WO2002023896A1

WO2002023896A1 - Dispositif d'enregistrement/reproduction d'informations vocales/video et procede associe

Info

Publication number: WO2002023896A1
Application number: PCT/JP2001/008045
Authority: WO
Inventors: Masanori Itoh; Masafumi Shimotashiro
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2000-09-18
Filing date: 2001-09-17
Publication date: 2002-03-21
Also published as: US8320748B2; TW563103B; KR100585429B1; US20080219644A1; CN100477766C; KR20030068539A; EP1328118A4; JP2011181178A; US20030190153A1; CN1475076A; JP5032733B2; US7386222B2; EP1328118A1; JPWO2002023896A1

Description

明細書音声/映像情報記録再生装置および方法技術分野

本発明は、映像信号及び音声信号を圧縮して光ディスク等の記録媒体へ記録する音声ノ映像' it報記録再生装置および方法に関する。背景技術

映像を低いビットレ一トで圧縮する方法として、 M P E G 2規格 (ISO/IEC 13818- 1) 'で規定されているシステムストリームがある。このシステムストリ一ムとしては、プログラムストリーム、卜ランスボートス卜リーム及び P E Sストリームの 3種類が規定されている。

一方、磁気テープに代わる記録媒体としては、相変化光ディスク（例えば、 D V D— R A Mや M V D I S C ) や光磁気ディスク（M O ) 等の光ディスクが注目を浴びてきている。例えば、 D V D— R A M上に映像を記録するための規格として、 VIDEO RECORDING 規格（DVD Specincations for Rewntaole/Re-recordable Discs Part 3 VIDEO RECORDING Version 1.0 September 1999)がある。この規格は、 D V D— R A Mディスクに対して、 M P E G 2規格のプログラムストリームから成る映像ファイルを記録再生するためのものである。以下では、相変化光ディスク（以下、混乱の無い限り、単に「光ディスク」と呼ぶ）に対して、 M P E G 2のトランスポートストリームから成る映像フアイルを記録再生する場合に置き換えて説明することにより、 VIDEO RECORDING規格の技術内容を含んだ形で従来の技術内容を説明する。また、映像は ISO/IEC 13818-1の MPEG2圧縮とし、音声を圧縮処理する場合は ISO/IEC 13818-7の MEPG2-AAC (Ad— vanced Audio Cording) 圧縮するものとする。

図 1 6に、従来の相変化光ディスクを使った音声 Z映像情報記録再生装置の構成図を示す。映像信号および音声信号の記録時は、映像信号入力部 1 0 0及び音声信号入力部 1 0 2から入力した信号を各々映像圧縮部 1 0 1及び音声圧縮部 1 0 3で圧縮し、次にトランスポートストリ一ム組立部 1 0 4においてボストレコ一ディング用ダミーバケツ,ト発生部 1 0 5が生成するダミ一バケツトを圧縮結果に混合してトランスポ一トストリームを作成し、それをバッファメモリ 1 5 4、記録部 1 2 0及びピックアップ 1 3 0を経由して相変化光ディスク 1 3 1へ書き込む。映像信号および音声信号の再生時は、ピックアップ 1 3 0、再生部 1 2 1およびバッファメモリ 1 5 4を経由して取り出したトランスポートストリームをトランスポ一トストリ一ム分解部 1 1 5で映像信号と音声信号に分離し、各々映像伸長部 1 1 1及び第 1音声伸長部 1 1 3を介して、映像表示部 1 1 0及び音声出力部 1 1 2へ出力する。また、第 2音声伸長部 1 1 4は、トランスポートストリーム内に裏音声（後述）が記録された場合に、この裏音声の再生に用いるものである。

映像信号および音声信号の記録時には、記録制御部 1 5 1が、記録部 1 2 0、連続デ一夕領域検出部 1 5 0および論理ブロック管理部 1 4 1 の制御を行ない、記録を実施する。このとき、連続データ領域検出部 1 5 0は、記録制御部 1 5 1の指示に応じて、論理ブロック管理部 1 4 1 で管理されるセクタの使用状況を調べて、物理的に連続する空き領域を検出する。

映像信号および音声信号の再生時には、再生制御部 1 4 0が、再生部 1 2 1および記録部 1 2 0の制御を行ない、再生を実施する。また、ポストレコ一ディ'ング用記録制御部 1 5 2およびボストレコ一ディング用再生制御部 1 5 3は後述するボストレコーディング時に起動される。なお、以下では「映像信号および音声信号の記録」を「動画信号の記録」と呼ぶことにする。また同様に「映像および音声の記録」を「動画の記録」と呼ぶことにする。

また、図 1 7は、相変化光ディスク 1 3 1にリアルタイムで映像記録する場合の記録フォーマツトを示す。相変化光ディスク 1 31は 2 バイトのセクタから構成され、 1 6個のセクタを 1つの論理ブロック（3 2 kバイト）として取り扱い、この論理ブロックごとに誤り訂正符号を付与して相変化光ディスク 1 3 1へ記録する。さらに、最大記録再生レート換算で特定時間（例えば、後述の様に、 0. 86秒）以上の物理的に連続する論理ブロックを 1つの連続データ領域として確保し、この領域へ、 0. 4〜 1秒分の再生時間（表示時間）の MP EGトランスポ一トストリ一ムからなる、ビデオ 'オブジェクト 'ユニット（Video Object Unit :以下、「VOBU」という）を順に記録する。なお、ひとつの V OBUは、原則的にすべて単独で復号可能な映像および音声圧縮データを含むものとする。すなわち、映像および音声圧縮データは 1 VOBU 内で完結しているものとする。

1つの VOBUは、 1 88バイ卜単位の MP EGトランスポートストリームの下位階層であるトランスポートパケッ卜から構成される。トランスポートパケットは、ビデオ圧縮デ一夕が格納されたビデオトランスポートパケット（V— TS P) と、オーディオ圧縮データが格納されたオーディオトランスポートパケット（A— TS P) と、ダミ一ォ一ディ 'オトランスポートパケット（D— TS P) の 3種類から構成される。また、 1つの VOB Uには、対応する時間の V— T S P、 A_TS Pおよび D— T S Pが全て含まれる。また、 1つの VOBUのデータサイズは、映像が可変ビットレートであれば、最大記録再生レート以下の範囲で変動する。一方、映像が固定ビットレートであれば、 VOBUのデータサィズはほぼ一定である。

図 1 8は、 V— TS P、 A__T S Pおよび D— T S Pの詳細を示す図である。 V— TS Fは、トランスポートパケットヘッダとビデオデータから構成され、 A— T S Pは、トランスポートパケットヘッダとオーディォデ一夕から構成され、 D— TS Pは、トランスポートパケットへッダと裏音声用ダミーデータから構成される。 V— TS P、 A— T S P、 D_T S P間の違いは、トランスポートパケットヘッダ内の P I D (Packet ID) で識別される。例えば、図の様に、 V— TS.Pには P I D= " 0 x 0 020", A— TS Pには P I D= " 0 x 0 02 1 "、 D一 T S Pには P I D= " 0 x 00 22 " を割り付けることにより、それぞれ識別される。

図 1 6に示す音声 Z映像情報記録再生装置の連続データ領域検出部 1 5 0は、 1つの連続データ領域の残りが少なくなつた時点で、次の連続データ領域の再検出を行なう。そして、 1つの連続データ領域が一杯になると、次の連続データ領域に書き込みを行なう。

また、図 1 9は、光ディスク上の記録内容が UD F (Universal Disk Format) ファイルシステムによって管理されている状態を示す。ここでは、記録開始ポタンのオンとオフの各 1回の操作により、 1つの MP E Gトランスポートストリームがファイル「MOV I E. MP G」として記録される場合を示す。ファイルは、ファイル名及びファイル · ェントリの位置が、 F I D (File Identifier Descriptor) で管理される。さらに、ファイル ·エントリ内のアロケーション-ディスクリプタ（Allocation Descriptor) を使って、 1つのファイルとそのファイルを構成する 3つの連続データ領域 a、 b、 cを管理する。連続データ領域が 3つに分れる経緯を次に示す。なお、各アロケーション 'ディスクリプタの構造は、図 2 0に示すように、エクステント長（Extent Length) とェクステント位置（Extent Posilion) とから成る。

記録制御部 1 5 1は、連続データ領域 aへの記録中に不良論理ブロックを見つけると、その不良論理ブロックをスキップして、連続データ領域 bの先頭から書き込みを継続する。さらに、記録制御部 1 5 1は、連続データ領域 bへの記録中に P Cファイルの記録領域とぶっかりそうになると、今度は連続データ領域 cの先頭から書き込みを継続する。この結果、ファイル「MOV I E. MPG」は 3つの連続データ領域 a、 b、 cから構成されることになる。

