JPWO2021111163A5 - - Google Patents

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  1. 一定の作動角でもって排気弁開時期と排気弁閉時期とを変更可能な可変動弁機構を有し、排気弁閉時期が相対的に遅い第1のバルブタイミングと、排気弁閉時期が相対的に早い第2のバルブタイミングと、に制御可能な車両用内燃機関の触媒暖機運転制御方法であって、
    車両停車中のアイドル時には、燃焼重心が少なくともクランク角で上死点後R1以降のリタード燃焼となるように燃焼時期を制御するとともに、排気弁開時期が燃焼重心から離れるように第1のバルブタイミングとし、
    車両の発進加速時には、燃焼重心がクランク角で上死点後R2~R1の範囲内(但し、R2<R1)のリタード燃焼となるように燃焼時期を制御するとともに、第2のバルブタイミングとし、
    車両の走行中は、
    内燃機関の負荷と回転速度とに応じて低速低負荷側ほどリタード量が大となるように目標燃焼重心を設定してリタード燃焼を行い、
    所定の高負荷域および高速域を除き、低速低負荷側の領域で第1のバルブタイミングとし、かつ高速高負荷側の領域で第2のバルブタイミングとし、
    触媒暖機完了後は、燃焼重心がクランク角で上死点後R2よりも早期となるようにリタード燃焼を終了するとともに、第1のバルブタイミングとする、
    車両用内燃機関の触媒暖機運転制御方法。
  2. 第2のバルブタイミングとしたときの上記可変動弁機構の進角量を、内燃機関の温度が低いほど大きくする、請求項に記載の車両用内燃機関の触媒暖機運転制御方法。
  3. 第2のバルブタイミングとしたときの排気弁開時期が燃焼重心に近付くことによるHC増加を回避するように、第2のバルブタイミング時燃焼重心遅角限界が排気弁開時期毎に予め定められており、
    内燃機関の負荷と回転速度とに応じて設定された燃焼重心が上記第2のバルブタイミング時燃焼重心遅角限界よりも遅角側にあるときは第1のバルブタイミングとする、
    請求項1または2に記載の車両用内燃機関の触媒暖機運転制御方法。
  4. 固定もしくは可変制御される吸気弁開時期に対して、第1のバルブタイミングではポジティブオーバラップとなり、第2のバルブタイミングではネガティブオーバラップとなる、
    請求項1~のいずれかに記載の車両用内燃機関の触媒暖機運転制御方法。
  5. 第1のバルブタイミングでは排気弁閉時期が上死点後にあり、第2のバルブタイミングでは排気弁閉時期が上死点前にある、
    請求項1~のいずれかに記載の車両用内燃機関の触媒暖機運転制御方法。
  6. 内燃機関の負荷が上記所定負荷より低いとき、触媒の暖機が進むほど排気弁の開閉時期を遅らせる、
    請求項1~のいずれかに記載の車両用内燃機関の触媒暖機運転制御方法。
  7. 吸気弁と、
    排気弁と、
    排気系に設けられた触媒と、
    一定の作動角でもって排気弁開時期と排気弁閉時期とが変化し、排気弁閉時期が相対的に遅い第1のバルブタイミングと、排気弁閉時期が相対的に早い第2のバルブタイミングと、に制御可能な可変動弁機構と、
    燃焼時期の制御のために点火時期制御が可能な点火装置と、
    を備えた車両用内燃機関の触媒暖機運転制御装置であって、
    車両停車中のアイドル時には、燃焼重心が少なくともクランク角で上死点後R1以降のリタード燃焼となるように燃焼時期を制御するとともに、排気弁開時期が燃焼重心から離れるように第1のバルブタイミングとし、
    車両の発進加速時には、燃焼重心がクランク角で上死点後R2~R1の範囲内(但し、R2<R1)のリタード燃焼となるように燃焼時期を制御するとともに、第2のバルブタイミングとし、
    車両の走行中は、
    内燃機関の負荷と回転速度とに応じて低速低負荷側ほどリタード量が大となるように目標燃焼重心を設定してリタード燃焼を行い、
    所定の高負荷域および高速域を除き、低速低負荷側の領域で第1のバルブタイミングとし、かつ高速高負荷側の領域で第2のバルブタイミングとし、
    触媒暖機完了後は、燃焼重心がクランク角で上死点後R2よりも早期となるようにリタード燃焼を終了するとともに、第1のバルブタイミングとする、
    車両用内燃機関の触媒暖機運転制御装置。
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