JP5219842B2 - プロトコル回線レイヤ - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2006年2月1日出願の「プロトコル回線レイヤ」と題する米国仮特許出願第60/763,977号の利益を主張し、そして2006年2月1日出願の「プロトコルリンクレイヤ」と題する米国仮特許出願第60/763,959号、及び2006年2月1日出願の「CSMA方式伝送媒体における輻輳管理及び遅延予測」と題する米国仮特許出願第60/764,013号に関連する。
コンピュータをネットワーク化することによりデータをコンピュータ間で数十年間に亘って授受してきている。一つの重要なネットワークであるインターネットは、通信チャネルで相互接続される非常に多くのコンピュータ及びコンピュータネットワークを含む。インターネットは、電子商取引、電子メールのような情報交換、情報の抽出及び調査の実施などを含む種々の理由により使用される。多くの規格が、情報をインターネット経由で授受するために設定され、規格として、電子メール、ゴーファー(Gopher),及びワールドワイドウェブ(WWW)を挙げることができる。WWWサービスによって、サーバコンピュータシステム(すなわち、ウェブサーバまたはウェブサイト)は情報をグラフィカルなウェブページの形でリモートクライアントコンピュータシステムに送信することができる。従って、リモートクライアントコンピュータシステムはウェブページを表示することができる。WWWの各リソース(例えば、コンピュータまたはウェブページ)は、ユニフォームリソースロケータ(URL)によって一意に特定することができる。特定のウェブページを閲覧するために、クライアントコンピュータシステムは、当該ウェブページに対応するURLをリクエスト(例えば、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)リクエスト)として指定する。リクエストは、ウェブページをサポートするウェブサーバに転送される。当該ウェブサーバがリクエストを受信すると、サーバはリクエストされたウェブページをクライアントコンピュータシステムに送信する。クライアントコンピュータシステムが当該ウェブページを受信すると、クライアントコンピュータシステムは通常、ブラウザを使用してウェブページを表示する。ブラウザは通常、ウェブページをリクエストし、そして表示する特定用途向けプログラムである。
現在、ウェブページは多くの場合、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)を使用して記述される。HTMLには一連の標準のタグが使用され、これらのタグは、ウェブページを表示する方法について記述する。ユーザがリクエストをブラウザに対して行なってウェブページを表示させる場合、ブラウザはリクエストをサーバコンピュータシステムに送信し、サーバコンピュータシステムに、ウェブページを記述するHTMLドキュメントをクライアントコンピュータシステムに転送させる。リクエストされたHTMLドキュメントをクライアントコンピュータシステムが受信すると、ブラウザは、HTMLドキュメントに記述されたウェブページを表示する。HTMLドキュメントは種々のタグを含み、これらのタグで、テキスト、グラフィックス、コントロール、及び他の機能の表示を制御する。HTMLドキュメントには、当該サーバコンピュータシステムで、または他のサーバコンピュータシステムで利用することができる他のウェブページのURLが含まれる。
拡張可能マークアップ言語(XML)及びワイヤレスアクセスプロトコル(WAP)のような新規のプロトコルが存在する。XMLはHTMLよりも高いフレキシビリティを持つ。WAPは種々の機能の中でもとりわけ、ウェブページを、携帯電話機及び携帯型コンピュータ(例えばPDA)のような携帯型無線機器で閲覧する機能を実現する。これらのプロトコルの全てが、情報を人々に種々のデータ処理装置を介して提供する手段を容易にするように機能する。データをデータ処理装置の間で授受する多くの他のプロトコル及び手段が継続的に開発されることにより、情報の授受が更に容易になる。
本文における回線レイヤ
CoCoプロトコルは、ユーザと物理インターフェースとの間を仲介する4つのレイヤを含む。これらのレイヤは、
・リンクレイヤ
・ルーティングレイヤ
・回線レイヤ
・ネーミングシステムレイヤ
である。
図1はこれらのレイヤの関係を示している。
回線レイヤは全ての他のプロトコルレイヤだけでなく、ユーザアプリケーションと相互作用することができるので、回線レイヤはこれらのレイヤの中で中心的な役割を果たす。図2は、回線レイヤと他のレイヤとの間のインターフェースを示し、相互作用を更に明示的に示している。回線レイヤは回線を設定する場合に、ルーティングレイヤを使用して最適ルートを求める。回線レイヤはリンクレイヤを使用して、データパケットをリンク経由で他のネットワークノードに送信する。ネーミングレイヤは回線を使用して、ネットワークノードアドレスと、これらのアドレスのネットワークロケーションとの関連付けを行なう分散データベースを構築する。ユーザアプリケーションは回線レイヤを使用してリモートネットワークノードとのエンドツーエンドネットワーク接続を確立する。
回線の抽象化
回線は、データのエンドツーエンドのフロー、すなわちネットワーク送信元からネットワーク送信先に達する接続を表わすプログラミング抽象化である。送信元及び送信先は、<service, node>ペアによって表わされる。すなわち、<service, node>ペアは、特定ノードで実行されるサービスを指す。サービスは、FTPまたはテルネットのようなインターネットプロトコル規格とすることができるが、音声及びビデオストリームアプリケーションを含むこともできる。サービスネームは広く用いられる必要があるので、いずれかの一連のCoCoネットワークが統合されている場合には、サービスがかち合うことがなく、大規模な統合ネットワークで相互運用される。本文では、ウェルノウンサービスは、インターネットプロトコルのウェルノウンポートに関する表記に類似する。例えば、テルネットにはポート23を使用する。インターネット協会(ISOC)によって認可されている組織であるインターネット割り当て番号機関(IANA)は、固有パラメータ値をインターネットプロトコルに割り当てる中央調整機関である。現在、ココ・コミュニケーションズ・コーポレーションがこのサービスを提供している。一旦、CoCoプロトコルが、認知された規格制定団体によって承認されると、ココ・コミュニケーションズはこの役割を同様の機関に移譲する。
送信元ノード、送信元サービス、送信先ノード、及び送信先サービスは、ネットワーク全体を通じて回線を一意に特定するので、回線は、
<source node, source service, destination node, destination service>
