JPWO2021030359A5 - - Google Patents

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第1の態様の更に別の実施形態は、アミノ酸配列:X-X-X-X-X-X-X-X-X-X10-X11-X12-X13-X14-X15-X16-X17-X18-X19-X20を含むペプチドを提供し、式中、X、X、及びX15は、アミノ酸D及びEからなる群から独立して選択され、X及びX20は、それぞれ、V、、Aib、及びLからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、 及びX 13 は、それぞれ、L、I、V、W、Y、Amv、Aib及びFからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、 及び それぞれ、L、I、V、W、Y、Aib、Amv、及びFからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X 、X 12、及びX19は、それぞれ、Q及びNからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X16、及びX18は、それぞれ、K、R、H、及びOrnからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、 は、A、G、S、Aib、及びAibから選択されるアミノ酸であり、X びX14は、それぞれ、A、G、S、V、Amv、及びAibからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X11は、A、G、S、Aib、Amv、V、及びNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X17は、W、F、Y、I、V、及びLからなる群から選択されるアミノ酸であり(配列番号24)、当該ペプチドは、20~24アミノ酸長である。
第1の態様の別の実施形態は、アミノ酸配列:X-X-X-X-X-X-X-X-X-X10-X11-X12-X13-X14-X15-X16-X17-X18-X19-X20から本質的になるペプチドを提供し、式中、Xは、D及びEからなる群から選択されるアミノ酸であり、X及びX20は、それぞれ、V、I、Aib、及びLからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X、X10、X13は、それぞれ、L、I、V、W、Y、Aib、Amv、及びFからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X12、及びX19は、それぞれ、Q及びNからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X16、及びX18は、それぞれ、K、R、H、及びOrnからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、Xは、A、G、S、V、Aib、及びAmvからなる群から選択され、X及びX15は、アミノ酸E及びDからなる群から独立して選択される、X及びX14は、A、G、S、L、F、V、Amv、及びAibからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X11は、A、G、S、Aib、Amv、V、及びNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X17は、W、F、Y、I、V、及びLからなる群から選択されるアミノ酸であり(配列番号24)、当該ペプチドは、20~24アミノ酸長である。
第1の態様の更に別の実施形態は、アミノ酸配列:X-X-X-X-X-X-X-X-X-X10-X11-X12-X13-X14-X15-X16-X17-X18-X19-X20からなるペプチドを提供し、式中、Xは、D及びEからなる群から選択されるアミノ酸であり、X及びX20は、それぞれ、V、I、Aib、及びLからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X、X10、X13は、それぞれ、L、I、V、W、Y、Aib、Amv、及びFからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X12、及びX19は、それぞれ、Q及びNからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X16及びX18は、それぞれ、K、R、H、及びOrnからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、Xは、A、G、S、V、Aib、及びAmvからなる群から選択され、X及びX15は、アミノ酸E及びDからなる群から独立して選択される、X及びX14は、A、G、S、L、F、V、Amv、及びAibからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X11は、A、G、S、Aib、Amv、V、及びNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X17は、W、F、Y、I、V、及びLからなる群から選択されるアミノ酸である(配列番号24)。
