WO2002021745A1 - Terminal de radio communication et procede de suppression de l'interference - Google Patents

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Description

明 細 書 無線通信端末装置及び干渉キャンセル方法 技術分野
本発明は、 C D MA方式を用いた無線通信システム (以下 「C D MA無線通 信システム」 という) において他局からの干渉の影響を軽減する干渉キャンセ ラに関し、 特にマルチユーザ型の干渉キャンセラに関する。 背景技術
多数の無線通信装置が相互に通信を行う多元接続 (Multiple Access) 方式 の 1つとして、スぺクトル拡散通信を用いた C D MA (Code Division Multiple Access:符号分割多元接続) 方式がある。 C D MA方式は、 T D MA (Time Division Multiple Access:時分割多元接続) 方式や F D MA (Frequency Division Multiple Access:周波数分割多元接続) 方式と比較して高い周波数 効率が図れ、 より多くのユーザを収容することができるといつた特徴を有する。
C D MA方式では、 自セル内の他ユーザからの干渉によりチャネル容量の限 界が決まる。 したがって、 チャネル容量を増加させるためには、 何らかの方法 で干渉を軽減する必要がある。 干渉を軽減させる処理として干渉キャンセラ ( I C: Interference Canceller) が挙げられ、 特にマルチュ一ザ型の干渉キ ヤンセラ (以下「MU D」 (Multi User Detection) と略記する) が代表的で ある。 C D MA方式では、 自装置に割り当てられた拡散コード以外の拡散コ一 ド (以下 「干渉コード」 という) はすべて干渉原因となるので、 MU Dは干渉 コードによる干渉の影響を軽減する処理を行う。 すなわち、 MU Dは、 干渉コ ―ドを用いて受信信号について相関処理を行い、 次いでこの相関処理結果にそ の干渉コードが乗算された信号のチャネル推定値を複素乗算することにより、 干渉コードごとに復調データの複製 (干渉レプリカ) を生成し、 この干渉レブ リ力を受信信号から差し引くことにより干渉コードによる干渉の影響を軽減 する。
従来の CDMA方式では、 チャネル推定等に用いる既知信号としてミツドア ンブルが採用されている。 ミヅドアンブルは、 所定のチヅプ周期で巡回する既 知のベーシヅクコードを所定のチップ単位ずっシフトさせて生成する。 図 1に、既知信号としてミヅドアンブルを採用し、基地局装置(以下「: B S」 という) が MUDを備えた無線通信端末装置 (以下「MS」 という) と CDM A方式で無線通信を行う CDMA無線通信システムについて示す。 BS 11は MS 21〜28と CDMA無線通信を行う。 MS 21〜28はそれぞれ MUD 31〜38を備えている。 図 1に示す CDMA無線通信システムでは、 拡散率 16の拡散コード (拡散コード # 1から拡散コード # 16) を用いているもの とする。 したがって、 BS 11には最大で 16ユーザを収容することが可能で める。
図 2は、 CDMA無線通信システムにおけるミヅドアンブルの作成手順を示 す説明図である。 なお、 ここでは、 8つの互いに異なるブロックを用いた場合 のミツドアンブルの作成手順について説明する。
図 2に示すように、 ミヅドアンプルの各パターン (以下「ミヅドアンブルパ 夕一ン」 という) は、 456 (=8W) チヅプ周期で巡回するべ一シックコ一 ドを用いて以下に示す手順に従って作成される。 なお、 このベーシックコード は、 基地局装置及び無線通信端末装置の双方にとって既知のものであり、 A〜 Hの 8つの互いに異なるブロックを含んでいる。 ブロック A〜Hは、 それそれ 57 ( = W) チヅプ長である。