の4タプルによって特定することができる。
或る回線の送信元及び送信先は通常、同じ種類のサービスを使用することになるが、或る回線を送信元サービス及び送信先サービスの両方を使用して指定することによって、複数の接続が同じ種類のサービスに対応する2つのノードの間で可能になる。例えば、一つよりも多くのFTP(ファイル転送プロトコル)セッションを同時に、同じクライアントとサーバコンピュータとの間で、異なる送信元サービス(一つのサービスが真のサービスであり、他のサービスはダミーの複製サービスである)を指定することにより確立することができる。
回線は単方向性である。ユーザアプリケーションが2ウェイ通信を必要とする場合、ユーザアプリケーションは或る回線を各方向に設定する必要がある。或る回線は複数の経路を辿り、そして当該回線では、回線が使用するいずれの経路も経時的に調整することにより、変化するネットワーク状態を図3に示すように受け入れることができる。一例として、ノードBとNとの間、及びノードNとDとの間の直接のネットワーク接続のようなhenネットワーク接続は利用することができず(図3の例におけるように)、他のルートを選択することができる。
各ネットワークノードは、当該ノードを通過する回線の存在及びステータスに関するステータス情報を維持する。回線は、ユーザアプリケーション及びネーミングシステムレイヤからのリクエスト時に設定され、そして展開される。
回線の内、単一のリンクを通過する部分はレッグ(leg)と呼ばれ、そしてレッグの集合体が一つの回線を構成する。次の節では、レッグについて詳細に議論する。
レッグ(legs)
図4は、一つの回線レッグを示すブロック図である。一つの回線の一つのレッグは隣接ノードの間の単一ホップであり、単一ホップは、一つの回線の経路の一部分である。一つのレッグは上流ノード及び下流ノードを有し、これらのノードは一ホップだけ離れている。構造上、上流ノードを回線の送信元に近い方に位置させ、そして下流ノードを回線の送信先ノードに近い方に位置させる。回線設定の詳細は、「回路制御プロセス」と題する節において説明されている。
図5は、ネットワークパケットの方向性を示すブロック図である。全てのユーザデータ及び或る制御データが一つのレッグを経由して、上流ノードから下流ノードに流れる。データフローの方向は、順方向または下り方向と表記される。或る制御データは、逆方向または上り方向と呼ばれる反対方向に流れる。「回線制御パケット」と題する節では、データ制御パケットのパケットフォーマットについて説明する。
レッグの上流ノードから眺めると、レッグは発信レッグと呼ばれる。下流ノードから眺めると、レッグは着信レッグと呼ばれる。
ノード
いずれの回線の送信元ノード及び送信先ノードもエンドポイントと呼ばれる。全ての中間ノードは中継ポイントと呼ばれる。
図6では、ノードWが送信元ノードであり、そしてノードZが送信先ノードであり、これらのノードがエンドポイントである。ノードX,A,B,N,C,D,及びYは中継ポイントである。各エッジに沿った矢印は流れの方向を示す。
図7は、2つの異なる回線に対応する回線送信先エンドポイントとして機能するノードを示し、各回線は別のサービスに接続される。
識別情報
一つの回線に関する唯一の識別情報は当該回線の4タプル、
<source node, source service, destination node, destination service>
である。
各レッグは、LocalLegIDとして知られる識別子を有し、この識別子は、同じ2つのノードの間の同じリンクを同じ方向に向かう全ての他のレッグに関して一意とする必要がある。LocalLegIDによって一つのレッグが完全に指定される訳ではない。各LocalLegIDはリンク及び<upstream node, downstream node>ペアを特定する。例えば、
・異なる方向に向かい、かつ同じLocalLegIDを有する2つのレッグは同じレッグではなく、2つの異なるレッグであり、各レッグは異なる回線に属する。
・同じノードから異なる送信先ノードに向かい、異なるリンクから出て行き、かつ同じLocalLegIDを持つ2つのレッグも同じレッグではない。
従って、一つのノードに入力する方向に向かう一つのレッグは、当該レッグのLocalLegIDによってのみ指定されるのではない。一つのレッグを一意に指定するためには、一つのリンク、及び当該リンクの方向も必要となり(3倍の長さの形式<direction,LinkID,LocalLegID)、この場合、directionは着信または発信のいずれかとすることができる。同じ回線の異なるレッグは、異なるLocalLegID値を有することができるので、LocalLegIDによって一つの回線が完全に決定される訳ではない(異なるLocalLegID値がローカルレッグ識別子と呼ばれる所以である−識別子は、特定ノードに固有の回線レッグを指す)。
拡張
回線拡張は、特殊要件を持つ回線を処理する機構である。回線拡張の2つの例は、
・エンドツーエンド暗号化を必要とする回線
・音声品質のような特定のQoS要件を満たす必要のある回線
である。
回線拡張は、ルーティングを含む回線動作に影響を与えることができる。回線拡張は、中継ポイント及びエンドポイントの両方に任意に用いることができるか、または必要である。例えば、暗号化拡張にはエンドポイントが暗号化をサポートする必要があるが、中継ポイントはその必要はない。なぜならば、各中継ポイントは当該ポイントの発信レッグで、当該ポイントが当該ポイントの着信レッグで受信するものを単に送信するだけだからである。これとは異なり、音声品質QoS拡張を行なう回線では、各中継ポイントが着信レッグ及び発信レッグに十分に広い帯域を持たせてエンドツーエンド音声要件を満たす必要がある。
全てのノードが拡張をそれぞれ実行する必要がある訳ではないが、一つの回線が特定の拡張を必要とする場合には、当該拡張をサポートしないどのノードも、当該回線に使用することができない。回線には、拡張をサポートしないノードを、当該拡張が当該回線に任意に用いられる場合に使用することができる。この場合、ノードは当該ノードのデフォルト動作を用いる。拡張が必要であり、かつノードが当該拡張をサポートしない場合、回線は設定されないことになる。
各拡張は固有の公知の番号に関連付けられ、この番号はIPの公知のポートに類似する。
回線制御パケット
6つの異なる回線パケットが存在し、これらのパケットの内の3つのパケットだけが、順方向に、または下り方向にレッグで伝送され、そしてこれらのパケットの内の3つのパケットだけが、逆方向に、または上り方向に伝送される。
順方向回線パケットは、
・回線を経由して実際のユーザデータを移動させる、CDAT(回線データ)パケット
・回線を設定する、CEST(回線設定)パケット
・回線を閉鎖する、CCLS(回線閉鎖)パケット
を含む。
逆方向回線パケットは、
