JPWO2022270509A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2022270509A5
JPWO2022270509A5 JP2023530484A JP2023530484A JPWO2022270509A5 JP WO2022270509 A5 JPWO2022270509 A5 JP WO2022270509A5 JP 2023530484 A JP2023530484 A JP 2023530484A JP 2023530484 A JP2023530484 A JP 2023530484A JP WO2022270509 A5 JPWO2022270509 A5 JP WO2022270509A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
sensor array
difference
magnetic sensors
interval
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023530484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022270509A1 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/JP2022/024756 external-priority patent/WO2022270509A1/ja
Publication of JPWO2022270509A1 publication Critical patent/JPWO2022270509A1/ja
Publication of JPWO2022270509A5 publication Critical patent/JPWO2022270509A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Claims (12)

  1. 磁気計測値を取得する磁気センサが幅方向に配列されたセンサアレイを備える車両が、走路に配設された磁気マーカを検出するための方法であって、
    前記センサアレイを構成する複数の磁気センサの磁気計測値の分布に基づき、所定の間隔を空けて離間する2つの位置の組合せ毎に、当該分布を構成する値あるいは当該分布を表す線を構成する値の差分を取得する差分処理と、
    該差分処理によって取得された前記組合せ毎の差分を入力値として前記磁気マーカを検出するため、あるいは前記磁気マーカの位置を検出するため、の演算処理と、
    前記差分を取得するための前記所定の間隔を選択的に設定する設定処理と、を含み、
    当該設定処理は車両の走行中に実行可能であり、当該設定処理によって車両の走行中に前記所定の間隔を変更可能である、磁気マーカの検出方法。
  2. 請求項1において、前記設定処理は、前記センサアレイが磁気マーカの真上に位置するときの前記複数の磁気センサの磁気計測値の数値的な範囲に応じて前記所定の間隔を変更し、当該磁気計測値の数値的な範囲が大きいほど、前記所定の間隔を狭くし、当該磁気計測値の数値的な範囲が小さいほど、前記所定の間隔を広くする、磁気マーカの検出方法。
  3. 請求項1において、前記センサアレイの地上高さを計測する処理を含み、
    前記設定処理は、前記センサアレイの地上高さの計測値に応じて前記所定の間隔を変更し、当該計測値が表す地上高さが低いほど、前記所定の間隔を狭くし、当該計測値が表す地上高さが高いほど、前記所定の間隔を広くする、磁気マーカの検出方法。
  4. 請求項1において、前記設定処理は、前記センサアレイが磁気マーカの真上に位置するときの前記組合せ毎の差分の数値的な範囲に応じて前記所定の間隔を変更し、当該差分の数値的な範囲の大きさが所定の値に近くなるよう、前記所定の間隔を変更する、磁気マーカの検出方法。
  5. 請求項1~4のいずれか1項において、前記センサアレイでは前記複数の磁気センサが等間隔で配置されていると共に、隣り合う2つの磁気センサの間隔が固定されており、
    前記設定処理は、前記隣り合う2つの磁気センサの間隔、1つの磁気センサを挟んで離間する2つの磁気センサの間隔、及び2つ以上のいずれか複数個の磁気センサを挟んで離間する2つの磁気センサの間隔のうちのいずれかを選択し、前記所定の間隔として設定し、
    前記差分処理において、前記2つの位置に所在する2つの磁気センサの組合せ毎に、前記値の差分を取得する磁気マーカの検出方法。
  6. 請求項1~4のいずれか1項において、前記センサアレイは、前記複数の磁気センサが等間隔で配置されている一方、隣り合う2つの磁気センサの間隔を変更可能なように構成されており、
    前記設定処理は、前記センサアレイにおいて前記隣り合う2つの磁気センサの間隔を変更することで、前記所定の間隔を設定する処理であり、
    前記差分処理において、前記2つの位置に所在する前記隣り合う2つの磁気センサの組合せ毎に、前記値の差分を取得する磁気マーカの検出方法。
  7. 請求項1~4のいずれか1項において、前記分布を表す線は、前記分布の近似曲線であり、前記2つの位置は、当該近似曲線上の位置である磁気マーカの検出方法。
  8. 磁気計測値を取得する磁気センサが幅方向に配列されたセンサアレイを備える車両が、走路に配設された磁気マーカを検出するシステムであって、
    前記センサアレイを構成する複数の磁気センサの磁気計測値の分布に基づき、所定の間隔を空けて離間する2つの位置の組合せ毎に、当該分布を構成する値あるいは当該分布を表す線を構成する値の差分を取得する差分回路と、
    該差分回路によって前記組合せ毎の差分を入力値として前記磁気マーカを検出するため、あるいは前記磁気マーカの位置を検出するため、の演算処理を実行する演算回路と、
    前記差分を取得するための前記所定の間隔を選択的に設定する設定回路と、を含み、
    当該設定回路は、車両の走行中に、前記所定の間隔を選択的に設定することが可能なように構成されている、磁気マーカの検出システム。
  9. 請求項6において、前記センサアレイは、前記複数の磁気センサが等間隔で配置された状態を維持できるように当該複数の磁気センサを保持していると共に、前記隣り合う2つの磁気センサの間隔を狭くする付勢力を作用する部材を有し、
    前記付勢力に抗して前記センサアレイを幅方向に伸長させることで、前記隣り合う2つの磁気センサの間隔を調節する、磁気マーカの検出方法。
  10. 請求項8において、車両の走行に応じて前記センサアレイが磁気マーカの真上に位置したときの前記複数の磁気センサの磁気計測値の数値的な範囲を特定する回路を含み、
    前記設定回路は、前記センサアレイが磁気マーカの真上に位置するときの前記複数の磁気センサの磁気計測値の数値的な範囲に応じて前記所定の間隔を変更し、当該磁気計測値の数値的な範囲が大きいほど、前記所定の間隔を狭くし、当該磁気計測値の数値的な範囲が小さいほど、前記所定の間隔を広くする、ように構成されている磁気マーカの検出システム。
  11. 請求項8において、前記センサアレイの地上高さを計測するセンサを含み、
    前記設定回路は、前記センサアレイの地上高さの計測値に応じて前記所定の間隔を変更し、当該計測値が表す地上高さが低いほど、前記所定の間隔を狭くし、当該計測値が表す地上高さが高いほど、前記所定の間隔を広くする、ように構成されている磁気マーカの検出システム。
  12. 請求項8において、車両の走行に応じて前記センサアレイが磁気マーカの真上に位置したときの前記組合せ毎の差分の数値的な範囲の大きさを取得する回路を含み、
    前記設定回路は、前記センサアレイが磁気マーカの真上に位置するときの前記組合せ毎の差分の数値的な範囲の大きさに応じて前記所定の間隔を変更し、当該差分の数値的な範囲の大きさが所定の値に近くなるよう、前記所定の間隔を設定する、ように構成されている磁気マーカの検出システム。
JP2023530484A 2021-06-25 2022-06-21 Pending JPWO2022270509A1 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021105652 2021-06-25
PCT/JP2022/024756 WO2022270509A1 (ja) 2021-06-25 2022-06-21 磁気マーカの検出方法及び検出システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2022270509A1 JPWO2022270509A1 (ja) 2022-12-29
JPWO2022270509A5 true JPWO2022270509A5 (ja) 2024-05-24