まず、 第 1ステヅプでは、 上記ベーシックコードの位相が基準時間から {W (n— 1) }チヅプだけ図中右方向にシフ トされる。 ここで、 nはべーシヅ クコードのシフト数 (ミツドアンプルシフト) である。 図 2に示すように、 シ フ トするチヅプ数は、 ミヅ ドアンプリレシフト 1、 ミヅ ドアンブルシフト 2、···、 ミツドアンブルシフト 8の場合、 それぞれ 0、 W、 ···、 7Wとなる。 第 2ステップでは、 シフトされた各ベーシックコードについて、 あるプロヅ クを基準として、 このブロックの先端部から 4 5 6チヅプを残してこれ以外の 部分が削除される。 なお、 ここでは、 一例としてブロック Aを基準とする。 第 3ステップでは、 4 5 6チップ長だけ残された各コードが {Wx ( n - 1 ) } チップだけ図中左方向に巡回される。例えば、 ミッドアンブルシフト 2の場合 は、 4 5 6チップ長だけ残されたコードが Wチップだけ図中左方向に巡回され、 ブロック Bがコードの左端に位置し、 以下図中右方向に C、 D、 E、 F、 G、 Hと続き、 コードの末端 (右端) にはブロック Aが位置するようになる。 第 4ステップでは、 巡回後の各コ一ドにおける先端ブロックと同じプロヅク が末端に付加され全体として 5 1 2チヅプ長のコードとなり、 このコードが各 ミヅドアンプリレシフトのミツドアンブルパターンとなる。例えば、 ミッドアン ブルシフト 2の場合は、 巡回後の先頭プロック Bと同じブロック B ' が末端に 付加され、 ミ ヅ ドアンブルシフ ト 2のミヅ ドアンブルパターンとなる。
ところで、 上述したミッドアンブルは、 下り回線におけるミヅドアンブルの 伝送方式に着目して 2通りに分類される。 1つは拡散コードごとに異なるパ夕 ーンのミツドアンブルを割り当てて送信する個別ミヅドアンブルであり、 もう 1つはすべての無線通信端末装置に同じ (共通の) ミツドアンブルを通知する 共通ミヅ ドアンプルである。
次に、 図 1に示す C D MA無線通信システムの動作について、 ミツドアンブ ルとして個別ミツドアンブルを採用した場合と共通ミツドアンプルを採用し た場合とに分けて説明する。
まず、 ミヅドアンブルとして個別ミツドアンブルを採用した場合について説 明する。 この場合、 ミヅドアンブルシフト 1からミッドアンプルシフト 8のミ 、ソドアンブルはそれそれ拡散コード # 1から拡散コード # 8と対応付けられ ており、 この対応関係は B S及び M Sの双方にとって 知である。拡散コード # 9から拡散コ一ド # 1 6については割り当てるべきミツドアンブルが存在 しないので使用することができない。 B S 1 1は、 拡散コードごとに割り当て られたミツドアンプルをデ一夕部の間に設けられたミツドアンプル部に付加 して M S 2 :!〜 2 8用の伝送信号を構成し、 この伝送信号を多重して M S 2 1 〜2 8にそれそれ送信する。
M S 2 1〜2 8は、 B S 1 1から送信された信号を受信し、 受信信号に含ま れているミツドアンブルを参照して、 受信信号にどの拡散コードを乗算して得 られた信号が多重されているのかを判定し、 判定結果を自装置に備えられた M U D 3 1〜3 8に通知する。 MU D 3 1〜3 8は、 判定結果からどの拡散コー ドが干渉コ一ドとなっているのかを知り、 干渉コードとなつている拡散コ一ド で受信信号について相関処理を行う。次いでこの相関処理結果にチャネル推定 値を複素乗算することにより干渉レプリカを生成し、 この干渉レプリカを受信 信号から差し引く。 C D MA方式においては、 自装置に割り当てられた拡散コ —ド以外の拡散コードは干渉コードとなる。 MUD 3 1〜3 8はすべての干渉 コードについて干渉レプリカを受信信号から差し引く処理を行って所望の復 調デ一夕を得る。
しかし、 既知信号として個別ミツドアンブルを採用した場合は、 基地局装置 に収容される M Sが増加するとミツドアンブル長が長くなり、 伝送スロットに 占めるデータ部分の割合が少なくなるため、 通信効率が劣化するという問題が ある。逆に通信効率を確保すると、 使用できるミツドアンブルのパターンが限 られて、 セルに割り当てられた拡散コードを有効に利用することができないと いう問題がある。 したがって、 高速通信が要求されるシステムでは、 既知信号 としては共通ミヅドアンブルを採用することが要請される。
次いで、 ミヅドアンプルとして共通ミヅドアンブルを採用した場合について 説明する。 B S 1 1は、 ミツドアンブルシフト 1からミ ヅドアンプルシフト 8 のいずれかのミツドアンブルをデ一夕部の間に設けられたミツドアンブル部 に付加して各 M S 2 1〜2 8に通知する。 共通ミヅドアンプルにおいては、 多 重されるコードの数がミツドアンブルシフトに対応付けられている。 この対応 を図 3に示す。 この図に示す対応関係は、 B S及び M Sの双方において既知で ある。 図 3は、 共通ミツドアンブルの基準時間からのシフト数と多重された拡 散コ一ド数との対応を示す図である。
