WO1987005811A1 - Dispositif sanitaire - Google Patents

Description

明 細 害

発明の名称 衛生装置

技術分野

本発明は、 清浄状態に維持すべき液体を入れ、 或いは必要に応 じてこの液体を取出すための比較的小容量 （小形） のタンク又は 清潔な状態に維持すべき歯ブラシゃ槠等の物品を入れる容器、 又 は清浄状態に維持される無菌水や飲料水等が出るノ ズル或いは菌 による汚染を防止した各種飲料供袷パイ プ等に用いて好適な衛生 装置に関するものである。

背景技術

従来、 各種の殺菌消毒に紫外線ラ ンプが使用されているが、 小 容量のものでは、 ラ ンプの寿命が連続点灯で 2000〜 3000時間、 点 滅点灯ではその半分と極めて短い。 しかも、 紫外線ランプは、 ラ ンプを点灯させるためのグロ一管や安定器の大きさ等の関係で、 どう しても小容量にしては全体が大形となり、 小形化が難しい。 また、 例えば自蔵飲料販壳璣等において各種の飲料を供袷バイ プ の部分を衛生的な伏態に保っための手段は講じられていない。 浄水器や自動飲料販売機の小容量タ ^ク、 精製水容器、 加湿器 や除湿器又は空気清浄器の水溜タ ンク、 コ ンタ ク ト レンズを入れ る水容器、 その他各種の小形袷水タ ンク類は、 いずれも清浄な衛 生的状態を維持する必要があるが、 このよ う な小形タ ンク内の殺 菌に紫外線ラ ンプを使用すると、 上述の理由により ラ ンプの小形 化が難しいため、 必要でない部分まで照射して不経济なばかりで な く 、 タ ンクに簡単に取付けるこ とが困難である。

また、 歯ブラシや櫛等を入れる容器は、 その内部を清潔にして おく のは勿論、 容器に入れる物品を衛生的な状態に維持すること が望ましいが、 このような比較的小形の容器の殺菌に紫外線ラ ン プを使用すると、 上述の理由により ランプの小形化が難しいため 必要でない部分まで照射して不経済なばかりでな く 、 容器自体に 取付けることが困難である。

また、 無菌水や飲料水などが出るバイ プ伏部分 （以下 「ノ ズル」 と総称する。 ） は清浄伏態に維持することが望ましいが、 このよ うな限られた小さい場所の殺菌に紫外線ラ ンプを使用すると、 上 述の理由により ラ ンプの小形化が難しいため、 必要でない部分ま で照射して不経済であるうえ、 ノ ズルに簡単に取付けることが困 難 ある。

更に自動飲料販壳璣等の飲料供袷パイ プの殺菌に紫外線ラ ンプ を使用すると、 上述の理由により ランプの小形化が難しいため場 所を取るばかりでなく 、 ランプが割れたり害虫が販売機の中に侵 入したりする虞れがある。

発明の開示

したがって、 本癸明の第 1 の目的は、 簡単な方法で各種の小形 タ ンク内の菌による汚染を効率よ く防止しょう とするものである。 すなわち、 発光ダイォー ドが発する光線に含まれる可視光線や 赤外線或いは紫外線でも菌の増殖を防止する作用がある点に着目 し、 この小形タ ンクの内部が照射されるよ う に発光ダイオー ドを 配設してタ ンク内部の汚染を防止するようにした。 これにより発 光ダイォー ドの発する光線に照射される部分では菌の増殖が抑え られるので、 小形タ ンクの内部は清浄状態に保たれる。

また、 本発明の第 2 の目的は、 比較的小形の容器内を簡単な方 法で劾率よ く清浄伏態に保持しょう とするものである。

すなわち、 発光ダイォー ドが癸生する光線に舍まれる可視光線 や赤外線或いは紫外線でも菌の増殖を防止する作用がある点に着 目し、 容器の内部が照射されるように発光ダイオー ドを容器自体 に配設して、 容器に入れる物品の菌による汚染を防止するように した。 これにより、 発光ダイォー ドの発する光線に照射される部 分では菌の増殖が抑えられるので、 容器の内部及び容器に入れる 物品は清潔な状態に維持される。

