JP2008527500A - 自動化プロジェクトオフィス並びに自動リスク評価及び報告のためのシステム及び方法 - Google Patents

自動化プロジェクトオフィス並びに自動リスク評価及び報告のためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

プロジェクトリスク識別の自動化において、様々な定性的及び定量的対策を組み合わせて、プロジェクトのリスクレベル、領域、及び緩和を自動的及び客観的に報告する。ソフトウェアパッケージには、リスク評価・報告フレームワークと、リスクエンジンと、ポートフォリオ分析と、プロジェクト計画検証機能と、統合プロジェクト管理オフィスツールキットと、プロセス資産ライブラリと、スキルエンジンを備えた統合スキル追跡・特定・可用性モジュールと、が含まれる。

Description

[関連出願の参照]
本出願は、2004年12月30日に出願した米国仮特許出願第60/640,104号の恩典を主張するものであり、その開示内容は、本明細書によって、その全体を本開示に引用・参照する。
関連開示は、2004年10月14日に出願した米国仮特許出願第60/618,231号、及び2005年10月14日に出願した米国特許出願第11/249,744号にあるが、その開示内容は、本明細書によって、その全体を本開示に引用・参照する。
[技術分野]
本発明は、プロジェクトリスク識別の自動化のためのシステム及び方法に関し、特に、様々な定性的及び定量的対策を組み合わせて、自動的及び客観的に、プロジェクトのリスクレベル、領域、及び緩和が報告されるシステム及び方法に関する。
メタグループ(MetaGroup)からの“プロジェクト管理要点”において、統計的な調査が、23,000のアプリケーション開発プロジェクトに対して行われた。以下の結果が、分かった。
26%が成功:プロジェクトは、時間通りに、また、予算通りに、クライアント/顧客に引き渡された。
46%が努力を必要とした:プロジェクトは、予算を超過して又は最終期限を過ぎて完了した。
28%が失敗した:プロジェクトは、完了しなかった。
調査者は、プロジェクト成功の核となるほとんどの問題が、プロジェクト管理統制の悪さに関連していることを見出した。根本原因又は根底にある問題は、プロジェクト見積手法の悪さ、プロジェクトチーム構成の効果のなさ(チームリスク)、クライアント(エンドユーザ)参加の欠如、範囲変更の無管理、及び何の不測事態対応もない大規模プロジェクトリスクの請負に帰することが多い。
プロジェクト管理ソフトウェアが、これらの問題に対応するために導入されたが、効果的な対応に失敗することが多い。
従って、本発明の目的は、従来技術の上記欠陥を克服することである。その目的のために、本発明は、様々な実施形態において、以下の機能を含み得るシステム及び方法に関する。
リスク評価及び報告
リスク評価及び報告フレームワークは、リスクエンジンによって処理される様々なプロジェクト実績測定値並びに広範な組の多面的な質問を組み合わせて、プロジェクトのレベル又はリスク、及びリスクが存在する領域を評価する。リスク識別に加えて、識別されたリスクの緩和に関する助言及び緩和処置の追跡を実施して、将来のリスク助言を評価し提供するというシステムの能力を強化する。
フレームワークは、アプリケーション・プログラム・インターフェイス(API)又は直接データ入力のいずれかにより、基礎出来高分析(EVA)データ、不良率に関する品質データ、顧客満足度、マンパワー利用度、マイルストン進捗状況によって計られるプロジェクト実績に関するデータを収集する。リスクエンジンは、入力を用いて、警告しきい値及び限界に対する実績を評価して、トラブルを識別し報告する。EVAの場合、一組の実績標識を主要実績入力から計算して、スケジュール及びコスト実績並びにそのスケジュール及びコストのリスクレベル及び回復可能性を決定する。
実績測定値及びしきい値に加えて、リスクエンジンは、プロジェクト活動の様々な側面を調査する質問集からのデータを用いて、様々な領域におけるリスクを評価する。各質問集及び可能な回答は、潜在的なリスク領域を識別するように、区分され、評点が与えられ、重み付けされ、そして、これらのリスクは、計器盤を介してユーザに報告される。
質問集は、全ての可能な質問、リスク区分、回答、及び評点を含む大きな質問プールから形成される。新しい質問集は、プールから質問を選択し、そして、その質問集を質問集ライブラリに記憶することによって構築される。リスク識別は、リスク区分のリスク構成に基づき、幾つかのレベルの分類及び更なる詳細に分けられ、これによって、各区分は、リスク領域を含み、また、各リスク領域は、リスク属性を含む。質問プールの各質問は、特定のリスク属性に割り当てられ、従って、質問集に組み込まれた場合、リスクエンジンのリスク計算の一部になる。
質問集は、カスタマイズ可能であり、また、プロジェクト用の様々な分類に基づき割り当てられる。プロジェクト用の分類には、ポートフォリオ及びプロジェクトタイプが含まれる。プロジェクトは、幾つかの共通の特性又は利害関係を有する1つ又は複数のポートフォリオ又は集合体に分けられる(例えば、事業体もしくは事業系列又は特定の技術等)。各ポートフォリオには、そのポートフォリオに属する全てのプロジェクト用のリスクエンジンを介して、リスク要素の評価に用いられる1つ又は複数の質問集が割り当てられている。質問集が割り当てられたポートフォリオに加えて、プロジェクトタイプ質問集がある。各プロジェクトは、それに割り当てられたタイプ分類を有し、また、そのタイプは、特定のプロジェクトタイプに該当するリスク質問集を自動的に組み込んでいる。これら2つの質問集連係に加えて、各プロジェクトは、必要に応じて、任意の追加の又は予備の質問集を追加して、リスク評価適用範囲を拡張し得る。
ポートフォリオ、プロジェクトタイプ、及び予備の質問集に加えて、リスクエンジンは、それらの各レベルにおいて、質問集に対する役割連係を提供する。これらの役割によって、異なる役割/責任を備えたユーザは、リスクエンジンに入力を提供し、それらの展望を全体的なリスク評価に組み合わせることができ、また、プロジェクト内において共通認識を確立するための見解の相違を識別し得る。役割には、(これらに何ら限定しないが)プロジェクト管理者、品質技術者、又はプロジェクトスポンサを含み得る。
リスクエンジンは、各プロジェクト用の質問集を定期的に“走らせる”又は1つずつ実行するための機能を提供する。リスクエンジンは、質問集を組立て、質問集間のあらゆる重複又は重なり合いを無くし(異なる質問集が、より大きな質問プールからの任意の数の質問を共有し得るように)、また、系統的で固有の質問集をユーザに提示する。ユーザは、質問集に定期的に目を通してリスク評価を更新し、また、リスク傾向分析を行う必要がある。プロジェクトに対して特定の役割を有する各ユーザは、質問集用の回答セッションを生成し、そして、役割に該当する全ての質問、ポートフォリオ、プロジェクトタイプ、及び予備の質問が提示される。一旦、全ての質問が満足に答えられると、回答は、提出され、リスクエンジンは、プロジェクトのリスク評価を演算し更新する。
リスクエンジンは、リスク評価評点、並びにEVA、品質、顧客満足、マンパワー、及び進捗からの測定評点を組合せ、そして、 “停止光”タイプの標識(緑、黄/こはく色、赤)を用いて、プロジェクト又はポートフォリオ計器盤上にそれらを報告して、全体的なリスクレベルを示す。全体的なリスクは、ウェッブブラウザベースのインターフェイスを介して周知して、リスク状態の更に詳細なレベルを表示可能である。この周知は、全体的な状態を動かす質問及び回答又は測定のレベルまで継続する。リスクがリスクエンジンによって識別された場合、緩和助言をユーザが利用可能になり、各リスクを緩和するために適切な取るべき処置が識別できる。
緩和助言と共にあるのは、取られる緩和処置及びそれらの処置の結果を記録し追跡して緩和助言に自動的に組み込み、リスクエンジンの緩和要素に発見的方法を提供するためのメカニズムであるが、これによって、リスクエンジンがデータ収集を継続するにつれて、全てのプロジェクトに改善された緩和助言が提供される。
ポートフォリオ分析
自動化プロジェクトオフィス(APO)は、ポートフォリオ分析機能を統合するが、この機能によって、組織は、上位分類システムに基づき、そのプロジェクトを追跡し得る。このシステムによって、特定のプロジェクト足跡又は全体的な目標に対する労力のバランスを理解し得る。特に、好適な実施形態は、ポートフォリオ分類のMITモデルを組み込み、それを用いて、(分類)バランス分析を実施するが、本開示を精査した当業者は、MITモデルの代わりに又はそれに加えて、他のモデルを用い得ることを認識されるであろう。例えば、MITモデルは、プロジェクトをインフラ、取引、情報、又は戦略として分類し、それらの分類に対するプロジェクトの相対的な配分を用いて、コスト焦点ポートフォリオ、敏捷さポートフォリオ、又はコストバランス及び敏捷さポートフォリオに対する位置又はバランスを決定する。APO及び組織を通して、(プロジェクトの)ポートフォリオは、所望の対象位置に基づき、追跡し計測し得る。
ポートフォリオ分類用のMITモデルに加えて、ユーザは、所望の任意の分類を備えた新しいモデルを生成し、それらをMITモデルと同様に用い得る。プロジェクトには、所望数のポートフォリオ/ポートフォリオ分類を割当て、ウェッブブラウザを介して、共通の計器盤を介して、全て追跡及び報告することが可能である。
プロジェクト計画検証機能
APOは、プロジェクト発見的方法を用いてプロジェクト計画検証機能を統合して、全般的なプロジェクト段階用の既知の計画実績統計と突き合わせて、提案されたプロジェクト計画労力を段階毎に測定し、計画が、正しい業務分類及び労力配分を含むかどうか判断する。検証機能を用いて、プロジェクト管理者は、過多な又は過少な時間が、プロジェクトの重要な段階に割り当てられたかどうか迅速に確認して、該計画が基準として定められ、また、引渡し期日に対して取り組みが行われる前に調整を行い得る。検証機能は、完了したプロジェクトからの統計を用いて、特定の種類のプロジェクトに対する労力の配分を設定し、そして、例えば、計画からの単一の要素を網羅する単一の数が与えられて、段階毎の労力、及びプロジェクトを完了するために必要な合計労力を決定することができる。
統合プロジェクト管理オフィスツールキット及びプロセス資産ライブラリ
APOは、プロジェクト管理オフィス(PMO)ツールキット及びプロセス資産ライブラリ(PAL)を統合する。ツールキットは、PMO最良手法に対応する不可欠なドキュメント及びテンプレートを提供し、また更に、リスクエンジンの緩和助言と結合されて、リスク緩和のためのツールに、追加の視認性及びAPOにおける追跡段階が与えられることを保証する。統合PALによって、他のAPOプロジェクトにより用いられるドキュメント及びツールは、共有可能であり、また、APOによって自動的に追跡されるそれらの用途は、組織の最良手法及びツールを識別する強力な手段を提供し得る。この追跡によって、適時、高価な多使用品の特定が可能であり、また、安価な未使用品の除去を行い得る。
統合スキル追跡、特定、及び可用性
APOのスキルエンジンは、組織の人的資源又は組織の下位部署の人的資源を追跡するための機能を提供する。スキルエンジンは、まず、APOを用いて、組織又は下位組織内における全てのスキルの“棚卸”を提供する。スキル棚卸の後、エンジンは、資源及び関連するスキルがいつ更なる配分に利用可能かという見通しと共に、プロジェクトに割り当てられた資源及びスキルの追跡を行い、また、他のプロジェクトへのスキル及び資源の再配分を支援する。スキルエンジンは、スキル検索機能を提供して、プロジェクトに必要なスキルを備えた資源を特定する。必要とされるスキルを備えた資源の特定に加えて、エンジンは、それらの資源に対する“請求”を行わせる。請求機能は、ハード又はソフトのいずれでもよい。ハード請求は、契約され開始されたプロジェクトに配置された資源に対して行い得る。ソフト請求は、正式に確約されていないプロジェクト用の資源に対して行われるが、将来、特定の資源を利用する意図の識別が可能である。このエンジンの能力は、管理者及びプロジェクト管理者に、どんな資源が用いられる予定かを識別し、また、資源の配分、資源競合の解決、及び取得が必要な特定のスキルを備えた新しい資源の識別に対して早期に行動する機能を与える。
また、スキルエンジンは、割り当てられている資源(それらの設定された可用性を基準にして)、又は、全く割り当てられていない資源に対する通知及び警告と共に、組織における資源及びスキルの全体的な可用性の追跡を行う。このエンジンの処理の一部として、将来を見通す利用に対する展望によって、管理者は、やがて生じる利用について警告され、これによって、そうでなければ資源が遊休になる可能性があるために失われる組織の生産性を回避する手段が提供される。