図 2 1は、ファイルの再生時の動作概要を示す。再生時は、再生制御部 1 40が、光ディスク 1 3 1からバッファメモリ 1 54へのデータの読み込み動作と、バッファメモリ 1 54からトランスポートストリーム分解部 1 1 5へのデータ移動によるデータの再生動作を同時に実施する。このとき、データの再生速度 V oよりもデ一夕の読出速度 V rの方が高速となるように設定し、再生すべきデータがバッファメモリ 1 54内に無いこと（アンダーフロー）が起きないように制御を行う。従って、連続したデ一夕読み込み及び連続したデ一夕再生を続けると、データ再生速度 Voとデータ読出速度 V rとの速度差分だけ、再生すべきデータを余分に確保できることになる。かかる余分に確保できるデータを、ピックアップ 1 30のジャンプによりデ一夕読み込みが途絶える間の再生デ一夕として使うことにより、連続再生を実現することができる。

具体的には、データ読出速度 V rが 24Mb p s、デー再生速度 V oが 1 0Mb p s、ピックアップ 1 3 0の最大移動時間が 0. 5秒の場合、ックアップ移動中に 5 Mビットの余分な再生デ一夕が必要になる。かかる余分な再生データを確保するためには、 0. 3 6秒間の連続読み込みが必要になる。すなわち、 5 Mビットをデータ読出速度 24Mb ρ sとデ一夕再生速度 1 0 M b p sの差で割った時間だけ連続読み込みする必要がある。

ここで、 0 . 3 6秒間の連続読み込みの間に 8 . 6 Mビット分、すなわち 1 0 M b p sの再生速度換算で 0 . 8 6秒分の再生データを読み出すことになる。したがって、最大 1 0 M b p sの動画を 0 . 8 6秒分以上の連続データ領域を確保して記録することで、連続データ再生を保証することが可能となる。

なお、ピックアップ 1 3 0の最大移動時間はディスクの最内周と最外周間の移動時間を指す。また、この時間に、回転待ち時間も含まれるものとする。

なお、連続データ領域の途中には、数個の不良論理ブロックがあっても良い。ただし、この場合には、再生時にかかる不良論理ブロックを読み込むのに必要な読み込み時間を見越して、連続データ領域を 0 . 8 6 秒分よりも少し多めに確保する必要が有る。

また、民生用ム一ビーに通常備わっている機能の一つにポストレコーディングがある。ボストレコーディングは、一度記録した映像の音声（以下、表音声という）を新規録音した音声（以下、裏音声という）に吹き替える機能である。

ポストレコ一ディングは、一般に次の 3つのステップから構成される。第 1ステップとして、まず映像をポストレコーディング可能な記録モードで記録する（以下、「ポストレコーディングモ一ド記録」と呼ぶ）。第 2ステップとして、記録した映像を見ながら、その映像に同期した裏音声を記録する（以下、「ポストレコーディング記録」と呼ぶ）。第 3ステップとして、第 2ステップの映像と裏音声を同期させて再生する（以下、「ポストレコーディング再生」と呼ぶ）。これらのステップで、吹き替えが実現する。ここで、第 1ステップでは、ポストレコーディング用記録制御部 1 5 2が、 V— T S P、 A— T S Pおよび D— T S Pを含む M P E Gトランスポートストリームを記録する。第 2ステップでは、ポストレコ一ディング用記録制御部 1 5 2が、 D— T S Pを裏音声用 A— T S Pに置き換えて光ディスク 1 3 1へ記録する。第 3ステップでは、ポストレコーデイング用再生制御部 1 5 3が、表音声用 A— T S P、裏音声用 A— T S Pおよび V— T S Pをトランスポートストリーム分解部 1 1 5へ渡す様に制御して吹き替えを実現する。

なお、以下では、ボストレコーディングモ一ド記録時に記録する映像と音声を含むファイルを動画ファイル呼ぶ。

また、ポストレコ一デイングの必要が無い場合は、 D— T S Pを含めないで、 A— T S Pと V— T S Pから構成される動画ファイルを記録する。 '

また、ボストレコーディングモード記録された動画ファイルを再生制御部 1 4 0が再生する場合は、 D— T S Pをトランスポートストリーム分解部 1 1 5へ渡さないで、 A— T S Fと V__T S Pを渡す。

ボストレコ一ディング記録時に、映像を見ながら裏音声を記録する場合、映像の再生処理と同時に、裏音声を含んだ映像の再記録処理が必要となる。具体的には、ポストレコーディング用再生制御部 1 5 3が再生するストリームをバッファ上に保存しておき、そのストリ一ム内の D— T S Pを裏音声用 A__ T S Pに置き換えて、再度ディスク上へ書き戻すことになる。すなわち、映像の記録レートでの連続再生と同じレートでの連銃記録を同時に実施する必要がある。この同時記録苒生処理を実現するには、高い転送レートと高速なシークタイムを実現する必要があるり、高価なディスクドライブが必要であつた。発明の開示

そこで、本発明は、上記問題点を解消すべく、光ディスク上でポストレコーディング機能を比較的低速なシ一クタイムを有する安価なディスクドライブでも容易に実現することが可能な音声ノ映像情報記録再生装置および方法を提供することを目的とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 1の音声 Z映像記録再生装置は、映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、映像情報を再生する映像再生部と、音声情報が記録された音声ファイルを再生する音声再生部とを備え、映像記録部は、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、映像情報を映像フアイルとして記録することを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 2の音声/映像記録再生装置は、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、映像情報が記録された映像ファイルを再生する映像再生部と、音声ファイルを再生する音声再生部とを備え、音声記録部は、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、音声情報を音声ファイルとして記録することを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 3の音声/映像記録再生装置は、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、映像フアイルとして記録された映像情報を実時間連続再生する映像再生部と、映橡情報を再生し、同時に連続的に入力する音声情報を音声ファイルとして記録するボストレコ一ディング用記録部とを備えたことを特徴とする。 '

第 3の音声ノ映像記録再生装置において、映像ファイルは、映像情報の実時間連続再生と音声情報の再生との同時実施を保証して記録され、音声ファイルは、映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生とを同時に保証して記録されることが好ましい。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 4の音声ノ映像記録再生装置は、映像情報が記録された映像ファイルを実時間連続再生する映像再生部と、音声情報が記録された音声ファイルを実時間連続再生する音声再生部と、映像情報を再生し、同時に音声情報を再生するポストレコ —デイング用再生部とを備え、映像ファイルは、映像情報と音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、音声ファイルは、映像情報と音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、ボストレコ一ディング用再生部は、映像再生部による映像情報の実時間連続再生と、音声再生部による音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 5の音声 Z映像記録再生装置は、映像情報を実時間連再生する映像再生部と、音声情報を実時間連続再生する音声再生部と、映像情報を再生し、同時に前記音声情報を再生するポストレコーディング用再生部とを備え、映像情報が映像情報と音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、音声情報が映像情報と音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、ポストレコーディング用再生部は、映像再生部による映像情報の実時間連続再生と、音声再生部による音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徵とする。

第 4および第 5の音声/映像記録再生装置において、ボストレコーディング用再生部は、映像ファイルおよび音声ファイルを読み込みてそれぞれ映像情報および音声情報として再生する際に、読み込み済みの再生すべき音声情報が所定のデータ量以下になった場合に、音声ファイルの読み込みを実施し、所定のデータ量を超える場合は、映像ファイルの読み込みを実施することが好ましい。第 1から第 5の音声/映像記録再生装置において、音声ファイルと映像ファイルは別の記録媒体に記録されることが好ましい。

また、第 1から第 5の音声/映像記録再生装置において、音声フアイルは、音声情報の記録が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる固定長の音声用連続データ領域の組から構成され、睐像ファイルは、読み書きへッドの最大移動時間の 3倍の時間と、一つの音声用連続デー夕領域を読み込む時間との合計の時間分の映像情報を余分に確保するのに要する時間以上の間、最大読み込みレートでの映像情報の再生が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる映像用連続データ領域の組から構成されることが好ましい。

また、第 1から第 5の音声ノ映像記録再生装置において、音声フアイルは、音声情報の記録が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる所定のデ一夕サイズ以上の音声用連続データ領域の組から構成され、映像ファイルは、読み書きヘッドの最大移動時間の 4倍の時間と、音声用連続データ領域の所定データサイズを読み込む時間との合計の時間分の映像情報を余分に確保するのに要する時間以上の間、最大読み込みレ —トでの映像情報の再生が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる映像用連続デ一夕領域の組から構成されることが好ましい。

また、第 1から第 5の音声/映像記録再生装置において、音声フアイルは非圧縮音声データであることが好ましい。

前記の目的を達成するため、.本発明に係る第 6の音声 Z映像記録再生装置は、映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、記録媒体に記録された映像ファイルを映像情報として実時間連続再生する映像再生部と、映像情報を再生し、同時に映像情報に関連した音声情報を音声ファイルとして記録するボストレコーディング用記録部と、映像情報と音声情報を合成した合成情報を合成された映像ファイルとして記録する合成記録部とを備え、映像記録部が映像情報を記録し、ポストレコーディング用記録部が映像再生部による前記映像情報の実時間連続再生と、音声記録部による映像情報に関連する音声情報の記録とを同時に実施し、合成記録部が合成ファイルを記録することを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 7の音声 Z映像記録再生装置は、映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、映像情報と音声情報を合成した合成情報を合成された映像ファイルとして記録する合成記録部と、記録媒体に記録された合成ファイルを合成情報として実時間連続再生するボストレコーディング用再生部とを備え、映像記録部が映像情報を記録し、音声記録部が映像情報に関連する音声情報を記録し、合成記録部が豪勢ファイルを作成して記録し、ボストレコーディング用再生部が合成ファイルを再生することにより映像情報と音声情報を同時に実時間連続再生することを特徴とする。

