JPWO2021084633A1 - 送信装置及び送受信装置 - Google Patents

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JPWO2021084633A1
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Abstract

送信信号における送信電力密度SPの規制値EIRPに基づいて、送信信号のチャープ率αを設定するチャープ率設定部(51)と、チャープ率設定部(51)により設定されたチャープ率αによって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部(52)と、信号生成部(52)により生成された送信信号を送信する送信部(53)とを備えるように、送信装置(1)を構成した。

Description

この発明は、送信信号を送信する送信装置と、送信信号の送信と受信信号の生成とを行う送受信装置とに関するものである。
送信装置から送信される送信信号の単位周波数当りの送信電力(以下、「送信電力密度」と称する)が大きくなると、送信装置は、当該送信装置と近隣に存在している通信機器に電波干渉を与えることがある。電波干渉を防止するために、送信装置から送信される送信信号の送信電力密度に対して、規制値を設けている国がある。
例えば、日本国の電波法は、送信電力密度の規制値(以下、単に「規制値」と称する)に相当するものとして、電界強度の上限値を規定している。具体的には、日本国の電波法は、送信装置として、例えば、微弱無線局を設置する場合、微弱無線局から3mの地点における電界強度の上限値を、送信信号の周波数に応じて規定している。
ところで、送信装置には、送信電力密度を低下させる目的で、キャリア周波数をランダム符号系列によってスペクトラム拡散させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−66585号公報
送信装置から送信される送信信号が、キャリア周波数をランダム符号系列によってスペクトラム拡散された信号である場合、送信信号の送信電力密度が、規制値よりも大きくなることがある。
送信信号の送信電力密度が、規制値よりも大きくなる送信装置は、送信電力密度の規制がある環境下では使用することができないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、送信電力密度の規制がある環境下でも使用することができる送信装置及び送受信装置を得ることを目的とする。
この発明に係る送信装置は、送信信号における送信電力密度の規制値に基づいて、送信信号のチャープ率を設定するチャープ率設定部と、チャープ率設定部により設定されたチャープ率によって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部と、信号生成部により生成された送信信号を送信する送信部とを備えるようにしたものである。
この発明によれば、送信信号における送信電力密度の規制値に基づいて、送信信号のチャープ率を設定するチャープ率設定部を備えるように、送信装置を構成した。したがって、この発明に係る送信装置は、送信電力密度の規制がある環境下でも使用することができる。
実施の形態1に係る送受信装置のハードウェアを示す構成図である。 実施の形態1に係る送受信装置の機能を示す構成図である。 実施の形態1に係る送信装置1の処理を示すフローチャートである。 送信信号であるチャープ信号を示す説明図である。 送信信号がチャープ信号であるときの送信信号の送信電力密度を示す説明図である。 チャープ信号のチャープ率αが、図5に示すチャープ信号のチャープ率αよりも大きく、かつ、式(2)の関係を満足しない場合のチャープ信号の送信電力密度を示す説明図である。 実施の形態2に係る送受信装置の機能を示す構成図である。 規制値EIRPよりも大きい送信電力密度SPの一例を示す説明図である。 送信ゲインGTxによって、規制値EIRPよりも大きい送信電力密度SPを下げている様子を示す説明図である。 規制値EIRPよりも小さい送信電力密度SPの一例を示す説明図である。 送信ゲインGTxによって、規制値EIRPよりも小さい送信電力密度SPを上げている様子を示す説明図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る送受信装置のハードウェアを示す構成図である。図1に示す送受信装置は、送信装置1と受信装置2とを備えている。
図2は、実施の形態1に係る送受信装置の機能を示す構成図である。
図1において、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)11は、後述するFPGA(Field Programmable Gate Array)12の処理手順を示すプログラム等を格納している。