M S 2 1〜2 8は、 B S 1 1から送信された信号を受信し、 受信信号に含ま れているミッドアンブルシフトを検出し、 検出したミッドアンプルシフトに対 応する送信側で多重された拡散コード数を図 3に示すテーブルを参照して検 出する。 一方、 M S 2 1〜2 8は、 受信信号に対して各 M S 2 1〜2 8に固有 の拡散コードでそれそれ相関処理を施し R AK E合成して、 R AK E合成結果 を一定期間加算してシンボル電力を算出する。 そして、 シンボル電力の大きい ほうから順に、 検出した拡散コ一ド数分の拡散コードを干渉コードとして選択 する。 シンボル電力は、 B Sの送信信号に多重されている拡散コードについて はおよそ 1となり、 多重されていない拡散コードについてはおよそ 0となる。 選択結果は自装置に備えられた MUD 3 1〜3 8に通知される。 MUD 3 1〜 3 8は、 個別ミヅドアシブルの場合と同様に干渉レプリカを生成し、 干渉レブ リカを受信信号から差し引く処理を行って所望の復調デ一夕を得る。
ところで、 近年、 無線通信システムにおいて、 基地局装置に複数のアンテナ ブランチを備えて複数のパスを確保するスペースダイバ一シチが採用されて いる。 スペースダイバ一シチの 1つとして、 伝搬状態に応じて最適なアンテナ ブランチを選択する選択ダイバーシチがある。以下、 選択ダイバ一シチを送信 側に用いる技術を送信選択ダイバーシチという。 この送信選択ダイバ一シチは、 複数の伝搬路から最も伝搬環境の良い伝搬路を選択して信号を伝送すること ができるので、 フエージングの影響を軽減することができる。
しかしながら、 既知信号として共通ミツドアンブルを採用し、 B Sが MUD を備えた M Sと C D MA方式で無線通信を行う従来の C D MA無線通信シス テムに送信選択ダイバ一シチを適用した場合、 干渉コードがどのアンテナブラ ンチから送信されたのかが不明であるため、 その干渉コードが乗算された信号 のチャネル推定値を算出することができず、 干渉レプリ力を生成することがで きないという問題がある。 発明の開示
本発明の目的は、 既知信号として共通ミヅドアンブルを採用し、 B Sが MU Dを備えた M Sと C D MA方式で無線通信を行う C D MA無線通信システム に送信選択ダイバ一シチを適用して、他ユーザからの干渉及びフェージングの 影響を軽減することができる無線通信端末装置及び干渉キャンセル方法を提 供することである。
本発明の一形態によれば、 無線通信端末装置は、 複数のアンテナブランチを 備えて送信選択ダイバーシチを行う基地局装置と C D MA方式で無線通信を 行う無線通信端末装置であって、 自装置に割り当てられた拡散コード以外の拡 散コ一ドのシンボル電力をアンテナブランチごとに算出するシンボル電力算 出手段と、 受信信号に含まれる共通既知信号を参照して干渉コード数をアンテ ナブランチごとに検出する干渉コード数検出手段と、 前記シンボル電力算出手 段によって算出されたシンボル電力を参照して前記検出手段によって検出さ れた干渉コード数分の干渉コードをアンテナブランチごとに選択する干渉コ 一ド選択手段と、 前記干渉コード選択手段によって選択された干渉コ一ドによ る干渉を除去する干渉キャンセラと、 を具備する。
本発明の他の形態によれば、 干渉キャンセル方法は、 複数のアンテナプラン チを備えて送信選択ダイバーシチを行う基地局装置から C D MA方式で送信 された信号を受信するステップと、 割り当てられた拡散コード以外の拡散コ一 ドのシンボル電力をアンテナブランチごとに算出するステップと、 受信信号に 含まれる共通既知信号を参照して干渉コード数をアンテナブランチごとに検 出するステップと、 算出したシンボル電力を参照して検出した干渉コード数分 の干渉コードをアンテナブランチごとに選択するステヅプと、 選択した干渉コ —ドによる干渉を除去するステップと、 を具備する。 図面の簡単な説明 · 図 1は、基地局装置が M U Dを備えた無線通信端末装置と C D MA方式で無 線通信を行う従来の C D M A無線通信システムについて示す図、
図 2は、 C D MA無線通信システムにおけるミ ヅドアンプルの作成手順を示 す説明図、
図 3は、 共通ミッドアンブルの基準時間からのシフト数と多重された拡散コ ード数との対応を示す図、
図 4は、 本発明の一実施の形態に係る C D MA無線通信システムを示すプロ ック図、
