JPWO2021146126A5 - - Google Patents
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 40
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 40
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 7
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 claims 1
Claims (21)
- 終端を有するピペッタ・シャフトを含むピペッタとともに使用するためのピペット・チップであって、前記ピペッタ・シャフトは、前記終端に近接するシャフト・インターロック機構を含み、前記ピペット・チップは、対向する近位端及び遠位端を有しており、
前記近位端から前記遠位端の間に延在する管状本体であって、前記近位端に隣接する近位開口部、及び、前記遠位端に隣接する遠位開口部で終端する流体通路を画定する、管状本体と、
前記近位端上の連結部分であって、前記ピペット・チップを前記ピペッタ・シャフトに選択的且つ解放可能に固定するために、前記ピペッタ・シャフトの前記シャフト・インターロック機構と機械的に噛み合うように構成されたピペット・チップ・インターロック機構を含む、連結部分と
を備える、ピペット・チップ。 - 前記シャフト・インターロック機構は、前記ピペッタ・シャフト上の協働する溝又はリブを含み、前記ピペット・チップ・インターロック機構が、前記ピペッタ・シャフト上の協働する溝又はリブと噛み合うように構成された円周方向に延在するリブ又は溝を含む、請求項1に記載のピペット・チップ。
- 前記シャフト・インターロック機構は、前記ピペッタ・シャフト上の協働する環状溝を含み、前記ピペット・チップ・インターロック機構が、前記ピペッタ・シャフト上の協働する環状溝と噛み合うように構成された円周方向に延在するリブを含む、請求項2に記載のピペット・チップ。
- 前記本体及び前記連結部分が異なる材料で形成され、
前記連結部分の前記材料が、前記本体の前記材料よりも剛性が低い、請求項1に記載のピペット・チップ。 - 前記本体の前記材料が、ポリプロピレンを含み、
前記連結部分の前記材料が、熱可塑性エラストマーを含む、請求項4に記載のピペット・チップ。 - 前記連結部分が、前記終端に係合するように構成された止め肩部を含み、それによって、前記連結部分への前記ピペッタ・シャフトの挿入を制限する、請求項1に記載のピペット・チップ。
- 前記連結部分が、内径上に一体型の環状の密封リブを含み、
前記密封リブは、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されて前記ピペット・チップ・インターロック機構が前記シャフト・インターロック機構と噛み合うときに、前記ピペッタ・シャフトの外径との流体密封シールを形成するように適合されている、請求項1に記載のピペット・チップ。 - 前記連結部分が、複数の一体型の円周方向に分布された連結タブを含み、
前記連結タブは、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されるときに、前記ピペッタ・シャフトによって半径方向外向きに変位するように構成され、
前記ピペット・チップ・インターロック機構が、前記連結タブの少なくとも1つに配置され、前記ピペッタ・シャフトの前記終端が前記連結部分に挿入されるときに、前記連結タブの前記少なくとも1つとともに半径方向外向きに変位されるように構成されている、請求項1に記載のピペット・チップ。 - 前記シャフト・インターロック機構は、前記ピペッタ・シャフト上の協働する溝又はリブを含み、前記ピペット・チップ・インターロック機構が、前記ピペッタ・シャフト上の協働する溝又はリブと噛み合うように構成された円周方向に延在するリブ又は溝を含む、請求項8に記載のピペット・チップ。
- 前記連結部分が、前記終端に係合するように構成された止め肩部を含み、それによって、前記連結部分への前記ピペッタ・シャフトの挿入を制限し、
前記連結部分が、内径上に一体型の環状の密封リブを含み、
前記密封リブは、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されて前記ピペット・チップ・インターロック機構が前記シャフト・インターロック機構と噛み合うときに、前記ピペッタ・シャフトの外径との流体密封シールを形成するように適合され、
前記本体及び前記密封リブが異なる材料で形成され、
前記密封リブの前記材料が、前記本体の前記材料よりも剛性が低い、請求項8に記載のピペット・チップ。 - 前記本体が、第1の材料から形成され、前記連結タブが、前記第1の材料よりも剛性が低い第2の材料から形成される、請求項8に記載のピペット・チップ。
- 前記連結部分は、前記連結タブ間に画定された複数の円周方向に離間したスロットを含み、
前記スロットは、前記連結タブ間において、前記連結タブの近位自由端において開口している、請求項8に記載のピペット・チップ。 - 前記終端を有する前記ピペッタ・シャフト上に前記ピペット・チップを取り付けるための方法であって、前記ピペッタ・シャフトは、前記終端に近接するシャフト・インターロック機構を含み、前記方法は、
対向する近位端及び遠位端を有するピペット・チップを提供することであって、前記ピペット・チップが、
前記近位端から前記遠位端の間に延在する管状本体であって、前記近位端に隣接する近位開口部と前記遠位端に隣接する遠位開口部とで終端する流体通路を画定する管状本体と、
近位端上の連結部分であって、前記ピペット・チップをピペッタ・シャフトに選択的且つ解放可能に固定するために、前記ピペッタ・シャフトの前記シャフト・インターロック機構と機械的に噛み合うように構成されたピペット・チップ・インターロック機構を含む連結部分と、
