明細害
工程及び工数の管理システム
技術分野
本発明は、 スケジュール管理、 品質管理、 プロセス管理等 を含む工程及び工数管理システムに闋する。
背景技術
従来の技術と して、 スケジュール管理、 工程管理を含む業 務管理システムに関しては、 以下の発明が公開されている。
①特開平 4— 3 6 3 7 5 8号は、 銀行融資受付業務を省力化 し、 人為ミスを減らすことを目的と し、 申込登録処理部、 取 引振り照会処理部、 貸出稟議害作成部、 稟議登録処理部、 帳 票作成処理部を構成要素とするオンライ ン融資業務登録方 式に関する。
②特開平 5— 1 0 1 0 8 0号は、 複数の業務の進埗データを 業務工程スケジューリ ングシステムが一括して管理でき、 ォ ぺーレーターの行う調整作業を不要にして、 業務効率の向上 を目的とするもので、 予めデータベースに、 業務工程スケジ ユーリ ングシステムに対して作業の進渉データ を設定した 電子伝票を送信するように設定しておき、 スケジュールに設 定されている時刻に従って電子伝票を送僂するシス亍厶に
関する。
③特開平 6— 4 3 8 3号は、 不正なデータをアクセスする事 を禁止するデータベース管理方式に関する。
④特開平 6— 3 5 7 6 7号は、 利用者が問い合わせる表が V I E W表である場合に、 V I E W表の定義によ り、 問い合わ せを構成表に対する問い合わせに変換することにより、 デー タベースに対する検索及び処理を高速化するシステムに閱 する。
⑤特開平 8— 1 0 1 7 8 5号は、 文香及びデータ管理システ 厶に闋し、 作成した文著データ と共に文害管理データを登録 する文害データ登録手段と、 文蹇管理データにより決定され た所望の監査者及びその監査ルー トに基づいて検印を実行 する文害データ監査手段と、 管理番号付与手段と、 文番デー タ記布手段と、 受領管理データ付加手段を構成とする文番管 理システムに関する。
⑥特開平 8— 1 3 7 8 5 2号は、 文害の協同執筆を管理する システムに関し、 ワークステーショ ンの画面上に、 共有ウイ ン ドウを表示し、 アイコンを表示し、 個人ウィン ドウ等を表 示する。 ファイルサーバーには、 協同執筆文番を格納したフ アイルが複数格納されており、 このファイルは共有文さと し て管理されると同時に個人文害と しても管理される。 スケジ ユール表によ り、 編集者が各執筆者に執筆スケジュールを伝 達し、 協同執筆者間でスケジュールの調整と進涉の管理を行 う文書管理システムに関する。
上記の内、 ⑤の文番及びデータ管理システム (特開平 8— 1 0 1 7 8 5号) の発明は、 文 S管理データにより決定され
た所望の監査者及びその監査ルー トに基づいて検印を実行 する文まデータ監査手段を構成要素とする点が以下詳述す る本発明に近い点がある。 しかし、 その他の構成において大 きく相違する。 特に本発明では品質に関わるシステム及び納 期を管理するのに対して特開平 8 — 1 0 1 7 8 5号の発明 はそのような構成要素を有しない点が決定的に相違する。 又、 従来 I s oの標準体系管理、 実行記録及び品質記録は ペーパー管理されているのが現状であり、 本発明のようなぺ
—パーレスで I s oに対応 した総合的な業務管理システム はこれまで存在しない。
又、 従来の工数管理システムは、 人員、 稼動日数、 業務量 の山積表を、 時系列に表示して工数管理をしていた。 そして、 集計計算表と表示図を個別に作成し、 それぞれ限定して図表 示していた。
例えば、 先行特許出願において従来技術の工数管理システ ムに関しては、 以下の発明が公開されている。
①実開昭 6 3— 9 7 4 4 3号 「工程管理装置 J は、 メモリ部 に格納された基本パターン及び作業リ ス トデータに基づき 計画と実績及び工程の進涉状況を一のネッ トワーク と して ターミナル装置及び印字 , 作画装置に出力表示できる工程管 理装置に関する。 しかし、 この考案は社内イン トラネッ トを 使用し工数管理するものではない。
②実開平 3 - 9 0 5 1 号 「工事日程計画装置」 は、 工事を構 成する作業の情報登録部と、 実繽登録部と資源集計部と作業 日程変更部とを有する工事日程計画装置に関する。 しかし、 この考案も社内イ ン トラネッ トを使用し工数管理を行う も
のではない。
③特開平 4— 1 4 1 7 6 7号 「プロジ: ϋク ト進涉管理方式 J は、 プロジェク 卜に関するデータを端末から入力するだけで、 正確なプロジェク トの進埗状況がグラフ形式でタイムリー に把握でき、 しかもプロジェク トの進行上注意を要するもの を自動的に注意をうながすことができるプロジェク ト進涉 管理方式に関する。 しかし、 この考案も社内イン トラネッ ト を使用し工数管理を行う ものではない。