図 5は、 本発明の一実施の形態に係る無線通信端末装置の構成を示すプロッ ク図、
図 6 Aは、 共通ミヅドアンブルの基準時間からのシフト数とアンテナブラン チの拡散コード数との対応を示す図、
図 6 Bは、 共通ミッドアンブルの基準時間からのシフト数と他のアンテナブ ランチ 1 0 3の拡散コード数との対応を示す図、 及ぴ
図 7は、 パスごとのシンボル電力の算出結果を示す図である。 発明を実施するための最良の形態
本発明の主題は、複数のアンテナブランチを備えて送信選択ダイバーシチを 行う基地局装置とこの基地局装置と無線通信を行う無線通信端末装置とを備 えて構成されるセルラシステムにおいて、 無線通信端末装置は、 自装置に割り 当てられた拡散コ一ド以外のすべての拡散コ一ドのシンボル電力をアンテナ
'とに算出し、 受信信号に含まれる共通ミッドアンプルを参照してァ :とに検出した自装置以外の干渉局数分の干渉コードを、 箅出 した.シンボル電力に基づいてアンテナブランチごとに選択し、選択した干渉コ —ドによる干渉を M U Dを用いて軽減することである。
以下、 本発明の一実施の形態について添付図面を参照して説明する。 図 4は、 本発明の一実施の形態に係る C D MA無線通信システムを示すプロ ヅク図である。 本実施の形態は、 セルラシステムにおいて、 送信選択ダイバ一 シチを行う基地局装置 (BS) とマルチユーザ型の干渉キャンセラ (MUD) を備えた無線通信端末装置 (MS) との間で既知信号として共通ミヅドアンブ ルを採用して CDMA方式で無線通信を行う例である。送信選択ダイバーシチ は、 基地局装置に複数のアンテナブランチを備えて複数の伝搬路を確保するス ペースダイバ一シチの 1つであり、 伝搬状態に応じて最適なアンテナブランチ を選択する選択ダイバーシチを送信側に用いる技術である。 また、 共通ミツド アンブルは、 すべての無線通信端末装置に共通のミヅドアンブルである。 共通 ミツドアンブルは図 2に示すように構成され、 基準時間からのシフト数とそれ それのアンテナブランチで送信された信号に多重されている拡散コード数と が対応付けられている。
図 4に示すように、 BS 101は、 アンテナブランチ 102及びアンテナブ ランチ 103を備えて構成され、 MS 111—:!〜 111— 10と CDMA方 式で無線通信を行う。 図 4に示す CDMA無線通信システムでは、 例えば 16 個の拡散コード(拡散コード # 1から拡散コード # 16)を用いるものとする。 したがって、 B S 101には最大で 16ユーザを収容することが可能である。 ここでは、 拡散コード #1は MS 111一 1に割り当てられ、 その他の拡散コ —ド #2から拡散コード # 16は、 MS 111— 2〜111一 10のいずれか に割り当てられている。 BS 101は、 送信選択ダイバーシチで MSごとに最 適なアンテナブランチを選択し、 同じアンテナブランチが選択された MS同士 の信号を多重して送信する。 本実施の形態では、 既知信号として共通ミツドア ンブルを採用する。 B S 101は、 共通ミッドアンブルをデ一夕部の間に設け られたミヅドアンブノレ部に付加して各 MS 111— 1〜 111— 10用の伝 送信号を構成し、 この伝送信号のそれぞれに互いに直交する拡散コードを乗算 して多重し、 各 MS 111—1〜: L 11—10に送信する。 すなわち、 BS 1 01の送信信号には複数の拡散コ一ドが多重されている。
図 6 A及び図 6 Bに示すように、 共通ミヅドアンブルのシフト数 (ミツドア ンプルシフト) は多重されている拡散コードの数と対応付けられているので、 各アンテナブランチから送信される信号には、 そのアンテナブランチからの送 信信号に多重されている拡散コ一ド数に対応するシフト数(ミツドアンプルシ フト) のミツドアンブルが付加される。 図 6 Aはアンテナブランチ 102から 送信される信号に多重されている拡散コードの数とミツ ドアンブルのシフト 数 (ミヅドアンブルシフト) との対応を示し、 図 6 Bはアンテナブランチ 10 3から送信される信号に多重されている拡散コードの数とミヅドアンプルの シフト数 (ミヅドアンブルシフト) との対応を示している。 この図 6A及び図 6Bは、 BS 101及び各 MS 111— 1〜: L 11一 10において既知である ので、 各 MS 111— 1〜111一 10はミヅドアンブルシフトを検出するこ とにより、 受信信号に多重されている拡散コ一ド数の候補を知ることができる。 なお、 本実施の形態では、 BS 101にアンテナブランチが 2つ備えられた 場合を示したが、 アンテナブランチの数はいくつであっても良い。 また、 BS 101のセルに収容される MSの数は当該システムにおいて適宜変更可能で ある。 さらに、 図 4に示す CDMA無線通信システムで用いられる拡散率も適 宜変更可能である。
