JPWO2023139885A5 - - Google Patents

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特許第5214450号公報 特許第3511425号公報
一方、特許文献2の制御回路においては、補助弁によって複合作業時における各油圧アクチュエータへの圧油配分や優先度合いを制御することはできるものの、一つの方向切換弁で油圧アクチュエータに対するメータイン開口制御とメータアウト開口制御を行うことは従来通りであるため、一方の開口制御に他方の開口制御が干渉してしまうという問題は依然として解消されない。
上記目的を達成するために、本発明は、走行体と、前記走行体上に旋回可能に取り付けられた旋回体と、前記旋回体に取り付けられた作業装置と、作動油タンクと、前記作動油タンクから作動油を吸い込んで吐出する可変容量型の油圧ポンプと、前記油圧ポンプの容量を制御するレギュレータと、前記作業装置を駆動するアクチュエータと、前記旋回体を駆動する旋回モータと、前記油圧ポンプから前記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御するアクチュエータ方向制御弁と、前記油圧ポンプから前記旋回モータに供給される圧油の流れを制御する旋回方向制御弁と、前記アクチュエータおよび前記旋回モータの動作を指示する操作装置と、前記操作装置の入力量に応じて前記レギュレータ、前記アクチュエータ方向制御弁、および前記旋回方向制御弁を制御するコントローラとを備えた作業機械において、前記油圧ポンプの吐出圧であるポンプ圧を検出する第1圧力センサと、前記アクチュエータのメータイン側の圧力であるアクチュエータメータイン圧を検出する第2圧力センサと、前記旋回モータのメータイン側の圧力である旋回メータイン圧、および前記旋回モータのメータアウト側の圧力である旋回メータアウト圧を検出する第3圧力センサと、前記旋回体および前記作業装置の姿勢を検出する姿勢センサとを備え、前記アクチュエータ方向制御弁および前記旋回方向制御弁は、それぞれ、メータイン開口とメータアウト開口とが同一弁体で形成され、前記アクチュエータ方向制御弁は、弁変位に対してメータイン開口の方がメータアウト開口よりも小さくなるように形成され、前記旋回方向制御弁は、弁変位に対してメータアウト開口の方がメータイン開口よりも小さくなるように形成され、前記コントローラは、前記操作装置の入力量を基に、前記油圧ポンプから前記アクチュエータに供給される圧油の流量の目標値であるアクチュエータ目標流量を算出し、前記操作装置の入力量を基に、前記油圧ポンプから前記旋回モータに供給される圧油の流量の目標値である旋回目標流量を算出し、前記アクチュエータ目標流量と前記旋回目標流量とを基に、前記油圧ポンプの吐出流量の目標値であるポンプ目標流量を算出し、前記アクチュエータ目標流量と前記ポンプ圧と前記アクチュエータメータイン圧とを基に、前記アクチュエータ方向制御弁のメータイン開口面積の目標値である目標メータイン開口面積を算出し、前記操作装置の入力量と前記姿勢センサの出力値とを基に、前記旋回モータへの入力トルクの目標値である目標トルクを算出し、前記目標トルクと前記旋回メータイン圧とを基に、前記旋回メータアウト圧の目標である旋回目標メータアウト圧を算出し、前記旋回目標メータアウト圧と前記旋回メータアウト圧とを基に、前記旋回方向制御弁のメータアウト開口面積の目標値である目標メータアウト開口面積を算出し、前記ポンプ目標流量に応じて前記レギュレータを制御し、前記目標メータイン開口面積に応じて前記アクチュエータ方向制御弁を制御し、前記目標メータアウト開口面積に応じて前記旋回方向制御弁を制御するものとする。
第3油圧ポンプ3のポンプライン60には、旋回方向制御弁14、第3ブーム方向制御弁15、および第2アタッチメント方向制御弁16がそれぞれ流路61,62、流路63,64、および流路65,66を介してパラレルに接続される。流路61,62、流路63,64、および流路65,66には、ポンプライン60への圧油の逆流を防止するために、チェック弁29~31がそれぞれ配置されている。旋回方向制御弁14は、第3油圧ポンプ3から旋回モータ211に供給される圧油の流れを制御する。第3ブーム方向制御弁15は、第3油圧ポンプ3からブームシリンダ204aに供給される圧油の流れを制御する。第2アタッチメント方向制御弁16は、第1特殊アタッチメントに加えて第2アクチュエータを備えた第2特殊アタッチメントが装着された際、または、第1特殊アタッチメントに代えて第1アクチュエータと第2アクチュエータの2つのアクチュエータを備えた第2特殊アタッチメントが装着された際に、第2アクチュエータに供給される圧油の流れを制御するために使用される。ポンプライン60は、過剰な圧力上昇から回路を保護するために、メインリリーフ弁20を介して作動油タンク5に接続される。ポンプライン60は、油圧ポンプ3の余剰な吐出油を排出するために、ブリードオフ弁37を介して作動油タンク5に接続される。
