JPWO2022269698A5 - 補間装置、歩容計測システム、補間方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
例えば、補間装置12は、欠損区間の歩行ピリオドに応じて、欠損区間のデータを補間する手法を選択してもよい。例えば、進行方向の加速度(Y方向加速度)の波形は、立脚相の期間においては変動が小さく、遊脚相の期間においては変動が大きい。そのため、補間装置12は、立脚相において発生した欠損区間に関しては解析的な手法で欠損区間のデータを補間し、遊脚相において発生した欠損区間に関しては他の歩行周期の歩行波形に基づいて欠損区間のデータを補間するように構成されてもよい。
例えば、補間部126は、欠損区間の歩行ピリオドに応じて、欠損区間のデータを補間する手法を選択してもよい。例えば、進行方向の加速度(Y方向加速度)の波形は、立脚相の期間においては変動が小さく、遊脚相の期間においては変動が大きい。すなわち、遊脚相の期間(第1歩行ピリオドとも呼ぶ)は、立脚相の期間(第2歩行ピリオドとも呼ぶ)と比べてデータの変動が激しいため、解析的にデータを補間することが難しい。言い換えると、立脚相の期間(第2歩行ピリオド)は、遊脚相の期間(第1歩行ピリオド)と比べてデータの変動が小さいため、解析的にデータを補間することができる。そのため、補間部126は、立脚相の期間(第2歩行ピリオド)に含まれる欠損区間に関しては解析的な手法で補間してもよい。そして、遊脚相の期間(第1歩行ピリオド)に含まれる欠損区間に関しては、他の歩行周期の歩行波形に基づいて補間すればよい。なお、補間部126は、変動が小さい区間であれば、遊脚相(第1歩行ピリオド)に含まれる欠損区間に対しても、解析的な手法で補間してもよい。
Claims (10)
- 足の動きに関するセンサデータの時系列データを用いて歩行周期ごとの歩行波形を生成するとともに、前記時系列データにおけるデータの欠損区間を特定する歩行情報処理手段と、
特定された前記欠損区間の歩行フェーズを計算する欠損情報処理手段と、
前記欠損区間を含む歩行周期とは異なる歩行周期の歩行波形における、前記欠損区間の前記歩行フェーズのデータを用いて、前記欠損区間を補間する補間データを生成し、生成された前記補間データを前記欠損区間に補間する補間手段と、を備える補間装置。 - 前記歩行情報処理手段は、
前記時系列データから一歩行周期分の波形を切り出し、
切り出された前記波形に含まれる前記歩行フェーズを正規化して前記歩行波形を生成する請求項1に記載の補間装置。 - 前記補間手段は、
前記時系列データに含まれる前記欠損区間に関して、前記欠損区間に含まれる前記歩行フェーズのデータが欠損していない少なくとも一つの前記歩行波形から、前記欠損区間に含まれる前記歩行フェーズのデータを少なくとも一つ選択し、
選択された前記歩行フェーズのデータを用いて、前記補間データを生成する請求項1または2に記載の補間装置。 - 前記補間手段は、
複数の前記歩行周期の前記歩行波形から選択された前記歩行フェーズのデータの平均値を計算し、
算出された前記歩行フェーズのデータの平均値を用いて、前記補間データを生成する請求項3に記載の補間装置。 - 前記補間手段は、
データの変動が小さい歩行ピリオドに関しては、解析的な手法で前記補間データを生成し、
データの変動が大きい前記歩行ピリオドに関しては、前記欠損区間を含む前記歩行周期とは異なる前記歩行周期のデータを用いて前記補間データを生成する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の補間装置。 - 前記補間手段は、
前記欠損区間の補間に用いられる複数の前記歩行周期の前記歩行波形のデータ群における、前記欠損区間に含まれる前記歩行フェーズごとのデータの代表値に基づいて、前記欠損区間の前記補間データを生成する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の補間装置。 - 前記補間手段は、
前記欠損区間に含まれる前記歩行フェーズごとのデータの偏差値を用いて、前記欠損区間の前記補間データを生成する請求項6に記載の補間装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の補間装置と、
ユーザの履物に配置され、前記ユーザの歩行に応じて空間加速度および空間角速度を計測し、計測された前記空間加速度および前記空間角速度に基づくセンサデータを生成し、生成された前記センサデータを前記補間装置に出力する計測装置と、
前記センサデータの時系列データを用いて前記補間装置が生成した欠損区間を含まない歩行波形と、前記補間装置が欠損区間のデータを補間した歩行波形とを前記補間装置から取得し、取得した前記歩行波形から検出される歩行イベントに基づいて前記ユーザの歩容を計測し、計測された前記ユーザの歩容に関する情報を出力する歩容計測装置と、を備える歩容計測システム。 - コンピュータが、
足の動きに関するセンサデータの時系列データを用いて歩行周期ごとの歩行波形を生成し、
前記時系列データにおけるデータの欠損区間を特定し、
特定された前記欠損区間の歩行フェーズを計算し、
前記欠損区間を含む歩行周期とは異なる歩行周期の歩行波形における、前記欠損区間の前記歩行フェーズのデータを用いて、前記欠損区間を補間する補間データを生成し、
生成された前記補間データを前記欠損区間に補間する補間方法。 - 足の動きに関するセンサデータの時系列データを用いて歩行周期ごとの歩行波形を生成する処理と、
前記時系列データにおけるデータの欠損区間を特定する処理と、
特定された前記欠損区間の歩行フェーズを計算する処理と、
前記欠損区間を含む歩行周期とは異なる歩行周期の歩行波形における、前記欠損区間の前記歩行フェーズのデータを用いて、前記欠損区間を補間する補間データを生成する処理と、
生成された前記補間データを前記欠損区間に補間する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2021/023444 WO2022269698A1 (ja) | 2021-06-21 | 2021-06-21 | 補間装置、歩容計測システム、補間方法、および記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022269698A1 JPWO2022269698A1 (ja) | 2022-12-29 |
JPWO2022269698A5 true JPWO2022269698A5 (ja) | 2024-03-15 |
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