MS 111— 1〜: L 11一 10はそれそれ MUDを備えている。 MS 111 一 1〜: L 11一 10は、 B S 101から送信された信号を受信し、 受信信号に 多重されている拡散コードのうち自装置に割り当てられた拡散コ一ド以外の すべての拡散コードのシンボル電力をアンテナブランチごとに算出し、 算出し たシンボル電力及び受信信号に含まれる共通ミッドアンプルを参照してアン テナブランチごとに干渉となる拡散コードを選択し、 選択した拡散コードによ る干渉を MUDを用いて軽減する。
図 5に、 MSI 11—1の構成を示す。 なお、 MSI 11— 2〜111—1 0の構成も MS 111—; Iの構成と同様である。
この図に示すように、 MS l l l— :U 、 アンテナ 201で受信した信号に 【一ト、 A/D変換等の所定の無線受信処理を施す無線受信部 20 2と、 当該システムにおいて用いられる 1 6個の拡散コードのうち自装置に割 り当てられた拡散コード以外のすべての拡散コードのシンボル電力を B S 1 0 1に備えられたアンテナブランチ 1 0 2及び 1 0 3のそれそれについて算 出するシンボル電力算出ュニヅト 1 5 0と、 シンボル電力をアンテナブランチ ごとに比較して、 比較結果が最も大きいアンテナブランチを選択するアンテナ ブランチ選択部 2 0 7と、 ミツドアンブルシフトに対応する拡散コ一ド数の候 補を検出するコード数検出部 2 0 8と、 受信信号に多重されている拡散コード の中から干渉コードを選び出す干渉コード選択部 2 0 9と、 受信信号から干渉 レプリカを差し引いて干渉を軽減する MU D 2 1 0とを備えて構成されてい る。
シンボル電力算出ュニット 1 5 0は、 受信信号に含まれるミッドアンブルの 基準時間からのシフト数(ミツドアンブルシフト) を測定するシフト数測定部 2 0 3と、 受信信号に含まれるミツドアンブルを用いてチャネル推定を行うチ ャネル推定部 2 0 4と、 それそれの M S 1 1 1— 1〜: L 1 1— 1 0に固有の拡 散コ一ドで相関処理を行う相関処理部 2 0 5と、 相関処理部 2 0 5における相 関処理結果を R AK E合成し、 その R A K E合成結果を所定期間にわたって加 箅してシンボル電力を求める RA K E合成部 2 0 6と、 を備えて構成される。 これらの相関処理部 2 0 5から RA K E合成部 2 0 6に至る処理系統は、 当該 システムにおいて用いられる 1 6個の拡散コードすべてについてシンボル電 力を算出するために、この拡散コードと同じ数だけ設けられている。すなわち、 本実施の形態においては 1 6系統設けられている。 シンボル電力算出ュニット 1 5 0は、 基地局装置の送信ダイバ一シチに用いるアンテナブランチの数、 す なわち伝搬路の数 (本実施の形態では 2つ) だけ設けられているので、 M S 1 1 1一 1はすべてのアンテナブランチについて、 当該システムにおいて用いら れる 1 6個の拡散コードすベてのシンボル電力を算出することができる。 次に、 以上のように構成された M Sにおける干渉除去動作について詳しく説 明する。 各 M Sにおける動作は同じなので、 ここでは M S 1 1 1一 1の動作を 例に説明する。
まず、 B S 1 0 1より、 各 M S 1 1 1— 1〜1 1 1—1 0宛ての信号が、 送 信選択ダイバ一シチにより同じアンテナブランチが選択された信号同士多重 されて送信される。 この送信信号には、 多重された拡散コード数に対 '応するシ フト数 (ミツドアンプルシフト) のミツドアンブルが付加される。 この対応関 係は図 6 A及び図 6 Bに示されている。