④特開平 4— 1 7 6 5 4 6号 「進埗管理方式」 は、 生産出来 高実績が目標出来高量を下回っている場合にアラームを出 力することを特徴とする進涉管理方式に関する。 しかし、 こ の考案も社内イ ン トラネッ トを使用 し工数管理を行うもの ではない。
⑤待開平 5— 1 2 3 0 0号 Γ半導体装置製造における実糠表 示方法 J は、 半導体装置の製造ラインにおける各設備からの 実賴報告ステップと、 データ処理するステップと、 目標達成 度を図式的に表示するステップを含む半導体装置製造にお ける実鑌表示方法に関する。 しかし、 この考案も社内イン 卜 ラネッ 卜を使用し工数管理を行うものではない。
⑥特開平 6 — 1 7 6 0 4 7号 「生産管理方法およびその装 置 J は、 受注から作業完了に至る迄の生産管理に係り、 各ェ 程の負荷状況を把握するための生産管理方法、 装置に関する。 しかし、 この考案も社内イン トラネッ トを使用し工数管理を 行うものではない。
⑦特開平 6— 3 0 9 3 2 7号 「業務残存期間における必要ェ 数の表示方法 J は、 業務の残存期間における必要な工数をグ
ラフ表示して容易に認識できる表示方法を提供するもので、 業務のある時点までに実際に費やされた仕事量である実緝 工数と当該時点までの業務の進涉率と を所定の式に代入し て、 残存期間の必要工数を算出表示する。 しかし、 この考案 も社内イ ン トラネッ 卜を使用 し工数管理を行う ものではな い。
⑧特開平 7 — 1 0 5 2 7 5号 Γ能力配分設定方式」 は、 設備 や人をグループによって区分された生産区分に振り分ける 際の業務の効率化を図るイ ンタ ラクティ ブな情報システム を提供するもので、 工数や人数等の能力の基準値を参考に、 基準値との過不足を許しながら生産区分毎に能力記分を行 う能力は異聞設定方式に関する。 しかし、 この考案も社内ィ ン トラネッ トを使用し工数管理を行うものではない。
⑨特開平 9— 2 4 8 7 3 6号 「生産計画立案装置」 は、 実鑌 ベースのェ期/工数を反映させた高精度のスケジユーリ ン グを実現し、 特例的な事情までも容易にスケジュールに織り 込み可能とする生産計画立案装置に関する。 しかし、 この考 案も社内イ ン トラネッ トを使用 し工数管理を行う ものでは ない。
上記の各発明と本願発明とは大きく相違する。 特に本発明 では社内イン小ラネッ トを構築し、 工数をペーパーレスで総 合的に全社的に管理するのに対する点が決定的に相違する。 本発明のような工数管理システムはこれまで存在しない。 本発明の一つの課題には、 次のものを含む。 即ち、 ①多数の地区の管理者をペーパーレス ' オンラインで結び、 経営幹部、 関係管理者に業務の進渉管理情報 (準拠標準、 各
プロセス管理者、 予定期日、 完了期日、 品質記録等) を提供 すること。
②多数の業務を最少の標準体系で管理すること。
③業務管理と I s o認可取得対応を自動的に両立すること。 ④業務によ り総括責任者と準拠標準を予めォーソライズし ておき、 納品 , 業務の品質 · 納期に関わる顧客満足と業務効 率の向上を両立させること。
⑤標準類の最新版の参照が容易に行い得ること、 また最新の 標準による業務管理を行う こと。
⑥業務の品質及び納期を管理すること。
⑦ネッ 卜ワーク上で一元管理すること。
⑧各プロセスについて、 下層のプロセス展開を可能とするこ と。
本発明の別の一つの発明の課題には次のものがある。
①人的資源情報 (例えば、 人員、 構成、 勤怠、 残業及び外注 等) をペーパーレス且つ、 オンラインで一元管理し、 経営者 及び多数の管理者に常時、 これらの最新情報を提供すること。
②業務量情報 (例えば、 受注計画、 業務区分、 業務見積工数 及び実縝工数等)、 特に未定業務量をペーパーレスオンライ ンで極めて容易に提供することにより、 管理者が何をすべき か、 先々の読み、 経営戦略等の枢軸的データベースを構築し、 経営力向上を図る。
③業務量に対する人的資源の適正配分 (過不足人員、 過不足 業務量への対応) 即ち、 各業務プロジ Xク ト及びその各プロ セスレベルのマンパワー情報 (特に、 計画と実績) を管理者 に提供し、 管理者相互間の平準化及び効率化等協議、 管理処
置システムを提供すること。
④例えば、 2ケ年程度の短期年度計画の ト ツプ、 ダウン (示 達)、 ボ トムアップ情報を開示し、 要員確保構想などの年計 構築システムを提供すること。
⑤多数地域、 多人数による情報入力、 集計、 標示を提供する こと。
⑥業務別、 業務種類別、 職制別等、 各種別に自在に分類し、 工数及び勤務時間などの分析図表示を提供すること。
⑦計画と実績の変更履歴を含む最新データ を管理し、 他のプ ロセス管理システムなどに連携して、 業務管理対応を迅速に 提供すること。