・回線設定の確認応答を返す、CACK(回線確認応答)パケット
・回線を拒否するか、または障害を通知する、CRST(回線リセット)パケット
・回線が不明であること、または回線が在ることを忘れ去られていたことを通知する、CUNK(回線不明)パケット
を含む。
CoCoプロトコルリンクレイヤがデータパケットを受信する場合、リンクレイヤパケットヘッダの8ビットタイプフィールド([BM]を参照)には、パケットタイプを指定する値が入っている。パケットタイプが回線レイヤパケットの上述の6つのタイプの内の一つのタイプである場合、リンクレイヤがパケットを回線レイヤに転送し、そしてパケットタイプを回線レイヤに(OnReceivePacketコールを利用して)直接送信する。以下のパケットタイプは、回線レイヤパケットタイプに対応するタイプフィールド値である。
Figure 0005219842
パケットフォーマット
図8〜図13は、回線制御パケットのパケットヘッダフォーマットのようなパケットフォーマットを示している。パケットヘッダはパケットタイプの符号化データを含まない。なぜならば、符号化データはリンクレイヤヘッダに既に含まれているからである。リンクレイヤが既にタイプを認識しているので、この情報を回線レイヤヘッダの中で繰り返す必要はない。
リンクレイヤは、送信元アドレス及び送信先アドレスをイーサネット/物理レイヤフレームヘッダから取得する。回線レイヤは、linkID及びパケットタイプをリンクレイヤから取得し、リンクレイヤは、上位レイヤに渡す必要があるデータを物理レイヤから当該リンクレイヤで受信したときに、回線レイヤAPIエントリポイント関数CircuitReceivePacket(u32 linkID, u8 type, Data buffer)を呼び出す。
「回線制御プロセス」と題する節では、回線レイヤプロトコルが前の「回線制御パケット」と題する節で説明した回線制御パケットをどのように使用するかについて説明する。
図8に示すCESTパケットフォーマットは、レッグの下流(受信側)ノードに向かうパケットを特定するLocalLegIDを含む。下流ノードは、パケットが到着するときに経由するリンクを検出するので、当該ノードは、どの回線を、このCESTパケットで設定しようとしているかについて判断するために十分な情報を持ち、そしてエントリ<incoming, LinkID, LocalLegID>を当該ノードの回線テーブルに加える。残りのフィールドは、送信元ノード及び送信先ノードのロケーション及びサービス名を確認するために利用される。
「NumSrcLocUnits」は8ビットフィールドであり、8ビットフィールドは、送信元のロケーションにおけるロケーションユニットの数nを含む。送信元のロケーションは、n個の固有ノード識別子(UNIs)により構成され、この場合、nはネットワークにおけるクラスターレベルの現在数である。クラスターに関する情報については、[BLMS]を参照されたい。
「NumDesLocUnits」は8ビットフィールドであり、8ビットフィールドは、送信先のロケーションにおけるロケーションユニットの数nを含む。送信先のロケーションは、n個の固有ノード識別子(UNIs)により構成され、この場合、nはネットワークにおけるクラスターレベルの現在数である。
「SizeSrcSrvcName」は送信元サービスの名前のバイト単位で指定されるサイズである。サービス名のサイズは、UTF−8における当該サービス名の表示に必要なバイト数とすることができる。
「SizeDesSrvcName」は、送信先サービスの名前のバイト単位で指定されるサイズである。
「Source Location」は、回線を表わすノードのロケーションを表現する。ロケーションは、n個のUNIにより構成され、この場合、nはNumSrcLocUnitsフィールドにおける値である。
「Destination Location」は、回線を表わすノードのロケーションを表現する。ロケーションは、n個のUNIにより構成され、この場合、nはNumSrcLocUnitsフィールドにおける値である。
「Source Service Name」は、送信元ノードに提供され、かつUTF−8ストリングとして表わされるサービスの名前である。
「Destination Service Name」は、送信先ノードに提供され、かつUTF−8ストリングとして表わされるサービスの名前である。
図9に示すCACKパケットフォーマットは、レッグの上流(受信側)ノードに向かうパケットを特定するLocalLegIDを含む。上流ノードは、パケットが到着するときに経由するリンクに頻繁に利用されるので、当該ノードは、どの回線を、このCACKパケットで確認応答しようとしているかについて判断するために十分な情報を有する。
拡張ブロックは、(例えば、レッグのQoS機能、及び暗号化ハンドシェーク情報を含む)拡張固有のリクエストに対する拡張固有のアンサーを含む。
図10に示すCDATパケットヘッダフォーマットは、レッグの下流(受信側)ノードに向かうパケットを特定するLocalLegIDを含む。MessageIDフィールドは、回線経由で送信されるパケットごとに順番に大きくなるので、受信側は、どのパケットが、そしてどの位多くのパケットが廃棄されたかを検出することができる。回線レイヤはこの情報を使用して、各レッグがサポートすることができるサービス品質を求めることができる。
CRSTパケット,CCLSパケット,及びCUNKパケットは、図11に示すようにLocalLegIDのみから成る。他のタイプの回線パケットのパケットヘッダと同じように、タイプ自体は受信側ノードに認識されるが、これは、タイプがリンクレイヤヘッダに現われ、そしてリンクレイヤが当該タイプを回線レイヤにOnReceivePacket(LinkID, Type, Packet)コール関数で渡すからである。
ヘッダ圧縮機構としてのレッグ
レッグというコンセプトを知るために、レッグがローカルヘッダ圧縮機構として動作する様子を分析する。全ての回線データパケットは4タプル全体、及び関連オプションの全てを含むことができ、これらは、転送制御プロトコルがどのように動作するかを表わす。この場合、4タプル<source node, source service, destination node, destination service>をデータパケットに取り込むために、中間ノードが関連回線に関するステート情報を維持する必要はない。4タプルをデータパケットに取り込むことにより、プロトコルを簡単にし、かつ実行し易くすることもできる。しかしながら、ステートレスな回線プロトコルでは、帯域容量をQoS管理に関して確保することができず、回線プロトコルには、大型で更に複雑なパケットに対応する更に大きな容量のメモリが必要となり、そしてルーティング決定ロジックをパケットごとに実行する必要があるので回線プロトコルの速度が非常に遅くなる。
