JPWO2021081305A5

JPWO2021081305A5 -

Info

Publication number: JPWO2021081305A5
Application number: JP2022524064A
Authority: JP
Publication date: 2023-10-30

Claims

ｄ１０が４０μｍ以下であり、ｄ５０が５μｍ～１００μｍの範囲であり、ｄ９０が２０μｍ～２００μｍの範囲である、粒子形状の可溶性食物繊維。
前記ｄ１０が３０μｍ以下であり、前記ｄ５０が５μｍ～９５μｍの範囲であり、前記ｄ９０が２０μｍ～１００μｍの範囲である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
前記ｄ１０が３０μｍ以下であり、前記ｄ５０が５μｍ～６０μｍの範囲であり、前記ｄ９０が２０μｍ～１００μｍの範囲である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
前記ｄ１０値が前記ｄ５０値の少なくとも２５％である、及び／又は前記ｄ９０値が前記ｄ５０値の４００％以下である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
水分含有量が０．５重量％～６重量％の範囲である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
重量平均分子量が１０００ｇ／ｍｏｌ～２５００ｇ／ｍｏｌの範囲である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
９５％固形分で測定した際に、ガラス転移温度が５０℃～１００℃の範囲である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
単糖及び二糖の総量が乾燥固形分基準で最大２５重量％である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
結合パターンが、
２５～４５％の末端結合グルコピラノシル残基、
１０～２２％の６－結合グルコピラノシル残基、
１３～３２％の４－結合グルコピラノシル残基、
２～１１％の３－結合グルコピラノシル残基、
３～１３％の４，６－結合グルコピラノシル残基、
１～５％の３，６－結合グルコピラノシル残基、及び
０．５～４％の２，４－結合のグルコピラノシル残基である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
繊維含有量が少なくとも６５％である、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
可溶性食物繊維が、
デキストロース及び／又はデキストロースオリゴマーを乾燥固形分基準で少なくとも９５重量％含む糖供給物を提供することと、
水の存在下、及び糖アルコールの実質的な非存在下で、少なくとも８０重量％の総固形分濃度、及び少なくとも１２０℃の温度で、前記糖供給物を、繊維含有量が少なくとも６０％である生成物組成物を生成するのに十分な時間にグルコシル結合の開裂及び形成速度を促進させる少なくとも１つの酸触媒と反応させることと、を含むプロセスによって製造される、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
前記粒子形状が実質的に球形の形態を有する、請求項１に記載の可溶性食物繊維。
請求項１～１２のいずれかに記載の可溶性食物繊維を製造する方法であって、
可溶性食物繊維供給物の水溶液を提供することと、
前記水溶液を乾燥させて、粒子形状の前記可溶性食物繊維を提供することと、を含む方法。
前記乾燥が噴霧乾燥である、請求項１３に記載の方法。
前記噴霧乾燥がスチームアシスト式噴霧化を含む、請求項１４に記載の方法。
食品を製造する方法であって、
請求項１～１２のいずれかに記載の可溶性食物繊維を提供することと、
前記可溶性食物繊維を１つ以上の他の食品成分と組み合わせることと、を含む方法。
前記可溶性食物繊維が、粒径の実質的な減少なしに食品に組み込まれる、請求項１６に記載の方法。
請求項１～１２のいずれかに記載の可溶性食物繊維を含む食品。
前記食品がチョコレート、菓子組成物、又はクリーム充填物である、請求項１８に記載の食品。
前記食品が、脂肪スプレッド、ミルク系のスプレッド、チョコレート系のスプレッド、又はナッツ系のスプレッドである、請求項１８に記載の食品。
前記食品が、チューインガム、センターフィル菓子、薬用菓子、ロゼンジ、タブレット、トローチ、ミント、標準ミント、パワーミント、チューイングキャンディ、ハードキャンディ、ボイルドキャンディ、ブレス及びその他のオーラルケアフィルム又はストリップ、キャンディケーン、ロリポップ、グミ、ゼリー、ワインガム、ファッジ、キャラメル、ハード及びソフト糖衣食品、トフィー、タフィー、リコリス、ゼラチンキャンディ、グミドロップ、ゼリービーンズ、ヌガー、及びフォンダンから選択される、請求項１８に記載の食品。