により構成される。 アトムサイ
ズは、 時間サンプルアトムのサイズを示しており、 アトムタイプは、 アトムのタイプが 「stts」 (時間サンプルアトム) であることを示す 。 フラグの 1バイ ト目は、 バ一ジョンを示し、 残りは、 フラグを示す 。 エントリは、 サンプルの数とそのサンプル間隔を示す。 サンプル数 は、 トラックアトムのサンプル数を示し、 サンプル時間は、 1サンプ ルの時間を示す。
例えば、 時間サンプルアトムに記載されるサンプル時間(sample Du ration)が 「0x64」 ( 1 6進数) である場合、 トラックアトムのタイ ムスケールで 100となる。 したがって、 この場合、 1秒間は 2997に設 定されているとすると、 1秒間は、 2997/100 = 29.97サンプル (フレー ム) になることが示される。
第 8図は、 同期サンプルアトムの例を示す。 同期アトムは、 キーと なるフレームキーフレームのテーブルであり、 同期に関する情報が記 載されている。
第 8図の例の場合、 同期サンプルアトム(stss : sync sam le atom) は、 アトムサイズ(atom Size)、 アトムタイプ(atom Type)、 フラグ(f lags) , およびエントリ(num Entries)により構成される。 アトムサイ ズは、 同期サンプルアトムのサイズを示しており、 アトムタイプは、 アトムのタイプが 「stss」 (同期サンプルアトム) であることを示す 。 フラグの 1バイ ト目は、 バ一ジョンを示し、 残りは、 フラグを示す 。 エントリは、 ビデオデータの I フレームのサンプル番号テ一ブルの ェントリ数を示す。
例えば、 MPEGのように、 フレームに、 I ピクチャ、 Pピクチャ、 B ピクチャが存在する場合、 サンプル番号テーブルは、 I ピクチャのフ レームのサンプル番号が記載されたテーブルになる。 なお、 同期サン プルアトムは、 このトラックアトムが、 オーディオトラックアトムで
ある場合 (図中右側の 「A」 ) 、 記述されない。
第 9図は、 サンプルチャンクアトムの例を示す。 サンプルチャンク アトムは、 すべてのチャンクが何サンプル (フレーム) のデータによ り構成されているかを表すのテーブルである。
第 9図の例の場合、 サンプルチヤンクアトム(stsc : sample to chu nk atom)は、 アトムサイズ(atom Si ze)、 アトムタイプ(atom Type)、 フラグ(flags)、 エントリ (num Entries) , 初めのチャンク 1 (f i rs t C h nkl) チャンク 1のサンプル数(sample Per Chunkl)、 チャンク 1 のエントリ番号 (sample Description ID1), 初めのチャンク 2 (f i rs t Chunk2)、 チャンク 2のサンプル数(sampl e Per Chunk2)、 およびチ ヤンク 2のエントリ番号 (sample Description ID2)により構成され る。
ァトムサイズは、 サンプルチャンクァトムのサイズを示しており、 アトムタイプは、 アトムのタイプが 「stsc」 (サンプルチャンクアト ム) であることを示す。 フラグの 1バイ ト目は、 バージョンを示し、 残りは、 フラグを示す。 エントリは、 エントリされているデータの数 を示す。
初めのチャンク 1は、 同じサンプル数により構成されるチヤンク群 の初めのチャンクの番号を示す。 チャンク 1のサンプル数は、 チャン ク 1のサンプル数を示す。 チャンク 1のエントリ番号は、 チャンク 1 のエントリ番号を示す。 そして、 次に続くチャンクが、 チャンク 1の サンプル数とは異なるサンプル数のチャンクであった場合、 その次に 続くチャンクの情報として、 初めのチャンク 1、 チャンク 1のサンプ ル数、 およびチャンク 1のエントリ番号と同様に、 初めのチャンク 2 、 チャンク 2のサンプル数、 およびチャンク 2のエントリ番号が記述 される。
以上のように、 サンプルチャンクアトムにおいては、 同じサンプル 数により構成されている複数のチャンクの情報は、 同じ数のサンプル で構成される最初のチャンクの情報にまとめて記述される。
第 1 0図は、 サンプルサイズアトムの例を示す。 サンプルサイズァ トムは、 サンプルごとのデータサイズが記述されるテーブルである。 第 1 0図の例の場合、 サンプルサイズァトム(stsz : sample size a torn)は、 アトムサイズ(atom Size)、 アトムタイプ(atom Type)、 フラ グ(f lags)、 サンプルサイズ(sample Size)、 およびエントリ数(num E ntries)により構成される。 アトムサイズは、 サンプルサイズアトム のサイズを示しており、 アトムタイプは、 アトムのタイプが 「stsz」 (サンプルサイズアトム) であることを示す。 フラグの 1バイ ト目は 、 バ一ジョンを示し、 残りは、 フラグを示す。 サンプルサイズは、 サ ンプルのサイズを示す。 例えば、 すべてのサンプルサイズが同じ場合 は、 サンプルサイズに 1つのサイズを記述すればよい。 エントリ数は 、 サンプルサイズのエントリ数を示す。
したがって、 例えば、 オーディオデータのようにデータサイズが一 定の場合は、 サンプルサイズに、 デフォルトサイズが記述される。 一 方、 ビデオデータのように、 フレームがサンプルに対応していて、 MP EGの I ピクチャ、 Pピクチャのようにサンプルのサイズが時々刻々と 変わる場合には、 すべてのサンプルのサイズが、 サンプルサイズに記 述される。
第 1 1図は、 チャンクオフセッ トァトムの例を示す。 チャンクオフ セッ トアトムは、 それぞれのチャンクについて、 ファイルの先頭から のオフセッ ト値が記述されるテーブルである。
第 1 1図の例の場合、 チャンクオフセッ トアトム(stco : chunk off set atom)は、 アトムサイズ(atom S i ze)、 アトムタイプ(atom Type)
、 フラグ(flags)、 およびエントリ数(num Entries)により構成される 。 アトムサイズは、 サンプルサイズアトムのサイズを示しており、 ァ トムタイプは、 アトムのタイプが 「stco」 (チャンクオフセッ トアト ム) であることを示す。 フラグの 1バイ ト目は、 バ一ジョンを示し、 残りは、 フラグを示す。 エントリ数は、 チャンクのオフセッ ト値のェ ントリ数を示す。
したがって、 例えば、 上述した第 4図の例において、 オーディオデ 一夕のチャンクのオフセッ ト値として、 ファイルの先頭からのチヤン ク開始位置 ACまでのオフセット値が記述され、 ビデオデ一夕のチヤ ンクのオフセッ ト値として、 ファイルの先頭からのチャンク開始位置 VCまでのオフセッ ト値が記述される。
