JPWO2021100092A1 - 伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法 - Google Patents

伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2021100092A1
JPWO2021100092A1 JP2020568482A JP2020568482A JPWO2021100092A1 JP WO2021100092 A1 JPWO2021100092 A1 JP WO2021100092A1 JP 2020568482 A JP2020568482 A JP 2020568482A JP 2020568482 A JP2020568482 A JP 2020568482A JP WO2021100092 A1 JPWO2021100092 A1 JP WO2021100092A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
equalization processing
signal
interpolated
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020568482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6869449B1 (ja
Inventor
剛嗣 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6869449B1 publication Critical patent/JP6869449B1/ja
Publication of JPWO2021100092A1 publication Critical patent/JPWO2021100092A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/005Control of transmission; Equalising
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/01Equalisers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

伝送路等化処理の精度の劣化を抑制する。伝送路等化処理装置は、第1の逆変調伝送路推定値、第1の補間伝送路推定値、および、第2の補間伝送路推定値を算出する伝送路推定部と、それぞれの第1の逆変調伝送路推定値と対応する第1の補間伝送路推定値との差に基づいて、雑音電力を推定する雑音推定部と、雑音電力と、信号のペイロード信号に対応するリソースエレメントと、第2の補間伝送路推定値とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行うMMSE等化部とを備える。

Description

本願明細書に開示される技術は、伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法に関するものである。
無線通信を行う受信装置において、伝送路の歪みを補償する技術の1つとして最小平均二乗誤差(minimum mean square error、すなわち、MMSE)等化が知られている。
MMSE等化においては、雑音を抑制するために雑音レベルの推定を行う必要があり、従来の推定手法としては以下の方法がある。
まず、周波数領域の受信信号から既知の参照信号を含む受信信号成分を取り出し、別途生成された参照信号との乗算を行う。
そして出力サンプルの両端に仮想的なサブキャリア成分を付加した後で、当該信号を時間領域の信号に変換する。
帯域内全体に渡って良好なチャネル推定精度を得るためには、出力サンプルの両端を滑らかに拡大する必要がある。これは、チャネル推定精度を向上するために必要な処理である。
このようにして得られた時間領域の信号のうちチャネル応答窓外のサンプルから、雑音レベルを推定する(たとえば、特許文献1を参照)。
特許第5353304号公報
従来の技術においては、時間領域において信号が出力されていない箇所の電力を測定することによって、雑音レベル(主に熱雑音電力)を推定している。
しかしながら、熱雑音電力よりも十分に大きい電力で信号を受信する場合、雑音レベルのうち、熱雑音電力以外の誤差電力(たとえば、伝送路推定誤差電力)が熱雑音電力と比較して支配的となる。
そのため、上記のような場合に従来の技術で推定された雑音レベルをMMSE等化に用いると、推定された雑音レベルと、実際の、熱雑音電力以外の誤差電力を含む雑音レベルとの間の不整合が生じるため、雑音強調を抑えきれない場合がある。そうすると、伝送路等化処理の精度が劣化するという問題があった。
本願明細書に開示される技術は、以上に記載されたような問題を鑑みてなされたものであり、熱雑音電力よりも十分に大きい電力で信号を受信する場合であっても、伝送路等化処理の精度の劣化を抑制するための技術である。