また、 本発明の第 3 の目的は、 簡単な方法で各種ノ ズル出口の 菌による汚染を効率よ く防止しょう とするものである。

すなわち、 発光ダイ オー ドが発する光線に舍まれる可視光線や 赤外線或いは紫外線でも菌の増殖を防止する作用がある点に着目 し、 これを少な く ともノ ズルの先端が照射されるように配設して その部分の菌による汚染を防止するよう にした。 これにより 、 発 光ダイ ォー ドの発する光線に照射される部分では菌の増殖が抑え られるので、 ノ ズル先端は衛生伏態に保たれる。

また、 本発明の第 4の目的は、 县寿命で小形の光源により 自動 飲料販壳璣等の飲料供袷パイ プを衛生的な伏態に保持しょう とす るものである。

すなわち、 発光ダイ オー ドが発する光線に舍まれる可視光線や 赤外線或いは紫外線でも菌の増殖を防 itする作用がある点に着目 し、 各種の飲料供給パイ プを光透過性とすると共にその周囲に発 光ダイォー ドを配設して飲料供給パイ プの汚染を防止するように した。 これにより 、 光透過性の欽料供袷パイ プは、 癸光ダイ ォー ドによって内部まで照射され菌の増殖が抑えられるので、 飲料供 給パイ ブは衞生伏態に保たれる。

図面の簡単な説明

第 1 図は本癸明の第 1 の実施例を示す断面図、 第 2図は本発明 の第 2 の実施例を示す要部断面図、 第 3図は本発明の第 3 の実施 例を示す断面図、 第 4図は本発明の第 4の実施例を示す斜視図、 第 5図は本発明の第 5 の実施例を示す斜視図、 第 6図は第 5図の ものの使用例を示す斜視図、 第 7図は本発明の第 6 の実施例を示 す外観図及び断面図、 第 8図は本発明の第 7図の実施例を示す断 面図、 第 9図は本発明の第 8 の実施例を示す斜視図、 第 10図は本 発明の第 9 の実施例を示す一部切開斜視図である。

癸明を実施するための最良の形態

第 1図は、 本発明を浄水器に実施した第 1 の実施例を示す断面 図である。 同図において、 （1)は洗浄器を全体として示し、 （2)は水 の入口、 （³)は水の出口、 （⁴)は蓋、 ）は内付け基板、 （⁶)及び （ 6 ' ) は発光ダイ オー ド、 （⁷)は濾過器、 ）は外付け基板である。 このよ うな浄水器 ωは、 一種の小形タ ンク と見ることができる。 このタ ンクの外形は、 円柱状でも角柱伏でもよい。 蓋 (⁴)は、 タ ンク外形 が円柱伏ならば円形、 角柱状ならば角形である。 蓋 (⁴)の裏に発光 ダイオー ド（⁶)を取付けた基板 )が固着され、 癸光ダイ オー ド (⁶)は 濾過器 mより入口側 （ 1次側） を照射する。 外付け基板 )は、 タ ンク外形が円柱伏ならば円瑷形、 角柱伏ならば角璟形とする。 外 付け基板 ）の内側に取付けた発光ダイオー ド （ 6 ' )は、 濾過器 (7) より出口側 （ 2次側） を照射する。 本実施例では、 少な く ともタ ンクの発光ダイオー ド （ 6 ')を配設する部分を光透過性とする必 要がある。 発光ダイオー ド (⁶)のみを配設する場合は、 タ ンクを光 透過性とする必要はな'い。 なお、 発光ダイ ォー ド（⁶) , ( 6 ')には 適当な透光性保護被膜を施してある。

第 2図は、 本発明を加湿器に実施した第 2 の実施例を示す要部 断面図である。 同図において、 （1)は加湿器の貯水タ ンク、 （6)は癸 光ダイオー ド、 （⁹)は調整つまみを示す。 本実施例においても、 タ ンク（1)の発光ダイ ォ一 ド (⁶)と対向する部分を光透過性とする必要 がある。 こ う して、 発光ダイ オー ドはタ ンク内を側面より照射す る。