本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に記載する。
好適な実施形態について、図面を参照して詳細に開示する。図面では、全図において、同様な参照数字は、同様な要素又は動作ステップを指す。
好適な実施形態の機能の概要は、図1のユースケース図に示す。ユーザ102は、プロジェクト計画統計104をプロジェクト計画検証機能106に供給し、これは、労力配分検証108をユーザ102に返す。統合プロジェクト管理オフィスツールキット/プロセス資産ライブラリ110は、情報をユーザ102に供給する。ユーザ102は、作業者のスキル及び可用性に関する情報をスキルエンジン114に供給し、また、一括して112で示したそのような作業者についての検索及び請求をスキルエンジン114に対して行い、スキルエンジン114は、資源及びスキル可用性、追跡、通知、及び警告に関する情報116をユーザ102に返す。
ユーザ102は、以下のように、リスクエンジン118と対話する。ユーザ102は、ユーザ定義の質問、回答、及びしきい値120を形成して質問集122にするが、これは、リスクエンジン118によって用いられるユーザ定義実装済質問集124の1つになる。ユーザ102は、以下の入力、例えば、出来高分析(EVA)126、質問応答128、実績測定値130、品質データ132、顧客満足情報134、スタッフ工数利用情報136、及びマイルストン進捗138をリスクエンジン118に供給する。また、外部データ収集アプリケーション140は、ユーザ102からデータを収集し、アプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)142を介して、そのようなデータをリスクエンジン118に供給し得る。
リスクエンジン118によって実施された動作の結果は、1つ又は複数の計器盤144を通して、ユーザ102に出力されるが、計器盤144は、そのような結果を目に見える形態で提供するユーザインターフェイスである。リスクエンジン118は、スケジュール及びコスト実績146並びにリスクレベル及び回復可能性148を決定し、EVA出力150の形態でそれらを計器盤144に出力する。リスクエンジンは、潜在的なリスク領域152及びリスク緩和助言154を決定し、リスク報告156の形態でそれらを計器盤144に出力する。また、リスク報告156には、ユーザ102からの直接入力を含み得る。リスクエンジンは、全体的リスク出力158を計器盤144に出力し得るが、全体的リスク出力には、リスクレベルがそれを認可した場合、計器盤144上に表示するための“停止光”表示を含み得る。リスクエンジン118は、ポートフォリオ分析160に標準又はユーザ定義であり得る情報を出力し、この情報は、計器盤144に出力される。
図1に示し上述した機能は、200として図2に示すプロジェクトオフィスデータシステム(PODS)に実装される。PODS200は、とりわけ、評価質問集204を記憶するプロジェクト管理オフィス(PMO)データベース202の中心に置かれる。本データベースは、プロジェクト206及びスキル208に関する情報を受信し、経営陣210及び分野別専門家(SME)212による報告及び問い合わせを可能にする。
図3は、PODS用のデータモデル300を示す。下表1は、データベース中の表についての簡単な説明を提供する
Figure 2008527500
Figure 2008527500
次に、図4乃至9を参照して、好適な実施形態の動作について説明する。図4は、好適な実施形態の動作のフローチャートを示す。図5は、主画面フローチャートを示す。図6は、管理画面フローチャートを示す。図7は、プロジェクト開始画面フローチャートを示す。図8は、活動中プロジェクト画面フローチャートを示す。図9は、報告のフローチャートを示す。
PODSアプリケーションログインページ402は、不正ユーザによるアクセスからアプリケーション及びその資源を保護する。活動中のユーザだけが、アプリケーションへのアクセスを許される。アプリケーションにアクセスするには、ユーザは、自分のログイン名及びパスワードを提供する必要がある。ログインページは、ルートディレクトリに配置される。
ログインページは、ユーザが、自分のログイン名及びパスワードを入力して、PODSアプリケーションを利用できるようにする場所である。正常にログインした後、ユーザは、最初に、自分の現在のパスワードを更新するパスワード保守ページ404を表示するかどうか指定し得る。このことは、ログインボタンをクリックする前に、チェックボックス“正常にログインした後、自分のパスワードを変更”をチェックすることによって行い得る。これがチェックされない場合、正常にログインした後、ユーザは、代わりに、ホームページ406に転送される。
ユーザが無効なログイン名又はパスワードを入力した場合、ログインページは、メッセージ“無効なログイン名/パスワードの組合せ”を表示して、ユーザに通知する。
ユーザによって入力されたパスワードを検証する場合、入力されたログイン名に対するデータベース中のハッシュパスワード文字列を検索する。検索されたハッシュパスワード文字列から2つのソルト文字を除去して保持する。ユーザによって入力されたパスワード文字列の前にソルト文字を付加して、新しいパスワード文字列を作成する。MD5アルゴリズムを用いて、新しいパスワード文字列を新しいハッシュパスワード文字列にハッシュ化し、そして、それをASCII16進文字列に変換して、新しい“16進”パスワード文字列を生成する。新しい“16進”パスワード文字列をデータベースから検索されたハッシュパスワード文字列と比較する。これらのパスワードが一致する場合、ユーザは、アプリケーションへのアクセスが許され、そうでない場合、入力されたパスワードは、無効であり、ログインが拒否される。
ポートフォリオ要約図ページとしても知られているホームページ406は、正常ログイン時表示される。これには、2つの表要約、即ち、活動中プロジェクト及び完了プロジェクトが含まれる。これらの表は、異なるプロジェクトの状態の全般的な概要を示す。活動中プロジェクト表は、進行中のプロジェクトを表示する。完了プロジェクト表は、終了したプロジェクトを表示する。既定値によって、双方の表におけるプロジェクトは、プロジェクト名によって昇順に並び替えられる。また、双方の表におけるデータは、列見出しによって(昇順に)並び替え得る。
ホームページ(ポートフォリオ要約図)は、ロード時、最初に、プロジェクト名によって並び替えられた活動中プロジェクト及び完了プロジェクトのリストを提供する。ユーザは、列見出しをクリックすることによって、表を並び替えるオプションを有する。このページのコンテンツは、データベース中の異なる表から検索される。
ホームページは、ルートディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
新プロジェクト作成ページ408によって、ユーザは、新しいプロジェクトを定義し得る。プロジェクト名及び摘要は、双方共、必要なフィールドである。プロジェクトIDは、新しいプロジェクトの生成時、自動的に生成される。
新プロジェクト作成ページは、ルートディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
既存プロジェクト閲覧ページ410は、ユーザによって定義された検索判断基準に基づき、活動中プロジェクト及び完了/取消しプロジェクトをリスト化する。検索判断基準が選択されない場合、一旦、ユーザが検索ボタンをクリックすると、活動中及び完了/取消し状態毎にグループ化されたプロジェクトが表示される。プロジェクト詳細を閲覧するには、ユーザは、好みのプロジェクトをダブルクリックするだけでよく、そして、ユーザは、プロジェクト開始全般ページに転送される。
既存プロジェクト閲覧ページ410は、顧客、プロジェクト管理者、又はプロジェクトタイプによって、プロジェクトをフィルタ処理する機能としての役割を果たす。完了/取消しプロジェクトリストは、終了した又は中止された全てのプロジェクトを列挙する。活動中プロジェクトリストは、全ての進行中のプロジェクトを列挙する。双方のリストにおける全てのプロジェクトは、ダブルクリックして、プロジェクトの現在の段階に対応するページを示し得る。
既存プロジェクト閲覧ページ410は、ルートディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト開始全般ページ412によって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始全般詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始全般情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、一旦、全てのフィールドが記入された時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全てのフィールドが記入された場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
このページは、データ属性ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト開始評価ページ414によって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始評価詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始評価情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、一旦、全てのフィールドが記入された時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全てのフィールドが記入された場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
このページは、データ属性ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト開始評価ページは、全般的なプロジェクト評価情報を定義及び/又は更新する機能をユーザに提供する。一組の決定要因が、ユーザが選択し得る一組の可能な回答と共に提示される。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、新しく定義されたプロジェクト用に表示され、他方、更新ボタンは、全般的なプロジェクト評価情報が既に定義されたプロジェクト用に表示される。
プロジェクト開始評価人的資源ページ416によって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始評価人的資源詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始評価人的資源情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
プロジェクト開始評価人的資源ページは、新しいプロジェクトの人的資源の側面に関する一連の質問をユーザに提供する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、新しく定義されたプロジェクト用に表示され、他方、更新ボタンは、人的資源に対するプロジェクト開始評価情報が既に定義されたプロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト開始評価品質ページ418によって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始評価品質詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始評価品質情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
プロジェクト開始評価品質ページは、新しいプロジェクトの品質側面に関する一組の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、新しく定義されたプロジェクト用に表示され、他方、更新ボタンは、品質に対するプロジェクト開始評価情報が既に定義されたプロジェクト用に表示される。