概念的には、所定のリンク及び方向に関するLocalLegIDを認識することにより、一つの回線が決定される。一つのレッグはシングルホップよりも長いローカルなコンセプトであるが、(当該レッグの方向、及び当該レッグに使用されるリンクとともなう)LocalLegIDは、回線全体を参照するために重要な要素である;「回線レイヤデータ構造」と題する節では、この要素に関する機構について説明する。このコンセプトによって、パケットごとに単一のネットワーク接続を経由して行なわれる全ての繰り返し動作を、回線が一度設定されるだけで行なうことができる。これにより、各パケットに関するルーティングロジックはテーブルルックアップを行なうだけで済むので、ロジックが高速になる。このアプローチによってQoSの合意、リンク容量確保、及びエンドツーエンドの暗号化機構が可能になる。
回線レイヤデータ構造
回線制御プロセス仕様によれば、2つのテーブル、すなわち回線テーブル、及びレッグテーブルを各ノードに設ける必要がある。
回線テーブル
図12は、或る実施形態に用いられる回線テーブルを示すブロック図である。或るノードの回線テーブルは一つのエントリを、ローカルノードを使用する各回線に対応して含む。回線は次のように4タプルで表わされる。circuit=<source node, source service, dest node, dest service>。各回線はこの4タプルによって完全に決定される。使い勝手を良くするために、各4タプルを32ビットCircuitIDフィールドにも関連付け、CircuitIDフィールドによって回線を一意に決定し、そして指定する。4タプルをルックアップし、そして回線IDを取得する。各回線は、OpeningまたはReadyのいずれかであるステートを持つ。CircuitID及び関連する4タプルで、それぞれ一つの回線を指定するのではあるが、CircuitIDを維持してレッグテーブルを相互参照することが有用である。
レッグテーブル
図13は、或る実施形態に用いられるレッグテーブルを示すブロック図である。レッグテーブルは一つのエントリを、ローカルノードへの着信レッグであり、かつローカルノードからの発信レッグである各レッグに対応して含む。このエントリは、レッグを含む回線のCircuitIDを含む。レッグは以下のように、3タプルで表わされる。leg=<direction, LinkID, LocalLegID>。レッグテーブルエントリは、CircuitID,レッグL,ステートsから成り、LはCircuitIDによって指定される回線の一部分であり、かつステートsの状態になっている。
3つのフィールドLinkID,LocalLegID,及びdirectionは一体となって、このテーブルの重要な一つの要素を構成するので、<LinkID, LocalLegID, direction>のような3タプルが与えられると、関連するCircuitIDフィールド及びStateフィールドを効率的に取得して、このレッグが一部分となって回線を構成することになるのはどの回線であるかについて、そしてレッグのステートについてそれぞれ判断することができる。
レッグテーブル及び回線テーブルは、図14に示すように、CircuitIDフィールドによって関連付けられる。例えば、所定のCircuitIDによって指定される一つの回線に関連付けられるレッグの全てを、当該CircuitIDを持つレッグテーブルのエントリの全てを見付け出すことによって取得することができる。以下の概略説明では、この関係を示し、そして一つの回線が,一つのノードに入り、そして/または一つのノードから出て行く複数のレッグを有することができることを示す。
テーブル演算
回線テーブル及びレッグテーブルは以下の関数をサポートする:
State(CircuitID)
CircuitIDが与えられると、この関数は回線のステートを返す。ステートはOpeningまたはReadyのいずれかである。回線テーブルの構造が与えられると、この演算は簡単に実行される。所定のCircuitIDを持つ回線テーブルエントリを見付け出し、そして当該エントリのステートフィールドを返す。
State(<LinkID, LocalLegID, direction>)
State(Leg)
LinkID,LocalLegID,及びdirectionによって指定されるレッグが与えられると、この関数はレッグのステートを返す。ステートはOpeningまたはReadyのいずれかである。回線テーブルの構造が与えられると、この演算は簡単に実行される。所定のLinkID,LocalLegID,及びdirectionを持つレッグテーブルエントリを見付け出し、そして当該エントリのステートフィールドを返す。
表記を分かり易くするために、leg=<LinkID, LocalLegID, direction>と表現する。ここで、legは3タプルの簡便な表記である。例えば、以下のように記述することができる。
Figure 0005219842
UpdateLegState(Leg, State)
この手順では、Leg(レッグ)のステートをStateに更新する。
UpdateCircuitState(Circuit, State)
この手順では、Circuit(回線)のステートをStateに更新する。
IncomingLegs(CircuitID)
CircuitIDが与えられると、着信レッグ集合をローカルノードに返す。レッグテーブルの構造を使用して、この演算は、レッグテーブルをdirectionフィールドがincomingである所定のCircuitIDフィールドを持つ全ての行(エントリ)に関して調査し、そして該当するLinkID/LocalLegIDペアを返すことにより実行することができる。
OutgoingLegs(CircuitID)
CircuitIDが与えられると、発信レッグ集合をローカルノードに返す。レッグテーブルの構造を使用して、この演算は、レッグテーブルをdirectionフィールドがoutgoingである所定のCircuitIDフィールドを持つ全ての行(エントリ)に関して調査し、そして該当するLinkID/LocalLegIDペアを返すことにより実行することができる。
GenerateNewCircuitID()
この関数は、現在、CircuitIDとして使用されていない(従って、新規の回線に対応するCircuitIDとして使用することができる)値を返す。
GenerateNewLocalLegID()
この関数は、現在、LocalLegIDとして使用されていない(従って、新規のレッグに対応するLocalLegIDとして使用することができる)値を返す。
AddCircuit(Src node,Src service, Dest node,Dest service, CircuitID, State)
この演算では、一つの回線を回線テーブルに加える。