このように構成されたムービアトムにおいて、 QTは、 オーディオ データまたはビデオデ一夕のいずれかに対応する、 階層 4のメディァ ノヽンドラ——ァ卜ム (hdlr: media handler reference atom)【こ命して、 特定の時間に対応するメディアデ一夕にアクセスさせる。 具体的には 、 特定のサンプル時間が与えられると、 メディアハンドラーアトムは 、 そのメディアのタイムスケールに基づく時間を決定する。 そして、 各トラックァトムのタイムスケールにおける時間が、 階層 3のエディ ッ トアトム(edts : edit atom)の情報によりわかるので、 メディアハ ンドラ一アトムは、 階層 6の時間サンプルアトムに基づいて、 サンプ ル番号を求め、 階層 6のチャンクオフセッ トアトムよりファイル先頭 からのオフセッ ト値を取得する。 これにより、 メディアハンドラーァ トムは、 指定されたサンプルにアクセスできるので、 QTは、 タイム スケールに応じて実デ一夕を再生することができる。
以上のように、 ムービアトムには、 ム一ビデ一夕アトムに記録され ているビデオデータおよびォ一ディォデータを読み出すために必要な
情報であるサンプルテーブルが記述されている。 したがって、 このム
—ビアトムを、 A V多重フォーマツ トのヘッダ部に配置することによ り、 A V多重フォ一マッ トを QTでも認識することができるようにな る。
次に、 第 1 2図は、 第 4図の AV多重フォーマッ トにおける、 MX
Fのファイルボディ部の例を示す。 第 1 2図の例においては、 1ェデ ィッ トュニッ トが示されている。
第 1 2図の例の場合、 エディッ トユニットは、 その先頭から、 サゥ ンドアイテム(Sound)、 ピクチャアイテム(Picture)およびフィラーが 配置されて構成される (なお、 以下、 このサウンドアイテムを、 サゥ ンドアイテムを構成する複数のサゥンドアイテム 1乃至 4と区別する ために、 サウンドアイテム群と称する) 。
サゥンドアイテム群には、 ピクチャアイテムに配置されたビデオデ 一夕のフレームにおける 6 0 (NTSCの場合) フレーム分のオーディオ デ一夕が、 第 4図を参照して上述した KL V構造で 4つに分けて配置 される。 第 1 2図の例の場合、 ITU- TG.711 A- Law方式で符号化された オーディォデータが配置される。
したがって、 サウンドアイテム群は、 その先頭から、 KLV構造の サウンドアイテム 1、 KLV構造のフイラ一、 KLV構造のサウンド アイテム 2、 KLV構造のフイラ一、 KL V構造のサウンドアイテム
3、 KLV構造のフィラー、 KLV構造のサウンドアイテム 4、 およ び KLV構造のフイラ一が配置されて構成される。 なお、 サウンドァ ィテムは、 E C CZ2単位で構成されており、 E C C単位の固定長と するためのスタッフィングのためのデ一夕として、 フィラーが配置さ れている。
サゥンドアイテム群のオーディォデ一夕の後のピクチャアイテムに
は、 MPEG(Moving Picture Experts Group) 4方式で符号化された 1 G O P (Group Of Picture)単位のビデオデ一夕 (エレメンタリストリー ム (E S : Elementary Stream) が、 K L V構造に K L Vコ一ディン グされて配置される。 そして、 ピクチャアイテムを、 E C C単位の固 定長とするのに、 スタッフイングのためのデータとして、 フィラーが KL V構造とされて、 ピクチャアイテムのビデオデ一夕の後に配置さ れる。
以上のように、 AV多重フォーマッ トでは、 MXFの規格に準拠し て、 オーディォデ一夕が KL V構造で配置されるサゥンドアイテム群 、 ビデオデ一夕が KLV構造で配置されるピクチャアイテムが、 6 0 (NTSCの場合) フレーム単位で多重化されて構成される。 したがって 、 映像記録装置 1のファイル生成部 2 2は、 この KLV構造のキー ( K) と、 符号化されたデ一夕量からレングス (L) を決定して、 AV 多重フォーマツ 卜のファイルヘッダ部の MX Fヘッダを生成する。 こ れにより、 MXFの規格に準拠した編集装置 3および 6は、 ヘッダ部 の MX Fへッダに基づいて、 KL V構造に配置されたオーディォデ一 夕およびビデオデータを読み出すことができる。
一方、 QTにおいては、 このように構成されたオーディオデータお よびビデオデータを、 1つのチャンクとして定義する。 したがって、 ファイル生成部 2 2は、 KLV構造のキー (K) と、 レングス (L) を無視して、 サウンドアイテム 1、 サウンドアイテム 2、 サウンドァ ィテム 3、 サウンドアイテム 4、 およびピクチャアイテムをそれぞれ チャンクと定義し、 サウンドアイテム 1の先頭位置 AC 1のオフセッ ト値、 サウンドアイテム 2の先頭位置 AC 2のオフセッ ト値、 サゥン ドアイテム 3の先頭位置 A C 3のオフセッ ト値、 サウンドアイテム 4 の先頭位置 A C 4のオフセッ ト値、 ピクチャアイテムの先頭位置 V C
のオフセッ ト値をそれぞれ求めることにより、 ファイルヘッダ部のム 一ビアトムのサンプルテーブルを生成する。 これにより、 QTを有す る P C 4および 7は、 フアイルヘッダ部のム一ビアトムに基づいて、 チャンクとしてのオーディォデ一夕およびビデオデータを読み出すこ とができる。
次に、 第 1 3図は、 第 1 2図のサウンドアイテム (Sound) 3の例 を示している。 第 1 3図の例においては、 サウンドアイテム 3は、 左
(L : Left) と右(R : Right)の 2チャネルのオーディォデータが配 置されて構成される。
すなわち、 2チャネルのオーディオデ一夕は、 2チャネルそれぞれ のオーディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されることにより 多重化されている。 したがって、 525/59.94の NT S C規格の場合、 ビデオデ一夕は、 60フレームで形成されるので、 サウンドアイテムに は、 16016サンプル数のオーディオデータが配置される。 また、 625/5 0の PAL規格の場合、 ビデオデ一夕は、 50フレームで形成されるの で、 サウンドアイテムには、 16000サンプル数のオーディオデータが 配置される。
以上のように、 サウンドアイテムには、 2チャネルのオーディオデ —夕が配置される。 そこで、 次に、 第 1 4図を参照して、 4チャネル および 8チャネルのオーディォデータが配置される場合について説明 する。