第 1から第 7の音声 Z映像記録再生装置において、音声ファイルの音声データが映像ファイルの映像データと同じデータ構造であることが好ましい。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 8の音声映像記録再生装置は、映像情報を映像用連続データ領域に記録する映像記録部と、音声情報を所定デ一夕サイズの音声用連続データ領域の組に記録する音声記録部と、記録された映像情報を指定された順序で再生する映像再生部と、記録された音声情報を再生する音声再生部と、映像情報および音声情を同時に再生するボストレコーディング用再生部と備え、映像再生部は、少なくとも読み書きヘッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの音声用連続データ領域を読み込む時間と、一つの映像用連続デー夕領域を読み込む時間とを合計した時間以上の間、ひとつの映像情報を表示し続けることを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 1の音声 Z映像記録再生方法は、映像ファイルとして記録された映像情報の実時間連続再生と音声ファイルとして記録された音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、映像情報を映像ファイルとして記録することを特徴とする。前記の目的を達成するため、本発明に係る第 2の音声 Z映像記録再生方法は、映像ファイルと'して記録された映像情報の実時間連続再生と音声ファイルとして記録された音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、前記音声情報を前記音声ファイルとして記録することを特徵とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 3の音声/映像記録再生方法は、映像ファイルとして記録された映像情報を実時間連続再生すると同時に、連続的に入力する音声情報を音声ファイルとして記録することを特徴とする。

第 3の音声/映像記録再生方法において、映像ファイルは、映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生との同時実施を保証して記録され、音声ファイルは、映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生とを同時に保証して記録されることが好ましい。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 4の音声ノ映像記録再生方法は、映像ファイルとして記録された映像情報と音声ファイルとして記録ざれた音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら、映像フアイルを記録し、映像情報と音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら、音声ファイルを記録し、映像情報の実時間連続再生と、音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徴とする。

第 4の音声ノ映像情報記録再生方法において、映像ファイルおよび音声ファイルを読み込みてそれぞれ映像情報および音声情報として再生する際に、読み込み済みの再生すべき音声情報が所定のデータ量以下になつた場合に、音声ファイルの読み込みを実施し、所定のデータ量を超える場合は、映像ファイルの読み込みを実施することが好ましい。

第 1から第 4の音声/映像情報記録再生装置において、音声ファイルと映像ファイルは別の記録媒体に記録されることが好ましい。

また、第 1から第 4の音声ノ映像情報記録再生装置において、音声フアイルは、音声情報の記録が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる固定長の音声用連続データ領域の組から構成され、映像フアイルは、読み書きヘッドの最大移動時間の 3倍の時間と、一つの音声用連続デ一夕領域を読み込む時間との合計の時間分の映像情報を余分に確保するのに要する時間以上の間、最大読み込みレートでの映像情報の再生が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる映像用連続データ領域の組から構成されることが好ましい。，

また、第 1から第 4の音声/映像情報記録再生装置において、音声フアイルの音声デ一夕が映像ファイルの映像データと同じデータ構造であることが好ましい。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 5の音声 Z映像記録再生方法は、映像情報を映像ファイルとして記録し、映像情報を実時間連続再生すると同時に、映像情報に関連した音声情報を音声ファイルとして記録し、映像情報と音声情報を合成した合成情報を合成された映像ファィルとして記録することを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 6の音声映像記録再生方法は、映像用.連続デ一夕領域に記録された映像情報を指定された順序で再生すると同時に、所定データサイズの音声用連続データ領域の組に記録された音声情報を再生し、少なくとも読み書きへッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの前記音声用連続データ領域を読み込む時間と、一つの前記映像用連続データ領域を読み込む時間とを合計した時間以上の間、ひとつの映像情報を表示し続けることを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 9の音声 Z映像記録再生装置は、映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、映像情報を再生する映像再生部と、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、音声情報を再生する音声再生部とを備え、映像記録部は、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続記録とを同時に保証し、かつ、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、映像情報を映像ファイルとして記録することを特徵とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 1 0の音声映像記録再生装置は、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、音声ファイルを実時間連続再生する音声再生部と、映像ファイルとして記録された映像情報を実時間連続再生する映像再生部と、映像情報を再生し、同時に連続的に入力する前記音声情報を記録するボストレコーディング用記録部とを備え、映像ファイルは、映像情報の実時間連続再生と音声情報の再生との同時実施を保証し、かつ、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続記録との同時実施を保証して記録されることを特徵とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 1 1の音声ノ映像記録再生装置は、映像情報が記録された映像ファイルを実時間連続再生する映像再生部と、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、音声ファイルを実時間連続再生する音声再生部と、映像情報を再生し、同時に音声情報を再生するポストレコーディング用再生部とを備え、映像ファイルは、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続記録とを同時に保証し、かつ、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら記録され、音声ファイルは、映像情報の実時間連続再生と音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら記録され、ポストレコーディング用再生部は、映像再生部による映像情報の実時間連続再生と、音声再生部による音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徴とする'。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 1 2の音声ノ映像記録再生装置は、映像情報を映像用連続データ領域に記録する映像記録部と、音声情報を所定データサイズの音声用連続デ一夕領域の組に記録する音声記録部と、記録された映像情報を指定された順序で再生する映像再生部と、映像情報を指定された順序で再生すると同時に音声情報を記録するポストレコーディング用記録部とを備え、映像再生部は、少なくとも読み書きへッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの音声用連続デー夕領域を読み込む時間と、一つの映像用連続データ領域を書き込む時間とを合計した時間以上の間、一つの映像情報を表示し続けることを特徴とする。

前記の目的を達成するため、本発明に係る第 7の音声 Z映像記録再生方法は、映像用連続データ領域に記録された映像情報を指定された順序で再生すると同時に、音声情報を所定データサイズの音声用連続データ' 領域の組に記録し、少なくとも読み書きヘッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの音声用連続'デ一夕領域を読み込む時間と、一つの映像用連続データ領域を書き込む時間とを合計した時間以上の間、一つの映像情報を表示し続けることを特徴とする。

上記の構成によれば、映像ファイルの実時間再生が保証されているので、映像情報および音声情報を途切れることなく再生できるとともに、同時にボストレコーディング用音声情報の再生においても、データが欠落することなく連続的に実時間再生をすることができる。図面の簡単な説明

図 1は、本発明の実施の形態 1に係る音声 Z映像情報記録再生装置の機能構成を示すブロック図である。

' 図 2は、本発明の実施の形態 1に係る音声ノ映像情報記録再生装置のポストレコーディングモ一ド記録の際に関係するブロック図である。

図 3は、本発明の実施の形態 1に係る音声/映像情報記録再生装置のポストレコーディング記録の際に関係するブロック図である。

図 4は、本発明の実施の形態 1に係る音声映像情報記録再生装置のボストレコ一ディング再生の際に関係するブロック図である。

図 5は、本発明の実施の形態 1に係る音声ノ映像情報記録再生装置におけるボストレコーディングモ一ド記録時の動画ファイルの記録形態を示す図である。

図 6は、本発明の実施の形態 1に係る音声 Z映像情報記録再生装置におけるボストレコ一ディング記録時の裏音声ファイルの記録形態を示す図である。

図 7は、本発明の実施の形態 1に係る音声/映像情報記録再生装置のポストレコ一ディング記録時の動作モデルを示す図である。

図 8は、本発明の実施の形態 1に係る音声ノ映像情報記録再生装置におけるボストレコ一ディング記録時の動画バッファモリおよび音声バ. ッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。

図 9は、本発明の実施の形態 1に係る音声/映像情報記録再生装置のポストレコーディング再生時の動作モデルを示す図である。

図 1 0は、本発明の実施の形態 1に係る音声ノ映像情報記録再生装置におけるボストレコ一ディング再生時の動画バッファメモリおよび音声バッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。

図 1 1は、本発明の実施の形態 2に係る音声ノ映像情報記録再生装置の機能構成を示すブロック図である。

図 1 2は、本発明の実施の形態 2に係る音声ノ映像情報記録再生装置のボストレコ一ディング記録の際に関係するプロックを示す図である。図 1 3は、本発明の実施の形態 2に係る音声 Z映像情報記録再生装置のポストレコーディング再生の際に関係するブロックを示す図である。図 1 4は、本発明の実施の形態 3に係る音声ノ映像情報記録再生装置の機能構成を示すブロック図である。

