JPWO2022091482A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 自然エネルギーに基づいて発電する第１発電装置と、
   水素に基づいて発電する第２発電装置と、
   コンピューターと、前記コンピューターを冷却するための熱媒体を保持する液槽と、
   前記液槽の前記熱媒体の熱交換を行う熱交換部と、
   前記液槽と前記熱交換部との間で、前記熱媒体を循環させる液送部と、
   前記第１発電装置で得られた電力を蓄積する第１蓄電部と、
   前記第２発電装置で得られた電力を蓄積する第２蓄電部と、
   前記第１蓄電部からの電力に基づいて、電解液の電気分解を行い、水素を発生させる水素発生装置と、前記水素発生装置で得られた水素を蓄積する蓄積部とを含む水素貯蔵部と、を備え、
   前記第２発電装置は、前記水素発生装置で得られた水素と、前記蓄積部に蓄積された水素の少なくとも一方に基づいて発電するものであり、
   前記第２蓄電部に蓄積された電力は、前記第１蓄電部に供給され、
   前記第１発電装置と前記第２発電装置で得られた電力は、第１蓄電部を介して、前記熱交換部と前記液送部に供給される、冷却装置。
2. 前記第１蓄電部の蓄電装置の蓄電容量は、前記第２蓄電部の蓄電装置の充電容量よりも大きく、
   前記第２蓄電部に蓄積された電力は、ＤＣ／ＡＣインバーターと、ＡＣ／ＤＣコンバーターを介して、前記第１蓄電部に供給される、請求項１に記載の冷却装置。
3. 前記熱交換部は、前記熱媒体が通る管に霧状の冷却水を噴射する噴霧部を含む、請求項１と請求項２のいずれかに記載の冷却装置。
4. 前記熱交換部は、ファンと噴霧部とを含み、
   前記ファンは、前記熱媒体が通る管に冷却風を供給し、
   前記噴霧部は、前記熱媒体が通る管と前記ファンの少なくとも一方に霧状の冷却水を噴霧する、請求項１と請求項２のいずれかに記載の冷却装置。
5. 前記コンピューターへの電力供給の制御を行う切替装置を更に備え、
   商用電源から、前記切替装置を介した前記コンピューターへの電力供給が途切れた時に、前記第１発電装置と前記第２発電装置で得られた電力が、前記切替装置を介して、前記コンピューターに供給される、請求項１から請求項４のいずれかに記載の冷却装置。
6. 通信部を更に備え、
   前記コンピューターは、ネットワークを介して、前記通信部と通信するサーバーである、請求項１から請求項５のいずれかに記載の冷却装置。
7. 持ち運び可能なコンテナの外部に、前記第１発電装置が取り付けられ、
   前記コンテナの内部に、前記第２発電装置、前記コンピューター、前記液槽、前記熱交換部、前記液送部が内部に設けられる、請求項１から請求項６のいずれかに記載の冷却装置。