第 1 4図は、 第 1 2図の A V多重フォーマッ トのボディ部の他の例 を示している。 第 1 4図の例の場合、 サウンドアイテム群は、 2 E C Cの固定長に構成され、 ピクチャアイテムは、 n個の E C Cの固定長 に構成されている。 なお、 いまの場合、 上段は、 オーディオデータが 8チャネルの場合のファイルポディ部を示し、 下段は、 オーディオデ
一夕が 4チャネルの場合のファイルボディ部を示す。
上段に示されるように、 オーディオデータが 8チャネルの場合、 サ ゥンドアイテム群の 1番目の 1 E C Cには、 その先頭から順に、 2 4 バイ トのキ一 (K ) およびレングス (L ) 、 1チャネルと 2チャネル のオーディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されたサゥンドア ィテム 1 ( S 1 ) 、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 フイラ一が配 置され、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 3チャネルと 4チャネル のオーディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されたサゥンドア ィテム 2 ( S 2 ) 、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 フイラ一が配 置される。 また、 サウンドアイテム群の 2番目の 1 E C Cには、 その 先頭から順に、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 5チャネルと 6チ ャネルのオーディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されたサゥ ンドアイテム 3 ( S 3 ) 、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 フイラ 一が配置され、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 7チャネルと 8チ ャネルのオーディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されたサゥ ンドアイテム 4 ( S 4 ) 、 2 4バイ トのキ一およびレングス、 フイラ —が配置される。
次に、 下段に示されるように、 オーディオデータが 4チャネルの場 合、 サウンドアイテム群の 1番目の 1 E C Cには、 その先頭から順に 、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 1チャネルと 2チャネルのォー ディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム 1 ( S 1 ) 、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 フィラーが配置され 、 2 4バイ トのキ一およびレングス、 3チャネルと 4チャネルのォー ディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されたサゥンドアイテム 2 ( S 2 ) 、 2 4バイ トのキ一およびレングス、 フィラーが配置され る。 また、 サウンドアイテム群の 2番目の 1 E C Cには、 その先頭か
ら順に、 2 4バイ トのキーおよびレングス、 無音のオーディオデ一夕 が配置されたサウンドアイテム 3 (S 3) 、 2 4バイ トのキーおよび レングス、 フイラ一が配置され、 24バイ トのキーおよびレングス、 無音のオーディォデ一夕が 1サンプルごとに交互に配置されたサゥン ドアイテム 4 (S 4) 、 24バイ トのキ一およびレングス、 フィラー が配置される。
以上のように、 ォ一ディォデ一夕が 8チャネルの場合、 2 E C Cに オーディォデ一夕がそれぞれ 4チャネルずつ配置され、 オーディォデ —夕が 4チャネルの場合、 1番目の E C Cに 4チャネルのオーディォ データが配置され、 2番目の E C Cに配置される 4チャネル分のサゥ ンドアイテムには、 無音のオーディォデ一夕が記録される。
次に、 第 1 5図は、 第 1 2図のピクチャアイテムの例を示している 。 上述したように、 ピクチャアイテムには、 MPEG4方式で符号化され た 6 0 (NTSCの場合) フレーム = 6 GO P (Group Of Picture)のビデ ォデ一夕が配置されている。 具体的には、 525/59.94の N T S C規格 の場合、 ビデオデータは、 6 0フレームで形成されるので、 ピクチャ アイテムには、 1フレームの I ピクチャと 9フレームの Pピクチャか らなる GO Pが、 6つ配置されて構成される。 また、 625/50の PAL 規格の場合、 ビデオデータは、 5 0フレームで形成されるので、 ピク チヤアイテムには、 1フレームの I ピクチャと、 9フレームの Pピクチ ャからなる GO P力 5つ配置されて構成される。
以上のようにして、 A V多重フォーマツトのファイルポディ部が配 置されて構成される。 そして、 映像記録装置 1においては、 まず、 以 上のような A V多重フォ一マツ 卜のファイルボディ部が配置されて生 成され、 その後、 生成されたファイルボディ部に基づいて、 ファイル フッ夕部およびファイルへッダ部が生成される。
次に、 第 1 6図および第 1 7図のフロ一チヤ一トを参照して、 上述 したように構成される A V多重フォーマツ トのファイル生成処理を説 明する。
まず、 第 1 6図を参照して、 一般的な Q Tファイルの生成処理につ いて説明する。 Q Tファイルにおいては、 第 1 6図に示されるように 、 まず、 オーディオデータ(Aud i o)およびビデオデータ(V i deo)の各チ ヤンクからなるム一ビデ一夕アトムが、 所定の E C Cの境界から、 図 中右に向かって記録される。 ムービデ一夕ァトムの記録が終了すると 、 Q Tファイルにおいては、 ム一ビデ一夕アトムのチャンクに基づい て、 ム一ビアトムが生成され、 生成されたム一ビアトムがファイルの 先頭から記録される。 そして、 ムービアトムが記録された後に、 フリ —スペースァトムと mda tヘッダまでが E C C境界に合わせるように詰 めて記録される。
このように、 Q Tファイルでは、 物理的には、 ム一ビデ一夕アトム の後に、 ムービアトムおよびフリースペースアトムが記録されて Q T ファイルが生成される。 そして、 Q Tファイルでは、 記録後のフアイ ル先頭は、 論理的に、 図中左側のム一ビアトムとされ、 ファイル最後 尾は、 図中右側のムービデ一夕アトムの最後尾とされる。
