WO2002055341A1 - Planche de bord avec dispositif permettant d'installer un navigateur d'un nouveau type pour voiture - Google Patents

Description

明 細 書 新式カーナビの据え付け装置つきダッシュボード 技術分野

ネットによる地図 ·道路情報の配信とブルートゥース （商標名） の普 及によって、 新型携帯端末 （以下、 新端末という） がカーナビとしての 機能を持つようになるとは誰も予想できなかった。 在来の力一ナビが既 に完成の域に到達していたことが大きく影響しているものと思われるが 、 いずれにせよ新式のカーナビが誕生することは間違いなく、 否応なし に新旧どちらかのカーナビを選択しなければならない時代を迎える。 本 発明は新端末を在来の力一ナビと対峙させるために欠かすことのできな い据え付け装置となる。 背景技術

これまでに似たものとして携帯電話のハンズフリー装置があつたが、 単に音声通話を対象とするものに過ぎず、 新端末のモニターを横長の状 態に据えてカーナビのモニタ一型にしょうとする発想の据え付け装置は 存在しなかった。 ただ、 本発明を、 新式力一ナビの据え付け装置つきダ ッシュポードとして完成させるには、 以下列挙するような解決すべき技 術的な課題があった。

新端末の小型モニタ一を力一ナビのモニター並みに見やすくし、 同時 に像の歪みを防止する。 - 新端末の機種に応じて充電式と直接通電式のどちらかを選べるように する。

新端末が一連の簡単な操作で据え付けられ、 しかも、 確保できるよう にする。

新端末のより好ましい据え付け方法として、 挿入栓に加わる斜のカを 排除する。 発明の開示

課題の解決方法として以下のような対策を講じた。

プラスチックフィルムの拡大鏡 （以下、 拡大鏡という） を、 その倍率 に合わせてモニタ一面との距離を定め、 据え付け装置のケース （以下、 ケースという） の据え付け部底面をドライバ一の水平視線より 8 ° 〜1 7° の範囲内で後方に傾け、 据えたモニター面がドライパーの視線とほ ぼ直角になるようにして、 そのモニタ一面と平行状態にして立てる。 充電式の場合は、 新端末と車内電源を充電装置を持つ回路で結ぶこと になるので、 据え付け台の底面に回路に繋がる挿入栓を設けて新端末の 受け口に対応する方式を選ぶ。 また、 直接通電式の場合は、 充電装置を 内蔵する新端末と車内電源を直接結ぶことになるので、 据え付け台の一 側面にコンセントを設けて新端末のプラグに対応する方式を選ぶ。

充電式では、 ケースの据え付け部の一側面に、 その面に対応する新端 末の面の下部の凹部と嵌合する脱落防止装置の凸部を設ける。 また、 直 接通電式では、 コンセントとプラグがあるので凸部は不要になるが、 い ずれの場合も凸部と反対側の側面に脱落防止装置のばね式押し出し具を 取り付ける。 また、 ケースの据え付け部底面に、'その面に対応する新端 末の面の前方後円形の穴に対応する茸形の栓を設け、 左右どちらかへの スライドにより嵌合させる。 - ケースの据え付け部の一側面と対応する新端末の面の受け口を、 ケ一 スの据え付け部底面と平行にスライドさせて据え付け台の一側面で接続 できるように、 その側面に挿入栓を設ける。 図面の簡単な説明

第 1図は、 据え付け装置のケースの断面図。 第 2図は、 据え付け装置 のケース側面は正面図。 第 3図は、 軸付き拡大鏡の断面図。 第 4図は、 軸付き拡大鏡の斜視図。 第 5図は、 底面の片方に挿入栓を持つケースの 据え付け部の断面図。 第 6図は、 一側面に揷入栓を持つケースの据え付 け部の断面図。 第 7図は、 一側面にコンセントを持つケースの据え付け 部の断面図。 発明を実施するための最良の形態

本発明を詳述するために、 添付の図面に従ってこれを説明する。

第 1図は、 ケース 1に据え付けたモニタ一面がドライバ一の視線とほ ぼ直角になるように、 ケースの据え付け部 3底面の後部を 2 m m〜4 m m程度前部より下げて傾斜させる。 蓋 5はそのまま 1 8 0° 全開するもの を示している。

第 2図は、 ケースの格納部 4の側面に拡大鏡 8の軸 9の回転スペース 6とスライド用の溝 7を彫り込み、 格納時は回転スペース 6内で軸 9を 上向きに立てて拡大鏡 8を前に倒し、 使用時は軸 9を横に倒して前方の 所定の位置までスライドさせる。 また、 拡大鏡 8を取り外せるように、 両側面の回転スペース 6の上部に軸 9を引き出せる口をあける。

第 3図は、 拡大鏡 8と軸 9との関係を示すものであるが、 両者のなす 角度を、 軸 9がケースの据え付け部 3底面と平行の状態を基準にして、 9 0° にモニターの傾斜角度を加えた角度に形成して拡大鏡 8をモニター 面と平行状態にする。 .