⑧操作、 入力、 閲覧の権限を設定し、 機密確保を行う こと。 等である。 発明の開示
上記課題を解決するために、 本発明者等は次の通り本発明 を構成した。 即ち、 本発明の一つは、 業務プロセスの組み合 わせと流れを予め複数のパターンに業務区分と して区分し、 各業務区分に対して一速の業務プロセスを対応させ、 この業 務プロセスの中から個々の業務の賁任者が選択できるよ う にしておき、 前記責任者と準拠標準を保存するデータ保存手 段を有し、 業務全体を複数の業務区分に分類しており、 管理 対象の業務の業務区分を責任者がその中から選択し、 決定し, 登録する業務区分登録手段を有し、 各業務区分に対して、 複 数の管理プロセスを予め決定しておき、 これを管理対象の業 務に関連してフォーマツ ト上に表示する管理プロセス表示
手段を有し、 管理プロセス毎に、 責任者が期限を決定しこれ をフォーマツ ト上に表示する手段を有し、 各管理プロセスに 対応して準拠標準を表示する準拠標準表示手段を有し、 管理 プロセスについて実行した品質を記録し表示する品質記録 登録手段を有する業務管理システムを提供する。
本発明を別の角度から記述すると、 以下の通りである 即ち、 本発明は、 準拠標準、 統括責任者及び責任者を表示 し、 管理対象の業務の計画を立案 · 修正 · 承認し、 実行を認 証し、 品質記録を保管する業務管理システムであって、 下記 の手段、 即ち、
( 1 ) 業務プロセスの組み合わせと流れを予 cめ複数のパター ンである Α 1, Α2, ·· '·Απι に業務区分と して区1 •分し、 各業務 一一
区分 A i(i = l~m)に対してそれぞれを構成する一連の業務プ ロセス aij(j = l〜ni)を対応させておき、更に業務内容等 . cによ り これらの業務区分をいく つかのグループに分けることが できるよ うにしておき、 又このグループは業務の拡大等によ リ変更 · 追加等ができるようにしておく 、 即ち、 k I
H し
Ai
そして、 業務の総括資任者がまず業務区分のグループ、 A
1, A 2, Am、 B 1, B 2, Bk、 C 1, C 2, CI の中か
ら最も近い業務区分、 例えば A i ( B i、 C i を選んでも同様) を選択できるようにしておき、 更に A i を構成する一連の業 務プロセス aij(j = l~ni)の賁任者とスケジュールを計画で きるようにしておく 、 更に この業務プロセス aijにおいて総括責任者は個々の業務プ ロセスの賁任者が選択できるようにしておき、 総括責任者及 び責任者と準拠標準とを保存するデータ保存手段を有し、
( 2 ) 管理対象の業務の業務区分を総括責任者がその中から 選択し、 決定し、 登録する業務区分登録手段を有し、
( 3 ) 各業務区分に対して、 複数の設計、 製造、 管理を含む すべての業務プロセスの組み合わせを予め決定しておき、 こ の管理プロセスをフォーマツ ト上に表示する管理プロセス 表示手段を有し、
( 4 ) 管理プロセス毎に、 総括責任者又は資任者が業務プロ セス aijの期限を決定しこれをフォーマツ ト上に表示する手 段を有し、
( 5 ) 各管理プロセスに対応させた準拠標準を表示する準拠 檁準表示手段を有し、
( 6 ) 各管理プロセスについて実行した品貧を記録し表示し、 保管する品質記録登録手段
の各手段を有することを特徴とする業務管理システムを提 供する。
好ましく は、 業務管理システムが、 I S O 9 0 0 0品質保 証規格の要求に対応させておく業務管理システムである。 又、 好ましく は、 準拠標準に関しては、 予め標準の適応範
囲を管理方法のパターンに対応させておき、 又、 標準の手順 を管理プロセスに対応させておく 業務管理システムである。 又、 好ましくは本発明は、 前記業務管理システムはインタ ーネッ 卜又はイ ン トラネッ 卜等のネッ 卜上に展開するネッ 卜ワーク展開手段を有する業務管理システムを提供する。 又、 好ましく は前記管理プロセスについて、 より下層の管 理プロセスへの展開を可能とする、 管理プロセスの挿入、 削 除、 修正及び移動手段を有する業務管理システムを提供する 又、 好ましく は、 ウェブサーバー内にイ ン トラネッ トと表 を表示可能なソ フ トを組み込んだこと を特徴とする業務管 理システムを提供するものである。