本願明細書に開示される技術の第1の態様は、入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する第1の逆変調伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて第1の補間伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて、入力された前記信号のペイロード信号に対応する複数の前記リソースエレメントにおける第2の補間伝送路推定値を算出する伝送路推定部と、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差に基づいて、雑音電力を推定する雑音推定部と、前記雑音電力と、前記信号の前記ペイロード信号に対応する少なくとも1つの前記リソースエレメントと、前記第2の補間伝送路推定値とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行うMMSE等化部とを備える。
本願明細書に開示される技術の第2の態様は、入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する第1の逆変調伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて第1の補間伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて、入力された前記信号のペイロード信号に対応する複数の前記リソースエレメントにおける第2の補間伝送路推定値を算出し、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差に基づいて、雑音電力を推定し、前記雑音電力と、前記信号の前記ペイロード信号に対応する少なくとも1つの前記リソースエレメントと、前記第2の補間伝送路推定値とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行う。
本願明細書に開示される技術の第1の態様は、入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する第1の逆変調伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて第1の補間伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて、入力された前記信号のペイロード信号に対応する複数の前記リソースエレメントにおける第2の補間伝送路推定値を算出する伝送路推定部と、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差に基づいて、雑音電力を推定する雑音推定部と、前記雑音電力と、前記信号の前記ペイロード信号に対応する少なくとも1つの前記リソースエレメントと、前記第2の補間伝送路推定値とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行うMMSE等化部とを備える。このような構成によれば、熱雑音電力と伝送路推定誤差電力との和に相当する雑音電力に基づいて等化処理を行うことによって、熱雑音電力よりも十分に大きい電力で信号を受信する場合であっても(すなわち、入力される信号の電力の大小に関わらずに)、伝送路等化処理の精度の劣化を抑制することができる。
本願明細書に開示される技術の第2の態様は、入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する第1の逆変調伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて第1の補間伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて、入力された前記信号のペイロード信号に対応する複数の前記リソースエレメントにおける第2の補間伝送路推定値を算出し、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差に基づいて、雑音電力を推定し、前記雑音電力と、前記信号の前記ペイロード信号に対応する少なくとも1つの前記リソースエレメントと、前記第2の補間伝送路推定値とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行う。このような構成によれば、熱雑音電力と伝送路推定誤差電力との和に相当する雑音電力に基づいて等化処理を行うことによって、熱雑音電力よりも十分に大きい電力で信号を受信する場合であっても、伝送路等化処理の精度の劣化を抑制することができる。
また、本願明細書に開示される技術に関連する目的と、特徴と、局面と、利点とは、以下に示される詳細な説明と添付図面とによって、さらに明白となる。
実施の形態に関する、伝送路等化処理装置を搭載する受信機を含む通信システムの構成の例を示す図である。 実施の形態に関する、伝送路等化処理装置を搭載する受信機の構成の例を示す図である。 伝送路等化処理装置としての伝送路等化部における構成の例を詳細に示す図である。 雑音推定部の動作の概要を示す図である。 伝送路等化処理装置としての伝送路等化部における構成の例を詳細に示す図である。
以下、添付される図面を参照しながら実施の形態について説明する。以下の実施の形態では、技術の説明のために詳細な特徴なども示されるが、それらは例示であり、実施の形態が実施可能となるためにそれらすべてが必ずしも必須の特徴ではない。
なお、図面は概略的に示されるものであり、説明の便宜のため、適宜、構成の省略、または、構成の簡略化が図面においてなされるものである。また、異なる図面にそれぞれ示される構成などの大きさおよび位置の相互関係は、必ずしも正確に記載されるものではなく、適宜変更され得るものである。また、断面図ではない平面図などの図面においても、実施の形態の内容を理解することを容易にするために、ハッチングが付される場合がある。