旋回方向制御弁14以外の方向制御弁6~13,15,16は、図3に示す開口特性を有する。図3において、メータイン開口面積は、スプール変位に応じてゼロから最大開口面積まで増加する。メータアウト開口面積も同様に、スプール変位に応じてゼロから最大開口面まで増加するが、スプール変位に対してメータイン開口面積よりも大きい値に設定されている。これにより、アクチュエータの駆動速度をメータイン開口で制御することが可能となる。
旋回方向制御弁14は、図4に示す開口特性を有する。図4において、メータイン開口面積は、スプール変位に応じてゼロから最大開口面まで増加する。メータアウト開口面積も同様に、スプール変位に応じてゼロから最大開口面まで増加するが、スプール変位に対してメータイン開口面積よりも小さい値に設定されている。これにより、旋回モータ211の背圧をメータアウト開口で制御することが可能となる。
電磁弁93aの出力ポートは、第油圧ポンプのレギュレータの流量制御指令圧ポート3aに接続される。電磁弁93b,93cの出力ポートは、第ブーム方向制御弁15のパイロットポートに接続される。電磁弁93d,93eの出力ポートは、旋回方向制御弁14のパイロットポートに接続される。電磁弁93fの出力ポートは、ブリードオフ弁37の指令圧ポート37aに接続される。
油圧駆動装置902は、第1ブーム方向制御弁9、第2ブーム方向制御弁10、および第3ブーム方向制御弁15を切り換え操作可能なブーム操作レバー95aと、旋回方向制御弁14を切り換え操作可能な旋回操作レバー95bとを備えている。なお、説明を簡略化するため、走行右方向制御弁6を切り換え操作する走行右操作レバー、バケット方向制御弁7切り換え操作するバケット操作レバー、第1アーム方向制御弁11および第2アーム方向制御弁8を切り換え操作可能なアーム操作レバー、第1アタッチメント方向制御弁12を切り換え操作する第1アタッチメント操作レバー、走行左方向制御弁13を切り換え操作する走行左操作レバー、第2アタッチメント方向制御弁16を切り換え操作する第2アタッチメント操作レバーについては、図示を省略している。
コントローラ94は、まず、旋回操作レバー入力が無いか否かを判定する(ステップS301)。ステップS301で旋回操作レバー入力が無い(YES)と判定した場合は、当該フローを終了する。
ステップS306に続き、旋回方向制御弁目標メータアウト開口演算部94nは、旋回目標メータアウト圧演算部94mで算出された旋回目標メータアウト圧 MOTgtSwg と圧力センサ86(87)の出力値から得られる旋回メータアウト圧PMOSwgとの差分が小さくなるように旋回方向制御弁14の目標メータアウト開口面積ATgtMOSwgを算出する(ステップS307)。
図10は、コントローラ94のブリードオフ弁35~37の開口制御に関わる処理を示すフローチャートである。以下では、第3油圧ポンプ3のポンプライン60に設けられたブリードオフ弁37の開口制御に関わる処理のみを説明する。その他のブリードオフ弁の開口制御に関わる処理はこれと同様であるため、説明は省略する。
ステップS403に続き、電磁弁93fにブリードオフ弁37の指令圧を生成させ(ステップS404)、当該指令圧に応じてブリードオフ弁37を開口させ(ステップS405)、当該フローを終了する。
「第3油圧ポンプ」
コントローラ94は、ブーム操作レバー95aおよび旋回操作レバー95bの入力量を基に第3油圧ポンプ3のポンプ目標流量QTgtPmpを算出し、ポンプ目標流量QTgtPmpに応じた指令信号を電磁弁93aへ出力する。電磁弁93aは、指令信号に応じた指令圧を生成し、第3油圧ポンプ3の吐出流量を制御する。
(まとめ)
本実施形態では、走行体201と、走行体201上に旋回可能に取り付けられた旋回体202と、旋回体202に取り付けられた作業装置203と、作動油タンク5と、作動油タンク5から作動油を吸い込んで吐出する可変容量型の油圧ポンプ3と、油圧ポンプ3の容量を制御するレギュレータ3aと、作業装置203を駆動するアクチュエータ204aと、旋回体202を駆動する旋回モータ211と、油圧ポンプ3からアクチュエータ204aに供給される圧油の流れを制御するアクチュエータ方向制御弁15と、油圧ポンプ3から旋回モータ211に供給される圧油の流れを制御する旋回方向制御弁14と、アクチュエータ204aおよび旋回モータ211の動作を指示する操作装置95a,95bと、操作装置95a,95bの入力量に応じてレギュレータ3a、アクチュエータ方向制御弁15、および旋回方向制御弁14を制御するコントローラ94とを備えた作業機械901において、油圧ポンプ3の吐出圧であるポンプ圧PPmp3を検出する第1圧力センサ85と、アクチュエータ204aのメータイン側の圧力であるアクチュエータメータイン圧PMIBmを検出する第2圧力センサ88,89と、旋回モータ211のメータイン側の圧力である旋回メータイン圧PMISwg、および旋回モータ211のメータアウト側の圧力である旋回メータアウト圧を検出する第3圧力センサ86,87と、旋回体202および作業装置203の姿勢を検出する姿勢センサ212~216とを備え、アクチュエータ方向制御弁15および旋回方向制御弁14は、それぞれ、メータイン開口とメータアウト開口とが同一弁体で形成され、アクチュエータ方向制御弁15は、弁変位に対してメータイン開口の方がメータアウト開口よりも小さくなるように形成され、旋回方向制御弁14は、弁変位に対してメータアウト開口の方がメータイン開口よりも小さくなるように形成され、コントローラ94は、操作装置95a,95bの入力量を基に、油圧ポンプ3からアクチュエータ204aに供給される圧油の流量の目標値であるアクチュエータ目標流量QTgtBmを算出し、操作装置95a,95bの入力量を基に、油圧ポンプ3から旋回モータ211に供給される圧油の流量の目標値である旋回目標流量QTgtSwgを算出し、アクチュエータ目標流量QTgtBmと旋回目標流量QTgtSwgとを基に、油圧ポンプ3の吐出流量の目標値であるポンプ目標流量QTgtPmpを算出し、アクチュエータ目標流量QTgtBmとポンプ圧PPmp3とアクチュエータメータイン圧PMIBmとを基に、アクチュエータ方向制御弁15のメータイン開口面積の目標値である目標メータイン開口面積ATgtMIBmを算出し、操作装置95a,95bの入力量と姿勢センサ212~216の出力値とを基に、旋回モータ211への入力トルクの目標値である目標トルクTTgtSwgを算出し、目標トルクTTgtSwgと旋回メータイン圧PMISwgとを基に、旋回メータアウト圧PMOSwgの目標である旋回目標メータアウト圧PMOTgtSwgを算出し、旋回目標メータアウト圧PMOTgtSwgと旋回メータアウト圧PMOSwgとを基に、旋回方向制御弁14のメータアウト開口面積の目標値である目標メータアウト開口面積ATgtMOSwgを算出し、ポンプ目標流量QTgtPmpに応じてレギュレータ3aを制御し、目標メータイン開口面積ATgtMIBmに応じてアクチュエータ方向制御弁15を制御し、目標メータアウト開口面積ATgtMOSwgに応じて旋回方向制御弁14を制御する。
1…第1油圧ポンプ、1a…流量制御指令圧ポート(レギュレータ)、2…第2油圧ポンプ、2a…流量制御指令圧ポート(レギュレータ)、3…第3油圧ポンプ、3a…流量制御指令圧ポート(レギュレータ)、5…作動油タンク、6…走行右方向制御弁、7…バケット方向制御弁、8…第2アーム方向制御弁、9…第1ブーム方向制御弁(アクチュエータ方向制御弁)、10…第2ブーム方向制御弁(アクチュエータ方向制御弁)、11…第1アーム方向制御弁、12…第1アタッチメント方向制御弁、13…走行左方向制御弁、14…旋回方向制御弁、15…第3ブーム方向制御弁(アクチュエータ方向制御弁)、16…第2アタッチメント方向制御弁、17…合流弁、18~20…メインリリーフ弁、21~32…チェック弁、35~37…ブリードオフ弁、37a…指令圧ポート、40…ポンプライン、41~48…流路、50…ポンプライン、51~58…流路、60…ポンプライン、61~68…流路、70~73…流路、80,81…流路、85…圧力センサ(第1圧力センサ)、86,87…圧力センサ(第圧力センサ)、88,89…圧力センサ(第圧力センサ)、91…パイロットポンプ、92…パイロットリリーフ弁、93…電磁弁ユニット、93a~93f…電磁弁、94…コントローラ、94a…ブーム目標流量演算部、94b…旋回目標流量演算部、94c…ブリードオフ弁目標開口演算部、94d…推定ブリードオフ流量演算部、94e…ポンプ目標流量演算部、94f…ポンプ制御指令出力部、94g…ブーム方向制御弁目標メータイン開口演算部、94h…ブーム方向制御弁制御指令出力部、94i…要求トルク演算部、94j…重力トルク演算部、94k…慣性トルク演算部、94l…目標トルク演算部、94m…旋回目標メータアウト圧演算部、94n…旋回方向制御弁目標メータアウト開口演算部、94o…旋回方向制御弁制御指令出力部、94p…ブリードオフ弁制御指令出力部、95a…ブーム操作レバー(操作装置)、95b…旋回操作レバー(操作装置)、201…走行体、202…旋回体、203…作業装置、204…ブーム、204a…ブームシリンダ(アクチュエータ)、205…アーム、205a…アームシリンダ(アクチュエータ)、206…バケット、206a…バケットシリンダ(アクチュエータ)、207…運転室、208…機械室、209…カウンタウエイト、210…コントロールバルブ、211…旋回モータ(アクチュエータ)、212~216…慣性計測装置(姿勢センサ)、901…油圧ショベル(作業機械)、902…油圧駆動装置。

