WO1992022971A1 - Method for determining alternative route - Google Patents

Description

明 細 書 迂回パス決定方法

技術分野

本発明は、 複数のノー ドを含み、 該複数のノー ドのうち隣 接するもの同士がリ ンクされてなる高速バケツ ト通信ネッ ト ワークにおいて、 既設定のバケツ ト方路 （バケツ ト信号路 (チャネル） の束） の 1つのノー ドを迂回する迂回パスのパ ケッ ト方路の識別情報を決定する迂回パス決定方法に関する, 本発明が適用される高速バケツ ト通信ネッ トワークとは、 以下のようなものである。

すなわち、 バケツ トの送り手から受け手への論理的なパケ ッ ト通信路が、 一般にネッ トワーク内の複数のノー ドを介し て設定され、 且つ、 各ノー ド間では、 そのようなパケッ ト通 信路を複数収容するバケツ ト方路が設定される。 一般に、 ノ — ド間の物理的な伝送路 （例えば、 光ファイバ） は、 上記の ようなバケツ ト方路を複数の収容する。 複数のバケツ ト方路 は識別番号によって識別され、 バケツ トの経路に存在するノ ー ドでは、 該ノー ドの複数の入パケッ ト方路を、 それぞれ、 対応する出バケツ ト方路に接続するクロスコネク ト装置を有 している。 どの入パケッ ト方路を、 どの出パケッ ト方路に接 続するかについては、 予め、 高速バケツ ト通信ネッ トワーク を管理するオペレーシヨ ンシステムより、 各ノー ド装置にル 一ティ ング情報として与えられる。 更に、 各バケツ トには、 各バケツ ト方路を伝送される間、 該バケツ ト方路を識別する 識別番号 （バケツ ト方路の識別情報） を表示する領域が設け られており、 この領域の内容は、 各ノード内の上記のクロス コネク ト装置において、 該クロスコネク ト装置が備える変換 テーブルに従って書き替えられる。 したがって、 各ノー ドに おいては、 入バケツ ト方路および出バケツ ト方路にどのよう なバケツ ト方路が設定されており、 その識別番号が何番であ るかを認識している必要がある。

上記のような複数のノー ドの各々は、 自らのノー ドと隣接 する全てのノ一 ドとの間のリ ンクについて、 使用中のパケッ ト方路の識別情報と、 非使用中のバケツ ト方路の識別情報と を記憶するバケツ ト方路の識別情報変換テーブル 4を有して なる。 背景技術

ところで、 高速パケッ 卜通信ネッ トワーク内のノー ドまた はリ ンクに障害が生じた場合には、 障害が発生したノ一ドま たはリ ンクを迂回する迂回パスを設定する必要がある。 この 迂回パスの各リ ンクにおいてバケツ ト方路の識別情報を設定 する必要がある。

従来の通信ネッ トワークにおいては、 ネッ トヮ一ク制御セ ン夕において集中的に回線の状態を監視し、 障害がノ一ドか ら通知されると、 障害を発生したノー ドまたはリ ンクを迂回 するパスを探索して回線の切り替えを行っているが、 このよ うな集中制御方式においては、 パス切り替えに時間が掛り、 ネッ トワーク制御センタの負担も大きいという問題があつた。 このため、 高速バケツ ト通信ネッ トワークにおいては、 障害 を検出したノー ドからのフラッディ ング（f l ood i ng)によって. 自律的に迂回パスを探索する方式が検討されつつある。 この フラッディ ングにおいては、 障害を検出したノ一ドは、 自ノ 一ドを迂回パスの終点ノ一 ドとして、 目的の迂回パスの始点 ノ一ドを特定する迂回パス探索メ ッセージを、 該ノー ドに接 続するあらゆる方向のリ ンクに送出し、 この迂回パス探索メ ッセージを受信したノ一ドは、 自ノー ドが始点ノ一ドでない ならば、 該迂回パス探索メ ッセージが経由したノ一ドである ことを示すために自ノ一 ドの情報を含ませて迂回パス探索メ ッセ一ジを該ノー ドに接続するあらゆる方向のリ ンクに送出 する。 迂回パス探索メ ッセージを受信したノー ドは、 自ノー ドが始点ノ一ドであるならば、 該迂回パス探索メ ッセージが 含む、 該メ ッセージが経由したノー ドを逆に迪るようにした 迂回パス設定メ ッセージを、 上記の終点ノー ドに宛てて送出 する。 こう して、 迂回パスが決定される。

しかしながら、 上記のように決定された迂回パスのために, 更に、 各リ ンクにおけるパケッ ト方路の識別情報を設定する 必要がある。 そして、 このバケツ ト方路の識別情報は、 元の パケッ ト方路において上記の始点の出リ ンクに設定されてい たパケッ ト方路の識別情報と対応付ける必要がある。 発明の開示

本発明の目的は、 元のバケツ ト方路において始点の出リ ン クに設定されていたパケッ ト方路の識別情報と対応付けて、 迂回パスの各リ ンクにおけるパケッ ト方路の識別情報を設定 する迂回パス決定方法を提供することである。

本発明の第 1 の形態によれば、 複数のノー ドを含み、 該複 数のノードのうち隣接するもの同士がリ ンクされてなり、 自 らのノー ドと隣接する全てのノ,一ドとの間のリ ンクについて、 使用中のバケツ ト方路の識別情報と、 非使用中のバケツ ト方 路の識別情報とを記憶するパケッ ト方路の識別情報変換テー ブルを有してなる高速バケツ ト通信ネッ トワークにおいて、 既設定のパケッ ト方路の 1つのノー ドを迂回する迂回パスの パケッ ト方路の識別情報を決定する迂回パス決定方法におい て、 予め、 前記複数のノー ドの各々に対して、 自らのノー ド を通過する既設定のバケツ ト方路の各々について、 該既設定 のパケッ ト方路上で自らのノー ドの 1つ上流のノ一ドから自 らのノー ドに到る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路の 識別情報に関する情報、 および、 自らのノー ドの 2つ上流の ノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用 されるバケツ ト方路の識別情報、 および、 該 2つ上流のノー ドを記憶させるバケツ ト方路記憶ステップと、 前記既設定の パケッ ト方路上の前記 1つのノードの 1 つ上流のノ一ドを始 点とし、 且つ、 1つ下流のノー ドを終点として前記 1 つのノ 一ドを迂回する迂回パスを決定する迂回パス決定ステツプを 有し、 前記迂回パス決定ステップにおいては、 前記迂回パス 上の前記始点ノ一ド以外のノー ドは、 該迂回パスの 1つ上流 のノードを記憶し、 前記終点ノー ドが、 前記迂回パスの決定 に応じて、 該迂面パスにおける自らのノー ドの 1つ上流のノ ー ドから自らのノー ドに到る リ ンクの非使用中のバケツ ト方 路の識別情報の内、 前記既設定のパケッ ト方路上で自らのノ ― ドの 2つ上流のノ一ドから 1 つ上流のノ一ドに到る リ ンク において使用されるパケッ ト方路の識別情報の数に等しい数 のバケツ ト方路の識別情報を、 該迂回パスに使用するべく新 たに設定して自ノ一ドのパケッ ト方路の識別情報変換テープ ルを更新する第 1 の迂回パケッ ト方路設定ステップと、 前記 終点ノ一ドが、 前記第 1 の迂回バケツ ト方路設定ステツプに て新たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定 したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記パス記憶手段 に記憶されている、 該迂回パスによって迂回しょう とする前 記既設定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ 上流のノー ドから前記 1 つ上流のノー ドに到る リ ンクにおい て使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報とを、 該迂回パスの前記 1つ上流のノー ドに対して通知する第 1 の バケツ ト方路設定情報通知ステップと、 記迂回パスにおける、 前記終点ノ一ドおよび始点ノー ド以外のノー ドが、 該迂回パ スにおける、 自らのノー ドから自らのノー ドより 1 つ下流の ノ一ドに到る リ ンクにおいて該下流のノ一ドにおいて新たに 設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したパケ ッ ト方路の識別情報に対応する、 前記元のバケツ ト方路にお ける、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノー ドから前記 1 つ上 流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されていたバケツ ト方 路の識別情報に関する情報とを、 該迂回パスの下流ノ一ドか ら受信して、 該新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報に 対応して、 該迂回パスにおける自らのノー ドの 1つ上流のノ ードから自らのノー ドに到る リ ンクの非使用中のバケツ ト方 路の識別情報の内、 前記新たに設定されたバケツ ト方路の識 別情報に等しい数のバケツ ト方路の識別情報を、 該迂回パス に使用するべく新たに設定して前記パケッ ト方路の識別情報 変換テーブルを更新する第 2の迂回パケッ ト方路設定ステツ プと、 前記迂回パスにおける、 前記終点ノー ドおよび始点ノ 一ド以外のノ一ドが、 前記第 2の迂回パケッ ト方路設定手段 にて新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報と、 前記既設 定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流の ノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到るリ ンクにおいて使用 されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 前記 迂回パスの自らのノー ドの 1つ上流のノ一ドに対して通知す る第 2のバケツ ト方路設定情報通知ステップと、 前記決定さ れた迂回パスの始点ノー ドは、 該迂回パスにおける、 自らの ノー ドから自らのノー ドより 1 つ下流のノ一ドに到る リ ンク において該下流のノー ドにおいて新たに設定したバケツ ト方 路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方路の識別情報 に対応する、 前記元のバケツ ト方路における、 前記自らのノ 一ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関す る情報とを、 該迂回パスの下流ノー ドから受信して、 該元の バケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報に関する情報 に基づいて、 該新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報に よって、 自らのノ一 ドにおける前記パケッ ト方路の識別情報 変換テーブルを更新する更新ステツプとを有することを特徴 とする迂回パス決定方法が提供される。