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プロジェクト開始評価リスクページ420によって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始評価リスク詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始評価リスク情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
プロジェクト開始評価リスクページは、新しいプロジェクトのリスク側面に関する一組の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、新しく定義されたプロジェクト用に表示され、他方、更新ボタンは、リスクに対するプロジェクト開始評価情報が既に定義されたプロジェクト用に表示される。
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プロジェクト開始評価スケジュールページ422によって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始評価スケジュール詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始評価スケジュール情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
プロジェクト開始評価スケジュールページは、新しいプロジェクトのスケジュール側面に関する一組の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、新しく定義されたプロジェクト用に表示され、他方、更新ボタンは、スケジュールに対するプロジェクト開始評価情報が既に定義されたプロジェクト用に表示される。
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プロジェクト開始評価範囲ページ424によって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始評価範囲詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始評価範囲情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
プロジェクト開始評価範囲ページは、新しいプロジェクトの範囲側面に関する一組の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、新しく定義されたプロジェクト用に表示され、他方、更新ボタンは、範囲に対するプロジェクト開始評価情報が既に定義されたプロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト開始基準426ページによって、ユーザは、新しい又は既存のプロジェクトのプロジェクト開始基準詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、プロジェクト開始基準情報がまだ定義されていないプロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、一旦、全てのフィールドが記入された時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全てのフィールドが記入された場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
プロジェクト開始基準ページは、ユーザが、計画開始日、計画時間予算、及びプロジェクトの各段階に対する計画スタッフ配置サイズ等の情報を定義及び/又は更新し得る場合の機能としての役割を果たす。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、新しく定義されたプロジェクト用に表示され、他方、更新ボタンは、プロジェクト開始基準情報が既に定義されたプロジェクト用に表示される。
このページは、データ属性ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクト全般ページ428によって、ユーザは、活動中プロジェクトの活動中プロジェクト全般詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、活動中プロジェクト全般情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示され、そうでない場合、更新ボタンが表示される。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、一旦、全てのフィールドが記入された時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全てのフィールドが記入された場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
このページは、データ属性ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクト全般ページは、活動中プロジェクトの詳細及び基本的な情報を表示する。これは、各詳細項目が更新されて、プロジェクト状態の現在の変化(依然活動中/完了/キャンセル)、今までのプロジェクトコスト等を反映し得る場合の機能としての役割を果たす。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、全般的な情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示され、一方、更新ボタンは、全般的な情報が以前定義された活動中プロジェクト用に表示される。
活動中プロジェクトコストページ430によって、ユーザは、活動中プロジェクトの活動中プロジェクトコスト詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、活動中プロジェクトコスト情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
活動中プロジェクトコストページは、活動中プロジェクトのコスト側面に関する特定の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、コスト情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示され、一方、更新ボタンは、コスト情報が以前定義された活動中プロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクト人的資源ページ432によって、ユーザは、活動中プロジェクトの活動中プロジェクト人的資源詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、活動中プロジェクト人的資源情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
活動中プロジェクト人的資源ページは、活動中プロジェクトの人的資源の側面に関する特定の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、人的資源情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。更新ボタンは、人的資源情報が以前定義された活動中プロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクト品質ページ434によって、ユーザは、活動中プロジェクトの活動中プロジェクト品質詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、活動中プロジェクト品質情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
活動中プロジェクト品質ページは、活動中プロジェクトの品質側面に関する特定の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、品質関連情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。更新ボタンは、品質関連情報が以前定義された活動中プロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクトリスクページ436によって、ユーザは、活動中プロジェクトの活動中プロジェクトリスク詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、活動中プロジェクトリスク情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
活動中プロジェクトリスクページは、活動中プロジェクトのリスク側面に関する特定の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、リスク関連情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。更新ボタンは、リスク関連情報が以前定義された活動中プロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクトスケジュールページ438によって、ユーザは、活動中プロジェクトの活動中プロジェクトスケジュール詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、活動中プロジェクトスケジュール情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
活動中プロジェクトスケジュールページは、活動中プロジェクトのスケジュール側面に関する特定の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、スケジュール関連情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。更新ボタンは、スケジュール関連情報が以前定義された活動中プロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクト範囲ページ440によって、ユーザは、活動中プロジェクトの活動中プロジェクト範囲詳細を定義又は更新し得る。保存ボタンは、活動中プロジェクト範囲情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。そうでない場合、更新ボタンが表示される。報告に表示される色分類を決定するために用いられる質問/回答組合せに対応する評点がある。ユーザは、任意の完了レベルにおいて、データベース中の任意の箇所にデータを保存し得るが、全ての質問が答えられた時にのみ次のページに進み得る。データベースにデータを保存した後、また、ページの全ての質問が答えられた場合、ユーザは、次のページに進むか又はホームページに戻りたいか尋ねられる。
活動中プロジェクト範囲ページは、活動中プロジェクトの範囲側面に関する特定の質問を表示する。各質問に対する一組の回答が提示されるが、1つだけ選択し得る。ページの末尾には、2つの(2)ボタンがある。これらは、保存/更新ボタン及びクリアボタンである。保存ボタンは、範囲関連情報がまだ定義されていない活動中プロジェクト用に表示される。更新ボタンは、範囲関連情報が以前定義された活動中プロジェクト用に表示される。
このページのコンテンツは、区分に基づくデータベース中の異なる表から検索されたデータに基づき、動的にロードされる。このページは、質問集ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
パスワード保守ページ404(追跡が簡単なように図4に2回示す)によって、全ての種類のユーザは、正常にログインした後、ログインページ402からのパスワード変更オプションをクリックすると、自分のパスワードを更新し得る。パスワードページは、ルートディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
セキュリティページ442によって、セキュリティ(SEC)特権ユーザは、パスワード保守ページ404を用いて、他のユーザのパスワードを更新し、そして、ユーザ保守ページ444を用いて、ユーザを追加、更新、又は削除(データベースにおいてのみ非活動化)し得る。パスワード保守ページ404の場合、全てのフィールドは、ユーザが記入する必要がある。また、ユーザ保守ページ444の場合、ユーザ情報を追加又は更新する場合、全てのフィールドを記入する必要がある。ログインIDは、新しいユーザの生成時、自動的に生成される。ユーザを削除するには、単に活動中状態を「No」に設定すればよい。非SEC特権及び非ADMIN特権ユーザの場合、Admin及びSec特権フラグを「No」にそれぞれ設定する。