また、以下に示される説明では、同様の構成要素には同じ符号を付して図示し、それらの名称と機能とについても同様のものとする。したがって、それらについての詳細な説明を、重複を避けるために省略する場合がある。
また、以下に記載される説明において、ある構成要素を「備える」、「含む」または「有する」などと記載される場合、特に断らない限りは、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
また、以下に記載される説明において、「第1の」または「第2の」などの序数が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施の形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、これらの序数によって生じ得る順序などに限定されるものではない。
<第1の実施の形態>
以下、本実施の形態に関する伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法について説明する。
<通信システムの構成について>
図1は、本実施の形態に関する伝送路等化処理装置を搭載する受信機を含む通信システムの構成の例を示す図である。
図1に例が示されるように、通信システム100は、多重化部101と、送信機102と、受信機103と、多重化部104とを備える。
多重化部101は、たとえば、回路構造であり、各種装置などから入力される信号を多重化する。そして、多重化部101は、多重化された信号を送信機102へ出力する。
送信機102は、たとえば、回路構造であり、入力される多重化後の信号に対して、誤り訂正符号化およびシングルキャリアブロック伝送による変調処理を行う。そして、送信機102は、遅延送信ダイバーシチを適用して、送信機102のアンテナ102Aおよびアンテナ102Bから変調された無線信号をシングルキャリアブロック伝送方式で出力する。
受信機103は、たとえば、回路構造であり、受信機103のアンテナ103Aおよびアンテナ103Bに入力される変調された無線信号に対して、MMSE規範による等化処理および復調処理を実施する。その後、受信機103は、等化処理および復調処理された信号に対して誤り訂正復号を行い、復号された信号を多重化部104へ出力する。
多重化部104は、たとえば、回路構造であり、受信機103から入力される信号を分離して、各種装置へ出力する。
図2は、本実施の形態に関する伝送路等化処理装置を搭載する受信機103の構成の例を示す図である。
直交復調部201は、キャリア周波数のパスバンド信号(すなわち、受信機103のアンテナ103Aおよびアンテナ103Bに入力される、変調された無線信号)を、I相とQ相とを有するベースバンド信号へと変換する。
同期部202は、入力されるI相とQ相とを有するベースバンド信号に対して周波数およびタイミングの同期をとる。そして、同期部202は、同期後の時間領域のベースバンド信号をFFT部203へ出力する。
FFT部203は、同期部202から入力される時間領域のベースバンド信号に対してフーリエ変換処理を実施する。そして、FFT部203は、ベースバンド信号を周波数領域の信号へと変換する。
伝送路等化処理装置としての伝送路等化部204は、FFT部203から入力される伝送路歪みを含む信号に対して伝送路等化処理を行う。そして、伝送路等化部204は、伝送路等化後の信号をIDFT部205へ出力する。
IDFT部205は、伝送路等化後の信号のうちパイロット信号以外のペイロード信号に該当するサブキャリアを抽出する。そして、IDFT部205は、逆フーリエ変換の実施することによって当該信号を時間領域の信号へと再度変換する。その後、IDFT部205は、当該信号をデマッピング部206へ出力する。
デマッピング部206は、IDFT部205から入力される信号から対数尤度比(log−likelihood ratio、すなわち、LLR)を算出する。そして、デマッピング部206は、算出されたLLRをLLR信号として、復号部207へ出力する。
復号部207は、入力されるLLR信号に基づいてビット系列へと信号の復号を行う。そして、復号部207は、復号された信号を多重化部104へ出力する。
次に、本実施の形態に関する伝送路等化処理装置の動作について、図3を参照しつつ以下に説明する。なお、図3は、伝送路等化処理装置としての伝送路等化部204における構成の例を詳細に示す図である。
まず、FFT部203から、パイロット信号およびペイロード信号が、周波数領域のサブキャリアおよび時間領域のシンボルで定義されるサンプル(以降、リソースエレメントと呼ぶ)上に混在している状態で、信号が選択出力部301へ入力される。
選択出力部301は、パイロット信号に対応するリソースエレメントの信号については伝送路推定部302へ、ペイロード信号に対応するリソースエレメントの信号については伝送路推定部302およびMMSE等化部304へ出力する。
伝送路推定部302は、入力されたパイロット信号に対応するリソースエレメントの信号に対して、パイロット信号の逆数を乗算する。そうすることによって、伝送路推定部302は、そのパイロット信号に対応するリソースエレメントにおける逆変調伝送路推定値X1を算出する。