又、 本発明の別の一つは、 イン トラネッ ト、 社内ネッ トヮー ク等のネッ ト上のホームページにある文 ¾:管理などのサー バに構築された工数管理システムであって、 社内のどこから でもオンライン入力、 閲覧できるようにしておき、 表表示可 能なソ フ トを用いてイ ンプッ ト手段とァゥ 卜プッ ト手段と によって、 インプッ ト手段のデータ項目と して、 予定データ と実鑌データを含み、 そして、 アウ トプッ ト手段のデータ項 目と しては、 積上工数、 残業時間、 これらの累積工数を時系 列グラフに表示可能とする工数管理システムを提供する。 好ましく は、 前記インプッ ト手段が、 予定データ と して複 数年度分の計画を期首に、 以降毎月頭に見直し、 修正し入力 することができ、 そして、 予定ノ実縝データ項目は、 人員、 年休取得、 間接時間、 社内工数、 外注工数等のデータを入力 でき、 目標工数に対して受注済み工数及び未定工数のグラフ 表示ができるシステムを提供する。
又、 前記各データの入力は、 権限を付与された者 (例えば. グループ長) 又は、 その委任者とするシステムを提供する。 更に、 前記アウ トプッ ト手段の集計表が、 プロジェク ト別 (プロジェク ト番号、 製品別、 プロジェク ト名)、職制别 (部, 課、 事業部、 社別)、 業務区分または、 受注形態別に、 社内 工数と外注工数を表示可能とするシステムを提供する。
更に、 閱覧権限を I D登録者のみに限定する請求項 1 記載 のシステムを提供する。
そして、 また前記ネッ ト上で動く文さ管理ソフ トが、 イン トラネッ ト上で動く 認証機能付き文書管理ソフ トまたはそ れに接続する別の W E Bサーバ及びデータベースであるこ とを特徴とするシステムも提供する。 図面の簡単な説明 第 1 図は、 本発明の一実施例である業務管理システム ( P M S ) のファイル構成を示す図。 第 2図は、本発明の一実施例の業務管理システム ( P M S ) の操作手順を示す図。 第 3図は、本発明の一実施例の業務管理システム( P M S ) の操作方法を説明する図。
第 4図は、本発明の一実施例の業務管理システム ( P M S ) の操作方法を説明する図。
第 5図は、 本発明の一実施例である工数管理システム ( P
M S ) のデータ構造を示す図。
第 6図は、 本発明の別の発明の一実施例である工数管理シ ステ厶 ( P M R) のデータ項目に対して入力項目を 0、 自動 集計項目を秦で表示し、 参考と して自動集計項目である f 、 g、 m、 n、 p、 qの計算式を示す図。
第 7図は、本発明の一実施例の工数管理システム ( P M R) のフローチヤ一ト。
第 8図は、本発明の一実施例の工数管理システム ( P M R) の分析図
発明を実施するための最良の形態 本発明においては、 業務とは、 プロジェク 卜業務の全体又 は個々の業務の品質及びスケジュール管理業務等を含み広 義に解するものとする。
本発明においては、 工数又は人工とは、 人員 X曰数等の 人工数を含みこれを広義に解するものとする。
本発明で使用される責任者とは、 特に総括責任者と区別し ない場合は、 業務全般を管理する総括責任者と各プロセスを 担当する責任者及び各プロセスの下位のプロセスを担当す る責任者等を意味する。 本発明で用いられる準拠標準とは、 社内の檁準、 品質マ二 ュアル、 事業部毎の標準、 部の標準、 グループ標準、 手順 マニュアル等、 名前の如何を問わず業務の遂行に必要又は役
立つ決まり、 契約、 顧客の要求する規定、 社外規定、 法規、 J I S等の規格等及び国際規格等を含む。
本発明で用いる品質記録とは、 各プロセスの実行の結果を 表わすもので、 例えば、 打ち合わせ記録、 図面、 リス ト、 検 査データ等を含む。
本発明で用いられるハー ドウエアと しては、 当業者では一 般的に用いられる T C Pノ 1 P プロ 卜コールを使用するこ とのできるコ ンピューターであれば特に制限なく使用する ことができる。
本発明で使用される表を表示可能なソ フ トも特に制限な く用いることができる。 例えば、 市販の表計算ソフ ト、 ネッ トスケープ等のブラウザが使用できる。
本発明で使用されるネッ トワークと しては、 インターネッ ト、 イン トラネッ トが使用できる。
本発明のシステムは、 好ましく は、 イン トラネッ ト、 社内 ネッ 卜ワーク等のネッ ト上のホームページにある文害管理 などのサーバに構築される。
そして、 また前記ネッ ト上で動く文さ管理ソフ トが、 好ま しくは、 イン トラネッ ト上で動く認証機能付き文書管理ソフ トまたはそれに接続する別の W E Bサーバ及びデータべ一 スである。
本発明においては、 一例と して、 イン トラネッ トソフ トに よ リウエブサーバー上で情報を組み立て、 端末に送信するよ う構成されている。 即ち、 例えば、
①端末からウェブサーバーに要求を出し、
②その要求に従って、 サーバーから情報を引き出し、
③この情報を見えるようサーバーが行い、
④情報の内容を端末に返して、
⑤端末では、 表を表示可能なソフ トによって表示する。 本発明における別の方式と しては、 ウェブサーバ一内に、 イ ン トラネッ トソフ ト及び表を表示可能なソフ 卜の雨方を 組み合わせて動作させることももちろん可能である。
