JPWO2022024966A5 - - Google Patents
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- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 17
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Description
図7に示すように、実施形態1に係る第1モノポールアンテナ210の周波数5.5GHz~6.0GHzでの水平面方向における平均利得は、比較例に係る第1モノポールアンテナ210の周波数5.5GHz~6.0GHzでの水平面方向における平均利得より高くなっている。この結果は、第1無給電素子300によって、第1モノポールアンテナ210の周波数5.5GHz~6.0GHzでの水平面方向における平均利得が向上することを示唆する。
図8に示すように、実施形態1に係る第2モノポールアンテナ220の周波数5.5GHz~6.0GHzでの水平面方向における平均利得は、比較例に係る第2モノポールアンテナ220の周波数5.5GHz~6.0GHzでの水平面方向における平均利得より高くなっている。この結果は、第1無給電素子300によって、第2モノポールアンテナ220の周波数5.5GHz~6.0GHzでの水平面方向における平均利得が向上することを示唆する。
図11に示すように、周波数5.5GHz~6.0GHzの全帯域に亘って、実施形態1及び実施形態2に係る第1モノポールアンテナ210の水平面方向における平均利得は、比較例に係る第1モノポールアンテナ210の水平面方向における平均利得より高くなっている。また、周波数5.5GHz~6.0GHzの帯域において、実施形態2に係る第1モノポールアンテナ210の水平面方向における平均利得は、実施形態1に係る第1モノポールアンテナ210の水平面方向における平均利得に近似している。
本明細書によれば、以下の態様が提供される。
(態様1)
態様1は、
アンテナベースと、
前記アンテナベースとともに、収容空間を形成するアンテナケースと、
前記収容空間に収容されるモノポールアンテナと、
前記モノポールアンテナの上方に設けられた無給電素子と、
を備える車載用アンテナ装置である。
態様1によれば、無給電素子が設けられていない場合と比較して、アンテナを小型化しつつ高周波数帯域の所望の方向における利得を確保することができる。
(態様2)
態様2は、
前記無給電素子が2次放射素子として機能する、態様1に記載の車載用アンテナ装置である。
態様2によれば、無給電素子は、モノポールアンテナの所定周波数での所望の方向での利得を増加させる素子として機能させることができる。
(態様3)
態様3は、
前記モノポールアンテナがテレマティクス用アンテナである、態様1又は2に記載の車載用アンテナ装置である。
態様3によれば、テレマティクス用アンテナについて、態様1と同様にして、アンテナを小型化しつつ高周波数帯域の水平面方向における利得を確保することができる。
(態様4)
態様4は、
複数の前記モノポールアンテナを備える、態様1~3のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様4によれば、車載用アンテナ装置が単一のモノポールアンテナのみを有する場合と比較して、複数のモノポールアンテナを広帯域で動作させることができる。
(態様5)
態様5は、
前記無給電素子が、互いに離間した複数の素子部分から構成されている、態様1~4のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様5によれば、無給電素子が単一の素子部分からなる場合よりも、複数の素子部分を適切な位置に置くことで、無給電素子によって利得を大きく増加することができる。また、高周波数帯域の所望の方向における利得を確保することができる。
(態様6)
態様6は、
前記無給電素子が、ラジオ放送用アンテナの一部分として機能する、態様1~5のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様6によれば、無給電素子がラジオ放送用アンテナの一部分として機能しない場合と比較して、ラジオ放送用アンテナの容量装荷素子のサイズ(面積)を大きくすることができ、ラジオ放送用アンテナの性能を向上させることができる。
(態様7)
態様7は、
λを前記モノポールアンテナの動作周波数のうち、前記無給電素子によって利得を増強させる周波数の波長としたとき、無給電素子の前記モノポールアンテナ側の端部と、前記モノポールアンテナの前記無給電素子側の端部と、の間の距離がλ/2-λ/4以上λ/2+λ/4以下である、態様1~6のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様7によれば、無給電素子のモノポールアンテナ側の端部と、モノポールアンテナの無給電素子側の端部と、の間の距離がおおよそλ/2である場合、当該距離がおおよそλ/2から比較的大きく異なる場合と比較して、モノポールアンテナの水平面方向の利得を無給電素子によってより増強させることができる。
(態様1)
態様1は、
アンテナベースと、
前記アンテナベースとともに、収容空間を形成するアンテナケースと、
前記収容空間に収容されるモノポールアンテナと、
前記モノポールアンテナの上方に設けられた無給電素子と、
を備える車載用アンテナ装置である。
態様1によれば、無給電素子が設けられていない場合と比較して、アンテナを小型化しつつ高周波数帯域の所望の方向における利得を確保することができる。
(態様2)
態様2は、
前記無給電素子が2次放射素子として機能する、態様1に記載の車載用アンテナ装置である。
態様2によれば、無給電素子は、モノポールアンテナの所定周波数での所望の方向での利得を増加させる素子として機能させることができる。
(態様3)
態様3は、
前記モノポールアンテナがテレマティクス用アンテナである、態様1又は2に記載の車載用アンテナ装置である。
態様3によれば、テレマティクス用アンテナについて、態様1と同様にして、アンテナを小型化しつつ高周波数帯域の水平面方向における利得を確保することができる。
(態様4)
態様4は、
複数の前記モノポールアンテナを備える、態様1~3のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様4によれば、車載用アンテナ装置が単一のモノポールアンテナのみを有する場合と比較して、複数のモノポールアンテナを広帯域で動作させることができる。
(態様5)
態様5は、
前記無給電素子が、互いに離間した複数の素子部分から構成されている、態様1~4のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様5によれば、無給電素子が単一の素子部分からなる場合よりも、複数の素子部分を適切な位置に置くことで、無給電素子によって利得を大きく増加することができる。また、高周波数帯域の所望の方向における利得を確保することができる。
(態様6)
態様6は、
前記無給電素子が、ラジオ放送用アンテナの一部分として機能する、態様1~5のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様6によれば、無給電素子がラジオ放送用アンテナの一部分として機能しない場合と比較して、ラジオ放送用アンテナの容量装荷素子のサイズ(面積)を大きくすることができ、ラジオ放送用アンテナの性能を向上させることができる。
(態様7)
態様7は、
λを前記モノポールアンテナの動作周波数のうち、前記無給電素子によって利得を増強させる周波数の波長としたとき、無給電素子の前記モノポールアンテナ側の端部と、前記モノポールアンテナの前記無給電素子側の端部と、の間の距離がλ/2-λ/4以上λ/2+λ/4以下である、態様1~6のいずれか一に記載の車載用アンテナ装置である。
態様7によれば、無給電素子のモノポールアンテナ側の端部と、モノポールアンテナの無給電素子側の端部と、の間の距離がおおよそλ/2である場合、当該距離がおおよそλ/2から比較的大きく異なる場合と比較して、モノポールアンテナの水平面方向の利得を無給電素子によってより増強させることができる。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020126223 | 2020-07-27 | ||
PCT/JP2021/027479 WO2022024966A1 (ja) | 2020-07-27 | 2021-07-26 | 車載用アンテナ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022024966A1 JPWO2022024966A1 (ja) | 2022-02-03 |
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Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022540277A Pending JPWO2022024966A1 (ja) | 2020-07-27 | 2021-07-26 |
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2021
- 2021-07-26 CN CN202180047889.7A patent/CN115812264A/zh active Pending
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