本発明の第 2の形態によれば、 複数のノー ドを含み、 該複 数のノー ドのうち隣接するもの同士がリ ンクされてなり、 自 らのノー ドと隣接する全てのノー ドとの間のリ ンクについて- 使用中のバケツ ト方路の識別情報と、 非使用中のバケツ ト方 路の識別情報とを記憶するパケッ ト方路の識別情報変換テー ブルを有してなる高速バケツ ト通信ネッ トワークにおいて、 既設定のパケッ ト方路の 1 つのノー ドを迂回する迂回パスの バケツ ト方路の識別情報を決定する迂回パスのバケツ ト方路 の識別情報決定システムにおいて、 前記複数のノー ドの各々 が、 自らのノ一 ドを通過する既設定のパケッ ト方路の各々に ついて、 自らのノー ドの 1 つ上流のノー ドから自らのノー ド に到る リ ンクにおいて使用されているバケツ ト方路の識別情 報、 および、 自らのノー ドの 2つ上流のノー ドから前記 1 つ 上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路 の識別情報に関する情報、 および、 該 2つ上流のノー ドを記 憶するパケッ ト方路記憶手段と、 自らのノー ドを通過する各 々のバケツ ト方路について、 前記既設定のバケツ ト方路にお ける 2つ上流のノ一ドを始点とし自らのノー ドを終点として、 前記既設定のパケッ ト方路における 1 つ上流のノー ドを迂回 する迂回パスを決定する迂回パス決定手段と、 自らのノー ド 以外のノー ドを終点とし、 自らのノー ドを通過する迂回パス の 1 つ上流のノー ドを記憶する迂回パス上流ノ一ド記憶手段 と、 自らのノ一 ドが前記決定された迂回パスの終点であると きには、 該迂回パスの決定に応じて、 該迂回パスにおける自 らのノー ドの 1 つ上流のノー ドから自らのノードに到るリ ン クの非使用中のバケツ ト方路の識別情報の内、 前記既設定の パケッ ト方路上で自らのノードの 2つ上流のノ一ドから 1 つ 上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路 の識別情報の数に等しい数のバケツ ト方路の識別情報を、 該 迂回パスに使用するべく新たに設定して前記パケッ ト方路の 識別情報変換テーブルを更新する第 1 の迂回パケッ ト方路設 定手段と、 自らのノー ドが前記決定された迂回パスの終点で あるときには、 前記第 1 の迂回バケツ ト方路設定手段にて新 たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定した バケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記パス記憶手段に記 億されている、 該迂回パスによって迂回しょう とする既設定 のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ ― ドから前記 1つ上流のノ一ドに到るリ ンクにおいて使用さ れていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 該迂回 パスの前記 1つ上流のノ一ドに対して通知する第 1 のパケッ ト方路設定情報通知手段と、 自らのノー ドが前記決定された 迂回パスが通過するノ一ドであるときに、 該迂回パスにおけ る、 自らのノー ドから自らのノードより 1つ下流のノ一ドに 到るリ ンクにおいて該下流のノー ドにおいて新たに設定した バケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方路 の識別情報に対応する、 前記既設定のバケツ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1つ上流のノ ― ドに到るリ ンクにおいて使用されていたバケツ ト方路の識 別情報に関する情報とが、 該迂回パスの下流ノ一ドから通知 されてきたときには、 該新たに設定されたバケツ ト方路の識 別情報に対応して、 該迂回パスにおける自らのノー ドの 1 つ 上流のノー ドから自らのノー ドに到る リ ンクの非使用中のパ ケッ ト方路の識別情報の内、 前記新たに設定されたバケツ ト 方路の識別情報に等しい数のバケツ ト方路の識別情報を、 該 迂回パスに使用するべく新たに設定して前記パケッ ト方路の 識別情報変換テーブルを更新する第 2の迂回パケッ ト方路設 定手段と、 自らのノー ドが前記決定された迂回パスが通過す るノー ドであるときには、 前記第 2の迂回バケツ ト方路設定 手段にて新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報と、 前記 既設定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上 流のノ一ドから前記 1 つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて 使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報とを、 前記迂回パスの自らのノ一ドの 1 つ上流のノ一ドに対して通 知する第 2のパケッ ト方路設定情報通知手段と、 自らのノー ドが前記決定された迂回パスの始点であるときには、 該迂回 パスにおける、 自らのノー ドから自らのノー ドより 1 つ下流 のノー ドに到る リ ンクにおいて該下流のノー ドにおいて新た に設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したパ ケッ ト方路の識別情報に対応する、 前記既設定のバケツ ト方 路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されていたパケ ッ ト方路の識別情報に関する情報とが、 該迂回パスの下流ノ ー ドから通知されてきたときには、 該元のパケッ ト方路にお けるバケツ ト方路の識別情報に関する情報に基づいて、 該新 たに設定されたバケツ ト方路の識別情報によって、 自らのノ 一ドにおける前記パケッ ト方路の識別情報変換テーブルを更 新する更新手段とを有することを特徵とする迂回パスのパケ ッ ト方路の識別情報決定システムが提供される。 図面の簡単な説明

図 1 は、 本発明の第 1 の形態の基本構成を示す図、 図 2は、 本発明の第 2の形態の基本構成を示す図、 図 3は、 パケッ ト方路記憶ステツプ i の 1例の説明図、 図 4は、 バケツ ト方路記憶ステップにおける保守用バケツ トの例を示す図、

図 5は、 本発明による迂回パスのパケッ ト方路の識別情報 決定のための処理の 1例を示すために、 迂回前のバケツ ト方 路を示す図、

図 6は、 終点ノ一ドにおける迂回パスのパケッ ト方路の識 別情報決定のための処理手順を示す図、

図 7は、 本発明による迂回パスのバケツ ト方路の識別情報 決定のための処理の 1例を示す図、

図 8は、 迂回パスにおける終点ノ一ド以外のノ一ドが自ノ — ドより 1つ下流のノー ドから、 該下流のノ一ドにおいて新 たに設定した、 自ノ一ドから該下流のノ一ドに到る リ ンクの バケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方路 の識別情報に対応する、 元の （既設定の） バケツ ト方路にお ける、 始点ノ一ドから迂回するノ一ドに到る リ ンクにおいて 使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報とを含 むメ ッセージを受信したときの処理手順を示す図、

図 9は、 終点ノ一ドから始点ノ一ドまで迂回パスのノ一ド を 1 つづつ遡って上流に送信されるメ ッセージを含む保守用 パケッ トの情報領域のフォ一マッ トの 1例を示す図、

図 1 0は、 終点ノー ドから始点ノー ドまで迂回パスのノー ドを 1 つづつ遡って上流に送信されるメ ッセージを含む保守 用バケツ トの情報領域のフ ォーマツ トの他の 1例を示す図、 そして、

図 1 1 は、 本発明の実施例におけるノー ド装置として、 ク ロスコネク ト装置の構成の概略を示す図である。

である。 発明を実施するための最良の形態

本発明の第 1 の形態の基本構成 （図 1 および 2 )

図 1 は、 本発明の第 1 の形態としての迂回パス決定方法の 基本手順を示すものである。 本発明の迂回パス決定方法を適 用する高速パケッ ト通信ネッ トワークは、 複数のノー ドを含 み、 該複数のノ一 ドのうち隣接するもの同士がリ ンクされて なり、 これら複数のノー ドの各々は、 自らのノー ドと隣接す る全てのノー ドとの間のリ ンクについて、 使用中のバケツ ト 方路の識別情報と、 非使用中のバケツ ト方路の識別情報とを 記憶するパケッ ト方路の識別情報変換テーブル 4を有してな るものである。 本発明の迂回パス決定方法は、 上記の高速パ ケッ ト通信ネッ トワークにおいて、 既設定のパケッ ト方路の 1 つのノ一ドを迂回する迂回パスのパケッ ト方路の識別情報 を決定するものである。