FPGA12は、EEPROM11に格納されているプログラムを読み込み、後述するクロック13から出力された周波数fCLK,FGPAのクロック信号に同期して、当該プログラムが示す処理手順に従って動作する。
FPGA12は、当該プログラムが示す処理手順に従って動作することにより、送信信号のチャープ率αを設定し、チャープ率αを後述するDDS(Direct Digital Synthesizer)14に出力する。
また、FPGA12は、当該プログラムが示す処理手順に従って動作することにより、送信信号の送信ゲインGTxを設定し、送信ゲインGTxを後述する送信用可変アッテネータ(以下、「ATT」と称する)17に出力する。
ただし、図1に示す送受信装置では、説明の便宜上、FPGA12が、ゲインが“1”の送信ゲインGTxを設定するものとする。
EEPROM11及びFPGA12は、図2に示すチャープ率設定部51の機能を実行する。
チャープ率設定部51は、送信信号における送信電力密度の規制値EIRPに基づいて、送信信号のチャープ率αを設定する。
チャープ率設定部51は、チャープ率αを後述する信号生成部52に出力する。
クロック13は、周波数fCLKのクロック信号を発振する。
クロック13は、周波数fCLKのクロック信号から、DDS14のシステムクロックとして、周波数fCLK,DDSのクロック信号を生成し、周波数fCLK,DDSのクロック信号をDDS14に出力する。
クロック13は、周波数fCLKのクロック信号から、FPGA12の動作クロックとして、周波数fCLK,FGPAのクロック信号を生成し、周波数fCLK,FGPAのクロック信号をFPGA12に出力する。
クロック13は、周波数fCLKのクロック信号から、後述するADC26のサンプリングクロックとして、周波数fCLK,ADCのクロック信号を生成し、周波数fCLK,ADCのクロック信号をADC26に出力する。
クロック13は、周波数fCLKのクロック信号から、後述するプロセッサ27の動作クロックとして、周波数fCLK,Proのクロック信号を生成し、周波数fCLK,Proのクロック信号をプロセッサ27に出力する。
DDS14は、低周波から高周波に亘って、非常に高速な周波数掃引が可能な装置であり、クロック13から出力された周波数fCLK,DDSのクロック信号に同期して動作することによって、チャープ信号を生成する。
DDS14は、生成したチャープ信号を後述するバンドパスフィルタ(以下、「BPF」と称する)15に出力する。
クロック13及びDDS14は、図2に示す信号生成部52の機能を実行する。
信号生成部52は、チャープ率設定部51により設定されたチャープ率αによって周波数が変化する送信信号を生成し、送信信号を送信部53及び受信部54のそれぞれに出力する。
BPF15は、DDS14から出力された送信信号に含まれている周波数成分のうち、送信信号であるチャープ信号の下限の周波数(以下、「開始周波数」と称する)よりも周波数が低い周波数成分と、チャープ信号の上限の周波数(以下、「終了周波数」と称する)よりも周波数が高い周波数成分との通過を阻止する。
したがって、BPF15は、DDS14から出力された送信信号に含まれている周波数成分のうち、開始周波数と終了周波数との間の周波数帯域に含まれている周波数成分のみを通過させる。
分配器(以下、「div」と称する)16は、BPF15を通過してきた送信信号を2分配する。
div16は、分配後の一方の送信信号をATT17に出力し、分配後の他方の送信信号を後述する混合器(以下、「MIX」と称する)24に出力する。
ATT17は、FPGA12から出力された送信ゲインGTxを、div16から出力された送信信号に乗算し、送信ゲイン乗算後の送信信号を後述する送信アンテナ18に出力する。
ただし、図1に示す送受信装置では、説明の便宜上、FPGA12が、ゲインが“1”の送信ゲインGTxを設定しているため、ATT17は、送信信号の増幅も、送信信号の減衰も行わない。したがって、図1に示す送受信装置は、ATT17を設けていないことに相当する。
BPF15、div16及びATT17は、図2に示す送信部53の機能を実行する。
送信部53は、信号生成部52により生成された送信信号を送信アンテナ18に出力することによって、送信アンテナ18から送信信号を送信させる。
送信アンテナ18は、ATT17から出力された送信信号を、受信装置2に向けて送信する。
受信アンテナ21は、送信装置1から送信された送信信号等を受信し、受信した信号を後述するBPF22に出力する。
BPF22は、受信アンテナ21から出力された信号に含まれている周波数成分のうち、BPF15と同様に、チャープ信号の開始周波数よりも周波数が低い周波数成分と、チャープ信号の終了周波数よりも周波数が高い周波数成分との通過を阻止する。