本システムは、 ネッ トを設置しているかぎリ、 社内、 社外 のどこからでもオンライン入力、 閲覧できる。
本発明の一は、 標準体系等の準拠標準を表示し、 業務の実 行を認証し、 実行記録等の品質記録を保管する業務管理シス テムにおいて、
まず、 管理対象の各業務を複数 (A個) の管理プロセスの 組み合わせに分解する。 Aは極力少なくすることが好ましい。 つぎに、 各管理プロセスにっき、 顧客要求事項、 I S 0 9 0 0 0品質保証規格の要求事項、 実行記録の規定等を社内の 標準でもれなく規定しておく 。
そして全業務を上記 A個の管理プロセスの一部または全 部の組み合わせからなる少数 ( B個) の業務区分に整理する。 この数は極力少なくすることが好ましい。
又、 受注形態、 納品、 業務形態などによ り、 総括責任者が 上記 B個の業務区分から最も近いものを選択することがで きるようにする。
総括資任者は、 業務の開始に当たり、 まず、 台帳に登録し て完了期日等を記入し、 完了時に完了実賴等を記入する。
台帳では予定期日、 完了期日等が一覧でき、 全業務の進涉 が概観できる。
この台帳の閲覧範囲を特定の権限のある者に限定して、 秘 密性も確保できる。 上記 B個の業務方法を、 管理プロセス を行 (列) と して表示でき、 その行 (列) の追加、 削除が容 易な表を表示可能なソフ ト (例えば、 表計算ソフ ト) の機能 を利用して作成し、 本発明システムのフォ一マツ 卜 (以下、 P M Sフォーマッ トという) と して登録する。
以上の構成によ り、 本発明の業務管理システム ( P M S ) を実施した場合、 準拠標準を表示し、 業務の実行を認証し、 品質記録を保管すること を要求する I S O 9 0 0 0品質保 証規格の認証取得が可能となる。 しかもこれがペーパーレス で可能となる。
P M Sフォーマッ トは、 表を表示可能なソフ トに備わって いる集計機能等を利用して、 伸縮できる構造とすることが好 ましく、 縮めた状態の総括画面と、 伸びた状態の展開画面を 設定し、 閲覧できる構造となっている。
そして、 総括画面によ り当該業務の進涉状況が容易に把握 できる。
展開画面ではプロセス行の追加、 削除、 詳細工程への展開 等にも柔軟に対処できる。
本発明においては、 ゥェブサーバー内にィン トラネッ 卜と 表を表示可能なソフ 卜の両方を組み込むことが可能である。 本発明で用いるインプッ 卜手段のデータ項目と しては、 例 えば、 予定データ と実績データがある。
本発明で用いるァゥ トプッ 卜手段のデータ項目と しては、 例えば、 積上工数、 残業時間、 これらの累積工数を含む。 本発明においては、 アウ トプッ トのデータ項目は、 時系列
グラフに表示可能である。
好ましく は、 前記インプッ ト手段が、 予定データと して 複数年度分の計画を期首に、 以降毎月頭に見直し, 修正し入 力することができる。 そして、 予定ノ実緝データ項目と し て、 人員、 年休取得、 間接時間、 社内工数、 外注工数等のデ ータを入力できる。
本発明においては、 前記ァゥ トプッ ト手段のデータ項目と して、 目標工数に対する受注済み工数及び未定工数のグラフ 表示ができる。
更に、 本発明においては、 前記アウ トプッ ト手段の集計表 が、 プロジェク ト别 (プロジェク ト番号、 製品别、 プロジェ ク 卜名)、 職制别 (部、 課、 事業部、 社別)、 業務区分また は、 受注形態別に、 社内工数と外注工数を表示可能である。 本発明においては、 前記ァゥ トプッ ト手段の集計値又は表 が、 他の文 ¾管理ソフ 卜、 例えば、 業務プロセス、 日程管理 表等に連紫して表示可能である。
本システムにおいては、 認钲機能付き文害管理ソフ トを使 用しているので、 前記各データの入力は、 権限を付与された 者 (例えば、 グループ長) 又は、 その委任者とすることがで さる。
更に、 閲箕権限を I D登録者のみに限定する。 実施例 以下本発明の業務管理システムの実施例を詳細に説明す る。 これらの実施例は一例であって、 当業者であれば容易に
なしう る設計変更等の改変したものは本発明の保護の範囲 に含まれる。 本実施例においては、 T C P / I Pプロ トコル を使用したネッ 卜ワークを用い、 ウェブサーバーをウィ ン ド ゥズ N T (商標) で構成し、 端末をウィ ン ドウズ 9 5 (商摞) で動かした。 通信方法と して N T Tのフレームリ レーを使用 した。
実施例 1 本発明の一実施例である業務管理システム ( P M S ) の構成 本発明の一実施例である業務管理システム ( P M S ) kデ ータ構造を図 1 に示す。 その構造は以下の通りである。