第 3図は、 本発明のコ ンタク ト レンズの水容器に実施した第 3 の実施例を示す断面図である。 同図において、 （1)は水容器、 （4)は 蓋、 （⁶)は癸光ダイオー ド、 （ 10) は仕切り板、 （ 1 1) は電源装置 ( 12) は電源コー ド、 （ 13) はコ ンタク ト レンズを示す。 本実施 例は、 水容器 (1)內を下方より照射するようにしたもので、 そのた め仕切り板 （ 10) は光透過性とする必要がある。 電源装置 ( 1 1) には ト ラ ンスや整流器などが含まれるが、 電源を電池式 （又は充 電式） としてもよい。

なお、 上述の第 1 〜第 3 の実施例において、 発光ダイオー ドに 対向して受光素子を配し、 タ ンク外部に表示灯を設けて実際に発 光中であることを確認できるようにしてもよい。

第 4図は、 本癸明を各形容器に実施した第 4の実施例を示す斜 視図である。 同図において、 （ 14) は容器を示す。 発光ダイォー ド (⁶)は、 容器 （ 14) の内面に設けた基板 （図示せず） 上に配列し- それぞれ電源に対し並列に接続する。 また、 癸光ダイオー ド (⁶)に は、 適当な保護被膜が施してある。 このような容器 （ 14) 内には- 歯ブラシや櫛のほかに人間の口に接触するコ ップゃマイ ク ロホン のキヤ ップ等を入れてもよい。 これらの容器内に入れる物品は、 透光性であれば一層よい効果が得られる。 図の例では、 発光ダイ オー ド (⁶)を容器 （ 14) の内側面に配列しているが、 底面に配設し てよい。 発光ダイォー ド（⁶)の数は偭々のダイォー ドの出力によつ て異なるが、 振幅の大きなパルス発振により発光ダィォー ドの出 力を大き く しう るので、 その場合は数を減らすことができる。 第 5図は、 本発明を円筒形容器に実施した第 5 の実施例を示す 斜視図である。 同図において、 第 4図と対応する部分には同一の 符号を付してある。 円筒形容器の場合は、 発光ダイオー ド (6)の配 設には工夫を要する。 例えば、 発光ダイオー ド (6)を取付ける部分 のみそれぞれ平坦に形成するか、 或いは容器 （ 14) を多角柱伏に 作る。 その他の点は、 第 4図のものと同様である。

第 6図は、 第 5図のタイ プの使用例を示す斜視図である。 第 6 図では、 発光ダイ オー ド（⁶)は図示を省略した。 （ 15) は精製水の 入った光透過性のびんである。 電源としては、 商用電源や電池を 使用しう る。

上述の第 4及び第 5 の実施例は、 いずれも発光ダイォ― ド (⁶)を 容器 （ 14) の内面に配設したものであるが、 容器 （ 14) を光透過 性として容器の外周に発光ダイォー ドを配設してもよい。

第 7図は本発明の第 6 の実施例を示すもので、 同図 Aは外観図 同図 Bはその要部を示す断面図、 同図 Cはその変形を示す断面図 である。 これらの図において、 （ 17) は飲料水や無菌水が出るノ ズル （18) はノ ズルの先端に嵌合した円筒伏リ ング、 （ 19) は絶 緣基板、 （20) はリ一ド線を示す。 円筒伏リ ング （ 18) は、 例え ば透光性の材料で基板 （ 19) 、 発光ダイオー ド (⁶)と一体に形成す る。 リ ー ド線 （20) は、 適当な電源に接続する。 発光ダイォ― ド (⁶)には、 適当な保護被膜が施してある。 円筒伏リ ング （ 18) の县 さを县く して第 7図 Cに示すようにパイ プ伏とし、 発光ダイォー ド（⁶)をかようなパイ プの外周に取付けるようにしてもよい。 この ようにノ ズル （ 17) に取付けたリ ングやパイ プ （ 18) は、 新たに ノ ズル先端部を形成する。 また、 発光ダイォ一 ド (e)の数は、 発光 出力の大きいものは少数でよ く 、 発光出力の小さいものは多数用 いることになる。 発光ダイオー ド (⁶)の出力を大き く することは、 振幅の大きな癸振パルスを用いて発光ダイ ォ一ドを間欠的に駆動 することにより可能である。 パルス発振させれば、 熱放射がよ く なり菌の增殖防止作用が強く なる。 基板 （ 19) に熱放射のよいセ ラ ミ ック基板を用いれば、 連続癸光させてもよい。