次に、 第 1 7図を参照して説明する A V多重フォーマツ トのフアイ ル生成処理は、 基本的には、 第 1 6図を参照して上述した一般的な Q Tファイルの生成処理に基づいて実行される。
映像記録装置 1の撮像部 3 1は、 被写体を撮像し、 撮像したビデオ データをビデオ符号化部 1 5に供給する。 ビデオ符号化部 1 5は、 撮 像部 3 1より入力されたビデオデータを MPEG4方式で符号化し、 ファ ィル生成部 2 2に供給する。 一方、 マイクロホン 3 2は、 集音したォ 一ディォデータをオーディオ符号化部 1 6に供給する。 オーディオ符
号化部 1 6は、 マイクロホン 3 2より入力されたオーディオデータを 、 I TU-T G. 71 1 A- Law方式で符号化し、 ファイル生成部 2 2に供給す る。
ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 1において、 ビデオ符号化部 1 5より供給されたビデオデータと、 オーディオ符号化部 1 6より供給 されたオーディオデータを、 ビデオデータの 6 0 (NTSCの場合) フレ ーム分ずつ、 交互に多重化し、 第 1 1図乃至第 1 5図を参照して上述 した A V多重フォーマツ 卜のファイルボディ部を生成し、 それと同時 に、 ステップ S 2において、 ファイル生成部 2 2は、 生成したフアイ ルポディ部のビデオデ一夕のフレームサイズを、 取得し、 図示せぬ内 蔵メモリに記憶し、 ステップ S 3に進む。
ステップ S 3において、 ファイル生成部 2 2は、 生成した A V多重 フォーマツ トのファイルポディ部を、 ドライブ 2 3に供給するととも に、 記憶部 2 0に記録し、 ステップ S 4に進む。 なお、 このとき、 フ アイル生成部 2 2は、 ファイルヘッダ部が記録される E C C分を考慮 して、 所定の E C Cの境界を、 ファイルボディ部の記録開始点として 、 そこからファイルボディ部を、 記憶部 2 0に記録する。
ステップ S 4において、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2より 供給されたファイルボディ部を光ディスク 2に記録し、 ステップ S 5 に進む。 具体的には、 ドライブ 2 3は、 ファイルヘッダ部が記録され る E C C分を考慮して、 所定の E C Cの境界を、 ファイルポディ部の 記録開始点として、 そこからファイルボディ部を、 光ディスク 2に記 録する。
ステップ S 5において、 ファイル生成部 2 2は、 ファイルフッ夕部 およびファイルヘッダ部の生成処理を実行し、 ステップ S 6に進む。 このファイルフッ夕部およびファイルヘッダ部の生成処理について、
第 1 8図のフローチャートを参照して説明する。
第 1 7図のステツプ S 3または S 4において、 ファイルボディ部が 記録されたときのパラメ一夕情報が、 R A M I 3に記録されている。 このパラメータ情報は、 N T S Cであるか P A Lであるかの情報、 ォ —ディォデ一夕が記録された E C C数、 ビデオデータが記録された E C C数、 ボディ部が記録された時間、 記録されたフレーム数、 先頭の フレームへのポィン夕情報などにより構成される。
そこで、 第 1 8図のステップ S 2 1において、 ファイル生成部 2 2 は、 R A M 1 3よりパラメ一夕情報を取得し、 ステップ S 2 2に進む 。 ステップ S 2 2において、 ファイル生成部 2 2は、 取得したパラメ —タ情報と、 第 1 7図のステップ S 2において記録されているフレ一 ムサイズに基づいて、 内部パラメ一夕を設定し、 ステップ S 2 3に進 む。 この内部パラメータは、 例えば、 G〇 Pのサイズ情報やタイムス ケールなどの時刻情報により構成される。
ステップ S 2 3において、 ファイル生成部 2 2は、 設定した内部パ ラメ一夕に基づいて、 ファイルフッ夕部を生成し、 内蔵メモリに書き 込み、 ステップ S 2 4に進む。 ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 2 4乃至 S 2 6において、 ファイルヘッダ部を生成する。
すなわち、 ステップ S 2 4において、 ファイル生成部 2 2は、 設定 した内部パラメ一夕に基づいて、 ファイルヘッダ部の M X Fヘッダを 生成し、 内蔵メモリに書き込み、 ステップ S 2 5に進む。 ステップ S 2 5において、 ファイル生成部 2 2は、 設定した内部パラメ一夕に基 づいて、 ム一ビアトムの各トラックァトムのサンプルテーブルを設定 し、 ステップ S 2 6に進む。 ステップ S 2 6において、 ファイル生成 部 2 2は、 設定した各サンプルテーブルの値に基づいて、 アトムサイ ズを計算し、 ムービアトムを生成し、 内蔵メモリに書き込み、 第 1 7
図のステツプ S 6に戻る。
ステップ S 2 6の処理を具体的に説明すると、 ファイル生成部 2 2 は、 まず、 第 6図を参照して上述した階層 1のスキップアトム、 ム一 ビアトム、 および、 階層 2のム一ビヘッダアトムからなる Q Tヘッダ を生成し、 内蔵メモリに書き込む。 次に、 ファイル生成部 2 2は、 階 層 2のトラックァトムおよび階層 3乃至階層 8のァトムからなるビデ オアトムを生成し、 内蔵メモリに書き込む。 次に、 ファイル生成部 2 2は、 階層 2のトラックァトムおよび階層 3乃至階層 8のアトムから なるオーディオアトムを生成し、 内蔵メモリに書き込む。 そして、 最 後に、 次に、 ファイル生成部 2 2は、 階層 2のュ一ザ定義アトム、 階 層 1のフリ一スペースァトム(f ree)および mda tへッダからなる Q Tト レイラを生成し、 内蔵メモリに書き込む。
以上のように、 ステップ S 2 4乃至 S 2 6において、 M X Fヘッダ およびム一ビアトムを含めたファイルへッダ部が生成される。
第 1 7図のステップ S 6において、 ファイル生成部 2 2は、 ステツ プ S 5において生成されたファイルフッタ部を、 ドライブ 2 3に供給 するとともに、 記憶部 2 0に記録し、 ステップ S 7に進む。 このとき 、 ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 2において記憶部 2 0に記録さ れたファイルボディ部の後に、 ファイルフッ夕部を結合して記録する ステップ S 7において、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2より 供給されたファイルフッ夕部を光ディスク 2に記録し、 ステップ S 8 に進む。 具体的には、 ドライブ 2 3は、 ステップ S 3において光ディ スク 2に記録されたファイルボディ部の後に、 ファイルフッタ部を結 合して記録する。