セキュリティページ442は、パスワード及びユーザ保守ツールを含み、また、SEC特権を備えたユーザのみアクセス可能である。ユーザ保守機能は、ユーザを追加、更新、又は削除(データベースにおいてのみ非活動化)する機能をSEC特権ユーザに提供する。ユーザを更新又は削除するには、単にログイン名を入力し、検索ボタンをクリックして、ユーザデータを検索し、そして、必要な変更を行い、保存ボタンをクリックして、変更を更新すればよい。ユーザを追加するには、全ての要求されるフィールドを記入し、保存ボタンをクリックして、ユーザを追加する。パスワード保守機能は、他のユーザのパスワードを変更する機能をSEC特権ユーザに提供する。
パスワードフィールドは、データをデータベースに保存する前に、MD5アルゴリズムを用いてハッシュ化される。データベースにパスワードを記憶するには、ランダムな組の2つのソルト文字が、生成され、入力されたパスワードの前に追加されて、新しいパスワード文字列が作成される。そして、新しいパスワード文字列は、MD5アルゴリズムを用いてハッシュ化されて、新しいハッシュパスワード文字列が得られ、ASCII16進文字列に変換され、“16進”パスワード文字列が生成される。そして、ソルト文字は、“16進”パスワード文字列の前に追加され、そして、データベースに記憶される。
セキュリティページは、ルートディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。SEC特権を備えたユーザだけが、一旦、認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
顧客/管理者追加ページ446によって、ADMIN特権ユーザは、顧客又はプロジェクト管理者を追加し得る。顧客を追加するには、単に顧客名を記入し、顧客入力ボタンをクリックするだけでよい。顧客IDは、新しい顧客の生成時、自動的に生成される。プロジェクト管理者を追加するには、プロジェクト管理者の姓名を記入し、プロジェクト管理者入力ボタンをクリックする。プロジェクト管理者IDは、新しいプロジェクト管理者の生成時、自動的に生成される。
顧客/管理者追加ページは、ADMIN特権を備えたユーザのみアクセス可能である。顧客追加機能448によって、ADMIN特権ユーザは、システムに新しい顧客を追加し得る。プロジェクト管理者追加機能450によって、ADMIN特権ユーザは、システムに新しいプロジェクト管理者を追加し得る。
この顧客/管理者追加ページは、ルートディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。ADMIN特権を備えたユーザだけが、一旦、認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト開始要約報告ページ452によって、ユーザは、顧客名、プロジェクト名、プロジェクト管理者、及びプロジェクトタイプによって、新規開始プロジェクト報告(未活動)をフィルタ処理し得る。また、ユーザは、どのタイプのプロジェクト開始報告を生成するか選択するオプション(利用可能なオプションには、識別/集団力学/評価情報報告454、プロジェクト規定リスク情報報告456、及び計画プロジェクト基準情報報告458が含まれる)を有する。選択後、報告生成ボタンをクリックすると、オンライン報告の生成が開始される。クリアボタンをクリックすると、全ての入力制御が既定値にリセットされる。
プロジェクト開始要約報告によって、ユーザは、顧客名、プロジェクト名、プロジェクト管理者、及びプロジェクトタイプ毎に、新規開始プロジェクト報告(未活動)をフィルタ処理し得る。また、ユーザは、どのタイプのプロジェクト開始報告を生成するか選択するオプションを有する。利用可能なプロジェクト開始報告には、識別/集団力学/評価情報、プロジェクト規定リスク情報、及び計画プロジェクト基準情報が含まれる。
このページは、報告ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト開始識別/集団力学/評価報告454は、スケジュール、範囲、リスク、人的資源、及び品質の観点で、プロジェクトの全般的な評価を示す。評価は、プロジェクト開始ページからユーザによって提供された情報に基づく。
プロジェクト開始・プロジェクト規定リスク報告456は、プロジェクト毎の潜在的なリスク項目の評価を示す。これには、技術、納期、品質、顧客満足、制約条件及び他の種々雑多なリスク項目が含まれ、また、顧客及び開発組織双方に対して観察される限界成功因子が含まれる。
プロジェクト開始・計画プロジェクト基準報告458は、開始日、終了日、時間予算、及びプロジェクトの各段階に対するスタッフサイズが含まれる計画値を示す。
プロジェクト開始・詳細報告460は、制約条件462、リスク466、顧客に対する限界成功因子468、開発組織に対する限界成功因子470、技術472、資産要件474、特別通信要件476、及び他のコメント478が含まれる異なる情報を瞬時に閲覧可能な特定のプロジェクトをユーザが選択する機能としての役割を果たす。
このページは、報告ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
活動中プロジェクト報告ページ480によって、ユーザは、顧客名、プロジェクト名、プロジェクト管理者、プロジェクトタイプ及び状態によって、活動中プロジェクト報告をフィルタ処理し得る。どのタイプのプロジェクト報告を生成するか選択するオプションがある。利用可能な報告オプションには、識別/プロジェクト詳細/プロジェクト管理情報、分析及び事業設計計画対実績、技術的設計及び構築計画対実績、試験及び実施計画対実績、及び評価が含まれる。
このページは、報告ディレクトリに配置され、ユーザ認証を通して保護される。全てのユーザは、一旦認証され、セッションが有効である限り、このページの閲覧を許される。
プロジェクト識別/プロジェクト詳細/プロジェクト管理報告482は、識別・プロジェクト詳細報告及びプロジェクト管理情報報告からの組合せ値を示す。追跡報告発行値が含まれる。
プロジェクト分析/事業設計報告484は、活動中プロジェクトの開始日、終了日、時間予算、及び分析及び事業設計段階のスタッフサイズに対して“計画”値と対比して“実績”値を表示する。
プロジェクト技術的設計/構築報告486は、活動中プロジェクトの開始日、終了日、時間予算、及び技術的設計及び構築段階のスタッフサイズに対して“計画”値と対比して“実績”値を表示する。
プロジェクト試験/実施報告488は、活動中プロジェクトの開始日、終了日、時間予算、並びに試験及び実施段階のスタッフサイズの“計画”値と対比して“実績”値を表示する。
プロジェクト評価報告490は、活動中プロジェクトのスケジュール、範囲、リスク、人的資源、品質及びコストの現在の評価と以前の評価との間の比較を表示する。
図5は、主画面フローチャートを示す。ユーザは、ログイン画面402を用いてログイン可能であり、あるいは、“パスワード変更”画面404を用いてパスワードを変更可能であり、そして、ホームページ406に至る。ホームページ406には、ホームページに戻る504、新しいプロジェクトの生成506、既存プロジェクトの閲覧508、プロジェクト開始510、報告512、管理514、及びログアウト516を含むオプションリスト502が含まれる。
図6は、ユーザが図5の管理オプション514を選択すると生起するイベントの管理画面フローチャートを示す。管理ページ602から、SEC特権ユーザは、ステップ604において、セキュリティページ442に行くことが可能であり、一方、admin特権ユーザは、ステップ606において、顧客/管理者追加ページ446に行くことが可能である。
図7は、図5のプロジェクト開始オプション510を選択すると生起するイベントのプロジェクト開始画面フローチャートを示す。プロジェクト開始全般ページ412から、ユーザは、ホーム504、新しいプロジェクトの生成506、既存プロジェクトの閲覧508、基準統計426、活動中プロジェクト428、及び報告512が含まれるオプションリスト702に行くことが可能である。ユーザは、他の選択肢として、プロジェクト開始評価ページ404に行き、それから、人的資源416、品質418、リスク420、スケジュール422、及び範囲424に行くことが可能である。
図8は、活動中プロジェクト画面フローチャートを示す。活動中プロジェクトページ428から、ユーザは、コスト430、人的資源432、品質434、リスク436、スケジュール438、及び範囲440に行くことが可能である。他の選択肢として、ユーザは、ホーム504、新しいプロジェクトの生成506、既存プロジェクトの閲覧508、プロジェクト開始全般412、プロジェクト開始評価414、基準統計426、報告512、及びログアウト516が含まれるオプションリスト802に行くことが可能である。
図9は、ユーザが報告オプション512を選択する時の報告のフローチャートを示す。報告オプション512から、ユーザは、プロジェクト開始概要報告452、プロジェクト開始詳細報告460、又は活動中プロジェクト報告480に行くことが可能である。ユーザは、他の選択肢として、ホーム504、新しいプロジェクトの生成506、既存プロジェクトの閲覧508、プロジェクト開始510、及びログアウト516が含まれるオプションリスト902に行くことが可能である。
図10は、好適な実施形態を実装し得るハードウェア構成1000の概略図を示す。本開示を精査した当業者は、他の適切なハードウェアを代わりに用い得ることを容易に認識されるであろう。また、商標は、識別目的だけのために用いられることを理解されたい。マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)NTサーバプラットホーム1002は、マイクロソフト・インターネット情報サーバ(IIS)、及びMicrosostSQLサーバ2000を走らせるデータベースサーバ1004への標準OLE_DB接続を実行する。サーバ1002は、HTTP及びTCP/IP等の標準プロトコル1006を介して、クライアント1_1008−1、クライアント2_1008−2、クライアント3_1008−3、及びクライアント4_1008−4として示した様々なクライアントと通信を行う。通信は、インターネット、イントラネット、又はいずれか他の適切なネットワークを介して行い得る。
次に、好適な実施形態の機能に関する追加詳細について述べる。“必要である”、“しなければならない”、及び“必要とする”のような言い回しは、好適な実施形態だけを指し、本発明全体に対する制限を意図するものでなく、また、そのように解釈すべきものではない。
PMOセキュリティは、ユーザ認証を行い、また、データ入力/更新及び報告の許可を行う。
セキュリティメカニズムは、以下の場面に対応する。
●スタンドアローン動作(全てのセキュリティは、PMOアプリケーション内で取り扱う)
●トレーサ(Tracer:TM)バージョン2レリース1.x以上のセキュリティとの統合
●アプリケーションのコアを修正することなく他のセキュリティメカニズムと統合する能力(例えば、基になる許可及び認証用LDAP、他の自社開発のメカニズム)。
●数人の遠隔顧客のためのPMOシステムのローカルホスティング:以下のものを含む。
〇1つのアカウントの管理者が他の組織/企業の管理者機能にアクセスできないように、管理者権限を分離
〇組織/企業境界によるユーザの分離
〇任意の時間・場所におけるPMOシステムへのアクセス
アクセスは、認証済み(ログインメカニズム)及びPMO権限付与ユーザに限定される。
許可メカニズムは、ユーザグループ(又はユーザクラス)をサポートしなければならない。
プロジェクトデータ及び報告は、特別に権限を付与されたユーザ又は各プロジェクトのグループに制限される。
利用を監視するために、PMOにログインし用いるユーザを記録及び追跡する能力が、存在する。
PMOは、PMOを用いて、各組織用に調整し得る作り変え可能な質問プールを有する。様々な質問の使用を選択又は拒否する能力を備えたベース質問プールが、製品に含まれる。包括的質問プールに加えて、新しい組織特有の質問を追加するためのメカニズムが利用可能でなければならない。新しい質問の定義は、それらの質問が、ベースの質問プールの一部である場合と同じように、リスク分析及び健全性報告をサポートしなければならない。