さらに、伝送路推定部302は、複数のパイロット信号に対応するリソースエレメントにおける逆変調伝送路推定値X1を用いて2次元フィルターをかけることで、パイロット信号に対応するリソースエレメントにおける補間伝送路推定値Y1を算出する。
また、伝送路推定部302は、ペイロード信号に対応するリソースエレメントについてもパイロット信号と同様に、逆変調伝送路推定値X1を用いて2次元フィルターをかけることでペイロード信号に対応するリソースエレメントにおける補間伝送路推定値Y2を算出する。
伝送路推定部302は、上記で求められた、パイロット信号に対応するリソースエレメントにおける逆変調伝送路推定値X1、および、パイロット信号に対応するリソースエレメントにおける補間伝送路推定値Y1については、雑音推定部303へと出力する。
また、伝送路推定部302は、ペイロード信号に対応するリソースエレメントにおける補間伝送路推定値Y2については、MMSE等化部304へと出力する。
雑音推定部303は、入力されるそれぞれのパイロット信号に対応するリソースエレメントにおける逆変調伝送路推定値X1と、対応する補間伝送路推定値Y1との差をとり、その差に対応する電力値(誤差電力)の平均をMMSE等化処理に用いる雑音電力としてMMSE等化部304へ出力する。なお、雑音電力は、逆変調伝送路推定値X1と、対応する補間伝送路推定値Y1との差に対応する電力値(誤差電力)に基づく値であればよく、上記のように、電力値(誤差電力)の平均に限定されるものではない。
図4は、雑音推定部303の動作の概要を示す図である。図4に例が示されるように、雑音推定部303は、入力されるそれぞれのパイロット信号に対応するリソースエレメント(図4において斜線が付されているリソースエレメント)における逆変調伝送路推定値X1(図4における実線矢印)と、パイロット信号に対応するリソースエレメント(図4において斜線が付されているリソースエレメント)における補間伝送路推定値Y1(図4における点線矢印)との差をとり、その差に対応する電力値の平均を算出する。
そして、雑音推定部303は、算出された電力値の平均を、MMSE等化処理に用いる雑音電力としてMMSE等化部304へ出力する。
MMSE等化部304は、選択出力部301から入力されるペイロード信号に対応するリソースエレメントの信号と、伝送路推定部302から入力されるペイロード信号に対応するリソースエレメントにおける補間伝送路推定値Y2と、雑音推定部303から入力される雑音電力とを用いて、MMSE規範による等化処理を実施する。
具体的には、以下の式(1)に基づいて、等化処理が実施される。
Figure 2021100092
ここで、Yは、選択出力部301から入力されるペイロード信号に対応するリソースエレメントの信号であり、Hは、伝送路推定部302から入力されるペイロード信号に対応するリソースエレメントにおける補間伝送路推定値であり、σは、雑音推定部303から入力される雑音電力であり、Xは、等化結果である。
また、逆変調伝送路推定値と理想的な伝送路値との誤差電力は、熱雑音電力を表す。また、補間伝送路推定値は、ペイロード信号の等化に用いられるものであり、補間伝送路推定値と理想的な伝送路値との誤差電力は、ペイロード信号の等化を行う際の伝送路推定誤差電力を表す。
熱雑音電力と伝送路推定誤差電力とには相関はないため、以下の式(2)のように、逆変調伝送路推定値と補間伝送路推定値との誤差電力は、熱雑音電力および伝送路推定誤差電力の和を表す(すなわち、熱雑音電力および伝送路推定誤差電力の双方が含まれる)ことが分かる。
Figure 2021100092
ここで、hinvは逆変調伝送路推定値を示し、hintpは補間伝送路推定値を示し、hidealは理想的な伝送路を示す。
また、E[|Δhinv]は熱雑音電力を示し、E[|Δhintp]は伝送路推定誤差電力を示す。
上記のように、周波数方向(周波数領域)または時間方向(時間領域)へ散らばっているそれぞれのパイロット信号の逆変調伝送路推定値X1と補間伝送路推定値Y1との誤差電力を求めてそれを平均化することによって(すなわち、雑音推定部303によって雑音電力を算出することによって)、熱雑音電力および伝送路推定誤差電力の和を推定することができる。
よって、伝送路推定誤差電力が熱雑音電力と比較して十分に大きくなった場合でも、熱雑音電力および伝送路推定誤差電力の和を雑音電力として推定してMMSE等化処理を行っているため、MMSE等化の雑音項の不整合が生じず、伝送路等化処理の精度が劣化しないという効果が得られる。
<第2の実施の形態>
本実施の形態に関する伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法について説明する。なお、以下の説明においては、以上に記載された実施の形態で説明された構成要素と同様の構成要素については同じ符号を付して図示し、その詳細な説明については適宜省略するものとする。
<伝送路等化処理装置の構成について>
第1の実施の形態では、雑音推定部303において、すべてのパイロット信号に対応するリソースエレメントにおける、逆変調伝送路推定値X1と補間伝送路推定値Y1との誤差電力の平均を算出する場合が示されたが、本実施の形態では、まず、受信アンテナ(アンテナ103Aおよびアンテナ103B)ごとに上記の平均を算出し、受信アンテナごとの電力の比に応じて重みづけを行う場合について説明する。
本実施の形態に関する伝送路等化処理装置の動作について、図5を参照しつつ以下に説明する。なお、図5は、伝送路等化処理装置としての伝送路等化部204Aにおける構成の例を詳細に示す図である。