Family

ID=84545721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023530484A Pending JPWO2022270509A1 (ja) 2021-06-25 2022-06-21

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP4361553A1 (ja)
JP (1) JPWO2022270509A1 (ja)
KR (1) KR20240024915A (ja)
CN (1) CN117545979A (ja)
WO (1) WO2022270509A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005202478A (ja) 2004-01-13 2005-07-28 Denso Corp 車両用自動走行システム
JP2017108905A (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 セイコーエプソン株式会社 生体情報検出装置及び生体情報検出装置の制御方法
JP6631385B2 (ja) * 2016-04-20 2020-01-15 愛知製鋼株式会社 磁気マーカの極性判定方法及び極性判定装置
JP7213622B2 (ja) * 2018-04-12 2023-01-27 愛知製鋼株式会社 磁気計測システム、及び磁気センサの校正方法
JP7417132B2 (ja) * 2019-11-22 2024-01-18 愛知製鋼株式会社 地図データの生成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102196928B (zh) 用于车辆轮胎的磨损控制的方法和系统
JP5098092B2 (ja) 車輌タイヤ内の圧力及び/又は車輌の速度の検出用システム
JP6013481B2 (ja) 車両のタイヤの圧力の点検
WO2017052712A3 (en) System and method for characterizing ferromagnetic material
JP6928307B2 (ja) マーカ検出システム及びマーカ検出方法
CN100585404C (zh) 速度检测装置
US6626035B1 (en) Apparatus and method for tire pressure measurement
CN105957355B (zh) 一种车辆测速方法
EA038291B1 (ru) Способ оценки твердости грунта
CN109923393B (zh) 轮胎的接地特性测定方法以及测定装置
JPWO2022270509A5 (ja)
JPS584978B2 (ja) 計測用車輪
CN107709054A (zh) 基于使用(一个或多个)嵌入的周向轮胎感应器线圈的感应感测的轮胎监测
WO2018043272A1 (ja) 車両用の姿勢検出システム
EP3209973B1 (en) Magnetoresistive proximity sensor
CN106706096B (zh) 轮胎接地面的压力分布检测方法及系统
JP5241556B2 (ja) 路面状態推定装置
KR101509696B1 (ko) 자동차의 사이드슬립 검사장치 및 검사방법
CN108267246A (zh) 一种动态胎与路接地应力测量装置及方法
JP2014134512A (ja) 計測装置
JP2020074212A5 (ja) 逆走検知装置、逆走検知方法および逆走検知プログラム
EP4361553A1 (en) Magnetic marker detection method and detection system
WO2023067752A1 (ja) 物理量検出装置
JP7478294B1 (ja) 車上装置
US20210183176A1 (en) System and method for inspecting vehicle pull