AddLeg(LinkID, LocalLegID, Direction, State, CircuitID)
この演算では、LinkID,LocalLegID,及びdirectionによって指定されるレッグを、CircuitIDによって指定される回線に加える。この演算では、directionがincomingまたはoutgoingのいずれかである3タプル<LinkID, LocalLegID, direction>によって表わされる新規のレッグを確立し、そしてこのレッグをレッグテーブルに加える。レッグテーブルの構造を使用して、この演算を、回線が存在することをチェックし(CircuitIDが回線テーブルに含まれることをチェックし)、そして新規のテーブルエントリに所定のパラメータを追加することにより実行することができる。
CircuitID(<LinkID, LocalLegID, direction>)
CircuitID(Leg)
3タプル<LinkID, LocalLegID, Direction>が与えられると、当該タプルが属する回線を、関連するCircuitIDを返すことにより取得する。
CircuitID(<Src node, Src service, Dest node, Dest service>)
CircuitID(Circuit)
この関数は、回線のCircuitIDを返す。
RemoveLeg(<LinkID, LocalLegID, Direction>)
RemoveLeg(Leg)
各回線に、LegIDによって指定されるレッグが使用される場合、<CircuitID, LegID>関連付けを回線テーブル及びレッグテーブルから削除する。当該関連付けが、一つの回線に関連付けられる唯一の関連付けである場合、当該回線も回線テーブルから削除される。
RemoveCircuit(CircuitID)
この演算では、CircuitIDによって指定される回線を回線テーブルから削除する。
回線制御プロセス
回線の設定及び閉鎖、及び回線経由のデータ伝送のような回線制御プロセスは、ステートマシン図か、または疑似コードフォーマットで記述することができる。ステートマシンアプローチを使用する場合、各着信レッグ及び発信レッグは、ステートマシンによって管理される。着信レッグにおけるステータス変化によって、一つ以上の新規のステートマシンが生成されて発信レッグが記述されるので、複雑さが増大する。更に、ステートマシンは、ノードが中継ポイントまたはエンドポイントのいずれであるかによって若干異なる。これらの理由により、次の節では、上位の疑似コードを使用して回線制御プロセスを指定する。
レッグ操作の基本
定義:ノードYにノードXから到達するコストをcost(X,Y)で表わす。
定義:ノードS,N,Dのいずれに関しても、downhill(S,N,D)が、cost(N,D)<cost(S,D)の場合に成り立つ。
定義:ノードSからノードDに達する下りリンク(downhill link)で、ノードSをノードNに接続し、この場合、downhill(S,N,D)が成り立つ。
1.1.1.1 GetDownhillLinkSet
ノードNで実行される回線制御プロセスがLinkSet=GetDownhillLinkSet(destLocation)関数を呼び出す場合、当該プロセスは、ノードNからdestLocation(送信先ロケーション)に達する全ての下りリンクの集合を、ルーティングレイヤのAPI関数GetNextHops(destLocation)を呼び出すことにより取得する。
1.1.1.2 CreateLegSet
ノードNの回線レイヤはGetDownhillLinkSetを呼び出してネットワーク送信先のノードDに向かう一連の下りリンクを取得した後、当該レイヤは、LegSet=CreateLegSet(LinkSet)を呼び出してコスト効率の高い一連のレッグを取得し、これらのレッグを経由して、ノードNの回線レイヤがCESTパケットを送信して、ノードDに達する回線の確立を継続する。以下の疑似コードはCreateLegSetプロシージャの概要を示す。
Figure 0005219842
1.1.1.3 PerPacketLegSet
PerPacketLegSet(CircuitID, Packet)関数は、CreateLegSet()によって返されるレッグの内のどのレッグに沿って、回線レイヤがPacket(パケット)を送信すべきかについて決定する。PerPacketLegSetの内部ロジックは、回線のQoS要件、及び回線について考えられる他の拡張要件によって変わる。
Circuit Establishment
或るノードがCESTパケットを着信レッグで受信する場合、当該ノードは、以下の疑似コードに概要が示されるOnCESTプロシージャを実行する。
Figure 0005219842
回線の閉鎖
或るノードがCCLSパケットを着信レッグで受信する場合、当該ノードは、以下の疑似コードに概要が示されるOnCCLS(LegID)プロシージャを実行する。
Figure 0005219842
回線のリセット
或るノードがCRSTパケットを発信レッグで受信する場合、当該ノードは、以下の疑似コードに概要が示されるOnCRST(LegID)プロシージャを実行する。
Figure 0005219842
回線の確認応答
或るノードがCACKパケットを発信レッグで受信する場合、当該ノードは、以下の疑似コードに概要が示されるOnCACK(LegID)プロシージャを実行する。
Figure 0005219842
回線データ
或るノードがCDATパケットを着信レッグで受信する場合、当該ノードは、以下の疑似コードに概要が示されるOnCDAT(LegID)プロシージャを実行する。
Figure 0005219842
不明の回線
或るノードがCUNKパケットを発信レッグで受信すると、当該ノードは、以下の疑似コードに概要が示されるOnCUNK(LegID)プロシージャを実行する。
Figure 0005219842
回線レイヤのAPI
回線レイヤのAPI(アプリケーションプログラムインターフェース)は以下のプロシージャの集まりである。幾つかのプロシージャにはユーザアプリケーションプログラムがアクセスする。他のプロシージャにはリンクレイヤがアクセスする。
或るノードがパケットをリンクレイヤから受信すると、当該ノードは、以下の疑似コードに概要が示されるOnRecvPacket()プロシージャを実行する。
Figure 0005219842
データが回線で指定タイムアウト期間の間に到着しなかった後、回線レイヤは、以下の疑似コードに概要が示されるOnTimeoutプロシージャを実行する。
Figure 0005219842
リンクレイヤが、リンクが閉鎖したことを検出すると、リンクレイヤは、以下の疑似コードに概要が示される回線レイヤのLinkDownプロシージャを呼び出す。
Figure 0005219842