電力計算部305は、選択出力部301から入力されるそれぞれのパイロット信号に対応するリソースエレメントにおける信号から、電力値を受信アンテナごとに計算する。そして、電力計算部305は、算出された電力値を雑音推定部303へ出力する。
雑音推定部303は、受信アンテナごとのパイロット信号に対応するリソースエレメントにおける逆変調伝送路推定値X1と補間伝送路推定値Y1との差に対応する電力値(誤差電力)の平均を算出する。その後、電力計算部305から入力される受信アンテナごとの電力値を用いて、先ほど算出された受信アンテナごとの誤差電力の平均を重みづけ平均化する。
そして、雑音推定部303は、受信アンテナごとに重みづけ平均化された、複数の受信アンテナに対応する誤差電力を、MMSE等化部304へ雑音電力として出力する。
本実施の形態によれば、受信アンテナごとの電力に基づいて誤差電力を重みづけ平均化する。そうすることによって、たとえば、遮蔽物などによって電波が入力されない受信アンテナの影響を最小限にすることができる。そのため、雑音電力の推定精度を向上させることができる。
<以上に記載された実施の形態によって生じる効果について>
次に、以上に記載された実施の形態によって生じる効果の例を示す。なお、以下の説明においては、以上に記載された実施の形態に例が示された具体的な構成に基づいて当該効果が記載されるが、同様の効果が生じる範囲で、本願明細書に例が示される他の具体的な構成と置き換えられてもよい。
また、当該置き換えは、複数の実施の形態に跨ってなされてもよい。すなわち、異なる実施の形態において例が示されたそれぞれの構成が組み合わされて、同様の効果が生じる場合であってもよい。
以上に記載された実施の形態によれば、伝送路等化処理装置は、伝送路推定部302と、雑音推定部303と、MMSE等化部304とを備える。伝送路推定部302は、入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する第1の逆変調伝送路推定値を算出する。ここで、第1の逆変調伝送路推定値は、たとえば、逆変調伝送路推定値X1などに対応するものである。そして、伝送路推定部302は、複数の逆変調伝送路推定値X1に基づいて、第1の補間伝送路推定値を算出する。ここで、第1の補間伝送路推定値は、たとえば、補間伝送路推定値Y1などに対応するものである。また、伝送路推定部302は、複数の逆変調伝送路推定値X1に基づいて、入力された信号のペイロード信号に対応する複数のリソースエレメントにおける第2の補間伝送路推定値を算出する。ここで、第2の補間伝送路推定値は、たとえば、補間伝送路推定値Y2などに対応するものである。雑音推定部303は、それぞれの逆変調伝送路推定値X1と対応する補間伝送路推定値Y1との差に基づいて(たとえば、平均することによって)、雑音電力を推定する。MMSE等化部304は、雑音電力と、信号のペイロード信号に対応する少なくとも1つのリソースエレメントと、補間伝送路推定値Y2とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行う。
このような構成によれば、熱雑音電力と伝送路推定誤差電力との和に相当する雑音電力に基づいて等化処理を行うことによって、熱雑音電力よりも十分に大きい電力で信号を受信する場合であっても(すなわち、入力される信号の電力の大小に関わらずに)、伝送路等化処理の精度の劣化を抑制することができる。
なお、上記の構成に本願明細書に例が示された他の構成を適宜追加した場合、すなわち、上記の構成としては言及されなかった本願明細書中の他の構成が適宜追加された場合であっても、同様の効果を生じさせることができる。
また、以上に記載された実施の形態によれば、逆変調伝送路推定値X1と理想的な伝送路値との差を熱雑音電力とし、補間伝送路推定値Y1と理想的な伝送路値との差を伝送路推定誤差電力とする場合、雑音電力は、熱雑音電力と伝送路推定誤差電力との和である。このような構成によれば、雑音電力が熱雑音電力と伝送路推定誤差電力との和に相当することで、熱雑音電力以外の誤差電力(たとえば、伝送路推定誤差電力)が熱雑音電力と比較して支配的となる場合であっても、実際の雑音レベルとの不整合が生じることを抑制することができる。
また、以上に記載された実施の形態によれば、信号は、遅延送信ダイバーシチを適用してシングルキャリアブロック伝送方式で伝送される。このような構成によれば、熱雑音電力と伝送路推定誤差電力との和に相当する雑音電力に基づいて等化処理を行うことによって、伝送路等化処理の精度の劣化を抑制することができる。
また、以上に記載された実施の形態によれば、伝送路等化処理装置は、信号が入力される複数のアンテナ(アンテナ103Aおよびアンテナ103B)と、アンテナごとに電力値を計算する電力計算部305とを備える。そして、伝送路推定部302は、逆変調伝送路推定値X1、補間伝送路推定値Y1および補間伝送路推定値Y2を、アンテナごとに算出する。そして、雑音推定部303は、それぞれの逆変調伝送路推定値X1と対応する補間伝送路推定値Y1との差をアンテナごとに平均する。さらに、雑音推定部303は、対応するアンテナの電力値を用いて上記算出された平均を重み付け平均化することによって、複数のアンテナに対応する雑音電力を推定する。このような構成によれば、遮蔽物などによって電波が入力されない受信アンテナの影響を最小限にすることができる。そのため、雑音電力の推定精度を向上させることができる。