したがって、BPF22は、受信アンテナ21から出力された信号に含まれている周波数成分のうち、開始周波数と終了周波数との間の周波数帯域に含まれている周波数成分のみを通過させる。
低雑音増幅器(以下、「LNA」と称する)23は、BPF22を通過してきた信号を増幅し、増幅後の信号をMIX24に出力する。
MIX24は、LNA23から出力された増幅後の信号と、div16から出力された送信信号とを混合することによってビート信号を生成し、ビート信号を後述する低域通過フィルタ(以下、「LPF」と称する)25に出力する。
LPF25は、MIX24から出力されたビート信号を通過させて、MIX24から出力された高調波等のノイズの通過を阻止する。
ADC26は、クロック13から出力された周波数fCLK,ADCのクロック信号に従って、LPF25を通過してきたビート信号をサンプリングし、サンプリングしたビート信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。
ADC26は、受信装置2の受信信号として、デジタル信号をプロセッサ27に出力する。
BPF22、LNA23、MIX24、LPF25及びADC26は、図2に示す受信部54の機能を実行する。
受信部54は、受信アンテナ21により受信された信号と、信号生成部52により生成された送信信号とから受信信号を生成する。
プロセッサ27は、ADC26から受信信号を受ける毎に、受信信号を後述するメモリ28に格納する。
また、プロセッサ27は、クロック13から出力された周波数fCLK,Proのクロック信号に同期して、ADC26から出力された受信信号に含まれているデータを復調する処理、あるいは、受信信号から目標を検出する処理等を実施する。プロセッサ27は、復調の処理結果、あるいは、目標の検出処理結果等を後述するデータストレージ29及び後述する表示部30のそれぞれに出力する。
プロセッサ27は、図2に示す信号処理部55の機能を実行する。
信号処理部55は、受信信号に含まれているデータを復調する処理、あるいは、受信信号から目標を検出する処理等を実施する。
メモリ28は、受信信号を記録するための記録媒体である。
データストレージ29は、例えば、磁気記憶媒体又は半導体素子メモリによって実現される。
データストレージ29は、プロセッサ27から出力された復調の処理結果又は目標の検出処理結果等を記録するための記録媒体である。
表示部30は、プロセッサ27から出力された復調の処理結果又は目標の検出処理結果等を表示する。
次に、図1及び図2に示す送受信装置の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る送信装置1の処理を示すフローチャートである。
まず、チャープ率設定部51は、送信信号における送信電力密度の規制値EIRPに基づいて、送信信号のチャープ率αを設定する(図3のステップST1)。
以下、チャープ率設定部51によるチャープ率αの設定処理を具体的に説明する。
チャープ率αは、以下の式(1)に示すように、チャープ信号の時間ステップ幅Δtに対する周波数ステップ幅Δfの比で表される。時間ステップ幅Δtは、チャープ信号において、周波数が一定の時間帯の長さであり、クロック13により生成される周波数fCLK,FGPAのクロック信号の時間幅に相当する。周波数ステップ幅Δfは、チャープ信号における1回当りの周波数変化幅である。
Figure 2021084633
図4は、送信信号であるチャープ信号を示す説明図である。
例えば、チャープ信号の時間ステップ幅Δtが一定である場合、周波数ステップ幅Δfが大きくなれば、チャープ率αが大きくなり、周波数ステップ幅Δfが小さくなれば、チャープ率αが小さくなる。
図5は、送信信号がチャープ信号であるときの送信信号の送信電力密度を示す説明図である。図5において、SPは、送信信号がチャープ信号であるときの送信信号の送信電力密度である。送信電力密度SPは、チャープ率αとfRBWとが以下の式(2)の関係を満足する場合、周波数が一定の送信信号の送信電力密度と同じ値となる。

Figure 2021084633
式(2)において、fRBWは、送信装置1の送信アンテナ18から、例えば、3mの地点における電界強度を計測する計測装置が実装しているIF(Intermediate Frequency)フィルタのフィルタ幅である。
図6は、チャープ信号のチャープ率αが、図5に示すチャープ信号のチャープ率αよりも大きく、かつ、式(2)の関係を満足しない場合のチャープ信号の送信電力密度を示す説明図である。図6において、SPは、チャープ信号のチャープ率αが、図5に示すチャープ信号のチャープ率αよりも大きく、かつ、式(2)の関係を満足しない場合のチャープ信号の送信電力密度である。