パケッ ト方路記億ステップ 1 において、 予め、 前記複数の ノードの各々には、 自らのノードを通過する既設定のパケッ ト方路の各々について、 該既設定のバケツ ト方路上で自らの ノー ドの 1つ上流のノー ドから自らのノ一 ドに到る リ ンクに おいて使用されるバケツ ト方路の識別情報に関する情報、 お よび、 自らのノードの 2つ上流のノー ドから前記 1つ上流の ノ一ドに到る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路の識別 情報、 および、 該 2つ上流のノー ドを記憶させておく。

先ず、 迂回パス決定ステップ 2においては、 前記既設定の パケッ ト方路上の前記 1つのノ一ドの 1つ上流のノ一ドを始 点とし、 且つ、 1つ下流のノー ドを終点として前記 1つのノ — ドを迂回する迂回パスを決定する。 このステップでは、 前 記迂回パス上の前記始点ノー ド以外のノー ドは、 該迂回パス の 1つ上流のノ一ドを記憶する。

第 1 の迂回パケッ ト方路設定ステツプ 5においては、 前記 終点ノー ドが、 前記迂回パスの決定に応じて、 該迂回パスに おける自らのノー ドの 1つ上流のノー ドから自らのノードに 到るリ ンクの非使用中のバケツ ト方路の識別情報の内、 上記 の既設定のパケッ ト方路上で自らのノー ドの 2つ上流のノー ドカ、ら 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用されるパ ケッ ト方路の識別情報の数に等しい数のバケツ ト方路の識別 情報を、 該迂回パスに使用するべく新たに設定して前記パケ ッ ト方路の識別情報変換テーブル 4を更新する。 第 1 のバケツ ト方路設定情報通知ステツプ 6 においては、 前記終点ノ一ドが、 前記第 1 の迂回バケツ ト方路設定ステツ プ 5にて新たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新た に設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記パス記 憶手段 1 に記憶されている、 該迂回パスによって迂回しょう とする前記既設定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1 つ上流のノ一ドに到る リ ン クにおいて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する 情報とを、 該迂回パスの前記 1 つ上流のノ一ドに対して通知 する。

第 2の迂回バケツ ト方路設定ステツプ 8においては、 前記 迂回パスにおける、 前記終点ノ一ドおよび始点ノ一ド以外の ノー ドが、 該迂回パスにおける、 自らのノー ドから自らのノ — ドより 1つ下流のノ一ドに到る リ ンクにおいて該下流のノ 一ドにおいて新たに設定したパケッ ト方路の識別情報と、 該 新たに設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記元 のバケツ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ 一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用さ れていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 該迂回 パスの下流ノー ドから受信して、 該新たに設定されたパケッ ト方路の識別情報に対応して、 該迂回パスにおける自らのノ - ドの 1 つ上流のノー ドから自らのノー ドに到る リ ンクの非 使用中のバケツ ト方路の識別情報の内、 前記新たに設定され たバケツ ト方路の識別情報に等しい数のバケツ ト方路の識別 情報を、 該迂回パスに使用するべく新たに設定して前記パケ ッ ト方路の識別情報変換テーブル 4を更新する。

第 2のパケッ ト方路設定情報通知ステツプ 9においては、 前記迂回パスにおける、 前記終点ノ一ドおよび始点ノー ド以 外のノ一ドが、 前記第 2の迂回パケッ ト方路設定手段 7にて 新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報と、 前記既設定の パケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ一 ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用され ていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 前記迂回 パスの自らのノー ドの 1つ上流のノ一ドに対して通知する。 更新ステップ 1 0においては、 前記決定された迂回パスの 始点ノー ドは、 該迂回パスにおける、 自らのノー ドから自ら のノードより 1つ下流のノ一ドに到る リ ンクにおいて該下流 のノードにおいて.新たに設定したパケッ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記 元のバケツ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流の ノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用 されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 該迂 回パスの下流ノ一ドから受信して、 該元のパケッ ト方路にお けるバケツ ト方路の識別情報に関する情報に基づいて、 該新 たに設定されたバケツ ト方路の識別情報によって、 自らのノ 一ドにおける前記パケッ ト方路の識別情報変換テーブル 4を 更 §r ^"る。

上記の本発明の第 1 の形態の迂回パス決定方法によれば、 予め、 パケッ ト方路記憶ステップ 1 において、 前記複数のノ ー ドの各々には、 自らのノー ドを通過する既設定のパケッ ト 方路の各々について、 該既設定のバケツ ト方路上で自らのノ 一ドの 1つ上流のノー ドから自らのノー ドに到る リ ンクにお いて使用されるパケッ ト方路の識別情報、 および、 自らのノ 一ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1 つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路の識別情報に関する情 報、 および、 該 2つ上流のノ一ドを記憶させておく。 そし て、 迂回パス決定ステップ 2においては、 前記既設定のパケ ッ ト方路上の前記 1 つのノ一ドの 1 つ上流のノ一ドを始点と し、 且つ、 1 つ下流のノー ドを終点として前記 1 つのノー ド を迂回する迂回パスを決定する。 上記のバケツ ト方路記憶ス テツプ 1 によって、 該終点ノ一ドは、 該始点ノ一ドを記憶し ている。 このステップでは、 前記迂回パス上の前記始点ノー ド以外のノー ドは、 該迂回パスの 1 つ上流のノー ドを記憶す る。 この記億に基づいて、 終点ノー ドから迂回パスを逆に 1 ノ一ドづっ迪つて行く ことにより、 始点ノ一ドに到達するこ とができる。

第 1 の迂回パケッ ト方路設定ステップ 5 においては、 前記 終点ノー ドは、 前記迂回パスの決定に応じて、 該迂回パスに おける自らのノー ドの 1 つ上流のノー ドから自らのノー ドに 到る リ ンクの非使用中のバケツ ト方路の識別情報の内、 上記 のパケッ ト方路記憶ステツプ 1 において記憶されている、 上 記の既設定のパケッ ト方路上で自らのノー ドの 2つ上流のノ ― ドから 1 つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用される バケツ ト方路の識別情報の数に等しい数のバケツ ト方路の識 別情報を、 該迂回パスに使用するべく新たに設定して前記パ ケッ ト方路の識別情報テーブル 4を更新する。 こう して、 上 記の迂回パスにおける自らのノー ドの 1 つ上流のノ一ドから 自らのノードに到るリ ンクにおいて、 上記の迂回パスのパケ ッ ト方路の識別情報が、 終点ノー ド側で設定される。

第 1 のパケッ ト方路設定情報通知ステツプ 6においては、 前記終点ノ一ドは、 前記第 1 の迂回バケツ ト方路設定ステツ プ 5にて新たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新た に設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記パス記 憶手段 1 に記憶されている、 該迂回パスによって迂回しょう とする前記既設定のパケッ ト方路における、 前記自らのノ一 ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到るリ ン クにおいて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する 情報とを、 該迂回パスの前記 1つ上流のノー ドに対して通知 する。 すなわち、 このステップでは、 終点ノー ド側で設定さ れた前記迂回パスにおける自らのノー ドの 1 つ上流のノ一ド から自らのノー ドに到る リ ンクのバケツ ト方路の識別情報を、 始点ノードの元のバケツ ト方路の出リ ンクのパケッ ト方路の 識別情報と対応付けて、 該迂回パスにおける自らのノー ドの 1つ上流のノ一ドに通知する。

上記の通知は、 これ以後、 前記迂回パスにおける、 前記終 点ノー ドおよび始点ノ一 ド以外のノー ドの各々において、 前 記第 2の迂回バケツ ト方路設定ステップ 8、 および、 第 2の バケツ ト方路設定情報通知ステップ 9を鎳り返すことにより、 上記の迂回パスの 1 ノード （リ ンク） 毎に遡って、 これらの ノ一ド間の各リ ンクにおけるパケッ ト方路の識別情報の下流 側ノ一ドにおける （上記の始点ノ一ドにおける元のパケッ ト 方路の出リ ンクのバケツ ト方路の識別情報と対応付けての） 設定、 該設定の上流側ノー ドへの （上記の始点ノー ドにおけ る元のバケツ ト方路の出リ ンクのバケツ ト方路の識別情報と 対応付けての） 通知、 および、 該上流ノ一ドにおける、 上記 の下流側設定に応じたパケッ ト方路の識別情報テーブルの更 新が行われる。

こう して、 上記の通知は、 迂回パスを遡って始点ノー ドに 到達する。 そして、 更新ステップ 1 0において、 始点ノ一 ド におけるパケッ ト方路の識別情報テーブル 4の更新が行われ. この迂回パスのバケツ ト方路の識別情報の設定は完了する。 さらに、 上記の本発明の第 1 の形態による基本手順に加え て、 前記第 1 のパケッ ト方路設定情報通知ステツプ 6におい ては、 前記元のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1 つ上流のノ一ドに到る リ ンクに おいて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報 を、 各ビッ トのァ ドレスがパケッ ト方路の識別情報に対応す るビッ トマップデ一夕に変換するビッ トマップ変換サブステ ップ 1 1 を有し、 該パケッ ト方路の識別情報は、 前記第 1 お よび第 2のパケッ ト方路設定情報通知ステップ 6， 8の何れ においても、 該変換されたビッ トマップデータの形式で、 よ り上流のノー ドに送出されるようにすることができる。