この型の実施例では、 発光ダイォー ド ）に対向'する位置に受光 素子を設け、 その出力を適当な見易い位置の表示器 （ラ ンプ等） に導き、 実際に発光中であることを確認できるように構成しう る, 第 8図は、 本発明の第 7 の実施例を示す断面図である。 同図に おいて、 第 7図と対応する部分には同一の符号を付してある。

( 21) は基板 （ 19) 及び発光ダイオー ド (e)と一体に形成されたキ ヤ ッ プ、 （22) は上述のような確認用色付き発光ダイ オー ドであ る。 この例では、 キャ ップ （ 21) は透光性である必要はないが、 ノ ズル （ 17) の先嬸部分に透光性のノ ズル口 （ 18) を取付けてい る。 このノ ズル口 （ 18) は、 多数の小孔を有するシャワー板のよ うに形成するこ ともできる。

第 9図は、 本発明の第 8 の実施例を示す斜視図である。 同図に おいても、 上記第 6 の実施例と対応する部分には同一の符号を付 してある。 本例は、 縦 Sの透光性ノ ズル （ 17) に実施したもので- 逆コ ップ伏の基板 （ 19')の内側に発光ダイォー ド（⁶)を配列したも のを適当な手段でノ ズル （ Π) 先端部に取付けてある。 本例では. ノ ズル （ 17) の出口だけでな く 、 その上方部及び下に置いたコ ッ プ （23) の開口周辺や内側をも照射することができる。

なお、 上述の第 6 〜第 8 の実施例は代表的な例にすぎず、 本発 明は、 請求の範囲内において種々の変形 · 変更が可能である。 例 えば、 透光性ノ ズルの先嬸部を螺旋伏又はジグザグ状に形成し、 その部分全体を第 9図のような方法で照射するようにしてもよい, また、 第 7図のものにおいて、 ノ ズル先嫋部 （ 18) の出口を閉塞 して癸光ダイオー ドを閉塞面に設け、 ノ ズルの不使用時にノ ズル ( 17) の先端に嵌入して使用するようにしてもよい。

第 10図は、 本発明を自動钦料販壳璣に実施した第 9 の実施例を 示す一部切開斜視図である。 図において、 （24) は自動飲料販壳 機を全体として示し、 （25) は販壳飮料の種別を示す表示窓、 ( 26) は選択扣、 ( 27) は確認灯、 （28) は硬貨投入口、 （29) は飲料取出口、 （30) はコ ップ、 （ 31) は光透過性の钦料供袷パ イ ブ、 （32) は発光ダイ オー ド (6)を内面に配設した箱形基板であ る。 この種の自動販売機においては、 図示しないコ ップ . ホルダ 一より コ ップを 1 つずつ取出して飲料取出口 （29) の中に置き、 硬貨を投入口 （28) に入れて希望する飲料表示の下の n ( 26) を 押すと、 図示しない別々のタ ンクに収容されている飮料の一定量 が専用の供袷パイ プ （31) を通ってコ ップ （30) 内に落下するよ うになつている。

箱形基板 （32) は、 3本の光透過性のパイ プ （31) の周囲を取 ¾囲むように配設するが、 上側もし く は下側又は上下両側の面を 開放としてもよ く 、 或いは全体を密閉としてもよい。 光透過性の 飲料供袷パイ プ （31) は、 例えば樹脂により全体を光透過性とし ているが、 衛生状態に維持しよう とする部分た'けを光透過性とし てもよい。 このような構造とすれば、 発光ダイォー ド (⁶)が飲料供 給パイ プの内部を、 箱形基板 （32) の下側の面が開放の場合はバ イ ブの出口近傍をも照射し、 照射部分の菌の增殖を抑えることが できる。

