JPWO2022064860A5 - - Google Patents

Claims (17)

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15. 連続状の胴材と連続状の帯状部材とから袋を順次製造する製袋機であって、
    前記胴材および前記帯状部材をそれらの長さ方向に間欠的に送る送り装置と、
    前記胴材が前記送り装置によって間欠的に送られる区間で前記胴材および前記帯状部材を互いに溶着する溶着装置と、
    前記溶着装置より下流に設けられて、前記胴材および前記帯状部材を間欠送りの度に前記胴材の幅方向にクロスカットするカット装置と、を備え、
    前記溶着装置は、
    間欠送りの送りの際に前記胴材および前記帯状部材を互いに重ね合わされた状態で加圧するための加圧ローラ対を有する加圧ユニットと、
    レーザビームを前記加圧ユニットの加圧位置から上流に間隔をあけた照射位置にて前記胴材または前記帯状部材のいずれか一方に照射して前記レーザビームによって前記胴材または前記帯状部材を溶融させるレーザユニットと、を備え、
    前記胴材または前記帯状部材の前記レーザビームが照射された部分が、間欠送りの停止の間に、前記照射位置から前記加圧位置までの区間において、温度降下して非溶融状に戻ることで、未溶着部分が間欠送りの度に生じ、
    前記製袋機は、さらに、
    前記加圧ユニットおよび前記レーザユニットを、前記加圧位置と前記照射位置との相対位置関係を維持したまま一体的に前記胴材に対して上流および下流に移動させるための移動装置と、
    間欠送りの停止の間に前記移動装置を制御して前記加圧ユニットおよび前記レーザユニットを一体的に上流または下流に移動させることで、前記未溶着部分が生じる前記胴材上の位置を当該胴材の長さ方向に調整する制御装置と、を備える、
    ことを特徴とする製袋機。
16. 前記溶着装置の位置を検出するためのセンサをさらに備え、
    前記制御装置は、前記センサによる検出に基づいて前記移動装置を制御する、
    請求項１５に記載の製袋機。
17. 前記加圧位置と前記照射位置の下流端との中点が、前記カット装置のクロスカット位置から送り経路に沿って間欠送りのピッチの整数倍離れるようにする、
    請求項１６に記載の製袋機。