図 1 5は、本発明の実施の形態 3に係る音声 Z映像情報記録再生装置のボストレコ一ディング再生の際に関係するブロックを示す図である。図 1 6は、従来の音声 Z映像情報記録再生装置の機能構成を示すプロック図である。

図 1 7は、従来の音声ノ映像情報記録再生装置におけるボストレコ一ディングモ一ド記録時の動画ファイルの記録形態を示す図である。図 1 8は、従来の音声ノ映像情報記録再生装置におけるポストレコ一ディングモ一ド記録時の動画ファイルのトランスポートストリ一ムの構造図である。

図 1 9は、動画ファイルが U D Fファイルシステムによって管理されている状態を示す図である。

図 2 0は、 U D Fフアイルシステムのァロケ一ション · ディスクリプ夕のデータ構造を示す図である。

図 2 1は、従来の音声ノ映像情報記録再生装置におけるファイル再生時の動作モデルを示す図である。

図 2 2は、従来の音声ノ映像情報記録再生装置におけるポストレコ一ディング再生時の動画バッファメモリおよび音声バッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。

図 2 3は、本発明の実施の形態 4に係る音声 Z映像情報記録再生装置におけるボストレコ一ディング再生時の動画バッファメモリおよび音声バッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。

図 2 4は、本発明の実施の形態 1に係る、動画用連続データ領域が長めに確保された場合の音声ノ映像情報記録再生装置におけるボス卜レコ一ディング再生時の動画バッファメモリおよび音声パッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 ' (実施の形態 1 )

図 1は、本発明の実施の形態 1に係る音声/映像情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。本実施形態と従来例（図 1 6 ) との違いは、第 2 トランスポートストリーム分解部 1 6 6を有する点と、連続デ —タ領域検出部 1 6 0、記録制御部 1 6 1、ポストレコーディング用記録制御部 1 6 2、ポストレコ一ディング用再生制御部 1 6 3およびバッファメモリ 1 6 4の機能が異なる点にある。また、再生部 1 2 1のデ一夕読み込み速度、第 1 トランスポートストリーム分解部 1 6 5に入力する同画デ一夕の最大再生レート、ピックアップ 1 3 0の読み込み動作時および書き込み動作時の最大移動時間は、従来例と同じであるものとしている。 '

図 2は、図 1の機能ブロックの中で、ポストレコーディングモード記録の際に関係するブロックを示し、図 3は、図 1の機能ブロックの中で、ポストレコーディング記録の際に関係するブロックを示し、図 4は、図 1の機能プロックの中で、ボストレコーディング再生の際に関係するブロックを示す図である。

図 5は、本発明の実施の形態 1に係る音声 Z映像情報記録装置における映像および音声の記録形態を示す図である。従来例を示す図 1 7との違いは、連続データ領域の長さ（2 . 6秒分以上）が異なる点だけである。その他の点（例えば、 V O B Uが、 V— T S P、 A— T S Pおよび D— T S Pから構成される点など）は同じである。

図 6は、本発明の実施の形態 1において、ポストレコーディング記録時に記録する裏音声ファイルの記録形態を示す図である。裏音声フアイルは、裏音声を符号化した A— T S Pから構成される。具体的には、 A A C (Advanced Audio Coding) 圧縮符号化された音声データにトランスポ一トバケツトヘッダを付加してトランスポ一トストリ一ムを構成する。また、光ディスク 1 3 1上に確保された複数個の 9 6 k b y t e固定長の連続デ一夕領域内に、このトランスポートストリ一ムが連続的に記録される。それぞれの 9 6 k b y t eは互いに物理的に離れていても良い。なお、図 6では省略しているが、 P A T、 P M T等はトランスポ一トストリームに必須のバケツトであり、裏音声ファイルに含まれる。図 7は、本発明の実施の形態 1におけるボストレコ一ディング記録時の動作モデルを示す図である。光ディスク 1 3 1上に記録済みの動画デ一夕はピックアップ 1 3 0を介して速度 V rで動画バッファメモリ内に取り込まれ、さらにその動画データは速度 V o u tでトランスポートストリ一ム分解部 1 6 5に転送され、さらに映像伸長部 1 1 1および第 1 音声伸長部 1 1 3により映像および音声が再生される。一方、音声信号は音声圧縮部 1 0 3により音声デ一夕に変換され、次にトランスポートストリ一ム組立部 1 0 4を介して速度 A i nで音声パッファメモリに取り込まれる。さらに、その音声データは、速度 A wでピックアップ 1 3 0を介して光ディスク 1 3 1に書き込まれる。動画データの読み込みと音声データの書き込みは 1個のピックアップ 1 30を時分割的に交互に切り替えることにより実現される。ここで、 V r>Vo u t、 A >A i nとする。

図 8は、本発明の実施の形態 1におけるボストレコ一ディング記録時の動画バッファメモリおよび音声バッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。図 8において、 t _{s e e k}はピックアップ 1 3 0の最大移動時間、 t _{Aw r i t e}は裏音声用音声ファイルの書込み時間、 t _v__CD/は動画用連続データ領域の読出し時間を示す。 B_A— _{t h}は、音声データの書込みのためのシーク動作を開始する際の閾値である。音声バッファメモリ内の符号量が B_A__{t h}以上になった場合に、ピックアップ 1 3 0は動画デ一夕上から裏音声データ上へ移動を開始する。本実施の形態 1では、 B_A— _{t h}は 96 k b y t eであるものとする。

図 9は、本発明の実施の形態 1におけるポストレコーディング再生時の動作モデルを示す図である。光ディスク 1 3 1上に記録済みの動画デ —夕は、ピックアップ 1 30を介して速度 V rで動画バッファメモリ内に取り込まれ、さらに、その動画データは、速度 Vo u tでトランスポ —トストリーム分解部 1 65に転送され、さらに映像伸長部 1 1 1および第 1音声伸長部 1 1 3により映像および音声として再生される。一方、光ディスク 1 3 1上に記録済の裏音声データは、ピックアップ 1 30を介して速度 A rで音声バッファメモリ内に取り込まれ、さらに、その裏音声データは、速度 A o u tでトランスポートストリーム分解部 1 66 を介して第 2音声伸長部 1 14により裏音声として再生される。ここで、 V r>V o u t、 A r>Ao u tとする。

図 1 0は、本発明の実施の形態 1におけるボストレコーディング再生時の動画バッファメモリおよび音声バッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。 B _vは動画バッファメモリサイズ、 B_Aは音声バッファメモリサイズを示す。

ボストレコ一ディングモード記録時には、図 2の機能ブロックを利用する。記録制御部 1 6 1が記録部 1 2 0、連続データ領域検出部 1 6 0 および論理ブロック管理部 1 4 4の制御を行ない、ボストレコーディングモード記録を実施する。この時、記録制御部 1 6 1は、連続データ領域検出部 1 6 0に物理的に連続する空き領域を検出させる。

具体的【こは、記録開始操作によって、トランスポートストリーム組立部 1 0 4は、圧縮された映像信号と圧縮された音声信号をそれぞれ 1 8 8バイト単位のトランスポ一トバケツト V— T S Pおよび A— T S Pに分割し、さらにポストレコーディング用ダミーパケット発生部 1 0 5が生成する D— T S Pを加え、この 3種類のトランスポートバケツトで 1 つの V O B Uを構成する様に順番に並べてトランスポートストリームを作成した後に、バッファメモリ 1 6 4を介して記録部 1 2 0へ渡す。記録部 1 2 0では、記録制御部 1 6 1から指示された論理ブロック番号の位置から V O B Uの記録を開始する。このとき、記録部 1 2 0において、 1つの V O B Uは 3 2 kバイト単位に分割され、 3 2 kバイト単位に誤り訂正符号が付加されて光ディスクの 1つの論理ブロック上に記録される。また、 1つの論理プロックの途中で 1つの V〇 B Uの記録が終了した場合は、隙間を開けることなく次の V O B Uの記録を連続的に行。 '

連続データ領域検出部 1 6 0は、論理ブロック管理部 1 4 4内で管理されている論理ブロックの使用状況を探索して、未使用の論理プロックが最大記録再生レート換算で 2 . 6秒分連続している領域を検出しておく。そして、当該論理ブロック領域の論理ブロック番号を、論理ブロック単位の書き込'みが発生するごとに記録部 1 2 0へ通知し、また論理ブロックが使用済みになることについては、論理ブロック管理部 1 4 4に通知する。

論理ブロック管理部 1 4 4は、必要に応じて再生部 1 2 1を起動して、光ディスク 1 3 1上に記録されている U D Fファイルシステムのスぺ一スビットマップを読み込み、論理ブロックの使用状況を把握する。本実施形態では、電源投入時にまとめてスペースビットマップを読み込むことにより、ポストレコーディングモード記録時、ポストレコーディング記録時、ポストレコーディング再生時には、途中でスペースビットマツプの読み込みは不要な処理として极ぅ。