リンクレイヤが、リンクが設定されたことを検出すると、リンクレイヤは、以下の疑似コードに概要が示される回線レイヤのLinkUpプロシージャを呼び出す。
Figure 0005219842
ユーザアプリケーションで或る回線を、或るサービスがリモートノードで実行されるように構築すると、当該アプリケーションは、以下の疑似コードに概要が示される回線レイヤのOpenプロシージャを呼び出す。
Figure 0005219842
ユーザアプリケーションが、当該アプリケーションで既に構築されている回線の使用を終了すると、当該アプリケーションは、以下の疑似コードに概要が示される回線レイヤのCloseプロシージャを呼び出す。
Figure 0005219842
ユーザアプリケーションがデータを、当該アプリケーションで既に構築されている回線で受信すると予測される場合、当該アプリケーションは、以下の疑似コードに概要が示される回線レイヤのReadプロシージャを呼び出す。
Figure 0005219842
ユーザアプリケーションがデータを、当該アプリケーションで既に構築されている回線で送信する必要がある場合、当該アプリケーションは、以下の疑似コードに概要が示される回線レイヤのWriteプロシージャを呼び出す。
Figure 0005219842
関連するセマンティックのコンセプト
・回線
・回線の設定
・ハンドオフ
・エンドツーエンド接続
・単方向性
・回線レッグ
・回線の中継ポイント
・回線のエンドポイント
・回線の拡張
・サービス品質のサポート
・公知のポート
・ネットワークサービス
結論
CoCoプロトコルの回線レイヤはCoCoネットワーク経由のエンドツーエンド接続を可能にする。回線レイヤによってマルチパス回線が可能になるので、帯域が広くなり、かつハンドオフ管理の性能が向上する。この文書では、回線レイヤで使用されるAPI(アプリケーションプログラムインターフェース)及びパケットフォーマットについて要約している。
回線レイヤは少なくともこれらの機能を提供する:
1.適応的自動調整回線を、スケーラブルかつ動的である均質な通信ネットワークにおいて設定する方法。プロトコルという用語は、これに関連して方法と同じ意味に使用される。
(a)通信ネットワークは、データを互いに対して送信し、そして互いから受信する機能を備える通信デバイスの集合体である。ネットワークデバイスまたはネットワークノードは、プロトコルソフトウェアを実行するために十分な計算能力を持ついずれかのデバイス、及び他のデバイスとの接続を確立する手段である。
(b)均質な通信ネットワークは、複数タイプのネットワークデバイス、及び複数タイプの通信リンクの集合体から成る通信ネットワークである。別の表現をするト、ネットワークはハイブリッドネットワークであり、ハイブリッドネットワークは、異なるタイプ及び製造業者のデバイスから成り、これらのデバイスとして(これらには制限されないが)、携帯電話機、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末を挙げることができ、これらのデバイスは互いに有線接続または無線接続によって接続され、これらの接続は(これらには制限されないが)、WiFiリンク,イーサネットリンク、衛星リンク、及びセルラーリンクを含む種々の下位の転送機構のいずれかによって確立することができる。均質である(1種類のデバイス及び/又は1種類の転送機構により全体が構成される)ネットワークは均質な通信ネットワークの特殊事例である。
(c)動的ネットワークによってデバイスは、これらの通信デバイスのユーザの意のままに任意の時点で、かつデバイスが地理的に移動するいずれの場所でもオン及びオフすることができる。
(d)スケーラブルなネットワークとは、ネットワークにおける通信デバイスの数が増大するときに、正しく、かつ効率的に動作し続けるネットワークである。
2.回線を通信ネットワークにおいて管理する方法。
3.回線のハンドオフを、動的な変化がネットワーク形態に発生している状態で管理する方法。
4.回線を、サービス品質が保証されるレベルで実現する方法。
5.回線を、エンドツーエンドセキュリティが保証されるレベルで実現する方法。
6.マルチキャスト回線を確立する方法。
7.エンドツーエンド回線を、CoCoクラスタリング方法に関する特許請求項に記載される下位のルーティングレイヤを利用して作成する方法。
8.回線を、回線テーブル及びレッグテーブルとして知られる関係テーブルを使用して管理する方法。
これまでの記述から、本発明の特定の実施形態について本明細書において説明して例示を行なってきたが、種々の変更を本発明の技術思想及び技術範囲から逸脱しない限り加え得ることを理解できるであろう。従って、本発明は、添付の請求項によって規定される以外には制限されない。
種々の実施形態におけるCoCo通信プロトコルの種々のネットワークアーキテクチャレイヤを示すブロック図である。 種々の実施形態における回線レイヤと他のレイヤとの間のインターフェースを示すブロック図である。 種々の実施形態における複数のネットワーク経路を示すブロック図である。 或る実施形態における回線レッグを示すブロック図である。 或る実施形態におけるネットワークパケットの方向性を示すブロック図である。 種々の実施形態におけるエンドポイント及び中継ポイントを示すブロック図である。 2つの回線の一つのエンドポイントとして動作するネットワークノードを示すブロック図である。 或る実施形態において用いられるCESTパケットフォーマットを示すブロック図である。 或る実施形態において用いられるCACKパケットフォーマットを示すブロック図である。 或る実施形態において用いられるCDATパケットフォーマットを示すブロック図である。 或る実施形態において用いられるCRST,CCLS,及びCUNKパケットフォーマットを示すブロック図である。 或る実施形態において用いられる回線テーブルを示すブロック図である。 或る実施形態において用いられるレッグテーブルを示すブロック図である。 回線テーブルとレッグテーブルとの関係を示すブロック図である。

Claims (8)

  1. データ通信ネットワークに接続される物理デバイスの間のネットワーク通信を可能にするシステムであって、
    少なくとも第1のノードおよび前記第1のノードと隣接する第2のノードであって、前記第1のノードと、前記第2のノードとの間に回線リンクを備え、各ノードは、前記リンク上の区間を一意的に識別し、前記リンク上の各区間は、方向、リンクID、およびローカル区間IDを備える3タプルによりそれぞれ識別される、前記少なくとも第1のノードおよび第2のノードと、
    前記第1のノードから前記第2のノードにデータ通信パケットを伝送するプロトコル回線レイヤであって、各データ通信パケットは、データを有するペイロードと、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンクを識別する前記ローカル区間IDとを含む、前記プロトコル回線レイヤとを備え、