データは表題櫊データ と業務内容櫊データからなる。 表題 欄データは下記 9種類のデータからなる。
① 「部門」 当該業務の総括賁任者の所属部門を職制を表す 語句を入力する。
② 「総括資任者 j 当該業務の総括資任者を識別する職位等 の語句を入力する。 ③ 「名称」 当該業務を表す語句を入力 する。
④ Γ管理番号 j 当該業務の管理 (全社一元管理可能) のた めの付番を本システムに含み得る台帳機能で登録し、 その番 号 (識別番号) を入力する。
⑤ Γ作成曰」 当該 P M S表の作成曰を年月日で入力する。
⑥ 「納品」 当該業務実施結果、 顧客等に納入する物品、 業 務成果等の語句を入力する。
⑦ 「完了時〇印」 当該業務が完了した時点で識別のためマ ーク (〇印等) を入力する。
⑧ Γコメ ン ト欄」 当該業務のプロセスの設定に当たり、 顧 客との契約等によ り、 削除、 追加、 変更などを要するプロセ スがある場合は、 その説明の語句を入力する。
⑨ Γ日付記入者」 上記⑧ 「コメ ン ト櫊」 を記入した日付と 記入する権限をもち、 実施に記入した者の氏名、 識別の語句 を入力する。 そして業務内容データは下記 8種類のデータか らなる。
① Γ完了計画 j 当該プロセスの完了曰の計画値を年月日で入 力する。
② 「完了実緝 j 当該プロセスの完了曰の実鑌値を年月日で入 力する。
③ 「プロセス」 当該プロセスを示す語句を入力する。
④ 「業務内容」 当該プロセスの業務内容を示す語句を入力す る。
⑤ 「品質記録番号」 当該プロセスの品質記録の番号を入力す る。
⑥ Γ責任者 j 当該プロセスの責任者の氏名又は役職名を入力 する。
⑦ Γ摞準名称」 当該プロセスの準拠標準名称を入力する。
⑧ 「標準番号 j 当該プロセスの準拠標準番号を入力する。 実施例 2 本発明の一実施例である業務苷理システム ( P M S ) のシステムのフローチャー ト
表 1 は、 区分毎の操作権限者、 閲覧可能者を規定したもの
である
【表 1】
区分 操作権限者 閲騭可能者 備考
(作成 ·変更 ·登 (コピー取得も含 録 ·取得 ·閱覽) む)
P M S表台帳 統括責任者 主任以上 (注) 統括貴
P M S表共通」フォ 統括責任者 社員全員 「
一 任者は マツト
都長以
P M S 作成 ·起動 統括責任者
上 表稼動 中間記録 当該事業部 ·支所
の G長以上 主任以上
変更,処置 当該事業部 ·支所 特定ユーザーのみも
の G長以上 0¾) 選定可能
完了処置 統括責任者
P M S P M S表 ぐ※) 又は統括責 主任以上
表ファ ファイ リ 任者 特定ユーザーのみも ィ リ ン ング 選定可能
グ 移動ェリ 統括責任者
ァ削除
実施例 3 本発明の実施例の業務管理システム ( P M S ) の 操作手順 本発明の実施例の業務管理システム ( P M S ) の操作手順 を図 2 を参照しつつ以下説明する。
1 . スター ト
2. 業務の管理内容の基本事項を決定する。 この際に、 N 個の業務区分パターン中から一つのパターンを選択する。
3. 総括責任者は、 台帳で管理番号を取得する。
4. 総括責任者は、 全管理プロセスの内容を確定し、 画面 レベルで業務全体を管理する。
①各業務に応じて、 管理すべき全プロセスの確認と追加、 削除を確定する。
②納期 (完了時期) を設定する。
③各プロセスに責任者を確定する。
④各プロセスの準拠標準を確定する。
5 . 責任者は、 担当プロセスの管理内容の詳細を決定する。 要すれば、 展開画面を規定する。
総括画面上で、 自分の担当プロセスの管理内容を確認し、 要すれば下位者に展開画面でプロセスを追加する。 実施例 4 本発明の実施例 ( P M S ) のシステムの起動方法 本シス亍厶の実施例の起動方法を図 3 を参照しつつ説
明する。 本実施例は、 イン トラネッ トソフ トと して、 し ί ν Θ I i n k (商標) を用いた場合における操作例である。
1 ①本社イ ン トラネッ トホームページよ り L i V Θ I i n k (商標) の 「文香管理 j を選択する。
②次に、 ライブラ リを選択する。
③次に、 パスワー ドを入力し、 ログイ ンする。
2. ①総括責任者は、 該当事業部 P M S台帳を選択する。
②チェックアウ トで口一カルディスク (M y d o c u m e n t s ) に保?子する。
3. ① P M Sの業務区分 A 1, A 2, A 3、 B 1, B 2,、 C 1, C 2, '··' 06の中から当該業務区分を決定する。
②ファイルを開き、 名称、 作成曰、 職位、 完了計画等の 必要事項を記入する。
③チェックインで P M S台帳 「プロジェク ト」 を戻す。
4. ①共通フォーマッ トの中から 3. ①で決定した業務区分 に対応した P M Sフォーマツ トを選択する。