次に、ポストレコーディング記録（裏音声を記録）を.行う場合には、図 1の機能ブロック内の図 3に示す機能ブロックを利用する。ポストレコーディング用記録制御部 1 6 2は、光ディスク 1 3 1上に記録された M P E Gトランスポートストリームがピックアップ 1 3 0、再生部 1 2 1、トランスポートストリーム分解部 1 6 5を経由する様に制御することにより、映像および音声を再生する。この時バッファメモリ 1 6 4は、図 7に示すように動画バッファメモリと音声バッファメモリに分割使用され、あらかじめ記録されている動画および音声の一時的なデ一夕蓄積のために、バッファメモリ 1 6 4が使用される。ポストレコーディング用記録制御部 1 6 2は同時に、音声信号入力部 1 0 2の音声を、音声圧縮部 1 0 3を経由することにより A A C圧縮符号に圧縮し、さらにトランスポ一トスト li—ム組立部 1 0 4を経由することにより、 M P E Gトランスポ一トストリームへ変換する。

そして、その変換された M P E Gトランスポートストリームは、さらにバッファメモリ 1 6 4 (ただし、音声バッファメモリ）、記録部 1 2 0 およびピックアップ 1 3 0を介して、相変化光ディスク 1 3 1へ裹音声ファイルとして記録される。

裏音声ファイルは、図 6に示すように、固定長の物理的に連続した領域に配置される（動画ファイルとは固定長である点およびデ一夕サイズが異なる）。この連続データ領域を複数個確保し、その領域に裏音声のトランスポ一トストリ一ムを連続的に配置する。それぞれの固定長領域は物理的に離れていても良い。

ボストレコ一ディング用記録制御部 1 6 2は、図 8の時間（ 1 ) では、ピックアップ 1 3 0を介して映像の再生を行うので、動画バッファメモリ内には最低 V r - V o u 以上速度で映像データが蓄積される。一方、音声バッファメモリ内には、裏音声のトランスポートストリームが A i n以下の速度で蓄積される。音声バッファメモリの蓄積量が音声用連続データ領域のデータサイズである 9 6 kバイトを越えると、ポストレコーディング用記録制御部 1 6 2は、裏音声デ一夕の書出しを行うために、ピックアップ 1 3 0を裏音声デ一夕用の空き連続データ領域へ移動させる（時間，（2 ) )。この移動の間、動画のディスクからの読み込みが中断するので、動画バッファメモリのデータ量は最大 V o u tの速度で減少する。ピックアップ 1 3 0の移動が完了すると、時間（ 3 ) に示す様に、裏音声デ一夕のき込みにより、音声バッファメモリの符号量は A wの速度で減少する。次に、裏音声データの連続データ領域 1個分の書き込みが完了すると、ピックアップ 1 3 0を動画ファイルの読み込み中断位置まで戻す（時間（4 ) )。さらに、最悪のケースであるが、戻つた直後に、動画ファイルの連続デ一夕'領域の不連続個所に遭遇すると、次の連続データ領域までピックアップ 1 3 0を移動させるので、動画バッファメモリ上の動画データは 0にまで減少する（時間（ 5 ) )。そして、次の連続データ領域内における動画デ一夕の読み込みが再開すると、動画バッファメモリ内に最低 V r - V o u tの速度で動画デ一夕が蓄積する（時間（6 ) )。以降は同様にして、ピックアップ 1 3 0を交互に移動させながらポストレコーディング記録を実現する。以上の様に、動画ファイルの連続データ領域の最小サイズが 3回分のピックアツプ移動時間および音声データの書き込み時間を合計した時間の間、動画を表示し続けるだけの動画データが、確実に動画バッファメモリ内に蓄積されるだけのサイズになっているので、動画を途切れることなく連続して実時間再生できる。また、同時に音声ファイルの書き込みにおいても、データが欠落すること無く連続的に記録できる。

ボストレコ一ディング再生の場合には、図 4の機能ブロックを利用する。ボストレコーディング用再生制御部 1 6 3は、光ディスク 1 3 1上に記録された動画ファイルを、ピックアップ 1 3 0、再生部 1 2 1、第 1 トランスポ一トストリーム分解部 1 6 5、映像伸長部 1 1 1および第 1音声伸長部 1 1 3を経由することにより、映像および表音声として再生する。同時に、ポストレコーディング用再生制御部 1 6 3は、光ディスク 1 3 1上に記録された裏音声ファイルを、ピックアップ 1 3 0、再生部 1 2 1、.第 2 卜ランスポ一トストリーム分解部 1 6 6、第 2音声伸長部 1 1 4を経由することにより、裏音声として再生する。この時、バッファメモリ 1 6 4は、図 9に示す様に、動画バッファメモリと音声バッファメモリに分割使用され、動画ファイルのデータを蓄積するために動画バッファメモリが使用され、裏音声ファイルのデータを蓄積するために音声バッファメモリが使用される。

ポストレコ一ディング用再生制御部 1 6 3は、図 1 0の時間（1 )では、裏音声ファイルを音声用連続デ一夕領域 1個分（9 6 kバイ卜）だけ読み込む。これにより、音声バッファメモリに裏音声データが蓄積される。次に、裏音声ファイルから動画ファイルへとピックアップ 1 3 0の移動を開始する（時間（2 ) )。ピックアップ 1 3 0が動画ファイルに到着すると、時間（3 ) の先頭より、動画データの読み込みおよび再生を開始する。従って、動画バッファメモリ内には、最低 V r - V o u tの速度でデータが蓄積される。同時に、時間（3) の先頭より、音声バッファメモリ内のデ一夕の再生を開始する。これにより、音声バッファメモリ内のデ一夕量は最大 A o u tの速度で減少する。そして、このデータ量が B_A—_{t h}になった時点で、動画ファイル上のピックアップ 1 30が音声ファイル上へ移動を開始する（時間（4))。この移動により、光デイスク 1 3 1からの動画データの読み込みが中断するので、動画バッファメモリの符号量は最大 V o u tのペースで減少する。この移動が完了すると、時間（5) の様に、裏音声ファイルからのデータ読み込みが始まるので、音声バッファメモリ内に最低 A r - A o u tの速度で音声データが蓄積される。そして、時間（6) において、ポストレコーディング用再生制御部 1 63は、ピックアップ 1 30を裏音声ファイル上から動画ファイル上へ移動させる。図 1 0では、移動が完了した後、時間（7) でたまたま動画ファイルの不連続点（連続デ一夕領域の境界）に遭遇し.、ピックアップ 1 30の移動が発生した例を示す。この移動が完了すると、時間（8) に示す様に、再び動画データの読み込みを開始する。以降は同様にして、ピックアップ 1 30を交互に移動させながら、ポストレコ一ディング再生を実現する。

ボストレコーディング再生時の動画用連続データ領域の最低限の読み込み時間長を t _v— _CDA、ボストレコ一ディング再生時の音声用連続データ領域の読み込み時間長を t'_A— _CDAとすると、図 1 0において、

(V r -Vo u t ) t _v__CDA = Vo u t X (3 t _{s e e k} + t _A__CDA)

' … （式 1)

( A r— A o u t ) t _A__CDA = Ao u t X t _{Ao u t}

… （式 2) t A o u t " t _v__CDA+ 3 t s e c i;

… （式 3) なる関係があることより、 t _{v CDA}および t _{A CDA}はそれぞれ以下のように求まる。 .

t V -C DA= (V o u t /V r ) x ( 3 t _{s e e k} + t _A__{C DA})

/ ( 1 — (V o u t /V r ))

… （式 4) t A- C DA= ((A o u t ZA r ) X 3 t _{s e e k})

' / ( 1 — (A o u t ZA r ) — (V o u t /V r ))

… （式 5) また、映像用連続データ領域の最小限のデータサイズ S _{V CDA}、および裏音声用連続データ領域の最低限のデ一夕サイズ S _{A CDA}はそれぞれ以下のように求まる。

S v- CDA ⁼ ^ ^{Γ X} -C DA … 、式 6 ) A- CDA ⁼ A r X t _A__CDA … (式 / ) 本実施形態の場合、 t _{s e e k}= 0. 5 s、 V o u t = 1 0Mb p s 、 V τ = 2 4Mb ρ s > A o u t = 2 8 8 k b p s、 A r = 2 4Mb p sとして計算することにより、 t _v— _CDA= 1. l s 、 S V- CDA= 3. 3 Mb y t e、 t _a_ C DA= 0 - 0 3 s、 S_A— _CDA= 9 0 k b y t eとなる。そこで、 S _{A CDA}は、論理ブロックの整数倍となる様に、 9 6 k b y t e とした。

以上の様に、動画ファイルの連続データ領域がピックアップ 1 3 0の移動時間の 3倍と音声デ一夕の読み込み時間を合計した時間（1. 5 3 s ) の間、動画を表示し続けられるだけの動画データが、確実に動がバッファメモリ内に蓄積されるだけのサイズ（ 3. 3 Mb y t.e ) になつているので、映像および表音声をとぎれることなく連続して実時間再生できる。また、同時に裏音声ファイルの再生においても、データが欠落すること無く連続的に実時間再生できる。また、 1つの映像に対して複数の裏音声ファイルを作^し、映像ファィルと裏音声ファイルの組み合わせを取捨選択して映像と複数の裏音声を比較できるメリットもある。

なお、裏音声ファイル用の連続データ領域のデータサイズは固定長であるものとしたが、その固定値のサイズ以上の可変長であっても良い。ただし、この場合、動画ファイルの連続データ領域の最小データサイズをピックアップ 1 30の 1回分の最大移動時間を見込んだ長さだけ伸ばす必要がある。すなわち、動画ファイルの連続デ一夕領域のデータサイズが 4回分のピックアップ 1 3 0の移動時間および音声デ一夕の読み込み時間を見込んだ長さにしても良い。

なお、図 1 0では、動画ファイルと裏音声ファイルの読み込みが完全に同期する場合を示したが、完全に同期する必要はない。動画ファイルの連続データ-領域は通常長、めに確保されていれば、図 24に示す様な動作となる。図 1 0との違いは、裏音声ファイルの連続データ領域がより長いため、区間（3) がより長い点にある。この場合、上記（式 3) は以下の（式 8) に置き換えられる。

^ A o u t — ^ V-C DA -^ t _{S Eek} ( 8 )

(実施の形態 2.)