ステップ S 8において、 ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 5にお
いて生成された M X Fヘッダおよびム一ビアトムを含むファイルへッ ダ部を、 ドライブ 2 3に供給するとともに、 記憶部 2 0に記録し、 ス テツプ S 9に進む。 このとき、 ファイル生成部 2 2は、 記憶部 2 0に 記録されたファイルボディ部の前に、 ファイルの先頭からファイルへ ッダ部を結合して記録する。 これにより、 A V多重フォーマッ トのフ アイルが生成される。
ステップ S 9において、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2より 供給された M X Fヘッダおよびム一ビアトムを含むファイルへッダ部 を光ディスク 2に記録し、 ファイル生成記録処理を終了する。 具体的 には、 ドライブ 2 3は、 光ディスク 2に記録されたボディ部の前に、 ファイルの先頭からファイルヘッダ部を結合して記録する。 これによ り、 A V多重フォ一マツ トのファイルが光ディスク 2に記録される。 以上のようにして、 A V多重フォーマツ トのファイルが生成される 。 そして、 記憶部 2 0に生成された A V多重フォーマッ トのファイル を、 C P U 1 1は、 通信部 2 1を制御して、 ネッ トワーク 5を介して 、 編集装置 6や P C 7に送信させる。 これにより、 映像記録装置 1は 、 編集装置 6や P C 7などと、 A V多重フォーマッ トのファイルを交 換することができる。
また、 以上のようにして、 A V多重フォーマッ トのファイルが光デ イスク 2に記録されるので、 映像記録装置 1は、 光ディスク 2を介し て、 編集装置 3や P C 4などと、 A V多重フォーマッ トのファイルを 交換することができる。
すなわち、 映像記録装置 1 、 M X Fの規格に準拠した編集装置 3お よび 6、 並びに、 Q Tを有する P C 4および 7間においては、 A V多 重フォーマッ トのファイルを用いて、 ファイル交換を行うことができ る。
次に、 第 1 9図は、 A V多重フォーマッ トのファイルの他の例を示 す。 第 1 9図の例においては、 A V多重フォーマッ トは、 ヘッダパ一 ティションパック(HPP)、 ム一ビアトム(moov)およびフィラー(F )力、 らなるファイルヘッダ部、 ファイルポディ部、 フッ夕パーティション パック(FPP)からなるファイルフッタ部により構成される。
ここで、 上段に示されるように、 ファイルボディ部を、 サウンドァ ィテム S 1 とピクチャアイテム P 1からなるエッセンスコンテナ 1、 サゥンドアイテム S 2とピクチャアイテム P 2からなるエッセンスコ ンテナ 2、 サゥンドアイテム S 3とピクチャアイテム P 3からなるェ ッセンスコンテナ 3、 サウンドアイテム S 4とピクチャアイテム P 4 からなるエッセンスコンテナ 4のように、 複数のエッセンスコンテナ で構成することを考える。
しかしながら、 M X Fの規格において、 クリップ (編集単位) にェ ッセンスコンテナは、 1つという制限がある。 そこで、 ファイルポデ ィ部に複数のエッセンスコンテナを配置させる場合には、 各サウンド アイテムおよびピクチヤアイテムの前後に、 ファイルの先頭からのォ フセッ ト値と、 その前のボディパーティションパックのオフセッ ト値 が記述されたポディノ 一テイシヨンパック (BPP: BodyPar t i t i on Pac k) を配置する必要がある。
したがって、 第 1 9図の下段に示されるように、 ヘッダ部のフイラ ―、 ピクチャアイテム P 1のフイラ一 (図示せず) 、 ピクチャアイテ ム P 2のフイラ一 (図示せず) 、 ピクチャアイテム P 3のフイラ一 ( 図示せず) 、 ピクチャアイテム P 4のフイラ一 (図示せず) には、 そ れぞれボディパーティションパックが配置される。 そして、 ヘッダ部 のボディパーティションパックには、 ファイルの先頭からヘッダ部の ボディパーティションパックまでのオフセッ ト値が記述されている。
ピクチャアイテム P 1のボディパ一ティションパックには、 ファイル の先頭からピクチャアイテム P 1のポディパーティションパックまで のオフセッ ト値、 および、 その前のボディパーティションパックのォ フセッ ト値 (すなわち、 ヘッダ部のボディパーティションパックのォ フセッ ト値) が記述されている。
ピクチャアイテム P 2のポディパーティションパックには、 フアイ ルの先頭からピクチャアイテム P 2のボディパーティションパックま でのオフセッ ト値、 および、 その前のボディパーティションパックの オフセッ ト値 (すなわち、 ピクチャアイテム P 1のボディパーティシ ヨンパックのオフセッ ト値) が記述されている。 ピクチャアイテム P 3のボディパーティションパックには、 ファイルの先頭からピクチャ アイテム P 3のボディパーティションパックまでのオフセッ ト値、 お よび、 その前のボディパーティションパックのオフセッ ト値 (すなわ ち、 ピクチャアイテム P 2のポディパーティションパックのオフセッ ト値) が記述されている。 ピクチャアイテム P 4のボディパ一テイシ ョンパックには、 ファイルの先頭からピクチャアイテム P 4のボディ パーティションパックまでのオフセッ ト値、 および、 その前のボディ パーティションパックのオフセッ ト値 (すなわち、 ピクチャアイテム P 3のボディパーティションパックのオフセッ ト値) が記述されてい る。
以上のように、 各エッセンスコンテナに自分と、 その前のオフセッ ト値が記述されたボディパーティションパックを配置することにより 、 各エッセンスコンテナの範囲を認識することができる。 したがって 、 A V多重フォーマッ トにおいて、 ファイルボディ部に複数のエツセ ンスコンテナを配置することが可能になる。
なお、 以上においては、 ム一ビアトムが、 A V多重フォーマッ トの
ファイルヘッダ部に配置されている場合について説明してきた。 この 場合、 ムービアトムがファイルの先頭側にあるため、 Q Tを有する P C 4および 7が、 ムービアトムのサンプルテーブルをすぐに読み出す ことができ、 ムービデ一夕ァトムに記録されたビデオデータやオーデ ィォデ一夕に効率よくアクセスすることができる。 しかしながら、 上 述したム一ビアトムのサンプルテーブルは、 記録時間によって長さが 変わってしまう。
したがって、 長さが不定であるム一ビアトムを A V多重フォーマツ トのファイルヘッダ部に配置すると、 第 1 9図を参照して上述したポ ディパーティションパックに記述しなければならない各ボディパーテ イションパックのファイルの先頭からのオフセッ ト値を最後まで確定 することができない。 すなわち、 ムービアトムをファイルヘッダ部に 配置した A V多重フォーマツ トでは、 ファイルボディ部に複数のエツ センスコンテナを配置することができないという課題がある。