ステップ2.パクリタキセルのδ-トコトリエノールカーボネート(3)の合成
Figure 2021030359000001

Claims (34)

  1. 化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)を引き起こす化学療法薬で処置されたか、またはそれで処置されるがん患者のCIPNを処置または予防するための、ペプチド両親媒性分子脂質ミセル(PALM)ナノ粒子を含有する組成物を含む、医薬であって、
    PALMナノ粒子が、CIPNを引き起こす化学療法薬を含有するPALMを含み、PALMが、ペプチドならびにスフィンゴミエリン及び1種以上の追加のリン脂質を含む脂質成分を含み、
    PALMにおけるペプチドが、アミノ酸配列:X-X-X-X-X-X-X-X-X-X10-X11-X12-X13-X14-X15-X16-X17-X18-X19-X20を含み、式中、Xは、D及びEからなる群から選択されるアミノ酸であり、X及びX20は、それぞれ、V、Aib、I及びLからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X、X10及びX13は、それぞれ、L、I、V、W、Y、Aib、Amv及びFからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X12及びX19は、それぞれ、Q及びNからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X、X16及びX18は、それぞれ、K、R、H及びOrnからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、Xは、A、G、S、V、Aib及びAmvからなる群から選択され、X及びX15は、アミノ酸E及びDからなる群から独立して選択され、X及びX14は、A、G、S、L、F、V、Amv及びAibからなる群から独立して選択されるアミノ酸であり、X11は、A、G、S、Aib、Amv、V及びNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X17は、W、F、Y、I、V及びLからなる群から選択されるアミノ酸であり(配列番号24)、当該ペプチドが、N末端でアシル化されているか、C末端でアミド化されているか、またはN末端でアシル化及びC末端でアミド化されているの両方であってもよく、ペプチドは、20~24アミノ酸長である、医薬
  2. PALMにおけるペプチドが、配列番号25;配列番号26;配列番号27;配列番号28;配列番号29;配列番号30;配列番号31、配列番号32;配列番号33;配列番号34;配列番号35及び配列番号36からなる群から選択されるアミノ酸配列からなり、当該ペプチドが、N末端でアシル化されているか、C末端でアミド化されているか、またはN末端でアシル化及びC末端でアミド化されているの両方であってもよい、請求項1に記載の医薬
  3. 化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)を引き起こす化学療法薬で処置されたか、またはそれで処置されるがん患者のCIPNを処置または予防するための、ペプチド両親媒性分子脂質ミセル(PALM)ナノ粒子を含有する組成物を含む、医薬であって、
    PALMナノ粒子が、CIPNを引き起こす化学療法薬を含有するPALMを含み、PALMが、ペプチドならびにスフィンゴミエリン及び1種以上の追加のリン脂質を含む脂質成分を含み、
    PALMにおけるペプチドが、配列番号3;配列番号4;配列番号5;配列番号6;配列番号7;配列番号8;配列番号9;配列番号10;配列番号11;配列番号12;配列番号13;配列番号14;配列番号15;配列番号16;配列番号17;配列番号18;配列番号19;配列番号20;配列番号21;配列番号22;または配列番号23のアミノ酸配列を含み、当該ペプチドが、N末端でアシル化されているか、C末端でアミド化されているか、またはN末端でアシル化及びC末端でアミド化されているの両方であってもよく、ペプチドは、20~24アミノ酸長である、医薬
  4. PALMにより含有される化学療法薬が、がん患者のCIPNを引き起こすか、引き起こす可能性があるか、またはそれに関連する化学療法薬である、請求項1~3のいずれか1項に記載の医薬
  5. 1種以上の追加の化学療法薬を更に含み、1種以上の追加の化学療法薬が、PALMにより含有されるCIPNを引き起こす化学療法薬と適合性がある、請求項1~4のいずれか1項に記載の医薬
  6. PALMにより含有されるCIPNを引き起こす化学療法薬が、ボルテゾミブ、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、ミソニダゾール、オキサリプラチン、プロカルバジン、サリドマイド、ドセタキセル、ヘキサメチルメラミン、パクリタキセル、ビンクリスチン、ビンブラスチン、ビノレルビン、イクサベピロン、エリブリン、メルタンシンからなる群から選択される、請求項4に記載の医薬
  7. PALMにより含有されるCIPNを引き起こす化学療法薬が、カルボプラチン、シスプラチン、パクリタキセルまたはビノレルビンである、請求項6に記載の医薬