次に、本発明の実施の形態 2について説明する。実施の形態 2と実施の形態 1との違いは、裏音声の符号化方式が異なる点にある。実施の形態 1では、 AAC圧縮符号を使うのに対して、実施の形態 2では、リニァ P CM (Linear P CM, あるいは Pulse Code Modulation)符号を使う。図 1 1は、本発明の実施の形態 2に係る音声ノ映像情報記録再生装置の機能構成を示すブロック図である。図 1と図 1 1の違いは、 A/D変換部 1 74および第 2'トランスボートストリ一ム組立部 1 75を含む点と、卜ランスポ一トストリ一ム組立部 1 04の代わりに第 1 トランスポ一トストリーム組立部 1 7 3を有する点（但し、機能的には同じ）と、第 2音声伸長部 1 1 4の代わりに D / A変換部 1 7 6を有する点と、機能的に異なったボストレコーディング用記録制御部 1 7 0、ポストレコ —デイング用再生制御部 1 7 1、およびバッファメモリ 1 7 2を有する点にある。なお、再生部 1 2 1のデータ読出速度、トランスポートストリ一ム分解部 1 6 5、 1 6 6の最大記録再生レート、ピックアップ 1 3 0の読み込み動作時および書き込み動作時の最大移動時間は従来例と同じであるものとしている。

図 1 2は、図 1 1の中でボストレコーディング記録の際に関係するブロックを示し、図 1 3は、図 1 1の中でポストレコーディング再生の際に関係するブロックを示す図である。

以上の様に、裏音声の符号形式としてリニア P C M符号を使うので、ポストレコーディング再生時に、回路規模の大きい第 2音声伸長部 1 1 4を回路規模の小さい D Z A変換部 1 7 6で代替できる。

ただし、裏音声の再生速度は A A C圧縮の場合よりも上が ¾ので、その分連続デ一夕領域の長さを（式 7 ) に基づい'て調整する必要がある。なお、裏音声ファイル用の連続デ一夕領域のデ一夕サイズは固定長であるものとしたが、固定のサイズ以上の可変長であっても良い。ただし、この場合、動画ファイルの連続データ領域の最小データサイズをピックアップ 1 3 0の 1回分の最大移動時間を見込んだ長さだけ伸ばす必要がある。

(実施の形態 3 ) \

次に、本発明の実施の形態 3について説明する。実施の形態 3と実施の形態 1との違いは、ポストレコーディング再生時に、動画ファイルと裏音声ファイルの同時再生を行うのではなく、動画ファイルの中にあらかじめ裏音声ファイルを 1うのトランスポ一トスドリームとして混合 (M I X ') しておき、再生時には表音声ストリームと裏音声ストリームを並列に復号する'点にある。

図 1 4は、本発明の実施の形態 3に係る音声 Z映像情報記録再生装置の機能構成を示すプロック図である。図 1 と図 1 4の違いは、トランスポートストリーム分解部 1 1 5を 1つしか有さない点と、ポストレコーデイング用 M I X制御部 1 8 0を有する点にある。また、ポストレコーディング用再生制御部 1 5 3は、従来例のボストレコーディング用再生制御部 1 5 3と同等の機能を有する点が異なる。なお、再生部 1 2 1のデータ読出速度、トランスポートストリ一ム分解部 1 1 5の最大記録再生速度、ピックアップ 1 3 0の読み込み動作時および書き込み動作時の最大移動時間は従来例と同じであるものとしている。

図 1 5は、図 1 4の中でボストレコーディング再生の際に関係するブ口ックを示す図である。

映像記録時、ポストレコーディング記録時は、実施の形態 1と同様に処理を行う。その後で、裏音声ファイル内の A— T S Pで動画ファイル内の D __T S Pを置き換えることにより、表音声ストリームと裏音声ストリームが M I Xされたトランスポートストリームに書き換える。ボストレコーディング再生時は、 M I X後の動画ファイルを図 1 5の再生部 1 2 1、バッファメモリ 1 6 4、トランスポートストリ一ム分解部 1 1 5を経由させる。そして、さらに表音声ストリームは、第 1音声伸長部 1 1 3および音声出力部 1 1 2を経由し、裏音声ストリームは、第 2音声伸長部 1 1 4および音声出力部 1 1 2を経由させて、両方の音声を映像と共に再生する。

以上の様に、表音声と裏音声が M I Xされたトランスポートストリ一ムからなる動画ファイルを作成することにより、 2つのファイルを管理する必要はなく、 1つのファイルのみを管理すれば良くなる。また、動画ファイルと裏音声ファイルのデータ構造が同じトランスポ一トストリ一ム形式であることにより、動画ファイル内の D— T S Pと裏音声ファイル内の A— T S Pを交換すれば良いので、 M I Xされた動画ファイルを作成しやすい。また、動画ファイルと裏音声ファイルのデ一夕構造が同じトランスポ一トストリーム形式であることにより、動画ファイル内の D— T S Pを裏音声ファイル内の A— T S Pで置き換えたトランスポ一トストリームをデジタルィンタフエースへ出力する傺にも置き換えが容易になる。さらに、裏音声ファイルのデータ構造をトランスポートストリームの様な M P E Gシステムストリ一ム形式にすることにより、音声圧縮符号（例えば、 A A C符号）が異なっていても、統一した音声ファイルとして取り扱うことができるので、裏音声ファイルの取り扱いが容易になる。

(実施の形態 4 )

次に、本発明の実施の形態 4について説明する。実施の形態 4と実施の形態 1 との違いは、動画ファイルに音声データが含まれていなくて、静止画像のみ含まれる動画ファイルのボストレコーディング再生を取り扱う点にある。そして、この様な静止画像を、指定された順序で所定の時間間隔でスライドショ一の様に切り換えながら、同時に音声ファイルに記録されている音声を再生する場合の例について説明する。なお、音声/映像情報記録再生装置の構成は実施の形態 1と同様であるものとする。

図 2 3は、本発明の実施の形態 4に係る音声ノ映像情報記録再生装置におけるポストレコーディング再生時の動画バッファメモリおよび音声バッファメモリ内の符号量の遷移を示す図である。以下、図 2 3を参照して説明する。

ボストレコーディング用再生制御部 1 6 3は、時間（ 1 ) の先頭より.、動画データの読み込みを開始する。従って、動画バッファメモリ内には

V rの速度でデータが蓄積される。次に、時間（2) において、音声デ —夕ヘシ一ク動作を行う。そして、 1枚分の静止画データの読み込み完了後、時間（3) よりその静止画を表示する。同時に、音声バッファメモリ内のデータの読み込みと、読み込まれたデータの再生を開始する。これにより、音声バッファメモリ内のデータ量は最大 A r— Ao u tの速度で増加する。そして、時間（4) では、ピックアップ 1 30が音声デ一夕上から映像デ一夕上へ移動を行う。この間、音声出力も同時に実 ' 施するので、音声バッファメモリ内の符号量は Ao u tの速度で減少する。ピックアップ 1 30の移動が完了すると、映像デ一夕の読み込みを再開する（時間（5))。そして、音声バッファメモリ内のデータ量が B A— _{t h}になった時点で、動画ファイル上のピックアップ 1 3 0が音声ファィル上への再移動を開始する（時間（6))。以上の繰り返しにより、表示周期 t _{s t} i Hの間に、読み込まれた静止画データは、トランスポートストリーム分解部 1 6 5に転送され、さらに映像伸長部 1 1 1により映像が再生される。また、表示周期 t _{s t}； , _tの間に、読み込まれた音声デ —夕も第 1音声伸長部 1 1 3により再生される。