以上に記載された実施の形態によれば、伝送路等化処理方法において、入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する逆変調伝送路推定値X1を算出する。そして、複数の逆変調伝送路推定値X1に基づいて補間伝送路推定値Y1を算出する。また、複数の逆変調伝送路推定値X1に基づいて、入力された信号のペイロード信号に対応する複数のリソースエレメントにおける補間伝送路推定値Y2を算出する。そして、それぞれの逆変調伝送路推定値X1と対応する補間伝送路推定値Y1との差に基づいて(たとえば、平均することによって)、雑音電力を推定する。そして、雑音電力と、信号のペイロード信号に対応する少なくとも1つのリソースエレメントと、補間伝送路推定値Y2とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行う。
このような構成によれば、熱雑音電力と伝送路推定誤差電力との和に相当する雑音電力に基づいて等化処理を行うことによって、熱雑音電力よりも十分に大きい電力で信号を受信する場合であっても、伝送路等化処理の精度の劣化を抑制することができる。
なお、特段の制限がない場合には、それぞれの処理が行われる順序は変更することができる。
なお、上記の構成に本願明細書に例が示された他の構成を適宜追加した場合、すなわち、上記の構成としては言及されなかった本願明細書中の他の構成が適宜追加された場合であっても、同様の効果を生じさせることができる。
<以上に記載された実施の形態の変形例について>
以上に記載された実施の形態では、それぞれの構成要素の材質、材料、寸法、形状、相対的配置関係または実施の条件などについても記載する場合があるが、これらはすべての局面においてひとつの例であって、本願明細書に記載されたものに限られることはないものとする。
したがって、例が示されていない無数の変形例、および、均等物が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。たとえば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの実施の形態における少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態における構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
また、矛盾が生じない限り、以上に記載された実施の形態において「1つ」備えられるものとして記載された構成要素は、「1つ以上」備えられていてもよいものとする。
さらに、以上に記載された実施の形態におけるそれぞれの構成要素は概念的な単位であって、本願明細書に開示される技術の範囲内には、1つの構成要素が複数の構造物から成る場合と、1つの構成要素がある構造物の一部に対応する場合と、さらには、複数の構成要素が1つの構造物に備えられる場合とを含むものとする。
また、以上に記載された実施の形態におけるそれぞれの構成要素には、同一の機能を発揮する限り、他の構造または形状を有する構造物が含まれるものとする。
また、本願明細書における説明は、本技術に関連するすべての目的のために参照され、いずれも、従来技術であると認めるものではない。
100 通信システム、101,104 多重化部、102 送信機、102A,102B,103A,103B アンテナ、103 受信機、201 直交復調部、202 同期部、203 FFT部、204,204A 伝送路等化部、205 IDFT部、206 デマッピング部、207 復号部、301 選択出力部、302 伝送路推定部、303 雑音推定部、304 MMSE等化部、305 電力計算部。

Claims (10)

  1. 入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する第1の逆変調伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて第1の補間伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて、入力された前記信号のペイロード信号に対応する複数の前記リソースエレメントにおける第2の補間伝送路推定値を算出する伝送路推定部と、
    それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差に基づいて、雑音電力を推定する雑音推定部と、
    前記雑音電力と、前記信号の前記ペイロード信号に対応する少なくとも1つの前記リソースエレメントと、前記第2の補間伝送路推定値とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行うMMSE等化部とを備える、
    伝送路等化処理装置。
  2. 請求項1に記載の伝送路等化処理装置であり、
    前記雑音推定部は、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差を平均することによって、前記雑音電力を推定する、
    伝送路等化処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の伝送路等化処理装置であり、
    前記第1の逆変調伝送路推定値と理想的な伝送路値との差を熱雑音電力とし、
    前記第1の補間伝送路推定値と理想的な前記伝送路値との差を伝送路推定誤差電力とする場合、