②必要事項を記入し、 ローカルディスク (M y d o c u m Θ n t s ) に保存する。
③新規でプロジェク 卜を作成する。
④メ ンバーを追加する。
⑤ドキュメ ン トを追加し権限を設定する。
⑥閲覧用にも供する為ライ ブラ リ にエイ リアスを登録 する。 特定ユーザーのみ閲覧可能とする場合は、 特定ユーザ 一のみに P M S表を開示する。
⑦そして、 作成起動 · 閲覧登録は完了したので関連者へ プロジェク ト名を連絡する。
5. ①中間記入、 変更処置、 完了処置を行う。
② P M S表のフアイ リ ング (閲覧用のエイ リアスと入れ 替える)。
6. 閲覧のみの場合は、 閲覧用のエイ リアスを開く 。 実施例 5 行追加と展開画面 (アウ トライン) 作成
本実施例は、 表の表示可能なソフ トと して E x c Θ I (商 標) を使用した場合における操作例である。
例えば、 1 3行目に 1 行追加する場合は、 ①左端 N o . 1 3 をク リ ック し、 ② [挿入] 一 [行] を選択する。 業務内容 等は、 コピー又は入力し適宜作成する。 行削除の場合は、 削除したい N o . をク リ ック した後 [編集] 一 [削除〗 を選 択する。
展開画面の作成の場合は、 上記操作を 2回繰り返し、 2行 追加した N o . 1 3, 1 4を N o . 1 2の展開画面とする。
この墦合、 ① N o . 1 3、 1 4を ドラッグし、 ② [データ ] 一 [グループとアウ トラインの設定] 一 [グループ化〗 を選 択する。 ③ N o . 1 3の左端に作成される。
展開方法は、
1 . ワークシー トに設定されているアウ トラインを全て展開 する場合には、
①レベル番号 1 をク リ ックすると Γ総括画面」 が表示され、
②レベル番号 2をク リ ックすると 「展開画面 J が表示され る。
2. 目的のグループのみ展開する塌合は、
①目的の N oの左端のマイナス (一) をク リ ックすると行
を折りたたみ、
②逆に、 プラス (+ ) をクリ ックすると行を展開する。 実施例 6 ゥェブサーバー内に、 イン トラネッ トソフ ト及び 表を表示可能なソフ トの両方を組み合わせて動作させた例。 前記のパラグラフ 0 0 1 6 とパラグラフ 0 0 1 7 を連続し て行う ことによ り、 ゥェブサーバー内にィ ン トラネッ トソフ ト及び表を表示可能なソ フ 卜の両方を組み合わせて動作さ せる。 実施例 7 本発明の別の実施例である工数管理システム ( P
M R ) のデータ構造
図 5に P M Rのデータ構造を示す。
( 1 ) 『全般 (グループ合計)』 の場合、 各グループ別に 「人 員」 (保有人数、 月間途中の変動は業務日数比で入力)、 「稼 動日数 J (月別に稼動の日数)、 「年休取得 _| : 年休を日数で、
「間接時間」 (教育等直接業務時間でないもの) の各項目を 予定 Z実鑌とも入力する。
なお、 「平均残業」 は、 1 人当たりに平均した残業時間、 「総 工数 J は、 計画的に社内 ■ 外も含めて稼動させたい全保有ェ 数を予定のみ入力する。
「平均残業」 「総工数 j の実緝、 「社内工数」 「外注工数 J の 予定又は実鑌とも他の項目から自動的に集計される。
( 2 ) 『受注確定業務』 の場合、 各受注業務は、 別途の業務 プロセス、 日程等管理システム (以下、 P M S と呼ぶ。) に 係る番号を付番して管理するが、 各その単位毎に所要の 「社
内工数」、 「外注工数」 を予定ノ実繽とも入力する。 前記 P M S番号を設定しない場合の業務の塌合は、 同様に「 P M S外 j と して入力する。
各業務は、 技術個別や設計請負等の Γ業務区分データ」 も入 力する。 社内工数、 外注工数の合計は自動集計される。
( 3 ) 『未定分』 の塌合、 上記入力から、 保有の 「総工数 j 一 「受注確定工数」 との差で未定分の 「社内工数 j 「外注ェ 数」 とも予定値が自動集計される。
次に、 図 7は、 図 5の各項目に対して入力項目を〇、 自動 集計項目を眷で表示し、 参考と して自動集計項目である f 、 g、 m、 n、 p、 qの計算式を示す。 実施例 8 P M R及び P M Sのフローチャー ト
図 7は、 P M R及び P M Sのフローチャー トである。
( 1 ) まず、 ユーザーはパスワー ドを入力し、 ログイ ンす る。
( 2 ) 次に、 P M R工数管理を選択する。
( 3 ) そして、 P M S P M Rメインメニューの画面の Γ p
M Rインプッ ト」 又は r p M Rアウ トプッ ト J を選択する。
( 4 ) 次に、 所要のグループ等職制、 業務区分、 P M S番 号等指定または選定して、 「情報入力」、 「集計表 _|、 または 「分析図」 を開き、 入力操作または閲霓する。
