WO1996017556A1 - Plaquette a lame pourvue d'un guide, et gabarit utilise pour une telle plaquette - Google Patents

Description

明細書

ガイ ドの付いたブレードブレー 卜及びそれに用いるテンプレート 技術分野

本発明は、 医療分野、 特に ¾形外科領域の骨折手術や、 骨切手術において， 骨接合に用 いられるブレードブレー卜に閱するものである。 ：)、 ここで言うブレー ドプレー卜とは， A O法の有角ブレー 卜などのことである。 背景技術

まずブレー ドブレー卜による骨固定を、 脛骨における骨接合術を例に説明する。

図 1 は骨折部 1 によって分離した脛骨 2と脛骨 3である。 この脛骨 2 と脛骨 3を圧着さ せながら固定するために、 図 2のようなブレードブレ一卜 4を用いる。 ブレードプレー卜 4は、 先端に骨揷入用の刃を持つブレー ド部分 5 と、 骨固定用のスクリューのためのスク リュー孔を持つブレー 卜部分 6からなる。 図 3のように， 脛骨 2にブレー ド部分 5を挿入 し、 脛骨 2 と脛骨 3を圧着させた状態で、 プレー ト部分 6をスクリュー 7によって脛骨 3 に固定し， 骨接合を行う。

ますこ、 脛骨 3とブレー卜部分 6を密着させ、 所謂バッ ト レス効果を上げるため、 ブレー ド部分 5の挿入前に、 図 4にあるようなテンプレー 卜 8を脛骨の曲面 9にあて ¾取り し、 これに合わせてブレー ト部分 6をプレベンディ ングする。

上記のような骨接合術において用いられるブレードプレートとして、 従来では例えば図 5で示す様なブレードプレート 1 0などがあった。

図 5のブレー ドブレ一 卜 1 0は、 ブレード部分 1 1の全長にわたって、 縦に折り目 1 2 が設けられており、 ブレー ド部分 1 1 の基端则には、 ガイ ドワイヤ 1 3を通すためのガイ ドホール 1 4が設けられている。 折り目 1 2にガイ ドワイヤ 1 3を沿わせながら， ブレー ド部分 1 1 を脛骨 2に挿入していけばブレー ド部分 1 1 は正確な位 Εに挿入できる。 以上 のような特徴を持つものである。

従来の手術手技、 及び上記のようなブレー ドブレー 卜には、 次に述べるような幾つかの 問題点が残されていた。

從来のテンプレー トは、 ブレー 卜部分 6の形状を脛 * の曲線 9に一致させるためだけの ものであって、 ブレー ド部分とプレー ト部分の成す角 1 5を決定する機能を持っていなか つた。

ブレード部分とプレー 卜部分の成す角 1 5が正確に決定されていないと、 ブレード部分 5を術前の予定通りに脛骨 2に挿入して 、 1 骨の曲面 9とプレート部分の閗にすき間が 生じる。 また、 このすき間をスクリユー揷入によってなくそうとすると、 図 6のように骨 折部にすき間 1 6が生じ、 脛骨 2と脛骨 3の骨接台面の密着が悪くなる。 これは骨癒台に 不利になる。

また従来では、 ブレー ド部分 5を脛骨 2に揷入した後に， ブレード部分とプレート部分 の成す角 1 5を修正し、 脛 1?の曲面 9とブレー 卜部分 6を密着させようとすることもあつ たが、 ブレード部分 5の揷入後にベンディ ングを加えることは、 ブレー ド部分 5と脛骨 2 の間に緩みを生じさせ、 固定力を弱めるおそれがあった。 ブレードブレ一 卜 1 0は、 ガイ ドホール 1 4が トンネル状でないので進入方向にずれが 生じる可能性がある。 ブレー ド部分 1 1がガイ ドワイヤの方向にずれようとした時は、 ガ ィ ドワイヤによって tii道修正されるが、 それ以外の方向にずれ始めると制御するものは何 もなく 、 進入方向が ίΐつてしまう。 縱方向に進入方向がずれると . 前述の角度の aいと同 様に、 ブレー卜部分と曲面の間や骨折部にすき間が生じ， バッ ト レス効果が弱まる。 橫方 向に進入方向がずれると， 脛骨の曲面とプレー ト部分が密着せず、 やはりバッ トレス効果 が弱まる。 更に、 進入方向のずれが大きく なると、 脛骨 2からブレー ド部分 1 1が飛び出 してしまう恐れがある。