    前記雑音電力は、前記熱雑音電力と前記伝送路推定誤差電力との和である、
    伝送路等化処理装置。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか1つに記載の伝送路等化処理装置であり、
    前記信号は、遅延送信ダイバーシチを適用してシングルキャリアブロック伝送方式で伝送される、
    伝送路等化処理装置。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか1つに記載の伝送路等化処理装置であり、
    前記信号が入力される複数のアンテナと、
    前記アンテナごとに電力値を計算する電力計算部とをさらに備え、
    前記伝送路推定部は、前記第1の逆変調伝送路推定値、前記第1の補間伝送路推定値および前記第2の補間伝送路推定値を、前記アンテナごとに算出し、
    前記雑音推定部は、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差を前記アンテナごとに平均し、さらに、対応する前記電力値を用いて重み付け平均化することによって、複数の前記アンテナに対応する前記雑音電力を推定する、
    伝送路等化処理装置。
  6. 入力された信号の、パイロット信号に対応する複数のリソースエレメントから対応する第1の逆変調伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて第1の補間伝送路推定値を算出し、複数の前記第1の逆変調伝送路推定値に基づいて、入力された前記信号のペイロード信号に対応する複数の前記リソースエレメントにおける第2の補間伝送路推定値を算出し、
    それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差に基づいて、雑音電力を推定し、
    前記雑音電力と、前記信号の前記ペイロード信号に対応する少なくとも1つの前記リソースエレメントと、前記第2の補間伝送路推定値とに基づいて、MMSE規範の等化処理を行う、
    伝送路等化処理方法。
  7. 請求項6に記載の伝送路等化処理方法であり、
    前記雑音電力を推定することは、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差を平均することによって、前記雑音電力を推定することである、
    伝送路等化処理方法。
  8. 請求項6または7に記載の伝送路等化処理方法であり、
    前記第1の逆変調伝送路推定値と理想的な伝送路値との差を熱雑音電力とし、
    前記第1の補間伝送路推定値と理想的な前記伝送路値との差を伝送路推定誤差電力とする場合、
    前記雑音電力は、前記熱雑音電力と前記伝送路推定誤差電力との和である、
    伝送路等化処理方法。
  9. 請求項6から8のうちのいずれか1つに記載の伝送路等化処理方法であり、
    前記信号は、遅延送信ダイバーシチを適用してシングルキャリアブロック伝送方式で伝送される、
    伝送路等化処理方法。
  10. 請求項6から9のうちのいずれか1つに記載の伝送路等化処理方法であり、
    前記信号が入力される複数のアンテナごとに電力値を計算し、
    前記第1の逆変調伝送路推定値、前記第1の補間伝送路推定値および前記第2の補間伝送路推定値を算出することは、前記第1の逆変調伝送路推定値、前記第1の補間伝送路推定値および前記第2の補間伝送路推定値を、前記アンテナごとに算出することであり、
    前記雑音電力を推定することは、それぞれの前記第1の逆変調伝送路推定値と対応する前記第1の補間伝送路推定値との差を前記アンテナごとに平均し、さらに、対応する前記電力値を用いて重み付け平均化することによって、複数の前記アンテナに対応する前記雑音電力を推定することである、
    伝送路等化処理方法。
JP2020568482A 2019-11-18 2019-11-18 伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法 Active JP6869449B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/045116 WO2021100092A1 (ja) 2019-11-18 2019-11-18 伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6869449B1 JP6869449B1 (ja) 2021-05-12
JPWO2021100092A1 true JPWO2021100092A1 (ja) 2021-12-02

Family

ID=75801838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020568482A Active JP6869449B1 (ja) 2019-11-18 2019-11-18 伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6869449B1 (ja)
WO (1) WO2021100092A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007035993A1 (en) * 2005-09-29 2007-04-05 Prescient Networks Pty Ltd Channel tracking for mimo receivers