図5に示すチャープ信号及び図6に示すチャープ信号のそれぞれが、図4に示す送信信号から生成されたものである場合、それぞれのチャープ信号は、図4に示す送信信号の周波数がスペクトル拡散されたものである。図5に示すチャープ信号よりも図6に示すチャープ信号の方が、スペクトル拡散率が大きいため、図6に示すチャープ信号の送信電力密度SPは、図5に示すチャープ信号の送信電力密度SPよりも小さい。
スペクトル拡散による送信電力密度SPの減衰率Lpropと、チャープ信号のチャープ率αとの関係は、以下の式(3)で表される。減衰率Lpropは、チャープ信号の生成元の送信信号の送信電力密度からの、チャープ信号の送信電力密度SPの減衰率である。
Figure 2021084633
ただし、チャープ率αがフィルタ幅fRBWの2乗値以下であるときは(式(2)を参照)、Lprop=1である。
計測装置は、送信装置1の送信アンテナ18から送信された送信信号を受信し、受信した信号のうち、IFフィルタを通過してきた信号から、所望の周波数帯域の電界強度を計測するものである。
IFフィルタは、例えば、BPFによって実現される。IFフィルタのフィルタ幅fRBWは、例えば、図1に示すBPF15の通過帯域に相当する幅を有している。
なお、IFフィルタのフィルタ幅fRBWは、既値であり、チャープ率設定部51の内部メモリに格納されている。ただし、フィルタ幅fRBWは、図1に示す送受信装置の外部からチャープ率設定部51に与えられるものであってもよい。
スペクトル拡散による送信電力密度SPの減衰率Lpropは、式(3)に示すように、チャープ信号のチャープ率αが大きい程、大きくなり、送信電力密度SPは、送信電力密度SPの減衰率Lpropが大きい程、小さくなる。したがって、図6に示すチャープ信号の送信電力密度SPは、上述したように、図5に示すチャープ信号の送信電力密度SPよりも小さくなる。
送信信号であるチャープ信号の送信電力密度SPが、規制値EIRP以下になる条件は、以下の式(4)に示される。
Figure 2021084633
式(4)において、Pは、チャープ信号の生成元の送信信号の送信電力、即ち、周波数が一定の送信信号の送信電力である。規制値EIRP及び送信電力Pのそれぞれは、既値であり、チャープ率設定部51の内部メモリに格納されている。ただし、規制値EIRP及び送信電力Pのそれぞれは、図1に示す送受信装置の外部からチャープ率設定部51に与えられるものであってもよい。
チャープ率設定部51は、周波数が一定の送信信号の送信電力Pと規制値EIRPとを、以下の式(5)に代入することによって、送信電力密度SPの減衰率Lpropを算出する。
Figure 2021084633
次に、チャープ率設定部51は、減衰率Lpropとフィルタ幅fRBWとを式(3)に代入することによって、チャープ率αを算出する。
チャープ率設定部51は、算出したチャープ率αを信号生成部52に出力する。
信号生成部52は、チャープ率設定部51からチャープ率αを受けると、チャープ率がαであるチャープ信号、即ち、チャープ率αによって周波数が変化する送信信号を生成する(図3のステップST2)。
チャープ率αによって周波数が変化する送信信号の生成処理自体は、公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
なお、チャープ信号の開始周波数及びチャープ信号の終了周波数のそれぞれは、既値であり、チャープ率設定部51の内部メモリに格納されている。ただし、開始周波数及び終了周波数のそれぞれは、図1に示す送受信装置の外部からチャープ率設定部51に与えられるものであってもよい。
信号生成部52は、生成した送信信号を送信部53及び受信部54のそれぞれに出力する。
送信部53は、信号生成部52から送信信号を受けると、送信信号を送信アンテナ18に出力する(図3のステップST3)。
送信アンテナ18は、送信部53から出力された送信信号を、受信装置2に向けて送信する(図3のステップST4)。
受信アンテナ21は、送信装置1から送信された送信信号等を受信し、受信した信号を受信部54に出力する。
受信部54は、受信アンテナ21により受信された信号と、信号生成部52により生成された送信信号とから受信信号を生成し、受信信号を信号処理部55に出力する。
信号処理部55は、受信部54から受信信号を受けると、受信信号に含まれているデータを復調する処理、あるいは、受信信号から目標を検出する処理等を実施する。
信号処理部55は、復調の処理結果又は目標の検出処理結果等を表示部30に出力する。
表示部30は、信号処理部55から出力された復調の処理結果又は目標の検出処理結果等を表示する。