上記のビッ トマップ変換サブステップ 1 1 によって、 元の パケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノー ドから前記 1つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用され ていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報は、 前記第 1 お よび第 2のバケツ ト方路設定情報通知ステップ 6 , 8の何れ においても、 該変換されたビッ トマップデータの形式で、 よ り上流のノー ドに送出される。 一般には、 迂回パスに設定さ れるパケッ ト方路の識別情報の数は非常な多数に及ぶことが 考えられるので、 上記のビッ トマップ変換によって、 上記の 元のバケツ ト方路の識別情報に関する情報を通知する際の情 報量が、 異常に大きくなることを防止することができる。

あるいは、 上記の本発明の第 1 の形態による基本手順にお いて、 上記の識別情報が順序付けられるものとするとき、 前記第 1 のバケツ ト方路設定情報通知ステツプ 6において は、 前記元のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2 つ上流のノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにお いて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報の うち、 先頭値を検出する先頭識別情報検出サブステップ 1 2 と、

前記既設定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情 報に関する情報のうち、 最終値を検出する最終識別情報検出 サブステツプ 1 3 と、

少なく とも、 前記先頭値から最終値までの範囲で前記既設 定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報に関する 情報を、 各ビッ トのァ ドレスが該バケツ ト方路の識別情報に 対応するビッ トマップデータに変換するビッ トマップ変換サ ブステツプ 1 4 とを有し、 該パケッ ト方路の識別情報に関 する情報は、 前記第 1および第 2のパケッ ト方路設定情報通 知ステップ 6 , 8の何れからも、 前記先頭値、 前記最終値、 および、 前記ビッ トマップデータのうち、 該先頭値と最終値 との間のデ一夕として出力されるようにすることができる。 上記の前記先頭識別情報検出サブステップ 1 2、 最終識別 情報検出サブステツプ 1 3、 および、 ビッ トマツプ変換サブ ステップ 1 4によって、 ビッ トマップデータは、 上記のパケ ッ ト方路の識別情報に関する情報の先頭値と最終値との間の データのみを通知すればよいので、 該元のバケツ ト方路の識 別情報の情報を通知する際の情報量を、 さらに削減すること ができる。

更にまた、 上記の第 1 のパケッ ト方路設定情報通知ステツ プ 6においては、 前記第 1 の迂回バケツ ト方路設定ステップ 5にて新たに設定したパケッ ト方路の識別情報の先頭の値と、 該パケッ ト方路の識別情報の数とを、 該迂回パスの前記 1 つ 上流のノ一ドに対して通知するようにすることができる。 本発明の第 2の形態の基本構成 （図 2 )

図 2は、 本発明の第 2の形態としての迂回パスのバケツ ト 方路の識別情報決定システムの基本構成を示すものである。 本発明の迂回パスのパケッ ト方路の識別情報決定システムを 適用する高速パケッ ト通信ネッ トワークは、 複数のノ一 ドを 含み、 該複数のノ一 ドのうち隣接するもの同士がリ ンクされ てなり、

前記複数のノ一ドの各々は、

自らのノー ドと隣接する全てのノー ドとの間のリ ンクにつ いて、 使用中のバケツ ト方路の識別情報と、 非使用中のパケ ッ ト方路の識別情報とを記憶するバケツ ト方路の識別情報変 換テーブル 4 ' とを有してなるものである。

本発明の迂回パス決定方法は、 上記の高速バケツ ト通信ネ ッ トワークにおいて、 既設定のパケッ ト方路の 1 つのノー ド を迂回する迂回パスのバケツ ト方路の識別情報を決定するも のである。

本発明によって、

前記複数のノー ドの各々は、

自らのノードを通過する既設定のパケッ ト方路の各々につ いて、 自らのノー ドの 1 つ上流のノ一ドから自らのノー ドに 到るリ ンクにおいて使用されているパケッ ト方路の識別情報、 および、 自らのノー ドの 2つ上流のノー ドから前記 1つ上流 のノー ドに到るリ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路の識 別情報に関する情報、 および、 該 2つ上流のノー ドを記憶す るパケッ ト方路記億手段 1 ' と、

自らのノー ドを通過する各々のパケッ ト方路について、 前 記既設定のバケツ ト方路における 2つ上流のノ一ドを始点と し自らのノ一 ドを終点として、 前記既設定のパケッ ト方路に おける 1つ上流のノ一ドを迂回する迂回パスを決定する迂回 パス決定手段 2 ' と、

自らのノー ド以外のノ一ドを終点とし、 自らのノー ドを通 過する迂回パスの 1つ上流のノ一ドを記億する迂回パス上流 ノ一ド記憶手段 3 ' と、

自らのノー ドが前記決定された迂回パスの終点であるとき には、 該迂回パスの決定に応じて、 該迂回パスにおける自ら のノー ドの 1 つ上流のノ一 ドから自らのノー ドに到る リ ンク の非使用中のバケツ ト方路の識別情報の内、 上記の既設定の パケッ ト方路上で自らのノー ドの 2つ上流のノー ドから 1 つ 上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路 の識別情報の数に等しい数のバケツ ト方路の識別情報を、 該 迂回パスに使用するべく新たに設定して前記パケッ ト方路の 識別情報変換テーブル 4 ' を更新する第 1 の迂回パケッ ト方 路設定手段 5 ' と、

自らのノー ドが前記決定された迂回パスの終点であるとき には、 前記第 1 の迂回パケッ ト方路設定手段 5 ' にて新たに 設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したパケ ッ ト方路の識別情報に対応する、 前記パス記憶手段 1 ' に記 憶されている、 該迂回パスによつて迂回しょう とする既設定 のバケツ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ 一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用さ れていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 該迂回 パスの前記 1つ上流のノー ドに対して通知する第 1 のバケツ ト方路設定情報通知手段 6 ' と、

自らのノー ドが前記決定された迂回パスが通過するノー ド であるときに、 該迂回パスにおける、 自らのノー ドから自ら のノー ドより 1 つ下流のノ一ドに到る リ ンクにおいて該下流 のノ一ドにおいて新たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記 既設定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上 流のノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて 使用されていたパケッ ト方路の識別情.報に関する情報とが、 該迂回パスの下流ノ一ドから通知されてきたときには、 該新 たに設定されたバケツ ト方路の識別情報に対応して、 該迂回 パスにおける自らのノー ドの 1つ上流のノー ドから自らのノ 一ドに到るリ ンクの非使用中のバケツ ト方路の識別情報の内, 前記新たに設定されたパケッ ト方路の識別情報に等しい数の バケツ ト方路の識別情報を、 該迂回パスに使甩するべく新た に設定して前記バケツ ト方路の識別情報変換テーブル 4 ' を 更新する第 2の迂回パケッ ト方路設定手段 8 ' と、

自らのノー ドが前記決定された迂回パスが通過するノー ド であるときには、 前記第 2の迂回バケツ ト方路設定手段 7 ' にて新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報と、 前記既設 定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流の ノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到るリ ンクにおいて使用 されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 前記 迂回パスの自らのノー ドの 1つ上流のノー ドに対して通知す る第 2のパケッ ト方路設定情報通知手段 9 ' と、

自らのノー ドが前記決定された迂回パスの始点であるとき には、 該迂回パスにおける、 自らのノー ドから自らのノー ド より 1つ下流のノ一ドに到る リ ンクにおいて該下流のノ一ド において新たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新た に設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記既設定 のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ 一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用さ れていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とが、 該迂回 パスの下流ノー ドから通知されてきたときには、 該元のパケ ッ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報に関する情報に基 づいて、 該新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報によつ て、 自らのノ一 ドにおける前記パケッ ト方路の識別情報テー ブル 4 ' を更新する更新手段 1 0 ' とを有するこ とを特徴と する。

上記の本発明の第 2の形態の迂回パスのバケツ ト方路の識 別情報決定システムによれば、 前記複数のノー ドの各々は、 パス記憶手段 1 ' を有することにより、 終点ノー ドは、 既設 定のパケッ ト方路の 2つ上流のノー ド、 すなわち、 始点ノー ドを認識することができる。 また、 この始点ノー ドにおける、 上記の迂回パスによって迂回されたノ一ド方向への出リ ンク 上のパケッ ト方路の識別情報に関する情報が終点ノー ドにて も認識され得る。