またブレードブレ一卜 1 0は、 揷入時や挿入中に回旋してしまう可能性がある。 ブレー ド部分 1 1 が回旋して挿入されると， 脛骨の曲面とブレー卜部分が密着せずハツ 卜 レス効 果が弱る。 更に大きく回旋した場合は、 図 7のように脛骨の曲面からプレート部分が飛び 出してしまうこともあり， これは大きな固定力の低下につながる。

ブレードプレートは挿入の際に骨への侵 ffiが大きいため、 揷入に失敗した時、 抜去して 再挿入すると固定力が大きく損なわれる。

従って本発明は、 挿入前にブレー ド部分とプレート部分の成す最適な角度を決定し、 か つ. 進入方向のずれや回旋を起こさず. 予定した正確な位置への挿入を可能にする、 テン ブレー卜及びブレー ドブレー卜を提供することを目的とする。 発明の開示

本発明品の構成を説明する。

本発明品は、 2本以上のガイ ドワイヤに沿って挿入できるような構造で、 かつ， ガイ ド ワイヤからブレー ド部分の進行方向がぶれることのないような構造を持つブレー ドブレー 卜と、 2本以上のガイ ドワイャに沿って骨の型取りができる榴造を待つテ ンブレー 卜とで 構成されている。

上記の構成によるブレードプレートは、 ガイ ドワイヤに沿って抑人できる擂造を持った め， 挿入時に進入方向がずれることがなく 、 また 2本以上のガイ ドワイヤに ί うことによ つて回旋することもない。

また、 上記の構成によるテンプレートは、 2本以上のガイ ドワイヤに沿っているため骨 の曲面の形状を型取りするだけでなく、 ブレー ド部分とブレー卜部分が成すべき角度も決 定できる。 図面の fffi単な説明

図 1 は、 本発明品による骨固定が必要とされる骨折した骨の正面図であり、 図 2は、 骨接 台手術に使用されている従来のブレードプレー トの斜視図であり、 図 3は、 従来のブレー ドブレート実施例の縦断面図であり， 図 4は、 従来のテンブレー卜の実施例の正面図であ り、 図 5は、 骨接合手術に使用されている従来のブレー ドプレー卜の斜視図であり、 図 6 は、 従来のブレー ドブレ一 卜の実施例の縱断面図であり、 図 7は， 従来のブレードブレ一 卜の実施例の横視図であり . 図 8は、 本発明品であるテ ンプレー トの斜視図であり、 図 9 は、 本発明品であるテンブレー 卜 の使用模式図であり、 図 1 0は、 本発明品であるブレー ドブレー卜の斜視図であり、 図 1 1 は、 本発明品であるブレードブレー 卜の使用校式図で あり、 図 1 2は、 本発明品のブレー ドプレー 卜の実施例の横断面図であ り、 図 1 3は、 本 発明品であるテンブレー ト とブレー ドブレー 卜の使用模式図である。 発明を実施するための最良の形態

以下に、 本発明品の望ま しい実施の形態について、 骨接合術を例に取り、 図を持って説 明する。

図 8は本発明品のテンブレー 卜 1 7の望ま しい形態である。 テンブレー 卜中央部に屈曲 部 1 8を設け、 プレー ト上部 1 9の両端にガイ ドパイブ 2 0を設ける。 図 9のように、 脛 骨 2に平行に挿入された 2本のガイ ドワイヤ 2 1 をガイ ドパイプ 2 ϋに通し、 プレー 卜下 部 2 2 を脛骨の曲面 9にあてる。 曲面 9にブレー 卜下部 2 2が密着するように、 プレー 卜 下部 2 2 をベンディ ングする。 二の時それに応じて、 プレー ト上部とプレー 卜下部の成す 角 2 3 も調整する。 こう して型取り したテンブレー 卜 1 7に台わせ， 本発明品のブレー ド ブレー 卜のブレー 卜部分、 およびブレー ド部分とプレー ト部分の成す角をベンディ ングす れば、 ブレー ドプレー ト挿入後、 骨折部を圧着した状態で、 プレー 卜部分も脛骨の曲面に 密着し最大のバッ 卜 レス効果が望める。

テンブレー 卜中央部の屈曲部 1 8は、 使用する部位によってかなり角度が^うので， 必 ずしも最初から付いている必要はない。

図 1 0は本発明品のブレ一 ドブレ一 ト 2 4の望ま しい形態である。 ブレー ド部分 2 5の 両端にガイ ドパイブ 2 6を設ける。 図 1 1 のように、 前述のガイ ドワイヤ 2 1 をガイ ドパ イブ 2 6に通し， そのままブレー ド部分 2 5を脛骨 2 に打ち込んでいく 。 ガイ ドワイヤ 2 1 はブレー ド部分挿入予定の位置に正確に揷入されているので、 ブレー ド部分 2 5はガイ ドワイヤ 2 1 に導かれて、 正確な位置に揷入される。 ガイ ドワイヤ 2 1 は 2本なので、 ブ レー ドブレー 卜 2 4が回旋することもない。