第 4図は、 軸 9付きの拡大鏡 8を示すものであるが、 取手 1 0は拡大 鏡 8を倒したり、 立てて前方へスライドさせるのに用いる。

第 5図は、挿入栓 1 4がケースの格納部 4底面の片方へ寄つたタイプを 示すもので、 新端末を横長の状態にして一側面の脱落防止装置のばね式 押し出し具 1 2を後方へ押し退けたのち、左右どちらかヘスライドさせて 茸形栓 1 3を新端末の前方後円形の穴に嵌合させてほぼワンタッチで据 え付ける。

第 6図は、一側面に揷入栓 1 4を持つケース据え付け部 3を示すもので あるが、挿入栓 1 4に加わる斜のカを排除できるのでより好ましい新端末 の据え付けが可能になる。

第 7図は、 新端末の機種が直接通電式のものに限って用いる。 この場 合は、 コンセント 1 5が脱落防止装置の役目を果しー側面の凸部 1 1が不 要になるのでここでは省略している。 産業上の利用可能性

本発明の据え付け装置を使用することで、 新端末は新式カーナビとし ての完全な機能を備えることになり、 ドライバ一は在来の携帯電話 ' P D A ·パ一ナビの機能と合わせて車の内外で便利に使い分けられるよう になる。 そして、 今後はこの合理性が評価されて在来の力一ナビを凌駕 し、 幅広いユーザーを獲得していくことが期待される。

Claims

請 求 の 範 囲

1. 携帯電話と PDAを一体化した新型携帯端末 （以下、 新端末という） のモニタ一を前面のダッシュボード （2) 上でドライバーの方に向けて 横長に据え、 新端末を新式の力一ナビに変える据え付け装置つきダッ シュボードで、 据え付け装置のケース （以下、 ケースという） （1) と、 それを少し後へ傾斜させて填め込むように取り付けたダッシュポ一ド (2) と、 ケースの据え付け部 （3) 底面に対応する新端末の面に設け た受け口に対応して、 ケースの据え付け部 （3) 底面に設ける充電装置 を持つ回路に繋がる挿入栓 （14) と、 新端末を確保するためのケースの 据え付け部 （3) の両側面の脱落防止装置と、 ケースの格納部 （4) 底 面に倒して格納し使用時に立ててモニターの手前に押し出し平行させる プラスチックフィルムの拡大鏡 （以下、 拡大鏡という） （8) と、 ケース 全体を覆う開閉式の蓋 （5) とによって構成され、 新端末のモニタ一を 横長の状態に据えて力一ナビのモニタ一型にし、 その小型なモニタ一を 力一ナビのモニタ一並みに拡大して見せることを特徴とする新式力一ナ ビの据え付け装置つきダッシュボード。

2. 新端末のモニターを前面のダッシュボード （2) 上でドライバーの 方に向けて横長に据え、 新端末を新式のカーナビに変える据え付け装置 つきダッシュボードで、 ケース （1) と、 それを少し後へ傾斜させて填 め込むように取り付けたダッシュボード （2) と、 ケースの据え付け部 (3) の一側面に対応する新端末の面の下部に設けたプラグに対応して、 ケースの据え付け部 （3) の一側面に設ける通電回路に繋がるコンセン ト （15) と、 新端末を確保するためのケースの据え付け部 （3) の一側 面の脱落防止装置と、 ケースの格納部 （4) の底面に倒して格納し使用 時に立ててモニタ一の手前に押し出し平行させる拡大鏡 （8) と、 ケ一 ス全体を覆う開閉式の蓋 （5 ) とによって構成され、 新端末のモニター を横長の状態に据えて力一ナビのモニター型にし、 その小型なモニター を力一ナビのモ ター並みに拡大して見せることを特徴とする新式カー ナビの据え付け装置つきダッシュポ一ド。

3. 据え付けた新端末をより確実に保持するため、 ケースの据え付け部 ( 3 ) 底面に対応する新端末の面の単一または複数の前方後円形の穴に 対応して、 ケースの据え付け部 （3 ) 底面に、 円形の部分に挿入してか らスライ ドさせて方形の部分で嵌合させる単一または複数の茸形の栓 (1 3) を持つことを特徴とする請求の範囲第 1項記載の新式カーナビの 据え付け装置つきダッシュボード。

4. ケースの据え付け部 （3 ) の一側面に対応する新端末の面の下方に 設けた充電用の受け口に対応して、 ケースの据え付け部 （3 ) の一側面 に充電装置を持つ回路に繋がる挿入栓 （1 4) を設けることを特徴とする 請求の範囲第 1項記載の新式カーナビの据え付け装置つきダッシュポー ド。