以下、 迂回パス決定手段 2 ' 、 迂回パス上流ノー ド記憶手 段 3 ' 、 第 1 の迂回バケツ ト方路設定手段 5 ' 、 第 1 のパケ ッ ト方路設定情報通知手段 6 ' 、 第 2の迂回バケツ ト方路設 定手段 8 ' 、 第 2のパケッ ト方路設定情報通知手段 9 ' 、 お よび、 更新手段 1 0 ' は、 それぞれ、 前記本発明の第 1 の形 態における対応するステツプを実現するものである。 すなわ ち、 本発明の第 2の形態の構成によって、 本発明の第 1 の形 態の手順が実施される。 更に、 上記の本発明の第 2の形態 による基本構成に加えて、 前記第 1 のパケッ ト方路設定情報 通知手段 6 ' が、 前記元のパケッ ト方路における、 前記自ら のノードの 2つ上流のノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到 る リ ンクにおいて使用されていたバケツ ト方路の識別情報に 関する情報を、 各ビッ トのァ ドレスがバケツ ト方路の識別情 報に対応するビッ トマップデータに変換するビッ トマップ変 換手段 1 1 ' を有し、

該バケツ ト方路の識別情報に関する情報は、 前記第 1 およ び第 2のパケッ ト方路設定情報通知手段 6 ' , 8 ' の何れか らも、 該変換されたビッ トマップデータの形式で送出される ようにすることができる。

或いは、 上記の本発明の第 2の形態による基本構成に加え て、 前記第 1 のパケッ ト方路設定情報通知手段 6 ' は、 前記 元のバケツ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流の ノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用 されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報のうち、 先 頭値を検出するの先頭識別情報検出手段 I 2 ' と、

前記既設定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情 報に関する情報のうち、 最終値を検出する最終識別情報検出 手段 1 3 ' と、

少なく とも、 前記先頭値から最終値までの範囲で前記既設 定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報に関する 情報を、 各ビッ トのアドレスが該バケツ ト方路の識別情報に 対応するビッ トマップデータに変換するビッ トマップ変換手 段 1 4 ' とを有し、

該パケッ ト方路の識別情報に関する情報は、 前記第 1 およ び第 2のパケッ ト方路設定情報通知手段 6 ' ， 8 ' の何れか らも、 前記先頭値、 前記最終値、 および、 前記ビッ トマップ データのうち、 該先頭値と最終値との間のデータとして出力 されるようにすることができる。

上記のビッ トマップ変換手段 1 1 ' 、 或いは、 先頭識別情 報検出手段 1 2 ' 、 最終識別情報検出手段 1 3 ' 、 および、 ビッ トマップデータに変換するビッ トマツプ変換手段 1 4 ' も、 それぞれ、 前述の本発明の第 1 の形態における対応する サブステップを実現するものである。

更にまた、 上記の第 1 のパケッ ト方路設定情報通知手段 6 においては、 上記の第 1 の迂回パケッ ト方路設定手段 5 ' に て新たに設定したバケツ ト方路の識別情報の先頭の値と、 該 パケッ ト方路の識別情報の数とを、 該迂回パスの前記 1 つ上 流のノー ドに対して通知するようにすることができる。 実施例 （図 3〜 1 1 )

図 3は、 前述のパケッ ト方路記憶ステップ 1 の 1例の説明 図である。 図 3に示されるように、 ノー ド Aからノー ド B， C , Dを経由してノー ド Eに到るパケッ ト方路を考える。 こ こで、 前述のパケッ ト方路記憶ステツプ 1 におけるように、 予め、 前記複数のノー ドの各々に、 該既設定のパケッ ト方路 上で自らのノー ドの 1 つ上流のノー ドから自らのノー ドに到 る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路の識別情報、 およ び、 自らのノー ドの 2つ上流のノー ドから前記 1 つ上流のノ 一ドに到るリ ンクにおいて使用されるパケッ ト方路の識別情 報に関する情報、 および、 該 2つ上流のノー ドを記憶させる ために、 図 4に示されるような情報を含む保守用パケッ トを、 それぞれ、 ノー ド Aからノー ド B、 ノー ド Bからノー ド C、 • · · ノー ド Dからノー ド Eへと転送する。 すなわち、 始点 ノー ド Aからノー ド Bへ送信される保守用バケツ トには、 第 1隣接ノー ドの欄に自ノー ド名 ^rAj 、 および、 ノー ド Aか らノー ド Bに到る リ ンク Iにおけるパケッ ト方路の識別情報 「 1 0 0 1」 、 を含み、 第 2隣接ノー ドの欄は、 始点ノー ド であるので空欄とする。 この保守用パケッ トを受信したノー ド Bは、 受信した第 1隣接ノー ドの欄の内容 「A」 、 および、 「 1 0 0 1」 をそのまま、 第 2隣接ノー ドの欄に書き込み、 第 1隣接ノー ドの欄には、 自ノー ド名 「B J 、 および、 ノー ド Bからノー ド Cに到る リ ンク 2におけるバケツ ト方路の識 別情報 「 0 0 0 1」 を含む保守用バケツ トをノー ド Cに到る リ ンク 2上に送出する。 この保守用パケッ トを受信したノー ド Cは、 受信した第 1隣接ノー ドの欄の内容 「B」 、 および、 「 0 0 0 1」 をそのまま、 第 2隣接ノー ドの欄に書き込み、 第 1隣接ノ一 ドの欄には、 自ノー ド名 「C」 、 および、 ノー ド Cからノ―ド Dに到る リ ンク 3におけるパケッ ト方路の識 別情報 「 0 1 0 1」 を含む保守用バゲッ トをノー ド Dに到る リ ンク 3上に送出する。 更に、 この保守用バケツ トを受信し たノード Dは、 受信した第 1隣接ノー ドの欄の内容 「CJ 、 および、 「 0 1 0 1」 をそのまま、 第 2隣接ノー ドの欄に書 き込み、 第 1隣接ノー ドの欄には、 自ノー ド名 「D」 、 およ び、 ノード Dからノー ド Eに到る リ ンク 4におけるパケッ ト 方路の識別情報 「 0 1 1 1」 を含む保守用バケツ トをノー ド Eに到るリ ンク 4上に送出する。 こ こで、 上記のノ一 KB〜 Eは、 それぞれ受信した保守用バケツ トが含む上記の情報を 記憶する。 こう して、 上記のパケッ ト方路記憶ステツプ 1 が 実現される。

次に、 図 5を参照して、 ノー ド B, C, D間に設定された バケツ ト方路について考える。 こ こで、 図 5 において、 は ノ一ド Bにおけるパケッ ト方路の識別情報変換テーブル、 β はノー ド Cにおけるパケッ ト方路の識別情報変換テーブル、 そして、 7はノ一 ド Dにおけるパケッ ト方路の識別情報変換 テーブルである。 それぞれ、 図 5には、 迂回の対象として説 明するバケツ ト方路の識別情報のみが示されている。 これら のパケッ ト方路の識別情報変換テーブルに示されるように、 ノー ド Βからノー ド Cへのリ ンクにはパケッ ト方路の識別情 報 「 0 1 0 1， 0 1 0 2 , 0 1 0 3」 が、 そして、 ノー ド C からノー ド Dへのリ ンクにはパケッ ト方路の識別情報 「 0 1 1 1， 0 1 1 2， 0 1 1 3」 が、 それぞれ設定されている。 ここで、 ノー ド Dには、 前述のパケッ ト方路記憶手段の機能 によって、 ノー ド Βからノー ド Cへのリ ンク上のパケッ ト方 路の識別情報 「 0 1 0 1， 0 1 0 2 , 0 1 0 3」 が記憶され ている。

ここで、 ノー ド Cあるいはノー ド Cからノー ド Dに到る リ ンクに障害が発生して、 これが、 ノー ド Dにおいて検出され ると、 ノー ド Dは、 前述のフラッデイ ングによって、 ノー ド Cを迂回してノ一ド Βからノー ド Dに到る迂回パスを決定す る。 図 5の例では、 破線で示されるように、 ノー ド Β→ノー ド X—ノー ド Dの経路が迂回パスとして決定されるものとす る。