以上の実施の形態1では、送信信号における送信電力密度SPの規制値EIRPに基づいて、送信信号のチャープ率αを設定するチャープ率設定部51と、チャープ率設定部51により設定されたチャープ率αによって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部52と、信号生成部52により生成された送信信号を送信する送信部53とを備えるように、送信装置1を構成した。したがって、送信装置1は、送信電力密度SPの規制がある環境下でも使用することができる。
図1に示す受信装置2では、信号処理部55が、受信部54から出力された受信信号に含まれているデータを復調する処理、あるいは、受信信号から目標を検出する処理等を実施している。
信号処理部55が、例えば、目標を検出する処理を実施する際には、受信部54が受信信号を生成する毎に、当該受信信号を積算することによって、受信部54により繰り返し生成された複数の受信信号を加算するようにしてもよい。
信号処理部55が、受信部54により繰り返し生成された複数の受信信号を加算することによって、受信信号の電力が増加するため、目標の検出精度が向上する。
なお、信号処理部55が、受信部54から出力された受信信号に含まれているデータを復調する処理を実施する際にも、受信部54により繰り返し生成された複数の受信信号を加算するようにしてもよい。
図1に示す受信装置2では、信号処理部55が、信号生成部52により生成された送信信号と、受信部54により生成された受信信号との相関を演算するようにしてもよい。
送信信号と受信信号との相関を演算する処理自体は、公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
信号処理部55は、例えば、相関の演算結果である相関値が閾値以上であれば、当該受信信号が、送信装置1から送信された送信信号を受信した信号であると判定する。
また、信号処理部55は、相関値が閾値よりも小さければ、当該受信信号が、送信装置1から送信された送信信号を受信した信号ではないと判定する。
信号処理部55は、送信装置1から送信された送信信号を受信した信号であると判定すれば、受信部54から出力された受信信号に含まれているデータを復調する処理、あるいは、受信信号から目標を検出する処理等を実施する。
信号処理部55は、送信装置1から送信された送信信号を受信した信号ではないと判定すれば、受信部54から出力された受信信号を破棄し、データを復調する処理、及び、受信信号から目標を検出する処理等を実施しない。
図1に示す送信装置1では、チャープ率設定部51が、送信電力密度SPの減衰率Lpropとフィルタ幅fRBWの2乗値との乗算値と一致するようなチャープ率αを算出している。
しかし、これは一例に過ぎず、チャープ率設定部51は、当該乗算値よりも大きくなるようなチャープ率αを算出するようにしてもよい。チャープ率αが、当該乗算値よりも大きければ、送信電力密度SPの規制がある環境下でも、送信装置1を使用することができる。ただし、チャープ率αが、当該乗算値よりも大きくなり過ぎると、送信信号の送信電力密度SPが小さくなり、受信装置2が、送信装置1から送信された送信信号の受信が困難になることがある。したがって、チャープ率αが、当該乗算値よりも大きくなる場合でもあっても、チャープ率設定部51は、当該乗算値に近くなるチャープ率αを算出することが望ましい。
図1に示す送信装置1では、EEPROM11が、図2に示すチャープ率設定部51の機能を実行している。しかし、図2に示すチャープ率設定部51の機能を実行することができれば、送信装置1が、EEPROM11以外のハードウェアを備えていてもよい。したがって、送信装置1が、EEPROM11の代わりに、例えば、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)を備えていてもよい。
図1に示す送信装置1では、DDS14が、図2に示す信号生成部52の機能を実行している。しかし、図2に示す信号生成部52の機能を実行することができれば、送信装置1が、DDS14以外のハードウェアを備えていてもよい。したがって、送信装置1が、DDS14の代わりに、例えば、PLL(Phase Locked Loop)を備えていてもよい。
図1に示す受信装置2では、プロセッサ27は、図2に示す信号処理部55の機能を実行している。しかし、図2に示す信号処理部55の機能を実行することができれば、受信装置2が、プロセッサ27以外のハードウェアを備えていてもよい。したがって、受信装置2が、プロセッサ27の代わりに、例えば、CPU、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、あるいは、DSPを備えていてもよい。
実施の形態2.