質問は、階層化(積層化)され、プロジェクトタイプにより分類される。各プロジェクトには、質問深さを指図する“層制御レベル”が与えられる。質問の系列は、プロジェクト及び包括的レベルの双方において、制御可能であり、これによって、質問“深さ”は、プロジェクトと共に設定し得る。また、質問は、プロジェクトタイプによって指図され、また、各質問の分類は、プロジェクトタイプにより指図される(例えば、新開発質問は、新開発として分類されるプロジェクトに対してのみ提示され、レベル2以上深い質問は、そのレベル又はそれより深いレベルに設定されたプロジェクトに対してのみ提示される)。
全ての質問には、レベル、プロジェクトタイプ、リスク区分、寿命サイクルタイミング、リスク要因(各可能な回答に対する)、及び回答に対する反応が割り当てられる。回答に対する反応には、これらに制限しないが、他の質問が開かれるか又は閉じられるか、状態が変わるか、また、通知が起動されるか、が含まれ、全てが何らかの回答に依存する。
質問プールは、プールから質問の生成、変更、除去を可能にするプログラムに構築された保守機能を有する。この機能は、或るアクセス許可を備えたユーザのみに開かれており、これによって、エンドユーザは、自分自身の質問並びに実装済質問集を管理し生成し得る。これには、質問が削除される時起こり得るあらゆる整合性の問題を詳述する通知が含まれる。また、新しい質問がシステムに追加される際、質問間の潜在的な競合を予測する方法に関する何らかの配慮がある。
ユーザは、或るプロジェクトタイプに該当するユーザ定義の質問集を生成し得る。これを実現するには、総合的な質問プールから質問集の動的構築を可能にするシステムが必要である。このシステムは、質問間の関係を識別し得ることから、ユーザは、自分の新しい質問集を保存しようとすると、質問の階層構成の中央から1つの質問を選んだ場合、それに付随すべき他の質問が存在することについて通知を受けることができる。
保守機能は、異なる質問集がどのプロジェクトタイプに割り当てられるかに基づき、それら質問集の表示を可能にする機能を含む。ユーザは、この部位に来て、プロジェクトタイプを選択すると、プログラムは、そのタイプに割り当てられている質問のリストを表示する。
保守機能は、定期見直し部を有する。これは、各質問に添付された日付生成フィールドに基づく。ユーザは、質問が見直しのために選び出される間隔を選択し、これによって、それら質問を再診して、それらがまだ適用可能か又は編集が必要か判断すべきであることを示す。一旦、それらが見直され、必要ならば更新されると、承認されたようにその質問を選び出すことが可能であり、また、その間隔が再度経過するまでフラグが立てられない。
プロジェクトプロファイル及び棚卸は、PMO下にある全てのプロジェクトのリストを提供し、各プロジェクトの全般的な及び幾つかの技術的側面について調べて述べる。棚卸を用いると、過去及び現在のプロジェクトに関する情報、それらの結果、が提供され、また、プロファイル情報に基づき、プロジェクト実績を他のプロジェクトと比較し得る。
システムは、適切に権限を付与されたユーザによって、プロジェクトプロファイル情報を追加、更新、及び削除する手段を有する。各動作(追加、更新、削除)は、権限を付与されたユーザに離散的に割り当て得る。
プロジェクト資産クラスは、MITモデルに基づき分類される。クラスの意味については、後述する。
インフラは、企業に共有標準能力基盤を提供する。インフラプロジェクトは、事業の自由度の拡大及び統合に至る。インフラ投資は、それらの技術の(通常)長い耐用年数及び技術的不確定性のために、ある程度危険である。
業務の構想によって、会社の基本的な業務が、調査分析され自動化される。それらは、コストを低減し、生産性を改善しようとするものである。通常、これらの種類のプロジェクトは、25から40パーセントの間の内部投資収益率を有する。これらの投資は、4つのクラスの最小リスクを有する。
情報システムは、会社を管理するための情報を提供する。それらの利益は、製品化までの期間が短縮されること、優れた品質、及びプレミアム価格を設定する能力から来る。それらは、会社が、情報に基づき活動して事業価値を生むのが困難なことが多いため、ある程度の危険を伴う。
戦略システムは、通常、外向きである。利益は、販売の成長、競争優位、及びより強い市場位置付けにある。これらは、ハイリスクである。通常、10%が、良い結果となるが、50%は、採算が合わない。
新プロジェクト資産クラス方式をユーザ定義し、また、元のシステムがユーザの事業に適合しない場合、又は、このデータを取り扱う既存の方法が既にある場合、実装済解決策を編集する能力がある。
プログラムは、2つ以上のプロジェクトが、プロジェクトのライフサイクルの任意の与えられた点において、1つのプロジェクトに組み合わせられる状況を可能にし、管理する機能を有する。
また、1つのプロジェクトが多数の別個のプロジェクトに分離する状況が起こる逆の場合も、取り扱う必要がある。
実績を追跡すると、プロジェクトの有効期間の間、それが、タスク完了、コスト、スケジュール(マイルストン)、品質、及び顧客満足に対して、どのように履行しているかに関する情報が提供される。この追跡は、定義されたしきい値、及び実績領域がトラブルの兆候をいつ示しているかを識別する標識を用い、また、リスク分析と結合され、処置がいつ必要とされるかだけでなく、どのような処置が必要かを決定することも支援する。実績追跡では、データ属性(測定値)及び各プロジェクトに対する複数組の測定値を記憶する必要がある。
PMOは、適切なデータ収集及び計算を自動化する手段としてのトレーサ(Tracer:登録商標)との統合化又はマイクロソフトプロジェクトとの統合化をサポートしなければならない。また、それは、手動でスタンドアローンのデータ収集もサポートしなければならない。
実績データにおいて追跡された出来高管理対策は、プロジェクトの実績を示す主要な標識であり、また、プロジェクトに対する予算及びスケジュール予測を提供する。出来高管理は、以下の全般的な測定値に基づく。
状態日付:分析されている対策に関連する日付
計画値(従前のBCWS即ちスケジュール化業務の予算コスト):計画に基づく或る期間に完了するように予定又は計画された業務のコスト
出来高(従前のBCWS即ち実施された業務の予算コスト):プロジェクトの設定された点までに行われた業務の計画コスト
実績コスト(従前のACWP即ち実施された業務の実績コスト):プロジェクトの設定された点までに行われた業務の実績コスト
完成時予算:プロジェクトに割り当てられた全てのコストの和
計画継続期間:プロジェクトが実施される予定の日数
スケジュール相違:(回答:スケジュールに対してどの程度先行又は遅れているか?)
コスト相違:(回答:予算に対してどの程度少ないか又は多いか?)
スケジュール実績指標(SPI):(回答:プロジェクトは、スケジュール通りか?)
SPIを計算する場合、2つの異なるやり方で行い得る。
累積:プロジェクトの開始からSD(状態日付)に至るまで
平均化:SDまでの最近の期間の平均。例えば、3ヶ月や6ヶ月平均は、そのような継続期間を受け入れる適切なサイズのプロジェクトにとって、25%と100%完了との間で有意義であり、継続期間が短いプロジェクトは、1ヶ月や3ヶ月平均のような短い期間を用い得る。累積SPIには、識別子SPIcumが与えられ、一方、平均SPIには、1、3、及び6ヶ月平均の場合、識別子SPI、SPI、SPIがそれぞれ与えられる。
コスト実績指標(CPI):(これは、CAIによって用いられる実績比(AC/EV)の逆数である(回答:プロジェクトは、予算通りか?)。
CPIを計算する場合、2つの異なるやり方で行い得る。
累積:プロジェクトの開始からSD(状態日付)に至るまで
平均化:SDまでの最近の期間の平均。例えば、3ヶ月や6ヶ月平均は、
そのような継続期間を受け入れる適切なサイズのプロジェクトにとって、25%と100%完了との間で有意義であり、継続期間が短いプロジェクトは、1ヶ月や3ヶ月平均のような短い期間を用い得る。累積CPIには、識別子CPIcumが与えられ、一方、平均CPIには、1、3、及び6ヶ月平均の場合、識別子CPI、CPI、CPIがそれぞれ与えられる。
コストスケジュール指標(CSI):臨界指標としても公知。CSI=CPIXSPI。指標が1.0から遠ざかるにつれて、復旧の見込みの可能性は、小さくなる。具体的には、
0.9<CSI<1.2:良好
0.8<CSI<0.9又は1.2<CSI<1.3:チェック及び処置を起こす
CSI<0.8又はCSI>1.3:深刻な問題が存在し、スケジュール/予算を回復する可能性はほとんどない。
CSIは、SPI及びCPIのいずれが用いられるかに依存して、累積CSI又は平均CSIのいずれかである。計算するためのSPI及びCPIの選択は、同じでなければならず、これらは、累積又は(同じ)平均の内の1つのいずれかであり、例えば、SPI1及びCPI3を用いるのは間違っている。
完成までの見積。残りの予算
完成時見積。業務を完了するのに必要なプロジェクト予算の計算見積(プロジェクト実績指標に基づく)。
指標は、SPI、CPI、又はCSIの内のいずれか1つであってよい。好ましくは、CPI又はCSIである。CPIは、“最も可能性が高い”EACを与え、CSIは、“悲観的な”EACを与える。累積又は平均指標は、双方共、用いることができるが、可能性がある狭い範囲の成果を確立するために、指標を互いに比較できることは、有用である。
完成時予測:業務を完了するのに必要なプロジェクト予算の計算見積。これは、多くのプロジェクトがコストを予測する伝統的なやり方である。EACは、より良い標識である(FACは、通常、その予測が極めて低い)。
計画継続期間:基準によるプロジェクトの計算継続期間
予測継続期間:プロジェクトの残り継続期間の計算見積
完成時相違:プロジェクトの予測完了対予算完了の計算された相違
完了パーセント:完了した予算のパーセント
計画完了パーセント:完了するように計画された予算のパーセント
支出済パーセント:実際に用いられた予算のパーセント
完了のための実績指標(基準):基準(元の予算)を満たすための必要コスト実績
改善比率(基準):基準(元の予算)を満たすための必要コスト実績改善。下式で与えられる。
IR=(TCPI/CPI−1)
必要超過時間:スケジュール相違を回復するための必要超過時間。下式によって与えられる。
ROT=SV/CPI
見積完成日:スケジュール実績に基づく業務が完了する時の見積日付。下式によって与えられる。
ECD=CurDate(現在の日付)+(PlannedEndDate(計画終了日)−CurDate)/SPI
自動リスク分析・報告は、「分類学ベースのリスク識別」(1993年6月、カーネギーメロン大学によって発行された文献CMU/SEI−93−TR−6であって、本開示にその全体をここで引用・参照する)に報告されたSEIによる研究に主として基づく。質疑応答及びプロジェクトからの定量的なデータ(属性)を用いて、リスク要因が、各プロジェクトに対して、自動的に評価、報告、追跡される。
各質問及びデータ属性は、割り当てられたリスク区分を有し、また、正又は負であり得るリスク重み付けが割り当てられる。リスクは、SEI−93−TR−6において定義された区分に統合され、プロジェクトにおけるリスク領域の評価を行うために用いられる。
また、リスク分析は、或るリスクの緩和/回避双方に関する手引及び実現されるリスクの対応に関する手引を提供する。緩和戦略は、ケイパーズ・ジョンズ(Capers_Jones)の研究、「ソフトウェアリスクの評価と制御」から選択される(ISBN0−13−741406−4)(本開示にその全体をここで引用・参照する)。
質問プールは、プロジェクトに対する質問の詳細レベルを適切なレベルに調整し得るように階層化される。
各質問及びデータ属性には、特定の回答又は特定の値のいずれかに基づき、リスク要因が割り当てられる。これらの要因は、組み合わせられて、リスク分類の各領域におけるリスク評点が生成される。
リスク分析は、健全性及び状態分析の一部として報告され、リスク領域各々の停止光(緑、黄、及び赤)標識を与える。標識は、クリックして掘り下げられ、リスク値を構成する要素を見ることができる。各リスク要素も掘り下げられ、リスクに関する更なる詳細を見ることができる。更に、各リスク要素は、リスク緩和対応に関する手引を提供する。
各質問及び属性に割り当てられたリスク分類は、「分類学ベースのリスク識別」(文献CMU/SEI−93−TR−6)において識別されたソフトウェアリスクに関連した情報を統合するために用いられるものである。
各分類は、一組の要素に分けられ、これらは、更に、質問及び属性を構成する。そして、各要素は、リスク属性に細分化される。以下の小節は、その構成を示す。
「プロダクトエンジニアリング」は、実施される業務の技術的側面を意味する。
「要件」は、要件の品質及び要件を満足するシステムを実現する難しさの双方を網羅する。
要件は、プロダクトが生成されている時でさえ、変わりつつあるか?
