JPWO2023157131A5 - 永久磁石回転子 - Google Patents

Description

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示における永久磁石回転子は、回転軸と、外周側に複数の凹部を有し、回転軸を保持する円筒状のボンド磁石である内周側磁石と、内周側磁石の外周側に設けられる円筒状のボンド磁石である外周側磁石と、を備える。外周側磁石は、内周側に突出し、内周側磁石の複数の凹部に嵌合する複数の凸部を有することを特徴とする。複数の凹部は、内周側磁石の軸方向の一方の端部のみに設けられ、複数の凸部は、外周側磁石の軸方向の一方の端部のみに設けられている。

Claims (6)

1. 回転軸と、
   外周側に複数の凹部を有し、前記回転軸を保持する円筒状のボンド磁石である内周側磁石と、
   前記内周側磁石の外周側に設けられる円筒状のボンド磁石である外周側磁石と、
   を備え、
   前記外周側磁石は、
   内周側に突出し、前記内周側磁石の複数の前記凹部に嵌合する複数の凸部を有し、
   複数の前記凹部は、前記内周側磁石の軸方向の一方の端部のみに設けられ、
   複数の前記凸部は、前記外周側磁石の軸方向の一方の端部のみに設けられていることを特徴とする永久磁石回転子。
2. 複数の前記凹部および複数の前記凸部は、半円板形状であることを特徴とする請求項１に記載の永久磁石回転子。
3. 回転軸と、
   外周側に複数の凹部を有し、前記回転軸を保持する円筒状のボンド磁石である内周側磁石と、
   前記内周側磁石の外周側に設けられる円筒状のボンド磁石である外周側磁石と、
   を備え、
   前記外周側磁石は、
   内周側に突出し、前記内周側磁石の複数の前記凹部に嵌合する複数の凸部を有し、
   複数の前記凸部の個数は、前記内周側磁石および前記外周側磁石に形成される磁極数の半分であり、複数の前記凸部は、隣り合う磁極中心の中間に均等間隔に配置されることを特徴とする永久磁石回転子。
4. 複数の前記凹部は、前記内周側磁石の軸方向の一方の端部のみに設けられ、
   複数の前記凸部は、前記外周側磁石の軸方向の一方の端部のみに設けられている
   ことを特徴とする請求項３に記載の永久磁石回転子。
5. 複数の前記凹部および複数の前記凸部は、半円板形状であることを特徴とする請求項３または４に記載の永久磁石回転子。
6. 前記外周側磁石は、複数の前記凸部が設けられる周方向の位置に、前記外周側磁石の一方の端部の端面から凹んだゲート接続部を有することを特徴とする請求項１から５の何れか一つに記載の永久磁石回転子。