図 6は、 終点ノー ドにおける迂回パスのパケッ ト方路の識 別情報決定のための処理手順を示すものである。 終点ノ一ド においては、 自ノー ドにおけるバケツ ト方路の識別情報変換 テーブルに記億するノー ド X→ノー ド Dのリ ンクの非使用中 のバケツ ト方路の識別情報の中から、 自ノー ドに記億する、 上記の既設定のバケツ ト方路におけるノ― ド Bからノ一ド C へのリ ンク上のパケッ ト方路の識別情報 0 1 0 1 , 0 1 0 2 , 0 1 0 3」 の数、 すなわち、 迂回パスへ切り替えるべき パケッ ト方路の識別情報の数 （ここでは 3 ) だけ、 新たに設 定するバケツ ト方路の識別情報 （ここでは、 「 1 0 0 1 , 1 0 0 2 , 1 0 0 3」 ） を決定してバケツ ト方路の識別情報変 換テーブルを更新する （ステップ 6 1 ) 。 そして、 これら新 たに設定したノード X→ノー ド Dのリ ンクのバケツ ト方路の 識別情報を、 上記の自ノー ドにおけるバケツ ト方路の識別情 報変換テーブルに記憶するノー ド X→ノー ド Dのリ ンクの非 使用中のパケッ ト方路の識別情報 「 0 1 0 し 0 1 0 2 , 0 1 0 3 j と対応付けてメ ッセージとして、 オーバ一ヘッ ドチ ャネルを介してノード Xに送信する図 6のステップ 6 2 , お よび、 図 7 ) 。 図 7には、 この時の終点ノード Dにて更新さ れたバケツ ト方路の識別情報変換テ一ブルが 7 ' で示され、 上記の終点ノードから送出されるメ ッセージが aで示される。

図 8は、 上記の迂回パスにおける終点ノー ド以外のノー ド が自ノ一 ドより 1つ下流のノ一ドカヽら、 上記のような、 該下 流のノー ドにおいて新たに設定した、 自ノー ドから該下流の ノ一ドに到る リ ンクのパケッ ト方路の識別情報と、 該新たに 設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記元の （既 設定の） パケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上 流のノー ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて 使用されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを含 むメ ッセージを受信したときの処理手順を示すものである。 図 8において、 ステップ 7 1 においては、 自ノー ドが始点 ノー ドか否かを判断し、 始点ノー ドでないならば、 ステップ 7 2に進んで、 受信したメ ッセージに含まれる、 上記の新た に設定されたパケッ ト方路の識別情報に対応して自らのノー ドにおける前記パケッ ト方路の識別情報変換テーブルを設定 する。 そして、 上記の新たに設定されたバケツ ト方路の識別 情報に対応して、 該迂回パスにおける自らのノー ドの 1 つ上 流のノー ドから自らのノー ドに到る リ ンクの非使用中のパケ ッ ト方路の識別情報の内、 上記の新たに設定されたバケツ ト 方路の識別情報に等しい数のバケツ ト方路の識別情報を、 該 迂回パスに使用するべく新たに設定して自ノー ドのパケッ ト 方路の識別情報変換テーブルを更新する。 図 7には、 迂回パ スのノー ド Xにおける更新されたパケッ ト方路の識別情報変 換テ一ブル 5が示されている。 図 7の例では、 ノー ド Bから ノー ド Xに到る リ ンク上のパケッ ト方路の識別情報が、 ノ一 ド Xからノ一ド Dに到る リ ンク上のパケッ ト方路の識別情報

「 1 0 0 1 , 1 0 0 2 , 1 0 0 3」 に対応して、 「 2 0 0 1 , 2 0 0 2 , 2 0 0 3」 と設定されている。 次に、 ステップ 7 3においては、 上記の自ノー ドにて新た に設定したバケツ ト方路の識別情報と、 前記既設定のバケツ ト方路における、 前記始点ノー ドの 2つ上流のノー ドから 1 つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを含むメ ッセージを、 前記 迂回パスの自らのノー ドの 1つ上流のノー ドに対して通知す る。 図 7では、 上記のノー ド Xから送出される、 このメ ッセ ージの 1例が bで示されている。

ステップ 7 1 において、 自ノードが始点ノ一ドであるなら ば、 ステップ 7 4に進んで、 受信したメ ッセージに含まれる、 上記の前記既設定のバケツ ト方路における、 前記始点ノード の 2つ上流のノ一ドから 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにお いて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報に 基づいて、 自らのノー ドにおけるパケッ ト方路の識別情報変 換テーブルの対応する箇所を探索し、 上記の新たに設定され たバケツ ト方路の識別情報に対応して該バケツ ト方路の識別 情報変換テーブルを設定する。 図 7においては、 ノー ド Bに おけるパケッ ト方路の識別情報変換テーブルが、 図 5のひ力、 ら図 7の ' に更新された。 すなわち、 図 5および図 7の、 ノー ド Xの入リ ンクのパケッ ト方路の識別情報 「 0 0 0 1 , 0 0 0 2 , 0 0 0 3 J に対応する出リ ンクのパケッ ト方路の 識別情報が、 ノー ド B→ノード Cのリ ンクにおけるバケツ ト 方路の識別情報 「 0 1 0 1 , 0 1 0 2 , 0 1 0 3」 から、 ノ ー ド B→ノード Xのリ ンクにおけるパケッ ト方路の識別情報 「 2 0 0 1 , 2 0 0 2 , 2 0 0 3 J に更新されている。 また、 上記のメ ッセージが含む情報は、 以下に図 9および 図 1 0を参照して説明するように圧縮され得る。

図 9は、 上記のような終点ノ一 ドから始点ノー ドまで迂回 パスのノー ドを 1 つづつ遡って上流に送信されるメ ッセージ を含む保守用パケッ トの情報領域のフォ一マツ トの 1例を示 すものである。 図 9の保守用バケツ トは、 この保守用バケツ トを送出するノー ドにおいて新たに設定した、 迂回パス上に おける自ノー ドより 1 つ上流のノー ドから自ノー ドに到る リ ンクのバケツ ト方路の識別情報の最小値、 該バケツ ト方路の 識別情報の数、 および、 既設定のバケツ ト方路における自ノ ー ドより 2つ上流のノー ドから、 該自ノー ドより 1 つ上流の ノー ドへのリ ンクにおいて設定されていたパケッ ト方路の識 別情報に関する情報を、 各ビッ トのァ ドレスが該バケツ ト方 路の識別情報に閼する情報に対応するビッ トマップデ一夕に 変換したビッ トマツプデ一夕とを含む。 ここで、 上記の新た に設定した、 迂回パス上における自ノー ドより 1 つ上流のノ — ドから自ノ一 ドに到る リ ンクのバケツ ト方路の識別情報を、 その最小値と設定数の情報として送信するために、 迂回パス における各ノー ドは、 新たにパケッ ト方路の識別情報を設定 する際には、 自ノー ドのパケッ ト方路の識別情報変換テ一ブ ルにおいて、 使用中のバケツ ト方路の識別情報を除いて番号 が続く非使用中のパケッ ト方路の識別情報を採用するように し、 また、 迂回パスにおける各ノー ドは、 この情報を受信し たときには、 自ノー ドのバケツ ト方路の識別情報変換テープ ルにおいて、 受信した最小値に等しいバケツ ト方路の識別情 報から、 使用中のバケツ ト方路の識別情報を除いて番号が続 く、 受信した設定数分の非使甩中のバケツ ト方路の識別情報 を、 新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報として認識す 図 1 0は、 上記のような終点ノ一ドから始点ノ一ドまで迂 回パスのノー ドを 1つづつ遡って上流に送信されるメ ッセ一 ジを含む保守用パケッ トの情報領域のフォ一マッ トの他の 1 例を示すものである。 図 1 0の保守用パケッ トは、 この保守 用バケツ トを送出するノ一ドにおいて新たに設定した、 迂回 パス上における自ノー ドより 1つ上流のノー ドから自ノー ド に到るリ ンクのバケツ ト方路の識別情報の最小値、 該バケツ ト方路の識別情報の数、 上記の既設定のバケツ ト方路におけ る自ノー ドより 2つ上流のノードから、 該自ノー ドより 1つ 上流のノー ドへのリ ンクにおいて設定されていたバケツ ト方 路の識別情報に関する情報の最小値および最大値、 該自ノ一 ドより 1つ上流のノー ドへのリ ンクにおいて設定されていた バケツ ト方路の識別情報に関する情報を、 各ビッ トのァ ドレ スが該パケッ ト方路の識別情報に関する情報に対応するビッ トマップデータに変換したビッ トマップデ一夕の、 上記の最 小値および最大値の間の部分とを含む。

