JPWO2021117175A5 - - Google Patents

Description

本発明の一態様に係るステータは、シェルに固定されるステータであって、前記シェルに接触する第１のステータコアと、前記シェルに接触しない第２のステータコアとを備え、前記第１のステータコアは、複数の第１の電磁鋼板で構成されており、前記第２のステータコアは、複数の第２の電磁鋼板で構成されており、前記複数の第１の電磁鋼板の各々の厚さ及び前記複数の第２の電磁鋼板の各々の厚さは、同じ厚さであり、軸方向における前記第１のステータコアの長さをＬ１とし、前記第１のステータコアの重量をＷ１とし、前記軸方向における前記第２のステータコアの長さをＬ２とし、前記第２のステータコアの重量をＷ２としたとき、（Ｗ１／Ｌ１）＜（Ｗ２／Ｌ２）を満たす。
本発明の他の態様に係るモータは、ロータと、前記ロータの外側に配置された前記ステータとを備える。
本発明の他の態様に係る圧縮機は、前記シェルと、前記シェル内に配置された圧縮装置と、前記圧縮装置を駆動する前記モータとを備える。
本発明の他の態様に係る空気調和機は、前記圧縮機と、熱交換器とを備える。

Claims (15)

1. シェルに固定されるステータであって、
   前記シェルに接触する第１のステータコアと、
   前記シェルに接触しない第２のステータコアと
   を備え、
   前記第１のステータコアは、複数の第１の電磁鋼板で構成されており、
   前記第２のステータコアは、複数の第２の電磁鋼板で構成されており、
   前記複数の第１の電磁鋼板の各々の厚さ及び前記複数の第２の電磁鋼板の各々の厚さは、同じ厚さであり、
   軸方向における前記第１のステータコアの長さをＬ１とし、前記第１のステータコアの重量をＷ１とし、前記軸方向における前記第２のステータコアの長さをＬ２とし、前記第２のステータコアの重量をＷ２としたとき、
   （Ｗ１／Ｌ１）＜（Ｗ２／Ｌ２）
   を満たすステータ。
2. 前記第２のステータコアは、２つの前記第１のステータコアの間に位置している請求項１に記載のステータ。
3. 前記第１の電磁鋼板は、第１のヨーク部と、前記第１のヨーク部から前記第１のステータコアの中心に向けて延在する第１のティース部とを有し、
   前記第２の電磁鋼板は、第２のヨーク部と、前記第２のヨーク部から前記第２のステータコアの中心に向けて延在する第２のティース部とを有し、
   前記軸方向と直交する平面において、前記第１のティース部の幅をＴａとし、前記第２のティース部の幅をＴｂとしたとき、
   Ｔａ＜Ｔｂ
   を満たす請求項２に記載のステータ。
4. 前記第１のティース部に固定されたインシュレータをさらに有し、
   前記第１のティース部の側面と前記第２のティース部の側面との間に設けられた差分に前記インシュレータの側壁が配置されている請求項３に記載のステータ。
5. 前記第１の電磁鋼板は、前記第１のティース部の側面に形成された凹部を有する請求項３又は４に記載のステータ。
6. 前記第１の電磁鋼板の径方向における前記第１のヨーク部の幅は、前記第２の電磁鋼板の径方向における前記第２のヨーク部の幅よりも小さい請求項３又は４に記載のステータ。
7. 前記第１のティース部は、前記第１の電磁鋼板の径方向に延在する凹部を持っている請求項３に記載のステータ。
8. 前記第１のステータコアの最大外径は、前記第２のステータコアの最大外径よりも大きい請求項１から７のいずれか１項に記載のステータ。
9. 前記第１のステータコアは、前記ステータの径方向外側に突出する突出部を有する請求項１から８のいずれか１項に記載のステータ。
10. 前記第１のステータコア及び前記第２のステータコアは、前記軸方向において交互に配置されている請求項１に記載のステータ。
11. 前記第１のステータコアは、前記軸方向における前記ステータの両端に位置している請求項１から１０のいずれか１項に記載のステータ。
12. 前記ステータは、前記シェルに焼き嵌め又は圧入で固定される請求項１から１１のいずれか１項に記載のステータ。
13. ロータと、
    前記ロータの外側に配置された請求項１から１２のいずれか１項に記載のステータと
    を備えたモータ。
14. 前記シェルと、
    前記シェル内に配置された圧縮装置と、
    前記圧縮装置を駆動する請求項１３に記載のモータと
    を備えた圧縮機。
15. 請求項１４に記載の圧縮機と、
    熱交換器と
    を備えた空気調和機。