JP2014155107A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Mitsubishi Electric Corp 受信装置および伝送路推定方法
DE112015005243B4 (de) * 2014-11-21 2022-03-31 Mitsubishi Electric Corporation Entzerrer, Entzerrungsverfahren und Empfänger
JP6317273B2 (ja) * 2015-02-10 2018-04-25 日本電信電話株式会社 無線通信システム、端末局装置及び無線通信方法
EP3270554B1 (en) * 2016-07-12 2019-03-20 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Channel estimation with coloured noise

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021100092A1 (ja) 2021-05-27
JP6869449B1 (ja) 2021-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2232741B1 (en) Channel estimation method and system for inter-carrier interference-limited wireless communication network
JP5717621B2 (ja) 狭帯域干渉を受けるofdm信号を復号する方法
US8681912B2 (en) Method and apparatus for estimating channel using phase compensation in wireless communication system
US8548101B2 (en) Demodulation method and demodulator for orthogonal frequency multiplexing—multiple input multiple output system
US8619744B2 (en) Reception method and receiver
JP2008017143A (ja) 無線受信装置および方法
US8363539B2 (en) OFDM receiver and OFDM receiving method
KR20090108665A (ko) 채널 추정 장치 및 등화 장치와 그 추정 및 등화 방법
JP2015198449A (ja) シングルキャリア信号における狭帯域干渉をキャンセルするための方法および装置ならびにコンピュータプログラム
JP4311132B2 (ja) Ofdm伝送方式における受信装置
US10218548B1 (en) Wireless radio receiver that performs adaptive phase tracking
US8477865B2 (en) MIMO receiving apparatus and method
Rana Channel estimation techniques and LTE Terminal implementation challenges
JP4157159B1 (ja) 受信装置及び受信方法
JP2005192109A (ja) Ofdm無線通信システムのための伝搬路推定器及びこれを用いた受信装置
US10218549B1 (en) Wireless radio receiver that performs adaptive phase tracking
WO2016133044A1 (ja) 受信装置、受信方法
US9509542B1 (en) Method and apparatus for channel estimation tolerant to timing errors
JP6869449B1 (ja) 伝送路等化処理装置、および、伝送路等化処理方法
EP2840745B1 (en) Method and apparatus for channel estimation using an adaptive windowing approach
JP6028572B2 (ja) 受信装置
US10212679B1 (en) Method and apparatus for delay spread estimation
JP4486008B2 (ja) 受信装置
JP5460487B2 (ja) Ofdm信号受信装置および中継装置
KR100948511B1 (ko) 디맵퍼의 하드 디시젼을 이용한 채널 추정장치 및 채널 추정방법과 그 추정장치를 포함한 ofdm 수신장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201208

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20201208

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6869449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250