図 1 1 は、 本発明の実施例におけるノー ド装置として、 ク ロスコネク ト装置の構成の概略を示すものである。 図 1 1 に おいて、 3 1 はコン トローラ、 3 2は、 受信インターフェイ ス、 3 3はパケッ ト方路の識別情報変換部、 3 4はスィ ッチ 部、 そして、 3 6は送信インターフヱイスである。 複数の受信ィンタ一フヱイス 3 2は、 それぞれ他のノー ド からの入リ ンクに対応して設けられており、 各受信イ ンター フヱイスにて受信した高速バケツ ト通信のバケツ トは、 対応 するパケッ ト方路の識別情報変換部 3 3にてパケッ ト方路の 識別情報変換されて、 スィ ツチ部 3 4 にて、 各バケツ トのパ ケッ ト方路の識別情報に応じた送信ィン夕一フェイス 3 6へ の方路に切り替えられ、 各送信イ ンターフ ェイス 3 6 に対応 する出リ ンクに送出される。 上記の各部は、 コン トローラ 3 1 によって制御される。 公知の技術として、 受信ィ ンターフ ェイス 3 2は入リ ンク側における障害を検出する機能を有し、 検出された障害はコン トローラ 3 1 に通知される。 コン ト口 —ラ 3 1 は、 この障害の通知に応じて、 上述のような、 本発 明による制御を行う。 こ こで、 上述のような制御のためのノ ー ド間のメ ッセージの送出は、 従来考案されている通常の保 守用パケッ トと同様に、 各ノー ド装置のコン トローラ 3 1 が、 目的の宛先ア ドレスをへッダに含む保守用パケッ トを生成し て受信インタ一フェイス 3 2に挿入することにより行われ、 逆に、 コン トローラ 3 1 による自ノー ド宛の保守用パケッ ト の受信は、 送信インタ一フヱイス 3 6にて分離して行われる _c 以上説明したように、 本発明の迂回パス決定方法および決 定システムによれば、 元のバケツ ト方路において始点の出リ ンクに設定されていたパケッ ト方路の識別情報と対応付けて、 迂回パスの各リ ンクにおけるパケッ ト方路の識別情報を設定 することができる。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 複数のノー ドを含み、 該複数のノー ドのうち隣接す るもの同士がリ ンクされてなり、 自らのノー ドと隣接する全 てのノー ドとの間のリ ンクについて、 使用中のパケッ ト方路 の識別情報と、 非使用中のバケツ ト方路の識別情報とを記憶 するバケツ ト方路の識別情報変換テーブル （ 4 ) を有してな る高速パケッ ト通信ネッ トワークにおいて、 既設定のパケッ ト方路の 1つのノードを迂回する迂回パスのパケッ ト方路の 識別情報を決定する迂回パス決定方法において、

予め、 前記複数のノー ドの各々に対して、 自らのノー ドを 通過する既設定のバケツ ト方路の各々について、 該既設定の バケツ ト方路上で自らのノ一ドの 1つ上流のノ一ドから自.ら のノ一 ドに到るリ ンクにおいて使用されるパケッ ト方路の識 別情報に関する情報、 および、 自らのノー ドの 2つ上流のノ 一ドから前記 1 つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用さ れるパケッ ト方路の識別情報、 および、 該 2つ上流のノ一ド を記憶させるパケッ ト方路記億ステップ （ 1 ) と、

前記既設定のパケッ ト方路上の前記 1つのノー ドの 1 つ上 流のノー ドを始点とし、 且つ、 1つ下流のノ：" ドを終点とし て前記 1つのノー ドを迂回する迂回パスを決定する迂回パス 決定ステツプ （ 2 ) を有し、

前記迂回パス決定ステップ （ 2 ) においては、 前記迂回パ ス上の前記始点ノー ド以外のノー ドは、 該迂回パスの 1つ上 流のノ一ドを記憶し、 前記終点ノー ドが、 前記迂回パスの決定に応じて、 該迂回 パスにおける自らのノー ドの 1 つ上流のノー ドから自らのノ 一ドに到る リ ンクの非使用中のパケッ ト方路の識別情報の内 前記既設定のパケッ ト方路上で自らのノー ドの 2つ上流のノ 一ドから 1 つ上流のノ一 ドに到る リ ンクにおいて使用される バケツ ト方路の識別情報の数に等しい数のバケツ ト方路の識 別情報を、 該迂回パスに使用するべく新たに設定して自ノ一 ドのバケツ ト方路の識別情報変換テーブル （ 4 ) を更新する 第 1 の迂回バケツ ト方路設定ステップ （.5 ) と、

前記終点ノ一ドが、 前記第 1 の迂回パケッ ト方路設定ステ ップ （ 5 ) にて新たに設定したパケッ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記 パス記憶手段 （ 1 ) に記憶されている、 該迂回パスによって 迂回しょう とする前記既設定のパケッ ト方路における、 前記 自らのノー ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1 つ上流のノ一ド に到る リ ンクにおいて使用されていたバケツ ト方路の識別情 報に関する情報とを、 該迂回パスの前記 1 つ上流のノ一ドに 対して通知する第 1 のバケツ ト方路設定情報通知ステップ ( 6 ) と、

前記迂回パスにおける、 前記終点ノ一ドおよび始点ノ一ド 以外のノー ドが、 該迂回パスにおける、 自らのノー ドから自 らのノー ドより 1 つ下流のノ一ドに到る リ ンクにおいて該下 流のノー ドにおいて新たに設定したパケッ ト方路の識別情報 と、 該新たに設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記元のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上 流のノ一 ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて 使用されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 該迂回パスの下流ノ一ドから受信して、 該新たに設定された バケツ ト方路の識別情報に対応して、 該迂回パスにおける自 らのノー ドの 1つ上流のノー ドから自らのノー ドに到る リ ン クの非使用中のパケッ ト方路の識別情報の内、 '前記新たに設 定されたバケツ ト方路の識別情報に等しい数のバケツ ト方路 の識別情報を、 該迂回パスに使用するべく新たに設定して前 記バケツ ト方路の識別情報変換テーブル （ 4 ) を更新する第 2の迂回パケッ ト方路設定ステツプ （ 8 ) と、

前記迂回パスにおける、 前記終点ノ一ドおよび始点ノ一ド 以外のノ一ドが、 前記第 2の迂回パケッ ト方路設定手段 （ 7 ) にて新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報と、 前記既設 定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流の ノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使用 されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 前記 迂回パスの自らのノー ドの 1 つ上流のノー ドに対して通知す る第 2のバケツ ト方路設定情報通知ステップ （ 9 ) と、

前記決定された迂回パスの始点ノ一ドは、 該迂回パスにお ける、 自らのノー ドから自らのノー ドより 1 つ下流のノー ド に到る リ ンクにおいて該下流のノ一 ドにおいて新たに設定し たバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方 路の識別情報に対応する、 前記元のバケツ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ一ドから前記 1つ上流のノ 一ドに到るリ ンクにおいて使用されていたバケツ ト方路の識 別情報に関する情報とを、 該迂回パスの下流ノ一ドから受信 して、 該元のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報 に関する情報に基づいて、 該新たに設定されたバケツ ト方路 の識別情報によって、 自らのノー ドにおける前記パケッ ト方 路の識別情報変換テーブル （ 4 ) を更新する更新ステップ ( 1 0 ) とを有することを特徴とする迂回パス決定方法。

2 . 前記第 1 のパケッ ト方路設定情報通知ステツプ （ 6 ) においては、 前記元のパケッ ト方路における、 前記自らのノ 一 ドの 2つ上流のノー ドから前記 1 つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関す る情報を、 各ビッ トのァ ドレスがパケッ ト方路の識別情報に 対応するビッ トマップデータに変換するビッ トマップ変換サ ブステップ （ 1 1 ) を有し、 該バケツ ト方路の識別情報は、 前記第 1 および第 2のパケッ ト方路設定情報通知ステツプ

( 6， 8 ) の何れにおいても、 該変換されたビッ トマップデ —夕の形式で、 より上流のノー ドに送出される請求項 1 記載 の迂回パス決定方法。

3 . 前記識別情報が順序付けられるものであり、

前記第 1 のパケッ ト方路設定情報通知ステツプ （ 6 ) にお いては、

前記元のパケッ ト方路における、 前記自らのノ ー ドの 2つ 上流のノ一ドから前記 1 つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおい て使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報のう ち、 先頭値を検出する先頭識別情報検出サブステツプ （ 1 2 ) と、 前記既設定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情 報に関する情報のうち、 最終値を検出する最終識別情報検出 サブステツプ （ 1 3 ) と、

少なく とも、 前記先頭値から最終値までの範囲で前記既設 定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報に関する 情報を、 各ビッ トのア ドレスが該バケツ ト方路の識別情報に 対応するビッ トマップデ一夕に変換するビッ トマップ変換サ ブステツプ （ 1 4 ) とを有し、

該バケツ ト方路の識別情報に関する情報は、 前記第 1 およ び第 2のバケツ ト方路設定情報通知ステップ （ 6 , 8 ) の何 れにおいても、 前記先頭値、 前記最終値、 および、 前記ビッ トマップデータのうち、 該先頭値と最終値との間のデータと して出力される請求項 1記載の迂回パス決定方法。

4 . 前記パケッ ト方路記憶ステツプ （ 1 ) は、 前記パケ ッ ト方路の各々の上の各ノ一ドが自ノ一 ドより 1 つ上流のノ — ドから自ノ一 ドに到る リ ンクにおいて設定されたパケッ ト 方路の識別情報と、 該上流のノードとを、 該自ノー ドの 1つ 下流のノー ドに順に通知する V P トレーサステツプを含む請 求項 1記載の迂回パス決定方法。