このような課題に対応するため、 第 2 0図を参照して、 ム一ビアト ムを A V多重フォ一マツ 卜のファイルフッ夕部の後に配置する例を説 明する。
第 2 0図は、 A V多重フォーマットの他の例を示す。 なお、 第 2 0 図の例においては、 上段は、 M X Fファイルとしてみた A V多重フォ 一マッ トのファイルの例を示している。 下段は、 Q Tファイルとして みた A V多重フォーマツ トのファイルの例を示している。
第 2 0図の例の場合、 上段に示されるように、 M X Fファイルとし てみた場合、 A V多重フォーマッ トのファイルは、 8バイ トのランィ ン M X Fヘッダからなるファイルヘッダ部、 エッセンスコンテナから なるファイルボディ部、 ファイルフッ夕部、 並びに、 フイラ一(F i l l e r)により構成される。 下段に示されるように、 Q Tファイルとしてみ
た場合、 A V多重フォーマッ トのファイルは、 ムービデ一夕アトムの ヘッダである mdatへッタ (mdat header) , ム一ビデ一夕アトム (movi ed ata atom), およびムービアトム(movie atom)が順次配置されて構成 される。
すなわち、 第 2 0図の AV多重フォーマッ トのファイルにおいては 、 MXFファイルとしては、 無視されるファイルの先頭 (ランイン) に、 QTの mdatヘッダが記述される。 また、 ムービアトムのチャンク オフセッ トアトムに記述されるチャンクのオフセッ ト値を MX Fのフ アイルポディ部に配置されるエッセンスコンテナに配置される A Vデ —夕に設定すればよいので、 ム一ビデ一夕アトム内に MXFヘッダを 記述することができる。 また、 MX Fにおいては無視される、 フアイ ルフッ夕部の後のフイラ一に、 QTのム一ビアトムが記述される。
このような構成にすることにより、 MXFの規格に準拠した編集装 置 3および 6は、 まず、 ランインを無視し、 ヘッダパーティションパ ックの 1 1バイ トのパターンを見つけることにより、 MX Fヘッダを 求める。 そして、 MX Fヘッダのヘッダメタデータに基づいて、 エツ センスコンテナに配置された A Vデ一夕であるビデオデータとオーデ ィォデ一夕を読み出すことができる。
また、 QTを有する P C 4および 7は、 まず、 ム一ビアトムを読み 出し、 ム一ビアトムに記述されたム一ビデ一夕アトムに記録された情 報を使うための情報に基づいて、 ム一ビアトムの前に配置された、 M X Fのファイルボディ部に記録されているチヤンク (ォ一ディォデー 夕またはビデオデ一夕) を読み出すことができる。
さらに、 第 2 0図の A V多重フォーマッ トによれば、 ム一ビアトム が MX Fのファイルフッタ部の後に配置されるので、 ム一ビアトムの サンプルテ一ブルが、 記録時間によって長さが変わっても、 第 1 9図
を参照して上述したボディパーティションパックに記述しなければな らない各ボディパーティションパックのフアイルの先頭からのオフセ ッ ト値は変わらない。 したがって、 ムービアトムをファイルフッ夕部 の後に配置した A V多重フォーマツ トにおいては、 ファイルボディ部 に複数のエッセンスコンテナを配置することができる。
次に、 第 2 1図のフローチャートを参照して、 第 2 0図の A V多重 フォーマッ トのファイル生成処理を説明する。 なお、 第 2 1図のステ ップ S 6 1乃至 S 6 5の処理は、 第 1 7図のステツプ S 1乃至 S 5の 処理と基本的に同様な処理を行うため、 繰り返しになるので、 その説 明は適宜省略する。
ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 6 1において、 ビデオ符号化部 1 5より供給されたビデオデ一夕と、 オーディオ符号化部 1 6より供 給されたオーディオデ一夕を、 ビデオデータの 6 0 (NTSCの場合) フ レーム分ずつ、 交互に多重化し、 第 2 0図を参照して上述した A V多 重フォーマッ トのファイルボディ部を生成し、 それと同時に、 ステツ プ S 6 2において、 ファイル生成部 2 2は、 生成したファイルボディ 部のビデオデータのフレームサイズを取得し、 図示せぬ内蔵メモリに 記憶し、 ステップ S 6 3に進む。
ステップ S 6 3において、 ファイル生成部 2 2は、 生成した A V多 重フォーマッ トのファイルポディ部を、 ドライブ 2 3に供給するとと もに、 記憶部 2 0に記録し、 ステップ S 6 4に進む。 ステップ S 6 4 において、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2より供給されたファ ィルボディ部を光ディスク 2に記録し、 ステップ S 6 5に進む。 ステ ップ S 6 5において、 ファイル生成部 2 2は、 第 1 8図を参照して上 述したファイルフッ夕部およびファイルへッダ部の生成処理を実行し 、 ステップ S 6 6に進む。
ステップ S 6 6において、 ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 6 5 において生成されたファイルフッ夕部およびムービアトムを、 ドライ ブ 2 3に供給するとともに、 記憶部 2 0に記録し、 ステップ S 6 7に 進む。 このとき、 ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 6 2において記 憶部 2 0に記録されたファイルボディ部の後に、 ファイルフッ夕部お よびム一ビアトムを結合して記録する。
ステップ S 6 7において、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2よ り供給されたファイルフッタ部を光ディスク 2に記録し、 ステップ S 6 8に進む。 具体的には、 ドライブ 2 3は、 ステップ S 6 3において 光ディスク 2に記録されたボディ部の後に、 ファイルフッタ部および ム一ビアトムを結合して記録する。
ステップ S 6 8において、 ファイル生成部 2 2は、 ステップ S 6 5 において生成された M X Fヘッダを含むファイルへッダ部を、 ドライ ブ 2 3に供給するとともに、 記憶部 2 0に記録し、 ステップ S 9に進 む。 このとき、 ファイル生成部 2 2は、 記憶部 2 0に記録されたファ ィルポディ部の前に、 ファイルの先頭からへッダ部を結合して記録す る。 これにより、 A V多重フォーマッ トのファイルが生成される。 ステップ S 6 9において、 ドライブ 2 3は、 ファイル生成部 2 2よ り供給されたファイルへッダ部を光ディスク 2に記録し、 ファイル生 成記録処理を終了する。 具体的には、 ドライブ 2 3は、 光ディスク 2 に記録されたファイルボディ部の前に、 ファイルの先頭からファイル ヘッダ部を結合して記録する。 これにより、 A V多重フォーマッ トの ファイルが光ディスク 2に記録される。