M S 1 1 1 - 1において、 アンテナ 2 0 1で受信された受信信号は、 無線受 信部 2 0 2で所定の無線受信処理が施され、 シフト数測定部 2 0 3及び相関処 理部 2 0 5に出力される。 シフト数測定部 2 0 3では、 受信信号に含まれる共 通ミッドアンブルのシフト数 (ミヅドアンブルシフト) が測定される。 チヤネ ル推定部 2 0 4では、 ミツドアンブルが参照されてチャネル推定が行われ、 チ ャネル推定値が R A K E合成部 2 0 6に出力される。 相関処理部 2 0 5では、 当該システムにおいて用いられる 1 6個の拡散コードをそれぞれ乗算する相 関処理が行われて受信シンボルが得られる。 R AK E合成部 2 0 6では、 受信 シンボルにチャネル推定値が複素乗算されて同期検波が行われ、 受信シンボル. が R A K E合成される。 RAK E合成結果は所定期間にわたって加算されてシ ンボル電力が得られる。 シンボル電力は、 乗算した拡散コードと受信信号の相 関の高さを示す。 シンボル電力は正規化されており、 B Sの送信信号に多重さ れている拡散コードについては相関が高いのでおよそ 1となり、 多重されてい ない拡散コードについては相関が低いのでおよそ 0となる。 シンボル電力はそ れそれのアンテナブランチ選択部 2 0 7に出力される。
アンテナブランチ選択部 2 0 7では、 当該システムにおいて用いられる 1 6 個の拡散コ一ドについてアンテナブランチごとに算出されたシンボル電力が 拡散コードごとに比較され、 シンボル電力の最も大きなアンテナブランチがそ の拡散コ一ドを乗算して得られた信号を送信したアンテナブランチとして選 択される。 これにより、 M S 1 1 1一 1は自装置に割り当てられた拡散コード を乗算して得られた信号がどのアンテナブランチより送信されたのかを知る ことができる。 また、 干渉となる拡散コ一ド (干渉コード) を乗算して得られ た信号がどのアンテナブランチから送信されたのかについても知ることがで きる。 アンテナブランチの選択結果はコード数検出部 2 0 8に出力される。 コ ード数検出部 2 0 8では、 図 6 A及び図 6 Bを参照してシフト数測定部 2 0 3 において測定されたミッドアンブルのシフト数に対応する多重された拡散コ ード数の候補が検出される。 図 6 A及び図 6 Bは、 共通ミヅドアンブルの基準 時間からのシフト数とそれそれのアンテナブランチで送信された信号に多重 された拡散コード数との対応を示す図である。各アンテナブランチから送信さ れる信号に多重された拡散コードのうち、 自装置に割り当てられた拡散コード 以外のすべての拡散コードが干渉の原因となる。 したがって、 アンテナブラン チ選択部 2 0 7において自装置に割り当てられた拡散コードを乗算して得ら れた信号の送信元として選択されたアンテナブランチから送信された信号に 多重された干渉コード数は、 多重された全拡散コード数から自装置に割り当て られた拡散コード数を差し引いた数となる。 また、 自装置に割り当てられた拡 散コードを乗算して得られた信号の送信元として選択されなかったアンテナ ブランチから送信された信号に多重された干渉コード数は、 多重された全拡散 コード数と同じである。
ここでは、 アンテナブランチ 1 0 2が自装置に割り当てられた拡散コードを 乗算して得られた信号の送信元として選択されたものとする。 したがって、 ァ ンテナブランチ 1 0 2から送信された信号に多重された干渉コード数は、 アン テナブランチ 1 0 2から送信された信号に多重された全拡散コード数から自 装置に割り当てられた拡散コード数を差し引いた数である。 一方、 アンテナプ ランチ 1 0 3から送信された信号に多重された干渉コード数は、 アンテナブラ ンチ 1 0 3から送信された信号に多重された拡散コード数そのものである。 干渉コード選択部 2 0 9では、 コード数検出部 2 0 8において選択された干 渉コード数の候補が参照され、 当該システムにおいて用いられる 1 6個の拡散 コードについて算出されたシンボル電力が比較されて、 当該システムにおいて 用いられるすべての拡散コードの中から干渉コードが選択される。 この選択は アンテナブランチごとに行われる。
以下においては、 図 7を参照して、 アンテナブランチ選択部 2 0 7、 コード 数検出部 2 0 8、 及び干渉コード選択部 2 0 9における干渉コードの選択手順 について説明する。図 7はパスごとのシンボル電力の算出結果を示す図である c ここでは、 一例として、 アンテナブランチ 1 0 2から送信された信号に含まれ るミツドアンプルのシフト数が 0であり、 アンテナブランチ 1 0 3から送信さ れた信号に含まれるミ ヅドアンブルのシフト数が 5であるとする。 図 6 Aより ミヅドアンブルのシフト数が 0の場合には多重された拡散コード数は 1、 5、 9、 及び 1 3のいずれかであり、 図 6 Bよりシフト数が 5の場合には多重され た拡散コード数は 2、 6、 1 0、 及び 1 4のいずれかである。