本例では、 箱形基板 （32) 内に癸光ダイオー ド (6)の発光を受光 する素子を設け、 これを自動販売機 （24) の表側に取付けた確認 灯 （27) に接続し、 発光ダイォー ド (⁶)が発光中であることを外部 より確認できるようにしてある。 ただし、 これは省略してもよい, また、 図の例では、 発光ダイ ォー ド（⁶)を取付ける基板 （32) は箱 型のものであるが、 これを円筒形のものとすることもできる。 更 に、 コ ップ （30) を人間が持とう とするとき、 発光を消して手に 光が当たらないようにしてもよい。

なお、 本発明は、 上述の第 9 の実施例に限らず、 汚染を防止し よう とする各種の飲料 （水を舍む） の供袷パイ プに適用しう るも のである。

以上説明したとおり、 本発明によれば、 簡単な構成により小形 タ ンク内の菌の增殖を防止しう るので、 上述の実施例だけでな く 自動飲料販売^の小容量タ ンク、 精製水容器、 水洗 トイ レ用袷水 タ ンク、 尻洗浄トイ レ器具用水タ ンクなどその用途は極めて広範 囲にわたり、 それらの小形タンク内を効率よ く清浄な衛生的伏態 に維持することができ る。 しかも、 紫外線ラ ンプを使用する場合 に比し、 場所を取らず且つ寿命が 10倍以上も長く なる。

また、 簡単な構成で容器に入れる物品を清浄状態に維持するこ とができ、 紫外線ラ ンプを用いる場合に比し、 光源を容器自体に 配設しう るので小形容器に適し、 小形容器の殺菌に紫外線ラ ンプ を用いる場合より効率がよい。

また、 衛生的な状態に維持すべき各種のノ ズル出口が菌の増殖 により汚染されることを防止し、 不必要な部分を照射しないので. 効率がよ く経済的である。

更に水をはじめ各種の飲料を供袷するパイ プを衛生的な状態に 保つことができ、 発光ダイオー ドの使用により、 簡潔な衛生装置 が得られ、 発光ダイオー ドの ii々の大きさは小さいので、 多数配 置しても場所を取らない。 また、 各発光ダイ ォー ドの出口を例え ば振幅の大きなパルス発振によって大き く できるので、 発光ダイ オー ドの数を更に少な く するこ とができ、 しかも破損の虞れがな く害虫が集まる心配もない。

なお、 上述の各実施例では菌の増殖を防止し得る光線を発生す る素子として、 発光ダイ オー ドの場合を例にとり説明したが、 本 発明はこれに限定されず、 同様の作用を達成し得その他の素子、 例えばエ レク ト ロルミ ネ ッセ ンスでもよい。

また、 菌の増殖を防止し得る光線として半導体レーザーの可視 光線、 赤外線を利用するようにしてもよい。

また、 光の通路に対して磁界をかけ、 これにより菌の増殖の防 止を促進させるようにしてもよい。

また、 光の照射面に光による電子発生金属又は非金属を設け、 これより光電子を癸生させて菌の増殖の防止を促進させると共に 電子により イ オ ン作用を起こして空気や水等の浄化や脱臭等に利 用するよう にしてもよい。

Claims

請 求 の 範 囲

1. 衛生的な伏態に維持すべき対象物に関連して菌の増殖を防止 し得る光線を究生する素子を配設し、 該素子により上記対象物 を照射して菌の増殖を防止するようにした衛生装置。

2. 衛生的な状態に維持すべき水ゃ欽料などの液体を入れる小形 タ ンクに、 該小形タ ンクの内部が照射されるように発光ダイ ォ 一ドを配設して、 上記小形タ ンク内における菌の増殖を防止す るようにした衛生装置。

3. 衛生的な状態に維持すべき物品を入れる容器に、 該容器の内 部が照射されるように発光ダイオー ドを配設して、 上記容器に 入れる物品に菌が増殖するのを防止した衛生装置。

4. 衛生的な伏態に維持すべきノズル、 該ノ ズルの少な く とも先 端部近傍を照射する発光ダイォー ドを配設して、 上記ノ ズルの 出口における菌の增殖を防止するようにした衛生装置。

5. 飲料を供袷するバイプの少なく とも衛生的伏態に維持しよう とする部分を光透過性とし、 その周面に発光ダイオー ドを配設 して上記飲料供袷バイプの部分の内部を照射し、 該照射部分に おける菌の増殖を防止するようにした衛生装置。