JPWO2022186030A5 - - Google Patents

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(式(1)中、Xは任意の有機基を表す。Xが複数ある場合、複数のXは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Aはメチレン基または酸素原子、Qは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。複数のは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Rは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。Rが複数ある場合、複数のRは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。l、mはそれぞれ0~3の整数を表し、nは繰り返し単位であり、1≦n≦20であり、pは繰り返し単位であり、1≦p≦20である。)
[2]
前記式(1)中、nが、1.1≦n≦20である前項[1]に記載の化合物。
[3]
前記式(1)中、Xが下記式(2)に記載の(a)~(h)のいずれか1種以上である前項[1]または[2]に記載の化合物。
(式(3)中、Xは任意の有機基を表す。Xが複数ある場合、複数のXは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Zはハロゲン元素を表す。複数のZは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Aはメチレン基または酸素原子、Qは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。複数のは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Rは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。Rが複数ある場合、複数のRは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。l、mはそれぞれ0~3の整数を表し、nは繰り返し単位であり、1≦n≦20であり、pは繰り返し単位であり、1≦p≦20である。)
[11]
前項[10]に記載の前記式(3)で表される化合物を塩基性触媒存在下で脱ハロゲン化水素反応させる工程を含む、前項[1]から[4]のいずれか一項に記載の化合物の製造方法。
(式(1)中、Xは任意の有機基を表す。Xが複数ある場合、複数のXは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Aはメチレン基または酸素原子、Qは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。複数のは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Rは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。Rが複数ある場合、複数のRは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。l、mはそれぞれ0~3の整数を表し、nは繰り返し単位であり、1≦n≦20であり、pは繰り返し単位であり、1≦p≦20である。)
(式(3)中、Xは任意の有機基を表す。Xが複数ある場合、複数のXは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Zはハロゲン元素を表す。複数のZは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Aはメチレン基または酸素原子、Qは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。複数のは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Rは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。Rが複数ある場合、複数のRは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。l、mはそれぞれ0~3の整数を表し、nは繰り返し単位であり、1≦n≦20であり、pは繰り返し単位であり、1≦p≦20である。)

Claims (9)

  1. 下記式(1)で表される化合物。
    Figure 2022186030000001
    (式(1)中、Xは下記式(2)に記載の(a)~(h)のいずれか1種以上を表す。Xが複数ある場合、複数のXは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Aはメチレン基または酸素原子、Qは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。複数のは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Rは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。Rが複数ある場合、複数のRは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。l、mはそれぞれ0~3の整数を表し、nは繰り返し単位であり、1≦n≦20であり、pは繰り返し単位であり、1.1≦p≦20である。)
    Figure 2022186030000002
    (*は結合位置を示す。)
  2. 前記式(1)中、Xが前記式(2)に記載の(a)である請求項に記載の化合物。
  3. 請求項1または2に記載の化合物と下記式(4-a)で表される化合物を含有する混合物。
    Figure 2022186030000003
    (式(4-a)中、sは繰り返し単位であり、1≦s≦20である。)
  4. 請求項1または2に記載の化合物、または請求項に記載の混合物を含有する硬化性樹脂組成物。
  5. さらに、ポリフェニレンエーテル、ポリブタジエンおよびこの変性物からなる群から選択される1種以上を含有する請求項に記載の硬化性樹脂組成物。
  6. 前記ポリブタジエンおよびこの変性物が、スチレンブタジエン共重合体、およびブタジエン系熱可塑性エラストマーからなる群から選択される1種以上を含有する請求項に記載の硬化性樹脂組成物。
  7. 請求項1または2に記載の化合物、請求項に記載の混合物、または請求項4から6のいずれか一項に記載の硬化性樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。
  8. 下記式(3)で表される化合物。
    Figure 2022186030000004
    (式(3)中、Xは下記式(2)に記載の(a)~(h)のいずれか1種以上を表す。Xが複数ある場合、複数のXは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Zはハロゲン元素を表す。複数のZは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Aはメチレン基または酸素原子、Qは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。複数のは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。Rは炭素数1~10の炭化水素基、またはハロゲン化アルキル基を表す。Rが複数ある場合、複数のRは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。l、mはそれぞれ0~3の整数を表し、nは繰り返し単位であり、1≦n≦20であり、pは繰り返し単位であり、1.1≦p≦20である。)
    Figure 2022186030000005
    (*は結合位置を示す。)
  9. 請求項に記載の前記式(3)で表される化合物を塩基性触媒存在下で脱ハロゲン化水素反応させる工程を含む、請求項1または2に記載の化合物の製造方法。
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