    前記第1のノードは、前記通信パケットに関連付けされた回線を識別する第1のノードに記憶された情報にアクセスし、前記第1のノードに記憶された情報は、4タプルにより前記回線を識別し、該4タプルは、送信元ノード、送信先ノード、送信元サービス、および送信先サービスの識別子を含み、前記第1のノードに記憶された前記情報は、前記ローカル区間IDと、前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として関連付けされた、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の回線リンクとを含み、
    前記ローカル区間ID及び前記回線を識別する前記記憶された情報は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンクを、前記第1のノードから前記第2のノードへ前記データ通信パケットを伝送するように用いられるべき前記回線リンクとして識別するためにアクセスされ、
    前記第1のノードは、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンクを識別する前記ローカル区間IDを前記データ通信パケットに付与し、
    前記第1のノードは、前記付与されたローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを前記第2のノードに伝送し、
    前記付与されたローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを受信したことに応答して、前記第2のノードは、前記通信パケットに関連付けされた前記回線を識別する前記第2のノードに記憶された情報にアクセスし、前記第2のノードに記憶された情報は、前記4タプルによって前記回線を識別し、さらに前記第2のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンク上の区間を識別する3タプルの各々を前記回線の一部分として識別し、
    前記ローカル区間ID及び前記4タプルを含む回線設定パケットは、前記第1のノードから前記第2のノードに伝送されて、前記第2のノードからの確認パケットが前記第1のノードにて受信され、
    前記回線リンクは、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の第1の回線リンクであり、前記ローカル区間IDは、第1のローカル区間IDであり、通信ネットワークは、前記第2のノードと隣接する第3のノードを含み、さらに前記通信ネットワークは、第2のローカル区間IDにより識別された前記第2のノードと前記第3のノードとの間の第2の回線リンクを含み、
    前記第2のノードは、前記第2のノードと前記第3のノードとの間の前記回線リンクを前記回線の一部分として識別する、前記第2のノードに記憶された前記情報にアクセスし、
    前記第2のノードは、前記第2の回線リンクに関連付けされた前記第2のローカル区間IDを前記データ通信パケットに付与し、
    前記第2のノードは、前記付与された第2のローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを前記第3のノードに伝送し、
    前記通信ネットワークは、前記第2のノードに隣接する第4のノードをさらに含み、第3のローカル区間IDにより識別された前記第2のノードと前記第4のノードとの間の第3の回線リンクを含み、
    前記第2の回線リンクの失敗に応答して、前記第2のノードは、前記第2のノードと前記第4のノードとの間の前記第3の回線リンクを識別する、前記第2のノードに記憶された前記情報にアクセスし、
    前記第2のノードは、前記第3の回線リンクを、前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として関連付け、
    前記第2のノードは、前記第2のノードと前記第4のノードとの間の前記第3の回線リンクを識別する前記第3のローカル区間IDを、前記第4のノードに伝送される回線設定パケットを付与し、前記回線設定パケットは、前記回線の前記4タプルを含み、
    前記第2のノードは、その記憶された情報を更新して、前記第3のローカル区間IDにより識別された前記第3の回線リンクを、前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として識別し、
    前記第4のノードが前記第2のノードから前記回線設定パケットを受信することに応答して、前記第4のノードは、前記4タプルと前記第3のローカル区間IDとを有するその記憶された情報を更新して、前記第3の回線リンクを前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として識別し、
    前記第2のノードは、前記付与された第3のローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを前記第3の回線リンクを介して前記第4のノードに伝送する、システム。
  2. 回線区間の下流方向にのみ伝送される回線制御パケットを更に備える請求項1記載のシステム。
  3. 前記第1のノードと前記第2のノードとの間の回線区間の上流方向にのみ伝送される回線制御パケットを更に備える請求項1記載のシステム。
  4. 前記プロトコル回線レイヤは、回線を設定するときにルーティングレイヤを用いて最適ルートを決定する、請求項1記載のシステム。
  5. 前記プロトコル回線レイヤは、リンクレイヤを用いてリンクを介してデータパケットを他のネットワークノードに送信する、請求項1記載のシステム。
  6. 第1のネットワークノードと第2のネットワークノードとの間の通信リンクを設定する方法を前記第1のネットワークノードおよび前記第2のネットワークノードに実行させるように使用可能なコンピュータ実行可能命令を有する不揮発性のコンピュータ読み取り可能媒体であって、
    各ノードは、前記リンク上の区間を一意的に識別し、前記リンク上の各区間は、方向、リンクID、およびローカル区間IDを備える3タプルによりそれぞれ識別され、
    前記方法は、
    前記ローカル区間ID及び4タプルを含む回線設定パケットを生成することであって、前記ローカル区間IDは、通信リンクを識別し、前記4タプルは、第1のネットワークノードの識別子、前記第2のネットワークノードの識別子、前記第1のネットワークノードにより提供されるサービスの識別子、及び第2のネットワークノードにより提供されるサービスの識別子を含み、送信元ノードと送信先ノードとの間の回線リンクを特定する、前記回線設定パケットを生成すること、