図 7において、 アンテナブランチ 1 0 2とアンテナブランチ 1 0 3とのシン ボル電力を比較すると、 拡散コード # 1については、 アンテナブランチ 1 0 2 のシンボル電力が最も大きいので、 M S 1 1 1— 1は自装置に割り当てられた 拡散コードを乗算して得られた信号はアンテナブランチ 1 0 2より送信され たと判断する。 自装置に割り当てられた拡散コードを乗算して得られた信号が アンテナブランチ 1 0 2より送信され、 自装置に割り当てられた拡散コードは 1つであることを考慮すると、 アンテナブランチ 1 0 2の干渉コード数の候補 は 0、 4、 8、 及び 1 2のいずれかであり、 アンテナブランチ 1 0 3の干渉コ —ド数の候補は 2、 6、 1 0、 及び 1 4のいずれかである。
図 7を参照するに、 干渉コードのうち、 拡散コード # 3、 拡散コ一ド # 4、 拡散コード # 6、 拡散コード # 1 0、 拡散コード # 1 1、 拡散コード # 1 2、 拡散コード # 1 4、 及び拡散コ一ド# 1 5についてはアンテナブランチ 1 0 2 のシンボル電力が大きくなつている。一方、拡散コード # 2、拡散コード # 5、 ¾散コード # 7、 拡散コード # 8、 拡散コード # 9、 拡散コード # 1 3、 及び 拡散コ一ド # 1 6についてはアンテナブランチ 1 0 3のシンボル電力が大き くなつている。この場合、アンテナブランチ選択部 2 0 7は、拡散コード # 3、 拡散コード #4、 拡散コード #6、 拡散コード #10、 拡散コード #11、 拡 散コード #12、 拡散コード #14、 及び拡散コード # 15を乗算して得られ た信号はアンテナブランチ 1◦ 2から送信されたと判断する。 すなわち、 これ らの拡散コードについてはアンテナブランチ 102が送信元として選択され る。 一方、 拡散コード #2、 拡散コード #5、 拡散コード #7、 拡散コード # 8、 拡散コ一ド #9、 拡散コード # 13、 及び拡散コード # 16を乗算して得 られた信号はアンテナブランチ 103から送信されたと判断する。 すなわち、 これらの拡散コードについては、 アンテナブランチ 103が送信元として選択 される。
次いで、 干渉コ一ド選択部 209は、 アンテナブランチ 102が選択された 拡散コードのうち拡散コード #3、 拡散コード #6、 拡散コード #11、 及び 拡散コード# 12のシンボル電力が 1に近い値を取り、 これ以外の拡散コード は 0に近い値を取つているので、 干渉コード数の候補に 4が含まれていること を考慮して、 この 4つの拡散コード (拡散コード #3、 拡散コード #6、 拡散 コード #11、 及び拡散コード #12) をアンテナブランチ 102から送信さ れた信号に多重された干渉コードとして選択する。 図 6を参照するに、 干渉コ —ド数の候補としては 4の他に 0、 8、 及び 12があるが、 アンテナブランチ 102が選択された 8個の拡散コード、 すなわち拡散コード #3、 拡散コード #4、 拡散コード #6、 拡散コード #10、 拡散コード #11、 拡散コード # 12、 拡散コード #14、 及び拡散コード #15のうち、 拡散コード #3、 拡 散コード #6、 拡散コード #11、 拡散コード #12のシンボル電力はおよそ 1であり、これ以外の拡散コード #4、拡散コード # 10、拡散コード # 14、 及び拡散コード #15のシンボル電力はおよそ 0であるので、 干渉コード数と しては候補の中から容易に 4を選択することができる。
一方、 アンテナブランチ 103が選択された拡散コードのうち、 拡散コード #5、 及び拡散コード # 16のシンボル電力が 1に近い値を取り、 これ以外の 拡散コードは 0に近い値を取っているので、 干渉コード数の候補に 2が含まれ ていることを考慮して、 この 2つの拡散コード (拡散コード # 5、 及び披散コ —ド # 1 6 ) をアンテナブランチ 1 0 3から送信された信号に多重された干渉 コードとして選択する。 この場合も、 干渉コード数として 2以外を選択する余 地は無い。
なお、 本実施の形態においては、 B S 1 0 1にアンテナブランチが 2つ備え られた場合について説明したが、 本発明はこれに限られず、 アンテナブランチ は 3つ以上備えられていても良い。 アンテナブランチが 3つ以上備えられてい る場合であっても、 同様にして干渉コ一ドを選択することができる。