実施の形態2では、送信信号の送信ゲインGTxを設定する送信ゲイン設定部62を含む送信装置1について説明する。
図7は、実施の形態2に係る送受信装置の機能を示す構成図である。図7において、図2と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
実施の形態2では、図1に示すEEPROM11及びFPGA12が、図7に示すチャープ率設定部61及び送信ゲイン設定部62におけるそれぞれの機能を実行する。
チャープ率設定部61は、送信信号のチャープ率α’を設定する。
チャープ率設定部61は、チャープ率α’を送信ゲイン設定部62及び信号生成部52のそれぞれに出力する。
送信ゲイン設定部62は、送信信号における送信電力密度SPの規制値EIRPとチャープ率設定部61により設定されたチャープ率α’とに基づいて、送信信号の送信ゲインGTxを設定する。
送信ゲイン設定部62は、送信ゲインGTxを後述する送信部63に出力する。
実施の形態2では、図1に示すBPF15、div16及びATT17が、図7に示す送信部63の機能を実行する。
送信部63は、送信ゲイン設定部62により設定された送信ゲインGTxを信号生成部52により生成された送信信号に乗算し、送信ゲイン乗算後の送信信号を送信アンテナ18に出力することによって、送信アンテナ18から送信信号を送信させる。
次に、図7に示す送受信装置の動作について説明する。
チャープ率設定部61は、送信信号のチャープ率α’を設定する。
チャープ率設定部61により設定されるチャープ率α’は、図2に示すチャープ率設定部51により設定されるチャープ率αよりも大きくてもよいし、小さくてもよい。また、チャープ率α’は、チャープ率αと同じであってもよい。
チャープ率設定部61は、チャープ率α’を信号生成部52及び送信ゲイン設定部62のそれぞれに出力する。
信号生成部52は、チャープ率設定部61からチャープ率α’を受けると、チャープ率がα’であるチャープ信号、即ち、チャープ率α’によって周波数が変化する送信信号を生成する。
信号生成部52は、生成した送信信号を送信部63及び受信部54のそれぞれに出力する。
送信ゲイン設定部62は、チャープ率設定部61からチャープ率α’を受けると、規制値EIRPとチャープ率α’とに基づいて、送信信号の送信ゲインGTxを設定する。
送信ゲイン設定部62は、設定した送信ゲインGTxを送信部63に出力する。
以下、送信ゲイン設定部62による送信ゲインGTxの設定処理を具体的に説明する。
まず、送信ゲイン設定部62は、チャープ率α’を、以下の式(6)に代入することによって、送信電力密度SPの減衰率Lprop’を算出する。

Figure 2021084633
ただし、チャープ率α’がフィルタ幅fRBWの2乗値以下であるときは、Lprop’=1である。
次に、送信ゲイン設定部62は、周波数が一定の送信信号の送信電力P、規制値EIRP及び減衰率Lprop’を、以下の式(7)に代入することによって、送信ゲインGTxを算出する。

Figure 2021084633
送信ゲイン設定部62は、算出した送信ゲインGTxを送信部63に出力する。
チャープ率設定部61により設定されたチャープ率α’によっては、図8に示すように、信号生成部52により生成された送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPよりも大きくなることがある。図8は、規制値EIRPよりも大きい送信電力密度SPの一例を示す説明図である。
送信電力密度SPが規制値EIRPよりも大きくなる場合、送信ゲイン設定部62により算出される送信ゲインGTxは、図9に示すように、送信電力密度SPを下げて、当該送信電力密度SPを規制値EIRPと一致させるゲインとなる。このとき、送信ゲインGTxは、1よりも小さくなる。図9は、送信ゲインGTxによって、規制値EIRPよりも大きい送信電力密度SPを下げている様子を示す説明図である。
チャープ率設定部61により設定されたチャープ率α’によっては、図10に示すように、信号生成部52により生成された送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPよりも小さくなることがある。図10は、規制値EIRPよりも小さい送信電力密度SPの一例を示す説明図である。