要件は、欠けている又は指定が不充分か?
要件は、不明瞭又は解釈を必要としているか?
要件は、顧客が考えているプロダクトに至るか?
要件は、分析的観点から実現可能か?
要件は、以前全く成されたことのないもの、又は、会社が以前全くしたことがないものを指定するか?
要件は、より大きな、更に複雑な、又は会社の経験内にあるものより大きな組織を必要とするプロダクトを指定するか?
設計は、アルゴリズム、機能又は性能要件、並びに内部及び外部プロダクトインターフェイスの設計及び実現性を網羅する。
機能要件を満たすことに何らかの潜在的な問題があるか?
設計は、不明瞭又は解釈を必要としているか?
設計及び/又は実施は、達成が困難か?
内部インターフェイス(ハードウェア及びソフトウェア)は、良好に定義され、また、制御されているか?
厳しい応答時間又は処理能力要件があるか?
プロダクトは、試験が困難又は不可能か?
目標ハードウェアに対して厳しい制約条件があるか?
プロジェクトに用いるがプロジェクトによって開発されていないソフトウェアに問題があるか?
「コード及び単体試験」は、ソフトウェア又はインターフェイス仕様の品質及び安定性、及び実施又は試験の難しさを提示し得る制約条件を取り扱う。
設計の実施は、困難又は不可能か?
単体試験のために指定されたレベル及び時間は、適切か?
コーディング及び実施に何らかの問題があるか?
「統合化及び試験」は、統合化及び試験計画立案、実行、並びに契約上のプロダクト及びシステム又はサイト環境へのプロダクトの統合双方のための設備を網羅する。
統合及び試験環境は、適切か?
インターフェイス定義が不適切で、設備が不適切で、時間が不充分か?
システム統合が調和されていない、インターフェイス定義が悪い、又は設備が不適切か?
技術的専門分野は、通常、専門家によって対応される特別な要件を網羅し、また、プロジェクトに対する臨時の要件を網羅することが多い。
実施は、理解又は維持が困難か?
信頼性又は可用性要件は、満たすのが困難か?
安全要件は、実行不可能及び実証不可能か?
セキュリティ要件は、現在の状態又は通例又はプロジェクト経験より厳しいか?
システムは、ヒューマン・インタフェース定義が悪いために、用いるのが難しいか?
文書は、システムの設計、実現、及び試験を行うのに適切か?
プロダクトを生成するために用いられる方法、手順、及びツール
「開発プロセス」は、これによって、プロジェクトが、要件により指定された業務を実施するように提案するプロセスを意味する。
実施は、理解又は維持が困難か?
プロセスは、開発モデル(例えば、ウォータフォール、スパイラル、プロトタイピング等)に適合しているか?
ソフトウェア開発プロセスは、測定値を用いて、執行、監視、制御されるか?分散された開発サイトは調和されているか?
プロジェクトメンバは、プロセス使用の経験があるか?プロセスは、全てのスタッフメンバによって理解されているか?
プロダクトに対する変更を制御するためのメカニズムがあるか?
「開発システム」は、プロダクト開発に用いられるハードウェア及びソフトウェアツール並びにサポート機能に対応する。
充分なワークステーション処理パワー、メモリ、又は記憶容量があるか?
開発システムは、全ての段階、活動、及び機能をサポートするか?
開発システムを用いるのは、どの程度簡単か?
開発システムに関する事前の会社又はプロジェクトメンバの経験がほとんどないか?
システムは、ソフトウェアバグ、ダウンタイム、不充分な内臓バックアップの難点があるか?
システムに対する時宜を得た専門家又は供給業者のサポートがあるか?
顧客に開発システムを納めるために設定された設定・受け入れ要件は、予算化されているか?
「管理プロセス」は、予算及びスケジュールの計画立案、監視、制御に関連するリスクや、プロダクトの定義、実装、試験における制御要因や、プロジェクト管理職員や、外部取扱い組織を取り扱う。
計画立案が時宜を得ており、技術的な先行が含まれ、緊急事態対応計画立案がなされているか?
役割と報告との関係は、明瞭か?
管理者は、ソフトウェア開発、ソフトウェア管理、アプリケーション領域、開発プロセス、又は大きなプロジェクトについて経験があるか?
顧客、他の請負業者、上級及び/又は同僚管理者との意思疎通が悪いか?
「管理方法」は、プロダクトの開発及びプロジェクト職員の双方を管理するための方法を意味する。
管理測定値が、定義され、また、開発進捗が追跡されているか?
プロジェクト職員は、適切に訓練されて用いられているか?
プロダクト品質を確保するのに適切な手順及び資源があるか?
変更手順及びバージョン制御(据付サイトが含まれる)は、適切か?
「業務環境」は、環境の主観的側面を取り扱う。
高品質の業務に対する方向付けが欠如しているか?
チームスピリットが欠如しているか?競合解決が、管理側の介在を必要とするか?
使命又は目標の意識が低く、同僚及び管理者間の技術情報の伝達が悪いか?
非生産的で非創造的雰囲気があるか?優れた業務に対する認識又は報いがないと皆感じているか?
「プロジェクト制約条件」は、SEI−93−TR−6では、プログラム制約条件と呼ばれる。ソフトウェアが開発される範囲内ではあるが、一般的にローカルな管理の直接制御外にある契約上の組織的な運用上の因子。
「資源」は、プロジェクトが依存するが、取得及び維持するためのプロジェクトの制御外である資源に対応する。
スケジュールは、適切で安定しているか?
スタッフは、経験不足か、領域の知識不足か、技能不足か、又は人手不足か?
資金調達は、不充分又は不安定か?
設備は、プロダクトを構築し、納めるのに適切か?
「契約」は、プロジェクト契約に関連するリスクを取り扱う。
契約タイプは、プロジェクトに対するリスクの源か?
契約によって、何らかの制約があるか?
プロジェクトは、外部プロダクト又はサービスへの何らかの依存性を有するか?
契約の範囲が、広過ぎて、限定性が欠如しているか?
「プロジェクトインターフェイス」は、プロダクト開発それ自体外のエンティティ及び組織との様々なインターフェイスを取り扱う。
文書承認サイクルが長い、意思疎通が悪い、及び専門技術領域が不適切である等の何らかの顧客問題があるか?
インターフェイスが不適切に規定されている又は不安定である、意思疎通が悪い、又は協調が欠如している等、提携先請負業者との何らかの問題があるか?
プロジェクトは、下請業者に依存する重要な領域があるか?
プロジェクトは、その主契約業者との困難に直面しているか?
上級管理側からのサポート又はマイクロマネージメントが欠如しているか?
供給業者は、プロジェクトニーズに応えているか?
政治によりプロジェクトに対する問題が生じているか?
ポートフォリオ健全性及び状態分析は、実績データの簡単で高レベルの図を提供し、正常状態、ずれ状態、又は異常状態を示す。ポートフォリオにおける各プロジェクトが示され、各プロジェクトに関して極めて詳細に掘り下げる能力によって、管理者及び役職者は、追従して結果を管理するのにちょうど必要なレベルでそのプロジェクトを理解する能力を有し得る。
健全性及び状態分析の基礎は、計算実績限界のための属性と共に、プロジェクト実行用の多数の属性である。様々なしきい値及び限界値が、該当する対策に対して健全性状態を計算し割り当てるために用いられる。この状態は、それぞれ良好/正常状態、ずれ状態、及びトラブル状態に対して、緑、黄、及び赤の“停止光”で表示される。
財務データが、各プロジェクトに対して追跡・表示され、時間期間並びに組織部署及びロールアップを制御できる。このデータには、全般的な経費、給与・賃金支払の総額、及びプロジェクト歳入/収入が含まれる。
財務データは、事業(組織的)部署毎に表示可能であり、組織的部署を複合図に組み合わせ得る。組み合わせられる組織的部署は、ユーザによって選択可能であり、選択肢は、アプリケーションセッション全体で持続する。
全ての財務データは、週単位、月単位、四半期単位、及び年単位の分解能で表示される能力を有さねばならず、オプションとして前年対今年を(同じ時間分解能により)示すことができる。
「主要目標追跡」によって、組織は、その主要目標の現状態をリスト化して報告し便利である。主要目標は、監視し得る実績の定量化可能な目標であり、前記目標を満たす状態は、データに基づき、例えば、「25%コスト低減、99.2%SLA達成」のように表示し得る。
各主要目標は、割当て可能な所有者、即ち、主要目標の状態の追跡及び更新に責任を負っている人を有する。
主要目標保守ページがあり、ここで、主要目標が、生成、編集、及び削除され得る。主要目標所有者及び管理者は、様々な健全性状態標識の表示のために前に指定したように、“停止光”標識(緑、黄、及び赤)を用いて、目標の健全性状態を更新する能力を有する。この保守ページから、所有者及び管理者は、主要目標を満足するための過程に沿って、チェックポイントを定義することが可能であり、これには、各々に対する最終期限が含まれる。一旦、生成されると、これらのチェックポイントは、主要目標の下に存在し、一旦、完了すると、チェックして消すことができる。チェックポイントの最終期限が完了することなく経過した場合、その主要目標の状態は、赤に設定する必要がある。チェックポイントは、いつでも追加、編集、除去可能である。
「目的追跡」によって、組織は、その目的の現状態をリスト化して報告し便利である。目的は、主要目標とは異なり、実績の非定量化目標である。目的を監視し追跡し得る一方で、目的に対する状態判断は、例えば、SLA改善、レベル1増ヘルプデスク解決等のデータよりも進捗に関する報告管理者の考えに基づく。
主要目標の場合のように、各目的内のタスクを追跡するシステムを備えた保守ページがある。各目的は、割り当てられた所有者を有し、この所有者は、目的内のタスクを更新することが可能である。目的内における各タスクは、摘要、最終期限日付、及び一旦タスクが完了するとチェックされるチェックボックスを有する。タスクの最終期限が完了することなく経過した場合、その目的の状態は、赤に設定される必要がある。タスクは、目的所有者又は管理者によって、いつでも、追加、編集、及び除去し得る。
多レベル報告によって、プロジェクトの変動する詳細レベルを、読み取りが簡単な“停止光”タイプチャートから折れ線及び棒グラフやデータシートまで、報告し得る。これら報告によって、管理者及び役職者は、各プロジェクト及び対象の領域の適切な詳細レベルを理解し得る。
PMOにログインすると、各ユーザには、様々な分析図、リスク、及びユーザが見ようと選択したデータ部分が提示される。
自分の図をカスタマイズしなかったユーザに提供される標準図がある。標準図は、特定のユーザに与えられた認証によって設定されるそのユーザの責任領域に存在する一組の項目を何が網羅するかに関する情報を示す。
プロジェクト管理者は、自分が責任を負っている全てのプロジェクトの概要を見る。
IT管理者は、自分の管理下にあるより高いレベルのプロジェクト概要を見て、プロジェクトレベルを望み通りに掘り下げることができる。