ここで、表示周期である映像更新間隔 t _{s t} i i ,は、 1枚の静止画像デ一夕を読み込む時間を t _{V r e a d}、固定データサイズの連続データ領域に記録された音声データを読み込む時間を t _A__CDA、ピックアップ 1 3 0 の最大移動時間を t _{s e e k}とすれば、以下の（式 9) を満たせば良い。 · u s t i 1 1 — ^u V r e a d ~'" t _A - C DA^~ ^ s e e k ··' (式 9) 以上の様にして、スライドショーに眘声を付加することが容易に実現できる。

なお、本実施の形態 4において、静止画像はトランスポートストリームからなる動画ファイルに含まれるものとしたが、 J P EGファイルであっても良い。この場合、 J P E G復号部が必要となることは言うまでも無い。

また、本実施の形態 4において、静止画の更新間隔は一定であるものとしたが、上記（式 9) を満たせば一枚毎に個別に指定しても良い。また、静止画像のデータサイズが個別に異なる場合は、更新間隔をそのデ一夕サイズに応じて（式 9) を満たす様な範囲で 1枚毎に指定しても良い。

また、本実施の形態 4では、静止画をスライド表示しながら、音声を再生する場合を示したが、音声を記録する場合も同様である。この場合、オン製デ一夕の読み込み時間と書き込み時間を差替えれば良いことは言うまでもない。

なお、各実施の形態において、記憶媒体は相変化光ディスクであるものとした力特にこれに限定するものではなく、例えば D VD— RAM、 MO、 DVD-R, DVD - RW、 D VD + RW, CD-R, CD-R W等の光ディスクゃハ一ドディスク等のディスク形状を有する記録媒体であれば何でも良い。また、フラッシュメモリ等の半導体メモリであつても良い。

同様に、各実施の形態において、読み書きヘッドはピックアップとしているが、 MOの場合はピックアップ及び磁気ヘッドとなり、またハードディスクの場合は磁気ヘッドとなる。

また、各実施の形態において、トランスポートストリームは、 MP E Gを用いたデジ夕ル放送規格に準拠した形式で合つても良い。例えば、日本の B Sデジタル放送規格に準拠したトランスポ一トストリ一ム、米国の AT S C規格に準拠したトランスポートストリーム、および欧州の DVB規格に準拠したトランスポートス卜リームであっても良い。

また、各実施形態において、動画ファイルおよび音声ファイルはトランスポートストリームからなるものとしてが、プログラムストリームや

P E Sストリーム等の他のマルチメディァ情報を含むビットストリームであっても良い。

また、各実施の形態において、論理ブロックは 3 2 k b y t e、セク夕は 2 k b y t eとしたが、論理ブロックサイズがセクタサイズの整数倍であれば、例えば、論理ブロックが 1 6 k b y t e、セクタは 2 k b y t eであっても良い。また、論理ブロック、セクタが共に 2 k b y t eであっても良い。

また、各実施の形態において、映像圧縮符号および音声圧縮符号はそれぞれ M P E G 2映像圧縮符号および A A C圧縮符号であるものとしたが、 M P E G 1映像圧縮符号または M P E G 4映像圧縮符号等や、 M P E G— A u d i o圧縮符号、 D o l b y A C 3圧縮符号、または T w i n—V Q圧縮符号等であっても良い。

また、各実施の形態において、動画ファイルと裏音声ファイルは同一の光ディスク上に記録するものとしたが、異なった記録媒体上に記録しても良い。例えば、動画ファイルを光ディスク上に、裏音声ファイルをフラッシュメモリカード上に記録し、合成ファイルを光ディスク上に記録する様にしても良い。この塲合、ピックアップの移動機会が減るので、ボストレコ一ディング記録やボストレコ一ディング再生の実現が著しく容易になる。

また、各実施の形態において、ファイルは U D Fファイルシステムで管理したが、 F A T (ファイル · アロケーション · テーブル）やその他の独自ファイルシステムで管理されても良い。

また、各実施の形態において、動画ファイルと裏音声ファイルの他に動画ファイルと裏音声ファイルを関連付けるファイルとして第 3のファィルを記録しても良い。この第 3のファイルは、 W 3 Cで規格化進展中の S M I L (Synchronized Multimedia Integration Language) 目 &で、動画ファイルと裏音声ファイルの同時再生（並列再生）タイミングを記述しても良い。これにより、動画ファイルと裏音声ファイルの関係を再生タイミング等の観点でに明確に記述できる。例えば、映像ファイルの先頭からの経過時間および音声ファイルの先頭からの経過時間を指定することにより、同時再生の開始個所を指定することができる。また、 S M I L言語を使用することにより、動画ファイル、裏音声ファイル、および第 3のファイルをパソコンへ移動した場合でも、パソコン上のアブリケーションソフトの S M I Lプレーヤ一等で再生可能になる。

また、各実施の形態において、動画ファイルの一部分に対してポストレコ一ディング記録を行って裏音声ファイルを記録する場合、ポストレコーディング記録開始夕イミングの時間情報を裏音声ファイル、前記の第 3のファイル内、もしくは別の第 4のファイルに記録しておく必要がある。

また、各実施の形態において、裏音声ファイルには動画に対する裏音声を記録するものとしたが、動画とはタイミングが直接的には無関係な音楽（B G M等）を記録し、ポストレコーディング再生と同じ方法で再生しても良い。

また、各実施の形態において、ピックアップの最大移動時間は、読み込み時と書き込み時とで同じであるものとしたが、異なっていても良い。ただし、この場合、ピックアップの最大移動時間として適切な方もしくは大きい方を選択して、連続データ領域のデータサイズ（式 6、式 7 ) や、映像更新時間（式 9 ) を求める必要がある。

以上説明したように、本発明によれば、光ディスク上でポストレコ一ディング機能を容易に実現できる音声/映像情報記録再生装置を提供することが可能になる。

Claims

請求の範囲

1 . 映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、前記映像情報を再生する映像再生部と、 - 音声情報が記録された音声ファイを再生する音声再生部とを備え、前記映像記部は、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、前記映像情報を前記映像ファィルとして記録することを特徴とする音声 Z映像情報記録再生装置。

2 . 音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、映像情報が記録された映像ファイルを再生する映像再生部と、前記音声ファイルを再生する音声再生部とを備え、

前記音声記録部は、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、前記音声情報を前記音声ファィルとして記録することを特徴とする音声 Z映像情報記録再生装置。

3 . 音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、映像ファイルとして記録された映像情報を実時間連続再生する映像再生部と、

前記映像情報を再生し、同時に連続的に入力する前記音声情報を前記音声ファイルとして記録するポストレコ一ディング用記録部とを備えたことを特徴とする音声/映像情報記録再生装置。

4 . 前記映像ファイルは、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生との同時実施を保証して記録され、

前記音声ファイルは、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生とを同時に保証して記録されることを特徴とする請求項 3記載の音声/映像情報記録再生装置。

5 . 映像情報が記録された映像ファイルを実時間連続再生する映像再生部と、

音声情報が記録された音声ファイルを実時間連続再生する音声再生部と、 . ' ' 前記映像情報を再生し、同時に前記音声情報を再生するポス卜レコーディング用再生部とを備え、

前記映像ファイルは、前記映像情報と前記音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、

前記音声ファイルは、前記映像情報と前記音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、

前記ボストレコーディング用再生部は、前記映像再生部による前記映像情報の実時間連続再生と、前記音声再生部による前記音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徵とする音声 Z映像情報記録再

6 . 映像情報を実時間連続再生する映像再生部と、

音声情報を実時間連続再生する声再生部と、

映像情報を再生し、同時に前記音声情報を再生するボストレコーディング用再生部とを備え、

前記映像情報が前記映像情報と前記音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、

前言己音声情報が前記映像情報と前記音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、

前記ボストレコ一ディング用再生部は、前記映像再生部による前記映像情報の実時間連続再生と、前記音声再生部による前記音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徴とする音声映像情報記録再生装置。

7 . 前記ポストレコーディング用再生部は、前記映像ファイルおよび前記音声ファイルを読み込みてそれぞれ前記映像情報および前記音声情報として再生する際に、読み込み済みの再生すべき前記音声情報が所定のデータ量以下になった場合に、前記音声ファイルの読み込みを実施し、前記所定のデータ量を超える場合は、前記映像ファイルの読み込みを実施することを特徴とする請求項 5または 6記載の音声 Z映像情報記録再生装置。

8 . 前記音声ファイルと前記映像フアイルは別の記録媒体に記録されることを特徵とする請求項 1から 7のいずれか一項記載の音声/映像情報記録再生装置。

9 . 前記音声ファイルは、前記音声情報の記録が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる固定長の音声用連続データ領域の組か' ら構成され、

前記映像ファイルは、読み書きへッドの最大移動時間の 3倍の時間と、一つの前記音声甩連続データ領域を読み込む時間との合計の時間分の前記映像情報を余分に確保するのに要する時間以上の間、最大読み込みレートでの映像情報の再生が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる映像用連続データ領域の組から構成されることを特徴とする請求項 1から 7のいずれか一項記載の音声 Z映像情報記録再生装置。

1 0 . 前記音声ファイルは、前記音声情報の記録が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる所定のデータサイズ以上の音声用連続データ領域の組から構成され、

前記映像ファイルは、読み書きへッドの最大移動時間の 4倍の時間と、前記音声用連続データ領域の前記所定デ一夕サイズを読み込む時間との合計の時間分の映像情報を余分に確保するのに要する時間以上の間、最大読み込みレートでの映像情報の再生が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる映像用連続データ領域の組から構成されることを特徵とする請求項 1から 7のいずれか一項記載の音声 Z映像情報記録再生

1 1 . 前記音声ファイルは非圧縮音声データであることを特徴とする請求項 1から 7のいずれか一項記載の音声/映像情報記録再生装置。

1 2 . 映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、

前記映像ファイルを前記映像情報として実時間連続再生する映像再生部と、

前記映像情報を再生し、同時に前記映像情報に関連した前記音声情報を前記音声ファイルとして記録するボストレコ一ディング用記録部と、前記映像情報と前記音声情報を合成した合成情報を合成された映像フアイルとして記録する合成記録部とを備え、

前記映像記録部が映像情報を記録し、 .