送信電力密度SPが規制値EIRPよりも小さくなる場合、送信ゲイン設定部62により算出される送信ゲインGTxは、図11に示すように、送信電力密度SPを上げて、当該送信電力密度SPを規制値EIRPと一致させるゲインとなる。このとき、送信ゲインGTxは、1よりも大きくなる。図11は、送信ゲインGTxによって、規制値EIRPよりも小さい送信電力密度SPを上げている様子を示す説明図である。
また、チャープ率設定部61により設定されたチャープ率α’によっては、信号生成部52により生成された送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPと同じになることがある。
送信電力密度SPが規制値EIRPと同じになる場合、送信ゲイン設定部62により算出される送信ゲインGTxは、送信電力密度SPを変化させないゲインとなる。このとき、送信ゲインGTxは、1になる。
送信部63は、送信ゲイン設定部62から送信ゲインGTxを受けると、送信ゲインGTxを信号生成部52により生成された送信信号に乗算する。
送信部63は、送信ゲイン乗算後の送信信号を送信アンテナ18に出力することによって、送信アンテナ18から送信信号を送信させる。
以上の実施の形態2では、送信信号のチャープ率α’を設定するチャープ率設定部61と、送信信号における送信電力密度SPの規制値EIRPとチャープ率設定部61により設定されたチャープ率α’とに基づいて、送信信号の送信ゲインGTxを設定する送信ゲイン設定部62と、チャープ率設定部61により設定されたチャープ率α’によって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部52と、送信ゲイン設定部62により設定された送信ゲインGTxを信号生成部52により生成された送信信号に乗算し、送信ゲイン乗算後の送信信号を送信する送信部63とを備えるように、送信装置1を構成した。したがって、送信装置1は、送信電力密度SPの規制がある環境下でも使用することができる。
図7に示す送信装置1では、送信ゲイン設定部62が、送信部63により送信される送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPと一致するような送信ゲインGTxを算出している。
しかし、これは一例に過ぎず、送信ゲイン設定部62は、送信部63により送信される送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPよりも小さくなる送信ゲインGTxを算出するようにしてもよい。送信部63により送信される送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPよりも小さければ、送信電力密度SPの規制がある環境下でも、送信装置1を使用することができる。ただし、送信部63により送信される送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPよりも小さくなり過ぎると、受信装置2が、送信装置1から送信された送信信号の受信が困難になることがある。したがって、送信部63により送信される送信信号の送信電力密度SPが規制値EIRPよりも小さくなる場合でもあっても、送信ゲイン設定部62は、送信電力密度SPが規制値EIRPに近くなる送信ゲインGTxを算出することが望ましい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明は、送信信号を送信する送信装置と、送信信号の送信と受信信号の生成とを行う送受信装置とに適している。
1 送信装置、2 受信装置、11 EEPROM、12 FPGA、13 クロック、14 DDS、15 BPF、16 div、17 ATT、18 送信アンテナ、21 受信アンテナ、22 BPF、23 LNA、24 MIX、25 LPF、26 ADC、27 プロセッサ、28 メモリ、29 データストレージ、30 表示部、51 チャープ率設定部、52 信号生成部、53 送信部、54 受信部、55 信号処理部、61 チャープ率設定部、62 送信ゲイン設定部、63 送信部。
この発明に係る送信装置は、送信信号における送信電力密度の規制値の電界強度を計測する装置で定めるフィルタ幅に基づいて、送信信号のチャープ率を設定するチャープ率設定部と、チャープ率設定部により設定されたチャープ率によって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部と、信号生成部により生成された送信信号を送信する送信部とを備えるようにしたものである。