5 . 前記第 1 のバケツ ト方路設定情報通知ステツプ （ 6 ) においては、 前記第 1 の迂回バケツ ト方路設定ステツプ （ 5 ) にて新たに設定したパケッ 卜方路の識別情報の先頭の値と、 該バケツ ト方路の識別情報の数とを、 該迂回パスの前記 1 つ 上流のノ一ドに対して通知する請求項 1記載の迂回パス決定 方法。

6 . 複数のノー ドを含み、 該複数のノー ドのうち隣接す るもの同士がリ ンクされてなり、 自らのノー ドと隣接する全 てのノー ドとの間のリ ンクについて、 使用中のパケッ ト方路 の識別情報と、 非使用中のバケツ ト方路の識別情報とを記憶 するパケッ ト方路の識別情報変換テーブル （ 4 ' ) を有して なる高速バケツ ト通信ネッ トワークにおいて、 既設定のパケ ッ ト方路の 1つのノー ドを迂回する迂回パスのバケツ ト方路 の識別情報を決定する迂回パスのパケッ ト方路の識別情報決 定システムにおいて、

前記複数のノ一ドの各々が、

自らのノー ドを通過する既設定のパケッ ト方路の各々につ いて、 自らのノー ドの 1つ上流のノー ドから自 らのノー ドに 到るリ ンクにおいて使用されているバケツ ト方路の識別情報、 および、 自 らのノー ドの 2つ上流のノ ー ドから前記 1 つ上流 のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されるバケツ ト方路の識 別情報に関する情報、 および、 該 2つ上流のノー ドを記憶す るパケッ ト方路記憶手段 （ 1 ' ) と、

自らのノー ドを通過する各々のバケツ ト方路について、 前 記既設定のバケツ ト方路における 2つ上流のノ一ドを始点と し自らのノー ドを終点として、 前記既設定のパケッ ト方路に おける 1 つ上流のノ一ドを迂回する迂回パスを決定する迂回 パス決定手段 （ 2 ' ) と、 自らのノー ド以外のノー ドを終 点とし、 自らのノー ドを通過する迂回パスの 1 つ上流のノー ドを記憶する迂回パス上流ノ一ド記憶手段 （ 3 ' ) と、

自らのノ一 ドが前記決定された迂回パスの終点であるとき には、 該迂回パスの決定に応じて、 該迂回パスにおける自ら のノー ドの 1つ上流のノー ドから自らのノ一 ドに到る リ ンク の非使用中のバケツ ト方路の識別情報の内、 前記既設定のパ ケッ ト方路上で自らのノードの 2つ上流のノ一 ドから 1つ上 流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用されるパケッ ト方路の 識別情報の数に等しい数のバケツ ト方路の識別情報を、 該迂 回パスに使用するべく新たに設定して前記パケッ ト方路の識 別情報変換テーブル （ 4 ' ) を更新する第 1 の迂回パケッ ト 方路設定手段 （ 5 ' ) と、

自らのノ一ドが前記決定された迂回パスの終点であるとき には、 前記第 1 の迂回パケッ ト方路設定手段 （ 5 ' ) にて新 たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新たに設定した バケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記パス記憶手段 （ 1 ' に記憶されている、 該迂回パスによって迂回しょう とする既 設定のパケッ 卜方路における、 前記自らのノードの 2つ上流 のノ一 ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使 用されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 該 迂回パスの前記 1 つ上流のノ一ドに対して通知する第 1 のパ ケッ ト方路設定情報通知手段 （ 6 ' ) と、

自らのノー ドが前記決定された迂回パスが通過するノ一ド であるときに、 該迂回パスにおける、 自らのノー ドから自ら のノー ドより 1つ下流のノ一ドに到る リ ンクにおいて該下流 のノ一ドにおいて新たに設定したパケッ ト方路の識別情報と、 該新たに設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記 既設定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上 流のノー ドから前記 1 つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて 使用されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とが、 該迂回パスの下流ノー ドから通知されてきたときには、 該新 たに設定されたバケツ ト方路の識別情報に対応して、 該迂回 パスにおける自らのノー ドの 1 つ上流のノー ドから自らのノ 一ドに到る リ ンクの非使用中のバケツ ト方路の識別情報の内、 前記新たに設定されたパケッ ト方路の識別情報に等しい数の バケツ ト方路の識別情報を、 該迂回パスに使用するべく新た に設定して前記パケッ ト方路の識別情報変換テーブル （ 4 ' ) を更新する第 2の迂回パケッ ト方路設定手段 （ 8 ' ) と、

自らのノー ドが前記決定された迂回パスが通過するノー ド であるときには、 前記第 2の迂回バケツ ト方路設定手段 （ 7 ' にて新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報と、 前記既設 定のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流の ノ一ドから前記 1 つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用 されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とを、 前記 迂回パスの自らのノー ドの 1 つ上流のノー ドに対して通知す る第 2のパケッ ト方路設定情報通知手段 （ 9 ' ) と、

自らのノ一ドが前記決定された迂回パスの始点であるとき には、 該迂回パスにおける、 自らのノー ドから自らのノー ド より 1 つ下流のノ一ドに到る リ ンクにおいて該下流のノ一ド において新たに設定したバケツ ト方路の識別情報と、 該新た に設定したバケツ ト方路の識別情報に対応する、 前記既設定 のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流のノ ― ドから前記 1つ上流のノー ドに到る リ ンクにおいて使用さ れていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報とが、 該迂回 パスの下流ノー ドから通知されてきたときには、 該元のパケ ッ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報に関する情報に基 づいて、 該新たに設定されたバケツ ト方路の識別情報によつ て、 自らのノー ドにおける前記バケツ ト方路の識別情報変換 テーブル （ 4 ' ) を更新する更新手段 （ 1 0 ' ) とを有する ことを特徵とする迂回パスのバケツ ト方路の識別情報決定シ ステム。

7 . 前記第 1 のパケッ ト方路設定情報通知手段 （ 6 ' ) は、 前記元のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2 つ上流のノー ドから前記 1つ上流のノー ドに到る リ ンクにお いて使用されていたパケッ ト方路の識別情報に関する情報を、 各ビッ トのア ドレスがバケツ ト方路の識別情報に対応するビ ッ トマツプデータに変換するビッ トマツプ変換手段 （ 1 1 ' ) を有し、 該パケッ ト方路の識別情報は、 前記第 1 および第 2 のパケッ ト方路設定情報通知手段 （ 6 ' ， 8 ' ) の何れから も、 該変換されたビッ トマップデータの形式で送出される請 求項 6記載の迂回パスのバケツ ト方路の識別情報決定システ ム。

8 . 前記識別情報が順序付けられるものであり、

前記第 1 のバケツ ト方路設定情報通知手段 （ 6 ' ) は、 前 記元のパケッ ト方路における、 前記自らのノー ドの 2つ上流 のノ一ドから前記 1つ上流のノ一ドに到る リ ンクにおいて使 用されていたバケツ ト方路の識別情報に関する情報のうち、 先頭値を検出する先頭識別情報検出手段 （ 1 2 ' ) と、 前記既設定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情 報に関する情報のうち、 最終値を検出する最終識別情報検出 手段 （ 1 3 ' ) と、

少なく とも、 前記先頭値から最終値までの範囲で前記既設 定のバケツ ト方路におけるバケツ ト方路の識別情報に関する 情報を、 各ビッ トのァ ドレスが該パケッ ト方路の識別情報に 対応するビッ トマップデータに変換するビッ トマップ変換手 段 （ 1 4 ' ) とを有し、

該パケッ ト方路の識別情報に関する情報は、 前記第 1 およ び第 2のパケッ ト方路設定情報通知手段 （ 6 ' , 8 ' ) の何 れからも、 前記先頭値、 前記最終値、 および、 前記ビッ トマ ップデ一夕のうち、 該先頭値と最終値との間のデータとして 出力される請求項 6記載の迂回パスのパケッ ト方路の識別情 報決定システム。

9 . 前記パケッ ト方路記憶手段 （ 1 ' ) は、 前記パケッ ト方路の各々 の上の各ノー ドが自ノー ドより 1 つ上流のノ ー ドから自ノー ドに到る リ ンクにおいて設定されたバケツ ト方 路の識別情報と、 該上流のノ一 ドとを、 該自ノ一 ドの 1 つ下 流のノー ドに順に通知する V P ト レーザ手段を含む請求項 6 記載の迂回パスのパケッ ト方路の識別情報決定システム。

1 0 . 前記第 1 のパケッ ト方路設定情報通知ステツプ

( 6 ) においては、 前記第 1 の迂回バケツ ト方路設定ステッ プ （ 5 ) にて新たに設定したパケッ ト方路の識別情報の先頭 の値と、 該バケツ ト方路の識別情報の数とを、 該迂回パスの 前記 1 つ上流のノー ドに対して通知する請求項 6記載の迂回 ぺス決定方法,