( 5 ) 又、 P M S Z P M Rメインメニューから関連の P M S表、 P M S台帳への入り込みも可能と している。
【 0 0 3 0】
実施姓 9 P M R分析図
図 8に、 P M Rの分析図を表示する。
( 1 ) 「 P M Sロロ開発」 は、 そのプロジェク トの起動から 完了までの月単位を時系列横軸にして、 予定工数 (社内、 外 注) を現時点までの実繽工数を表示したもの。
( 2 ) Γグループ別」 は、 そのグループの同様予定工数 ( 2 年度分) と平均残業時間を、 現時点までの実緝を、 また今後 の未定分を表示したもの。
( 3 ) Γ事業部別」 は、 上記を事業部単位で集計したもの、 また、 業務区分でも分類して、 表示したものである。 発明の効果
以上のとおり本発明を構成したので、 本発明は下記の効果 を奏する。 即ち、
( 1 ) 多数の地区の管理者をペーパーレス · オンラインで結 び、 経営幹部、 関係管理者に業務の進渉管理情報 (準拠標準. 各プロセス管理者、 予定期日、 完了期日、 品質記録等) を提 供できる。
( 2 ) 多数の業務を最少の標準体系で管理できる。 又、 標準 相互の関連が容易に把握できるので、 標準を最適化できる。
( 3 ) 本発明の P M Sフォーマッ トは、 総括責任者、 各貴任 者名、 準拠標準、 実行記録番号及び完了計画 · 実枝の記入欄 を設け、 また準拠標準及び実行記録フォーマツ トを同一ソフ ト上でイン トラネッ トによ り、 閲覧及び香き込みができ、 フ ォーマツ 卜に記入することにより、 潁客及び I S O 9 0 0 0 品質保証規格で要求される検钲と品質記録の作成、 保管及び
業務の進涉、 納期が管理できる。 しかもこれがペーパーレス で可能となる
( 4 ) 最新の標準による業務管理を行う ことができる。
( 5 ) 業務の品質及び納期を管理することができる
( 6 ) ネッ 卜ワーク上で一元管理することができる。 古い標 準を準拠するおそれがなく なる。
( 7 ) 本発明のスケジュール管理表示では各プロセスの期限 が一覧表示されているので、 各プロセスのスケジュール上の 矛盾が一目で発見でき業務管理上、 有益である。
( 8 ) 本発明のスケジュール管理表示では展開画面の作成が 容易なので、 各プロセスの内容に問題点が発見され、 変更を 要する時には、 修正が容易である。
( 9 ) 本発明のスケジュール管理表示では総括画面から展開 画面への相互の展開が容易なので、 個々のスケジュール管理 を全体のスケジュール管理を参照しつつ設定することが可 能である。
( 1 0 ) 本発明の P M S フォーマッ トでは、 総括實任者、 各 プロセスの責任者、 準拠標準、 実行記録、 期日の記入、 表示 欄があるので、 業務の標準化と責任権限の明確化が可能であ る。
( 1 1 ) 本発明の P M Sフォーマッ トでは、 複数の管理者が 同一名のプロセスを実行する場合等の最終完了実鑲曰や、 あ るプロセスの未着手、 進行中、 完了の状態を色で表示するこ とができ、 管理の助けとなる。
本発明の別の発明は、 次の効果を有する。
( 1 ) 人的資源情報 (例えば、 人員、 構成、 勤怠、 残業及び
外注等) をペーパーレス且つ、 オンラインで一元管理したの で、 経営者及び多数の管理者に常時、 これらの最新情報を提 供することができる。
( 2 ) 業務量情報 (例えば、 受注計画、 業務区分、 業務見積 工数及び実鏔工数等)、 特に未定業務量をペーパーレスオン ラインで極めて容易に提供することができたので、 管理者が 何をすべきか、 先々の読み、 経営戦略等の枢軸的データべ一 スを構築し、 経営力向上を図ることができる。
( 3 ) 業務量に対する人的資源の適正配分 (過不足人員、 過 不足業務量への対応) 即ち、 各業務プロジ: Lク 卜及びその各 プロセスレベルのマンパワー情報 (特に、 計画と実鑌) を管 理者に提供することができるので、 管理者相互間の平準化及 ぴ効率化等協議、 管理処置システムを提供することができる t
( 4 ) 例えば、 2ケ年程度の短期年度計画の トップ、 ダウン (示達)、 ボ トムアップ情報を開示し、 要員確保構想などの 年計構築システムを提供することができる。
( 5 ) 多数地域、 多人数による情報入力、 集計、 標示を提供 すること。
( 6 ) 業務别、 業務種類別、 職制別等、 各種別に自在に分類 し、 工数及び勤務時間などの分析図表示を提供することがで さる。
( 7 ) 計画と実鑲の変更履歴を含む最新データを管理し、 他 のプロセス管理システムなどに連繋して、 業務管理対応を迅 速に提供することができる。
( 8 ) 操作、 入力、 閲驚の権限を設定し、 機密確保を行うこ とができる。
等の効果を発揮することができた。