このようにして選択された干渉コードの情報は MUD 2 1 0に出力される。 MUD 2 1 0は、 干渉コード選択部 2 0 9の出力により当該システムにおいて 用いられる全拡散コードのうちどの拡散コ一ドが干渉コードとなっているか をアンテナブランチごとに知ることができる。 MUD 2 1 0は干渉コードとし て選択した拡散コードを用いて受信信号について相関処理を行い、 次いで、 相 関処理結果に対してその干渉コ一ドを乗算して得られた信号が送信されたァ ンテナブランチに対応する伝搬路のチャネル推定値を複素乗算することによ り回線における歪みを補償して干渉局の復調デ一夕の複製 (干渉レプリカ) を 生成し、 この干渉レプリカを受信信号から差し引くことにより干渉の影響を軽 減する。
以上説明したように本実施の形態によれば、 M Sは、 自装置に割り当てられ た拡散コ一ド以外の拡散コ一ドのシンボル電力をアンテナブランチごとに算 出し、 算出したシンボル電力に基づいてアンテナブランチごとに干渉コードを 選択することにより、 各干渉コ一ドを乗算して得られた信号が送信されたァン テナブランチに対応する伝搬路を特定することができる。 これにより、 各干渉 コードが通つた伝搬路のチャネル推定値を用 、て干渉キャンセル処理を行う ことができる。
なお、 本実施の形態においては、 干渉キャンセラとしてマルチユーザ型 (M UD ) を用いる場合について説明したが、 本発明はこれに限られず、 シングル ユーザ型であっても良い。
本明細書は、 2000年 9月 6日出願の特願 2000-269984に基づ く。 この内容はすべてここに含めておく。 産業上の利用可能性
本発明は、 CDMA方式を用いた無線通信システムにおいて他局からの干渉 の影響を軽減する干渉キャンセラに関し、 特にマルチユーザ型の干渉キャンセ ラに適用することができる。

Claims

請求の範囲
1 . 複数のアンテナブランチを備えて送信選択ダイバ一シチを行う基地局装 置と C D M A方式で無線通信を行う無線通信端末装置であつて、
自装置に割り当てられた拡散コード以外の拡散コードのシンボル電力をァ ンテナブランチごとに算出するシンボル電力算出手段と、
受信信号に含まれる共通既知信号を参照して干渉コード数をアンテナブラ ンチごとに検出する干渉コード数検出手段と、
前記シンボル電力算出手段によって算出されたシンボル電力を参照して前 記検出手段によって検出された干渉コード数分の干渉コードをアンテナブラ ンチごとに選択する干渉コード選択手段と、
前記干渉コ一ド選択手段によつて選択された干渉コ一ドによる干渉を除去 する干渉キャンセラと、
を具備する無線通信端末装置。
2 . 前記干渉コード数検出手段は、 基準時間からのシフト数とそれそれのァ ンテナブランチの干渉コ一ド数とが対応付けられた共通ミツドアンブルを参 照して干渉コ一ド数をアンテナブランチごとに検出する請求の範囲第 1項に 記載の無線通信端末装置。
3 . 前記干渉コード選択手段は、 自装置に割り当てられた拡散コード以外の すべての拡散コ一ドについてアンテナブランチごとのシンボル電力を比較し、 各アンテナブランチについて当該アンテナブランチにおけるシンボル電力が 最も大きい拡散コ一ドを、 シンボル電力が大きい順に前記干渉コード数検出手 段によって検出された当該アンテナブランチの干渉コード数分だけ干渉コ一 ドとして選択する請求の範囲第 1項に記載の無線通信端末装置。
4 . 干渉キャンセラは、 干渉コード選択手段によって選択された干渉コード を用いて受信信号に相関処理を行い、 次いで、 相関処理結果に対してその干渉 コードが送信されたアンテナブランチのチャネル推定値を複素乗算して干渉 レプリカを生成することを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の無線通信端
5 . 複数のアンテナブランチを備えて送信選択ダイバーシチを行う基地局装 置から C D MA方式で送信された信号を受信するステップと、
自装置に割り当てられた拡散コ一ド以外の拡散コードのシンボル電力をァ ンテナブランチごとに算出するステヅプと、
受信信号に含まれる共通既知信号を参照して干渉コ一ド数をアンテナブラ ンチごとに検出するステップと、
算出したシンボル電力を参照して検出した干渉コード数分の干渉コードを アンテナブランチごとに選択するステップと、
選択した干渉コ一ドによる干渉を除去するステヅプと、
を具備する干渉キャンセル方法。
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