以上のようにして、 第 2 0図の A V多重フォ一マツ 卜のファイルが 生成される。 そして、 記憶部 2 0に生成された A V多重フォーマッ ト のファイルを、 C P U 1 1は、 通信部 2 1を制御して、 ネッ トワーク
5を介して、 編集装置 6や P C 7に送信させる。 これにより、 映像記 録装置 1は、 編集装置 6や P C 7などと、 第 2 0図の A V多重フォー マツ トのファイルを交換することができる。
また、 以上のようにして、 A V多重フォーマッ トのファイルが光デ イスク 2に記録されるので、 映像記録装置 1は、 光ディスク 2を介し て、 編集装置 3や P C 4などと、 第 2 0図の A V多重フォーマッ トの ファイルを交換することができる。
すなわち、 映像記録装置 1 、 M X Fの規格に準拠した編集装置 3お よび 6、 並びに、 Q Tを有する P C 4および 7間においては、 第 2 0 図の A V多重フォーマットのファイルを用いても、 ファイル交換を行 うことができる。
次に、 第 2 2図は、 本発明を適用した A Vネッ トワークシステムの 他の構成例を示している。 なお、 第 2 2図において、 第 1図における 場合と対応する部分には対応する符号を付してあり、 その説明は繰り 返しになるので適宜省略する。
第 2 2図の例の場合、 映像記録装置 1は、 Q Tを有する P C 1 0 4 とともに、 音声を入力するとともに映像を撮像し、 記録するために取 材現場に持ち運ばれ、 設置されている。
映像記録装置 1の撮像部 3 1は、 被写体を撮像し、 撮像したビデオ データをビデオ符号化部 1 5に供給する。 ビデオ符号化部 1 5は、 撮 像部 3 1より入力されたビデオデータを、 放送局で放送するための高 解像度のビデオデ一夕と、 通信や編集のための低解像度のビデオデー 夕に符号化し、 ファイル生成部 2 2に供給する。 一方、 マイクロホン 3 2は、 集音したオーディォデータをオーディォ符号化部 1 6に供給 する。 オーディオ符号化部 1 6は、 マイクロホン 3 2より入力された オーディォデ一夕を、 放送局で放送するための高音質のオーディォデ
一夕と、 通信や編集のための低音質のオーディォデ一夕に符号化し、 ファイル生成部 2 2に供給する。
ファイル生成部 2 2は、 ビデオ符号化部 1 5より供給された高解像 度と低解像度のビデオデータと、 オーディオ符号化部 1 6より供給さ れた高音質と低音質のオーディオデータを用いて、 高品質と低品質の A V多重フォーマツ 卜のファイルを生成し、 ドライブ 2 3を制御し、 生成した A V多重フォーマツ 卜のファイルを光ディスク 2に記録させ る。 なお、 符号化されたビデオデータおよびオーディオデ一夕は、 収 録 (撮像) と並行して光ディスク 2に記録するとしたが、 一旦、 符号 化されたビデオデ一夕およびオーディオデータを、 記憶部 2 0に一旦 記録しておき、 記憶部 2 0から読み出して、 A V多重フォーマッ トの ファイルを生成し、 記録するようにしてもよい。
また、 ファイル生成部 2 2は、 ドライブ 2 3への A V多重フォ一マ ッ トのファイルの供給と並行して、 ビデオ符号化部 1 5より供給され た低解像度のビデオデ一夕と、 オーディオ符号化部 1 6より供給され た低解像度のオーディォデ一夕を用いて、 低品質の A V多重フォ一マ ッ トのファイルを生成し、 一旦記憶部 2 0に記憶する。 そして、 C P U 1 1は、 通信部 2 1を制御し、 記憶部 2 0に記録された低品質の A V多重フォーマッ トのファイルを、 例えば、 通信衛星 1 0 1を介して 、 放送局 1 0 2に送信する。
放送局 1 0 2は、 編集装置 1 0 3を有している。 放送局 1 0 2は、 映像記録装置 1から送信された低品質の A V多重フォーマットのファ ィルを受信し、 受信した低品質の A V多重フォーマツ トのファイルを 編集装置 1 0 3に供給する。
編集装置 1 0 3は、 第 1図の編集装置 3および 6と同様に M X Fの 規格に準拠するように構成されており、 放送局 1 0 2により受信され
た低品質の A V多重フォーマッ トのファイルを認識する。 そして、 編 集装置 1 0 3は、 低品質の AV多重フォーマツ トのオーディォデ一夕 およびビデオデータを、 所定の放送時間内に収めるように編集したり 、 シーン切り替えのための画像処理を施したり、 スクリプトなどの付 随したテキストデ一夕を作成したりなどの編集を行う。 そして、 編集 装置 1 0 3は、 低品質の A V多重フォーマツ 卜のオーディォデ一夕お よびビデオデータの編集内容を、 エディッ トリストなどとして、 通信 衛星 1 0 1を介して、 映像記録装置 1に送信する。
なお、 映像記録装置 1は、 低品質の A V多重フォーマッ トのフアイ ルを、 例えば、 編集機材の近傍にあって、 プロデューサなどが収録状 況を確認しながら編集することが可能な P C 1 04に送信するように してもよい。
P C 1 0 4は、 第 1図の P C 4および P C 7と同様に構成され、 Q Tを有している。 したがって、 P C 1 04は、 映像記録装置 1から送 信された低解像度の A V多重フォーマッ トのファイルを、 QTを用い て'、 確認したり、 編集を行う。 そして、 P C 1 0 4は、 低品質の A V 多重フォーマツ トのオーディォデ一夕およびビデオデ一夕の編集内容 を、 エディッ トリストとして、 通信衛星 1 0 1を介して、 またはブル —トゥース (Bluetooth (登録商標) ) などの近距離無線通信により 、 映像記録装置 1に送信する。 すなわち、 取材現場などに高価な専用 の編集装置 1 0 3がなくても、 汎用で、 さらに、 携帯可能な P C 1 0 4で、 低解像度の A V多重フォーマツ トのファイルの確認や編集を行 うことができる。
映像記録装置 1の通信部 2 1は、 編集装置 1 0 3または P C 1 04 からのエディッ トリストを受信する。 C P U 1 1は、 通信部 2 1より 供給されたエディツ トリストを、 ドライブ 2 3を制御し、 光ディスク
2に記録させる。 なお、 このとき、 エディ ツ トリストは、 例えば、 フ アイルヘッダ部のヘッダメ夕デ一夕に記録される。 光ディスク 2は、 高品質と低品質の A V多重フォーマツ 卜のファイル、 およびエディッ トリストが記録された後、 放送局 1 0 2に持ち運ばれる。