役職管理者は、全ポートフォリオの概要を見て、プロジェクトレベルを望み通りに掘り下げることができる。
標準報告及び図に加えて、PMOは、その場限りの報告をサポートしなければならない(例えば、クリスタルレポートのようなツールを用いて)。
ポートフォリオ資産分類のMITモデルを用いて、インフラ、取引、情報、及び戦略の分類間のポートフォリオのバランスは、会社の戦略的焦点に対する追跡及び比較のために決定される。
分析は、以下の記述によって説明するポートフォリオピラミッドを用いる。基礎には、インフラ投資がある。その基礎の上に構築するものは、(信頼度が高いインフラを必要とする)トランザクションシステムである。一番上に来るのは、情報生成・戦略システムである。
収集されたデータを用いて、PMOは、このモデルで投資配分を分析する。この配分は、ITポートフォリオの方向を評価し、会社の戦略焦点との整合性レベルを決定するために用いられる。
新しいポートフォリオバランス方式をユーザ定義し、また、元のシステムがユーザの事業に適合しない場合、又は、このデータを取り扱う既存の方法が既にある場合、実装済解決策を編集する能力が必要である。
プロジェクトプロファイルにおける事業領域分野に基づき、現在の全プロジェクトのバランスを表示させる第2のポートフォリオバランス分析システムが必要である。これによって、ユーザは、プロジェクトがその傘下で運用している事業領域に基づき、ポートフォリオの配分を見ることができる。
これは、事業領域の数が、異なるユーザ間で変動することから、動的生成表示方法である。一旦、配分を見ると、ユーザは、いずれかの事業領域を選択し、本明細書において後述するポートフォリオ要約図において述べられたフォーマットのリストであって、事業領域内における全プロジェクトのリストに導かれ得る。
労力配分分析は、プロジェクトの全般的な労力分類をシステムに配置して、分析及びプロジェクト計画検証を行う能力を管理者に提供する。労力分類は、完了プロジェクトの総対策に基づく有効期間における主要な各段階に対する合計労力の割合の表に基づく。そのような表は、調整可能であり、全てのロールアップが正しい割合になり、また、表の合計が100%になるように、アプリケーションによって検証される。
表にリスト化された割合を用いて、システムは、各段階用の定義されたしきい値内において、プロジェクト分類が妥当かどうか判断する。標識は、各段階の“停止光”図(緑、黄、赤)であり、どこで、段階が過小に又は過大に見積もられたか示す。
命令及びサンプルが含まれる更新可能なライブラリのプロジェクトテンプレートが存在する。ライブラリは、ユーザによって閲覧可能であり、テンプレートの閲覧及びダウンロードを可能にする。完了したテンプレートは、システムにアップロード可能であり、また、それらが関連する特定のプロジェクトに割り当てられる(関連付けられる)。プロジェクトドキュメントは、適切に権限を付与された任意のユーザによって閲覧可能又はダウンロード可能である。
テンプレートには、以下が含まれる。
●プロジェクト計画
●プロジェクト宣言書
●ソフトウェア開発計画
●品質計画
●構成管理計画
●試験計画
●追跡ログリスク発行計画
●PMO月単位報告
●プロジェクト状態報告
●個別状態報告
計器盤図として知られているPMOホームページがあるが、これは、ユーザが、PMOソフトウェアに移動する時見る初期画面である。これは、PMO内に記憶されたデータの迅速で有益な概要を与えるように意図されている。計器盤は、これらに制限するものではないが、以下のようなデータを表示する必要がある。
●グラフ
●主要目標
●目的
●プロジェクトのリスト
●必要な場合、状態標識
値の分析を介して決定されるプログラム全体における任意の停止光標識の場合、これらの項目が基準からどの方向にずれているか表示する方法を生成しなければならない。
計器盤の主ページにおいて、マウスポインタが、1つのプロジェクトの上で停止した場合、ポップアップが出現して、6つのプロジェクト局面停止光標識の概要が与えられる。
“プロジェクト詳細”画面は、ユーザが、プロジェクトリストを埋めるリンクの1つをクリックすると、表示される。
プロジェクトの全ての局面は、それらの対応する停止光標識と共に表示される。各局面は、その対応するデータ表示へのリンクとしてリスト化される。現時点で表示されているグラフ又はデータ形態は、どれでも明瞭にこのリスト中で強調表示される。更に、同じ強調表示が、ユーザが現在アクセスしている図に適用される。
各局面用の限界は、手動で変更できる必要があり、また、一旦、変更されると、保存する必要がある。
スポンサ、管理者、場所、及びプロジェクトタイプ等のプロジェクト情報が、表示される。
プロジェクト局面に対して示されている全てのグラフ全体において、色及びフォーマットは、一様である。
常に2つの組のデータ、即ち、実績及び基準がグラフに表示される。黄及び赤のしきい値もグラフ化されるが、これらは、ユーザによって別個に列挙された割合又は固定値に基づく。グラフは、実績及び基準双方に対して折れ線を有し、また、黄及び赤のしきい値に対して、基準の上下双方に相違線を有する。
既定値によって、このグラフは、26週間を表示する。この数字は、プログラム内において変更して、プロジェクト毎に、ユーザ定義の日付範囲を示すことが可能である。週は、与えられた週の日曜日に始まる。
顧客満足及び品質グラフは、基準を利用せず、むしろ、定義可能な目標領域を利用する。領域を表示することに加えて、これらのグラフに関連する属性は、閉じ込めパーセントである。黄及び赤の線は、目標領域を示す。
既定値によって、このグラフは、26週間を表示する。この数字は、プログラム内において変更して、プロジェクト毎に、ユーザ定義の日付範囲を示すことが可能である。週は、与えられた週の日曜日に始まる。
全てのデータ及び限界値(又はしきい値)用の入力画面が、必要である。
グラフ作成は、動的である。即ち、それには、1つのグラフの変化が他のものにどのように影響するかを分析するために、ユーザが、ユーザ定義グラフを設定したり、既存のグラフを重ね合わせたりできる機能が含まれる。
6つのプロジェクト局面用のデータ入力が手動のままである場合、それら局面用の全てのデータ入力を1ページ上で行い、週単位データの入力を迅速に行う。
財務グラフは、3通りに表示し得る。
●四半期単位:財務データは、現在の年に対して四半期毎に表示される。
●月単位:財務データは、現在の年に対して月毎に表示される。
●日付範囲:財務データは、ユーザによって指定された日付に基づき、月単位又は四半期単位図で表示される。
財務グラフ用のデータは、トレーサを操作することによって自動的に又はプロジェクト管理者側で手動入力によって、何らかの方法で入力又は記憶される。
また、管理者によって選択された期間において、累積合計を表示する財務グラフがある。
データベース表は、計器盤項目の表示に必要なデータを保持するために生成される。これには、追跡される項目並びに状態を決定するための詳細なデータが含まれる。
システムは、週単位に入力されたデータを有し、それらのデータに関して週毎に報告することが可能である。各ポートフォリオプロジェクトは、任意数の週の基準又は計画データ点であって、各領域各週に対して1組のデータを有する。全てのプロジェクト/報告領域は、各領域に対して週単位データ点を記録する(基準との比較に用いるために、又は現在の健全性/状態を示す)。
ユーザが、プロジェクト、主要目標、及び目的を削除できるのは、システムがユーザに警告した後である。
このプログラムは、グラフを極めて多く用いており、プロジェクト毎に少なくとも6つのグラフ用いる。ユーザが、任意の接続を介して、安定してデータを自由に移動して見続けるために、グラフサイズは、最小に維持なければならない。
“ポートフォリオ要約図”は、ユーザが主ページからアクセスし得る別のページであり、恐らく、ポートフォリオリストの上部にラベル‘ポートフォリオ’に隣接して配置されたアイコンを有する。そのページは、システム内の全プロジェクトに関する基本的な事実の全般的な概要を提供する。プロジェクトは、活動中及び完了の2つの見出しの1つに分類される。
全ての活動中プロジェクトは、“活動中”見出しの下にリスト化され、以下のものを含む。
●名前:プロジェクト名
●全体の状態:プロジェクトの赤/緑/黄状態
●今までのコスト:プロジェクトの財務部にリスト化されたプロジェクトの累積コスト
●完了までの見積コスト:これは、ドル量であり、プロジェクトを終了するのに、後どれくらいのコストが必要か推定するプロジェクト管理者によって入力され、定期的に入力される。
●プロジェクト開始:これは、プロジェクト生成画面にリスト化されたプロジェクト開始日に基づくことができ、また、ちょうどここで再開し得る。
●推定完成日:プロジェクトが完了すると見なし得る推定日付。
全ての完了プロジェクトは、“完了”見出しの下にリスト化され、以下のものが含まれる。
●名前:プロジェクト名
●総コスト:各プロジェクトの財務部への登録項目の和に基づくプロジェクトの合計コスト
●当初予算:プロジェクト生成画面から、当初予算が設定された値の反復
●予算通りか?:これは、赤又は緑標識の内の1つである。緑は、当初予算の10%未満の超過を意味し、赤は、予算+10%超過を意味する。
●実績完成日:プロジェクトが完了した場合、プロジェクト生成画面から引き出し可能。
●予定完成日:プロジェクト生成画面上で設定された、プロジェクトが完了する予定であった元の日付の反復
●スケジュール通りか?:これは、赤又は緑標識の内の1つである。緑は、スケジュールより先行又は+2週間までスケジュール通りであることを意味し、赤は、+2週間スケジュールより後であることを意味する。
本発明の好適な実施形態について詳述したが、本開示を精査した当業者は、本発明の範囲内において他の実施形態を実現し得ることを容易に認識されるであろう。例えば、数値は、特定のハードウェア、ソフトウェア、及びプログラミング手法の列挙と同様に、限定するよりもむしろ例示である。また、本発明の特徴は、本明細書に開示するものと異なる順番で実現し得る。従って、本発明は、添付された請求項によってのみ制限されるものと解釈すべきである。
好適な実施形態のユースケース図。 図1のプロセスを実装し得るプロジェクトオフィスデータシステム(PODS)の概略図。 図2のPODS用のデータモデルを示す図。 好適な実施形態の動作を示すフローチャート。 好適な実施形態の動作を示すフローチャート。 主画面フローチャートを示す図。 管理画面フローチャートを示す図。 プロジェクト開始画面フローチャートを示す図。 活動中プロジェクト画面フローチャートを示す図。 報告のフローチャートを示す図。 好適な実施形態を実装し得るハードウェア構成を示す概略図。
符号の説明
102 ユーザ
104 プロジェクト計画統計
106 プロジェクト計画検証機能
108 労力配分検証
110 統合プロジェクト管理オフィスツールキット/プロセス資産ライブラリ