ガイ ドワイヤ 2 1 が正確に挿入できなかつた時は、 抜去してもう一度揷入し直せば良い 。 ガイ ドワイヤはブレー ドプレー 卜に比べて骨への侵 5Βが少ないため、 再挿入しても問題 ない。

ガイ ドパイブ 2 6はブレー ド部分 2 5の両端に設けると、 ガイ ドワイヤ 2 1 が骨から飛 び出していない限り， ブレー ド部分 2 5 も骨から突き出ることはないので望ま しい力；、 必 ずしもブレー ド部分 2 5の両端に設けると限定するものではない。

ガイ ドパイブ 2 6の先端及び後端は、 挿入及び抜去がしゃすいように， 鋭利になってい てもよい。

ガイ ドパイブ 2 0 、 2 6は 2か所が望ま しい力；、 3か所以上にあってもよい。

ガイ ドパイブ 2 0 , 2 6は本文では便宜上パイブと呼んでいる力；、 ブレー ド部分がガイ ドワイャに沿って挿入できるような構造で、 挿入時にブレー ド部分が進行方向からぶれな い程度の長さを持つものであれば、 溝状、 フ ッ ク状などどんな形状でも良い。 あるいは、 ブレー ド部分の両端に、 先端部から基端部に貫通された穴であってもよい。 最良の形態は 阖伏である。

ブレー ド部分 2 5の断面は図 1 2のように、 平坦 2 7、 円弧 2 8 、 V字形 2 9 、 W字形 3 0、 コの字形 3 1 、 十字型 3 2 、 Τ字形 3 3など， どのような ¾状でも良い。 ブレー 卜 部分 3 4は、 骨の曲面に しゃすいように、 あらかじめ屈曲、 屈折していてもよい。 次に本発明品によるプレベンデイ ングの実施例を説明する。 前述のように型取り したテ ンブレート 1 7をガイ ドワイヤ 2 1 からはすし、 図 1 3のように他のガイ ドワイヤ 3 5を ガイ ドパイブ 2 0に通し、 一方ブレー ドブレ一 卜 2 4のガイ ドパイブ 2 6にもこのガイ ド ワイヤ 3 5を通す。 そして、 プレー ト下部 2 2 とブレー 卜部分 3 4を台わせ、 プレー 卜下 部 2 2にびつたり重なるようにプレー 卜部分 3 4をベンディ ングする。 この時. びったり 重なるためには、 ブレー ド部分とブレー ト部分の成す角 1 5 もベンディ ングすることにな る。 こう してベンディ ングされたブレー ドブレ一 卜 2 4を正確に脛骨に挿入すれば、 脛骨 の曲面に密着し、 強いバッ ト レス効果を発揮する。

Claims

s 請求の範囲

1 、 骨接合に用いる内固定具であって， 互いに所定の角度を成して結合されたブレード部 分とブレー卜部分を有するガイ ド付きブレー ドブレー 卜である力；、 前記ブレード部分に、 ブレー ドを進入方向にガイ ドするための 2本以上のガイ ドワイヤとの係合手段を持つもの

2 、 1 の内固定具である力；、 ガイ ドワイヤの係台手段が， ガイ ドワイヤからブレー ド部分 の進行方向がずれない程度の長さを持つ筒状のものであって、 ブレー ド部分の両端に平行 に進行方向に向かって設けられているもの。

3 、 1 の内固定具であるが、 ガイ ドワイヤの係合手段が、 ブレード部分の両端に、 ブレー ド部分の先端部から基端部に平行に貫通された 2つ以上の穴であるもの。

4 、 1 の内固定具である力；、 ガイ ドワイヤの係台手段がフッ ク状のものであって. ブレー ド部分の両端に、 先端部と基端部に 1つずつ以上、 計 4つ以上設けられたもの。

5、 骨接合術において、 骨の曲面の型取り具であって、 2本以上のガイ ドワイヤとの係合 手段を持つもの。

6 、 5の骨の曲面の型取り具であるが、 互いに所定の角度を成して結合されたプレー卜上 部とブレー卜下部からなり、 プレート上部の両端に > ガイ ドワイヤ進入方向に対して平行 に、 ガイ ドワイヤからプレート上部の進行方向がずれない程度の長さを持つ茼状のガイ ド ワイヤ係合手段を持つもの。