この発明に係る送信装置は、送信信号のチャープ率として、送信信号の送信電力密度が、送信電力密度の規制値以下となる、チャープ率を設定するチャープ率設定部と、チャープ率設定部により設定されたチャープ率によって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部と、信号生成部により生成された送信信号を送信する送信部とを備えるようにしたものである。
信号生成部52は、チャープ率設定部51により設定されたチャープ率αによって周波数が変化する送信信号を生成し、送信信号を送信部53に出力する。
BPF22、LNA23、MIX24、LPF25及びADC26は、図2に示す受信部54の機能を実行する。
受信部54は、受信アンテナ21により受信された信号と、送信部53により送信される送信信号とから受信信号を生成する。
信号生成部52は、チャープ率設定部51からチャープ率αを受けると、チャープ率がαであるチャープ信号、即ち、チャープ率αによって周波数が変化する送信信号を生成する(図3のステップST2)。
チャープ率αによって周波数が変化する送信信号の生成処理自体は、公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
なお、チャープ信号の開始周波数及びチャープ信号の終了周波数のそれぞれは、既値であり、チャープ率設定部51の内部メモリに格納されている。ただし、開始周波数及び終了周波数のそれぞれは、図1に示す送受信装置の外部からチャープ率設定部51に与えられるものであってもよい。
信号生成部52は、生成した送信信号を送信部53に出力する。
受信アンテナ21は、送信装置1から送信された送信信号等を受信し、受信した信号を受信部54に出力する。
受信部54は、受信アンテナ21により受信された信号と、送信部53により送信される送信信号とから受信信号を生成し、受信信号を信号処理部55に出力する。
信号生成部52は、チャープ率設定部61からチャープ率α’を受けると、チャープ率がα’であるチャープ信号、即ち、チャープ率α’によって周波数が変化する送信信号を生成する。
信号生成部52は、生成した送信信号を送信部63に出力する。

Claims (6)

  1. 送信信号における送信電力密度の規制値に基づいて、前記送信信号のチャープ率を設定するチャープ率設定部と、
    前記チャープ率設定部により設定されたチャープ率によって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部と、
    前記信号生成部により生成された送信信号を送信する送信部と
    を備えた送信装置。
  2. 送信信号のチャープ率を設定するチャープ率設定部と、
    前記送信信号における送信電力密度の規制値と前記チャープ率設定部により設定されたチャープ率とに基づいて、前記送信信号の送信ゲインを設定する送信ゲイン設定部と、
    前記チャープ率設定部により設定されたチャープ率によって周波数が変化する送信信号を生成する信号生成部と、
    前記送信ゲイン設定部により設定された送信ゲインを前記信号生成部により生成された送信信号に乗算し、送信ゲイン乗算後の送信信号を送信する送信部と
    を備えた送信装置。
  3. 前記送信ゲイン設定部は、前記信号生成部により生成された送信信号の送信電力密度が前記規制値よりも大きい、又は、前記信号生成部により生成された送信信号の送信電力密度が前記規制値よりも小さければ、前記送信信号の送信電力密度を前記規制値と一致させるための、前記送信信号の送信ゲインを設定することを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の送信装置と、
    受信アンテナにより受信された信号と、前記信号生成部により生成された送信信号とから受信信号を生成する受信部を有する受信装置と
    を備えた送受信装置。
  5. 前記受信装置は、前記受信部により繰り返し生成された複数の受信信号を加算する信号処理部を備えていることを特徴とする請求項4記載の送受信装置。
  6. 前記受信装置は、前記信号生成部により生成された送信信号と、前記受信部により生成された受信信号との相関を演算する信号処理部を備えていることを特徴とする請求項4記載の送受信装置。
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