114 スキルエンジン
118 リスクエンジン
122 質問集
124 ユーザ定義実装済質問集
140 外部データ収集アプリケーション
142 アプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)
144 計器盤
160 ポートフォリオ分析

Claims (40)

  1. 複数のプロジェクトを管理するための演算装置上に実装される方法であって、
    (a)前記複数のプロジェクトの1つに関するデータが含まれるユーザからの入力を前記演算装置内に受信する段階と、
    (b)ステップ(a)において受信された前記入力に基づき、前記プロジェクトに対するリスクを評価する段階と、
    (c)ステップ(a)において受信された前記入力に基づき、前記プロジェクトに対する計画を検証する段階と、
    (d)ステップ(b)において評価された前記リスク及びステップ(c)における前記計画の検証結果の少なくとも1つを表す報告を前記ユーザに提供する段階と、
    が含まれる方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、更に、前記複数のプロジェクトにポートフォリオ分析を提供する段階が含まれる方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、更に、最良手法の統合プロジェクト管理オフィスツールキット及び前記複数のプロジェクト間で共有された資産を表すプロセス資産ライブラリを前記ユーザに提供する段階が含まれる方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記複数のプロジェクトに関連するスキルを追跡し、前記スキルを前記プロジェクトに割り当てるためのスキルエンジンを備えた統合スキル追跡・特定・可用性モジュールを前記ユーザに提供する段階が含まれる方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、ステップ(a)には、複数の質問に答えるように前記ユーザを促す段階が含まれ、ステップ(b)は、前記ユーザから受信された前記質問に対する前記回答に基づき実施される方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記質問には、前記プロジェクトとは独立して前記演算装置に記憶された質問が含まれる方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、前記質問には、更に、前記プロジェクトに対して前記ユーザによって追加された質問が含まれる方法。
  8. 請求項5に記載の方法であって、前記質問には、前記プロジェクトに対して前記ユーザによって追加された質問が含まれる方法。
  9. 請求項5に記載の方法であって、前記質問は、前記ユーザによって編集可能な質問リストから選択される方法。
  10. 請求項1に記載の方法であって、ステップ(c)には、前記プロジェクトに対する資源配分を以前のプロジェクトから導出される資源配分と比較する段階が含まれる方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、前記資源配分は、表に記憶される方法。
  12. 請求項1に記載の方法であって、ステップ(d)には、前記リスク又は前記計画の検証結果のいずれかが、容認できないレベルに達した場合、ユーザインターフェイス上において前記ユーザに停止光を提示する段階が含まれる方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、前記容認できないレベルは、前記ユーザによる前記データ入力から指標を導出することによって、また、前記指標に対する許容可能な値の範囲と前記指標を比較することによって、決定される方法。
  14. 複数のプロジェクトを管理するための演算装置であって、
    前記複数のプロジェクトの内の1つに関するデータが含まれるユーザからの入力を受信するためのユーザインターフェイスと、
    前記ユーザインターフェイスによって受信された前記入力に基づき前記プロジェクトに対するリスクを評価し、前記ユーザインターフェイスによって受信された前記入力に基づき前記プロジェクトに対する計画を検証し、前記ユーザインターフェイスを経由して、ステップ(b)において評価された前記リスク及び前記計画の検証結果の少なくとも1つを表す報告を前記ユーザに提供するための前記ユーザインターフェイスと通信状態にある処理装置と、
    が含まれる演算装置。
  15. 請求項14に記載の演算装置であって、前記処理装置は、更に、前記複数のプロジェクトにポートフォリオ分析を提供する演算装置。
  16. 請求項14に記載の演算装置であって、前記処理装置は、更に、最良手法の統合プロジェクト管理オフィスツールキット及び前記複数のプロジェクト間で共有された資産を表すプロセス資産ライブラリを前記ユーザに提供する演算装置。
  17. 請求項14に記載の演算装置であって、前記処理装置は、更に、前記複数のプロジェクトに関連するスキルを追跡し、前記スキルを前記プロジェクトに割り当てるためのスキルエンジンを備えた統合スキル追跡・特定・可用性モジュールを前記ユーザに提供する演算装置。
  18. 請求項14に記載の演算装置であって、前記ユーザインターフェイスは、複数の質問に答えるように前記ユーザを促し、また、前記処理装置は、前記ユーザから受信された前記質問に対する前記回答に基づき前記リスクを評価する演算装置。
  19. 請求項18に記載の演算装置であって、前記質問には、前記プロジェクトとは独立して前記演算装置に記憶された質問が含まれる演算装置。
  20. 請求項19に記載の演算装置であって、前記質問には、更に、前記プロジェクトに対して前記ユーザによって追加された質問が含まれる演算装置。
  21. 請求項18に記載の演算装置であって、前記質問には、前記プロジェクトに対して前記ユーザによって追加された質問が含まれる演算装置。
  22. 請求項18に記載の演算装置であって、前記質問は、前記ユーザによって編集可能な質問リストから選択される演算装置。
  23. 請求項14に記載の演算装置であって、前記処理装置は、前記プロジェクトに対する資源配分を以前のプロジェクトから導出される資源配分と比較することによって、前記計画を検証する演算装置。
  24. 請求項23に記載の演算装置であって、前記資源配分は、表に記憶される演算装置。
  25. 請求項14に記載の演算装置であって、前記処理装置は、前記リスク又は前記計画の検証結果のいずれかが容認できないレベルに達した場合、前記ユーザインターフェイスを制御して、ユーザインターフェイス上において前記ユーザに停止光を提示させる演算装置。
  26. 請求項25に記載の演算装置であって、前記容認できないレベルは、前記ユーザによる前記データ入力から指標を導出することによって、また、前記指標に対する許容可能な値の範囲と前記指標を比較することによって、決定される演算装置。
  27. 請求項14に記載の演算装置であって、前記ユーザインターフェイス及び前記処理装置は、インターネット又はイントラネットを介して互いに通信を行う演算装置。
  28. プロダクトであって、
    演算装置によって読み取り可能な記憶媒体と、
    前記記憶媒体に記憶されたコードであって、前記コードは、前記演算装置を制御して、
    (a)前記複数のプロジェクトの1つに関するデータが含まれるユーザからの入力を前記演算装置内に受信し、
    (b)ステップ(a)において受信された前記入力に基づき、前記プロジェクトに対するリスクを評価し、
    (c)ステップ(a)において受信された前記入力に基づき、前記プロジェクトに対する計画を検証し、
    (d)ステップ(b)において評価された前記リスク及びステップ(c)における前記計画の検証結果の少なくとも1つを表す報告を前記ユーザに提供することによって、複数のプロジェクトを管理する前記コードと、
    が含まれるプロダクト。
  29. 請求項28に記載のプロダクトであって、前記コードには、更に、前記複数のプロジェクトにポートフォリオ分析を提供するためのコードが含まれるプロダクト。
  30. 請求項28に記載のプロダクトであって、前記コードには、更に、最良手法の統合プロジェクト管理オフィスツールキット及び前記複数のプロジェクト間で共有された資産を表すプロセス資産ライブラリを前記ユーザに提供するためのコードが含まれるプロダクト。
  31. 請求項28に記載のプロダクトであって、前記コードには、更に、
    前記複数のプロジェクトに関連するスキルを追跡し、前記スキルを前記プロジェクトに割り当てるためのスキルエンジンを備えた統合スキル追跡・特定・可用性モジュールを前記ユーザに提供するためのコードが含まれるプロダクト。
  32. 請求項28に記載のプロダクトであって、前記コードにおいて、ステップ(a)には、複数の質問に答えるように前記ユーザを促す段階が含まれ、ステップ(b)は、前記ユーザから受信された前記質問に対する前記回答に基づき実施されるプロダクト。
  33. 請求項32に記載のプロダクトであって、前記質問には、前記プロジェクトとは独立して前記演算装置に記憶された質問が含まれるプロダクト。
  34. 請求項33に記載のプロダクトであって、前記質問には、更に、前記プロジェクトに対して前記ユーザによって追加された質問が含まれるプロダクト。
  35. 請求項32に記載のプロダクトであって、前記質問には、前記プロジェクトに対して前記ユーザによって追加された質問が含まれるプロダクト。
  36. 請求項32に記載のプロダクトであって、前記質問は、前記ユーザによって編集可能な質問リストから選択されるプロダクト。
  37. 請求項28に記載のプロダクトであって、前記コードにおいて、ステップ(c)には、前記プロジェクトに対する資源配分を以前のプロジェクトから導出される資源配分と比較する段階が含まれるプロダクト。
  38. 請求項37に記載のプロダクトであって、前記資源配分は、表に記憶されるプロダクト。
  39. 請求項28に記載のプロダクトであって、前記コードにおいて、ステップ(d)には、前記リスク又は前記計画の検証結果のいずれかが、容認できないレベルに達した場合、ユーザインターフェイス上において前記ユーザに停止光を提示する段階が含まれるプロダクト。
  40. 請求項39に記載のプロダクトであって、前記容認できないレベルは、前記ユーザによる前記データ入力から指標を導出することによって、また、前記指標に対する許容可能な値の範囲と前記指標を比較することによって、決定されるプロダクト。
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