前記ボストレコーディング用記録部が前記映像再生部による前記映像情報の実時間連続再生と、前記音声記録部による前記映像情報に関連する前記音声情報の記録とを同時に実施し、

前記合成記録部が前記合成ファイルを記録することを特徵とする音声ノ映像情報記録再生装置。

1 3 . 映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、

前記映像情報と前記音声情報を合成した合成情報を合成された映像フアイルとして記録する合成記録部と、

前記合成ファイルを前記合成情報として実時間連続再生するボストレコーディング用再生部とを備え、 '

前記映像記録部が映像情報を記録し、

前記音声記録部が前記映像情報に関連する前記音声情報を記録し、前記合成記録部が前記合成ファイルを作成して記録し、

前記ボストレコーディング用再生部が前記合成ファイルを再生することにより前記映像情報と前記音声情報を同時に実時間連続再生することを特徴とする音声 Z映像情報記録再生装置。 ' 1 4 , 前記音声ファイルの音声データが前記映像ファイルの映像デー夕と同じデータ構造であるこ.とを特徴とする請求項 1から 1 3のいずれか一項記載の音声 Z映像情報記録再生装置。

1 5 . 映像情報を映像用連続データ領域に記録する映像記録部と、音声情報を所定データサイズの音声用連続デ一夕領域の組に記録する音声記録部と、

記録された前記映像情報を指定された順序で再生する映像再生部と、記録された前記音声情報を再生する音声再生部と、

前記映像情報および前記音声情報を同時に再生するボストレコーディング用再生部とを備え、

前記映像再生部は、少なくとも読み書ヘッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの前記音声用連続データ領域を読み込む時間と'、一つの前記映像用連続データ領域を読み込む時間とを合計した時間以上の間、ひとつの前記映像情報を表示し続けることを特徴とする音声 Z映像情報記録再生装置。 , 1 6 . 映像ファイルとして記録された映像情報の実時間連続再生と音声ファイルとして記録された音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、前記映像情報を前記映像ファイルとして記録することを特徵とする音声/"映像情報記録再生方法。 _¾ 1 7 . 映像ファイルとして記録された映像情報の実時間連続再生と音 ,声ファイルとして記録された音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、前記音声情報を前記音声ファイルとして記録することを特徴とする音声ノ映像情報記録再生方法。

1 8 . 映像ファイルとして記録された映像情報を実時間連続再生すると同時に、連続的に入力する音声情報を音声ファイルとして記録することを特徴とする音声 Z映像情報記録再生方法。

1 9 . 前記映像ファイルは、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生との同時実施を保証して記録され、

前記音声ファイルは、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生とを同時に保証して記録されることを特徴とする請求項 1 8記載の音声 Z映像情報記録再生方法。

2 0 . 映像ファイルとして記録された映像情報と音声ファイルとして記録された音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら、映像フアイルを記録し、

前記映像情報と前記音声情報との実時間連続再生を同時に保証しながら、音声ファイルを記録し、

前記映像情報の実時間連続再生と、前記音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徴とする音声/映像情報記録再生方法。

2 1 . 前記映像ファイルおよび前記音声ファイルを読み込みてそれぞれ前記映像情報および前記音声情報として再生する際に、読み込み済みの再生すべき前記音声情報が所定のデータ量以下になった場合に、前記音声ファイルの読み込みを実施し、前記所定のデータ量を超える場合は、前記映像ファイルの読み込みを実施することを特徴とする請求項 2 0記載の音声 Z映像情報記録再生方法。

2 2 . 前記音声ファイルと前記映像ファイルは別の記録媒体に記録されることを特徴とする請求項 1 6から 2 1のいずれか一項記載の音声/ 映像情報記録再生方法。

2 3 . 前記音声ファイルは、前記音声情報の記録が可能な、物理的に連統する複数の記録単位からなる固定長の音声用連続データ領域の組から構成され、 '

前記映像ファイルは、読み書きへッドの最大移動時間の 3倍の時間と、一つの前記音声用連続デ一夕領域を読み込む時間との合計の時間分の前記映像情報を余分に確保するのに要する時間以上の間、最大読み込みレ —卜での映像情報の再生が可能な、物理的に連続する複数の記録単位からなる映像用連続データ領域の組から構成されることを特徴とする請求項 1 6から 2 2のいずれか一項記載の音声ノ映像情報記録再生方法。 2 4 . 映像情報を映像ファイルとして記録し、

前記映像情報を実時間連続再生すると同時に、前記映像情報に関連した音声情報を音声ファイルとして記録し、

前記映像情報と前記音声情報を合成した合成情報を合成された映像フアイルとして記録することを特徴とする音声 Z映像情報記録再生方法。 2 5 . 前記音声ファイルの音声データが前記映像ファイルの映像デー夕と同じデータ構造であることを特徵とする請求項 1 6から 2 4のいずれか一項記載の音声/映像情報記録再生方法。

2 6 . 映像用連続データ領域に記録された映像情報を指定されだ順序で再生すると同時に、所定データサイズの音声用連続データ領域の組に記録された音声; If報を再生し、

少なくとも読み書きヘッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの前記音声用連続データ領域を読み込む時間と、一つの前記映像用連続デー夕領域を読み込む時間とを合計した時間以上の間、ひとつの前記映像情報を表示し続けることを特徴とする音声/映像情報記録再生方法。

2 7 . 映像情報を映像ファイルとして記録する映像記録部と、

前記映像情報を再生する映像再生部と、

音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、前記音声情報を再生する音声再生部とを備え、

前記映像記録部は、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続記録とを同時に保証し、かつ、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら、前記映像情報を前記咪像ファイルとして記録することを特徴とする音声 Z映像情報記録再生装置。 · 2 8 . 音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、

前記音声ファイルを実時間連続再生する音声再生部と、

映像ファイルとして記録された映像情報を実時間連続再生する映像再生部と、

前記映像情報を再生し、同時に連続的に入力する前記音声情報を記録するボストレコ一ディング用記録部とを備え、

前記映像ファイルは、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の再生との同時実施を保証し、かつ、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続記録との同時実施を保証して記録されることを特徴とする音声 Z映像情報記録再生装置。

2 9 . 映像情報が記録された映像ファイルを実時間連続再生する映像再生部と、

音声情報を音声ファイルとして記録する音声記録部と、

前記音声ファイルを実時間連続再生する音声再生部と、

前記映像情報を再生し、同時に前記音声情報を再生するポス卜レコーデイング用再生部とを備え、

前記映像ファイルは、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続記録とを同時に保証し、かつ、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続再生とを同時に保証しながら記録され, 前記音声ファイルは、前記映像情報の実時間連続再生と前記音声情報の実時間連続再生を同時に保証しながら記録され、

前記ボストレコーディング用再生部は、前記映像再生部による前記映像情報の実時間連続再生と、前記音声再生部による前記音声情報の実時間連続再生とを同時に実施することを特徴とする音声 Z映像情報記録再

3 0 . 映像情報を映像用連続データ領域に記録する映像記録部と、音声情報を所定データサイズの音声用連続データ領域の組に記録する音声記録部と、

記録された前記映像情報を指定された順序で再生する映像再生部と、前記映像情報を指定された順序で再生すると同時に前記音声情報を記録するボストレコーディング用記録部とを備え、

前記映像再生部は、少なくとも読み書きへッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの前記音声用連続データ領域を読み込む時間と、一つの前記映像用連続データ領域を書き込む時間とを合計した時間以上の間、一つの映像情報を表示し続けることを特徴とする音声 Z映像情報記録再

3 1 . 映像用連続データ領域に記録された映像情報を指定された順序で再生すると同時に、音声情報を所定データサイズの音声用連続データ領域の組に記録し、

少なくとも読み書きへッドの最大移動時間の 2倍の時間と、一つの前記音声用連続データ領域を読み込む時間と、一つの前記映像用連続デ一夕領域を書き込む時間とを合計した時間以上の間、一つの映像情報を表示し続けることを特徵とする音声ノ映像情報記録再生方法。