Claims (2)

  1. 走行体と、
    前記走行体上に旋回可能に取り付けられた旋回体と、
    前記旋回体に取り付けられた作業装置と、
    作動油タンクと、
    前記作動油タンクから作動油を吸い込んで吐出する可変容量型の油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプの容量を制御するレギュレータと、
    前記作業装置を駆動するアクチュエータと、
    前記旋回体を駆動する旋回モータと、
    前記油圧ポンプから前記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御するアクチュエータ方向制御弁と、
    前記油圧ポンプから前記旋回モータに供給される圧油の流れを制御する旋回方向制御弁と、
    前記アクチュエータおよび前記旋回モータの動作を指示する操作装置と、
    前記操作装置の入力量に応じて前記レギュレータ、前記アクチュエータ方向制御弁、および前記旋回方向制御弁を制御するコントローラとを備えた作業機械において、
    前記油圧ポンプの吐出圧であるポンプ圧を検出する第1圧力センサと、
    前記アクチュエータのメータイン側の圧力であるアクチュエータメータイン圧を検出する第2圧力センサと、
    前記旋回モータのメータイン側の圧力である旋回メータイン圧、および前記旋回モータのメータアウト側の圧力である旋回メータアウト圧を検出する第3圧力センサと、
    前記旋回体および前記作業装置の姿勢を検出する姿勢センサとを備え、
    前記アクチュエータ方向制御弁および前記旋回方向制御弁は、それぞれ、メータイン開口とメータアウト開口とが同一弁体で形成され、
    前記アクチュエータ方向制御弁は、弁変位に対してメータイン開口の方がメータアウト開口よりも小さくなるように形成され、
    前記旋回方向制御弁は、弁変位に対してメータアウト開口の方がメータイン開口よりも小さくなるように形成され、
    前記コントローラは、
    前記操作装置の入力量を基に、前記油圧ポンプから前記アクチュエータに供給される圧油の流量の目標値であるアクチュエータ目標流量を算出し、
    前記操作装置の入力量を基に、前記油圧ポンプから前記旋回モータに供給される圧油の流量の目標値である旋回目標流量を算出し、
    前記アクチュエータ目標流量と前記旋回目標流量とを基に、前記油圧ポンプの吐出流量の目標値であるポンプ目標流量を算出し、
    前記アクチュエータ目標流量と前記ポンプ圧と前記アクチュエータメータイン圧とを基に、前記アクチュエータ方向制御弁のメータイン開口面積の目標値である目標メータイン開口面積を算出し、
    前記操作装置の入力量と前記姿勢センサの出力値とを基に、前記旋回モータへの入力トルクの目標値である目標トルクを算出し、
    前記目標トルクと前記旋回メータイン圧とを基に、前記旋回メータアウト圧の目標である旋回目標メータアウト圧を算出し、
    前記旋回目標メータアウト圧と前記旋回メータアウト圧とを基に、前記旋回方向制御弁のメータアウト開口面積の目標値である目標メータアウト開口面積を算出し、
    前記ポンプ目標流量に応じて前記レギュレータを制御し、
    前記目標メータイン開口面積に応じて前記アクチュエータ方向制御弁を制御し、
    前記目標メータアウト開口面積に応じて前記旋回方向制御弁を制御する
    ことを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記油圧ポンプから吐出された作動油を前記作動油タンクへ排出するブリードオフ弁を備え、
    前記コントローラは、
    前記操作装置の入力量を基に、前記ブリードオフ弁の開口面積の目標値であるブリードオフ弁目標開口面積を算出し、
    前記ブリードオフ弁目標開口面積と前記ポンプ圧とを基に、前記ブリードオフ弁の通過流量の推定値である推定ブリードオフ流量を算出し、
    前記アクチュエータ目標流量と前記旋回目標流量と前記推定ブリードオフ流量との合計を前記ポンプ目標流量として算出する
    ことを特徴とする作業機械。
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