  8. がん患者が、卵巣癌、子宮頸癌、子宮内膜癌、大腸癌、前立腺癌、乳癌、膵臓癌、頭頸部癌、精巣癌、白血病、神経芽細胞腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫及び非小細胞肺癌からなる群から選択されるがんを有する、請求項1~7のいずれか1項に記載の医薬
  9. がんが、卵巣癌、乳癌及び非小細胞肺癌からなる群から選択される、請求項8に記載の医薬
  10. PALMナノ粒子が、CIPNの発症前に投与されるか、またはCIPNの間に投与されるか、またはCIPNの回復後に投与されるか、またはそれらの任意の組み合わせである、請求項1~9のいずれか1項に記載の医薬
  11. PALMの脂質成分が、スフィンゴミエリン及び1種以上の追加のリン脂質から本質的になる、請求項1~10のいずれか1項に記載の医薬
  12. 1種以上の追加のリン脂質が、ホスファチジルコリン、ポリエチレングリコール-ホスファチジルエタノールアミン(PEG-PE)、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、カルジオリピン、またはそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項1~11のいずれか1項に記載の医薬
  13. 1種以上の追加のリン脂質が、ホスファチジルコリンを含む、請求項12に記載の医薬
  14. ホスファチジルコリンが、1-パルミトイル-2-オレオイル-ホスファチジルコリン(POPC)である、請求項13に記載の医薬
  15. リン脂質対スフィンゴミエリンのモル比が、約90:10~約5:95である、請求項1~14のいずれか1項に記載の医薬
  16. リン脂質対スフィンゴミエリンのモル比が、30:70である、請求項15に記載の医薬
  17. リン脂質対スフィンゴミエリンのモル比が、約80:20~約60:40である、請求項15に記載の医薬
  18. リン脂質対スフィンゴミエリンのモル比が、約70:30である、請求項17に記載の医薬
  19. 脂質成分対ペプチドのモル比が、約10:1~約2:1である、請求項1~18のいずれか1項に記載の医薬
  20. 脂質成分対ペプチドのモル比が、約6:1~約4:1である、請求項19に記載の医薬
  21. 組成物が造影剤を更に含む、請求項1~20のいずれか1項に記載の医薬
  22. 造影剤が、1,2-ジパルミトイル-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミン-N-ジエチレントリアミン五酢酸(ガドリニウム塩)(PE-DTPA(Gd))、1,2-ジパルミトイル-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミン-N-ジエチレントリアミン五酢酸(マンガン塩)(PE-DTPA(Mn))または111In-DTPA-Aである、請求項21に記載の医薬
  23. 組成物が、少なくとも1種のカーゴ分子を更に含む、請求項1~20のいずれか1項に記載の医薬
  24. 少なくとも1種のカーゴ分子が造影剤である、請求項23に記載の医薬
  25. 少なくとも1種のカーゴ分子が薬物である、請求項23に記載の医薬
  26. 薬物がミリプラチンまたはフェンレチニドである、請求項25に記載の医薬
  27. 少なくとも1種のカーゴ分子が、以下の式(I)を有する化合物コンジュゲートであり、
    A-R-L-X(式I)
    式中、Aは、ヒドロキシル基またはアミン基を有する薬剤であり、Rは、薬剤のヒドロキシル基またはアミン基であり、Lは、リンカーであり、Xは、コレステロール、α-トコトリエノール、β-トコトリエノール、γ-トコトリエノール、δ-トコトリエノール、コレカルシフェロール、エルゴカルシフェロール、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール及びδ-トコフェロールからなる群から選択されるアンカー部分である、請求項23に記載の医薬
  28. Rがヒドロキシ基であり、アンカー部分が炭酸エステル結合により薬剤に共有結合している、請求項27に記載の医薬
  29. Rがアミン基であり、アンカー部分がカルバミン酸エステル結合により薬剤に共有結合している、請求項27に記載の医薬
  30. アンカー部分がコレステロールである、請求項27~29のいずれか1項に記載の医薬
  31. アンカー部分がδ-トコトリエノールまたはδ-トコフェロールである、請求項27~29のいずれか1項に記載の医薬
  32. 薬剤が、アデノシン、ボルテゾミブ、ヒドロキシカンプトテシン、ダウノルビシン、ドキソルビシン、トポテカン、ゲムシタビン、ミソニダゾール、ドセタキセル、パクリタキセル、ビンクリスチン、ビンブラスチン、ビノレルビン、イクサベピロン、エリブリン、メルタンシン及びそれらの組み合わせからなる群から選択される化学療法薬である、請求項27~31のいずれか1項に記載の医薬
  33. PALMにコンジュゲートされる化学療法薬が、ヒドロキシカンプトテシン、ダウノルビシン、ドキソルビシン、トポテカン、パクリタキセルまたはドセタキセルである、請求項32に記載の医薬
  34. PALMにコンジュゲートされる化学療法薬が、パクリタキセルである、請求項33に記載の医薬
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