    前記回線設定パケットを前記第1ノードから第2ノードに通信すること、
    前記第1ノードにおいて、前記第2ノードからの確認パケットを受信すること、
    前記第1ノードにおいて、前記第1ノードと前記第2ノードとの間の通信リンクを識別するローカル区間IDを、前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間で通信されるデータ通信パケットに付加すること、
    前記ローカル区間IDに関連する通信リンクに渡って前記第1ノードから前記第2ノードに複数のデータ通信パケットを通信することを備え、
    プロトコル回線レイヤは、前記第1のノードから前記第2のノードにデータ通信パケットを伝送し、各データ通信パケットは、データを有するペイロードと、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンクを識別する前記ローカル区間IDとを含み、
    前記第1のノードは、前記通信パケットに関連付けされた回線を識別する第1のノードに記憶された情報にアクセスし、前記第1のノードに記憶された情報は、4タプルにより前記回線を識別し、該4タプルは、送信元ノード、送信先ノード、送信元サービス、および送信先サービスの識別子を含み、前記第1のノードに記憶された前記情報は、ローカル区間IDと、前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として関連付けされた、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の回線リンクとを含み、
    前記ローカル区間ID及び前記回線を識別する前記記憶された情報は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンクを、前記第1のノードから前記第2のノードへ前記データ通信パケットを伝送するように用いられるべき前記回線リンクとして識別するためにアクセスされ、
    前記第1のノードは、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンクを識別する前記ローカル区間IDを前記データ通信パケットに付与し、
    前記第1のノードは、前記付与されたローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを前記第2のノードに伝送し、
    前記付与されたローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを受信したことに応答して、前記第2のノードは、前記通信パケットに関連付けされた前記回線を識別する前記第2のノードに記憶された情報にアクセスし、前記第2のノードに記憶された情報は、前記4タプルによって前記回線を識別し、さらに前記第2のノードと前記第2のノードとの間の前記回線リンク上の区間を識別する3タプルの各々を前記回線の一部分として識別し、
    前記ローカル区間ID及び前記4タプルを含む回線設定パケットは、前記第1のノードから前記第2のノードに伝送されて、前記第2のノードからの確認パケットが前記第1のノードにて受信され、
    前記回線リンクは、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の第1の回線リンクであり、前記ローカル区間IDは、第1のローカル区間IDであり、前記通信ネットワークは、前記第2のノードと隣接する第3のノードを含み、さらに前記通信ネットワークは、第2のローカル区間IDにより識別された前記第2のノードと前記第3のノードとの間の第2の回線リンクを含み、
    前記第2のノードは、前記第2のノードと前記第3のノードとの間の前記回線リンクを前記回線の一部分として識別する、前記第2のノードに記憶された前記情報にアクセスし、
    前記第2のノードは、前記第2の回線リンクに関連付けされた前記第2のローカル区間IDを前記データ通信パケットに付与し、
    前記第2のノードは、前記付与された第2のローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを前記第3のノードに伝送し、
    前記通信ネットワークは、前記第2のノードに隣接する第4のノードをさらに含み、第3のローカル区間IDにより識別された前記第2のノードと前記第4のノードとの間の第3の回線リンクを含み、
    前記第2の回線リンクの失敗に応答して、前記第2のノードは、前記第2のノードと前記第4のノードとの間の前記第3の回線リンクを識別する、前記第2のノードに記憶された前記情報にアクセスし、
    前記第2のノードは、前記第3の回線リンクを、前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として関連付け、
    前記第2のノードは、前記第2のノードと前記第4のノードとの間の前記第3の回線リンクを識別する前記第3のローカル区間IDを、前記第4のノードに伝送される回線設定パケットを付与し、前記回線設定パケットは、前記回線の前記4タプルを含み、
    前記第2のノードは、その記憶された情報を更新して、前記第3のローカル区間IDにより識別された前記第3の回線リンクを、前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として識別し、
    前記第4のノードが前記第2のノードから前記回線設定パケットを受信することに応答して、前記第4のノードは、前記4タプルと前記第3のローカル区間IDとを有するその記憶された情報を更新して、前記第3の回線リンクを前記送信元ノードと前記送信先ノードとの間の前記回線の一部分として識別し、
    前記第2のノードは、前記付与された第3のローカル区間IDを有する前記データ通信パケットを前記第3の回線リンクを介して前記第4のノードに伝送する、コンピュータ読み取り可能媒体。
  7. 前記通信リンクを構築することは、前記第1および第2ネットワーク間の直接パスのコストと、前記第2ネットワークと、前記第1および第2ネットワークノードの中間位置と前記第3ネットワークノードとの間のパスのコストとを比較する、請求項6に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  8. 回線テーブルを生成することをさらに備え、
    前記回線テーブルは、前記第1ネットワークノードを含む複数の通信リンクの各々を識別する複数の4タプルを含み、
    前記回線リンクを構築することは、前記回線テーブルを更新することを含む、請求項6に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
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