を含む、ピペット・チップを提供することと、
前記ピペッタ・シャフトの前記終端を前記連結部分に挿入して、前記ピペット・チップ・インターロック機構を前記ピペッタ・シャフトの前記シャフト・インターロック機構と機械的に噛み合わせ、それにより、前記ピペット・チップを前記ピペッタ・シャフトに解放可能に固定することと、
を含む、方法。 - 前記連結部分が、複数の一体型の円周方向に分布された連結タブを含み、
前記連結タブは、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されるときに、前記ピペッタ・シャフトによって半径方向外向きに変位し、
前記ピペット・チップ・インターロック機構が、前記連結タブの少なくとも1つに配置され、前記ピペッタ・シャフトの前記終端が前記連結部分に挿入されるときに、前記連結タブの前記少なくとも1つとともに半径方向外向きに変位される、請求項13に記載の方法。 - 前記シャフト・インターロック機構が、前記ピペッタ・シャフト上に協働する溝又はリブを含み、前記ピペット・チップ・インターロック機構が、円周方向に延在するリブ又は溝を含み、
前記円周方向に延在するリブ又は溝は、前記ピペッタ・シャフトの前記終端が前記連結部分に挿入されるときに、前記ピペッタ・シャフト上の協働する溝又はリブと噛み合う、請求項14に記載の方法。 - 終端を有するピペッタ・シャフトを含むピペッタであって、前記ピペッタ・シャフトは、前記終端に近接するシャフト・インターロック機構を含む、ピペッタと、
対向する近位端及び遠位端を有するピペット・チップであって、且つ、
前記近位端から前記遠位端の間に延在する管状本体であって、前記近位端に隣接する近位開口部と前記遠位端に隣接する遠位開口部とで終端する流体通路を画定する管状本体と、
前記近位端上の連結部分であって、前記ピペット・チップを前記ピペッタ・シャフトに選択的且つ解放可能に固定するために、前記ピペッタ・シャフトの前記シャフト・インターロック機構と機械的に噛み合うように構成されたピペット・チップ・インターロック機構を含む連結部分と、
を含む、ピペット・チップと、
を備える、ピペット操作システム。 - 前記連結部分が、複数の一体型の円周方向に分布された連結タブを含み、
前記連結タブは、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されるときに、前記ピペッタ・シャフトによって半径方向外向きに変位するように構成され、
前記ピペット・チップ・インターロック機構が、前記連結タブの少なくとも1つに配置され、前記ピペッタ・シャフトの前記終端が前記連結部分に挿入されるときに、前記連結タブの前記少なくとも1つとともに半径方向外向きに変位されるように構成されている、請求項16に記載のピペット操作システム。 - 前記シャフト・インターロック機構が、前記ピペッタ・シャフト上に協働する溝又はリブを含み、前記ピペット・チップ・インターロック機構が、前記ピペッタ・シャフト上の協働する溝又はリブと噛み合うように構成された円周方向に延在するリブ又は溝を含む、請求項17に記載のピペット操作システム。
- 終端を有するピペッタ・シャフトを含むピペッタとともに使用するためのピペット・チップであって、対向する近位端及び遠位端を有しており、
前記近位端から前記遠位端の間に延在する管状本体であって、前記近位端に隣接する近位開口部と前記遠位端に隣接する遠位開口部とで終端する流体通路を画定する、管状本体と、
前記近位端上で、前記ピペット・チップを前記ピペッタ・シャフトに選択的且つ解放可能に固定するように構成された連結部分であって、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されるときに、前記ピペッタ・シャフトによって半径方向外向きに変位するように構成された複数の一体型の円周方向に分布された連結タブを含む、連結部分と、
を備える、ピペット・チップ。 - 対向する近位端及び遠位端を有するピペット・チップを提供することであって、前記ピペット・チップが、
前記近位端から前記遠位端の間に延在する管状本体であって、前記近位端に隣接する近位開口部と前記遠位端に隣接する遠位開口部とで終端する流体通路を画定する管状本体と、
前記近位端上で、前記ピペット・チップをピペッタ・シャフトに選択的且つ解放可能に固定するように構成された連結部分であって、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されるときに、前記ピペッタ・シャフトによって半径方向外向きに変位するように構成された複数の一体型の円周方向に分布された連結タブを含む連結部分と、
を含む、ピペット・チップを提供することと、
前記ピペッタ・シャフトの終端を前記連結部分に挿入して、それにより、前記ピペット・チップを前記ピペッタ・シャフトに解放可能に固定することと、
を含む、前記終端を有する前記ピペッタ・シャフト上に前記ピペット・チップを取り付けるための方法。 - 終端を有するピペッタ・シャフトを含むピペッタと、
対向する近位端及び遠位端を有するピペット・チップであって、且つ、
前記近位端から前記遠位端の間に延在する管状本体であって、前記近位端に隣接する近位開口部と前記遠位端に隣接する遠位開口部とで終端する流体通路を画定する、管状本体と、
前記近位端上で、前記ピペット・チップを前記ピペッタ・シャフトに選択的且つ解放可能に固定するように構成された連結部分であって、前記ピペッタ・シャフトが前記連結部分に挿入されるときに、前記ピペッタ・シャフトによって半径方向外向きに変位するように構成された、複数の一体型の円周方向に分布された連結タブを含む、連結部分と、
を備える、ピペット操作システム。
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