放送局 1 0 2においては、 編集装置 1 0 3により、 光ディスク 2力 ら高解像度のビデオデータと、 高音質のオーディォデータが読み出さ れて復号され、 光ディスク 2に記録されたエディッ トリストに従って 、 放送 (オンエア) される。
なお、 光ディスク 2に低品質の A V多重フォーマツ 卜のファイルと 高品質の A V多重フォーマツ トのファイルを記録するようにしたが、 光ディスク 2に、 一方 (例えば、 高品質の A V多重フォーマッ トのフ アイル) だけを記録するようにし、 他方 (例えば、 低品質の A V多重 フォーマッ トのファイル) を、 半導体メモリを用いたメモリカードな どの他の記録媒体に記録するようにしてもよい。
また、 放送局 1 0 2は、 編集装置 1 0 3を有するようにしたが、 編 集装置 1 0 3の代わりに、 P C 1 0 4を有するようにしてもよいし、 取材現場においては、 P C 1 0 4の代わりに、 編集装置 1 0 3を使用 するようにしてもよい。
第 2 3図のフローチャートを参照して、 第 2 2図の A Vネッ トヮ一 クシステムの処理について説明する。 なお、 第 2 3図においては、 映 像記録装置 1と P C 1 0 4の処理について説明するが、 P C 1 0 4を 、 編集装置 1 0 3に代えて A Vネッ トワークシステムの処理を行うよ うにしてもよい。
映像記録装置 1の撮像部 3 1は、 被写体を撮像し、 撮像したビデオ データをビデオ符号化部 1 5に供給する。 ビデオ符号化部 1 5は、 撮 像部 3 1より入力されたビデオデータを、 高解像度と低解像度に符号
化し、 ファイル生成部 2 2に供給する。 一方、 マイクロホン 3 2は、 集音したオーディオデータをオーディオ符号化部 1 6に供給する。 ォ —ディォ符号化部 1 6は、 マイクロホン 3 2より入力されたオーディ ォデ一夕を、 高音質と低音質に符号化し、 ファイル生成部 2 2に供給 する。
ステップ S 1 0 1において、 映像記録装置 1のファイル生成部 2 2 は、 ビデオデ一夕とオーディオデ一夕を用いて、 A V多重フォーマツ トを生成し、 ドライブ 2 3を制御し、 光ディスク 2に記録させる。 ま た同時に、 ファイル生成部 2 2は、 生成された A V多重フォーマッ ト を、 記憶部 2 0にも記録し、 ステップ S 1 0 2に進む。
具体的には、 ファイル生成部 2 2は、 ビデオ符号化部 1 5より供給 された高解像度と低解像度のビデオデ一夕と、 ォ一ディォ符号化部 1 6より供給された高音質と低音質のオーディォデ一夕を用いて、 高品 質と低品質の A V多重フォーマツ トのファイルを生成し、 ドライブ 2 3を制御し、 生成した A V多重フォーマッ トのファイルを光ディスク 2に記録させる。 また同時に、 ビデオ符号化部 1 5より供給された低 解像度のビデオデータと、 オーディオ符号化部 1 6より供給された低 解像度のオーディオデータを用いて、 低品質の A V多重フォ一マツ ト のファイルを生成し、 一旦記憶部 2 0に記憶する。
ステップ S 1 0 2において、 映像記録装置 1の C P U 1 1は、 通信 部 2 1を制御し、 記憶部 2 0に記録された低品質の A V多重フォーマ ッ トのファイルを、 例えば、 近距離無線通信により、 P C 1 0 4に送 信する。
これに対応して、 P C 1 0 4は、 ステップ S 1 2 1において、 低品 質の A V多重フォーマッ トのファイルを受信し、 Q Tを用いて、 低品 質の A V多重フォーマツ トのォ一ディォデ一夕およびビデオデ一夕の
編集し、 ステップ S I 2 2に進み、 低品質の A V多重フォーマッ トの オーディォデ一夕およびビデオデータの編集内容を、 エディッ トリス トとして、 近距離無線通信により、 映像記録装置 1に送信する。
映像記録装置 1の通信部 2 1は、 ステップ S 1 0 3において、 P C 1 0 4よりエディツ トリストを受信し、 ステップ S 1 0 4に進み、 受 信したエディッ トリストを、 光ディスク 2に記録する。
この光ディスク 2が、 放送局 1 0 2に持ち込まれるので、 放送局 1 0 2は、 光ディスク 2から高解像度のビデオデータと、 高音質のォ一 ディォデ一夕が読み出して復号し、 光ディスク 2に記憶されたエディ ッ トリストに従って、 放送する。
以上のように、 A V多重フォーマッ トを用いるようにしたので、 被 写体を撮像した取材現場などに高価な専用の編集装置 1 0 3がなくて も、 汎用で、 また、 携帯可能な P C 1 0 4で、 A V多重フォーマッ ト のファイルの確認や編集を行うことができる。 さらに、 低品質の A V 多重フォーマッ トを用いることにより、 通信や編集の負荷が軽減され る。
以上により、 収録されてから放送されるまでの時間を短縮すること ができる。 また、 P C 1 0 4を用いることができるので、 収録にかか る費用も削減される。
なお、 本実施の形態では、 映像記録装置 1において、 光ディスク 2 に対して、 A V多重フォーマツ トのファイルを読み書きするようにし たが、 A V多重フォーマッ トのファイルは、 光ディスク 2などのディ スク状の記録媒体に限らず、 磁気テープなどのテープ状の記録媒体や 、 半導体メモリなどに対して読み書きすることが可能である。
上述した一連の処理は、 ハードウェアにより実行させることもでき る力 ソフトウェアにより実行させることもできる。 一連の処理をソ
フトウエアにより実行させる場合には、 そのソフトウエアを構成する プログラムが、 専用のハ一ドウエアに組み込まれているコンピュー夕 、 または、 各種のプログラムをインストールすることで、 各種の機能 を実行することが可能な、 例えば汎用のパーソナルコンピュ一夕など に、 プログラム格納媒体からインストールされる。
コンピュータにインストールされ、 コンピュータによって実行可能 な状態とされるプログラムを格納するプログラム格納媒体は、 第 2図 に示されるように、 光ディスク 2などよりなるパッケージメディァ、 または、 プログラムが一時的もしくは永続的に格納される記憶部 2 0 などにより構成される。
なお、 本明細書において、 記録媒体に記録されるプログラムを記述 するステツプは、 記載された順序に従って時系列的に行われる処理は もちろん、 必ずしも時系列的に処理されなくとも、 並列的あるいは個 別に実行される処理をも含むものである。
なお、 本明細書において、 システムとは、 複数の装置により構成さ れる装置全体を表すものである。
以上の如く、 本発明によれば、 放送機器とパーソナルコンピュータ との間でファイルを交換することができる。